JP6771898B2 - レンズ駆動装置、及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ズーム式のレンズ鏡筒を備えるデジタルカメラ等のレンズ駆動装置及びレンズ駆動装置を備える撮像装置に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置では、レンズ鏡筒に電動と手動の切替スイッチを設けて電動駆動と手動操作によるズーミング等を可能にしたものがある。例えば、手動ズームモードに切り替えられたときに、手動により操作リングを回転操作した際の回転力をクラッチギアを介してズーム駆動系へ伝達する技術が提案されている。この提案では、操作リングは、モータのディテントトルク以上の回転トルクで回転操作される。
特開2013−083775号公報
上記特許文献1では、操作リングを手動により回転操作した際に、モータを含むギア列の摩擦により重い操作感となるため、操作リングの操作性が低下し、また、ギア列の途中にクラッチ機構が必要となるため、構造が複雑化する。さらに、操作リングの回転力をギア列を介してモータに伝達してモータを回転させる場合、例えばモータとギアの間にウォームを存在させると、モータを滑らかに回転させるための噛み合い関係(条数)を考慮する必要があり、設計上の制約にもなる。
そこで、本発明は、レンズ鏡筒の電動操作と操作リングによる手動操作との切り替えを簡単な構造で実現するとともに、手動による操作リングの操作性を高める技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレンズ駆動装置は、モータと、ギア部を有し、前記モータの駆動力がギア列を介して前記ギア部に伝達されることで回転し、回転することでレンズを光軸方向に移動させる駆動筒と、前記駆動筒の外周側に設けられた筒部材と、前記駆動筒の外周側に光軸方向に移動可能に、かつ回転操作可能に設けられ、前記駆動筒に対して回転方向及び光軸方向に係脱可能に係合する操作リングと、を備え、前記駆動筒の外周面に、前記駆動筒の径方向において光軸に向かって凹み且つ沈胴位置の光軸方向の幅が撮影位置の光軸方向の幅よりも狭い第1の溝部を備え、前記筒部材の内周面に、前記駆動筒の径方向において光軸に向かった突出し且つ前記沈胴位置で前記第1の溝部と係合して前記駆動筒が光軸方向に移動できないように設けられ且つ前記撮影位置で前記駆動筒が光軸方向に移動できるように設けられる第1の凸部を備え、前記駆動筒の外周面に、前記第1の溝部よりも被写体側に配置され且つ前記駆動筒の径方向において光軸に向かって凹んだ第2の溝部を備え、前記操作リングの内周面に、前記駆動筒の径方向において光軸に向かって突出し且つ前記第2の溝部に係合する第2の凸部を備え、前記第2の溝部は、前記光軸方向において前記被写体側に当接する第1の当接部および像面側に当接する第2の当接部を備え、前記撮影位置において、前記操作リングを光軸方向において前記被写体側に移動させた際に、前記第1の当接部と前記第2の凸部とが当接して前記駆動筒が前記操作リングとともに光軸方向に移動することで、前記ギア列と前記ギア部との噛合が解除されるとともに、前記第2の溝部と前記第2の凸部とが係合して前記駆動筒が前記操作リングとともに回転し、前記撮影位置において前記操作リングを光軸方向において前記像面側に移動させた際に、前記第2の当接部と前記第2の凸部とが当接して前記駆動筒が前記操作リングとともに前記光軸方向に移動することで、前記第2の溝部と前記第2の凸部との係合が解除されるとともに、前記ギア列と前記ギア部とが噛合して前記駆動筒が前記ギア列により回転することを特徴とする。
本発明によれば、レンズ鏡筒の電動操作と操作リングによる手動操作との切り替えを簡単な構造で実現するとともに、手動による操作リングの操作性を高めることができる。
本発明のレンズ駆動装置を備える撮像装置の第1の実施形態であるデジタルカメラのレンズ鏡筒が沈胴位置にある状態を示す概略断面図である。 図1に示すデジタルカメラのレンズ鏡筒が撮影位置にある状態を示す概略断面図である。 操作リングの断面図である。 操作リング、駆動筒、及び外カバー筒の分解斜視図である。 (a)はカメラの電源がオフでレンズ鏡筒が沈胴している状態を駆動筒の外周側から見た図、(b)はカメラの電源がオンされ、レンズ鏡筒が電動ズームによりワイド位置に移動した状態を示す図である。 (a)及び(b)はレンズ鏡筒がワイド位置にある状態で電動ズーム操作から手動ズーム操作へ移行する動作を説明する図、(c)は手動ズーム操作によりレンズ鏡筒をテレ位置に移動させた状態を示す図である。 図6(a)の状態でのカメラの概略断面図である。 図6(b)の状態でのカメラの概略断面図である。 レンズ鏡筒がテレ位置にある状態で電動ズーム操作から手動ズーム操作に移行する動作を説明する図である。 カメラの電源オフから撮影待機状態までのカメラ動作を説明するフローチャート図である。 撮影待機状態での電動ズーム操作と手動ズーム操作の切り替え処理を説明するフローチャート図である。 撮影待機状態からカメラの電源オフまでの処理を説明するフローチャート図である。 本発明のレンズ駆動装置を備える撮像装置の第2の実施形態であるデジタルカメラにおいて、カメラの電源オフから撮影待機状態までのカメラ動作を説明するフローチャート図である。 撮影待機状態からカメラの電源オフまでの処理を説明するフローチャート図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明のレンズ駆動装置を備える撮像装置の第1の実施形態であるデジタルカメラのレンズ鏡筒が沈胴位置にある状態を示す概略断面図である。図2は、図1に示すデジタルカメラのレンズ鏡筒が撮影位置にある状態を示す概略断面図である。
本実施形態のデジタルカメラは、カメラ本体1の正面側(被写体側)にレンズ鏡筒10が設けられている。レンズ鏡筒10は、図1及び図2に示すように、沈胴位置(図1)と撮影位置(図2)との間を複数のレンズ11,12が光軸方向に移動して撮影倍率を変更するズーム式であり、1群筒ユニット10a、中間筒ユニット10b及び固定筒ユニット10cを備える。
レンズ鏡筒10の背面側には、撮影光学系を構成する複数のレンズ11,12を通過した被写体光束が結像する撮像素子14が設けられ、撮像素子14は、カメラ本体1内でセンサホルダ20に保持されている。また、レンズ鏡筒10の先端側外周部には、操作リング2が回転操作可能に、かつ光軸方向に移動可能に設けられている。なお、図1及び図2では、レンズ11,12を光軸方向に移動させるカム溝やカムフォロア、また、シャッタ装置やフォーカスレンズ等の詳細な部材の図示は省略している。
1群筒ユニット10aは、第1レンズ11を保持する1群ホルダ41、及び化粧キャップ42を有し、中間筒ユニット10bは、内直進筒31、回転カム筒32、及び内カバー筒33を有する。回転カム筒32の内周側には、第2レンズ12を保持する2群ホルダ43が設けられている。固定筒ユニット10cは、固定筒21、駆動筒22、及び外カバー筒23を有する。外カバー筒23は、本発明の筒部材の一例に相当する。
駆動筒22には、ギア部22aが設けられており、ギア部22aには、モータ51の駆動力がギア列52,53を介して伝達される。これにより、駆動筒22が回転駆動され、駆動筒22の回転は、駆動筒22にカム係合する回転カム筒32に伝達される。これにより、2群ホルダ43が内直進筒31などにより回転規制された状態で回転カム筒32及び内直進筒31と一体に光軸方向に移動し、内直進筒31とカム係合する1群ホルダ41も同様に回転規制された状態で光軸方向に移動してズーム動作が行われる。
図3は、操作リング2の断面図である。図4は、操作リング2、駆動筒22、及び外カバー筒23の分解斜視図である。
図3に示すように、操作リング2の内周部には、径方向内側に突出するピン部2aが周方向に略等間隔で複数設けられている。ピン部2aは、駆動筒22の外周部に形成された後述するピン係合部22bに係合する。また、操作リング2の内周部には、周方向に沿って溝部2bが形成されている。
溝部2bには、カメラ本体1側に設けられたロックレバー61が係脱可能に係合し、係合時に操作リング2の光軸方向の移動を規制する。ロックレバー61は、不図示の駆動源により操作リング2の内周側で径方向に移動に設けられている。なお、ロックレバー61の駆動源は、モータ51とは別に設けられた駆動源を用いてもよいし、モータ51によるレンズ鏡筒10のズーム動作に連動させてロックレバー61を動作させてもよい。
図4に示すように、駆動筒22の外周部には、ギア部22a、ピン係合部22b、及びバヨネット係合溝22cが設けられている。バヨネット係合溝22cは、駆動筒22の正面側端部から背面側に向けて軸方向に延びる軸方向溝22c1と、軸方向溝22c1の背面側端部から周方向に沿って延びる周方向溝22c2とを有する。周方向溝22c2の先端部は、軸方向の幅が幅狭に形成されている(図5参照)。
外カバー筒23は、固定筒21に固定されており、外カバー筒23の内周部には、径方向内側に突出する複数の凸部23aが設けられている。外カバー筒23の凸部23aを駆動筒22の軸方向溝22c1の背面側端部まで軸方向に挿入し、この状態で駆動筒22を外カバー筒23に対して相対回転させることにより、凸部23aが周方向溝22c2の先端部の幅狭部に係合される。これにより、外カバー筒23に駆動筒22が組み込まれる。凸部23aは、本発明の規制部の一例に相当する。
ピン係合部22bは、駆動筒22の被写体側の端部外周部に周方向に沿って所定の間隔で形成された複数の凸条壁22b1と、凸条壁22b1から駆動筒22の背面側に向けて突出する複数の突出壁22b2とを有する。突出壁22b2は、駆動筒22の周方向に略等間隔で配置され、突出壁22b2の先端部は、駆動筒22の背面側に向けて次第に幅狭になるテーパ状に形成されている。そして、操作リング2が光軸方向に移動することで、周方向に互いに隣り合う各突出壁22b2の間に、ピン部2aが回転方向に係脱可能に係合する。
操作リング2のピン部2aが駆動筒22のピン係合部22bに回転方向に係合している状態では、操作リング2と駆動筒22は一体に回転するので、操作リング2を回転操作することで、駆動筒22を回転させることができる。このとき、操作リング2には、モータ51やギア列52,53,22aの負荷が作用しないため、操作リング2を容易に回転操作することができる。これに対し、操作リング2のピン部2aが駆動筒22のピン係合部22bに係合していない状態で駆動筒22を回転させるには、モータ51を駆動させることになる。
次に、図5乃至図9を参照して、操作リング2のピン部2a、駆動筒22のギア部22a、ピン係合部22b、バヨネット係合溝22c、外カバー筒23の凸部23a、及びギア部53の関係について説明する。
図5(a)は、カメラの電源がオフでレンズ鏡筒10が沈胴している状態を駆動筒22の外周側から見た図である。図5(a)に示すように、駆動筒22のバヨネット係合溝22cと外カバー筒23の凸部23aとの係合位置は、沈胴位置S、ワイド位置W及びテレ位置Tとなることを示している。
そして、沈胴位置Sからワイド位置Wの直前までの区間では、外カバー筒23の凸部23aは、駆動筒22の光軸方向の位置を規制するために、バヨネット係合溝22cの周方向溝22c2の幅狭部に係合している。
また、撮影位置であるワイド位置Wからテレ位置Tまでの区間では、外カバー筒23の凸部23aは、駆動筒22の光軸方向の移動を可能にするため、バヨネット係合溝22cの周方向溝22c2の幅広部に係合している。これにより、撮影状態では、駆動筒22は、操作リング2の手動による回転操作により、図中のA位置とM位置との間を光軸方向へ移動可能となっている。
ここで、駆動筒22の側面には、2つの溝部22dが光軸方向に互いに離間して形成されている。この溝部22dがクリック板62に係合することで、駆動筒22が光軸方向へ移動する際に、A位置とM位置とで停止するようなクリック操作感が駆動筒22を介して操作リング2に付与される。
図5(a)の状態では、操作リング2のピン部2aは、A位置にあり、駆動筒22のピン係合部22bに係合していないため、操作リング2を回転操作しても、駆動筒22は回転しない。本実施形態では、レンズ鏡筒10は、カメラの電源オフの沈胴位置Sから電源がオンしてワイド位置Wへ移動する過程では、駆動筒22のギア部22aにギア部53が噛合して電動によるズーム動作を行うこととなっている。
図5(b)は、カメラの電源がオンされ、レンズ鏡筒10が電動ズームによりワイド位置Wに移動した状態を示す図である。図5(b)では、電動ズームにより駆動筒22が図5(a)の状態から矢印方向(図中右方向)へ回転している。レンズ鏡筒10がワイド位置Wに移動した後は、凸部23aは、A位置にあるが、バヨネット係合溝22cの周方向溝22c2の幅広部に係合しているので、駆動筒22を光軸方向へ移動させることで、M位置に移動可能である。
図6(a)及び図6(b)は、レンズ鏡筒10がワイド位置にある状態で電動ズーム操作から手動ズーム操作へ移行する動作を説明する図である。電動ズーム操作から手動ズーム操作へ移行するにあたり、まず、操作者は、図5(b)の状態から操作リング2を光軸方向の繰り出し側(図中下側)へ操作する。これにより、操作リング2のピン部2aは、図6(a)に示すように、駆動筒22のピン係合部22bに係合した状態となる。
このとき、操作リング2及び駆動筒22は、一体に回転可能になり、操作リング2のピン部2aは、駆動筒22のピン係合部22bの凸条部22b1に対して光軸方向に当接する。この状態で、操作リング2を更に光軸方向の繰り出し側へ操作すると、操作リング2と駆動筒22が共に光軸方向の繰り出し側へ移動して、図6(b)に示すように、凸部23aがM位置に配置され、ギア部22aとギア部53との噛合が解除される。
このため、モータ51の駆動力は、駆動筒22に伝わらず、操作リング2を手動で回転操作することにより、駆動筒22が操作リング2と一体に回転し、手動ズーム操作が可能となる。なお、図7は、図6(a)の状態でのカメラの概略断面図である。図8は、図6(b)の状態でのカメラの概略断面図である。
図6(c)は、手動ズーム操作によりレンズ鏡筒10をテレ位置に移動させた状態を示す図である。図示した位置以外に、ワイド位置W(図6(b))からテレ位置T(図6(c))との間の任意の中間位置で駆動筒22を止めることもできる。このとき、クリック板62は、駆動筒22の図中上側の溝部22dに係合し、これにより、駆動筒22が不用意に光軸方向へ移動しないようしている。
図9(a)及び図9(b)は、レンズ鏡筒10がテレ位置にある状態で電動ズーム操作から手動ズーム操作に移行する動作を説明する図である。手動ズーム操作から電動ズーム操作へ移行するにあたり、まず、操作者が図6(c)の状態から操作リング2を光軸方向の繰り込み側(図中上側)に操作すると、図9(a)に示すように、操作リング2のピン部2aが駆動筒22のピン係合部22bから離脱する。このため、操作リング2を回転操作しても、駆動筒22は回転しない。
このとき、操作リング2のピン部2aは、駆動筒22のピン係合部22bに対して光軸方向に対向する側壁22fに当接する。このため、操作リング2を更に光軸方向の繰り込み側へ操作すると、操作リング2は、図9(b)に示すように、駆動筒22と共に光軸方向の繰り込み側へ移動し、凸部23aがA位置に配置されて、ギア部22aとギア部53とが噛合状態となる。これにより、モータ51の駆動力がギア部53からギア部22aに伝達されて駆動筒22が回転し、電動ズーム操作が可能となる。
なお、図示した以外に、電動ズーム操作から手動ズーム操作への切り替えもしくは手動ズーム操作から電動ズーム操作への切り替えは、ワイド位置W及びテレ位置T以外の中間位置でも可能である。また、手動ズーム操作が可能な状態では、ワイド位置Wと繰り込み側の沈胴位置Sとの間は、図5(a)に示すように、バヨネット係合溝22cの周方向溝22c2の幅狭部に凸部23aが係合して駆動筒22が回転規制されている。そのため、カメラの電源をオフした状態で沈胴動作をする場合は、一旦電動ズーム操作に切り替えることになる。
次に、図10乃至図12を参照して、カメラの動作について説明する。なお、図10乃至図12の処理は、図示は省略するが、カメラ本体1に設けられた制御回路のCPU等がROM等に記憶されたプログラムをRAMに展開して実行される。
また、操作リング2のピン部2aの位置に応じた光軸方向の位置は、不図示のリング位置検出手段により検出され、駆動筒22の凸部23aの位置に応じた光軸方向の位置は、不図示の駆動筒位置検出手段により検出されるものとする。リング位置検出手段及び駆動筒位置検出手段としては、例えば、フォトリフレクタ等が用いられる。
更に、本実施形態では、レンズ鏡筒10のワイド位置Wとテレ位置Tとの間の任意の位置でモータ51側のギア部53と駆動筒22とギア部22aとの噛合を解除して操作リング2を駆動筒22とともに手動で自由に回転させることができる。従って、モータ51の回転出力パルスでレンズ鏡筒10の光軸方向の位置を検出すると矛盾が生じる。このため、レンズ鏡筒10の基準位置からの絶対位置を検出する装置を設けて、この検出信号とモータ51のパルス信号とに基づきレンズ鏡筒10の光軸方向の位置を検出している。
図10は、カメラの電源オフから撮影待機状態までのカメラ動作を説明するフローチャート図である。
ステップS101では、制御回路は、カメラ電源がオンされると、ステップS102に進み、操作リング2の位置が電動ズーム位置かを不図示のリング位置検出手段の検出結果に基づき判断する。そして、操作リング2の位置が電動ズーム位置である場合は、ステップS104に進み、電動ズーム位置でない場合(操作リング2が引き出されている)は、ステップS103に進む。
ステップS103では、制御回路は、操作リング2を電動ズーム位置に移動させるようにカメラ本体1の不図示の表示部への表示や音声等によりユーザに報知し、ステップS102に戻る。ステップS104では、モータ51を駆動して鏡筒の繰り出し方向への移動を開始し、ステップS105に進む。
ステップS105では、制御回路は、モータ51のパルス信号等を基にレンズ鏡筒10がワイド位置へ到達したかを判断し、到達した場合は、ステップS108に進み、そうでない場合は、ステップS106に進む。
ステップS106では、制御回路は、レンズ鏡筒10のワイド位置への到達前の鏡筒繰り出し駆動中に操作リング2の位置が電動ズーム位置に維持されているかを判断する。そして、制御回路は、操作リング2の位置が電動ズーム位置に維持されている場合は、ステップS105に戻り、電動ズーム位置でない場合は、ステップS107に進む。
ステップS107では、制御回路は、一旦モータ51の駆動を停止し、ステップS103において、前述したように、操作リング2を電動ズーム位置へ移動させるようにユーザに知らせ、ステップS102に戻る。ここでの動作は、操作リング2が引き出されて手動ズーム位置にある場合、ギア部53との噛合が解除されて電動ズームができなくなるのを防ぐためである。ステップS108では、制御回路は、ワイド位置でモータ51の駆動を停止し、ステップS109で撮影待機状態として処理を終了する。
図11は、撮影待機状態での電動ズーム操作と手動ズーム操作の切り替え処理を説明するフローチャート図である。
ステップS201では、制御回路は、撮影待機状態の場合は、ステップS202に進み、不図示のリング位置検出手段の検出結果に基づき、操作リング2が操作されてピン部2aがA位置からM位置へ移動したかを判断する。そして、制御回路は、ピン部2aがM位置に移動していなければ、ステップS203に進んで、そのまま電動ズームによるズーム動作を継続してステップS202に戻り、ピン部2aがM位置に移動していれば、ステップS204に進む。
ステップS204では、制御回路は、モータ51の駆動を停止して電動ズーム動作を停止し、ステップS205に進む。ステップS205では、制御回路は、不図示の駆動筒位置検出手段の検出結果に基づき、操作リング2の操作で駆動筒22が光軸方向へ移動して凸部23aがA位置からM位置に移動したかを判断する。そして、制御回路は、凸部23aがM位置に移動していれば、ステップS209に進み、凸部23aがM位置に移動していなければ、ステップS206に進む。ステップS209では、制御回路は、モータ51の停止状態を維持して、ステップS210に進む。これにより、電動ズーム操作から手動ズーム操作に切り替えられる。
ステップS210では、制御回路は、操作リング2が操作され、不図示のリング位置検出手段によりピン部2aがM位置からA位置へ移動したことを検出すると、ステップS211に進む。ステップS211では、制御回路は、不図示の駆動筒位置検出手段により、操作リング2の操作で駆動筒22が光軸方向へ移動して凸部23aがM位置からA位置に移動したかを判断する。そして、制御回路は、凸部23aがM位置からA位置に移動した場合は、ステップS203に戻って電動ズーム操作によるズーム動作に移行し、凸部23aがA位置に移動していない場合は、ステップS212に進む。
ステップS212では、制御回路は、操作リング2を電動ズーム位置もしくは手動ズーム位置へ移動させるようにカメラ本体1の不図示の表示部への表示や音声等によりユーザに報知し、ステップS213に進む。
ステップS213では、制御回路は、操作リング2が操作され、不図示の駆動筒位置検出手段による検出結果により、凸部23aがA位置に移動したかを判断する。そして、制御回路は、凸部23aがA位置に移動した場合は、ステップS203に戻って、電動ズーム操作によるズーム動作に移行し、凸部23aがA位置に移動していない場合は、ステップS214に進む。ステップS214では、制御回路は、操作リング2が操作され、不図示のリング位置検出手段によりピン部2aがA位置からM位置に移動したことを検出すると、ステップS209に戻って、手動ズーム操作によるズーム動作を維持する。
一方、ステップS206では、制御回路は、操作リング2を電動ズーム位置もしくは手動ズーム位置へ移動させるようにカメラ本体1の不図示の表示部への表示や音声等によりユーザに報知し、ステップS207に進む。
ステップS207では、操作リング2が操作され、不図示の駆動筒位置検出手段により、凸部23aがM位置に移動したことが検出されると、ステップS209に進んで手動ズーム操作によるズーム動作に移行し、そうでない場合は、ステップS208に進む。ステップS208では、制御回路は、操作リング2が操作され、不図示のリング位置検出手段により、ピン部2aがM位置からA位置に移動したことが検出されると、ステップS203に進んで、電動ズーム操作によるズーム動作に移行する。
ステップS205〜ステップS208、及びステップS210〜ステップS211にかけての処理は、電動ズーム操作と手動ズーム操作の切り替え時に、中途半端な状態となり、いずれのズーム操作もできなくなることを防ぐための処理である。
図12は、撮影待機状態からカメラの電源オフまでの処理を説明するフローチャート図である。
ステップS301では、制御回路は、撮影待機状態からカメラの電源オフが操作されると、ステップS302に進む。ステップS302では、制御回路は、不図示のリング位置検出手段の検出結果に基づいて、操作リング2が電動ズーム位置にあるかを判断する。そして、制御回路は、操作リング2が電動ズーム位置にある場合は、ステップS304に進み、電動ズーム位置にない場合(操作リング2が引き出されている)は、ステップS303に進む。
ステップS303では、制御回路は、操作リング2を電動ズーム位置に移動させるようにカメラ本体1の不図示の表示部への表示や音声等によりユーザに報知し、ステップS302に戻る。ステップS304では、モータ51を駆動して鏡筒の繰り込み方向への移動を開始し、ステップS305に進む。
ステップS305では、制御回路は、モータ51のパルス信号等に基づいてレンズ鏡筒10が沈胴位置に到達したかを判断し、到達した場合は、ステップS308に進み、到達していない場合は、ステップS306に進む。
ステップS306では、制御回路は、レンズ鏡筒10の沈胴位置への到達前の鏡筒繰り込み駆動中に操作リング2の位置が電動ズーム位置に維持されているかを判断する。そして、制御回路は、操作リング2の位置が電動ズーム位置に維持されている場合は、ステップS305に戻り、電動ズーム位置でない場合は、ステップS307に進む。
ステップS307では、制御回路は、一旦モータ51の駆動を停止し、ステップS303において、前述したように、操作リング2を電動ズーム位置へ移動させるようにユーザに知らせ、ステップS302に戻る。ここでの動作は、操作リング2が引き出されて手動ズーム位置にある場合、ギア部53との噛合が解除されて電動ズームができくなるのを防ぐためである。ステップS308では、制御回路は、沈胴位置でモータ51の駆動を停止してカメラの電源をオフし、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、レンズ鏡筒10の電動ズーム操作と操作リング2による手動ズーム操作との切り替えを簡単な構造で実現するとともに、手動による操作リング2の操作性を高めることができる。
(第2の実施形態)
次に、図13及び図14を参照して、本発明のレンズ駆動装置を備える撮像装置の第2の実施形態であるデジタルカメラについて説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複する部分については、図及び符号を流用して説明する。
本実施形態では、図4で説明したように、操作リング2の溝部2bには、操作リング2が電動ズーム位置にあるときに、カメラ本体1側に設けられたロックレバー61が係合し、操作リング2の光軸方向の移動を規制する機構を採用している。ロックレバー61を用いた場合、図10のステップS102及びステップS106、図12のステップS306で操作リング2が電動ズーム位置にあるか否かの判断が不要になる。
図13は、カメラの電源オフから撮影待機状態までのカメラ動作を説明するフローチャート図である。
ステップS401では、制御回路は、カメラの電源がオンにすると、ステップS402で、モータ51を駆動して、鏡筒の繰り出し方向への移動を開始し、ステップS403に進む。ステップS403では、制御回路は、モータ51のパルス信号等を基にレンズ鏡筒10がワイド位置へ到達したかを判断し、到達した場合は、ステップS404に進み、そうでない場合は、ステップS402に戻る。
ステップS404では、制御回路は、ワイド位置でモータ51の駆動を停止し、ステップS405に進む。ステップS405では、制御回路は、溝部2bから離脱するようにロックレバー61を駆動して操作リング2の光軸方向の移動規制を解除し、ステップS406で撮影待機状態として処理を終了する。
図14は、撮影待機状態からカメラの電源オフまでの処理を説明するフローチャート図である。
ステップS501では、制御回路は、撮影待機状態からカメラの電源オフが操作されると、ステップS502に進む。ステップS502では、制御回路は、不図示のリング位置検出手段の検出結果に基づいて、操作リング2が電動ズーム位置にあるかを判断する。そして、制御回路は、操作リング2が電動ズーム位置にある場合は、ステップS504に進み、電動ズーム位置にない場合(操作リング2が引き出されている)は、ステップS503に進む。
ステップS503では、制御回路は、操作リング2を電動ズーム位置に移動させるようにカメラ本体1の不図示の表示部への表示や音声等によりユーザに報知し、ステップS502に戻る。ステップS504では、制御回路は、溝部2bに係合するようにロックレバー61を駆動して操作リング2の光軸方向の移動を規制し、ステップS505に進む。
ステップS505では、モータ51を駆動して鏡筒の繰り込み方向への移動を開始し、ステップS506に進む。ステップS506では、制御回路は、モータ51のパルス信号等に基づいてレンズ鏡筒10が沈胴位置に到達したかを判断し、到達した場合は、ステップS507に進み、到達していない場合は、ステップS505に戻る。ステップS507では、制御回路は、沈胴位置でモータ51の駆動を停止してカメラの電源をオフし、処理を終了する。その他の構成、及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、ピン係合部22bは、複数のテーパ形状を持つ壁部により形成したが、これに代えて、例えば、スポンジ等の弾性体にピン部2aを摩擦係合させるようにしてもよい。
1 カメラ本体
2 操作リング
2a ピン部
10 レンズ鏡筒
22 駆動筒
22a ギア部
23 外カバー筒
23a 凸部
51 モータ
53 ギア部
61 ロックレバー

Claims (10)

  1. モータと、
    ギア部を有し、前記モータの駆動力がギア列を介して前記ギア部に伝達されることで回転し、回転することでレンズを光軸方向に移動させる駆動筒と、
    前記駆動筒の外周側に設けられた筒部材と、
    前記駆動筒の外周側に光軸方向に移動可能に、かつ回転操作可能に設けられ、前記駆動筒に対して回転方向及び光軸方向に係脱可能に係合する操作リングと、を備え、
    前記駆動筒の外周面に、前記駆動筒の径方向において光軸に向かって凹み且つ沈胴位置の光軸方向の幅が撮影位置の光軸方向の幅よりも狭い第1の溝部を備え、
    前記筒部材の内周面に、前記駆動筒の径方向において光軸に向かった突出し且つ前記沈胴位置で前記第1の溝部と係合して前記駆動筒が光軸方向に移動できないように設けられ且つ前記撮影位置で前記駆動筒が光軸方向に移動できるように設けられる第1の凸部を備え、
    前記駆動筒の外周面に、前記第1の溝部よりも被写体側に配置され且つ前記駆動筒の径方向において光軸に向かって凹んだ第2の溝部を備え、
    前記操作リングの内周面に、前記駆動筒の径方向において光軸に向かって突出し且つ前記第2の溝部に係合する第2の凸部を備え、
    前記第2の溝部は、前記光軸方向において前記被写体側に当接する第1の当接部および像面側に当接する第2の当接部を備え、
    前記撮影位置において、前記操作リングを光軸方向において前記被写体側に移動させた際に、前記第1の当接部と前記第2の凸部とが当接して前記駆動筒が前記操作リングとともに光軸方向に移動することで、前記ギア列と前記ギア部との噛合が解除されるとともに、前記第2の溝部と前記第2の凸部とが係合して前記駆動筒が前記操作リングとともに回転し、
    前記撮影位置において前記操作リングを光軸方向において前記像面側に移動させた際に、前記第2の当接部と前記第2の凸部とが当接して前記駆動筒が前記操作リングとともに前記光軸方向に移動することで、前記第2の溝部と前記第2の凸部との係合が解除されるとともに、前記ギア列と前記ギア部とが噛合して前記駆動筒が前記ギア列により回転することを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記レンズが前記沈胴位置と前記撮影位置との間を移動することでズーム動作が行われることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記筒部材は、前記レンズが前記沈胴位置と前記撮影位置のワイド位置との間を移動するとき、前記駆動筒の光軸方向の移動を規制することを特徴とする請求項2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記レンズが前記沈胴位置から前記撮影位置のワイド位置との間を移動するとき、前記操作リングと前記駆動筒とが回転方向に係合しないように前記操作リングの光軸方向の移動を規制する規制手段を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記操作リングの光軸方向の位置を検出するリング位置検出手段と、
    前記リング位置検出手段の検出結果に基づいて、前記操作リングが前記駆動筒に対して回転方向に係合しているかを判断する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記操作リングが前記駆動筒に対して回転方向に係合していないと判断した場合、前記レンズが前記沈胴位置から前記撮影位置のワイド位置に到達したとき、前記モータの駆動を停止することを特徴とする請求項2又は3に記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記制御手段は、前記操作リングが前記駆動筒に対して回転方向に係合していると判断した場合、前記モータの駆動を停止させた状態で、前記操作リングを光軸方向に移動させるように報知することを特徴とする請求項5に記載のレンズ駆動装置。
  7. 前記制御手段は、前記リング位置検出手段による検出結果により、前記操作リングと前記駆動筒とが回転方向に係合していない状態から係合している状態に切り替わったと判断した場合、前記モータの駆動を停止させることを特徴とする請求項5又は6に記載のレンズ駆動装置。
  8. 前記駆動筒の光軸方向の位置を検出する駆動筒位置検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記モータを停止させた後、前記駆動筒位置検出手段による検出結果により、前記駆動筒の前記ギア部と前記ギア列との噛合が解除されている判断した場合、前記操作リングを光軸方向に移動させるように報知することを特徴とする請求項7に記載のレンズ駆動装置。
  9. 前記制御手段は、前記リング位置検出手段による検出結果により、前記操作リングと前記駆動筒とが回転方向に係合している状態から係合していない状態に切り替わったと判断し、かつ前記駆動筒位置検出手段による検出結果により、前記駆動筒の前記ギア部と前記ギア列との噛合が解除されていると判断した場合、前記操作リングを光軸方向に移動させるように報知することを特徴とする請求項8に記載のレンズ駆動装置。
  10. レンズ駆動装置を備える撮像装置であって、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のレンズ駆動装置を備えることを特徴とする撮像装置。
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