JP6770416B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報表示方法及び情報表示プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報表示方法及び情報表示プログラム Download PDF

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本発明は、利用者が購入し、ダウンロードしたコンテンツデータの有効利用を図った情報処理装置、情報処理システム、情報表示方法及び情報表示プログラムに関する。
従来、サーバからマルチコピー機等の情報処理装置経由で携帯端末等に写真や動画などのコンテンツデータをダウンロード(購入)する場合、TransferJet等の近距離高速無線による携帯端末とマルチコピー機間のファイル転送速度に対し、サーバとマルチコピー機間のダウンロード速度(インターネット回線速度)が遅いため、コンテンツをサーバからマルチコピー機にダウンロードするための待ち時間が発生していた。そのため、コンテンツ購入者である利用者の待ち時間が長くなるといった問題があった。
ところで、購入したコンテンツについては、ダウンロードが完了しているか未完了かにかかわらず、コンテンツ一覧画面などで確認することのできる装置(ダウンロード制御装置)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、ユーザが購入を希望するコンテンツ毎に、各サーバからこれらコンテンツに関するメタデータやサムネイルを取得する。そして、購入する全てのコンテンツのメタデータやサムネイルを取得すると、ユーザによる所定操作により、購入した全てのコンテンツについて、メタデータからメニューを作成し、コンテンツ一覧画面を表示する。このコンテンツ一覧画面では、ダウンロード済みのコンテンツに対するメニューとダウンロード未完了のコンテンツに対するメニューとを、区別できる形態で表示する構成となっている。
特開平10−107894号公報
特許文献1によれば、ダウンロードの待機時間において、購入した全てのコンテンツについて、ダウンロード済みのコンテンツに対するメニューとダウンロード未完了のコンテンツに対するメニューとが区別された形態で表示されるので、残りのダウンロード時間をある程度予測することができる。
しかし、ダウンロードするための待ち時間が短縮されるわけではないので、コンテンツ購入者である利用者の待ち時間が発生するといった問題が解決されるわけではない。
本発明はかかる実情に鑑みて創案されたもので、その目的は、既にダウンロードして保存されているコンテンツ情報を情報処理装置の表示画面に優先的に表示することで、ダウンロード済みのコンテンツ情報を利用者が目にする可能性を高くし、その結果として、既に保存されているコンテンツの有効利用を図る(すなわち、ダウンロード済みのコンテンツからの購入を促す)ことで、利用者の待ち時間を短縮できる可能性を高めた情報処理装置、情報処理システム、情報表示方法及び情報表示プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、コンテンツデータをコンテンツサーバからダウンロードする情報処理装置であって、操作を受け付ける操作部と、前記コンテンツサーバからダウンロードしたコンテンツデータを保存する保存部と、コンテンツデータの情報を表示する表示部と、前記保存部及び前記表示部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記保存部に保存されている前記コンテンツデータの情報を前記表示部に優先的に表示し、優先的に表示する前記コンテンツデータの表示順は、予め設定された一定期間の売り上げ順、前記一定期間の購入回数順、最新販売日のいずれか一つ若しくはこれらの任意の組み合わせによって決定され、優先的に表示する前記コンテンツデータの表示時間は、前記表示順に従って変更されることを特徴としている。
また、本発明の情報処理装置は、コンテンツデータをコンテンツサーバからダウンロードする情報処理装置であって、操作を受け付ける操作部と、前記コンテンツサーバからダウンロードしたコンテンツデータを保存する保存部と、コンテンツデータの情報を表示する表示部と、前記保存部及び前記表示部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記保存部に保存されている前記コンテンツデータの情報を前記表示部に優先的に表示し、優先的に表示する前記コンテンツデータの表示順は、予め設定された一定期間の売り上げ順、前記一定期間の購入回数順、最新販売日をそれぞれポイント化し、少なくとも2つ以上の組み合わせによる合計ポイント数によって決定され、優先的に表示する前記コンテンツデータの表示時間は、前記表示順に従って変更されることを特徴としている。
また、本発明の情報処理装置によれば、前記制御部は、前記操作部から所望のコンテンツデータの購入指示を行った場合に、購入指示されたコンテンツデータが前記保存部に保存されているか否かを確認し、保存されていない場合に前記コンテンツサーバから前記購入指示されたコンテンツデータをダウンロードする構成としている。
また、本発明の情報処理装置によれば、前記制御部は、前記操作部から所望のコンテンツデータの購入指示を行った場合に、前記保存部に所望の前記コンテンツデータを保存するための空き容量が不足している場合には、一定の条件に従って保存済みのコンテンツデータの中から削除するコンテンツデータを決定し、決定したコンテンツデータを削除後に所望の前記コンテンツデータをダウンロードして前記保存部に保存する構成としてもよい。
また、本発明の情報処理装置によれば、前記一定の条件は、前記保存部に保存されているデータ容量と、前記保存部に保存されている各コンテンツデータの過去の購入回数、購入金額、最終販売日、販売期間のいずれか一つ若しくはこれらの組み合わせとする構成としてもよい。
また、本発明の情報処理システムは、コンテンツデータを管理しているコンテンツサーバと、上記各構成の1または複数の情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、前記コンテンツサーバは、前記情報処理装置からコンテンツの購入履歴情報を取得しており、この購入履歴情報を集計した集計データに基づいて前記情報処理装置にダウンロードするコンテンツデータを決定し、予め設定されたタイミングで前記決定したコンテンツデータを前記情報処理装置にダウンロードし、前記情報処理装置は、ダウンロードされてきた前記コンテンツデータを前記保存部に保存することを特徴としている。
また、本発明の情報処理システムは、コンテンツデータを管理している複数のコンテンツサーバと、複数の前記コンテンツサーバを一括管理する中継サーバと、上記各構成の1または複数の情報処理装置とを備え、前記中継サーバと複数の前記情報処理装置とが通信回線を介して接続された情報処理システムであって、前記中継サーバは、前記情報処理装置からコンテンツの購入履歴情報を取得しており、この購入履歴情報を集計した集計データに基づいて前記情報処理装置にダウンロードするコンテンツデータを決定し、予め設定されたタイミングで前記決定したコンテンツデータを前記情報処理装置にダウンロードし、前記情報処理装置は、ダウンロードされてきた前記コンテンツデータを前記保存部に保存することを特徴としている。
また、本発明の情報処理システムによれば、前記集計データは、前記購入履歴情報のうち優先する情報の重要度を任意に設定変更可能である構成としてもよい。
また、本発明の情報表示方法は、コンテンツデータをコンテンツサーバからダウンロードして保存部に保存し、この保存したコンテンツデータの情報をもとに優先順位を決めて表示部に表示する情報表示方法であって、前記保存部に保存されているコンテンツデータの予め設定された一定期間の売り上げ順、前記一定期間の購入回数順、最終販売日をそれぞれポイント化し、少なくとも2つ以上の組み合わせによる合計ポイント数によって、優先的に表示するコンテンツデータの表示順を決定するステップと、決定した表示順に従って前記保存部に保存されているコンテンツデータを前記表示部に順次表示するステップと、優先的に表示するコンテンツデータの表示時間を前記表示順に従って変更するステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明の情報表示プログラムは、上記構成の情報表示方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴としている。
本発明によれば、既にダウンロードして保存されているコンテンツ情報を情報処理装置の表示部に優先的に表示することで、ダウンロード済みのコンテンツ情報を利用者が目にする可能性を高めることができる。これにより、既に保存されているコンテンツの有効利用、すなわちダウンロード済みのコンテンツからの購入を促すことができるので、ダウンロードによる利用者の待ち時間を短縮することができる。
本発明の実施形態1に係る情報処理装置を含む情報処理システムの基本構成を示す概略図である。 本発明の実施形態1に係る情報処理装置の機能ブロック図である。 表示部に表示されるコンテンツ情報の表示画面例を示す説明図である。 削除処理手順を示すフローチャートである。 表示順の決定処理手順の一例を示すフローチャートである。 表示順の決定処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る情報処理システムの構成例を示す概略図である。 コンテンツサーバから各情報処理装置に対してコンテンツデータを事前ダウンロードする処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係る情報処理システムの構成例を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係る情報処理装置を含む情報処理システムの基本構成を示す概略図である。
この情報処理システム1Aは、多数のコンテンツデータを管理しているコンテンツサーバ100と、例えばコンビニ等の各店舗や公共の場所等に設置されている情報処理装置10とが、ネットワークNを介して双方向通信可能に接続された構成となっている。ここで言う情報処理装置10は、いわゆるマルチメディア端末のことであり、コンピュータを搭載した端末全般が対象である。ただし、実施形態1では、情報処理装置10を画像処理装置に適用した場合について説明する。
図2は、本発明の実施形態1に係る情報処理装置10の機能ブロック図である。
実施形態1に係る情報処理装置10は、例えば複写機能、ファクシミリ機能、及びプリンタ機能等を有する画像処理装置(マルチコピー機)であり、制御部11、表示部12、記憶部13、操作入力部14、印刷部15、画像読取部16、記憶媒体読取部17、データ通信部18、無線通信部19、及びファクシミリ通信部20等を備えている。また、情報処理装置10は、プリント枚数等の使用料の課金や、コンテンツの購入代金を精算する清算装置21を備えている。
記憶部13は、制御部11により実行されるプログラムのワークエリアとして機能するRAM、及び各種の制御プログラム、アプリケーションプログラム等が記憶されている。また、記憶部13には、ダウンロードした音楽や動画等のコンテンツが保存される保存部であるHDD等を備えている。さらに、記憶部13には、ダウンロードしたコンテンツの購入履歴情報、具体的には、コンテンツ名、購入単価(販売単価)、購入金額(販売金額)、購入回数(販売回数)、購入日時(販売日時)、等の各種情報が、ダウンロードしたコンテンツデータと対応付けて保存されている。
制御部11は、記憶部13から必要なプログラム等を読み出して実行し、情報処理装置10全体を制御するものである。
画像読取部16は、原稿の画像を読取るものである。印刷部15は、例えば電子写真方式により画像を記録用紙に印刷して記録するものである。
表示部12は、液晶表示装置、CRT、EL表示装置等、如何なる種類のものであってもよく、また情報処理装置10に一体化された小型の表示パネルであっても、また情報処理装置10に接続された大型の表示装置(例えばデジタルサイネージ等)であってもよい。
操作入力部(操作部)14は、複数の操作キー及び表示部12の画面に重ねられたタッチパネルを有し、操作キーやタッチパネルの操作に応じた入力指示を制御部11に出力する。
制御部11は、操作入力部14からの入力指示に応答して、例えば画像読取部16を制御して、画像読取部16により原稿の画像を読み取らせ、印刷部15を制御して、印刷部15により原稿の画像を記録用紙に印刷させる等の処理を行う。また、制御部11は、操作入力部14からのコンテンツの購入指示に応答して、コンテンツサーバ100から該当するコンテンツデータをダウンロードし、記憶部13に保存する処理を行う。
記憶媒体読取部17は、USBメモリ、ICカード、SDカード、スマートメディア(登録商標)等の携帯型の記憶媒体MCに記憶されている画像データの情報を読み取るものである。
データ通信部18は、LAN、WAM、インターネット回線等からなるネットワーク回線Nを通じて、コンテンツサーバ100との間でデータ通信を行うものである。
無線通信部19は、例えばTransferJet等の近距離高速無線による無線回線n1を通じて利用者の携帯端末40と通信を行うものである。
ファクシミリ通信部20は、公衆回線等からなる回線n2を通じて、他のファクシミリ端末等との間でファクシミリ通信を行うものである。
上記構成において、実施形態1では、制御部11は、記憶部13に保存されているコンテンツデータの情報を表示部12に優先的に表示する処理を行う構成としている。
表示部12には、情報処理装置10の操作手順を説明するメニュー画面の他に、定期的に種々の広告情報(店舗情報や各種企業の広告情報等)が表示されるようになっている。特に、情報処理装置10が表示部12としてデジタルサイネージ等の大型の表示装置を備えている場合には、その表示装置に定期的に種々の広告情報が順次表示されている。
そこで、実施形態1では、このような種々の広告情報の表示に際して、記憶部13に保存されているコンテンツデータの情報を表示部12に優先的に表示する構成としている。
ここで、優先的に表示するとは、例えば定期的に種々の広告情報を連続表示する場合に、コンテンツの情報を最初に表示したり、コンテンツの情報の表示時間を他の広告情報より長くしたり、各種広告情報を連続表示している間に、コンテンツの情報だけを何度も繰り返して表示したりする、といった表示処理を行うことである。これにより、既にダウンロードしているコンテンツの情報を他の広告情報に対して優先的(重点的)に表示することができ、情報処理装置10の前に立っている利用者の目にふれる可能性がより高くる。
図3は、表示部12に表示されるコンテンツ情報の表示画面例を示している。
この表示画面では、画面左側にダウンロード済みのコンテンツの一覧表示領域12aがあり、この一覧表示領域12aの右側の上部分に、コンテンツに関連する動画やCM等の画像表示領域12bがり、一覧表示領域12aの右側の下部分(すなわち、画像表示領域12bの下部分)に、コンテンツ情報の表示領域12cがある。
一覧表示領域12aには、記憶部13に保存されているダウンロード済みコンテンツのコンテンツ名(タイトル)、購入金額、購入数、データ容量等の情報が、優先順位に従って表示されている。
画像表示領域12bには、一覧表示領域12aの優先順位に従ってコンテンツの動画(例えば、映画の予告編等)が順次表示されている。
コンテンツ情報の表示領域12cには、画像表示領域12bに表示されているコンテンツの販売期限や、サムネイル画像等が表示されている。
なお、このような表示形態は単なる一例であり、このような表示形態に限定されるものではない。要するに、情報処理装置10の前に来た利用者が、ダウンロード済みのコンテンツを購入し易いような表示形態であればどのような表示形態であってもよい。
実施形態1では、過去において利用者が購入し、コンテンツサーバ100からダウンロードしたコンテンツを記憶部13に記憶する構成としている。この場合、記憶部13のメモリ容量には限界があるため、利用者が記憶部13には保存されていない新たなコンテンツの購入要求指示を行った場合に、保存可能容量の上限値を超えてしまうことが考えられる。従って、そのような場合には、保存済みのコンテンツのいずれかを削除する必要があるが、削除する場合でも、利用効率や販売効率等を考慮して、削除対象としてより好適なコンテンツを選択する必要がある。
この点を踏まえて、以下では、利用者が記憶部13に保存されていない新たなコンテンツの購入要求指示を行った場合に、記憶部13の保存可能容量を超えてしまう場合の制御部11による削除処理手順の実施例について説明する。
[コンテンツの削除処理手順の実施例]
図4は、コンテンツの削除処理手順を示すフローチャートである。
利用者が、操作入力部14を操作して表示部12に表示されている購入可能なコンテンツ一覧から購入を希望するコンテンツを選択して購入指示を行うと(ステップS11)、制御部11は、まず購入指示されたコンテンツが記憶部13に保存されているか否かを確認する(ステップS12)。
その結果、購入指示されたコンテンツが記憶部13に保存されている場合(ステップS12でYesと判断された場合)には、記憶部13から該当するコンテンツデータを読み出し、無線通信部19から無線回線n1を通じて、利用者の携帯端末40にコンテンツデータを送信する(ステップS19)。
一方、購入指示されたコンテンツが記憶部13に保存されていない場合(ステップS12でNoと判断された場合)には、購入指示されたコンテンツ情報の送信要求をコンテンツサーバ100に送信する(ステップS13)。
コンテンツサーバ100は、コンテンツ情報の送信要求を受信すると、該当するコンテンツ情報を情報処理装置10に送信する(ステップS31)。ここで送信されるコンテンツ情報は、タイトル名、購入金額、データ容量等の情報である。
情報処理装置10の制御部11は、コンテンツサーバ100からコンテンツ情報を受信すると、記憶部13の保存可能容量の現在の空き容量を確認し、受信したコンテンツ情報から取得した新たに購入しようとしているコンテンツのデータ容量と空き容量とを比較して、十分な空き容量があるか否か(すなわち、コンテンツデータをダウンロードしても記憶部13に十分保存可能であるか否か)を判断する(ステップS14)。
その結果、十分な空き容量がある場合(ステップS14でYesと判断された場合)には、コンテンツの送信要求をコンテンツサーバ100に送信する(ステップS17)。
コンテンツサーバ100は、コンテンツの送信要求を受信すると、該当するコンテンツデータを情報処理装置10に送信する(ステップS32)。
情報処理装置10の制御部11は、コンテンツサーバ100からコンテンツデータを受信すると、受信したコンテンツデータをコンテンツ情報とともに記憶部13に保存する(ステップS18)。そして、記憶部13から該当する(今保存した)コンテンツデータを読み出し、無線通信部19から無線回線n1を通じて、利用者の携帯端末40にコンテンツデータを送信する(ステップS19)。
一方、ステップS14に戻って、記憶部13に十分な空き容量が無い場合(ステップS14でNoと判断された場合)には、現時点で記憶部13に記憶されている全コンテンツの購入履歴情報から、削除順位を自動計算し(ステップS15)、計算結果に基づく対象コンテンツデータを記憶部13から削除する(ステップS16)。この後、制御部11は、コンテンツの送信要求をコンテンツサーバ100に送信する(ステップS17)。
コンテンツサーバ100は、コンテンツの送信要求を受信すると、該当するコンテンツデータを情報処理装置10に送信する(ステップS32)。
情報処理装置10の制御部11は、コンテンツサーバ100からコンテンツデータを受信すると、受信したコンテンツデータをコンテンツ情報とともに記憶部13に保存する(ステップS18)。そして、記憶部13から該当する(今保存した)コンテンツデータを読み出し、無線通信部19から無線回線n1を通じて、利用者の携帯端末40にコンテンツデータを送信する(ステップS19)。
ここで、ステップS15での削除順位の自動計算処理について具体的に説明する。
自動計算処理では、記憶部13に保存しているコンテンツの購入回数、購入金額、データ容量、コンテンツの最終販売日や販売期間等の履歴情報に基づき、これらを任意に組み合わせて、削除するコンテンツを自動計算する。
(自動計算処理例1)
自動計算処理例1は、購入金額とデータ容量とで削除するコンテンツを計算する処理例である。
具体例として、記憶部13にコンテンツA(5000円/月、10MB)、コンテンツB(4000円/月、10MB)、コンテンツC(3000円/月、50MB)、コンテンツD(2000円/月、20MB)、コンテンツE(1500円/月、10MB)の5個のコンテンツデータが保存されており、記憶部13の空き容量が0MBであると仮定する。
このとき、利用者がコンテンツF(300円、40MB)を選択し、ダウンロードするには、記憶部13の保存データを40MB削除する必要がある。
この場合、記憶部13に保存されているコンテンツ数が5個であるので、「削除する組合せ」は、全部で31(=5554535251)通り考えられる。従って、この31通りで、一ヶ月の販売総価格、データ保存容量の合計量を計算する。
そして、この組み合わせの中で、削除容量が40MB以上で、かつ、一ヶ月の販売総金額平均の合計が最小になる組合せのものを削除対象として選択する。
この例の場合、削除容量が40MB以上になるのは、コンテンツC(3000円/50MB)、コンテンツA+コンテンツB+コンテンツD(11000円/40MB)、コンテンツA+コンテンツD+コンテンツE(8500円/40MB)、コンテンツB+コンテンツD+コンテンツE(7500円/40MB)の4通りである。そして、この中で一月の販売総金額の平均の合計が最小になる組み合わせは、コンテンツB+コンテンツD+コンテンツE(7500円/40MB)である。従って、この場合には、記憶部13からコンテンツB、コンテンツD,コンテンツEを削除する。
(自動計算処理例2)
自動計算処理例2は、購入金額とデータ容量と購入回数(購入頻度)で削除するコンテンツを計算する処理例である。
例えば、上記自動計算処理例1で計算した結果、購入金額やデータ容量が同一の削除候補コンテンツがあり、どちらかのコンテンツを削除する必要がある場合、購入回数が少ないコンテンツを削除対象とする。
具体例として、直近一ヶ月の購入金額(売上)とデータ容量が全く同じ2つの削除候補コンテンツA,Bがあった場合を考える。
ここで、コンテンツAは、データ容量が10MBの楽譜データであり、購入価格500円で1件購入されているものとする。また、コンテンツBは、データ容量が10MBのブロマイドであり、購入価格500円で3件(500円×3回)購入されているものとする。この場合、自動計算処理例2では、購入回数が少ないコンテンツAを削除し、コンテンツBはそのまま引き続き保存する。
(自動計算処理例3)
自動計算処理例3は、購入金額とデータ容量と最終販売日で削除するコンテンツを計算する処理例である。
例えば、上記自動計算処理例1で計算した結果、購入金額やデータ容量が同一の削除候補コンテンツがあり、どちらかのコンテンツを削除する必要がある場合、最終販売日が古いコンテンツを削除対象とする。
具体例として、直近一ヶ月の購入金額(売上)とデータ容量が全く同じ2つの削除候補コンテンツA、Bがあった場合を考える。
ここで、コンテンツAは、データ容量が10MBの楽譜データであり、同月の23日に1件(1500円)購入されているものとする。また、コンテンツBは、データ容量が10MBのブロマイドを、同月の23日に1件、24日に1件、26日に1件の計3件(500円×3回=1500円)購入されているものとする。この場合、自動計算処理例3では、最終販売日が古いコンテンツAを削除し、コンテンツBはそのまま引き続き保存する。
(自動計算処理例4)
自動計算処理例4は、購入金額とデータ容量と販売期間で削除するコンテンツを計算する処理例である。
例えば、上記自動計算処理例1で計算した結果、購入金額やデータ容量が全く同じ2つの削除候補コンテンツがあり、どちらかのコンテンツを削除する必要がある場合、販売期間の短いコンテンツを削除対象とする。
具体例として、直近一ヶ月の売上とデータ容量が全く同じ2つの削除候補コンテンツA、Bがあった場合を考える。
ここで、コンテンツAは、データ容量が10MBの楽譜データであり、購入価格500円で1件購入されており、その販売期間は23日の24時までであるとする。また、コンテンツBは、データ容量が10MBのブロマイドであり、購入価格500円で3件(500円×3回)購入されており、その販売期間は24日の24時までであるとする。この場合、自動計算処理例4では、コンテンツ販売期間が短いコンテンツAを削除し、コンテンツBはそのまま引き続き保存する。
このように、削除処理手順の実施例では、記憶部13から保存済みのコンテンツのいずれかを削除する場合に、利用効率や販売効率等を考慮した削除条件を任意に組み合わせることで、より影響の少ないコンテンツを選択して削除することができる。すなわち、利用される可能性の高いコンテンツを残すことができる。これにより、利用者が新たにダウンロードするコンテンツの数を少しでも減らすことができるので、その意味で、利用者の待ち時間を短縮することが可能となる。
また、実施形態1では、記憶部13に保存されているコンテンツを利用者に購入してもらえるように、記憶部13に保存されているコンテンツを表示部12に優先的に表示する構成としている。すなわち、記憶部13に保存されているコンテンツの情報を表示部12に優先的に表示することで、ダウンロード済みのコンテンツ情報を利用者が目にする可能性を高くし、ダウンロード済みのコンテンツからの購入を促すことで、既に保存されているコンテンツの有効利用を図る構成としている。この場合、優先的に表示するコンテンツについても、利用効率や販売効率を考慮してその表示順を決定することが好ましい。
この点を踏まえて、以下では、ダウンロード済みのコンテンツの情報を表示する表示順(優先順)の決定処理の実施例について説明する。
[表示順の決定処理の実施例]
表示順の決定処理の実施例では、優先的に表示するコンテンツの表示順は、予め設定された一定期間の売り上げ順、前記一定期間の購入回数順、話題順、最終販売日のいずれか一つ若しくはこれらの組み合わせによって決定する構成とすることができる。具体的には、優先的に表示するコンテンツの表示順は、一定期間(例えば直近の1ヶ月間)の売り上げ順、一定期間(例えば直近の1ヶ月間)の購入回数順、一定期間(例えば直近の1ヶ月間)に話題になった回数順、最終販売日をそれぞれポイント化し、少なくとも2つ以上の組み合わせによる合計ポイント数によって決定する構成とすることができる。ここで、話題順については、例えばコンテンツデータがネットワーク上で公開されており、その公開されているコンテンツデータにアクセスされた回数の多い順、若しくはそのコンテンツデータにキーワードが紐付けされており、そのキーワードが検索若しくは入力された回数の多い順等とすることができる。
図5は、このような表示順の決定処理手順の一例を示すフローチャートである。ただし、この例では、表示順の決定条件として、売り上げ順と購入回数順の2つの条件を組み合わせた場合について説明する。
以下、図5に示すフローチャートに従って、表示順の決定処理手順の一例を説明する。
まず、制御部11は、記憶部13に記憶されているダウンロード済みの各コンテンツの購入履歴情報から、各コンテンツの売り上げ順、購入回数順のランキング(順位)を計算する(ステップS41)。次に、売り上げ順、購入回数順の各順位を足し合せて各順位の合計ポイントを算出し、算出した合計ポイント数の少ない順に各コンテンツの総合順位を計算する(ステップS42)。次に、コンテンツごとの総合順位に応じた表示時間を計算(若しくは取得)し(ステップS43)、各コンテンツをその計算(若しくは取得)した表示時間に合せて表示部12に順次表示する(ステップS44)。
ここで、上記ステップS42の総合順位の計算処理の具体例について以下に説明する。
(ステップS42の総合順位の計算処理例1)
総合順位の計算処理例1では、記憶部13に保存されているコンテンツの数を5つとし、各コンテンツの売り上げ金額(購入金額)、及び購入回数が下記表1であったとする。これらの情報は、上記したように、記憶部13に各コンテンツの購入履歴情報として保存されている。
Figure 0006770416
すなわち、コンテンツAは、直近一ヶ月の売り上げ合計が4500円であり、購入回数が4回である。また、コンテンツBは、直近一ヶ月の売り上げ合計が4000円であり、購入回数が3回である。また、コンテンツCは、直近一ヶ月の売り上げ合計が3500円であり、購入回数が7回である。また、コンテンツEは、直近一ヶ月の売り上げ合計が2000円であり、購入回数が2回である。また、コンテンツEは、直近一ヶ月の売り上げ合計が1500円であり、購入回数が1回である。
制御部11では、売り上げ順に1から5まで順次ポイントを付与し、購入回数の多い順に1から5まで順次ポイントを付与する。そして、各コンテンツA〜Eについてその合計ポイント数を計算し、その総合ポイント数の少ない順にコンテンツ情報を表示する。
表2は、上記合計ポイント数の集計結果を示す図表である。
Figure 0006770416
表2から明らかなように、売り上げ順と購入回数順の各ポイントを合計すると、総合順位は、コンテンツAが1位、コンテンツCが2位、コンテンツBが3位、コンテンツDが4位、コンテンツEが5位となっている。従って、制御部11は、この総合順位より、コンテンツA→C→B→D→Eの順にコンテンツ情報を表示する。
(ステップS42の順位の計算処理例2)
総合順位の計算処理例2では、記憶部13に保存されているコンテンツの数を5つとし、各コンテンツの売り上げ金額(購入金額)、購入回数、及び最新販売日が下記表3であったとする。
Figure 0006770416
すなわち、コンテンツAは、直近一ヶ月の売り上げ合計が4500円であり、購入回数が4回であり、最新販売日が23日の19時である。また、コンテンツBは、直近一ヶ月の売り上げ合計が4000円であり、購入回数が3回であり、最新販売日が22日の22時である。また、コンテンツCは、直近一ヶ月の売り上げ合計が3500円であり、購入回数が7回であり、最新販売日が21日の12時である。また、コンテンツEは、直近一ヶ月の売り上げ合計が2000円であり、購入回数が2回であり、最新販売日が22日の19時である。また、コンテンツEは、直近一ヶ月の売り上げ合計が1500円であり、購入回数が1回であり、最新販売日が20日の19時である。
制御部11では、売り上げ順に1から5まで順次ポイントを付与し、購入回数の多い順に1から5まで順次ポイントを付与し、購入日の新しい順に1から5まで順次ポイントを付与する。そして、各コンテンツA〜Eについてその合計ポイント数を計算し、その総合ポイント数の少ない順にコンテンツ情報を表示する。
表4は、上記合計ポイント数の集計結果を示す図表である。
Figure 0006770416
表4から明らかなように、売り上げ順と購入回数順と最新販売日順の各ポイントを合計すると、総合順位は、コンテンツAが1位、コンテンツBが2位、コンテンツCが3位、コンテンツDが4位、コンテンツEが5位となっている。従って、制御部11は、この総合順位より、コンテンツA→B→C→D→Eの順にコンテンツ情報を表示する。
なお、ここでは上記2例のみ示しているが、この他にも、売り上げ順と話題順との組み合わせ、売り上げ順と最終販売日との組み合わせ、購入回数順と話題順との組み合わせ、購入回数順と最終販売日との組み合わせ、売り上げ順と購入回数順と話題順との組み合わせ、売り上げ順と話題順と最終販売日との組み合わせ、購入回数順と話題順と最終販売日との組み合わせについても、上記計算処理例と同様にして総合順位を計算することができる。
上記総合順位の計算処理例では、優先順位の高いコンテンツも低いコンテンツもその表示時間については特に言及していない。従って、各コンテンツの情報を同じ表示時間で順次表示する構成とすることも可能である。しかし、優先順位の高いコンテンツは、より売れる可能性の高いコンテンツであるため、売れる可能性の高いコンテンツほど重点的に表示するように表示時間を変更するほうが好ましい。そこで、上記表示順の決定処理例では、図5のステップS43において、優先順位の高いコンテンツほど、表示時間を長くするように変更する構成としている。ここで、ステップS43の表示時間を計算する処理例について具体的に説明する。
(ステップS43の表示時間を計算する処理例1)
表示時間を計算する処理例1では、優先順位に対応させて表示時間を予め設定しておき、制御部11は、その設定された表示時間に従って、各コンテンツを表示する構成としている。
例えば、優先順位1位のコンテンツの表示時間を15秒に設定し、優先順位2位のコンテンツの表示時間を10秒に設定し、優先順位3位のコンテンツの表示時間を7秒に設定し、優先順位4位以下は表示時間をいずれも5秒に設定する等とすることができる。
ただし、この表示時間の設定は任意に変更可能としておくのがよい。例えば管理者権限によって手動操作により任意に設定変更可能としてもよい。
(ステップS43の表示時間を計算する処理例2)
上記の表示時間を計算する処理例1では、表示時間を予め設定しておくものであったが、表示時間を計算する処理例2では、制御部11による演算処理によって、表示時間を自動的に設定変更する構成としている。
この表示時間を計算する処理例2では、例えば、ダウンロードして記憶部13に保存されている全てのコンテンツの全体の表示時間が予め決まっているものとする。そして、その決まっている表示時間を、例えば表2に示した1位、2位、3位、4位、5位等の総合順位(若しくは各順位の合計ポイント数)を用いて、例えば比例配分方式等を用いてポイント数の少ないものほど表示時間が長くなるように計算し、その計算結果に従って表示時間を変更するようにしてもよい。すなわち、全体の表示時間は一定で、その中での各コンテンツ情報の表示時間の配分を計算によって自動的に求めて表示するようにしてもよい。
また、表示時間の設定変更は、例えば管理者権限によって手動操作により任意に設定変更可能としてもよい。
[表示順の決定処理の他の実施例]
上記表示順の決定処理の実施例では、コンテンツの表示順を、一定期間の売り上げ順、一定期間の購入回数順、最終販売日のいずれか一つ若しくはこれらの組み合わせによって決定する構成としているが、これに加えて、例えば各コンテンツの重要度を管理者が点数で設定できるようにしておき、合計ポイント数を計算するときに、この設定された重要度の点数も加味して合計ポイント数を計算するようにしてもよい。ただし、この場合の重要度の点数は、重要度の高いものほどポイント数を小さく設定する。すなわち、重要度の点数は、重要度の順位に相当するものである。
図6は、このような表示順の決定処理手順の一例を示すフローチャートである。ただし、この例では、表示順の決定条件として、売り上げ順と購入回数順と重要度の3つの条件を組み合わせた場合について説明する。なお、図5に示すフローチャートのステップと同じ処理のステップには、同じステップ番号を付与している。
以下、図6に示すフローチャートに従って、表示順の決定処理手順の一例を説明する。
まず、制御部11は、記憶部13に記憶されているダウンロード済みの各コンテンツの購入履歴情報から、各コンテンツの売り上げ順、購入回数順のランキング(順位)を計算する(ステップS41)。次に、各コンテンツに重要度が設定されているか否かを確認する(ステップS51)。その結果、重要度が設定されていない場合(ステップS51でNoと判断された場合)には、そのままステップS42〜ステップS44へと処理を進める。
一方、各コンテンツの重要度が設定されている場合(ステップS51でYesと判断された場合)には、ステップS41で求めた各項目のランキングの順位に、各項目ごとに設定された重要度の順位を掛け合わせて算出し(ステップS52)、重要度を反映した順位を上書きする(ステップS53)。次に、制御部11は、重要度が反映された売り上げ順、購入回数順の各順位を足し合せて各順位の合計ポイントを算出し、算出した合計ポイント数の少ない順に各コンテンツの総合順位を計算する(ステップS42)。次に、コンテンツごとの総合順位に応じた表示時間を計算(若しくは取得)し(ステップS43)、各コンテンツをその計算(若しくは取得)した表示時間に合せて表示部12に順次表示する(ステップS44)。
ここで、上記ステップS52,S53の重要度を反映した総合順位の計算処理の具体例について以下に説明する。
上記表2に、この実施例での重要度の項目を付加したものを下記表5に示す。
Figure 0006770416
すなわち、表5では、表2の売り上げ順、購入回数順の各項目に重要度が付加されている。この例では、売り上げ順の重要度として「1」が設定され、購入回数順の重要度として「2」が設定されている。すなわち、購入回数より売り上げの方を重視した設定となっている。
制御部11は、各コンテンツの売り上げ順に重要度の「1」を掛けて新たな順位を上書きし、購入回数に重要度の「2」を掛けて新たな順位を上書きし、上書き後の売り上げ順と購入回数順の各ポイントを合計する。その結果、コンテンツAは合計ポイントが「5」となり、コンテンツBは合計ポイントが「8」となり、コンテンツCは合計ポイントが「4」となり、コンテンツDは合計ポイントが「12」となり、コンテンツEは合計ポイントが「15」となる。従って、総合順位は、コンテンツCが1位、コンテンツAが2位、コンテンツBが3位、コンテンツDが4位、コンテンツEが5位となる。すなわち、重要度のポイントを加味することで、表2の場合と比較して、1位と2位が入れ代わっており、これは管理者の意図が反映された結果となっている。従って、制御部11は、この総合順位より、コンテンツC→A→B→D→Eの順にコンテンツ情報を表示することになる。
[表示順の決定処理のさらに他の実施例]
上記表示順の決定処理の他の実施例では、ステップS52,S53の処理において、売り上げ順、購入回数順といった各項目ごとに重要度を設定しているが、この実施例では、コンテンツごとに重要度を設定している。
上記表2に、この実施例での重要度の項目を付加したものを下記表6に示す。
Figure 0006770416
すなわち、表6では、表2に重要度の項目が付加されている。この例では、コンテンツCを重要度「1」、コンテンツBを重要度「2」、コンテンツAを重要度「3」、コンテンツDを重要度「4」、コンテンツEを重要度「5」に設定している。すなわち、コンテンツCを最も重視した設定となっている。
制御部11は、売り上げ順と購入回数順と重要度順の各ポイントを合計する。その結果、コンテンツAは合計ポイントが「6」となり、コンテンツBは合計ポイントが「7」となり、コンテンツCは合計ポイントが「5」となり、コンテンツDは合計ポイントが「12」となり、コンテンツEは合計ポイントが「15」となる。従って、総合順位は、コンテンツCが1位、コンテンツAが2位、コンテンツBが3位、コンテンツDが4位、コンテンツEが5位となっている。すなわち、重要度のポイントを加味することで、表2の場合と比較して、1位と2位が入れ代わっている。これは、管理者自身が、推しているコンテンツCに重要度「1」を設定し、総合順位が本来1位であったコンテンツAに重要度「3」を設定した結果であり、管理者の意図が反映された結果となっている。従って、制御部11は、この総合順位より、コンテンツC→A→B→D→Eの順にコンテンツ情報を表示することになる。
<実施形態2>
図7は、本発明の実施形態2に係る情報処理システム1Bの構成例を示す概略図である。
この情報処理システム1Bは、多数のコンテンツデータを管理しているコンテンツサーバ100と、例えばコンビニ等の各店舗や公共の場所等に設置されている複数の情報処理装置10と、コンテンツサーバ100を管理する管理者端末200とが、ネットワークNを介して双方向通信可能に接続された構成となっている。
上記実施形態1では、記憶部13に保存しているコンテンツの管理を各情報処理装置10側で行う構成であったが、実施形態2では、各情報処理装置10の記憶部13に保存するコンテンツをコンテンツサーバ100側で一括管理し、各情報処理装置10側に一括してダウンロードする構成としている。すなわち、各情報処理装置10の記憶部13には、コンテンツサーバ100側から一括管理されてダウンロードされてきたコンテンツデータが記憶されることになる。
そのため、実施形態2では、情報処理装置10は、設置されている店舗等でのコンテンツの購入履歴情報をその都度、若しくは一定期間毎にコンテンツサーバ10にアップロードする構成となっており、コンテンツサーバ100は、保存している全コンテンツを単に管理するだけでなく、情報処理装置10からアップロードされてきたコンテンツの購入履歴情報も一元管理する構成となっている。
すなわち、実施形態2に係るコンテンツサーバ100は、制御部101、コンテンツデータ保存部102、購入履歴情報管理部103、データ通信部104等を備えている。
コンテンツデータ保存部102は、全てのコンテンツデータ及びコンテンツ情報(具体的には、コンテンツ名、販売単価、データ容量等の情報)を保存している。
購入履歴情報管理部103は、各情報処理装置10からアップロードされてくる購入履歴情報を情報処理装置10毎に管理する。購入履歴情報には、コンテンツ名、購入単価(販売単価)、購入金額(販売金額)、購入回数(販売回数)、購入日時(販売日時)、販売期間等の情報が含まれる他、情報処理装置10が設置されている店舗名、住所、地域情報等が含まれている。地域情報とは、その地域に特有の情報で、例えば大学が近くにある場合には大学有りの情報、テーマパーク等の巨大遊園施設がある場合には遊園施設有りの情報、駅中に設置されている場合には駅中であることの情報等である。このような地域情報を加味することで、例えば学生向けのコンテンツ、子供向けのコンテンツ、サラリーマン向けのコンテンツといったその地域でより多く購入されるであろうコンテンツを選択して事前にダウンロードさせておくことが可能となる。
データ通信部104は、LAN、WAM、インターネット回線等からなるネットワーク回線Nを通じて、各情報処理装置10との間でデータ通信を行うものである。
制御部101は、コンテンツサーバ100全体を制御するものである。
制御部101は、各情報処理装置10から購入されたコンテンツの購入履歴情報を取得し、この購入履歴情報を集計した集計データに基づいて各情報処理装置10にダウンロードするコンテンツを決定し、予め設定されたタイミングで、決定したコンテンツのデータを該当する情報処理装置10に一括してダウンロードする処理を行う。
一方、各情報処理装置10は、一括してダウンロードされてきたコンテンツデータを記憶部13に保存する。このようにして保存したコンテンツデータは、上記実施形態1と同様にして表示部12に優先的に表示される。
図8は、上記構成の情報処理システム1Bにおいて、コンテンツサーバ100から各情報処理装置10に対してコンテンツデータを事前ダウンロードする処理手順を示すフローチャートである。以下、図8に示すフローチャートに従って事前ダウンロードの処理を説明する。
各情報処理装置10は、自装置においてコンテンツが購入されたか否かを常に監視する(ステップS61)。そして、任意の利用者によって任意のコンテンツが購入された場合(ステップS61でYesと判断された場合)には、購入履歴情報を自装置の識別コードと共にコンテンツサーバ100に送信する(ステップS62)。
一方、コンテンツサーバ100では、事前ダウンロードの計算時刻になったか否か(ステップS71)、及び各情報処理装置10から購入履歴情報が送信されてきたか否か(ステップS72)を常に監視している。ここで、事前ダウンロードの計算時刻は予め設定されており、例えば、情報処理装置10の利用が無い(若しくは少ない)と思われる深夜等の時間(例えば午前3時等)が設定されている。つまり、この例では、一日一回、深夜に事前ダウンロードの計算が行われることになる。ただし、この計算時刻の設定はあくまで一例であり、一日一回に限定されるものではなく、また、深夜に限定されるものでもない。計算時刻及び計算回数は必要に応じて適宜設定すればよい。
この状態において、コンテンツサーバ100の制御部101は、任意の情報処理装置10から購入履歴情報が送信されてくると(ステップS72でYesと判断されると)、識別コードによって識別した情報処理装置10の購入履歴情報として購入履歴情報管理部103に追加保存し、各情報処理装置10の購入履歴情報を集計して、常に最新の状態とする(ステップS73)。
制御部101は、各情報処理装置10から購入履歴情報が送信されてくるたびに上記ステップS73の処理を繰り返す。そして、事前ダウンロードの計算時刻になると(ステップS71でYesと判断されると)、購入履歴情報管理部103に保存されている購入履歴情報から事前ダウンロードの対象となるコンテンツを計算によって求める(ステップS74)。事前ダウンロードの対象となるコンテンツの計算は、全ての情報処理装置10に共通のものであってもよいが、各情報処理装置10毎にその地域情報等を考慮して個別に計算処理することが好ましい。なお、ステップS74での計算処理の具体例については後述する。
次に、制御部101は、管理者端末200に対して重要度の有無を確認要求を行う(ステップS75)。
管理者端末200では、事前ダウンロードの対象となるコンテンツに対して重要度を設定可能となっている。この重要度は、上記実施形態1の[表示順の決定処理の他の実施例]、及び[表示順の決定処理のさらに他の実施例]のところで説明したように、各項目毎に一つの重要度を設定する場合(表5参照)と、一つの項目として各コンテンツに対応した重要度を個別に設定する場合(表6参照)とがある。
また、このような場合とは別に、重要コンテンツを直接指定して事前ダウンロードのコンテンツに確実に追加される構成とすることも可能である。例えば、管理者が、コンテンツ提供者としてこれから販売を開始するコンテンツや、利益が見込めるコンテンツ、期間限定で割引などのキャンペーンを行うコンテンツ等については、制御部101による自動計算では対応できない。そのため、このような場合には、管理者によって優先する項目の重要度を直接変更、または重要と考えるコンテンツ自体を直接指定する必要がある。
管理者端末200では、このように重要度を設定若しくは重要コンテンツを直接指定した場合(ステップS81でYesと判断された場合)には、その情報(重要度の情報)をコンテンツサーバ100に送信する(ステップS82)。また、重要度を設定しなかった場合(ステップS81でNoと判断された場合)には、重要度無しの情報をコンテンツサーバ100に送信する(ステップS83)。
コンテンツサーバ100の制御部101は、管理者端末200から重要度の情報を受信した場合には、ステップS75で計算した事前ダウンロードのコンテンツに、受信した重要度を加味して事前ダウンロードのコンテンツを再計算する(ステップS76)。このときの計算処理は、上記表5または表6を用いた計算処理と同じである。
この後、制御部101は、ステップS76で再計算されたコンテンツまたはステップS74で計算されたコンテンツを、各情報処理装置10に送信(事前ダウンロード)する(ステップS77)。
各情報処理装置10では、コンテンツサーバ100から事前ダウンロードされてきたコンテンツを記憶部13に保存する(ステップS63)。
この際、事前ダウンロードされてきたコンテンツの保存は、前回、事前ダウンロードされてきたコンテンツに上書きする形で保存するのがよい。これにより、記憶部13に保存されるコンテンツのデータ容量は、多少の増減はあるもののほぼ一定容量に保たれるので、記憶部13がオーバーフローしてしまうことを回避することができる。ただし、記憶部13のオーバーフローを確実に回避するのであれば、コンテンツサーバ100で計算された事前ダウンロードのコンテンツの全データ容量の情報を各情報処理装置10がコンテンツサーバ100から事前に受信し、自装置の記憶部13の空き容量と比較して、空き容量が少ない場合には、上記実施形態1の[削除処理手順の実施例]の自動計算処理例1〜3等を実行してから、事前ダウンロードのコンテンツを受信するようにすればよい。
なお、記憶部13に事前ダウンロードで保存されたコンテンツを優先的に表示する処理は、上記実施形態1と同様である。
ここで、ステップS74での事前ダウンロードの対象となるコンテンツの計算処理について具体例を挙げて説明する。
例えば、制御部101は、購入履歴情報管理部103に保存されている全情報処理装置10の全購入履歴情報から、上記実施形態1の[表示順の決定処理の実施例]、[表示順の決定処理の他の実施例]、及び[表示順の決定処理のさらに他の実施例]のところで説明した表示順の決定処理に従って、例えば全体のトップ10のコンテンツや、地域別のトップ10のコンテンツを計算する。
そして、全体のトップ10のコンテンツを計算した場合には、全情報処理装置10に対して同じトップ10のコンテンツを事前ダウンロードのコンテンツとして決定する。
また、地域別のトップ10のコンテンツを計算した場合には、該当する地域に設置されている情報処理装置10に対して該当する地域のトップ10のコンテンツを事前ダウンロードのコンテンツとして決定する。すなわち、この場合には、事前ダウンロードされるトップ10のコンテンツは、情報処理装置10毎に異なることになる。
これにより、利用者の意向にあった購入の可能性の高いコンテンツを事前にダウンロードできるので、利用者が事前にダウンロードされたコンテンツの中から所望のコンテンツを購入した場合には、ダウンロードの待ち時間を無くすことができる。
<実施形態3>
図9は、本発明の実施形態3に係る情報処理システム1Cの構成例を示す概略図である。
この情報処理システム1Cは、多数のコンテンツデータを管理している複数のコンテンツサーバ100と、複数のコンテンツサーバ100を一括管理する中継サーバ300と、例えばコンビニ等の各店舗や公共の場所等に設置されている複数の情報処理装置10と、中継サーバ300を管理する管理者端末200とが、ネットワークNを介して双方向通信可能に接続された構成となっている。
すなわち、実施形態2に係る情報処理システム1Bと実施形態3に係る情報処理システム1Cとの違いは、実施形態2では、コンテンツサーバ100自体が各情報処理装置10の購入履歴情報を管理して事前ダウンロードのコンテンツを計算しているが、実施形態3では、中継サーバ300によって全てのコンテンツサーバ100に保存されている全てのコンテンツと、各情報処理装置10から送信されてくる購入履歴情報とを一括管理する構成としたものである。なお、この中継サーバ300での処理は、上記実施形態2のコンテンツサーバ100の処理と実質的に同じであるので、ここでは詳細な説明を省略する。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲に示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
1A,1B,1C 情報処理システム
10 情報処理装置
11 制御部
12 表示部
13 記憶部
14 操作入力部(操作部)
15 印刷部
16 画像読取部
17 記憶媒体読取部
18 データ通信部
19 無線通信部
20 ファクシミリ通信部
100 コンテンツサーバ
200 管理者端末
300 中継サーバ

Claims (10)

  1. コンテンツデータをコンテンツサーバからダウンロードする情報処理装置であって、
    操作を受け付ける操作部と、
    前記コンテンツサーバからダウンロードしたコンテンツデータを保存する保存部と、
    コンテンツデータの情報を表示する表示部と、
    前記保存部及び前記表示部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記保存部に保存されている前記コンテンツデータの情報を前記表示部に優先的に表示し、
    優先的に表示する前記コンテンツデータの表示順は、予め設定された一定期間の売り上げ順、前記一定期間の購入回数順、最新販売日のいずれか一つ若しくはこれらの任意の組み合わせによって決定され、
    優先的に表示する前記コンテンツデータの表示時間は、前記表示順に従って変更されることを特徴とする情報処理装置。
  2. コンテンツデータをコンテンツサーバからダウンロードする情報処理装置であって、
    操作を受け付ける操作部と、
    前記コンテンツサーバからダウンロードしたコンテンツデータを保存する保存部と、
    コンテンツデータの情報を表示する表示部と、
    前記保存部及び前記表示部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記保存部に保存されている前記コンテンツデータの情報を前記表示部に優先的に表示し、
    優先的に表示する前記コンテンツデータの表示順は、予め設定された一定期間の売り上げ順、前記一定期間の購入回数順、最新販売日をそれぞれポイント化し、少なくとも2つ以上の組み合わせによる合計ポイント数によって決定され、
    優先的に表示する前記コンテンツデータの表示時間は、前記表示順に従って変更されることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記操作部から所望のコンテンツデータの購入指示を行った場合に、購入指示されたコンテンツデータが前記保存部に保存されているか否かを確認し、保存されていない場合に前記コンテンツサーバから前記購入指示されたコンテンツデータをダウンロードすることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一つに記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記操作部から所望のコンテンツデータの購入指示を行った場合に、前記保存部に所望の前記コンテンツデータを保存するための空き容量が不足している場合には、一定の条件に従って保存済みのコンテンツデータの中から削除するコンテンツデータを決定し、決定したコンテンツデータを削除後に所望の前記コンテンツデータをダウンロードして前記保存部に保存することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項に記載の情報処理装置であって、
    前記一定の条件は、前記保存部に保存されているデータ容量と、前記保存部に保存されている各コンテンツデータの過去の購入回数、購入金額、最終販売日、販売期間のいずれか一つ若しくはこれらの任意の組み合わせであることを特徴とする情報処理装置。
  6. コンテンツデータを管理しているコンテンツサーバと、請求項1からまでのいずれか一つに記載の1または複数の情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、
    前記コンテンツサーバは、前記情報処理装置からコンテンツの購入履歴情報を取得しており、この購入履歴情報を集計した集計データに基づいて前記情報処理装置にダウンロードするコンテンツデータを決定し、予め設定されたタイミングで前記決定したコンテンツデータを前記情報処理装置にダウンロードし、
    前記情報処理装置は、ダウンロードされてきた前記コンテンツデータを前記保存部に保
    存することを特徴とする情報処理システム。
  7. コンテンツデータを管理している複数のコンテンツサーバと、複数の前記コンテンツサーバを一括管理する中継サーバと、請求項1からまでのいずれか一つに記載の1または複数の情報処理装置とを備え、前記中継サーバと複数の前記情報処理装置とが通信回線を介して接続された情報処理システムであって、
    前記中継サーバは、前記情報処理装置からコンテンツの購入履歴情報を取得しており、この購入履歴情報を集計した集計データに基づいて前記情報処理装置にダウンロードするコンテンツデータを決定し、予め設定されたタイミングで前記決定したコンテンツデータを前記情報処理装置にダウンロードし、
    前記情報処理装置は、ダウンロードされてきた前記コンテンツデータを前記保存部に保存することを特徴とする情報処理システム。
  8. 請求項または請求項に記載の情報処理システムであって、
    前記集計データは、前記購入履歴情報のうち優先する情報の重要度を任意に設定変更可能であることを特徴とする情報処理システム。
  9. コンテンツデータをコンテンツサーバからダウンロードして保存部に保存し、この保存したコンテンツデータの情報をもとに優先順位を決めて表示部に表示する情報表示方法であって、
    前記保存部に保存されているコンテンツデータの予め設定された一定期間の売り上げ順、前記一定期間の購入回数順、最終販売日をそれぞれポイント化し、少なくとも2つ以上の組み合わせによる合計ポイント数によって、優先的に表示するコンテンツデータの表示順を決定するステップと、
    決定した表示順に従って前記保存部に保存されているコンテンツデータを前記表示部に順次表示するステップと、
    優先的に表示するコンテンツデータの表示時間を前記表示順に従って変更するステップと、を含むことを特徴とする情報表示方法。
  10. 請求項に記載の情報表示方法の各ステップをコンピュータに実行させるための情報表示プログラム。
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