JP2007200104A - 表示制御システム、表示制御方法、表示制御プログラム - Google Patents

表示制御システム、表示制御方法、表示制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007200104A
JP2007200104A JP2006019063A JP2006019063A JP2007200104A JP 2007200104 A JP2007200104 A JP 2007200104A JP 2006019063 A JP2006019063 A JP 2006019063A JP 2006019063 A JP2006019063 A JP 2006019063A JP 2007200104 A JP2007200104 A JP 2007200104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
display control
display
information acquisition
history information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2006019063A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Suzuki
克典 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006019063A priority Critical patent/JP2007200104A/ja
Publication of JP2007200104A publication Critical patent/JP2007200104A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 端末装置の表示部にて画面表示させるコンテンツの選択作業の利便性の向上に寄与することのできる技術を提供する。
【解決手段】 端末装置の表示部にて画面表示させるコンテンツの表示方法を制御する表示制御システムであって、前記端末装置におけるコンテンツの利用に関する履歴情報を取得する履歴情報取得部と、前記履歴情報取得部にて取得された履歴情報に基づいて、前記端末装置にて利用される可能性の高いコンテンツを予測する利用コンテンツ予測部と、前記利用コンテンツ予測部にて予測されたコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御部とを備えてなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、表示部にて画面表示させる表示内容の制御を行う表示制御システム、表示制御方法および表示制御プログラムに関するものである。
従来、MMK(Multimedia Kiosk)などの端末装置のディスプレイにて、テキストデータやマルティメディアデータ等のコンテンツを画面表示する場合に、その端末装置の設置場所の立地条件、当該端末装置を利用する顧客層、売り上げデータ等に基づいて、コンテンツの優先順位を当該端末装置外で決定しておき、当該端末装置における起動時にその優先順位でのコンテンツ表示(メニュー表示)を行なわせる技術が知られる(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
また、MMKなどの端末装置にて当該端末装置のユーザがもつ携帯端末との通信を行い、当該ユーザの嗜好データとその関連情報を蓄積し、これら蓄積した情報を選択表示する技術が知られる(例えば、特許文献3参照。)。
特開2002−328903号公報 特開2002−244958号公報 特開2003−163847号公報
ユーザが端末装置のディスプレイに画面表示されたコンテンツに関する操作を行なう際、そのユーザの嗜好等に依存して特定のコンテンツが頻繁に利用される場合が多い。
しかしながら、上記従来技術では、端末装置のディスプレイに表示するコンテンツの表示方法を当該端末装置や当該端末装置を利用するユーザとは無関係に決定している。すなわち、ユーザは毎回利用している特定のコンテンツを利用したい場合でも、毎回当該特定のコンテンツを複数のコンテンツの中から探し出さなければならない。このようにユーザの利用実績とは無関係に決定されたコンテンツの表示方法は端末装置を利用するユーザにとって必ずしも使い勝手が良いとは限らない。
また、端末装置の操作時間短縮のためにも、端末装置のディスプレイ上に画面表示される複数のコンテンツの中から特定のコンテンツを探し出す際の利便性の向上が望まれている。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、端末装置の表示部にて画面表示させるコンテンツの選択作業の利便性の向上に寄与することのできる技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る表示制御システムは、端末装置の表示部にて画面表示させるコンテンツの表示方法を制御する表示制御システムであって、前記端末装置におけるコンテンツの利用に関する履歴情報を取得する履歴情報取得部と、前記履歴情報取得部にて取得された履歴情報に基づいて、前記端末装置にて利用される可能性の高いコンテンツを予測する利用コンテンツ予測部と、前記利用コンテンツ予測部にて予測されたコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御部とを備えてなることを特徴とするものである。
また、本発明に係る表示制御システムは、表示部にて画面表示させるコンテンツの表示方法を制御する表示制御システムであって、前記表示部に画面表示されるコンテンツに関する処理を行なうユーザを識別するための識別情報を取得する識別情報取得部と、前記識別情報取得部にて識別情報が取得されたユーザのコンテンツの利用に関する履歴情報を取得する履歴情報取得部と、前記履歴情報取得部にて取得された履歴情報に基づいて、前記識別情報取得部にて識別情報が取得されたユーザにより利用される可能性の高いコンテンツを予測する利用コンテンツ予測部と、前記利用コンテンツ予測部にて予測されたコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御部とを備えてなることを特徴とするものである。
また、本発明に係る表示制御システムにおいて、前記利用コンテンツ予測部は、前記履歴情報取得部にて取得された履歴情報において、過去の利用頻度が高いコンテンツほど、利用される可能性が高いと判定することを特徴とするものである。
また、本発明に係る表示制御システムにおいて、前記表示部における表示対象となるコンテンツに対して、利用される可能性の高低についての重み付けを行なうための重み付け情報を取得する重み付け情報取得部を有し、前記利用コンテンツ予測部は、前記履歴情報取得部にて取得された履歴情報および前記重み付け情報取得部にて取得された重み付け情報に基づいて、利用される可能性の高いコンテンツを予測することを特徴とするものである。
また、本発明に係る表示制御システムにおいて、前記表示部にて表示させるべきコンテンツとして予め選択されたコンテンツに関する情報を取得するコンテンツ選択情報取得部を有し、前記表示制御部は、前記コンテンツ選択情報取得部にて取得されたコンテンツに関する情報に基づいて、前記表示部における所定の画像表示領域に該コンテンツを他のコンテンツよりも優先的に表示させることを特徴とするものである。
また、本発明に係る表示制御システムにおいて、前記表示制御部は、前記利用コンテンツ予測部にて利用される可能性が高いと予測されたコンテンツのうち該可能性の高さが最上位から所定の順位までのコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させることを特徴とするものである。
また、本発明に係る表示制御方法は、端末装置の表示部にて画面表示させるコンテンツの表示方法の制御を行なう表示制御方法であって、前記端末装置におけるコンテンツの利用に関する履歴情報を取得する履歴情報取得ステップと、前記履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報に基づいて、前記端末装置にて利用される可能性の高いコンテンツを予測する利用コンテンツ予測ステップと、前記利用コンテンツ予測ステップにて予測されたコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御ステップとを備えてなることを特徴とするものである。
また、本発明に係る表示制御方法は、表示部にて画面表示させるコンテンツの表示方法の制御を行なう表示制御方法であって、前記表示部に画面表示されるコンテンツに関する処理を行なうユーザを識別するための識別情報を取得する識別情報取得ステップと、前記識別情報取得ステップにて識別情報が取得されたユーザのコンテンツの利用に関する履歴情報を取得する履歴情報取得ステップと、前記履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報に基づいて、前記識別情報取得ステップにて識別情報が取得されたユーザにより利用される可能性の高いコンテンツを予測する利用コンテンツ予測ステップと、前記利用コンテンツ予測ステップにて予測されたコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御ステップとを備えてなることを特徴とするものである。
また、本発明に係る表示制御プログラムは、端末装置の表示部にて画面表示させるコンテンツの表示方法の制御をコンピュータに実行させる表示制御プログラムであって、前記端末装置におけるコンテンツの利用に関する履歴情報を取得する履歴情報取得ステップと、前記履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報に基づいて、前記端末装置にて利用される可能性の高いコンテンツを予測する利用コンテンツ予測ステップと、前記利用コンテンツ予測ステップにて予測されたコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするものである。
また、本発明に係る表示制御プログラムは、表示部にて画面表示させるコンテンツの表示方法の制御をコンピュータに実行させる表示制御プログラムであって、前記表示部に画面表示されるコンテンツに関する処理を行なうユーザを識別するための識別情報を取得する識別情報取得ステップと、前記識別情報取得ステップにて識別情報が取得されたユーザのコンテンツの利用に関する履歴情報を取得する履歴情報取得ステップと、前記履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報に基づいて、前記識別情報取得ステップにて識別情報が取得されたユーザにより利用される可能性の高いコンテンツを予測する利用コンテンツ予測ステップと、前記利用コンテンツ予測ステップにて予測されたコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするものである。
以上に詳述したように本発明によれば、端末装置の表示部にて画面表示させるコンテンツの選択作業の利便性の向上に寄与することのできる技術を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施の形態による表示制御システムが適用されるMMK(Multimedia Kiosk)ネットワークの概要について説明するためのシステム構成図である。
同図に示すMMKネットワークでは、インターネット等の電気通信回線を介して、複数のMMK201〜MMK20n、サーバ4、データベース5およびユーザ側端末8が、それぞれ相互通信可能に接続されている。MMK201〜MMK20nは、それぞれがコンビニエンスストアなどの不特定多数のユーザが利用可能な店舗に設置されている。また、複数のMMK201〜MMK20nは、それぞれが配信衛星9を介してサーバ4と通信可能となっている。複数のMMK201〜MMK20nは、画像処理装置(MFP:Multi Function Peripheral)301〜画像処理装置30nと接続されており、これら画像処理装置ではMMKからの要求に応じて、或いはサーバ4からの要求に応じて画像読取や画像形成等の画像処理を行うようになっている。
ここでは、サーバ4、データベース5、ユーザ側端末8、MMK201〜MMK20n、画像処理装置301〜画像処理装置30nについては、それぞれを相互に通信可能に接続する手段がインターネットであるものとしているが、これに限らずLANやWAN等であってもよい(また、有線であるか無線であるかは問わない)。また、ユーザ側端末8は、例えばユーザが自宅で所有するPC等であり、ユーザからの操作入力に基づいてデータベース5やサーバ4に対して種々の設定処理を行なう。
上述のようなMMKネットワークにおいて、MMK201〜MMK20nは、それぞれがユーザの操作入力等に基づいて、データベース5に格納されているコンテンツを取得可能となっている。なお、本実施の形態において、「コンテンツ」とは、アイコン、画像、動画、音楽、文字情報などを意味するものであり、コンテンツ提供会社によって様々なジャンルのものが配信される。
上述のようにして取得されたコンテンツは、MMK201〜MMK20nにて画面表示、印刷および記録媒体への保存等を行うことが可能となっている。サーバ4は、データベース5に格納されているコンテンツデータや当該コンテンツデータを閲覧等する際のメニュー画面を描画するためのメニューファイル等を、定期的に又は不定期にMMK201〜MMK20nに対して配信する。なお、サーバ4から各MMKへのコンテンツデータの配信は、インターネット回線を介して行なわれるだけでなく、配信衛星9を介して行なうことも可能となっている。
図2は、本実施の形態による表示制御システムについて説明するための機能ブロック図である。
本実施の形態による表示制御システム1は、各MMKに備えられた表示画面にて表示させるコンテンツの表示方法に関する制御を行なう機能を有しており、識別情報取得部101、重み付け情報取得部102、コンテンツ選択情報取得部103、履歴情報取得部104、利用コンテンツ予測部105、表示制御部106、CPU107、MEMORY108、表示部109および操作入力部110を備えてなる構成となっている。本実施の形態では、表示制御システム1はMMK201〜MMK20nそれぞれに個別に備えられ、個別に機能する。以下、一例として、MMK201に備えられた表示制御システム1の機能について説明する。
識別情報取得部101は、表示部109に画面表示されるコンテンツに関する処理を行なうユーザ(MMK201を利用するユーザ)を識別するための識別情報(ID情報など)を取得する。なお、識別情報取得部101における識別情報の取得方法としては、例えばMMK201における操作入力部110へのIDやパスワードの入力、IDカードの読み取り等が挙げられる。
重み付け情報取得部102は、MMK201の表示部109における表示対象となるコンテンツに対して、利用される可能性の高低についての重み付けを行なうための重み付け情報をデータベース5から取得する。
コンテンツ選択情報取得部103は、MMK201の表示部109にて表示させるべきコンテンツとして予め選択されたコンテンツに関する情報をデータベース5から取得する。ここでの、表示させるべきコンテンツとは、コンテンツの利用実績に拘らず常に表示させたいコンテンツやユーザが店舗に設置されているMMK201で操作をする際に利用する予定でいるコンテンツを意味しており、ユーザはユーザ側端末8にてコンテンツの選択を行い、その選択したコンテンツに関する情報をデータベース5に登録する。
履歴情報取得部104は、各店舗に設置されているMMKにおける不特定多数のユーザによるコンテンツの利用に関する履歴情報や、識別情報取得部101にて識別情報が取得されたユーザのコンテンツの利用に関する履歴情報をデータベース5から取得する。ここでは、ある店舗に設置されているMMKにおけるコンテンツの利用に関する履歴情報は、そのMMKと対応付けられたかたちでデータベース5に格納されている。また、特定のユーザのコンテンツの利用に関する履歴情報は、当該特定のユーザの識別情報に対応付けられてたかたちでデータベース5に格納されている。
利用コンテンツ予測部105は、履歴情報取得部104にて取得されたMMK201に対応付けられた履歴情報に基づいて、MMK201にて利用される可能性の高いコンテンツを予測する機能を有している。これにより、不特定多数のユーザが利用する特定の端末装置において、利用される可能性の高いコンテンツを表示画面において優先的に表示させることにより、その端末装置のユーザ(その端末装置が設置されている店舗のエリアの顧客)に人気の高いコンテンツを指定やすくし、当該端末装置についての操作時間を短縮することができる。利用コンテンツ予測部105における、利用される可能性の高いコンテンツの予測は、例えば、コンテンツの保存期間、コンテンツの有効期間、コンテンツの容量、ダウンロード数、売り上げ数、過去の利用実績から予想されるコンテンツおよび最新のコンテンツなどの情報に基づいて行なわれる。
また、利用コンテンツ予測部105は、識別情報取得部101にて識別情報が取得されたユーザにより利用される可能性の高いコンテンツを、履歴情報取得部104にて取得された履歴情報(当該ユーザに対応付けられているもの)に基づいて予測することもできる。これにより、特定のユーザが利用する可能性の高いコンテンツを表示画面において優先的に表示させることにより、そのユーザに人気の高い(そのユーザが頻繁に利用している)コンテンツを指定やすくし、当該端末装置についての操作時間を短縮することができる。
また、利用コンテンツ予測部105は、履歴情報取得部104にて取得された履歴情報において、過去の利用頻度が高いコンテンツほど、利用される可能性が高いと判定する。
なお、利用コンテンツ予測部105は、履歴情報取得部104にて取得された履歴情報だけでなく、当該履歴情報と重み付け情報取得部102にて取得された重み付け情報とに基づいて、利用される可能性の高いコンテンツを予測することもできる。
表示制御部106は、利用コンテンツ予測部105にて予測されたコンテンツに関する情報を、表示部109における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる。このように、MMK201において利用される可能性の高いコンテンツを表示画面において優先的に表示させることにより、その端末装置の利用者に人気の高い(その端末装置が設置されている店舗において人気の高い)コンテンツを指定やすくし、当該端末装置についての操作時間を短縮することができる。
また表示制御部106は、上述のようにして履歴情報に基づいて予測されたコンテンツに拘らず、コンテンツ選択情報取得部103にて取得されたコンテンツに関する情報に基づいて、表示部109における所定の画像表示領域に該情報に関連するコンテンツを他のコンテンツ(履歴情報に基づいて利用する可能性が高いと予測されたコンテンツを含む)よりも優先的に表示させるようにすることもできる。このように、ユーザが店舗で実際に操作する際に予め選択されたコンテンツを優先的に表示させることにより、ユーザがMMK201で利用する予定のコンテンツをすぐに指定しやすいようにし、店舗での操作時間を短縮することができる。
また、表示制御部106は、利用コンテンツ予測部105にて利用される可能性が高いと予測されたコンテンツのうち該可能性の高さが最上位から所定の順位までのコンテンツに関する情報を、表示部109における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させることもできる。このように、所定の画像表示領域内に1位から所定の順位(例えば10位)までを表示するようにすることで、利用される可能性が高いと予測されたコンテンツをそのまま画面表示させると数が多すぎるような場合に、実用的な範囲で利用可能性が高いと思われるコンテンツのみに基づく操作が可能となり、MMK201における作業効率の向上に寄与することができる。
CPU107は、表示制御システム1における各種処理を行う役割を有しており、またMEMORY108に格納されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する役割も有している。MEMORY108は、例えばHDD、ROM、RAM等から構成されており、表示制御システム1において利用される種々の情報やプログラムを格納する役割を有している。
表示部109は、液晶ディスプレイやCRTディスプレイ等から構成され、表示制御システム1にて行なわれる処理の内容を表示する機能を有している。また、操作入力部110は、キーボードやマウス等から構成され、ユーザの操作入力を受け付ける機能を有している。もちろん、表示部109および操作入力部110の機能を、タッチパネルディスプレイ等によって実現してもよい。
また、本実施の形態では、表示制御システムを構成する全ての構成部分がMMK内部に備えられている例を示したが、表示制御システム1を構成する各構成部分が互いに通信可能であり、全体として機能していればよく、その配置場所は問わない。なお、一般にMMKは操作入力用のキーボードおよび表示画面を備えているため、MMKの構成部分を効率的に利用する観点より、表示制御システムの構成部分のうち表示制御部106、表示部109および操作入力部110については、MMK内に配置することが好ましい。
続いて、表示部109における画面表示の例について説明する。表示部109では、メインメニュー画面(初期画面)として、図3に示すような画面を表示可能となっている。同図では、メイン画面のメニューとして、「Newコンテンツ」、「コンテンツ種類から選択」、「ジャンルから選択」、「ID入力」、「お気に入りコンテンツ」および「会員」が表示されている。表示部109にて表示されるこれらのメニューは、MMKにおけるコンテンツのダウンロード、印刷、記録媒体への保存等を指示するためにユーザが操作する複数の対話部品であり、その実体は所定のマークアップ言語などによって記述されたファイルである。マークアップ言語としては、HTMLなどを用いることも可能であるが、ここでは、プロトコルとしてSOAP(Simple Object Access Protocol)を想定するので、XMLを用いるものとする。この場合、1つのメニューは1つのXMLファイルに対応する。また、これらのメニューの更新は、MMKの初期立ち上げ時ではなく、アプリケーション起動時に行われる。
同図に示すメニューのうち、「Newコンテンツ」を選択した場合、このサービスに新規に加わったコンテンツの一覧が画面表示される。
また、「コンテンツ種類から選択」を選択した場合、コンテンツの提供会社の一覧が表示され、それを選択していくと1つの提供会社で提供しているコンテンツの種類が表示される。更に、ユーザが所望のコンテンツの種類を選択すると、その種類のコンテンツの一覧が表示され、目的のコンテンツを指定する。
「ジャンルから選択」を選択した場合、まず、コンテンツの提供会社のジャンル一覧が表示される。続いて、ジャンルを指定してゆくと、そのジャンルに属するコンテンツ提供会社の一覧が表示され、いずれかの提供会社を選択すると、その提供会社で提供しているコンテンツの種類が表示される。更に、ユーザが所望のコンテンツの種類を選択すると、そのコンテンツ種類のコンテンツの一覧が表示され、目的のコンテンツを指定する。
「ID入力」を選択した場合、広告等であらかじめユーザが目的のコンテンツを示すIDと文書番号を知っていた場合これを入力することで上記同様にコンテンツがダウンロードされる。
「お気に入りコンテンツ」は、ユーザのコンテンツ選択作業の簡略化のために設けられているメニューである。表示制御部106により表示される特定のコンテンツは、この「お気に入りコンテンツ」の画像表示領域内に表示される。
「会員」は、MMK201にて提供しているサービスに関して会員登録しているユーザが利用可能なメニューである。
例えば、「コンテンツ種類から選択」のメニューが選択されたとき、図4に示すようにコンテンツ提供会社の一覧が表示される。同図に示す表示画面において、ユーザがいずれかの所望のコンテンツ提供会社を選択すると、そのコンテンツ提供会社が関連するコンテンツの一覧が図5のように表示される。また、図3に示した画面表示される各メニューについては、図6に示すように内容が更新される頻度が予め設定されており、当該設定テーブルがデータベース5に格納されている。サーバ4は、データベース5に格納された上記設定テーブルを参照することにより、各メニューの最新の表示内容(コンテンツ)を各MMKに対して送信する。
図7は、本実施の形態による表示制御システムにおける処理(表示制御方法)の流れについて説明するためのフローチャートである。
識別情報取得部101は、表示部109に画面表示されるコンテンツに関する処理を行なうユーザを識別するための識別情報(ID情報)を取得する(識別情報取得ステップ)(S101)。
重み付け情報取得部102は、表示部109における表示対象となるコンテンツに対して、利用される可能性の高低についての重み付けを行なうための重み付け情報を取得する(重み付け情報取得ステップ)(S102)。ここで、「重み付け情報」とは、例えば図8に示すように、コンテンツや当該コンテンツの提供会社に対して、その人気(売上、流行など)に応じて予め設定されている情報(例えば、ポイント数で表現)であり、例えばデータベース5に格納されている。この「重み付け情報」は、サーバ4にて、各店舗に設置されているMMKでダウンロードされるコンテンツの集計を行い、例えばダウンロード回数が多い順の上位コンテンツリストのかたちで作成される。
コンテンツ選択情報取得部103は、表示部109にて表示させるべきコンテンツとして予め選択されたコンテンツに関する情報を取得する(コンテンツ選択情報取得ステップ)(S103)。ここで、「予め選択されたコンテンツに関する情報」とは、ユーザが店舗においてMMK201の表示部109の操作画面上で操作を行なう場合に、他のコンテンツに対して優先的に表示させたいコンテンツに関する情報を意味する。
履歴情報取得部104は、MMK201における(すなわち、店舗毎の)コンテンツの利用に関する履歴情報を取得する(履歴情報取得ステップ)(S104)。
図9は履歴情報取得部104にて取得される履歴情報の具体例と、その利用方法について説明するための図である。
同図に示すように、ここでの履歴情報には、MMK201における月毎のコンテンツのダウンロード回数(利用実績)が含まれている。これらの履歴情報は、MMK201にてコンテンツのダウンロード、印刷、記録媒体への保存、画面表示等の所定の処理が行われる度にデータベース5に格納されてゆく。
利用コンテンツ予測部105は、履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報に基づいて、当該履歴情報において過去の利用頻度が高いコンテンツほど、利用される可能性が高いと判定し、MMK201にて利用される可能性の高いコンテンツを予測する(利用コンテンツ予測ステップ)(S105)。
例えば、図9に示すMMK201での1月の利用実績をみると、コンテンツA,コンテンツB,コンテンツCの順に利用頻度が多い。よって、利用コンテンツ予測部105は、MMK201では今後もコンテンツA,コンテンツB,コンテンツCの順の利用頻度で利用される可能性が高いと予測する。また、2月〜4月についても、過去の利用実績を加算し、「お気に入りコンテンツ」の欄に表示する順番を決定する。ここでは、過去の利用実績の加算を行なっても、2月および3月は1月の順番と同じとなる例を示している。
また、利用コンテンツ予測部105にて利用する履歴情報は、ここでは過去3ヶ月間分となっているが、これに限られるものではなく、何ヶ月間分の履歴情報を取得するかといった「期間の長さ」や「履歴情報を取得する月」は自由に変更可能である。
次に、表示制御部106は、利用コンテンツ予測ステップにて予測されたコンテンツに関する情報(ここでは、コンテンツ名)を、表示部109における「お気に入りコンテンツ」の欄(所定の画像表示領域)に他のコンテンツ(利用される可能性が高いと予測されなかったコンテンツ)よりも優先的に表示させる(表示制御ステップ)(S106)。
また、表示制御ステップは、利用コンテンツ予測ステップにて利用される可能性が高いと予測されたコンテンツのうち該可能性の高さが最上位から所定の順位までのコンテンツに関する情報を、表示部109における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる。
このような構成とすることにより、例えば、競馬ファンのユーザがXX競馬場のレーティングコンテンツを毎回購入している場合には、当該レーティングコンテンツが「お気に入りコンテンツ」の画像表示領域にリスト表示され、ユーザは毎回コンテンツの階層を辿って目的のレーティングコンテンツを検索することなく、容易に常に新しいレーティングコンテンツを手に入れることができる。
また、本実施の形態による表示制御システムでは、MMKにおけるコンテンツのダウンロード数だけでなく、サーバ4から各MMKに対して定期的に配信される「重み付け情報」を加えてメニューの順番を決めることも可能である。図10は、コンテンツの利用履歴および重み付け情報に基づく、コンテンツの表示制御について説明するためのフローチャートである。
利用コンテンツ予測部105は、履歴情報取得ステップにて取得された過去3ヶ月分の履歴情報を参照する(S201)。
続いて、利用コンテンツ予測部105は、重み付け情報取得ステップにて重み付け情報が取得されているか否かを判定し(S202)、取得されていない場合(S202,No)、利用コンテンツ予測部105は履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報のみに基づいて、利用可能性の高いコンテンツを予測する(S204)。一方、重み付け情報取得ステップにて重み付け情報が取得されている場合(S202,Yes)、利用コンテンツ予測部105は、図9に示すようにMMK201におけるコンテンツの利用履歴に対して重み付けポイント(重み付け情報)を加算し(S203)、その加算結果に基づいて利用可能性の高いコンテンツを予測する(S204)。
このように、利用コンテンツ予測ステップでは、履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報および重み付け情報取得ステップにて取得された重み付け情報に基づいて、利用される可能性の高いコンテンツを予測することができる。
図9に示す例では、2,3,4月の過去3ヶ月のダウンロード回数と重み付けポイントを考慮するとコンテンツAは115ポイント、コンテンツFは90ポイント、コンテンツEは83ポイントである。よって、「お気に入りコンテンツ」の欄に表示される上位3つのコンテンツは、A,F,Eの順となる(図11参照)。
なお、上述の重み付けポイントとしては、「売上ポイント」、「過去の貢献ポイント」、「将来性ポイント」、「地域性ポイント」なども設定することが可能である。
また、本実施の形態による表示制御システム1では、端末装置毎のコンテンツ利用履歴だけでなく、ユーザ毎のコンテンツの利用履歴に基づいて表示内容の制御を行なうことも可能となっている。
この場合、履歴情報取得部104は、識別情報取得ステップにて識別情報が取得されたユーザのコンテンツの利用に関する履歴情報をデータベース5から取得する(履歴情報取得ステップ)。
そして、利用コンテンツ予測部105は、履歴情報取得ステップにて取得された特定のユーザのコンテンツ利用の履歴情報に基づいて、識別情報取得ステップにて識別情報が取得されたユーザにより利用される可能性の高いコンテンツを予測する(利用コンテンツ予測ステップ)。
また、本実施の形態による表示制御システムでは、店舗におけるMMKの操作を簡略化するために、ユーザが所有しているユーザ側端末8から店舗で操作する予定のコンテンツを予約しておくことができるようになっている。図12は、上述の会員専用サービスについて説明するためのフローチャートである。
ユーザ側端末8では、Webブラウザ等を用いてサーバ4にアクセスすることにより、MMKと同様に図3に示すようなメインメニュー画面を画面表示可能となっており、ユーザが図3に示されている「会員」メニューを選択すると、図13に示すような認証画面が画面表示され(S301)、サーバ4にて認証処理が行われる。
認証処理に成功した場合(S301,Yes)、図14に示すようなコンテンツ一覧画面が表示され、コンテンツ一覧の中から所望のコンテンツのチェックボックスにチェックし、「次へ」を選択することによりダウンロード予約が完了する(S303)。「履歴コンテンツ」の一覧では、ユーザが過去に選択したコンテンツのうち利用頻度が高いものの一覧を表示する(金額順や日付順となってもよい)。
続いて、「次へ」が選択され(S303,Yes)、いずれかのコンテンツのチェックボックスがチェックされている場合(S304,Yes)、当該チェックされているコンテンツを予約コンテンツとして、予約情報(コンテンツ選択情報)をデータベース5に格納する。予約処理が完了すると、ユーザ側端末8にて図15に示すような受付終了画面が表示される。このようにしてダウンロード予約が完了したコンテンツのデータは、所定のタイミングでサーバ4によって所望のMMKに対して送信される。また、コンテンツのダウンロード予約を行なう際に、当該コンテンツをダウンロードさせておく店舗を特定して予約できるようにしてもよい。
そして、ユーザがMMK201〜MMK20nの内いずれかが設定されている店舗に出向き、MMKにて認証処理を行ってログインすると、当該ユーザのIDに対応する予約情報をデータベース5から取得し(コンテンツ選択情報取得ステップに相当)、ダウンロード予約されたコンテンツを「会員」メニューの初期画面(マイコンテンツ)の「予約コンテンツ」の欄に表示させる。図16では、マイコンテンツに「履歴コンテンツ」と「予約コンテンツ」の一覧を、表示部109にて表示する例を示している。
また、本実施の形態では、店舗におけるコンテンツのダウンロードに時間がかかるのを避けるため、ユーザ側端末8にてWebブラウザで各店舗の配信済み、ダウンロード済みのコンテンツの一覧を閲覧できることとする。これによりダウンロード済みの店舗に出向けばダウンロードを待つ時間を削減することができる。会員ユーザの場合は、Webブラウザを用いてWeb上で少なくとも1つのコンテンツを選び指定し、サーバ4にてこれを保存しておくことで店舗ではID、パスワードのみでダウンロードや印刷を開始させることができる。Webでは印刷指定(部数、カラー、モノクロ等の指定)等や料金まで把握できることが望ましい。ユーザが選択したコンテンツ(スポーツ4、ゲーム15)の店舗別ダウンロード一覧を選択すると、ユーザ側端末8の表示画面に一覧表が表示される。これにより、ユーザは所望のコンテンツをダウンロード済みの最寄りの店舗を把握することができる。図17は、上述のようなユーザ側端末8におけるダウンロード状況の確認処理の概念図である。
また、表示制御部106では、コンテンツ選択情報取得ステップにて取得されたコンテンツに関する情報(或いは、該情報に関連するコンテンツ自体)を、表示部109における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させることもできる。図18は、MMK201における「マイコンテンツ」(図16参照)の表示コンテンツの決定方法について説明するためのフローチャートである。
ユーザの認証処理後、履歴情報取得部104は、当該ユーザに対応付けられている履歴情報をサーバ4に対して要求する(S401)。履歴情報が受信された後(S402)、表示制御部106は、受信された履歴情報のうち、利用頻度の高い上位3つのコンテンツを履歴コンテンツ欄に画面表示させる(S403)。続いて、ダウンロード予約の予約情報をサーバ4に要求し(S404)、MMK201にて当該ユーザの予約情報を受信する(S405)。表示制御部106は、上述のようにして取得された履歴情報および予約情報に基づいて、表示部109におけるコンテンツの画面表示を行なわせる。
また、表示制御部106にて、一度ダウンロードされたコンテンツを「お気に入りコンテンツ」の欄に表示させるようにすることも可能である。この場合、数によるウィンドウでの表示上の制限、店舗に設置されている端末装置に保存されたコンテンツの容量、時間制限、有効期間などに基づいて削除するものを設定できることが好ましい。
上述の表示制御システムでの処理(表示制御方法)における各ステップは、MEMORY108に格納されている表示制御プログラムをCPU107に実行させることにより実現されるものである。
本実施の形態では装置内部に発明を実施する機能が予め記録されている場合で説明をしたが、これに限らず同様の機能をネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と共働してその機能を実現させるものであってもよい。
また、利用コンテンツ予測部105では、利用頻度の高さに限らず、コンテンツの利用時期が近い(新しい)もの(前回利用したジャンルなど)ほど、利用される可能性が高いと予測することもできる。また、利用コンテンツ予測部105では、履歴情報におけるコンテンツの利用頻度が所定回数以上のものについてだけ利用可能性の判定の対象とするようにしてもよい。また、利用コンテンツ予測部105では、履歴情報におけるコンテンツの利用頻度が所定回数以上であれば、利用可能性があると判定することもできる。
また、表示部109にて「お気に入りコンテンツ」の欄に表示可能なコンテンツの数はユーザの要求に応じて任意に変更可能とすることができる。
また、重み付け情報によりコンテンツの利用履歴に対して重み付けを行なう場合に、そのコンテンツの利用方法(印刷、画面表示、記録媒体への保存、送信など)に応じて、印刷した場合は重く、画面表示のみの場合には軽いといったように、異なる重み付けを行なうようにしてもよい。
また、表示制御部106は、ユーザによる設定等に基づいて、過去の利用実績のウィンドウと現在の人気コンテンツのウィンドウの表示のいずれかを選択させることもできる。また、ユーザが前回利用したコンテンツを、「お気に入りコンテンツ」の欄に今回表示させるか否かを選択させるようにすることもできる。
以上、本実施の形態によれば、店舗でコンテンツを指定する際に、目的のコンテンツにたどりつくまでの階層構造のメニューを選択しなければならず選択に時間がかかっていたが、「お気に入りコンテンツ」の欄を設けることにより、ユーザの利用頻度が高いコンテンツを優先的に表示させ、ユーザが所望のコンテンツを探すのに用する操作時間を短縮することができる。
また、本実施の形態によれば、会員登録しているユーザについては、ユーザが印刷したコンテンツの履歴情報を残し、MMKでIDとパスワードを入力することで過去に指定したコンテンツの表示を行うようにする。これにより、ユーザが所望のコンテンツを簡単に指定できるようにし、操作時間の短縮を図ることができる。また、会員登録しているユーザに対しては、店舗に出向く前に予めWebでのコンテンツ選択を行うことができるようにし、店舗ではIDとパスワードを入力するだけで予め選択しておいたコンテンツが表示されるようにし、店舗での待ち時間を短縮することができる。
このように、本実施の形態による表示制御システムによれば、MMKがサーバに接続した際の初期画面の広告コンテンツ等ではなく、実際にユーザが使った又は指定した情報等から「お気に入りコンテンツ」を表示することにより人気メニューの選択を促しユーザの店舗での待ち時間を短縮することができる。
上記従来技術のように、予め決められたコンテンツ表示方法に基づく画面表示に比較して、利用実績に基づいてコンテンツの表示方法を決めるため、コンテンツの表示方法を動的に変更して操作性の向上を図ることが可能となる。
本発明を特定の態様により詳細に説明したが、本発明の精神および範囲を逸脱しないかぎり、様々な変更および改質がなされ得ることは、当業者には自明であろう。
本実施の形態による表示制御システムが適用されるMMKネットワークの概要について説明するためのシステム構成図である。 本実施の形態による表示制御システムについて説明するための機能ブロック図である。 メインメニュー画面について説明するための図である。 コンテンツ提供会社の一覧について説明するための図である。 コンテンツの一覧について説明するための図である。 メニューの更新頻度について説明するための図である。 本実施の形態による表示制御システムにおける処理(表示制御方法)の流れについて説明するためのフローチャートである。 重み付け情報について説明するための図である。 履歴情報取得部104にて取得される履歴情報の具体例と、その利用方法について説明するための図である。 コンテンツの利用履歴および重み付け情報に基づく、コンテンツの表示制御について説明するためのフローチャートである。 お気に入りコンテンツ欄におけるコンテンツの表示例を示す図である。 会員専用サービスについて説明するためのフローチャートである。 認証画面の一例を示す図である。 コンテンツのダウンロード予約について説明するための図である。 ダウンロード予約の受付終了画面を示す図である。 「履歴コンテンツ」と「予約コンテンツ」の一覧の表示例を示す図である。 ユーザ側端末8におけるダウンロード状況の確認処理の概念図である。 MMK201における「マイコンテンツ」の表示コンテンツの決定方法について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 表示制御システム、101 識別情報取得部、102 重み付け情報取得部、103 コンテンツ選択情報取得部、104 履歴情報取得部、105 利用コンテンツ予測部、106 表示制御部、107 CPU、108 MEMORY、109 表示部、110 操作入力部。

Claims (18)

  1. 端末装置の表示部にて画面表示させるコンテンツの表示方法を制御する表示制御システムであって、
    前記端末装置におけるコンテンツの利用に関する履歴情報を取得する履歴情報取得部と、
    前記履歴情報取得部にて取得された履歴情報に基づいて、前記端末装置にて利用される可能性の高いコンテンツを予測する利用コンテンツ予測部と、
    前記利用コンテンツ予測部にて予測されたコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御部と
    を備えてなる表示制御システム。
  2. 表示部にて画面表示させるコンテンツの表示方法を制御する表示制御システムであって、
    前記表示部に画面表示されるコンテンツに関する処理を行なうユーザを識別するための識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記識別情報取得部にて識別情報が取得されたユーザのコンテンツの利用に関する履歴情報を取得する履歴情報取得部と、
    前記履歴情報取得部にて取得された履歴情報に基づいて、前記識別情報取得部にて識別情報が取得されたユーザにより利用される可能性の高いコンテンツを予測する利用コンテンツ予測部と、
    前記利用コンテンツ予測部にて予測されたコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御部と
    を備えてなる表示制御システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の表示制御システムにおいて、
    前記利用コンテンツ予測部は、前記履歴情報取得部にて取得された履歴情報において、過去の利用頻度が高いコンテンツほど、利用される可能性が高いと判定する表示制御システム。
  4. 請求項3に記載の表示制御システムにおいて、
    前記表示部における表示対象となるコンテンツに対して、利用される可能性の高低についての重み付けを行なうための重み付け情報を取得する重み付け情報取得部を有し、
    前記利用コンテンツ予測部は、前記履歴情報取得部にて取得された履歴情報および前記重み付け情報取得部にて取得された重み付け情報に基づいて、利用される可能性の高いコンテンツを予測する表示制御システム。
  5. 請求項1に記載の表示制御システムにおいて、
    前記表示部にて表示させるべきコンテンツとして予め選択されたコンテンツに関する情報を取得するコンテンツ選択情報取得部を有し、
    前記表示制御部は、前記コンテンツ選択情報取得部にて取得されたコンテンツに関する情報に基づいて、前記表示部における所定の画像表示領域に該コンテンツを他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御システム。
  6. 請求項3または請求項4に記載の表示制御システムにおいて、
    前記表示制御部は、前記利用コンテンツ予測部にて利用される可能性が高いと予測されたコンテンツのうち該可能性の高さが最上位から所定の順位までのコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御システム。
  7. 端末装置の表示部にて画面表示させるコンテンツの表示方法の制御を行なう表示制御方法であって、
    前記端末装置におけるコンテンツの利用に関する履歴情報を取得する履歴情報取得ステップと、
    前記履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報に基づいて、前記端末装置にて利用される可能性の高いコンテンツを予測する利用コンテンツ予測ステップと、
    前記利用コンテンツ予測ステップにて予測されたコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御ステップと
    を備えてなる表示制御方法。
  8. 表示部にて画面表示させるコンテンツの表示方法の制御を行なう表示制御方法であって、
    前記表示部に画面表示されるコンテンツに関する処理を行なうユーザを識別するための識別情報を取得する識別情報取得ステップと、
    前記識別情報取得ステップにて識別情報が取得されたユーザのコンテンツの利用に関する履歴情報を取得する履歴情報取得ステップと、
    前記履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報に基づいて、前記識別情報取得ステップにて識別情報が取得されたユーザにより利用される可能性の高いコンテンツを予測する利用コンテンツ予測ステップと、
    前記利用コンテンツ予測ステップにて予測されたコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御ステップと
    を備えてなる表示制御方法。
  9. 請求項7または請求項8に記載の表示制御方法において、
    前記利用コンテンツ予測ステップは、前記履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報において、過去の利用頻度が高いコンテンツほど、利用される可能性が高いと判定する表示制御方法。
  10. 請求項9に記載の表示制御方法において、
    前記表示部における表示対象となるコンテンツに対して、利用される可能性の高低についての重み付けを行なうための重み付け情報を取得する重み付け情報取得ステップを有し、
    前記利用コンテンツ予測ステップは、前記履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報および前記重み付け情報取得ステップにて取得された重み付け情報に基づいて、利用される可能性の高いコンテンツを予測する表示制御方法。
  11. 請求項7に記載の表示制御方法において、
    前記表示部にて表示させるべきコンテンツとして予め選択されたコンテンツに関する情報を取得するコンテンツ選択情報取得ステップを有し、
    前記表示制御ステップは、前記コンテンツ選択情報取得ステップにて取得されたコンテンツに関する情報に基づいて、前記表示部における所定の画像表示領域に該コンテンツを他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御方法。
  12. 請求項9または請求項10に記載の表示制御方法において、
    前記表示制御ステップは、前記利用コンテンツ予測ステップにて利用される可能性が高いと予測されたコンテンツのうち該可能性の高さが最上位から所定の順位までのコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御方法。
  13. 端末装置の表示部にて画面表示させるコンテンツの表示方法の制御をコンピュータに実行させる表示制御プログラムであって、
    前記端末装置におけるコンテンツの利用に関する履歴情報を取得する履歴情報取得ステップと、
    前記履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報に基づいて、前記端末装置にて利用される可能性の高いコンテンツを予測する利用コンテンツ予測ステップと、
    前記利用コンテンツ予測ステップにて予測されたコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御ステップと
    をコンピュータに実行させる表示制御プログラム。
  14. 表示部にて画面表示させるコンテンツの表示方法の制御をコンピュータに実行させる表示制御プログラムであって、
    前記表示部に画面表示されるコンテンツに関する処理を行なうユーザを識別するための識別情報を取得する識別情報取得ステップと、
    前記識別情報取得ステップにて識別情報が取得されたユーザのコンテンツの利用に関する履歴情報を取得する履歴情報取得ステップと、
    前記履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報に基づいて、前記識別情報取得ステップにて識別情報が取得されたユーザにより利用される可能性の高いコンテンツを予測する利用コンテンツ予測ステップと、
    前記利用コンテンツ予測ステップにて予測されたコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御ステップと
    をコンピュータに実行させる表示制御プログラム。
  15. 請求項13または請求項14に記載の表示制御プログラムにおいて、
    前記利用コンテンツ予測ステップは、前記履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報において、過去の利用頻度が高いコンテンツほど、利用される可能性が高いと判定する表示制御プログラム。
  16. 請求項15に記載の表示制御プログラムにおいて、
    前記表示部における表示対象となるコンテンツに対して、利用される可能性の高低についての重み付けを行なうための重み付け情報を取得する重み付け情報取得ステップを有し、
    前記利用コンテンツ予測ステップは、前記履歴情報取得ステップにて取得された履歴情報および前記重み付け情報取得ステップにて取得された重み付け情報に基づいて、利用される可能性の高いコンテンツを予測する表示制御プログラム。
  17. 請求項13に記載の表示制御プログラムにおいて、
    前記表示部にて表示させるべきコンテンツとして予め選択されたコンテンツに関する情報を取得するコンテンツ選択情報取得ステップを有し、
    前記表示制御ステップは、前記コンテンツ選択情報取得ステップにて取得されたコンテンツに関する情報に基づいて、前記表示部における所定の画像表示領域に該コンテンツを他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御プログラム。
  18. 請求項15または請求項16に記載の表示制御プログラムにおいて、
    前記表示制御ステップは、前記利用コンテンツ予測ステップにて利用される可能性が高いと予測されたコンテンツのうち該可能性の高さが最上位から所定の順位までのコンテンツに関する情報を、前記表示部における所定の画像表示領域に他のコンテンツよりも優先的に表示させる表示制御プログラム。
JP2006019063A 2006-01-27 2006-01-27 表示制御システム、表示制御方法、表示制御プログラム Abandoned JP2007200104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006019063A JP2007200104A (ja) 2006-01-27 2006-01-27 表示制御システム、表示制御方法、表示制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006019063A JP2007200104A (ja) 2006-01-27 2006-01-27 表示制御システム、表示制御方法、表示制御プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007200104A true JP2007200104A (ja) 2007-08-09

Family

ID=38454650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006019063A Abandoned JP2007200104A (ja) 2006-01-27 2006-01-27 表示制御システム、表示制御方法、表示制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007200104A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8407047B2 (en) 2008-06-25 2013-03-26 Fujitsu Limited Guidance information display device, guidance information display method and recording medium
US9094552B2 (en) 2010-09-14 2015-07-28 Fuji Xerox Co., Ltd. Screen control device, image forming apparatus, and computer readable medium

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001093044A (ja) * 1999-07-16 2001-04-06 Digicube Co Ltd 商品情報販売処理システム、商品情報販売処理方法、及び機械読み取り可能な記録媒体
JP2001209660A (ja) * 1999-11-16 2001-08-03 Megafusion Corp コンテンツ検索・推奨システム
JP2004341229A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Sony Corp 音楽コンテンツ配信装置及び音楽コンテンツ配信システム
JP2005073190A (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Sony Corp 情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2005275740A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> コンテンツ選択支援システム、コンテンツ選択支援装置、コンテンツ提供装置、コンテンツ選択支援方法、コンテンツ提供方法、コンテンツ選択支援プログラム、及びコンテンツ提供プログラム
JP2005352754A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Sharp Corp 情報ナビゲーション装置、方法、プログラム、及び記録媒体

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001093044A (ja) * 1999-07-16 2001-04-06 Digicube Co Ltd 商品情報販売処理システム、商品情報販売処理方法、及び機械読み取り可能な記録媒体
JP2001209660A (ja) * 1999-11-16 2001-08-03 Megafusion Corp コンテンツ検索・推奨システム
JP2004341229A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Sony Corp 音楽コンテンツ配信装置及び音楽コンテンツ配信システム
JP2005073190A (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Sony Corp 情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2005275740A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> コンテンツ選択支援システム、コンテンツ選択支援装置、コンテンツ提供装置、コンテンツ選択支援方法、コンテンツ提供方法、コンテンツ選択支援プログラム、及びコンテンツ提供プログラム
JP2005352754A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Sharp Corp 情報ナビゲーション装置、方法、プログラム、及び記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8407047B2 (en) 2008-06-25 2013-03-26 Fujitsu Limited Guidance information display device, guidance information display method and recording medium
US9094552B2 (en) 2010-09-14 2015-07-28 Fuji Xerox Co., Ltd. Screen control device, image forming apparatus, and computer readable medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180352044A1 (en) Intelligent download of application programs
US8799500B2 (en) System and method for effectively providing content to client devices in an electronic network
US20060253851A1 (en) Software installation system and method thereof and storage medium for software installation program
JP2007200104A (ja) 表示制御システム、表示制御方法、表示制御プログラム
JP6740037B2 (ja) ソフトウェア配信システム、及びそのソフトウェア配信方法
JP7283436B2 (ja) 情報処理システム、サーバ装置、ユーザ側装置及び情報処理方法
JP7318350B2 (ja) 情報処理システム、サーバ装置、ユーザ側装置及び情報処理方法
JP5855059B2 (ja) アプリケーション販促装置、アプリケーション販促システム、アプリケーション販促方法、及びアプリケーション販促プログラム
JP5738365B2 (ja) 情報処理装置
JP2007265235A (ja) 携帯電話機注文システム、携帯電話機注文方法、携帯電話機受注サーバおよび携帯電話機受注プログラム
JP4697143B2 (ja) ベアラ選択方法および装置
JP4873670B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、記録媒体。
JP4716451B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、記録媒体。
US10560826B2 (en) Terminal device and method for controlling the same
KR102073968B1 (ko) 단말장치 및 그 제어 방법
JP4916180B2 (ja) 表示制御システム、表示制御方法、表示制御プログラム
JP2006227859A (ja) データベース管理システムとデータベース管理プログラムと記録媒体とデータベース管理方法
JP2007213388A (ja) 表示制御システム、表示制御方法、表示制御プログラム
JP5987960B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラム
JP2015165667A (ja) 情報処理装置及び方法
JP6554822B2 (ja) スポンサー決定装置、放送コンテンツ配信システム、スポンサー決定方法、及び、プログラム
JP2015079540A (ja) デジタルコンテンツ販売装置、デジタルコンテンツ販売方法およびデジタルコンテンツ販売システム
JP6070182B2 (ja) 端末装置、コンテンツサーバ、コンテンツ閲覧システム、閲覧履歴管理方法及びプログラム
KR20200013752A (ko) 단말장치 및 그 제어 방법
KR20070015674A (ko) 콘텐츠 메뉴 제공 시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081113

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090803

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100325

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20110323