JP6770114B2 - 建具 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明に係る建具は、枠体と、該枠体の上枠に設けられる案内レールに案内される少なくとも1枚の障子と、を備えた建具であって、前記障子の上框には、前記案内レールの屋内外方向の両側に配置され、少なくとも屋内側に設けられる気密材を介して前記案内レールに係合する一対のガイド片を有し、前記一対のガイド片同士の間には、前記障子の屋内側への移動を規制する移動規制部を有する振止め部材が設けられ、前記移動規制部は、前記一対のガイド片のうち少なくとも屋外側のガイド片に設けられていることを特徴としている。
本実施形態では、引き違い窓100はアルミ樹脂複合サッシを対象としている。枠体1は、金属製の縦枠13に対して金属製の上枠11及び下枠12の端部を突き当ててビス等の固定具で固定されている。枠体1は、アルミニウム製の押出成形部材で構成されている。
各框21〜24には、それぞれ複層ガラス20の端部を保持するガラス保持溝が形成されている。複層ガラス20の四辺の端部は、ガラス保持溝内に嵌め込まれている。複層ガラス20の周縁部において、屋内側の面は、框に係止された押縁によって押さえられている。
外框壁211と内框壁212との間には、中空状に形成され、左右方向に延びる框ホロー部S21が形成されている。框ホロー部S21は、屋外側の外框壁211と屋内側の内框壁212とを連結する上連結壁213と下連結壁214とにより囲まれた空間を形成している。また、外框壁211、内框壁212、上連結壁213及び下連結壁214は、上框21の左右方向の略全長に沿って形成されている。
外框壁211及び内框壁212の上端は、案内レール112に対して屋内外方向の両側から止水パッキン217(気密材)を介して係合している。
本実施形態の振止め部材3は、台風時のように屋外からの高風圧(例えば1500Paの風圧)を考慮した仕様の場合に採用することができる。すなわち、案内レール112に対して障子2が屋内側(図4の矢印E1方向)に押されると、案内レール112に対して屋外側に配置される押圧片35が案内レール112の屋外側の面に当接し、障子2の屋内側への移動を規制できる構成になっている。
框ホロー部S22において、上連結壁223の下面223bに戸車25が回転可能に支持されている。内障子2Bの戸車25は、内レール案内壁124に転動可能に載置されている。
図4及び図6に示すように、本実施形態による引き違い窓100では、障子2の上框21に設けられる一対の外框壁211及び内框壁212同士の間で、屋外側の外框壁211に振止め部材3の第1側板31Aが設けられているので、障子2が図4に示すように台風等で高風圧を屋外から受けたときに、振止め部材3の第1側板31Aの押圧片35が案内レール112に当接する。これにより、障子2が屋内側へ押し込まれる方向に移動することを規制でき、障子2と案内レール112との間の間隔を維持することができる。そのため、強風によって障子2が押されて屋内側の止水パッキン217と案内レール112との間に隙間が生じることがなくなることから、その隙間を通じて雨水が室内側に浸入することを防止できる。
また、振止め部材3押圧片35を省略することも可能である。
また、本実施形態では、振止め部材の形状として、案内レール112を下方から跨ぐようなU字状に形成されているが、このような構成に限定されることはない。例えば、案内レール112を挟んで屋内外方向の両側にそれぞれ別体の振止め部材が設けられていてもよいし、屋内側に移動規制部(第2側板31B)を設けない構成であってもよい。
1 枠体
2 障子
2A 外障子
2B 内障子
3 振止め部材
11 上枠
12 下枠
13 縦枠
21 上框
22 下框
23 召合せ框
24 戸先框
31A 第1側板(移動規制部)
31B 第2側板
32 連結板
33 係止片
35 押圧片
112(112A、112B) 案内レール
211 外框壁(ガイド片)
212 内框壁(ガイド片)
217 止水パッキン(気密材)
Claims (2)
- 枠体と、該枠体の上枠に設けられる案内レールに案内される少なくとも1枚の障子と、を備えた建具であって、
前記障子の上框には、前記案内レールの屋内外方向の両側に配置され、少なくとも屋内側に設けられる気密材を介して前記案内レールに係合する一対のガイド片を有し、
前記一対のガイド片同士の間には、前記障子の屋内側への移動を規制する移動規制部を有する振止め部材が設けられ、
前記移動規制部は、前記一対のガイド片のうち少なくとも屋外側のガイド片に設けられていることを特徴とする建具。 - 前記移動規制部には、前記案内レールに向けて突出する押圧片が設けられている請求項1に記載の建具。
Priority Applications (1)
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JP2019016360A JP6770114B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 建具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019016360A JP6770114B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 建具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020122377A JP2020122377A (ja) | 2020-08-13 |
JP6770114B2 true JP6770114B2 (ja) | 2020-10-14 |
Family
ID=71992304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019016360A Active JP6770114B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 建具 |
Country Status (1)
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2019
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