JPS6120956Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6120956Y2
JPS6120956Y2 JP1980018607U JP1860780U JPS6120956Y2 JP S6120956 Y2 JPS6120956 Y2 JP S6120956Y2 JP 1980018607 U JP1980018607 U JP 1980018607U JP 1860780 U JP1860780 U JP 1860780U JP S6120956 Y2 JPS6120956 Y2 JP S6120956Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
shoji
upper frame
window opening
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980018607U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56119876U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980018607U priority Critical patent/JPS6120956Y2/ja
Publication of JPS56119876U publication Critical patent/JPS56119876U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6120956Y2 publication Critical patent/JPS6120956Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grates (AREA)
  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は家屋の窓開口部に装着する外付けサ
ツシに関し、その目的は窓開口部に対する取付け
度に優れた外付けサツシを提供することにある。
次に、本考案の一実施例を図にしたがつて説明
すると、図中Sは窓開口部Wおよびその側壁25
の屋外側へ装着された外付けサツシ(以下単にサ
ツシという。)であつて、同サツシSは窓開口部
Wの前面には障子摺動部2が、また、その屋外側
には雨戸摺動枠部7が配設され、また、側壁25
の屋外側には障子摺動部2と連通してガラス障子
19および網戸20を収納する障子収納部3とそ
の屋外側には雨戸摺動枠部7と連通して雨戸21
を収納する雨戸収納枠部10とより構成されてい
る。
なお、この障子摺動部2と障子収納部3とはそ
の上枠4および下枠5が窓開口部Wの前面より側
壁25屋外側まで延設されて障子摺動部2と障子
収納部3とが一体に連通形成されているので両者
を含めて障子摺動収納枠部1(以下単に障子枠部
という)と呼称する。
4は障子枠部1の上枠であつて、窓開口部Wの
周縁枠の鴨居22およびその側壁25に横架した
上部横木26Aに沿つて延設されて、障子摺動部
2および障子収納部3の上枠部を構成するもの
で、その摺動ウエブ4Aの下面には下方開放の基
ウエブ4B、障子溝4C,4Dおよび網戸溝4E
が形成され、また、前縁4Fにはその長手方向に
沿つてあり溝4Gが形成されている。また、鴨居
22の屋外面に沿つて取付ける取付片4Hの一部
にはその長手方向に沿つてあり溝4Jが形成され
ている。
5は障子枠部1の下枠であつて、上枠4と対応
して窓開口部Wの敷居23およびその側壁25に
横架した下部横木26Bに沿つて延設されて、障
子摺動部2および障子収納部3の下枠部を構成す
るもので、敷居23の屋外面に沿つて延設する取
付片5Aの一部には上枠4の摺動ウエブ4Aと対
応して屋外側へ下降する階段状に基ウエブ5B、
障子ウエブ5C,5Dおよび網戸ウエブ5Eが形
成され、ウエブ5C,5D,5Eにはそれぞれレ
ール5Fが条設されている。また、前縁5Gは下
縁5Hと接合されるとともに同接合部にはあり溝
5Jがその長手方向に沿つて垂設されている。ま
た、取付片5Aの上端部には屋内側へ向つて突出
する係止片5Kが形成されている。なお、5Lは
下縁5Hの下面長手方向に沿つて垂設された水切
片である。なお、この下枠5の屋内側に形成され
た係止片5Kは収納部3の相当区間にわたつて切
欠き施工されている。
このように形成された上枠4および下枠5の屋
外側には雨戸摺動枠部7および雨戸収納枠部10
を構成する上枠8,11および下枠9,12が附
設されている。
8は同枠部7の上枠であつて、障子摺動部2の
相当長さを有し、その断面形状は摺動ウエブ8
A、前縁8Bおよび取付片8Cとにより断面略C
型状に形成され、取付片8C側には障子枠部1の
上枠4に形成したあり溝4Gに摺動可能に嵌合す
る断面かぎ形状の係合片8Dがその長手方向に沿
つて形成されている。この上枠8を障子枠部1の
上枠4に嵌着すると雨戸21を建付ける雨戸溝8
Eが形成される。8Fは上枠8の長手方向に沿つ
て形成したビス受けである。
9は雨戸摺動枠部7の下枠であつて、上記上枠
8と対応する取付け長さを有し、上枠8のウエブ
8Aと対応する摺動ウエブ9Aと前縁9Bと取付
片9Cとが断面略Z形状に形成され、取付片9C
には障子枠部1の下枠5に形成したあり溝5Jに
摺動可能に嵌合する断面かぎ形状の係合片9Dが
その長手方向に沿つて形成されている。この下枠
9を障子枠部1の下枠5に嵌着すると摺動ウエブ
9Aの上面側には前縁5G,9Bとにより雨戸2
1を建付ける雨戸溝9Eが形成される。なお、9
Fは下枠9の長手方向に沿つて形成されたビス受
けである。
次に、11は雨戸収納枠部10の上枠であつ
て、障子枠部1の障子収納部3の相当長さを有
し、その断面において、11Aはウエブであつ
て、雨戸21を収納するに足る張出し長さで水平
状に設けられ、その屋外側には鏡板34を嵌着す
る下方開放の溝部11Bが形成されている。ま
た、同ウエブ10Aの屋内端には取付片11Cが
垂設されるとともに障子枠部1の上枠4に形成し
たあり溝4Gと摺動可能に嵌合する断面かぎ形状
の係合片11Dが形成されている。11Eは上枠
11の長手方向に沿つて形成したビス受けであ
る。
12は雨戸収納枠部10の下枠であつて、上記
上枠11と対応する取付け長さを有し、その断面
において、12Aはウエブであつて、上枠11の
ウエブ11Aと対応して雨戸21を収容するに足
る張出し長さで水平状に形成され、その屋外側に
は上枠11の溝部11Bと対応して鏡板34を嵌
着する上方開放の溝部12Bが形成されている。
また、ウエブ12Aの下面側には断面略コ型状の
補強枠12Cが設けられて中空部12Dが一体に
形成されている。また、屋内端には下枠5に形成
したあり溝5Jと摺動可能に嵌合する断面かぎ形
状の係合片12Eが形成されている。12Fは下
枠12の長手方向に沿つて形成したビス受けであ
る。
上記のように形成された雨戸摺動枠7および雨
戸収納枠部10の上枠8,11および下枠9,1
2はそれぞれ障子枠部11の上枠4および下枠5
のあり溝4G,5Jに対しその係合片8D,11
D,9D,12Eを介して嵌着されるとともに連
結金具33を介して突合せ状に連結されている。
6は障子枠部1の戸当り縦枠であつて、障子摺
動部2の図示左側で上枠4と下枠5間に取付けら
れるもので、その断面形状はほぼ凸字形の対称形
状に形成され、断面略Z形状の戸当りウエブ6
A,6Bが背合せ状に一体に設けられて中空部6
Cが一体に形成されている。また、ウエブ6A,
6Bの屋外端には左右方向へ対称に突出する突片
6D,6Eが設けられて左右対称に戸当り溝6
F,6Gが形成されている。また、突片6D,6
Eの一部には屋外側に向つて断面略かぎ型状の係
合片6H,6Jが左右対称に突設されている。な
お、6Kは戸当りウエブ6A,6Bに形成した気
密部材を嵌着するあり溝、6Lは取付片、6Mは
戸当り縦枠6の長手方向に沿つて形成されたビス
受けである。
このように形成された戸当り縦枠6は、その上
端部が上枠4の摺動ウエブ4Aの下面に沿つて当
接されてねじ着30され、下端部は図示二点鎖線
で示すように下枠5の各ウエブ5B,5C,5
D,5Eに沿つて段差状に切欠き施工されてビス
着30されている。
14は摺動部縦枠であつて、上枠4と下枠5と
の障子摺動部2の端面間に取付けられ戸当り縦枠
6に重合当接して雨戸摺動枠部7の戸当り壁を形
成するもので、戸当りウエブ14Aと前縁14B
と戸当り縦枠6の取付片6Lと重合当接する取付
片14Cとが断面略Z字形状に形成されている。
また、戸当りウエブ14Aの屋外寄りには図示左
方向へ突出する突片14Dが設けられ、同片14
Dの一部には屋内側へ突片14Eが突設されて戸
当り縦枠6の係合片6H,6Jと係合する溝部1
4Fが形成されている。
15は収納部縦枠であつて、障子収納部3と雨
戸収納枠部10との戸当り壁を形成するもので、
鉛直状の戸当りウエブ15Aの屋外側には前縁1
5Bが形成され、屋内端には柱24Cの屋外面に
沿つて取付ける取付片15Cが形成されている。
このように形成された摺動部縦枠14および収
納部縦枠15は上枠8,11を嵌着した上枠4お
よび下枠9,12を嵌着した下枠5の左右端面に
組付けられている。なお、31,32は上枠4お
よび下枠5の中空部左右端に嵌着して縦枠14,
15を組付けるためのジヨイント部材である。
16は雨戸収納枠部10の図示右側に取付けた
妻板であつて、雨戸収納枠部10の戸口側の戸当
り壁を形成するもので、戸当りウエブ16Aと前
縁16Bとにより断面略かぎ形状に形成されてい
る。
17は方立であつて、障子摺動部2と障子収納
部3との区画する位置において上枠4の基溝部4
Bと下枠5の基ウエブ5B間に縦設され窓開口部
Wの縦柱24Aに取付けられるもので、中空部1
7Aを一体に有する密封箱形状に形成され、その
屋外面には機密機材を嵌着するあり溝17Bが形
成され、屋内側には取付片17Cが形成されてい
る。17Dは方立17の長手方向に沿つて形成さ
れたビス受けである。
このようにして枠組み形成されたサツシSの上
枠4の屋内側に形成したあり溝4Jには窓開口部
Wの鴨居22の下面に係着するための係合部材1
8が嵌着されている。
18は上記した係合部材であつて、アルミニウ
ム等の軽合金材よりなり、あり溝4Jに嵌合する
嵌着部18Aと同嵌着部18Aの一部より水平状
に張出す係止片18Bとにより断面略T字形状に
形成され、窓開口部Wのほぼ開口寸法長さに形成
されている。このように形成した係止部材18を
あり溝4Jに嵌合した際には、第4図に示すよう
にあり溝4Jに対し所定の範囲h上下方向へ移動
可能に嵌着されている。
このように係止部材18を附設したサツシSは
窓開口部Wに対し取付片4H,5A,6L,14
C,15Cおよび係止片5Kと係止部材18とを
介して装着されている。
なお、図中19は障子枠部1に建付けたガラス
障子、20は同じく網戸、21は雨戸摺動枠部7
に建付けた雨戸、27は鴨居22および縦柱24
A,24Bの内周に附設した額縁材、28は床
材、34は雨戸収納枠部10の屋外側に附設した
鏡板、35は内装材である。
次に、上記のように構成された本実施例の作用
および効果について説明する。
さて、本例サツシSの上枠4および下枠5の屋
内側には窓開口部Wの内側面に係止する係止部材
8および係止片5Kを設け、この係止部材18は
上枠4の屋内側に形成したあり溝4Jに嵌合し、
かつ上下方向へ所定の範囲h移動可能に嵌着する
構成としたものである。したがつて、この上枠4
には係止部材18を、また、下枠には係止片5K
を設けて窓開口部Wの鴨居22および敷居23の
内側面に係止する構成としたのでサツシSの窓開
口部Wおよび側壁25への装着強度を著高するこ
とができるとともに上枠4および下枠5の長手方
向のたわみを防止することができて各障子19,
20,21の走行性を円滑に維持してその役務を
充分に果すことができる。とくに、上枠4にあり
溝4Jを介して嵌着した係止部材18は第4図に
示したように上下方向へ所定の範囲h移動可能に
構成したものであるから、下枠5の係止片5Kを
敷居23の係止し、上枠4の取付片4Hを鴨居2
2の屋外面に当接することで、例えば窓開口部W
の間口高さに若干の誤差を生じても係止部材18
を上下することでこれに対処して取付けることが
でき、また、鴨居22等の水平度に若干のくるい
があつてもこれに対処してサツシSの取付け位置
決めを容易に行うことができて強固に装着するこ
とができる等多くの特長がある。
なお、上記した実施例においては障子収納部3
および雨戸収納枠部10を設けて例示したがこれ
に限定するものではなく、単に障子摺動部2のみ
の構成の外付けサツシであつてもよい。また、上
記実施例では大壁施工の窓開口部WにサツシSを
装着して例示したが真壁施工の窓開口部にも適用
し得るものである。また、上記実施例において例
示した各枠部材はアルミニウム等の軽合金材を押
出成形した型材により全て形成されている。
さて、本考案は窓開口部の屋外側に装着する外
付けサツシであつて、その上枠および下枠の屋内
側には前記窓開口部の内周側に係止する係止片を
設け、しかも前記上枠の係止片は上枠の屋内端に
形成したあり溝に嵌合し、かつ上下方向へ移動可
能に嵌着する構成としたことにより、外付けサツ
シの窓開口部への装着強度を著高することがで
き、とくに、上枠にあり溝を介して嵌着した係止
片は上下方向へ所定の範囲移動可能に構成したも
のであるから、下枠の係止片を敷居の係止し、上
枠の取付片を鴨居の屋外面に当接することで、窓
開口部の間口高さに若干の誤差を生じても係止片
を上下することでこれに対処して取付けることが
でき、また、鴨居等の水平度に若干のくるいがあ
つてもこれに対処してサツシの取付けの位置決め
を容易に行うことができるので、外付けサツシと
して極めて実用性に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は水平断
面図、第2図は摺動部の縦断面図、第3図は収納
部の縦断面図、第4図は上枠のあり溝と係止部材
の関係を示す説明図である。 4……上枠、5……下枠、5K……係止片、1
8……係止部材、S……外付けサツシ、W……窓
開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 窓開口部の屋外側に装着する外付けサツシであ
    つて、その上枠および下枠の屋内側には前記窓開
    口部の内周面に係止する係止片を設け、しかも前
    記上枠の係止片は上枠の屋内端に形成したあり溝
    に嵌合し、かつ上下方向への移動可能に嵌着する
    構成としたことを特徴とする外付けサツシ。
JP1980018607U 1980-02-16 1980-02-16 Expired JPS6120956Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980018607U JPS6120956Y2 (ja) 1980-02-16 1980-02-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980018607U JPS6120956Y2 (ja) 1980-02-16 1980-02-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56119876U JPS56119876U (ja) 1981-09-12
JPS6120956Y2 true JPS6120956Y2 (ja) 1986-06-23

Family

ID=29614904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980018607U Expired JPS6120956Y2 (ja) 1980-02-16 1980-02-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6120956Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53153737U (ja) * 1977-05-10 1978-12-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56119876U (ja) 1981-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4057937A (en) Window sash assembly
JPS6120956Y2 (ja)
US4932453A (en) Prefabricated window system with an overhanging still
JPS593106Y2 (ja) 戸袋の気密装置
JPS624153Y2 (ja)
CN210003120U (zh) 一种构建防火安全窗用的中框型材
JPS6229599Y2 (ja)
JPS6243105Y2 (ja)
JP3232267B2 (ja) 改装サッシ
JPH0211579Y2 (ja)
JPS634111Y2 (ja)
JPS6120953Y2 (ja)
JPH0214638Y2 (ja)
JPH0352953Y2 (ja)
JPS5830901Y2 (ja) 手摺付きサッシ
JPS6222636Y2 (ja)
JPS5851342Y2 (ja) 窓装置
JPS6220638Y2 (ja)
JPH0421434Y2 (ja)
JPS5810873Y2 (ja) 雨戸枠一体外付サッシ
JPS6233391B2 (ja)
JPH0232781Y2 (ja)
JPS6118149Y2 (ja)
JPS6117181Y2 (ja)
JPS6222635Y2 (ja)