JPS6222636Y2 - - Google Patents
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- JPS6222636Y2 JPS6222636Y2 JP11480281U JP11480281U JPS6222636Y2 JP S6222636 Y2 JPS6222636 Y2 JP S6222636Y2 JP 11480281 U JP11480281 U JP 11480281U JP 11480281 U JP11480281 U JP 11480281U JP S6222636 Y2 JPS6222636 Y2 JP S6222636Y2
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、建屋に開設した窓開口部に接着す
る雨戸枠付サツシに関し、その目的は窓枠体と戸
袋枠体との連結を省力的に行うことができ、窓枠
体と戸袋枠体との外周を統一的に連設して外観の
良好な雨戸枠付サツシを提供することにある。
る雨戸枠付サツシに関し、その目的は窓枠体と戸
袋枠体との連結を省力的に行うことができ、窓枠
体と戸袋枠体との外周を統一的に連設して外観の
良好な雨戸枠付サツシを提供することにある。
次に、本考案の一実施例を図にしたがつて説明
すると、図中Sは窓開口部Wに装着された雨戸枠
付サツシ(以下単にサツシという)であつて、同
サツシSは窓開口部Wに装着される窓枠体1と窓
開口部Wの側壁24の屋外側に装着される戸袋枠
体9とが連結部Pにおいて連結されて一体状に形
成されている。
すると、図中Sは窓開口部Wに装着された雨戸枠
付サツシ(以下単にサツシという)であつて、同
サツシSは窓開口部Wに装着される窓枠体1と窓
開口部Wの側壁24の屋外側に装着される戸袋枠
体9とが連結部Pにおいて連結されて一体状に形
成されている。
1は上記した窓枠体であつて、上枠4、下枠5
および左右の縦枠6,7と雨戸部縦枠8とにより
方形状に枠組みされて、障子摺動部2と雨戸摺動
部3とが一体に形成されている。
および左右の縦枠6,7と雨戸部縦枠8とにより
方形状に枠組みされて、障子摺動部2と雨戸摺動
部3とが一体に形成されている。
4は窓枠体1の上枠であつて、窓開口部Wの鴨
居21に沿つて取付けられるもので、その断面に
おいて、4Aは摺動ウエブであつて、障子ウエブ
4Bと網戸ウエブ4Cとが屋外側で図示段差状に
形成されるとともに、その下面長手方向に沿つ
て、障子溝4D,4Eおよび網戸溝4Fが形成さ
れている。また、4Gは摺動ウエブ4Aの屋外側
上方に設けられた上縁であつて屋外側へやや下傾
して設けられ、その屋外端には網戸ウエブ4Cの
外端に接続する接続片4Hが垂設されている。ま
た、上縁4Gの屋内端には鴨居21の屋外面に取
付ける取付片4Jが上設されるとともに、下方へ
垂設されて障子ウエブ4Bに接続する屋内片4K
が設けられて中空部4Lが一体に形成されてい
る。また、接続片4Hの一部には屋外側へ所定の
張出幅で水平状に張出す雨戸ウエブ4Mが設けら
れ、その外端には前縁4Nが垂設されて雨戸ウエ
ブ4Mの下面側には雨戸摺動部3を構成する雨戸
溝4Pが形成されている。また、前縁4Nの下端
部屋内側にはその長手方向に沿つて気密部材20
を嵌着するあり溝4Rが形成されている。なお、
4Tは上枠4の長手方向に沿つて形成されたビス
受けである。
居21に沿つて取付けられるもので、その断面に
おいて、4Aは摺動ウエブであつて、障子ウエブ
4Bと網戸ウエブ4Cとが屋外側で図示段差状に
形成されるとともに、その下面長手方向に沿つ
て、障子溝4D,4Eおよび網戸溝4Fが形成さ
れている。また、4Gは摺動ウエブ4Aの屋外側
上方に設けられた上縁であつて屋外側へやや下傾
して設けられ、その屋外端には網戸ウエブ4Cの
外端に接続する接続片4Hが垂設されている。ま
た、上縁4Gの屋内端には鴨居21の屋外面に取
付ける取付片4Jが上設されるとともに、下方へ
垂設されて障子ウエブ4Bに接続する屋内片4K
が設けられて中空部4Lが一体に形成されてい
る。また、接続片4Hの一部には屋外側へ所定の
張出幅で水平状に張出す雨戸ウエブ4Mが設けら
れ、その外端には前縁4Nが垂設されて雨戸ウエ
ブ4Mの下面側には雨戸摺動部3を構成する雨戸
溝4Pが形成されている。また、前縁4Nの下端
部屋内側にはその長手方向に沿つて気密部材20
を嵌着するあり溝4Rが形成されている。なお、
4Tは上枠4の長手方向に沿つて形成されたビス
受けである。
5は窓枠体1の下枠であつて、上枠4と対応し
て窓開口部Wの敷居22に沿つて取付けられるも
ので、その断面において、5Aは摺動ウエブであ
つて、屋外側へ下降する階段状に障子ウエブ5
B,5Cおよび網戸ウエブ5Dが形成され、各ウ
エブ5B,5C,5Dにはレール5Eが条設され
ている。また、網戸ウエブ5Dの屋外端には上枠
4の接続片4Hと対応する接続片5Fが垂設さ
れ、その下端部は雨戸ウエブ5Gに接続されてい
る。この雨戸ウエブ5Gは網戸ウエブ5Dの屋外
側下位に上枠4の雨戸ウエブ4Mと対応して水平
状に設けられ、その屋外端には気密部材20を嵌
着するあり溝5Jおよびビス受け5Kを有する前
縁5Hが形成され、雨戸ウエブ5Gの上面側には
雨戸溝5Lが形成されている。また、雨戸ウエブ
5Gの屋内端には垂直支持片5Mが垂設され、同
片5Mの一部には屋外側へ図示断面略かぎ形状の
水切突片5Nが形成されている。また、摺動ウエ
ブ5Aの屋内端には下端部が敷居22の上面に当
接しかつ上方へ立上る上垂片5Pが形成されると
ともに、同片5Pの上端部には取付片5Rが形成
されている。また、摺動ウエブ5Aの一部には鴨
居22の屋外面に沿い、かつ下縁5Tに接続片5
Sが設けられて中空部5Uが一体に形成され、下
縁5Tの屋内端には敷居22の屋外面に沿う取付
片5Vが垂設されている。
て窓開口部Wの敷居22に沿つて取付けられるも
ので、その断面において、5Aは摺動ウエブであ
つて、屋外側へ下降する階段状に障子ウエブ5
B,5Cおよび網戸ウエブ5Dが形成され、各ウ
エブ5B,5C,5Dにはレール5Eが条設され
ている。また、網戸ウエブ5Dの屋外端には上枠
4の接続片4Hと対応する接続片5Fが垂設さ
れ、その下端部は雨戸ウエブ5Gに接続されてい
る。この雨戸ウエブ5Gは網戸ウエブ5Dの屋外
側下位に上枠4の雨戸ウエブ4Mと対応して水平
状に設けられ、その屋外端には気密部材20を嵌
着するあり溝5Jおよびビス受け5Kを有する前
縁5Hが形成され、雨戸ウエブ5Gの上面側には
雨戸溝5Lが形成されている。また、雨戸ウエブ
5Gの屋内端には垂直支持片5Mが垂設され、同
片5Mの一部には屋外側へ図示断面略かぎ形状の
水切突片5Nが形成されている。また、摺動ウエ
ブ5Aの屋内端には下端部が敷居22の上面に当
接しかつ上方へ立上る上垂片5Pが形成されると
ともに、同片5Pの上端部には取付片5Rが形成
されている。また、摺動ウエブ5Aの一部には鴨
居22の屋外面に沿い、かつ下縁5Tに接続片5
Sが設けられて中空部5Uが一体に形成され、下
縁5Tの屋内端には敷居22の屋外面に沿う取付
片5Vが垂設されている。
6は窓枠体1の図示左側の縦枠であつて、その
断面において、6Aは戸当ウエブで上枠4および
下枠5の摺動ウエブ4A,5Aとほぼ対応する張
出幅を有して鉛直状に設けられ、その図示右側面
には仕切片6B,6C,6Dが設けられ、仕切片
6Cの屋外面には気密部材を嵌着するあり溝6E
が形成されている。また、戸当ウエブ6Aの一部
には窓開口部Wの縦柱23の屋外面に沿つて取付
ける取付片6Fが形成され、また、戸当ウエブ6
Aの屋外端にはあり溝6Gがその長手方向に沿つ
て形成されている。
断面において、6Aは戸当ウエブで上枠4および
下枠5の摺動ウエブ4A,5Aとほぼ対応する張
出幅を有して鉛直状に設けられ、その図示右側面
には仕切片6B,6C,6Dが設けられ、仕切片
6Cの屋外面には気密部材を嵌着するあり溝6E
が形成されている。また、戸当ウエブ6Aの一部
には窓開口部Wの縦柱23の屋外面に沿つて取付
ける取付片6Fが形成され、また、戸当ウエブ6
Aの屋外端にはあり溝6Gがその長手方向に沿つ
て形成されている。
7は窓枠体1の図示右側の縦枠であつて、その
断面形状は左縦枠6に形成したあり溝6Eが屋内
側に形成されたことが相違するのみで他の形状に
対称形状に形成されているので番号7に同位の符
号A〜Gを附してその説明は省略する。
断面形状は左縦枠6に形成したあり溝6Eが屋内
側に形成されたことが相違するのみで他の形状に
対称形状に形成されているので番号7に同位の符
号A〜Gを附してその説明は省略する。
8は窓枠体1の雨戸部縦枠であつて、左縦枠の
屋外側へ連設されて雨戸摺動部3の戸当壁を形成
するもので、その断面において、8Aは戸当ウエ
ブであつて、その図示左側には断面略コ字形状の
補強枠8Bが設けられて中空部8Cを有する断面
略密封箱型状に形成されている。また、戸当ウエ
ブ8Aの屋外端には図示右側へ突出する前縁8D
が形成され、その端部の屋内面長手方向には気密
部材20を嵌着するあり溝8Eが形成されてい
る。また、この雨戸部縦枠8の屋内側には縦枠6
に形成したあり溝6Gと係合する断面略かぎ形状
の係合片8Fと縦枠6の戸当ウエブ6Aの屋外側
に図示のように重合状に取付けられる取付片8G
が形成されている。
屋外側へ連設されて雨戸摺動部3の戸当壁を形成
するもので、その断面において、8Aは戸当ウエ
ブであつて、その図示左側には断面略コ字形状の
補強枠8Bが設けられて中空部8Cを有する断面
略密封箱型状に形成されている。また、戸当ウエ
ブ8Aの屋外端には図示右側へ突出する前縁8D
が形成され、その端部の屋内面長手方向には気密
部材20を嵌着するあり溝8Eが形成されてい
る。また、この雨戸部縦枠8の屋内側には縦枠6
に形成したあり溝6Gと係合する断面略かぎ形状
の係合片8Fと縦枠6の戸当ウエブ6Aの屋外側
に図示のように重合状に取付けられる取付片8G
が形成されている。
このように形成された上枠4、下枠5および左
右の縦枠6,7の端部がビス受け4T,5Kを介
して組立ビス25により相互に結合されて方形状
に枠組みされるとともに、左縦枠6の屋外側には
雨戸部縦枠8が連設されて窓枠体1が形成されて
いる。
右の縦枠6,7の端部がビス受け4T,5Kを介
して組立ビス25により相互に結合されて方形状
に枠組みされるとともに、左縦枠6の屋外側には
雨戸部縦枠8が連設されて窓枠体1が形成されて
いる。
次に、上記した窓枠体1の雨戸摺動部3の図示
右側に連設される戸袋枠体9について説明する。
この戸袋枠体9は戸袋上枠10、戸袋下枠11お
よび戸尻縦枠12と戸口縦枠13とより構成され
ている。
右側に連設される戸袋枠体9について説明する。
この戸袋枠体9は戸袋上枠10、戸袋下枠11お
よび戸尻縦枠12と戸口縦枠13とより構成され
ている。
10は戸袋枠体9の戸袋上枠であつて、その断
面において、10Aはウエブであつて、窓枠体1
の上枠4の屋外側に形成された雨戸ウエブ4Mと
同位に接続されるもので複数枚の雨戸17(本例
では2枚の場合を例示した)を収納するに足る張
出幅を有して水平状に設けられ、その屋外側には
鏡板19を嵌挿する下方開放の溝部10Bが形成
されている。また、ウエブ10Aの屋内端には雨
戸用の案内片10Cが垂設されるとともに、上枠
4の上縁4Gと略同一断面形状の上部支持片10
Dが形成されている。また、この上部支持片10
Dの屋内端には鉛直状に上部取付片10Eが設け
られている。また、この取付片10Eの上下両端
には突片10Fが形成されて取付片10Eの屋内
側面は取付面Uより例えば窓枠体1の縦枠7に形
成した取付片7Fのほぼ肉厚分tだけ離隔して取
付けられるように形成されている。また、案内片
10Cの下端部には上枠4の網戸ウエブ4Cとほ
ぼ同位に屋内側へ水平状に設けられ、さらに下方
屋内側に略L形状に折曲されて全体が断面略Z字
形状の下部支持片10Gが形成され、この下部支
持片10GのL形部位10Hは枠組みした際に
は、図示破線で示すように上枠4の摺動ウエブ4
Aより下位となるように形成されている。また、
下部支持片10Gの屋内端には上部取付片10E
と対応して下部取付片10Jが形成されるととも
に、同下部取付片10Jの上下両端には上部取付
片10Eの突片10Fと同様の突片10Kが形成
されている。また、ウエブ10Aおよび溝部10
Bの長手方向にはビス受け10Lが形成され、ま
た、下部支持片10GのL形部位10Hの長手方
向に沿つてビス受け10Mが形成されている。
面において、10Aはウエブであつて、窓枠体1
の上枠4の屋外側に形成された雨戸ウエブ4Mと
同位に接続されるもので複数枚の雨戸17(本例
では2枚の場合を例示した)を収納するに足る張
出幅を有して水平状に設けられ、その屋外側には
鏡板19を嵌挿する下方開放の溝部10Bが形成
されている。また、ウエブ10Aの屋内端には雨
戸用の案内片10Cが垂設されるとともに、上枠
4の上縁4Gと略同一断面形状の上部支持片10
Dが形成されている。また、この上部支持片10
Dの屋内端には鉛直状に上部取付片10Eが設け
られている。また、この取付片10Eの上下両端
には突片10Fが形成されて取付片10Eの屋内
側面は取付面Uより例えば窓枠体1の縦枠7に形
成した取付片7Fのほぼ肉厚分tだけ離隔して取
付けられるように形成されている。また、案内片
10Cの下端部には上枠4の網戸ウエブ4Cとほ
ぼ同位に屋内側へ水平状に設けられ、さらに下方
屋内側に略L形状に折曲されて全体が断面略Z字
形状の下部支持片10Gが形成され、この下部支
持片10GのL形部位10Hは枠組みした際に
は、図示破線で示すように上枠4の摺動ウエブ4
Aより下位となるように形成されている。また、
下部支持片10Gの屋内端には上部取付片10E
と対応して下部取付片10Jが形成されるととも
に、同下部取付片10Jの上下両端には上部取付
片10Eの突片10Fと同様の突片10Kが形成
されている。また、ウエブ10Aおよび溝部10
Bの長手方向にはビス受け10Lが形成され、ま
た、下部支持片10GのL形部位10Hの長手方
向に沿つてビス受け10Mが形成されている。
11は戸袋枠体の戸袋下枠であつて、その断面
において、11Aはウエブであつて、戸袋上枠1
0のウエブ10Aと対応する張出幅で水平状に設
けられ、その屋外側には鏡板19を嵌挿する上方
開放の溝部11Bが形成されている。また、ウエ
ブ11Aの屋内端には屋内片11cが設けられる
とともに、その上端には屋内側へ向つてやや上斜
状に設けられ、さらに上方屋内側に向つて略かぎ
形状に折曲形成されて全体が断面略Z字形状の上
部支持片11Dが形成され、この上部支持片11
Dの略かぎ形部位11Eは枠組みした際には、図
示破線で示すように下枠5の摺動ウエブ5Aより
上位となるように形成されている。また、上部支
持片11Dの屋内端には上部支持片11Fが形成
され、その上下両端には戸袋上枠10の取付片1
0E,10Jに形成した突片10F,10Kと同
様の突片11Gが形成されている。また、屋内片
11Cの下端部には屋内側に向つて下部支持片1
1Hが設けられるとともに、その端部には上部取
付片11Fと対応して下部取付片11Jが垂設さ
れ、この取付片11Jの両端部には突片11Kが
形成されている。このように形成された戸袋下枠
11のウエブ11Aの図示下面の長手方向に沿つ
てビス受け11Lが形成され、また、上部支持片
11Fのかぎ形部位11Eの長手方向に沿つてビ
ス受け11Mが形成されている。また、屋内片1
1Cと下部支持片11Hとの接合部には水切片1
1Nが形成されている。
において、11Aはウエブであつて、戸袋上枠1
0のウエブ10Aと対応する張出幅で水平状に設
けられ、その屋外側には鏡板19を嵌挿する上方
開放の溝部11Bが形成されている。また、ウエ
ブ11Aの屋内端には屋内片11cが設けられる
とともに、その上端には屋内側へ向つてやや上斜
状に設けられ、さらに上方屋内側に向つて略かぎ
形状に折曲形成されて全体が断面略Z字形状の上
部支持片11Dが形成され、この上部支持片11
Dの略かぎ形部位11Eは枠組みした際には、図
示破線で示すように下枠5の摺動ウエブ5Aより
上位となるように形成されている。また、上部支
持片11Dの屋内端には上部支持片11Fが形成
され、その上下両端には戸袋上枠10の取付片1
0E,10Jに形成した突片10F,10Kと同
様の突片11Gが形成されている。また、屋内片
11Cの下端部には屋内側に向つて下部支持片1
1Hが設けられるとともに、その端部には上部取
付片11Fと対応して下部取付片11Jが垂設さ
れ、この取付片11Jの両端部には突片11Kが
形成されている。このように形成された戸袋下枠
11のウエブ11Aの図示下面の長手方向に沿つ
てビス受け11Lが形成され、また、上部支持片
11Fのかぎ形部位11Eの長手方向に沿つてビ
ス受け11Mが形成されている。また、屋内片1
1Cと下部支持片11Hとの接合部には水切片1
1Nが形成されている。
12は戸袋枠体9の戸尻縦枠であつて、戸当壁
を形成するもので、その断面において、12Aは
戸当ウエブであつて戸袋上下枠10,11と対応
する張出幅を有して鉛直状に設けられ、その屋外
側には戸袋上下枠10,11の溝部10B,11
Bと対応して鏡板19を嵌着する溝部12Bが形
成されている。また、戸当ウエブ12Aの屋内端
には内側取付片12Cおよび外側取付片12Dが
形成されている。なお、この内側取付片12Cの
肉厚寸法は縦枠7の取付片7Fの肉厚寸法とほぼ
同じ肉厚に形成されている。
を形成するもので、その断面において、12Aは
戸当ウエブであつて戸袋上下枠10,11と対応
する張出幅を有して鉛直状に設けられ、その屋外
側には戸袋上下枠10,11の溝部10B,11
Bと対応して鏡板19を嵌着する溝部12Bが形
成されている。また、戸当ウエブ12Aの屋内端
には内側取付片12Cおよび外側取付片12Dが
形成されている。なお、この内側取付片12Cの
肉厚寸法は縦枠7の取付片7Fの肉厚寸法とほぼ
同じ肉厚に形成されている。
13は戸袋枠体9の戸口側の縦枠であつて、そ
の断面上において、13Aは戸当ウエブで鉛直状
に設けられ、その図示左側面には中空部13Cを
有する補強枠13Bがその長手方向に沿つて対設
されて溝部13Dが形成されている。また、戸当
ウエブ13Aの右側面には鏡板19を嵌挿する溝
部13Eが形成されている。
の断面上において、13Aは戸当ウエブで鉛直状
に設けられ、その図示左側面には中空部13Cを
有する補強枠13Bがその長手方向に沿つて対設
されて溝部13Dが形成されている。また、戸当
ウエブ13Aの右側面には鏡板19を嵌挿する溝
部13Eが形成されている。
このように形成された戸袋上枠10、戸袋下枠
11および戸尻縦枠12と戸口縦枠13とは枠組
みに先立ち、戸袋上下枠10,11の取付片10
E,10J,11F,11Jの突片10F,10
K,11G,11Kが、その左右端部側におい
て、縦枠7の取付片7Fおよび戸尻縦枠12の内
側取付片12Cの幅寸法にわたつて切欠きされ、
しかる後各枠10,11,12,13はその両端
部がビス受け10L,10M,11L,11Mを
介して組立ビス25により方形状に枠組みされる
とともに、戸尻縦枠12の取付片12Cの上下の
端部は戸袋上下枠10,11の取付片10E,1
0J,11F,11Jの屋内側に重合状に当接さ
れて枠組みされ、戸口縦枠13の屋内側には雨戸
17を出入する出入口9Aが形成されている。
11および戸尻縦枠12と戸口縦枠13とは枠組
みに先立ち、戸袋上下枠10,11の取付片10
E,10J,11F,11Jの突片10F,10
K,11G,11Kが、その左右端部側におい
て、縦枠7の取付片7Fおよび戸尻縦枠12の内
側取付片12Cの幅寸法にわたつて切欠きされ、
しかる後各枠10,11,12,13はその両端
部がビス受け10L,10M,11L,11Mを
介して組立ビス25により方形状に枠組みされる
とともに、戸尻縦枠12の取付片12Cの上下の
端部は戸袋上下枠10,11の取付片10E,1
0J,11F,11Jの屋内側に重合状に当接さ
れて枠組みされ、戸口縦枠13の屋内側には雨戸
17を出入する出入口9Aが形成されている。
このように形成された戸袋枠体9は窓枠体1に
対し、戸袋上枠10側はそのウエブ10Aおよび
上部支持片10Dの端面が上枠4の雨戸ウエブ4
Mおよび上縁4Gの端面とそれぞれ突合わせ状に
当接されて連結部材14を介して同位に連結され
るとともに、戸袋上枠10の屋内側に形成した下
部支持片10GのL形部位10Hに形成したビス
受け10Mは縦枠7に取付けた上枠4の障子ウエ
ブ4Bの取付位置より下方位置となり、同下部支
持片10Gは第4図に示すように縦枠7の側方よ
りビス受け10Mを介して組立ビス26により強
固に結合され、また、戸袋下枠11側はそのウエ
ブ11Aが下枠5の雨戸ウエブ5Gの端面に突合
わせ状に当接されて連結部材14を介して同位に
連結されるとともに、戸袋下枠11の屋内側に形
成した上部支持片11Dのかぎ形部位11Eに形
成したビス受け11Mは下枠5の摺動ウエブ5A
の取付位置より上方位置となり同上部支持片11
Dは縦枠7の側方よりビス受け11Mを介して組
立ビス26により強固に連結されて窓枠体1と戸
袋枠体9とは一体状に連設されてサツシSが形成
され、窓枠体1の雨戸摺動部3と戸袋枠体9とは
連通されている。このように形成されたサツシS
は窓開口部Wおよびその側壁24に対し一体的に
装着されている。
対し、戸袋上枠10側はそのウエブ10Aおよび
上部支持片10Dの端面が上枠4の雨戸ウエブ4
Mおよび上縁4Gの端面とそれぞれ突合わせ状に
当接されて連結部材14を介して同位に連結され
るとともに、戸袋上枠10の屋内側に形成した下
部支持片10GのL形部位10Hに形成したビス
受け10Mは縦枠7に取付けた上枠4の障子ウエ
ブ4Bの取付位置より下方位置となり、同下部支
持片10Gは第4図に示すように縦枠7の側方よ
りビス受け10Mを介して組立ビス26により強
固に結合され、また、戸袋下枠11側はそのウエ
ブ11Aが下枠5の雨戸ウエブ5Gの端面に突合
わせ状に当接されて連結部材14を介して同位に
連結されるとともに、戸袋下枠11の屋内側に形
成した上部支持片11Dのかぎ形部位11Eに形
成したビス受け11Mは下枠5の摺動ウエブ5A
の取付位置より上方位置となり同上部支持片11
Dは縦枠7の側方よりビス受け11Mを介して組
立ビス26により強固に連結されて窓枠体1と戸
袋枠体9とは一体状に連設されてサツシSが形成
され、窓枠体1の雨戸摺動部3と戸袋枠体9とは
連通されている。このように形成されたサツシS
は窓開口部Wおよびその側壁24に対し一体的に
装着されている。
なお、図中15は障子摺動部2に建付けたガラ
ス障子、16は同じく網戸、17は雨戸摺動部3
に建付けた雨戸、18は雨戸17の倒れ止め部
材、19は戸袋枠体9の屋外側に装置した鏡板で
ある。
ス障子、16は同じく網戸、17は雨戸摺動部3
に建付けた雨戸、18は雨戸17の倒れ止め部
材、19は戸袋枠体9の屋外側に装置した鏡板で
ある。
次に、上記のように構成された本実施例の作用
および効果について説明する。
および効果について説明する。
さて、本例サツシSは窓枠体1の雨戸摺動部3
と連通する戸袋枠体9を連設してなるもので、窓
枠体1はその上下枠4,5の両端に縦枠6,7を
ねじ止め25して枠組みするとともに、戸袋枠体
9の戸袋上下枠10,11の屋内側には縦枠6,
7に取付けた上枠4の摺動ウエブ4Aより下方お
よび下枠5の摺動ウエブ5Aより上方となる位置
にねじ受部10M,11Mを設けて、戸袋上下枠
10,11の屋内側を窓枠体1の内方から縦枠7
にねじ止め26して窓枠体1と戸袋枠体9とを連
結する構成としたものである。したがつて、戸袋
上下枠10,11の屋内側に縦枠6,7にねじ止
め25した上枠4の下面の下方および下枠5の上
面の上方となる位置にねじ受部10M,11Mを
設けて窓枠体1の内方から縦枠7にねじ止め26
する構成としたものであるから、窓枠体1と戸袋
枠体9との連結には連結部材14の他に何ら部材
を必要とすることなく極めて省力的に連結作業を
行なうことができ、また、連結部材14の屋内側
で戸袋上下枠10,11を縦枠7にねじ止め26
したので、連結部Pの連結強度を高めることがで
きてサツシS全体の構造的強合を高めることがで
きて耐用度を高めることができる。また、窓枠体
1と戸袋枠体9との外周部がほぼ同位に統一され
て外観美を向上することができる等多くの特長が
ある。
と連通する戸袋枠体9を連設してなるもので、窓
枠体1はその上下枠4,5の両端に縦枠6,7を
ねじ止め25して枠組みするとともに、戸袋枠体
9の戸袋上下枠10,11の屋内側には縦枠6,
7に取付けた上枠4の摺動ウエブ4Aより下方お
よび下枠5の摺動ウエブ5Aより上方となる位置
にねじ受部10M,11Mを設けて、戸袋上下枠
10,11の屋内側を窓枠体1の内方から縦枠7
にねじ止め26して窓枠体1と戸袋枠体9とを連
結する構成としたものである。したがつて、戸袋
上下枠10,11の屋内側に縦枠6,7にねじ止
め25した上枠4の下面の下方および下枠5の上
面の上方となる位置にねじ受部10M,11Mを
設けて窓枠体1の内方から縦枠7にねじ止め26
する構成としたものであるから、窓枠体1と戸袋
枠体9との連結には連結部材14の他に何ら部材
を必要とすることなく極めて省力的に連結作業を
行なうことができ、また、連結部材14の屋内側
で戸袋上下枠10,11を縦枠7にねじ止め26
したので、連結部Pの連結強度を高めることがで
きてサツシS全体の構造的強合を高めることがで
きて耐用度を高めることができる。また、窓枠体
1と戸袋枠体9との外周部がほぼ同位に統一され
て外観美を向上することができる等多くの特長が
ある。
なお、本実施例において例示した各枠部材は、
アルミニウム等の軽合金材を押出成形した型材に
より全て形成されている。
アルミニウム等の軽合金材を押出成形した型材に
より全て形成されている。
さて、本考案は窓枠体の雨戸摺動部と連通する
戸袋枠体を連設してなる雨戸枠付サツシであつ
て、前記窓枠体はその上下枠の両端に縦枠をねじ
止めして枠組みするとともに、前記戸袋枠体の戸
袋上下枠の屋内側には前記縦枠に取付けた上枠の
下面より下方および下枠の上面より上方となる位
置にねじ受部を設けて、戸袋上下枠の屋内側を窓
枠体の内方から前記縦枠にねじ止めして前記戸袋
枠体を連結する構成としたことにより、窓枠体と
戸袋枠体と連結は縦枠を介して極めて省力的に行
なうことができるとともに、両枠体の外周部がほ
ぼ同位に統一されて外観美を向上することができ
るので雨戸枠付サツシとして極めて実用性に優れ
た考案である。
戸袋枠体を連設してなる雨戸枠付サツシであつ
て、前記窓枠体はその上下枠の両端に縦枠をねじ
止めして枠組みするとともに、前記戸袋枠体の戸
袋上下枠の屋内側には前記縦枠に取付けた上枠の
下面より下方および下枠の上面より上方となる位
置にねじ受部を設けて、戸袋上下枠の屋内側を窓
枠体の内方から前記縦枠にねじ止めして前記戸袋
枠体を連結する構成としたことにより、窓枠体と
戸袋枠体と連結は縦枠を介して極めて省力的に行
なうことができるとともに、両枠体の外周部がほ
ぼ同位に統一されて外観美を向上することができ
るので雨戸枠付サツシとして極めて実用性に優れ
た考案である。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は平断面
図、第2図は第1図の−線縦断面図、第3図
は第1図の−線縦断面図、第4図は枠組みを
説明する略体正面図である。 1……窓枠体、3……雨戸摺動部、4……上
枠、5……下枠、4A,5A……摺動ウエブ、
6,7……縦枠、9……戸袋枠体、10……戸袋
上枠、11……戸袋下枠、10M,11M……ね
じ受部(ビス受け)、25,26′……組立ビス、
S……雨戸枠付サツシ。
図、第2図は第1図の−線縦断面図、第3図
は第1図の−線縦断面図、第4図は枠組みを
説明する略体正面図である。 1……窓枠体、3……雨戸摺動部、4……上
枠、5……下枠、4A,5A……摺動ウエブ、
6,7……縦枠、9……戸袋枠体、10……戸袋
上枠、11……戸袋下枠、10M,11M……ね
じ受部(ビス受け)、25,26′……組立ビス、
S……雨戸枠付サツシ。
Claims (1)
- 窓枠体の雨戸摺動部と連通する戸袋枠体を連設
してなる雨戸枠付サツシであつて、前記窓枠体は
その上下枠の両端に縦枠をねじ止めして枠組みす
るとともに、前記戸袋枠体の戸袋上下枠の屋内側
には前記縦枠に取付けた上枠の下面より下方およ
び下枠の上面より上方となる位置にねじ受部を設
けて、戸袋上下枠の屋内側を窓枠体の内方から前
記縦枠にねじ止めして前記戸袋枠体を連通する構
成としたことを特徴とする雨戸枠付サツシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11480281U JPS5820081U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 雨戸枠付サッシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11480281U JPS5820081U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 雨戸枠付サッシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5820081U JPS5820081U (ja) | 1983-02-07 |
JPS6222636Y2 true JPS6222636Y2 (ja) | 1987-06-09 |
Family
ID=29909075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11480281U Granted JPS5820081U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 雨戸枠付サッシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820081U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0614089Y2 (ja) * | 1990-03-07 | 1994-04-13 | 株式会社竹村製作所 | 不凍水栓の遠隔操作装置における軸継手 |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP11480281U patent/JPS5820081U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5820081U (ja) | 1983-02-07 |
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