JP6769700B2 - 航空機の降着装置ハンドリング用ドーリーと、それを用いる降着装置の取り付け方法および取り外し方法 - Google Patents
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Description
そのドーリーとして、多軸(例えば5軸)の位置調整機構を有するものが知られている。そのドーリーは、多軸の位置調整機構を構成する減速ギヤ列やレールが組み込まれたアッセンブリを備えている。そのアッセンブリにリジッドに固定された降着装置は、アッセンブリと共に、上下方向、前後方向および左右方向に加えて、ロール方向およびヨー方向等にも変位することで姿勢が調整される。そうすることによって、降着装置と機体の取付部とが正確に位置決めされる。
先ずは大まかに位置調整したい場合でも、ハンドルの回転操作により、減速ギヤ列を介して降着装置を少しずつ変位させることとなるので、迅速に位置調整することが難しい。
しかも、ギヤやレール等の構成部品が多いのと、降着装置の荷重および自重に耐える剛性が要求されるため、アッセンブリが大型であり、ドーリー全体としても大型である。
また、上方に位置する機体の取付部にまで降着装置を到達させるための上下方向のストロークの分だけ、アッセンブリの高さが必要であるため、ドーリーの背が高い。
空港の整備場内における保管や、取り回しの便宜のため、小型のドーリーが望まれる。
また、伸縮部材および起伏部材をそれぞれ油圧アクチュエータ等により駆動することで降着装置を迅速に移動させることができる。
その上、起伏部材に吊り下げられている保持部よび降着装置の揺動が許容されているので、機体の取付部と降着装置との位置決めのため、降着装置の姿勢を望む方向に簡単に微調整することができる。
本発明における位置決め機構は、伸縮部材および起伏部材を備え、保持部および降着装置が吊り下げられることによって実現されている。そのため、降着装置にリジッドに固定されたアッセンブリが降着装置と共に移動される構成に要求される程の高い剛性を必要としない。
以上によれば、ドーリーの小型化を図りながら、航空機の機体の取付部に対して降着装置を位置決めする作業を効率的に行うことができる。
図1に示すドーリー10は、航空機の降着装置20を機体に取り付けたり機体から取り外す際に、降着装置20をハンドリングするために用いられる。
本実施形態のドーリー10は、いずれも降着装置である主脚および前脚のうち、主脚をハンドリングする。
本実施形態において、「ハンドリング」は、降着装置20の取り付けあるいは取り外しの際に必要となる降着装置20の取り扱い作業全般、例えば、降着装置20を保持したり、位置決めしたり、搬入または搬出すること等を言うものとする。
まず、降着装置20の構成について説明する。
降着装置20は、衝撃緩衝機構やブレーキ等が組み込まれたストラット(支柱)21と、車軸22に設けられる車輪23とを備えている。降着装置20は、ストラット21の左右両側で車軸22に支持される一対の車輪23を備えている。
車軸22はストラット21の軸線に対して後方にオフセットしている。車輪23にはタイヤ231が備えられている。図1等の各図では、紙面の手前側に位置する一方の車輪の図示を省略している。
機体の左右両側に、一対の降着装置20が設けられる。
また、鉛直方向の上側を「上」、鉛直方向の下側を「下」と定義する。
そして、航空機が前方に進行する際の左側および右側を「左」および「右」と定義する。
内側ストラット25の上端側は外側ストラット24の内部に挿入されている。外側ストラット24に対して内側ストラット25が出し入れされることで、ストラット21の全体の長さが伸縮自在となっている。着陸時の衝撃は、ストラット21が伸縮されることで緩衝される。
外側ストラット24には、機体の構造部材31,32に結合される結合部26と、駐機時に降着装置20を地上に係留するためにワイヤロープが取り付けられるラグ27とが設けられている。
内側ストラット25には、タイヤ231の交換等のため機体をジャッキアップする際にジャッキのパッドに配置されるジャッキアップ部28が設けられている。ジャッキアップ部28は車軸22の近傍に位置している。
ストラット21の結合部26は、一点鎖線で示す回動軸Aを中心に回動可能に主翼の構造部材31,32に支持されている。ストラット21は、外側ストラット24と主翼の構造部材31,32との間を連結する図示しないアームおよびアクチュエータにより、図2の紙面手前側(左側)に向けて回動することにより主翼の内部に収納され、また、主翼の内部から図2の紙面奥側(右側)に向けて回動することにより展開される。
回動軸Aは、実線で示す前後方向に対して、ストラット21の軸線と同じ傾斜角度θだけ上下方向に傾斜した方向に沿って設定されている。この回動軸Aは、ストラット21の軸線に対して直角となっている。
ストラット21の結合部26と、構造部材31,32との位置を合わせ、前後方向の両側から挿入される結合ピン30,30により、結合部26と部材31,32とがピン結合されている。
構造部材31は、主翼を構成する後スパー(後桁)であり、構造部材32は、フィッティング33により後スパー31に設けられる補助スパーである。
一方の結合ピン30は、後スパー31に設けられたベアリング311の内側と、結合部26に形成された孔21Cとに挿入されている。
他方の結合ピン30は、補助スパー32に設けられたベアリング321の内側と、結合部26に形成された孔21Dとに挿入されている。
結合面310,320は、ストラット21の軸線と同様に、鉛直方向に対して前後方向に傾斜している。
次に、ドーリー10の構成について説明する。
ドーリー10は、図1に示すように、ベース11と、伸縮ブーム12と、起伏ブーム13と、ブーム12,13により吊り下げられる保持部15と、ウィンチ16とを備えている。
ここでは4つあるキャスター11Aのうち、2つは、ベース11において伸縮ブーム12が立設される領域111に設けられ、残りの2つは、領域111から突出するように互いに平行に延在する部分112,112にそれぞれ設けられている。部分112,112の間の上方に、降着装置20が吊り下げられる。吊り下げられた降着装置20の車輪23を部分112.112の間に露出したフロアまで降ろすことができる。
持ち手11Bを押すことで、キャスター11Aによりドーリー10を走行させ、ドーリー10に保持された降着装置20を運搬することができる。
伸縮ブーム12および起伏ブーム13は、いずれも軸線方向に沿ってほぼ直線的に延びる部材である。これらのブーム12,13により、降着装置20の取り付けおよび取り外しに必要な上下方向のストロークが得られている。
伸縮ブーム12を縮め、降着装置20を下降させる作業に冗長性を与えるため、本実施形態では、バルブ125による油圧の開放に先立ち、シャットオフバルブ(図示省略)の操作を必要とする。
起伏ブーム13は、伸縮ブーム12の内筒122の上端に、軸130を中心に回動可能に支持されている。
図2に、起伏ブーム13の上下方向のストロークSt2を示す。
ドーリー10に伸縮ブーム12および起伏ブーム13の双方が備えられていることで、単一のブームが備えられている場合に比べて大きなストローク(St1+St2)を得つつ、ドーリー10の背の高さを抑えることが可能となる。
起伏ブーム13の支点である軸130の近傍を起伏アクチュエータ132により押し上げることにより、起伏ブーム13の先端において、アクチュエータの変位量に対して大きな変位量を得ている。
バルブ134(図1)により油圧が開放されると、起伏ブーム13が自重により伏した状態にまで下降する。バルブ134による油圧の開放に先立ち、シャットオフバルブ(図示省略)の操作を必要とすることが好ましい。
保持部15は、降着装置20のストラット21を支持するブラケット17と、ストラット21をブラケット17に固定する固定具18とを備えている。
支持部171は、内側ストラット25に設けられたジャッキアップ部28の位置で降着装置20の荷重を受ける。ジャッキアップ部28およびその周囲の部位は、降着装置20を支持部171に支持するために十分な剛性および強度を有している。支持部171には、ジャッキアップ部28が配置される窪みを有する図示しない受けが設けられており、その受けにジャッキアップ部が係合した状態で、支持部171にストラット21が位置決めされる。
固定具18は、図4に示すように、前方に位置する連結部173に固定される前端18Aと、ストラット21の後側に固定される後端18Bとを備えている。固定具18の後端18Bは、ストラット21のラグ27の孔に通される固定ピン181によってストラット21に固定されている。
固定具18は、上下方向から見たときに全体としてC字状に湾曲しており、アーム172の部材172Aのすぐ下に配置されている。
アーム172および固定具18は、ストラット21の重心の位置あるいは重心の近傍でストラット21を保持している。
保持部15および降着装置20を吊り下げる起伏ブーム13の先端13Eは、ストラット21の重心よりも上方に位置しており、降着装置20および保持部15は安定して吊り下げられる。
ストラット21に車輪23を取り付けることで重心の位置が下がったとしても、アーム172および固定具18は降着装置20を十分に安定して保持する。また、保持部15の重心も考慮して、降着装置20を保持する位置および吊り下げる位置が決められている。
図1および図4に示すように、一対のリンクロッド14,14がストラット21の左右両側にそれぞれ配置されている。これらのリンクロッド14,14により、起伏ブーム13に備えられた起伏アーム131と、保持部15のアーム172とが連結されている。
起伏アーム131は、起伏ブーム13に一体に設けられる一対の部材131A,131Bを有している。これらの部材131A,131Bの間にストラット21が配置される。
図4に示すように、起伏アーム131の部材131Aの先端からリンクロッド14が垂下しており、そのリンクロッド14の下端に保持部15のアーム172の部材172Aが接続される。起伏アーム131の部材131Bの先端から垂下するリンクロッド14についても同様である。
本実施形態では、リンクロッド14,14の各々の両端に球面軸受141が設けられている。
球面軸受141として、例えば、スフェリカルベアリングや、スフェリカルローラベアリング、ボールベアリング、ロッドエンドベアリング等を用いることができる。スフェリカルベアリングは、ブッシュの内周部とブッシュ内に収容される摺動部の外周部とに球面が形成されたものである。
球面軸受141により、リンクロッド14の上端および起伏アーム131の先端13E、そしてリンクロッド14の下端および保持部15のアーム131の先端がそれぞれ結合されている。
本実施形態では、降着装置20の取り付け時に、固定具18とウィンチ16により、降着装置20の姿勢を所定の傾斜角度に調節する。調節方法は後述する。
ドラム162は、ブラケット162Aにより伸縮ブーム12の内筒122に固定されている。
ワイヤロープ161は、ブラケット17の連結部173の下端に取り付けられている。
ワイヤロープ161により保持部15が伸縮ブーム12に係留されているため、保持部15に保持された降着装置20が、傾斜角度の調整のために必要な範囲を超えて搖動することが規制されている。
ブラケット17の変位に伴い、ブラケット17に保持されているストラット21の姿勢が所定の傾斜角度に調節される。
以上で説明した構成のドーリー10を用いて、機体から降着装置20を取り外す作業の手順(図5)について説明する。説明に際して図5〜図7を参照する。
航空機の機体は、航空機の製造施設内や整備用のハンガー内に設置された図示しない架構により、駐機時よりも上方に設置されている。
事前準備として、主翼の下方へと展開された降着装置20のストラット21を圧縮しておく。
本実施形態では、車輪23が付いたままの状態で降着装置20の取り外しを行う。車輪23をストラット21から取り外した状態で、機体からの降着装置20の取り外しを行うことも好ましい。図8〜図10を参照して行う降着装置20の取り付けについても、同様である。
そして、降着装置20の真下で、キャスター11Aをロックしてドーリー10を静止させる。ドーリー10はフロアの水平面に配置される。
まず、図6(a)に示すように、一対の車輪23,23(そのうち一つのみを図示)の間にブラケット17の支持部171を挿入し、油圧ポンプ133により起伏ブーム13を起こすことで、ジャッキアップ部28を支持部171により支持する(ステップS12)。
ブラケット17は、ワイヤロープ161により伸縮ブーム12に繋がれてはいるものの、吊り下げられていることで揺動が許容されているため、支持部171がジャッキアップ部28に配置されるようにブラケット17の姿勢を調節することができる。
油圧ポンプ124により伸縮ブーム12を伸長させると、外筒121から内筒122が上方へと引き出され、伸縮ブーム12に連結された起伏ブーム13に吊り下げられているブラケット17が上昇する。それに伴って、ジャッキアップ部28でブラケット17に支持されている内側ストラット25が外側ストラット24内へと押し縮められる。
伸縮ブーム12を伸長させる際には、ドラム162から所定の長さだけ繰り出されたワイヤロープ161により内筒122とブラケット17とを繋いだまま、ストラット21を安定して圧縮することができる。
なお、伸縮ブーム12および起伏ブーム13を使用する順序は問わない。
このとき、油圧ポンプ133により伸縮ブーム12を伸長させながら結合解除を行うと、結合ピン30,30をスムーズに抜くことができる。そして、結合解除に伴い、降着装置20の荷重がドーリー10に加えられていることを油圧ゲージ126(図1)により確認することが好ましい。
まず、図7(a)に示すように、バルブ125を操作することで、伸縮ブーム12の内筒122を外筒121内に引き込むと、伸縮ブーム12の長さが縮む(ステップS16)。すると、伸縮ブーム12と平行なストラット21の軸線に沿って、ストラット21の結合部26が結合面310,320(図3)の間からスムーズに抜け出し、ストラット21が下方へと降りてくる。このとき、ワイヤロープ161により内筒122とブラケット17とが繋がれているので、降着装置20を安定して下降させることができる。
起伏ブーム13を下げる際には、ウィンチ16を操作してワイヤロープ161の長さを調節することで、降着装置20を鉛直方向にほぼ沿った姿勢に保つことが好ましい。
以上により、降着装置20の取り外し作業を完了する。
次に、図8〜図10を参照し、降着装置20を機体に取り付ける手順(図8)について説明する。
事前準備として、航空機を収容する整備施設やハンガーの天井等に備えられた図示しないクレーンにより降着装置20を吊り下げ、降着装置20のストラット21を圧縮しておく。
まず、ストラット21のジャッキアップ部28の下方にブラケット17の支持部171を配置し、油圧ポンプ133により起伏ブーム13を起こすことで、ジャッキアップ部28を支持部171により支持する。必要に応じてブラケット17を揺動させることで支持部171をジャッキアップ部28の位置に合わせることができる。
このとき、主翼の取付部を狙える位置にまでストラット21の結合部26を移動させる。
降着装置20を移動させる間、ウィンチ16の操作により、降着装置20を鉛直方向にほぼ沿った姿勢に保つことが好ましい。
この時点では、結合部26と主翼の取付部との間が離れており、上下方向にスペースがあるので、角度調整の作業をスムーズに進めることができる。
図10(a)に模式的に示すように、固定具18は、ブラケット17に支持されたストラット21のラグ27に固定されることで、ストラット21に傾きを与える。降着装置20の重心よりも後方で(ストラット21の重心よりも後方で)ラグ27に固定された固定具18によってストラット21が支持されるため、図10(a)に示す向きにストラット21が傾くこととなる。降着装置20をワイヤロープにより地上に係留するために用いられるラグ27は、固定具18から加えられる荷重に対して十分な剛性および強度を有している。
この状態のストラット21を保持するブラケット17の下部をウィンチ16により前方に向けて引っ張ることにより、ストラット21の傾斜角度を所望の角度(θ°)に調節することができる。
結合する作業の際に接近するストラット21と主翼の構造部材31,32とを保護するため、樹脂シート等を用いることができる。
本実施形態では、結合ピン30,30を結合部26の後方から挿入する際の作業空間を確保するため、伸縮ブーム12および起伏ブーム13が降着装置20の前側に配置され、保持部15が降着装置20の前側に配置されるようにドーリー10を構成している。この構成により、伸縮ブーム12、起伏ブーム13、およびブラケット17の後側にストラットリンク245が位置するので、ストラットリンク245がこれらブーム12,13等に干渉し難い。
ストラット21を伸長させるため、固定具18を取り外してから伸縮ブーム12を縮めると、外側ストラット24から内側ストラット25が引き出される。
さらに、起伏ブーム13を下げて、ストラット21が最大位置まで伸長するのを確認したならば、ストラット21を残してドーリー10を前方へと運び去る(ステップS28)。
以上により、降着装置20の取付作業を完了する。
以上で説明した本実施形態のドーリー10と、ドーリー10を使用した降着装置20の取り付け方法および取り外し方法によれば、降着装置20を移動させる機構として伸縮ブーム12および起伏ブーム13が採用され、これらのブーム12,13により降着装置20を吊り下げていることにより、次のような利点を有する。
まず、外筒121の内側に内筒122が挿入される伸縮ブーム12によるストロークSt1と、起伏ブーム13の回動範囲に応じたストロークSt2とにより、取り付けおよび取り外しに必要な上下方向のストロークを確保しつつ、ブーム12,13を下げた時のドーリー10の背の高さを抑えることができる。ドーリー10の背が低いと、降着装置20のハンドリング中にドーリー10が機体に干渉するおそれが少ない。
その上、吊り下げられている保持部15および降着装置20の揺動が許容されているので、機体の取付部と結合部26との位置決めのため、降着装置20の姿勢を望む方向に簡単に微調整することができる。多軸の位置調整機構が組み込まれたアッセンブリを用いる場合とは異なり、熟練を要する高精度な位置決め作業は必要ない。
図11に示すドーリー19の伸縮ブーム12および起伏ブーム13は、降着装置20の後側に配置され、保持部15は降着装置20の前側に配置される。起伏ブーム13が有するアーム131と、保持部15が有するアーム172とがリンクロッド14により接続されている。
このドーリー19も、上述のドーリー10と同様に、ストラット21が鉛直方向に対して傾斜している降着装置20の取り付けおよび取り外しに用いることができる。
図12は、前脚としての降着装置29をハンドリングするドーリー40を示す。降着装置29のストラット291の軸線は、鉛直方向に延びている。ストラット291は、機体の内部に設けられた構造部材50に、左右方向(図12の紙面直交方向)に沿った結合ピン51を軸として回動可能に結合されている。
ストラット291と同様に、ドーリー40の伸縮ブーム42も鉛直方向に延びている。この点と、起伏ブーム13に保持部15を吊り下げている部分の構造を除いて、ドーリー40は上述のドーリー10と同様に構成されている。
そのため、ドーリー40により、上述した取り外しの手順(図5)や取り付けの手順(図8)と同様にして、降着装置29を機体から取り外したり機体に取り付けることができる。
ここで、起伏ブーム13により降着装置29を機体の取付部の近くまで上昇させた際に(ステップS23)、降着装置29の軸線が鉛直方向と平行であれば、降着装置29の角度調節(ステップS24)を行うことなく、そのまま降着装置29を垂直に上昇させればよい。
フロアの水平度や、ドーリー40の部材等の組付公差等によっては、降着装置29の角度を微調整し、機体の取付部に対して位置決めすることができる。
また、結合ピン51が挿入される孔の位置を合わせる位置決めの最終局面において、必要に応じて、ウィンチ16を操作したりブラケット17やストラット21を手で押したりすることにより、降着装置29の姿勢を補正することも許容される。
例えば、リンクロッド14と起伏アーム131、リンクロッド14と保持部15のアーム172をそれぞれ、図2の紙面に直交するピンにより結合することも許容される。そうすると、保持部15および降着装置20をピンの軸周り方向に揺動させることができる。また、ピン結合であっても、前後方向に対してリンクロッド14の左右方向(図2の紙面直交方向)等への揺動も許容されるので、降着装置20の任意の向きへの角度の微調整が可能である。
また、起伏ブーム13に保持部15が吊り下げられている限りにおいて、保持部15および保持部15により保持される降着装置20の揺動が許容されるため、リンクロッド14を含まずに本発明のドーリーを構成することもできる。
11 ベース
11A キャスター
11B 持ち手
11C ロック
12 伸縮ブーム(伸縮部材)
13 起伏ブーム(起伏部材)
13E 先端
14 リンクロッド(ロッド)
15 保持部
16 ウィンチ
17 ブラケット
18 固定具
18A 前端
18B 後端
19 ドーリー
20 降着装置
21 ストラット
21C 孔
21D 孔
22 車軸
23 車輪
24 外側ストラット
25 内側ストラット
26 結合部
27 ラグ
28 ジャッキアップ部
29 降着装置
30 結合ピン
31 後スパー
32 補助スパー
33 フィッティング
40 ドーリー
42 伸縮ブーム(伸縮部材)
50 構造部材
51 結合ピン
111 領域
112 部分
121 外筒
121A 台座
122 内筒
123 伸縮アクチュエータ
124 油圧ポンプ
125 バルブ
126 油圧ゲージ
130 軸
131 起伏アーム
131A,131B 部材
132 起伏アクチュエータ
133 油圧ポンプ
134 バルブ
141 球面軸受
161 ワイヤロープ
162 ドラム
162A ブラケット
163 ハンドル
171 支持部
172 アーム
172A,172B 部材
173 連結部
181 固定ピン
231 タイヤ
245 ストラットリンク
291 ストラット
310 結合面
311 ベアリング
320 結合面
321 ベアリング
A 回動軸
S11 ステップ
S12 ステップ(取り外しの第1ステップ)
S13 ステップ
S14 ステップ(取り外しの第1ステップ)
S15 ステップ(取り外しの第2ステップ)
S16 ステップ(取り外しの第3ステップ)
S17 ステップ(取り外しの第4ステップ)
S18 ステップ
S21 ステップ(取り付けの第1ステップ)
S22 ステップ
S23 ステップ(取り付けの第2ステップ)
S24 ステップ
S25 ステップ(取り付けの第3ステップ)
S26 ステップ(取り付けの第4ステップ)
S27 ステップ
S28 ステップ
St1 ストローク
St2 ストローク
θ 傾斜角度
Claims (6)
- 航空機の降着装置をハンドリングするドーリーであって、
ベースから立ち上がり、伸縮自在である伸縮部材と、
前記伸縮部材に起伏自在に連結される起伏部材と、
前記起伏部材に吊り下げられ、前記降着装置を保持する保持部と、を備えるとともに、
前記伸縮部材は、前記ベースから立ち上がる外筒と、前記外筒の上端側に挿入され、前記起伏部材に連結される内筒とを備えているとともに、
前記伸縮部材は、鉛直方向に対して傾斜している、
ことを特徴とする航空機の降着装置ハンドリング用ドーリー。 - 航空機の降着装置をハンドリングするドーリーであって、
ベースから立ち上がり、伸縮自在である伸縮部材と、
前記伸縮部材に起伏自在に連結される起伏部材と、
前記起伏部材に吊り下げられ、前記降着装置を保持する保持部と、を備えるとともに、
前記保持部は、
前記降着装置を支持するブラケットと、
前記ブラケットに支持された前記降着装置に固定されることで、前記降着装置に鉛直方向に対する傾きを与える固定具と、
前記ブラケットを引っ張ることで前記降着装置の姿勢を調節するウィンチと、を備える、
ことを特徴とする航空機の降着装置ハンドリング用ドーリー。 - 航空機の降着装置をハンドリングするドーリーであって、
ベースから立ち上がり、伸縮自在である伸縮部材と、
前記伸縮部材に起伏自在に連結される起伏部材と、
前記起伏部材に吊り下げられ、前記降着装置を保持する保持部と、を備えるとともに、
前記伸縮部材は、前記ベースから立ち上がる外筒と、前記外筒の上端側に挿入され、前記起伏部材に連結される内筒とを備えているとともに、
前記保持部は、前記起伏部材にロッドを介して吊り下げられる、
ことを特徴とする航空機の降着装置ハンドリング用ドーリー。 - 前記保持部は、
前記起伏部材にロッドを介して吊り下げられる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の航空機の降着装置ハンドリング用ドーリー。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載のドーリーを用いて前記降着装置を機体に取り付ける方法であって、
前記降着装置を前記保持部に保持する第1ステップと、
前記起伏部材により前記降着装置を前記機体の取付部に向けて上昇させる第2ステップと、
前記伸縮部材を伸長させる第3ステップと、
前記降着装置と前記機体の前記取付部とを結合する第4ステップと、を備える、
ことを特徴とする航空機の降着装置の取り付け方法。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載のドーリーを用いて前記降着装置を機体から取り外す方法であって、
前記降着装置を前記保持部に保持する第1ステップと、
前記降着装置と前記機体の取付部との結合を解除する第2ステップと、
前記伸縮部材を縮める第3ステップと、
前記起伏部材により前記降着装置を降ろす第4ステップと、を備える、
ことを特徴とする航空機の降着装置の取り外し方法。
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