JP6768205B2 - 光源装置及び投影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光源装置と、この光源装置を備える投影装置に関する。
今日、パーソナルコンピュータの画面やビデオ画像、さらにメモリカード等に記憶されている画像データによる画像等をスクリーンに投影する画像投影装置としてのデータプロジェクタが多用されている。従来、このようなプロジェクタは、高輝度の放電ランプを光源とするものが主流であったが、近年、省電力、高寿命、高輝度な半導体発光素子としてのレーザダイオードを用いた光源装置を備える投影装置の提案がなされている。
特許文献1に開示される光源装置は、蛍光体セラミックス等からなる蛍光体層と、蛍光体層における出射光の出射側に設けられる透明層と、を有し、蛍光体層における出射光の出射側と反対側に接合部を介して放熱基板が配置される。透明層は、例えば透明セラミックスや透明樹脂で形成されて、空気に比べて熱伝導性が高いものとされている。この透明層により、蛍光体層における固体光源からの励起光が照射される照射スポットで生じた熱を効果的に放散させることができる。
特開2013−187043号公報
上記の透明層は、蛍光体セラミックス等からなる蛍光体層(蛍光体プレート)の出射側の放熱量を増大させることができる。しかしながら、蛍光体プレートの出射側の放熱量を増大させて、蛍光体プレート内の熱応力を抑制したとしても、蛍光体プレートが接合される接合板の表裏に温度差が大きいと熱膨張により接合板に反りが発生する。すると、蛍光体プレートの割れや剥離等の不具合が発生することがある。
本発明は、蛍光体プレートの割れや剥離等を低減した光源装置と、この光源装置を備える投影装置を提供することを目的とする。
本発明に係る光源装置は、蛍光体プレートと、一方面に前記蛍光体プレートが配置される接合板と、前記接合板の他方面側に配置される放熱部と、前記接合板と前記放熱部とを熱的に接続し、前記接合板と前記放熱部との間に配置される熱伝導層と、を備え、前記熱伝導層における前記蛍光体プレートに対応する領域の熱伝導性が、前記熱伝導層における前記蛍光体プレートに対応する領域の周辺の熱伝導性よりも低いことを特徴とする。
本発明に係る投影装置は、上述の光源装置と、記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、前記表示素子と、前記光源装置を制御する投影装置制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、蛍光体プレートの割れや剥離等を低減した光源装置と、この光源装置を備える投影装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る投影装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の実施形態に係る投影装置の内部構造を示す平面模式図である。 本発明の実施形態に係る蛍光体プレート部を示す図であり、(a)は蛍光体プレート部の出射側から見た正面図であり、(b)は(a)のIIIb−IIIb断面を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る接合板と従来の蛍光板装置における接合板の熱勾配を比較する図であり、(a)は本発明の実施形態に係る接合板の熱勾配を示し、(b)は従来の接合板の熱勾配を示す。 本発明の実施形態の変形例に係る蛍光体プレート部を示す、図3(b)に相当する断面図であり、(a)は変形例1を示し、(b)は変形例2を示す。
以下、本発明に係る実施形態を図に基づいて説明する。図1は投影装置10の投影装置制御部の機能回路ブロックを示す図である。投影装置制御部は、制御部38、入出力インターフェース22、画像変換部23、表示エンコーダ24、表示駆動部26等から構成される。
この制御部38は、投影装置10内の各回路の動作制御を司るものであって、CPU、各種セッティング等の動作プログラムを固定的に記憶したROM及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成されている。
そして、この制御手段により、入出力コネクタ部21から入力された各種規格の画像信号は、入出力インターフェース22、システムバス(SB)を介して画像変換部23で表示に適した所定のフォーマットの画像信号に統一するように変換された後、表示エンコーダ24に出力される。
また、表示エンコーダ24は、入力された画像信号をビデオRAM25に展開記憶させた上でこのビデオRAM25の記憶内容からビデオ信号を生成して表示駆動部26に出力する。
表示駆動部26は、表示素子制御手段として機能するものであり、表示エンコーダ24から出力された画像信号に対応して適宜フレームレートで空間的光変調素子(SOM)である表示素子51を駆動するものである。
そして、この投影装置10では、光源装置60から出射された光線束について光学系を介して表示素子51に照射することにより、表示素子51の反射光で光像を形成し、投影側光学系を介して図示しないスクリーンに画像を投影表示する。なお、この投影側光学系の可動レンズ群235は、レンズモータ45によりズーム調整やフォーカス調整のための駆動が行われる。
また、画像圧縮/伸長部31は、画像信号の輝度信号及び色差信号をADCT及びハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮して着脱自在な記録媒体とされるメモリカード32に順次書き込む記録処理を行う。
さらに、画像圧縮/伸長部31は、再生モード時にメモリカード32に記録された画像データを読み出し、一連の動画を構成する個々の画像データを1フレーム単位で伸長し、この画像データを、画像変換部23を介して表示エンコーダ24に出力し、メモリカード32に記憶された画像データに基づいて動画等の表示を可能とする処理を行う。
そして、投影装置10の筐体に設けられるメインキー及びインジケータ等により構成されるキー/インジケータ部37の操作信号は、直接に制御部38に送出され、リモートコントローラからのキー操作信号は、Ir受信部35で受信され、Ir処理部36で復調されたコード信号が制御部38に出力される。
なお、制御部38にはシステムバス(SB)を介して音声処理部47が接続されている。この音声処理部47は、PCM音源等の音源回路を備えており、投影モード及び再生モード時には音声データをアナログ化し、スピーカ48を駆動して拡声放音させる。
また、制御部38は、光源制御手段としての光源制御回路41を制御しており、この光源制御回路41は、画像生成時に要求される所定波長帯域の光が光源装置60から出射されるように、光源装置60の赤色光源装置、緑色光源装置及び青色光源装置の発光を個別に制御する。
さらに、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43に光源装置60等に設けた複数の温度センサによる温度検出を行わせ、この温度検出の結果から冷却ファンの回転速度を制御させている。また、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43にタイマー等により投影装置10本体の電源オフ後も冷却ファンの回転を持続させる、あるいは、温度センサによる温度検出の結果によっては投影装置10本体の電源をオフにする等の制御も行う。
次に、この投影装置10の内部構造について述べる。図2は、投影装置10の内部構造を示す平面模式図である。ここで、投影装置10の筐体は、略箱状に形成されて、上面及び下面のパネルと、正面パネル12、背面パネル13、右側パネル14及び左側パネル15を備える。なお、以下の説明においては、投影装置10における左右とは投影方向に対しての左右方向を示し、前後とは投影装置10のスクリーン側方向及び光線束の進行方向に対しての前後方向を示す。
投影装置10は、中央部分に光源装置60を備え、光源装置60の左側方に投影側光学系220のレンズ鏡筒225を備えている。また、投影装置10は、レンズ鏡筒225と背面パネル13との間にDMD等の表示素子51を備えている。投影装置10は、表示素子51と背面パネル13との間に、表示素子51を冷却させるヒートシンク191を備えている。さらに、投影装置10は、光源装置60の下方に図示しない主制御回路基板を備えている。
光源装置60は、緑色波長帯域光を出射する緑色光源装置80と、赤色波長帯域光を出射する赤色光源装置120と、青色波長帯域光を出射する青色光源装置300と、導光光学系140と、により形成されている。また、緑色光源装置80は、励起光照射装置70と、蛍光板装置100とにより形成されている。
励起光照射装置70は、投影装置10の左右方向の略中央における背面パネル13近傍に配置されている。励起光照射装置70は、2個の半導体発光素子である青色レーザダイオード71により構成されている。2個の青色レーザダイオード71は、背面パネル13と光軸が垂直になるよう左右に並べて配置されている。そして、青色レーザダイオード71と背面パネル13との間には、ヒートシンク81が配置されている。各青色レーザダイオード71の光軸上には、各青色レーザダイオード71からの出射光の指向性を高めるように各々平行光に変換するコリメータレンズ73がそれぞれ配置されている。また、ヒートシンク81と背面パネル13との間には冷却ファン261が配置されている。この冷却ファン261とヒートシンク81とによって青色レーザダイオード71が冷却される。
蛍光板装置100は、励起光照射装置70からの励起光が照射されることにより緑色波長帯域の蛍光光を出射する。蛍光板装置100は、励起光照射装置70から出射される励起光の光路上であって、正面パネル12の近傍に配置される。蛍光板装置100は、正面パネル12と平行となるように、つまり、励起光照射装置70からの出射光の光軸と直交するように配置された蛍光体プレート101を備える蛍光体プレート部110と、励起光照射装置70から出射される励起光の光線束を蛍光体プレート101に集光するとともに蛍光体プレート部110から背面パネル13方向に出射される緑色波長帯域の蛍光光の光線束を集光する集光レンズ群111と、を備える。蛍光板装置100の蛍光体プレート部110については、詳細を後述する。なお、蛍光体プレート部110と正面パネル12との間には冷却ファン261が配置されており、この冷却ファン261によって蛍光板装置100等が冷却される。
赤色光源装置120は、赤色光源121と、赤色光源121からの出射光を集光する集光レンズ群125と、が備えられる。この赤色光源121は、赤色波長帯域の光を発する半導体発光素子である赤色発光ダイオードである。そして、赤色光源装置120は、赤色光源装置120の赤色光源121から出射される赤色波長帯域光の光軸が、青色光源装置300から出射される青色波長帯域光の光軸及び蛍光体プレート101から出射されて後述の第一ダイクロイックミラー141により反射される緑色波長帯域光の光軸と交差するように配置されている。さらに、赤色光源装置120は、赤色光源121の背面パネル13側に配置されるヒートシンク130を備える。ヒートシンク130と正面パネル12との間には冷却ファン261が配置されており、この冷却ファン261及びヒートシンク130によって赤色光源121が冷却される。
青色光源装置300は、右側パネル14近傍における投影装置10の前後方向略中央位置に配置される。青色光源装置300は、半導体発光素子とされる青色レーザダイオード301と、青色レーザダイオード301からの出射光の指向性を高めるように各々平行光に変換するコリメータレンズ320が配置されている。コリメータレンズ320を介して出射される青色レーザダイオード301からの出射光の光軸は、正面パネル12と平行となるよう左側パネル15側に向けて出射される。従って、青色光源装置300からの出射光は、励起光照射装置70からの出射光、蛍光板装置100からの出射光及び赤色光源装置120からの出射光と直交する。そして、青色光源装置300の右側パネル14側には、ヒートシンク190が配置されている。
蛍光板装置100の正面パネル12側の冷却ファン261と正面パネル12との間には、この冷却ファン261の正面パネル12側の位置から右側パネル14の近傍におけるヒートシンク190の正面パネル12側に亘ってヒートシンク135が配置される。そして、右側パネル14の近傍におけるヒートシンク135と正面パネル12との間には、冷却ファン261が配置される。この冷却ファン261により、ヒートシンク135,190が冷却される。
そして、導光光学系140は、赤色、緑色、青色波長帯域の光線束を集光させる集光レンズや、各色波長帯域の光線束の光軸を変換して同一の光軸とさせる反射ミラー、ダイクロイックミラー等からなる。具体的には、青色光源装置300から出射される青色波長帯域光の光軸と、励起光照射装置70から出射される青色波長帯域光及び蛍光板装置100から出射される緑色波長帯域光の光軸と、が直交して交差する位置に、青色波長帯域光を透過し、緑色波長帯域光を反射してこの緑色光の光軸を左側パネル15方向に90度変換する第一ダイクロイックミラー141が配置されている。第一ダイクロイックミラー141により、青色光源装置300から出射される青色波長帯域光の光軸と蛍光板装置100から出射される緑色波長帯域光の光軸が同一の光軸とされる。
そして、第一ダイクロイックミラー141を透過する青色光源装置300から出射される青色波長帯域光の光軸及び第一ダイクロイックミラー141により反射される蛍光板装置100から出射される緑色波長帯域光の光軸と、赤色光源装置120から出射される赤色波長帯域光の光軸と、が直交して交差する位置に、青色波長帯域光及び緑色波長帯域光を透過し、赤色波長帯域光を反射してこの赤色光の光軸を左側パネル15方向に90度変換する第二ダイクロイックミラー142が配置されている。第二ダイクロイックミラー142により、青色光源装置300から出射される青色波長帯域光の光軸と、蛍光板装置100から出射される緑色波長帯域光の光軸と、赤色光源装置120から出射される赤色波長帯域光の光軸と、が同一の光軸とされる。
第二ダイクロイックミラー142の左側パネル15側には、拡散板144が配置されている。拡散板144により、各色波長帯域光が拡散される。そして、拡散板144の左側パネル15側には、マイクロレンズアレイ145が配置されている。マイクロレンズアレイ145は、各色波長帯域光をさらに拡散させると共に各マイクロレンズアレイ145を透過した光を重ね合わせ、各波長帯域光における強度分布を均一化させるものである。
本実施形態におけるマイクロレンズは、レンズ形状として平面視横長矩形形状の両凸レンズを格子状に配列されているものである。そして、マイクロレンズアレイ145の左側パネル15側には、集光レンズ147が配置される。集光レンズ147は、マイクロレンズアレイ145を透過した拡散均一光を表示素子51の有効サイズに集光させる。このようにして、導光光学系140は、第一ダイクロイックミラー141、第二ダイクロイックミラー142、拡散板144、マイクロレンズアレイ145、集光レンズ147により形成されている。
左側パネル15近傍の背面パネル13側に配置される光源側光学系170は、光軸変換ミラー173,コンデンサレンズ174が設けられている。なお、コンデンサレンズ174は、表示素子51から出射された光を集光して、レンズ鏡筒225に入射させるので、投影側光学系220の構成要素の一つともされる。
光源装置60からの出射光は、左側パネル15近傍に配置される光軸変換ミラー173に出射される。一方、表示素子51の前方には、コンデンサレンズ174が備えられている。よって、光軸変換ミラー173により反射された光源光は、コンデンサレンズ174により効果的に表示素子51に照射される。
表示素子51で反射されたオン光は、投影光として投影側光学系220によりスクリーンに放出される。この投影側光学系220のレンズ鏡筒225は、レンズ鏡筒225に内蔵される固定レンズ群及び可動レンズ群235を備えてズーム機能を備えた可変焦点型レンズとされる。可動レンズ群235は、レンズモータを駆動源として、ズーム調整やフォーカス調整を可能とされる。
このように投影装置10を構成することで、蛍光板装置100の蛍光体プレート101を照射する励起光照射装置70及び赤色光源装置120、青色光源装置300からそれぞれ異なるタイミングで光を出射すると、赤色、緑色及び青色の各波長帯域光が導光光学系140及び光源側光学系170を介して表示素子51に入射されるため、投影装置10の表示素子51であるDMDがデータに応じて各色の光を時分割表示することにより、スクリーンにカラー画像を投影することができる。
次に、図3(a),(b)により、蛍光板装置100の蛍光体プレート部110について説明する。図3(a)は蛍光体プレート部110の出射側から見た図であり、図3(b)は図3(a)のIIIb−IIIb断面図であり図2の平面視と同方向から見ている図である。蛍光体プレート部110は、蛍光体プレート101と、接合板102と、放熱部であるヒートシンク103と、を備える。
蛍光体プレート101は、図3(a)の正面視において略正方形の矩形板状に形成される。蛍光体プレート101は、緑色蛍光体に透光性セラミクスバインダを用いて形成することができる。この他、蛍光体プレート101は、ガラス等の無機材料、透明樹脂バインダ等を用いて形成することもできる。
接合板102は、図3(a)の正面視において略正方形の矩形板状に形成される。接合板102の一方面における略中央位置に蛍光体プレート101がろう付け等により固定される。接合板102は、銅やアルミニウム等から成る金属基材からなり、蛍光体プレート101が設けられる一方面は銀蒸着等によってミラー加工されている。従って、青色波長帯域光である励起光照射装置70からの励起光が蛍光体プレート101に照射されると、蛍光体プレート101における緑色蛍光体が励起され、緑色蛍光体から全方位に緑色波長帯域光が出射される。このとき、励起光照射装置70が配置される方向である出射方向に向けて発光された蛍光光はそのまま出射光として出射され、出射方向と反対に向けて発光された蛍光光はミラー加工された接合板102の面に反射されて出射方向に出射される。
ヒートシンク103は、蛍光体プレート部110の出射方向側である一方面側の面は矩形の平坦面とされている。図3(a)の正面視において、ヒートシンク103の一方面と接合板102の一方面及び他方面は同一形状とされる。ヒートシンク103の他方側には、図示しない複数のフィンが形成される。放熱部は、ヒートシンク103の他、放熱の作用を備えた他の装置(ヒートパイプ等)とすることもできる。
接合板102の他方面とヒートシンク103の一方面との間は熱伝導領域105が形成される。励起光の照射時に蛍光体プレート101から発せられる熱は、接合板102から熱伝導領域105を介してヒートシンク103に伝導される。熱伝導領域105は、具体的には、接合板102における辺h1,h2と、接合板102の他方面とヒートシンク103の一方面との間隙t1とにより規定される。そして、本実施形態においては、熱伝導領域105には、熱伝導層106が配置される。熱伝導層106は、接合板102とヒートシンク103を熱的に接続する。熱伝導層106は、薄いシート状に形成されて、接合板102の他方面とヒートシンク103の一方面とに密着して配置される。
熱伝導層106は、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域はカーボンシート106aで形成されて、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の周辺はサーマルシート106bで形成される。本実施形態では、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域のカーボンシート106aは、蛍光体プレート101よりもある程度大きく形成される。ここで、カーボンシート106aは、サーマルシート106bよりも接合板102からヒートシンク103への方向の熱伝導性が低い。このようにして、熱伝導層106は、熱伝導性の異なる材料を組み合わせて形成される。従って、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の熱伝導性は、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の周辺の熱伝導性より低く形成される。
ここで、カーボンシート106aは、水平方向(出射方向に直交する方向、すなわち接合板102の一方面や他方面と平行な層内方向)の熱伝導性が、垂直方向(出射方向、すなわち接合板102の一方面や他方面の法線方向)の熱伝導性よりも高い性質を有する。一方、サーマルシート106bは、水平方向、垂直方向共に一様な熱伝導性を有する。
このように形成される蛍光体プレート部110は、蛍光体プレート101における励起光が照射される照射スポットSに励起光が照射されると発熱する。蛍光体プレート101から発せられた熱は、接合板102を介して熱伝導層106のカーボンシート106aに伝達される。カーボンシート106aは、上記の通りの性質を有するので、接合板102を介してカーボンシート106aに伝導される熱のうち、一部は矢印d1に示すように垂直方向に伝導されてヒートシンク103に伝導されるが、大部分の熱は矢印d2,d3に示すように水平方向に伝導される。カーボンシート106aから水平方向に広がった熱は、サーマルシート106bに伝導されて、矢印d4,d5に示すように、サーマルシート106bを介してヒートシンク103に伝導され放熱される。
図4に接合板102内の熱勾配(等温線)の模式図を示す。
このようにして、蛍光体プレート101からの発熱が放熱されると、図4(a)に示すように、発熱原である蛍光体プレート101から水平方向に熱が伝導されるので、接合板102の他方面の温度が接合板102の一方面に近い温度となり、接合板102の表裏において熱勾配が緩やかになる。従って、蛍光体プレート101の発熱による接合板102における一方面側と他方面側の水平方向の熱膨張による伸びの差が小さくなり、よって接合板102の反りの発生が抑制される。
仮に、従来用いられたように、蛍光体プレート部110の熱伝導層106を全てサーマルシート106bで形成した場合には、図4(b)に示すように、接合板102は蛍光体プレート101を中心にして水平方向は同心円状に、垂直方向は層状に熱勾配が発生する。すると、接合板102の表裏において熱膨張による伸びの差が生じて接合板102の反りが発生し、蛍光体プレート101の割れや剥離が起きてしまう。
(変形例1)
次に、本発明の実施形態の変形例を説明する。図5(a)は、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域のヒートシンク103の一方面に矩形の凹部103aを形成し、接合板102の他方面や凹部103aを含めたヒートシンク103の一方面に密着するように熱伝導層106を設けたものである。このとき、熱伝導層106は、サーマルシート106bのみで形成することができる。熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域のサーマルシート106bは、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の周辺よりも厚く形成されるので、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の熱伝導性は熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の周辺の熱伝導性よりも低く形成される。
(変形例2)
図5(b)は、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域のヒートシンク103の一方面に断面波状の連続する凹凸形状103bが形成される。そして、サーマルシート106bで一様に形成される熱伝導層106は、接合板102の他方面に密着し、ヒートシンク103の一方面における凹凸形状103bとは点接触して、平坦面とされる凹凸形状103bの周辺(熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の周辺)とは密着して面接触する。本変形例においても、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の熱伝導性は熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の周辺の熱伝導性よりも低く形成される。
図5(b)の例とは逆に、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の周辺のヒートシンク103の一方面を凹凸形状として、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域を平坦面とし、凹凸形状も平坦面も共に熱伝導層106を密着して面接触させれば、凹凸形状では熱伝導層106であるサーマルシート106bがヒートシンク103の一方面と接触する面積が増えるので、この場合も、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の熱伝導性は熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の周辺の熱伝導性よりも低く形成される。
また、熱伝導領域105における熱伝導層106は、接合板102の他方面やヒートシンク103の一方面の全面に密着していなくても良く、熱伝導領域105の一部に空間が形成されていても良い。
以上、本発明の実施形態によれば、光源装置60は、蛍光体プレート101と、一方面に蛍光体プレートが配置される接合板102と、熱伝導層106を有する熱伝導領域とを備えて、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の熱伝導性が、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の周辺の熱伝導性よりも低い。
これにより、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域において、蛍光体プレート101から発生する熱のうち垂直方向の熱の伝導が阻害されるので、接合板102の表裏において熱勾配が緩やかになり、接合板102の表裏における熱膨張による伸びの差が抑制されて接合板102の反りが低減される。従って、励起光の照射による蛍光体プレート101の割れや剥離等が低減される。
また、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の水平方向の熱伝導性は、垂直方向の熱伝導性よりも高くすることができる。これにより、接合板102の表裏における熱膨張による伸びの差を抑制することができる。
また、熱伝導層106は、熱伝導性の異なる材料を組み合わせて形成することができる。これにより、接合板102の他方面やヒートシンク103の一方面が平坦に形成することができるので、接合板102やヒートシンク103の製造を容易とすることができる。
また、熱伝導層106は、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域をカーボンシート106aで形成し、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の周辺をサーマルシート106bで形成する。これにより、熱伝導層106を1枚のシート状とすることができるので、蛍光体プレート部110の組立性を向上することができる。
また、熱伝導層106は、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の厚さが、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域の周辺の厚さよりも厚い。または、ヒートシンク103は、熱伝導領域105における蛍光体プレート101に対応する領域に対応する部位である一方面に連続する凹凸形状103bが形成される。これにより、熱伝導層106をサーマルシート106bのみで形成する等、単一の材料で形成することができるので、熱伝導層106の製造を容易とすることができる。
また、放熱部としてヒートシンク103を用いることができる。これにより、押し出し成形可能な複数のフィンを備えるヒートシンク103とすることができるので、ヒートシンク103の製造を容易とすることができる。
また、投影装置10は、光源装置60と、表示素子51と、投影側光学系220と、投影制御部とを備える。これにより、励起光の照射による熱応力の発生を低減して、蛍光体プレート101の割れや剥離を低減させた光源装置60を備える投影装置10を提供することができる。
以上説明した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の最初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]蛍光体プレートと、
一方面に前記蛍光体プレートが配置される接合板と、
前記接合板の他方面側に配置される放熱部と、
前記接合板と前記放熱部とを熱的に接続し、前記接合板と前記放熱部との間に配置される熱伝導層と、
を備え、
前記熱伝導層における前記蛍光体プレートに対応する領域の熱伝導性が、前記熱伝導層における前記蛍光体プレートに対応する領域の周辺の熱伝導性よりも低いことを特徴とする光源装置。
[2]前記熱伝導性は、前記熱伝導層の法線方向の熱伝導性であることを特徴とする前記[1]に記載の光源装置。
[3]前記熱伝導層における前記蛍光体プレートに対応する領域の前記熱伝導層の層内方向の熱伝導性は、前記熱伝導層の法線方向の熱伝導性よりも高いことを特徴とする前記[1]又は前記[2]に記載の光源装置。
[4]前記熱伝導層は、熱伝導性の異なる材料を組み合わせて形成されることを特徴とする前記[1]乃至前記[3]の何れかに記載の光源装置。
[5]前記熱伝導層は、前記蛍光体プレートに対応する領域はカーボンシートで形成されて、前記蛍光体プレートに対応する領域の周辺はサーマルシートで形成されることを特徴とする前記[1]乃至前記[4]の何れかに記載の光源装置。
[6]前記熱伝導層は、前記蛍光体プレートに対応する領域の厚さが、前記蛍光体プレートに対応する領域の周辺の厚さよりも厚いことを特徴とする前記[1]乃至前記[5]の何れかに記載の光源装置。
[7]前記放熱部は、前記蛍光体プレートに対応する領域と対応する部位が連続する凹凸形状とされることを特徴とする前記[1]乃至前記[6]の何れかに記載の光源装置。
[8]前記放熱部は、ヒートシンクであることを特徴とする前記[1]乃至前記[7]の何れかに記載の光源装置。
[9]前記[1]乃至前記[8]の何れかに記載の光源装置と、
前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、
前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、
前記表示素子と、前記光源装置を制御する投影装置制御部と、
を有することを特徴とする投影装置。
10 投影装置 12 正面パネル
13 背面パネル 14 右側パネル
15 左側パネル 21 入出力コネクタ部
22 入出力インターフェース 23 画像変換部
24 表示エンコーダ 25 ビデオRAM
26 表示駆動部 31 画像圧縮/伸長部
32 メモリカード 35 Ir受信部
36 Ir処理部 37 キー/インジケータ部
38 制御部 41 光源制御回路
43 冷却ファン駆動制御回路 45 レンズモータ
47 音声処理部 48 スピーカ
51 表示素子 60 光源装置
70 励起光照射装置 71 青色レーザダイオード
73 コリメータレンズ 80 緑色光源装置
81 ヒートシンク 100 蛍光板装置
101 蛍光体プレート 102 接合板
103 ヒートシンク 103a 凹部
103b 凹凸形状 105 熱伝導領域
106 熱伝導層 106a カーボンシート
106b サーマルシート 110 蛍光体プレート部
111 集光レンズ群 120 赤色光源装置
121 赤色光源 125 集光レンズ群
130 ヒートシンク 135 ヒートシンク
140 導光光学系 141 第一ダイクロイックミラー
142 第二ダイクロイックミラー 144 拡散板
145 マイクロレンズアレイ 147 集光レンズ
170 光源側光学系 173 光軸変換ミラー
174 コンデンサレンズ 190 ヒートシンク
191 ヒートシンク 220 投影側光学系
225 レンズ鏡筒 235 可動レンズ群
261 冷却ファン 300 青色光源装置
301 青色レーザダイオード 320 コリメータレンズ

Claims (9)

  1. 蛍光体プレートと、
    一方面に前記蛍光体プレートが配置される接合板と、
    前記接合板の他方面側に配置される放熱部と、
    前記接合板と前記放熱部とを熱的に接続し、前記接合板と前記放熱部との間に配置される熱伝導層と、
    を備え、
    前記熱伝導層における前記蛍光体プレートに対応する領域の熱伝導性が、前記熱伝導層における前記蛍光体プレートに対応する領域の周辺の熱伝導性よりも低いことを特徴とする光源装置。
  2. 前記熱伝導性は、前記熱伝導層の法線方向の熱伝導性であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記熱伝導層における前記蛍光体プレートに対応する領域の前記熱伝導層の層内方向の熱伝導性は、前記熱伝導層の法線方向の熱伝導性よりも高いことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記熱伝導層は、熱伝導性の異なる材料を組み合わせて形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の光源装置。
  5. 前記熱伝導層は、前記蛍光体プレートに対応する領域はカーボンシートで形成されて、前記蛍光体プレートに対応する領域の周辺はサーマルシートで形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の光源装置。
  6. 前記熱伝導層は、前記蛍光体プレートに対応する領域の厚さが、前記蛍光体プレートに対応する領域の周辺の厚さよりも厚いことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の光源装置。
  7. 前記放熱部は、前記蛍光体プレートに対応する領域と対応する部位が連続する凹凸形状とされることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の光源装置。
  8. 前記放熱部は、ヒートシンクであることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の光源装置。
  9. 請求項1乃至請求項8の何れかに記載の光源装置と、
    前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、
    前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、
    前記表示素子と、前記光源装置を制御する投影装置制御部と、
    を有することを特徴とする投影装置。
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