JP6766460B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
図1及び図2に示されたタイヤを製作した。このタイヤは、ミニホイールローダに装着される。図1の距離Aに対する凹部の幅Bの比(B/A)、厚さTに対する凹部の深さDの比(D/T)は、表1に示される通りとした。
従来のタイヤが準備された。このタイヤは、凹部が形成されていない他は、実施例1と同様の構成を備えてた。
比(B/A)及び比(D/T)を下記の表1に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2及び3のタイヤを得た。
正規リムに組み込み正規内圧になるように空気が充填されたタイヤが準備された。このタイヤで、荷重が負荷されていない状態と正規荷重が負荷された状態とのそれぞれで、軸方向中央の主溝の開口幅Wcが測定された。荷重が負荷されていない状態の開口幅Wcに対して、正規荷重が負荷されたときの開口幅Wcの比が求められた。同様にして、軸方向外側の主溝についても、荷重が負荷されていない状態の開口幅Wsに対して、正規荷重が負荷されたときの開口幅Wsの比が求められた。比較例1のこれらの比を100として、実施例1−3で求められた比が指数化された。その結果が表1に示されている。この指数は、大きいほど開口幅Wc及びWsの変化率が大きい。この指数は、大きいほど、好ましい。
タイヤがミニホイールローダに装着された。このミニホイールローダが雪上を走行した。走行後に、全主溝面積に対して雪詰まりの面積の比が求められた。比較例1の比を100として、実施例1−3で求められた比が指数化された。その結果が表1に示されている。この指数が小さいほど雪詰まりの面積が小さい。この指数は、小さいほど、好ましい。
正規リムに組み込み正規内圧になるように空気が充填されたタイヤが準備された。タイヤの最大幅位置に、錘の円錐状の先端を所定の速度で衝突させた。この衝突によって、タイヤのサイドウォールに生じる傷の深さが測定された。比較例1の測定結果を100として、実施例1−3で求められた測定結果が指数化された。その結果が表1に示されている。この指数は、大きいほど傷が小さい。この指数は、大きいほど、好ましい。
4・・・トレッド
6・・・サイドウォール
12・・・カーカス
20・・・ベース
22・・・ブロック
26・・・トレッド面
32・・・第一プライ
34・・・第二プライ
40、42・・・主溝
44、46、48、50・・・横溝
52・・・センターブロック
54・・・ショルダーブロック
56・・・凹部
Claims (7)
- トレッドと、一対のサイドウォールとを備えており、
それぞれのサイドウォールが、上記トレッドの端から半径方向略内向きに延びており、
上記トレッドが路面に接するトレッド面を形成しており、
上記トレッド面に周方向に延びる主溝と主溝に交差して延びる横溝とが形成されており、この主溝と横溝とが上記トレッドを多数のブロックに分割しており、
上記サイドウォールに周方向に一周する凹部が形成されており、
半径方向において、上記凹部の内端が最大幅位置の外側に位置しており、上記凹部の外端が上記横溝の軸方向外端に位置しており、
上記横溝の軸方向外端から最大幅位置までの距離Aに対する、上記凹部の幅Bの比が、0.5以上1.0未満である、空気入りタイヤ。 - 一対のビード及びカーカスを備えており、
それぞれのビードが、上記サイドウォールの半径方向内側に位置しており、
上記カーカスが、上記トレッド及び上記サイドウォールの内側に沿って一方のビードと他方のビードとの間に架け渡されており、
最大幅位置における上記サイドウォールの外側面から上記カーカスの外側面までの厚さをTとするときに、上記厚さTに対する上記凹部の深さDの比が0.2以上0.5以下である請求項1に記載のタイヤ。 - 一対のビード及びカーカスを備えており、
それぞれのビードが、上記サイドウォールの半径方向内側に位置しており、
上記カーカスが、上記トレッド及び上記サイドウォールの内側に沿って一方のビードと他方のビードとの間に架け渡されており、
上記カーカスが第一プライ及び第二プライを備えており、
上記第一プライの半径方向外側に上記第二プライが積層されており、
上記第一プライと上記第二プライのそれぞれが並列された多数のコードとトッピングゴムとからなっており、
それぞれのコードは、赤道面に対して傾斜して延びており、
上記第一プライのコードの赤道面に対する傾斜方向は、上記第二プライのコードの赤道面に対する傾斜方向とは逆になっている請求項1又は2に記載のタイヤ。 - 上記トレッド面が半径方向外向きに凸状に形成されている請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ。
- 周方向に垂直な断面において、上記トレッド面の輪郭のショルダー領域の曲率半径Rsがセンター領域の曲率半径Rcより小さくされている請求項4に記載のタイヤ。
- 正規リムに組み込まれて正規内圧の空気が充填された装着状態且つ正規荷重が負荷されて路面に接地した状態において、トレッド端が、上記トレッド面と路面とが接地する軸方向外端より、軸方向外側に位置している請求項4又は5に記載のタイヤ。
- トレッドと、一対のサイドウォールとを備えており、
それぞれのサイドウォールが、上記トレッドの端から半径方向略内向きに延びており、
上記トレッドが路面に接するトレッド面を形成しており、
上記トレッド面に周方向に延びる主溝と主溝に交差して延びる横溝とが形成されており、この主溝と横溝とが上記トレッドを多数のブロックに分割しており、
上記サイドウォールに周方向に一周する凹部が形成されており、
半径方向において、上記凹部の内端が最大幅位置の外側に位置しており、上記凹部の外端が上記横溝の軸方向外端に位置しており、
一対のビード及びカーカスを備えており、
それぞれのビードが、上記サイドウォールの半径方向内側に位置しており、
上記カーカスが、上記トレッド及び上記サイドウォールの内側に沿って一方のビードと他方のビードとの間に架け渡されており、
最大幅位置における上記サイドウォールの外側面から上記カーカスの外側面までの厚さをTとするときに、上記厚さTに対する上記凹部の深さDの比が0.2以上0.5以下である、空気入りタイヤ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016118428A JP6766460B2 (ja) | 2016-06-15 | 2016-06-15 | 空気入りタイヤ |
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JP2017222256A JP2017222256A (ja) | 2017-12-21 |
JP6766460B2 true JP6766460B2 (ja) | 2020-10-14 |
Family
ID=60687689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016118428A Active JP6766460B2 (ja) | 2016-06-15 | 2016-06-15 | 空気入りタイヤ |
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- 2016-06-15 JP JP2016118428A patent/JP6766460B2/ja active Active
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