JP6764431B2 - 内視鏡システムおよび固定アッセンブリ - Google Patents
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Description
2009年5月29日付け出願で、「可変形状バルーンアクセサリ(Variable
Shape Balloon Accessory)」という名称の米国仮特許出願第6
1/213,320号、2010年2月22日付け出願で、「膨張/収縮直径比が大きい、可変剛性バルーンカテーテル(AVariable−Stiffness Ballo
on Catheter HavingA High Inflated/Deflated
Diameter Ratio)」という名称の米国仮特許出願第61/282,501号、および2010年3月9日付け出願で、「外部操作による複合バルーンカテーテル(ComplexBalloon Catheter With External Manipulation)」という名称の米国仮特許出願第61/282,621号、を参照する。それらの開示を参照によって本明細書に援用し、35U.S.C.33CFR1.38(a)(4)および(5)(i)にしたがってそれらの優先権を本明細書において主張する。
て市販される、バルーンポンプコントローラBP−20およびEPX−4400HDビデオシステムとインターフェースをとる、EC−450BI5結腸内視鏡、TS−13101オーバーチューブおよびBS−2フロントバルーンとを含むダブルバルーン内視鏡製品。
ブリを具備し、該膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに収縮して、配置されることができ、および、実質的に延伸することなく、大腸の中に固定できるほど、十分に大きい寸法に膨張できる。
バルーンアッセンブリは、該大腸内で固定するために、操作されて折り重なる方向に配置可能である。さらに好ましくは、少なくとも1つのバルーンを収縮する場合には、収縮したバルーン軸に沿った第1の方向に配置可能になり、および、膨張することによって、収縮したバルーン軸に対して傾いた、膨張したバルーン軸に沿った、第2の非対称形状方向に配置可能になる。
実質的に延伸することなく膨張でき、患者の身体部分内の部位に固定できるのに十分大きな寸法を有し、器具チャンネルの内径よりも、少なくとも13倍大きい直径を有する。好ましくは、器具チャンネルは、5.5mmを超えない内径を有する。さらに好ましくは、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも60mmに膨張できる。
中の部位に固定されるように、膨張して、広げることができる。好ましくは、操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータは、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作して、剛性を選択するように操作可能である。
。好ましくは、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作する工程は、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを重ね降りする工程を含む。さらに、または、あるいは、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作する工程は、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを広げる工程を含む。
端部、または、このような遠方端部に面する方向を指す。
7 Hamburg,Germany)から市販されている。システム100は、好まし
くは、VSB−3430Kビデオ小腸鏡またはEC−3470LKビデオ大腸鏡などの、従来の柔軟性のある内視鏡104を備える。それらは、PentaxEurope Gm
bH(104 Julius−Vosseler St.,22527 Hamburg、
Germany)から市販されている。
ASUであり、好ましくは、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリ108と操作可能
に関連し、および、好ましくは、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリ108の操作中に、操作者に使用される。
5.3mmの間に収縮でき、それは対応する大きさの、内径4.5mmから6.0mmの器具チャンネルを通過でき、および、実質的に延伸することなく、断面直径65mmから110mmの間に膨張して配置でき、一般に30mmから70mmの間であるが、85mmまでの内径を有する部位で大腸に固定することができる。
センブリ110と操作可能に係合することに適した、コネクタ220を備えるカテーテルを具備する(図1)。単一の管チューブ222は、好ましくは、コネクタ220に固定して取り付けられ、および、膨張/収縮のための単一の内腔224を備え、それを介して、細長いワイヤ225、並びに第1のマニピュレーションワイア226および第2のマニピュレーションワイア228などの、柔軟性のある細長い要素を延在させる。細長いワイヤ225が、コネクタ220に取り付けられ、単一の管チューブ222に固定される。
Female LuersおよびMale Slip、部品番号80056コネクタなどの、従来のY−コネクタであってもよく、その中でシーリングプラグ229が形成され、それを介してマニピュレーションワイア226および228が、摺動可能および密封された状態で延在する。シーリングプラグ229は、シリコン接着剤を、図示されるY−コネクタに注入することによって実現されてもよいし、またはその他の適切な構成であってもよい。
のかなり近位の細長いワイヤ225に固定される。
程を逐次実施することによって、図5G〜図5Iに図示されるように、バルーンアッセンブリ230は、大腸の中で、第2の、折り重なった方向で配置される。当然のことながら、代わりに、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリ320の配列方向を、上述の第2の方向にするために、複数の細長いマニピュレーション要素の他の適切な構成が、マニピュレーションワイア226およびマニピュレーションワイア228に使用されてもよい。
ることが望まれ、図8F〜図8Kを参照した本明細書に記載の手順は、該屈曲部で繰り返されてもよい。
下側近位対向部分454と下側遠位対向部分456を含む下側表面を備える。本発明に特有の特徴は、下側近位対向部分454と下側遠位対向部分456の両方が、膨張する場合には、図9に見られるように、先細りになるということである。さらに本発明に特有の特徴は、下側近位対向部分454の傾きが、下側遠位対向部分456の傾きと反対で、異なり、下側遠位対向部分456の傾きよりも大きいということである。
、一般に脾湾曲部をうまく通過させて前進させることができないことを示す。
サブコンビネーションの両方、ならびに、本明細書を読むことにより当業者が考えつく、従来技術にはない変形例および修正例を包含する。
(第1の態様)
器具チャンネルを備える内視鏡と、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを備える固定アッセンブリと、を具備する内視鏡システムであって、
上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに収縮可能であり、および、実質的に延伸することなく、上記大腸の中に固定できるほど、十分に大きい寸法に膨張して配置できる、内視鏡システムである。
第1の態様の内視鏡システムにおいて、上記器具チャンネルは、5.5mmを超えない内径を有する、内視鏡システムである。
(第3の態様)
第1の態様の内視鏡システムにおいて、上記器具チャンネルは、4.5mmを超えない内径を有する、内視鏡システムである。
(第4の態様)
第1の態様の内視鏡システムにおいて、上記器具チャンネルは、3.2mmを超えない内径を有する、内視鏡システムである。
(第5の態様)
第1乃至4の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも70mmに膨張できる、内視鏡システムである。
(第6の態様)
第1乃至5の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも60mmに膨張できる、内視鏡システムである。
第1乃至6の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも50mmに膨張できる、内視鏡システムである。
(第8の態様)
第1乃至7の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記大腸内で、固定できるほど十分に大きい上記寸法の直径は、上記器具チャンネルの内径よりも少なくとも13倍大きい、内視鏡システムである。
(第9の態様)
第1乃至8の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記大腸内の適切な位置に配置することが可能である、内視鏡システムである。
(第10の態様)
第1乃至9の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記大腸内で、そのいずれの方向にも配置可能であるので、上記大腸内で固定するために、十分大きな全体寸法を実現することができる、内視鏡システムである。
第1乃至10の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバル
ーンアッセンブリは、上記大腸内で固定するために、操作されて折り重なる方向に配置可能である、内視鏡システムである。
(第12の態様)
第1乃至11の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、ポリウレタンから形成される少なくとも1つの膨張/収縮可能なバルーンを備える、内視鏡システムである。
(第13の態様)
第1乃至12の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、少なくとも1つのバルーンを備え、収縮する場合には、収縮したバルーン軸に沿った第1の方向に配置可能になり、および、膨張することによって、上記収縮したバルーン軸に対して傾き、膨張したバルーン軸に沿った、第2の非対称形状方向に配置可能になる、内視鏡システムである。
第1乃至13の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記固定アッセンブリは、カテーテルおよび操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータをも備え、および、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、少なくとも1つのバルーンを備え、収縮する場合には、収縮したバルーン軸に対する第1の方向であって、通常、上記カテーテルに対して平行方向に延在する軸に、上記マニピュレータによって配置可能であり、および、膨張する場合には、上記第1の方向とは異なる第2の方向に膨張するので、実質的に延伸することなく、上記大腸の中に固定できるほど、十分に大きい寸法に膨張して配置されることができる、内視鏡システムである。
(第15の態様)
第14の態様の内視鏡システムにおいて、上記第2の方向は、折り重ねられる方向である、内視鏡システムである。
(第16の態様)
第14または第15の態様の内視鏡システムにおいて、上記少なくとも1つのバルーンは、単一のバルーンを備える、内視鏡システムである。
(第17の態様)
第14または第15の態様の内視鏡システムにおいて、上記少なくとも1つのバルーンは、少なくとも1つの柔軟性のある要素によって結合される、複数のバルーンを備える、内視鏡システムである。
第14乃至17の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記固定アッセンブリは、上記カテーテルを横断する柔軟性のある細長い要素、および、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリ、並びに、少なくとも1つのマニピュレーション要素を備え、上記少なくとも1つのマニピュレーション要素は、上記カテーテルの遠位部分で、上記柔軟性のある細長い要素の遠位部分と関連し、および、上記カテーテルの近位部分で、上記バルーン・アッセンブリ・マニピュレータと関連する、内視鏡システムである。
(第19の態様)
第18の態様の内視鏡システムにおいて、上記少なくとも1つのマニピュレーション要素は、上記第2の方向で、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリが連続する方向になることに適した、複数のマニピュレーション要素を備える、内視鏡システムである。
(第20の態様)
第18または第19の態様の内視鏡システムにおいて、少なくとも1つの上記柔軟性のある細長い要素、および、上記少なくとも1つのマニピュレーション要素は、細長いワイヤを備える、内視鏡システムである。
(第21の態様)
第14乃至20の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記少なくとも1つのバ
ルーンは、その近位端部で、最近位首部分を備え、および上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記少なくとも1つのバルーンの遠位で、先端要素を備え、
上記少なくとも1つのバルーンが、上記第2の方向に配置される場合には、上記先端要素は、上記最近位首部分の近位に配置される、内視鏡システムである。
第1乃至21の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、カテーテルおよび少なくとも1つのバルーンを備え、上記固定アッセンブリは、操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータをも備え、上記操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータは、上記少なくとも1つのバルーンを、選択的に巻き上げ、および広げることができるので、上記少なくとも1つのバルーンは、上記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに巻き上げられることができ、および、上記バルーンは広げられ、膨張し、大腸中で固定できるほど、十分に大きい断面サイズになるので、実質的に延伸することなく、大腸の中に固定できるほど、十分に大きい寸法に膨張して配置されることができる、内視鏡システムである。
(第23の態様)
第1乃至22の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記固定アッセンブリは、カテーテル、および、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作して、剛性を選択できるように操作可能な、操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータを備える、内視鏡システムである。
(第24の態様)
器具チャンネルを備える内視鏡とともに使用するために、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを備える固定アッセンブリであって、
上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに収縮可能であり、および、実質的に延伸することなく、上記大腸の中に固定できるほど、十分に大きい寸法に膨張し、配置できる、固定アッセンブリである。
(第25の態様)
第24の態様の固定アッセンブリにおいて、上記器具チャンネルは、5.5mmを超えない内径を有する、固定アッセンブリである。
第24の態様の固定アッセンブリにおいて、上記器具チャンネルは、4.5mmを超えない内径を有する、固定アッセンブリである。
(第27の態様)
第24の態様の固定アッセンブリにおいて、上記器具チャンネルは、3.2mmを超えない内径を有する、固定アッセンブリである。
(第28の態様)
第24乃至27の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも70mmに膨張できる、固定アッセンブリである。
(第29の態様)
第24乃至28の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも60mmに膨張できる、固定アッセンブリである。
(第30の態様)
第24乃至29の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも50mmに膨張できる、固定アッセンブリである。
第24乃至30の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記大腸内で、固定できるほど十分に大きい上記寸法の直径は、上記器具チャンネルの内径よりも少なくとも13倍大きい、固定アッセンブリである。
(第32の態様)
第24乃至31の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記大腸内の適切な位置に配置することが可能である、固定アッセンブリである。
(第33の態様)
第24乃至32の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記大腸内で、そのいずれの方向にも配置可能であるので、上記大腸内で固定するために、十分大きな全体寸法を実現することができる、固定アッセンブリである。
(第34の態様)
第24乃至33の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記大腸内で固定するために、操作されて折り重なる方向に配置可能である、固定アッセンブリである。
第24乃至34の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、ポリウレタンから形成される少なくとも1つの膨張/収縮可能なバルーンを備える、固定アッセンブリである。
(第36の態様)
第24乃至35の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、少なくとも1つのバルーンを備え、収縮する場合には、収縮したバルーン軸に沿った第1の方向に配置可能になり、および、膨張することによって、上記収縮したバルーン軸に対して傾き、膨張したバルーン軸に沿った、第2の非対称形状方向に配置可能になる、固定アッセンブリである。
(第37の態様)
第24乃至36の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて
上記固定アッセンブリは、カテーテル、および操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータをも備え、並びに、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、少なくとも1つのバルーンを備え、収縮する場合には、収縮したバルーン軸に対する第1の方向であって、通常、上記カテーテルに対して平行方向に延在する軸に、上記マニピュレータによって配置可能であり、および、膨張する場合には、上記第1の方向とは異なる第2の方向に膨張するので、実質的に延伸することなく、上記大腸の中に固定できるほど、十分に大きい寸法に膨張して配置されることができる、固定アッセンブリである。
(第38の態様)
第37の態様の固定アッセンブリにおいて、上記第2の方向は、折り重ねられる方向である、固定アッセンブリである。
(第39の態様)
第37または38の態様の固定アッセンブリにおいて、上記少なくとも1つのバルーンは、単一のバルーンを備える、固定アッセンブリである。
(第40の態様)
第37または38の態様の固定アッセンブリにおいて、上記少なくとも1つのバルーンは、少なくとも1つの柔軟性のある要素によって結合される、複数のバルーンを備える、固定アッセンブリである。
第37乃至40の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記固定アッセンブリは、上記カテーテルを横断する柔軟性のある細長い要素、および、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリ、並びに、少なくとも1つのマニピュレーション要素を備え、上記少なくとも1つのマニピュレーション要素は、上記カテーテルの遠位部分で、上記柔軟性のある細長い要素の遠位部分と関連し、および、上記カテーテルの近位部分で、上記バルーン・アッセンブリ・マニピュレータと関連する、固定アッセンブリである。
(第42の態様)
第41の態様の固定アッセンブリにおいて、上記少なくとも1つのマニピュレーション要素は、上記第2の方向で、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリが連続する方向になることに適した、複数のマニピュレーション要素を備える、固定アッセンブリである。
(第43の態様)
第41または42の態様の固定アッセンブリにおいて、少なくとも1つの上記柔軟性のある細長い要素、および上記少なくとも1つのマニピュレーション要素は、細長いワイヤを備える、固定アッセンブリである。
(第44の態様)
第37乃至43の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記少なくとも1つのバルーンは、その近位端部で、最近位首部分を備え、および上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記少なくとも1つのバルーンの遠位で、先端要素を備え、
上記少なくとも1つのバルーンが、上記第2の方向に配置される場合には、上記先端要素は、上記最近位首部分の近位に配置される、固定アッセンブリである。
第24乃至44の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、カテーテルおよび少なくとも1つのバルーンを備え、上記固定アッセンブリは、操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータをも備え、上記操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータは、上記少なくとも1つのバルーンを、選択的に巻き上げ、および広げることができるので、上記少なくとも1つのバルーンは、上記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに巻き上げられることができ、および、上記バルーンは広げられ、膨張し、上記大腸中で固定できるほど、十分に大きい断面サイズになるので、実質的に延伸することなく、上記大腸の中に固定できるほど、十分に大きい寸法に膨張して配置されることができる、固定アッセンブリである。
(第46の態様)
第24乃至45の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記固定アッセンブリは、カテーテル、および、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作して、剛性を選択できるように操作可能な、操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータを備える、固定アッセンブリである。
(第47の態様)
内径を有する器具チャンネルを備える内視鏡と、
カテーテルおよび少なくとも1つのバルーンを備える、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを備える固定アッセンブリと、を具備する内視鏡システムであって
上記固定アッセンブリは、操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータも備え、上記操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータは、上記少なくとも1つのバルーンを、選択的に巻き上げ、および広げることができるので、上記少なくとも1つのバルーンは、上記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに巻き上げられることができ、および、上記バルーンは、患者の身体部分内の部位に固定できるように、広げられて、膨張することができる、内視鏡システムである。
(第48の態様)
第47の態様の内視鏡システムにおいて、巻き上げられていない、上記少なくとも1つ
のバルーンは、実質的に延伸することなく膨張でき、上記器具チャンネルの内径よりも、少なくとも13倍の直径を有し、患者の身体部分内の部位に固定できるほど、十分に大きい寸法を有する、内視鏡システムである。
第47または第48の態様の内視鏡システムにおいて、上記器具チャンネルは、5.5mmを超えない内径を有する、内視鏡システムである。
(第50の態様)
第47乃至49の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも50mmに膨張できる、内視鏡システムである。
(第51の態様)
第47乃至50の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータは、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作して、剛性を選択できるように操作可能である、内視鏡システムである。
(第52の態様)
第47乃至51の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、巻き上げられていない場合には、膨張した状態であり、上記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに、巻き上げられて収縮できる、内視鏡システムである。
(第53の態様)
第47乃至52の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記大腸内で、そのいずれの方向にも配置可能であるので、上記大腸内で固定するために、十分大きな全体寸法を実現することができる、内視鏡システムである。
(第54の態様)
第53の態様の内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記大腸内で固定するために、操作されて折り重なる方向に配置可能である、内視鏡システムである。
第47乃至54の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記少なくとも1つのバルーンを収縮する場合には、収縮したバルーン軸に沿った第1の方向に配置可能になり、および、膨張することによって、上記収縮したバルーン軸に対して傾いた、膨張したバルーン軸に沿った、第2の非対称形状方向に配置可能になる、内視鏡システムである。
(第56の態様)
内径を有する器具チャンネルを備える内視鏡を具備する、内視鏡システムと共に使用するための固定アッセンブリであって、
カテーテルおよび少なくとも1つのバルーンを備える膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリと、
操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータを具備し、上記操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータは、上記少なくとも1つのバルーンを、選択的に巻き上げ、および広げることができるので、上記少なくとも1つのバルーンは、上記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに巻き上げられることができ、および、上記バルーンは、患者の身体部分内の部位に固定できるように、広げられて、膨張することができる、固定アッセンブリである。
(第57の態様)
第56の態様の固定アッセンブリにおいて、巻き上げられていない上記少なくとも1つのバルーンは、実質的に延伸することなく膨張でき、上記器具チャンネルの内径よりも、少なくとも13倍の直径を有し、患者の身体部分内の部位に固定できるほど、十分に大き
い寸法を有する、固定アッセンブリである。
(第58の態様)
第56または57の態様の固定アッセンブリにおいて、上記器具チャンネルは、5.5mmを超えない内径を有する、固定アッセンブリである。
第56乃至58の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも50mmに膨張できる、固定アッセンブリである。
(第60の態様)
第56乃至59の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータは、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作して、剛性を選択できるように操作可能である、固定アッセンブリである。
(第61の態様)
第56乃至60の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、巻き上げられていない場合には膨張した状態であり、上記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに、巻き上げられて収縮できる、固定アッセンブリである。
(第62の態様)
第56乃至61の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記大腸内で、そのいずれの方向にも配置可能であるので、上記大腸内で固定するために、十分大きな全体寸法を実現することができる、固定アッセンブリである。
(第63の態様)
第62の態様の固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記大腸内で固定するために、操作されて折り重なる方向に配置可能である、固定アッセンブリである。
第56乃至63の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記少なくとも1つのバルーンを収縮する場合には、収縮したバルーン軸に沿った第1の方向に配置可能になり、および、膨張することによって、上記収縮したバルーン軸に対して傾いた、膨張したバルーン軸に沿った、第2の非対称形状方向に配置可能になる、固定アッセンブリである。(第65の態様)
内径を有する器具チャンネルを備える内視鏡と、少なくとも1つのバルーンを備える、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを具備する固定アッセンブリと、を具備する内視鏡システムであって、
上記固定アッセンブリは、カテーテル、および操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータをも備え、
上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、少なくとも1つのバルーンを備え、収縮する場合には、収縮したバルーン軸に対する第1の方向であって、通常、上記カテーテルに対して平行方向に延在する軸に、上記マニピュレータによって配置可能であり、および、膨張する場合には、上記第1の方向とは異なる第2の方向に配置可能なので、実質的に延伸することなく膨張でき配置可能であり、患者の身体部分内の部位に固定できるのに十分大きな寸法を有する、内視鏡システムである。
(第66の態様)
第65の態様の内視鏡システムにおいて、上記第2の方向は、折り重ねられる方向である、内視鏡システムである。
(第67の態様)
第65または第66の態様の内視鏡システムにおいて、上記少なくとも1つのバルーン
は、単一のバルーンを備える、内視鏡システムである。
(第68の態様)
第65または66のいずれかの態様の内視鏡システムにおいて、上記少なくとも1つのバルーンは、少なくとも1つの柔軟性のある要素によって結合される、複数のバルーンを備える、内視鏡システムである。
第65乃至68の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記少なくとも1つのバルーンは、操作可能であり、実質的に延伸することなく膨張でき、上記器具チャンネルの内径よりも、少なくとも13倍の直径を有し、患者の身体部分内の部位に固定できるほど、十分に大きい寸法を有する、内視鏡システムである。
(第70の態様)
第65乃至69の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記器具チャンネルは、5.5mmを超えない内径を有する、内視鏡システムである。
(第71の態様)
第65乃至70の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも60mmに膨張できる、内視鏡システムである。
(第72の態様)
第65乃至71の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記固定アッセンブリは、上記カテーテルを横断する柔軟性のある細長い要素、および、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリ、並びに、上記少なくとも1つのマニピュレーション要素を備え、上記少なくとも1つのマニピュレーション要素は、上記カテーテルの遠位部分で、上記柔軟性のある細長い要素の遠位部分と関連し、および、上記カテーテルの近位部分で、上記バルーン・アッセンブリ・マニピュレータと関連する、内視鏡システムである。
(第73の態様)
第65乃至72の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータは、上記少なくとも1つのバルーンを、選択的に巻き上げ、および広げることができるので、上記少なくとも1つのバルーンは、上記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに巻き上げられることができ、および、上記バルーンは、患者の身体部分内の部位に固定できるように、広げられて、膨張することができる、内視鏡システムである。
(第74の態様)
第65乃至73の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータは、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作して、剛性を選択できるように操作可能である、内視鏡システムである。
内径を有する器具チャンネルを備える、内視鏡を具備する内視鏡システムと共に使用するために、カテーテル、および操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータを備える、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを具備する固定アッセンブリであって、
上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、少なくとも1つのバルーンを備え、収縮する場合には、収縮したバルーン軸に対する第1の方向であって、通常、上記カテーテルに対して平行方向に延在する軸に、上記マニピュレータによって配置可能であり、および、膨張する場合には、上記第1の方向とは異なる第2の方向に配置可能なので、実質的に延伸することなく膨張でき配置可能であり、患者の身体部分中の部位に固定できるほど、十分に大きい寸法を有する、固定アッセンブリである。
(第76の態様)
第75の態様の固定アッセンブリにおいて、上記第2の方向は、折り重ねられる方向で
ある、固定アッセンブリである。
(第77の態様)
第75または76の態様の固定アッセンブリにおいて、上記少なくとも1つのバルーンは、単一のバルーンを備える、固定アッセンブリである。
(第78の態様)
第75または76のいずれかの態様の固定アッセンブリにおいて、上記少なくとも1つのバルーンは、少なくとも1つの柔軟性のある要素によって結合される、複数のバルーンを備える、固定アッセンブリである。
(第79の態様)
第75乃至78の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記少なくとも1つのバルーンは操作可能であり、実質的に延伸することなく膨張でき、上記器具チャンネルの内径よりも、少なくとも13倍の直径を有し、患者の身体部分内の部位に固定できるほど、十分に大きい寸法を有する、固定アッセンブリである。
(第80の態様)
第75乃至79の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記器具チャンネルは、5.5mmを超えない内径を有する、固定アッセンブリである。
(第81の態様)
第75乃至80の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも60mmに膨張できる、固定アッセンブリである。
第75乃至81の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記固定アッセンブリは、上記カテーテルを横断する柔軟性のある細長い要素、および、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリ、並びに、上記少なくとも1つのマニピュレーション要素を備え、上記少なくとも1つのマニピュレーション要素は、上記カテーテルの遠位部分で、上記柔軟性のある細長い要素の遠位部分と関連し、および、上記カテーテルの近位部分で、上記バルーン・アッセンブリ・マニピュレータと関連する、固定アッセンブリである。
(第83の態様)
第75乃至82の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータは、上記少なくとも1つのバルーンを、選択的に巻き上げ、および広げることができるので、上記少なくとも1つのバルーンは、上記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに巻き上げられることができ、および、上記バルーンは、患者の身体部分内の部位に固定できるように、広げられて、膨張することができる、固定アッセンブリである。
(第84の態様)
第75乃至83の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータは、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作して、剛性を選択できるように操作可能である、固定アッセンブリである。
(第85の態様)
内視鏡システムであって、
内径を有する器具チャンネルを備える内視鏡と、
カテーテルおよび少なくとも1つのバルーンを備える、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを具備する固定アッセンブリとを具備し、収縮する場合には、収縮したバルーン軸に沿った第1の方向に配置可能になり、および、膨張することによって、上記収縮したバルーン軸に対して傾いた、膨張したバルーン軸に沿った、第2の非対称形状方向に配置可能になる、内視鏡システムである。
第85の態様の内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリ
は、上記器具チャンネルの中を通過できるほど十分に小さい断面サイズに収縮できる、内視鏡システムである。
(第87の態様)
第85または第86の態様の内視鏡システムにおいて、上記器具チャンネルは、5mmを超えない内径を有する、内視鏡システムである。
(第88の態様)
第85乃至87の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも60mmに膨張できる、内視鏡システムである。
(第89の態様)
第85乃至88の態様のいずれかの内視鏡システムにおいて、上記少なくとも1つのバルーンは、実質的に延伸することなく膨張でき、上記器具チャンネルの内径よりも、少なくとも13倍の直径を有し、患者の身体部分内の部位に固定できるほど、十分に大きい寸法を有する、内視鏡システムである。
(第90の態様)
内径を有する器具チャンネルを備える内視鏡を具備する、内視鏡システムと共に使用するための固定アッセンブリであって、
膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを備え、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリはカテーテルおよび少なくとも1つのバルーンを備え、収縮する場合には、収縮したバルーン軸に沿った第1の方向に配置可能になり、および、膨張することによって、上記収縮したバルーン軸に対して傾いた、膨張したバルーン軸に沿った、第2の非対称形状方向に配置可能になる、固定アッセンブリである。
(第91の態様)
第90の態様の固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、上記器具チャンネルの中を通過できるほど十分に小さい断面サイズに収縮できる、固定アッセンブリである。
(第92の態様)
第90または91の態様の固定アッセンブリにおいて、上記器具チャンネルは、5mmを超えない内径を有する、固定アッセンブリである。
(第93の態様)
第90乃至92の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも60mmに膨張できる、固定アッセンブリである。
第90乃至93の態様のいずれかの固定アッセンブリにおいて、上記少なくとも1つのバルーンは、実質的に延伸することなく膨張でき、上記器具チャンネルの内径よりも、少なくとも13倍の直径を有し、患者の身体部分内の部位に固定できるほど、十分に大きい寸法を有する、固定アッセンブリである。
(第95の態様)
患者の身体内の所望の部位に、固定アッセンブリを固定する方法であって、
内径を有する器具チャンネルを備える内視鏡を、患者の身体に挿入する工程と、
膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを備える上記固定アッセンブリを、上記器具チャンネルの中を通過させて、患者の身体の中に挿入する工程と、を含み、
上記挿入する工程は、上記器具チャンネルの中を、上記固定アッセンブリを通過させる前に、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを、上記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに収縮される工程と、
上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリが、上記器具チャンネルの中を通過後に、実質的に上記バルーンアッセンブリを伸張させることなく、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを、上記器具チャンネルの内径よりも、少なくとも13倍大きい寸法に膨
張させて、配置させる工程と、を含む方法である。
(第96の態様)
第95の態様の、患者の身体内の所望の部位に、固定アッセンブリを固定する方法において、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを膨張させる前に、患者の身体の外側にある、操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータを利用して、上記患者の身体中の上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作する工程をも含む、方法である。
(第97の態様)
第96の態様の、患者の身体内の所望の部位に、固定アッセンブリを固定する方法において、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作する上記工程は、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを折り重ねる工程を含む、方法である。
第96の態様の、患者の身体内の所望の部位に、固定アッセンブリを固定する方法において、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作する上記工程は、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを広げる工程を含む、方法である。
(第99の態様)
第95乃至98の態様のいずれかの、患者の身体内の所望の部位に、固定アッセンブリを固定する方法において、上記固定アッセンブリを挿入後に、患者の身体の中の、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを収縮させる工程と、患者の身体から上記器具チャンネルの中を通して、上記固定アッセンブリを除去する工程と、を含む、方法である。
(第100の態様)
第95乃至99の態様のいずれかの、患者の身体内の所望の部位に、固定アッセンブリを固定する方法において、上記患者の身体の外側にある、操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータを利用して、上記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを巻き上げる工程をも含む、方法である。
(第101の態様)
第95乃至100の態様のいずれかの、患者の身体内の所望の部位に、固定アッセンブリを固定する方法において、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを備える上記固定アッセンブリを、上記器具チャンネルの中を通過させて、患者の身体の中に挿入する工程は、患者の大腸の中に、上記固定アッセンブリを挿入する工程を含む、方法である。
Claims (38)
- 器具チャンネルを備える内視鏡と、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを備える固定アッセンブリと、を具備する内視鏡システムであって、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、前記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに収縮可能であり、および、実質的に延伸することなく、大腸の中に固定できるほど、十分に大きい寸法に膨張して配置でき、
前記固定アッセンブリは、カテーテルおよび操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータをも備え、および、前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、少なくとも1つのバルーンを備え、収縮する場合には、収縮したバルーン軸に対する第1の方向であって、通常、前記カテーテルに対して平行方向に延在する軸に、前記マニピュレータによって配置可能であり、および、膨張する場合には、前記第1の方向とは異なる第2の方向に膨張するので、実質的に延伸することなく、前記大腸の中に固定できるほど、十分に大きい寸法に膨張して配置されることができ、
前記固定アッセンブリは、前記カテーテルを横断する柔軟性のある細長い要素、および、前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリ、並びに、少なくとも1つのマニピュレーション要素を備え、前記少なくとも1つのマニピュレーション要素は、前記カテーテルの遠位部分で、前記柔軟性のある細長い要素の遠位部分と関連し、および、前記カテーテルの近位部分で、前記バルーン・アッセンブリ・マニピュレータと関連し、
少なくとも1つの前記柔軟性のある細長い要素、および、前記少なくとも1つのマニピュレーション要素は、細長いワイヤを備える、内視鏡システム。 - 請求項1記載の内視鏡システムにおいて、
前記器具チャンネルは、5.5mmを超えない内径を有する、内視鏡システム。 - 請求項1記載の内視鏡システムにおいて、
前記器具チャンネルは、4.5mmを超えない内径を有する、内視鏡システム。 - 請求項1記載の内視鏡システムにおいて、
前記器具チャンネルは、3.2mmを超えない内径を有する、内視鏡システム。 - 請求項1乃至4のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも70mmに膨張できる、内視鏡システム。 - 請求項1乃至5のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも60mmに膨張できる、内視鏡システム。 - 請求項1乃至6のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも50mmに膨張できる、内視鏡システム。 - 請求項1乃至7のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記大腸内で、固定できるほど十分に大きい前記寸法の直径は、前記器具チャンネルの内径よりも少なくとも13倍大きい、内視鏡システム。 - 請求項1乃至8のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、前記大腸内の適切な位置に配置することが可能である、内視鏡システム。 - 請求項1乃至9のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、前記大腸内で、任意の方向に向けることができるので、前記大腸内で固定するために、十分大きな全体寸法を実現することができる、内視鏡システム。 - 請求項1乃至10のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、前記大腸内で固定するために、操作されて折り重なる方向に配置可能である、内視鏡システム。 - 請求項1乃至11のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、ポリウレタンから形成される少なくとも1つの膨張/収縮可能なバルーンを備える、内視鏡システム。 - 請求項1乃至12のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、少なくとも1つのバルーンを備え、収縮する場合には、収縮したバルーン軸に沿った第1の方向に配置可能になり、および、膨張することによって、前記収縮したバルーン軸に対して傾き、膨張したバルーン軸に沿った、第2の非対称形状方向に配置可能になる、内視鏡システム。 - 請求項1乃至13のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記第2の方向は、折り重ねられる方向である、内視鏡システム。 - 請求項1乃至14のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記少なくとも1つのバルーンは、単一のバルーンを備える、内視鏡システム。 - 請求項1乃至14のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記少なくとも1つのバルーンは、少なくとも1つの柔軟性のある要素によって結合される、複数のバルーンを備える、内視鏡システム。 - 請求項1乃至16のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記少なくとも1つのバルーンは、その近位端部で、最近位首部分を備え、および前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、前記少なくとも1つのバルーンの遠位で、先端要素を備え、
前記少なくとも1つのバルーンが、前記第2の方向に配置される場合には、前記先端要素は、前記最近位首部分の近位に配置される、内視鏡システム。 - 請求項1乃至17のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、カテーテルおよび少なくとも1つのバルーンを備え、前記固定アッセンブリは、操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータをも備え、前記操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータは、前記少なくとも1つのバルーンを、選択的に巻き上げ、および広げることができるので、前記少なくとも1つのバルーンは、前記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに巻き上げられることができ、および、前記バルーンは広げられ、膨張し、大腸中で固定できるほど、十分に大きい断面サイズになるので、実質的に延伸することなく、大腸の中に固定できるほど、十分に大きい寸法に膨張して配置されることができる、内視鏡システム。 - 請求項1乃至18のいずれか一項記載の内視鏡システムにおいて、
前記固定アッセンブリは、カテーテル、および、前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作して、剛性を選択できるように操作可能な、操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータを備える、内視鏡システム。 - 器具チャンネルを備える内視鏡とともに使用するために、膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを備える固定アッセンブリであって、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、前記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに収縮可能であり、および、実質的に延伸することなく、大腸の中に固定できるほど、十分に大きい寸法に膨張し、配置でき、
前記固定アッセンブリは、カテーテル、および操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータをも備え、並びに、前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、少なくとも1つのバルーンを備え、収縮する場合には、収縮したバルーン軸に対する第1の方向であって、通常、前記カテーテルに対して平行方向に延在する軸に、前記マニピュレータによって配置可能であり、および、膨張する場合には、前記第1の方向とは異なる第2の方向に膨張するので、実質的に延伸することなく、前記大腸の中に固定できるほど、十分に大きい寸法に膨張して配置されることができ、
前記固定アッセンブリは、前記カテーテルを横断する柔軟性のある細長い要素、および、前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリ、並びに、少なくとも1つのマニピュレーション要素を備え、前記少なくとも1つのマニピュレーション要素は、前記カテーテルの遠位部分で、前記柔軟性のある細長い要素の遠位部分と関連し、および、前記カテーテルの近位部分で、前記バルーン・アッセンブリ・マニピュレータと関連し、
少なくとも1つの前記柔軟性のある細長い要素、および前記少なくとも1つのマニピュレーション要素は、細長いワイヤを備える、固定アッセンブリ。 - 請求項20記載の固定アッセンブリにおいて、
前記器具チャンネルは、5.5mmを超えない内径を有する、固定アッセンブリ。 - 請求項20記載の固定アッセンブリにおいて、
前記器具チャンネルは、4.5mmを超えない内径を有する、固定アッセンブリ。 - 請求項20記載の固定アッセンブリにおいて、
前記器具チャンネルは、3.2mmを超えない内径を有する、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至23のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも70mmに膨張できる、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至24のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも60mmに膨張できる、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至25のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、断面寸法が少なくとも50mmに膨張できる、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至26のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記大腸内で、固定できるほど十分に大きい前記寸法の直径は、前記器具チャンネルの内径よりも少なくとも13倍大きい、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至27のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、前記大腸内の適切な位置に配置することが可能である、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至28のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、前記大腸内で、任意の方向に向けることができるので、前記大腸内で固定するために、十分大きな全体寸法を実現することができる、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至29のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、前記大腸内で固定するために、操作されて折り重なる方向に配置可能である、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至30のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、ポリウレタンから形成される少なくとも1つの膨張/収縮可能なバルーンを備える、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至31のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、少なくとも1つのバルーンを備え、収縮する場合には、収縮したバルーン軸に沿った第1の方向に配置可能になり、および、膨張することによって、前記収縮したバルーン軸に対して傾き、膨張したバルーン軸に沿った、第2の非対称形状方向に配置可能になる、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至32のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記第2の方向は、折り重ねられる方向である、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至33のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記少なくとも1つのバルーンは、単一のバルーンを備える、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至33のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記少なくとも1つのバルーンは、少なくとも1つの柔軟性のある要素によって結合される、複数のバルーンを備える、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至35のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記少なくとも1つのバルーンは、その近位端部で、最近位首部分を備え、および前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、前記少なくとも1つのバルーンの遠位で、先端要素を備え、
前記少なくとも1つのバルーンが、前記第2の方向に配置される場合には、前記先端要素は、前記最近位首部分の近位に配置される、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至36のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリは、カテーテルおよび少なくとも1つのバルーンを備え、前記固定アッセンブリは、操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータをも備え、前記操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータは、前記少なくとも1つのバルーンを、選択的に巻き上げ、および広げることができるので、前記少なくとも1つのバルーンは、前記器具チャンネルの中を通過できるほど、十分に小さい断面サイズに巻き上げられることができ、および、前記バルーンは広げられ、膨張し、前記大腸中で固定できるほど、十分に大きい断面サイズになるので、実質的に延伸することなく、前記大腸の中に固定できるほど、十分に大きい寸法に膨張して配置されることができる、固定アッセンブリ。 - 請求項20乃至37のいずれか一項記載の固定アッセンブリにおいて、
前記固定アッセンブリは、カテーテル、および、前記膨張/収縮可能なバルーンアッセンブリを操作して、剛性を選択できるように操作可能な、操作者が制御可能なバルーン・アッセンブリ・マニピュレータを備える、固定アッセンブリ。
Applications Claiming Priority (6)
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---|---|---|---|
US21332009P | 2009-05-29 | 2009-05-29 | |
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