JPS59181121A - 内視鏡の管腔内推進装置 - Google Patents
内視鏡の管腔内推進装置Info
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- JPS59181121A JPS59181121A JP58056543A JP5654383A JPS59181121A JP S59181121 A JPS59181121 A JP S59181121A JP 58056543 A JP58056543 A JP 58056543A JP 5654383 A JP5654383 A JP 5654383A JP S59181121 A JPS59181121 A JP S59181121A
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- JP
- Japan
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- endoscope
- balloon
- forceps
- tip
- propulsion
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/0008—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
- A61B1/00082—Balloons
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00131—Accessories for endoscopes
- A61B1/00133—Drive units for endoscopic tools inserted through or with the endoscope
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/005—Flexible endoscopes
- A61B1/01—Guiding arrangements therefore
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- Endoscopes (AREA)
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明ば、内視鏡を例えば経肛門的又は経口的に大腸、
小腸等の管腔内へスムーズに推進挿入し得るようにした
内視鏡の管腔内推進装置に関するものである。
小腸等の管腔内へスムーズに推進挿入し得るようにした
内視鏡の管腔内推進装置に関するものである。
一般に（例えば医療用の）軟性内視鏡（以下内視鏡とい
う。）は、術者が把持して種々の操作を行う操作部と、
挿入部とからなり、この挿入部は前記操作部から延設さ
れた細長の管で可撓性を有する軟性部と、この軟性部の
先端に連設され操作部の操作により左右又は及び上下方
向に湾曲可能な湾曲部と、この湾曲部の先端に連設され
た硬性の先端構成部とから構成されており、前記挿入部
を経肛門的又経ロ、鼻的に体腔内へ挿入して、所定部位
を観察診断し、又は観察しつつ処置等をするようになっ
ている。ところで、前記内視鏡挿入部を体腔内へ挿入す
るには、従来は主として患者の体外から内視鏡挿入部に
力を加えて押し込む方法がとられていた。
う。）は、術者が把持して種々の操作を行う操作部と、
挿入部とからなり、この挿入部は前記操作部から延設さ
れた細長の管で可撓性を有する軟性部と、この軟性部の
先端に連設され操作部の操作により左右又は及び上下方
向に湾曲可能な湾曲部と、この湾曲部の先端に連設され
た硬性の先端構成部とから構成されており、前記挿入部
を経肛門的又経ロ、鼻的に体腔内へ挿入して、所定部位
を観察診断し、又は観察しつつ処置等をするようになっ
ている。ところで、前記内視鏡挿入部を体腔内へ挿入す
るには、従来は主として患者の体外から内視鏡挿入部に
力を加えて押し込む方法がとられていた。
しかしながら、このような押し込み方法では、内視鏡挿
入部を経肛門的又は経口的に大腸又は小腸に挿入する場
合、これら腸管は比較的小径の上長尺で複雑に曲りくね
っている一方柔軟であることから、前記内視鏡挿入部先
端の押し込みにより進行方向へ移動又は圧縮され、押し
込みの力を解除すれば反力により殆んど元位置まで押し
戻されてしまって挿入が困難であり、このことは腸管の
深部に至るほど顕著である。又、患者にとっても、体外
から内視鏡挿入部に力を加えて押し込む方法では、内視
鏡挿入部の挿入自体が苦痛である上に、腸管が移動又は
圧縮させられ必要以上の苦痛を与えられている。
入部を経肛門的又は経口的に大腸又は小腸に挿入する場
合、これら腸管は比較的小径の上長尺で複雑に曲りくね
っている一方柔軟であることから、前記内視鏡挿入部先
端の押し込みにより進行方向へ移動又は圧縮され、押し
込みの力を解除すれば反力により殆んど元位置まで押し
戻されてしまって挿入が困難であり、このことは腸管の
深部に至るほど顕著である。又、患者にとっても、体外
から内視鏡挿入部に力を加えて押し込む方法では、内視
鏡挿入部の挿入自体が苦痛である上に、腸管が移動又は
圧縮させられ必要以上の苦痛を与えられている。
その為、内視鏡挿入部を単に患者の体外から力を加えて
押し込むことなく胆管内を推進挿入できるようにずべく
実公昭５４−３１８２５号公報、特開昭５４−１６００
８３号公報等が提案されている。前者は内視鏡挿入部の
外周に進行方向へ変形する主カフ及び補助カフを装着し
、腸管内において主カフを膨張させ腸管内壁を押し広げ
て前記主カフを進行方向へ変形させながら内視鏡挿入部
を前進させるようにしたものである。しかしながら、こ
の構成の推進装置では、内視鏡挿入部を比較的スムーズ
に推進させることはできるが、その構成が複雑であり、
又既存の内視鏡には実施できない。一方、後者は、内視
鏡挿入部の先端部に、内蔵モータにより回転するスクリ
ュー状推進リングを装着したものである。
押し込むことなく胆管内を推進挿入できるようにずべく
実公昭５４−３１８２５号公報、特開昭５４−１６００
８３号公報等が提案されている。前者は内視鏡挿入部の
外周に進行方向へ変形する主カフ及び補助カフを装着し
、腸管内において主カフを膨張させ腸管内壁を押し広げ
て前記主カフを進行方向へ変形させながら内視鏡挿入部
を前進させるようにしたものである。しかしながら、こ
の構成の推進装置では、内視鏡挿入部を比較的スムーズ
に推進させることはできるが、その構成が複雑であり、
又既存の内視鏡には実施できない。一方、後者は、内視
鏡挿入部の先端部に、内蔵モータにより回転するスクリ
ュー状推進リングを装着したものである。
しかしながら、この構成の推進装置でＧよ、推進挿入す
る腸誉は前述の如く柔軟であるから、推進リングの回転
によって腸管がねじれ損傷するといった虞れがある。
る腸誉は前述の如く柔軟であるから、推進リングの回転
によって腸管がねじれ損傷するといった虞れがある。
本発明はこれらの事情に鑑みてなされたもので、内視鏡
挿入部を、例えば経肛門的又は経口的に大腸、小腸等の
腸管に挿入するに際し、患者に必要以上の苦痛を与える
ことなく深部までスムーズに推進挿入し得るようにした
内視鏡の管腔内推進装置を提供することを目的としてｌ
／）る。
挿入部を、例えば経肛門的又は経口的に大腸、小腸等の
腸管に挿入するに際し、患者に必要以上の苦痛を与える
ことなく深部までスムーズに推進挿入し得るようにした
内視鏡の管腔内推進装置を提供することを目的としてｌ
／）る。
又、本発明の他の目的は、内視鏡が有する鉗子チャンネ
ルを利用して、構成が簡単であり、しかも既存の内視鏡
にも用いることが可能な内視鏡の管腔内推進装置を提供
するにある。
ルを利用して、構成が簡単であり、しかも既存の内視鏡
にも用いることが可能な内視鏡の管腔内推進装置を提供
するにある。
前記目的を達成するため本発明による内視鏡の管腔内推
進装置は、可撓性を有する細長なチューブの先端に流体
の流入、流出により膨張。
進装置は、可撓性を有する細長なチューブの先端に流体
の流入、流出により膨張。
収縮するバルーンを設け、且つ前記チューブの後端にバ
ルーンに流体を流入、流ｌ］１シ該バルーンを膨張、収
縮させる流体流出入装置を接続可能とした推進用鉗子を
構成し、この推進用鉗子を内視鏡の鉗子チャンネル内に
挿通し、前記バルーンを内視鏡先端から突出させて遠近
動可能とする一方、このバルーンを膨張、収縮させるよ
うシイ４成されている。
ルーンに流体を流入、流ｌ］１シ該バルーンを膨張、収
縮させる流体流出入装置を接続可能とした推進用鉗子を
構成し、この推進用鉗子を内視鏡の鉗子チャンネル内に
挿通し、前記バルーンを内視鏡先端から突出させて遠近
動可能とする一方、このバルーンを膨張、収縮させるよ
うシイ４成されている。
以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第１図ないし第７図は本発明推進装置の一実施例に係り
、第１図は先端部を拡大切欠断面図で示す内視鏡の正面
図、第２図は流体流出入装置に接続された推進用鉗子及
び鉗子進退装置を示す一部切欠概略正面図、餓３図は第
２図のＡ−Ａ線断面図、第４図ないし第７図は動作状態
を示し、第４図は収縮バルーンを内視鏡挿入部先端から
突出させた状態の一部切欠概面図、第５図は突出したバ
ルーンを膨張させた状態の一部切欠正面図、８６図は内
視鏡挿入部をバルーン方向に推進接近させた状態の一部
切欠正面図、第７図は第６図のバルーンを収縮させた状
態を示す一部切欠正面図である。
、第１図は先端部を拡大切欠断面図で示す内視鏡の正面
図、第２図は流体流出入装置に接続された推進用鉗子及
び鉗子進退装置を示す一部切欠概略正面図、餓３図は第
２図のＡ−Ａ線断面図、第４図ないし第７図は動作状態
を示し、第４図は収縮バルーンを内視鏡挿入部先端から
突出させた状態の一部切欠概面図、第５図は突出したバ
ルーンを膨張させた状態の一部切欠正面図、８６図は内
視鏡挿入部をバルーン方向に推進接近させた状態の一部
切欠正面図、第７図は第６図のバルーンを収縮させた状
態を示す一部切欠正面図である。
これらの図において符号１は内視鏡で５手元側操作部２
ａと挿入部２ｂとからなり、この挿入部２ｂは操作部２
ａから前方に延出された細長の管で可撓性を有する軟性
部３と、この軟性部３の先端に連設され左右又は及び上
下方向に湾曲可能な湾曲部４と、この湾曲部４の先端に
連設された硬性の先端構成部５とから構成されている。
ａと挿入部２ｂとからなり、この挿入部２ｂは操作部２
ａから前方に延出された細長の管で可撓性を有する軟性
部３と、この軟性部３の先端に連設され左右又は及び上
下方向に湾曲可能な湾曲部４と、この湾曲部４の先端に
連設された硬性の先端構成部５とから構成されている。
そして、この内視鏡１は、操作部２ａ に鉗子口６を
有し、この鉗子口６から挿入部２先端に至る鉗子チャン
ネル７を内設しており、図示しない一般の処置用等の鉗
子と、本発明による推進用鉗子８とが挿通されるように
なっている。
有し、この鉗子口６から挿入部２先端に至る鉗子チャン
ネル７を内設しており、図示しない一般の処置用等の鉗
子と、本発明による推進用鉗子８とが挿通されるように
なっている。
前記推進用鉗子８は、鋼柱と可撓性とを有する細症な管
体９例えば密巻コイル管内にチュープ１０を挿通させ、
該管体９先端から突出したチューブ１０の先端に流体例
えば空気、水等の流入。
体９例えば密巻コイル管内にチュープ１０を挿通させ、
該管体９先端から突出したチューブ１０の先端に流体例
えば空気、水等の流入。
流出により膨張、収縮するバルーン１１を配設し、且つ
前記チューブ１０の後端側に流体流出入装置１２ を接
続可能に構成されている。尚、推進用鉗子８は、管体９
を省略しチューブ１０とバルーン１１とにより構成して
もよい。又、前記バルーン１１は、そ゛の膨張、収縮時
の形状は問わないが、膨張時には腸管内壁への接触面積
が大きいことが望ましい。そして、前記推進用鉗子８は
、手動にて及び又は第２図及び３図に一例として示すよ
うな自動鉗子進退装置１３を用いて内視鏡１の鉗子口６
から鉗子チャンネル７内に挿入挿通ないし抜脱され、且
つバルーン１１を内視鏡挿入部２先端から突出させ、こ
の突出状態で内視鏡挿入部２先端に対し所定距離宛遠近
動するようになっている。
前記チューブ１０の後端側に流体流出入装置１２ を接
続可能に構成されている。尚、推進用鉗子８は、管体９
を省略しチューブ１０とバルーン１１とにより構成して
もよい。又、前記バルーン１１は、そ゛の膨張、収縮時
の形状は問わないが、膨張時には腸管内壁への接触面積
が大きいことが望ましい。そして、前記推進用鉗子８は
、手動にて及び又は第２図及び３図に一例として示すよ
うな自動鉗子進退装置１３を用いて内視鏡１の鉗子口６
から鉗子チャンネル７内に挿入挿通ないし抜脱され、且
つバルーン１１を内視鏡挿入部２先端から突出させ、こ
の突出状態で内視鏡挿入部２先端に対し所定距離宛遠近
動するようになっている。
前記−例としての鉗子進退装置１３は、本体１３ａと鉗
子案内管１３ｂとからなり、本体１３ａには挿入案内［
１；１１５ａと送出案内口１５ｂとが同一軸上に形成さ
れており５両案内口１５ａ 、 １５ｂ間には駆動機構
１６が配設されている。この駆動機構１６は、モータ１
７の回転軸１８に軸着した駆動歯車１９と、これに噛合
回転する第１従動歯車加と、第１従動歯車加に噛合回転
する第２従Ｉ＃Ｉ歯車２１を駆動源とし、この第１従動
歯車加の軸と第２従動歯車２１の軸の夫々には、軟質の
合成ゴム等で形成した第１０−ラー２２及び第２０−ラ
ー乙が止着されており、且つ第１０−ラーｎ及び第２０
−ラｎは互いに摺接回転自在になっている。
子案内管１３ｂとからなり、本体１３ａには挿入案内［
１；１１５ａと送出案内口１５ｂとが同一軸上に形成さ
れており５両案内口１５ａ 、 １５ｂ間には駆動機構
１６が配設されている。この駆動機構１６は、モータ１
７の回転軸１８に軸着した駆動歯車１９と、これに噛合
回転する第１従動歯車加と、第１従動歯車加に噛合回転
する第２従Ｉ＃Ｉ歯車２１を駆動源とし、この第１従動
歯車加の軸と第２従動歯車２１の軸の夫々には、軟質の
合成ゴム等で形成した第１０−ラー２２及び第２０−ラ
ー乙が止着されており、且つ第１０−ラーｎ及び第２０
−ラｎは互いに摺接回転自在になっている。
又、前記図示例の鉗子進退装置１３は、その鉗子案内管
１３ｂの先端にジヨイント１４を有し、内視鏡操作部２
ａの釧子口６に連結可能になっている。さらに、′この
鉗子進退装置１３は、内視鏡操作部２ａと一体的に構成
してもよいものである。
１３ｂの先端にジヨイント１４を有し、内視鏡操作部２
ａの釧子口６に連結可能になっている。さらに、′この
鉗子進退装置１３は、内視鏡操作部２ａと一体的に構成
してもよいものである。
一方、この鉗子進退装置１３は、図示しないが、制御機
構を設けてご第１図に示す如くバルーン１１が挿入部２
ｂ先端内に位置するまで挿入されるよう自動的に駆動さ
れ、又、第７図に示すバルーン１１の突出接近位置へ、
及びこの位置から第４図に示す所定距離宛突出させるよ
う駆動される。このバルーン１１の突出距離は、自由に
設定できるようにすることが望ましい。更に、前記流体
流出入装置１２は１図示しないスイッチ又はバルーン１
１の遠近動に同期してバルーン１１に流体を流入し、流
出して該バルーン１１を膨張。
構を設けてご第１図に示す如くバルーン１１が挿入部２
ｂ先端内に位置するまで挿入されるよう自動的に駆動さ
れ、又、第７図に示すバルーン１１の突出接近位置へ、
及びこの位置から第４図に示す所定距離宛突出させるよ
う駆動される。このバルーン１１の突出距離は、自由に
設定できるようにすることが望ましい。更に、前記流体
流出入装置１２は１図示しないスイッチ又はバルーン１
１の遠近動に同期してバルーン１１に流体を流入し、流
出して該バルーン１１を膨張。
収縮させるようになっている。
このような構成では、内視鏡挿入部２ｂ を第１図に
示すバルーン］１の位置状態又は推進鉗子８を鉗子ヂャ
ラ］−糸ル７に挿通しない状態で大腸。
示すバルーン］１の位置状態又は推進鉗子８を鉗子ヂャ
ラ］−糸ル７に挿通しない状態で大腸。
小腸等の腸管Ｍ内に挿入し、しかる後に、第４図に示す
ように挿入部２ｂから所定距離宛バルーン１１を腸管列
内進行方向へ突出させる。その後、流体流出入装置１２
の作動にてバルーン１１に流体を流入させて第５図に示
す如く膨張させ、腸管２４内壁を押し広げて内視鏡挿入
部２ｂ 先端近傍に空隙を形成する一方、前記バルー
ン１１を腸管２４内壁に固定させる。そして、この状態
で、バルーン１１を挿入部２ｂ先端に接近させるよう針
子８を（手動又は鉗子進退装置１３により）牽引するか
、鉗子８をフリーにした状態で内視鏡挿入部２ｂを押し
込み、或は前記バルーン１１の牽引と挿入部２ｂの押し
込みを兼用することにより、第６図に示す如く内視鏡挿
入部２ｂ を前記腸管冴内壁に固定されたバルーン１
１方向へ推進させるものである。内視鏡挿入部２ｂ 先
端が第６図に示すようにバルーン１１に接近した後には
、前記流体流出入装置１２の作動にてバルーン１１から
流体を流出させて該バルーン１１を第７図に示す如く収
縮させる。そして、第７図→第４図→第５図→第６図に
示す如く前記動作を繰り返すことにより内視鏡挿入部２
ｂが胆管列内をスムーズに推進されるものである。一方
、内視鏡挿入部２ｂが腸管列内の目的部位に到達した後
には、バルーン１１を第１図に示すように挿入部２ｂ先
端内に収納して観察診断するための視野を確保すると共
に、図示しない処置鉗子による処置等が必要な場合には
前記推進用鉗子８を鉗子チャンネル７から抜脱し、代わ
りに処置鉗子を挿通するものである。尚、内視鏡１に鉗
子チャンネル７を２本設ければ、前記推進用鉗子８は抜
脱しないでもよい。
ように挿入部２ｂから所定距離宛バルーン１１を腸管列
内進行方向へ突出させる。その後、流体流出入装置１２
の作動にてバルーン１１に流体を流入させて第５図に示
す如く膨張させ、腸管２４内壁を押し広げて内視鏡挿入
部２ｂ 先端近傍に空隙を形成する一方、前記バルー
ン１１を腸管２４内壁に固定させる。そして、この状態
で、バルーン１１を挿入部２ｂ先端に接近させるよう針
子８を（手動又は鉗子進退装置１３により）牽引するか
、鉗子８をフリーにした状態で内視鏡挿入部２ｂを押し
込み、或は前記バルーン１１の牽引と挿入部２ｂの押し
込みを兼用することにより、第６図に示す如く内視鏡挿
入部２ｂ を前記腸管冴内壁に固定されたバルーン１
１方向へ推進させるものである。内視鏡挿入部２ｂ 先
端が第６図に示すようにバルーン１１に接近した後には
、前記流体流出入装置１２の作動にてバルーン１１から
流体を流出させて該バルーン１１を第７図に示す如く収
縮させる。そして、第７図→第４図→第５図→第６図に
示す如く前記動作を繰り返すことにより内視鏡挿入部２
ｂが胆管列内をスムーズに推進されるものである。一方
、内視鏡挿入部２ｂが腸管列内の目的部位に到達した後
には、バルーン１１を第１図に示すように挿入部２ｂ先
端内に収納して観察診断するための視野を確保すると共
に、図示しない処置鉗子による処置等が必要な場合には
前記推進用鉗子８を鉗子チャンネル７から抜脱し、代わ
りに処置鉗子を挿通するものである。尚、内視鏡１に鉗
子チャンネル７を２本設ければ、前記推進用鉗子８は抜
脱しないでもよい。
尚、本発明の上述の実施例の記載は一例であり、特許請
求の範囲の構成と実質的に共通するもの全てについて適
用されることは勿論である。
求の範囲の構成と実質的に共通するもの全てについて適
用されることは勿論である。
又、上述では医療用内視鏡について説明したが、当然工
業用内視鏡にも適用される。
業用内視鏡にも適用される。
以上説明したように本発明によれば内視鏡挿入部を、例
えば経肛門的又は経口的に大腸、小腸等の腸管に挿入す
るに際し、患者に必要以上の苦痛を与えることなく深部
までスムーズに推進挿入でき、又内視鏡が有する鉗子チ
ャンネルを利用して、構成が簡単であり、しかも既存の
内視鏡にも適用できる効果がある。
えば経肛門的又は経口的に大腸、小腸等の腸管に挿入す
るに際し、患者に必要以上の苦痛を与えることなく深部
までスムーズに推進挿入でき、又内視鏡が有する鉗子チ
ャンネルを利用して、構成が簡単であり、しかも既存の
内視鏡にも適用できる効果がある。
第１図ないし第７図は本発明推進装置の一実施例に係り
、第１図は先端部を拡大切欠断面図で示す内視鏡の正面
１２１、第２図は流体流出入装置に接続された推進用鉗
子及び鉗子進退装置な示す一部切欠概略正面図、第３図
は第２図のＡ−Ａ線断面図、第４図ないし第７図は動作
状態を示し、第４図は収縮バルーンを内視鏡押入部先端
から突出させた状態の一部切欠正面図、第５図は突出し
たバルーンを膨張させた状態の一部切欠正“面図、第６
図は内視鏡挿入部をバルーン方向に推進接近させた状態
の一１４１＼切欠正面図、第７図は第６図のバルーンを
収縮させた状態を示す一部切欠正面図である。 ８・・・推進用鉗子 １０・・・チューブ１１・・
・バルーン 東京都渋谷区幡ケ谷二丁目４３番 ２号才リンパス光学工業株式会 社内 ０発 明 者 石川明文 東京都渋谷区幡ケ谷二丁目４３番 ２号才リンパス光学工業株式会 社内
、第１図は先端部を拡大切欠断面図で示す内視鏡の正面
１２１、第２図は流体流出入装置に接続された推進用鉗
子及び鉗子進退装置な示す一部切欠概略正面図、第３図
は第２図のＡ−Ａ線断面図、第４図ないし第７図は動作
状態を示し、第４図は収縮バルーンを内視鏡押入部先端
から突出させた状態の一部切欠正面図、第５図は突出し
たバルーンを膨張させた状態の一部切欠正“面図、第６
図は内視鏡挿入部をバルーン方向に推進接近させた状態
の一１４１＼切欠正面図、第７図は第６図のバルーンを
収縮させた状態を示す一部切欠正面図である。 ８・・・推進用鉗子 １０・・・チューブ１１・・
・バルーン 東京都渋谷区幡ケ谷二丁目４３番 ２号才リンパス光学工業株式会 社内 ０発 明 者 石川明文 東京都渋谷区幡ケ谷二丁目４３番 ２号才リンパス光学工業株式会 社内
Claims (1)
- 可撓性を有する細長なチューブの先端に流体の流入、流
出により膨張、収縮するバルーンを設け、且つ前記チュ
ーブの後端、にバルーンに流体を流入、流出し該バルー
ンを膨張、収縮させる流体流出入装置を接続可能とした
推進用鉗子を構成し、この推進用鉗子を内視鏡の鉗子チ
ャンネル内に挿通可能とし、前記バルーンを内視鏡先端
から突出させて遠近動可能とすることを特徴とする内視
鏡の管腔内推進装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58056543A JPS59181121A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 内視鏡の管腔内推進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58056543A JPS59181121A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 内視鏡の管腔内推進装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59181121A true JPS59181121A (ja) | 1984-10-15 |
Family
ID=13029998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58056543A Pending JPS59181121A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 内視鏡の管腔内推進装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59181121A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989007413A1 (en) * | 1988-02-15 | 1989-08-24 | Terumo Kabushiki Kaisha | Catheter tube and endoscope |
| JPH06296700A (ja) * | 1993-02-04 | 1994-10-25 | Trigonon Inc | 腹腔鏡手術用開創装置 |
| JPH06296695A (ja) * | 1993-10-08 | 1994-10-25 | Terumo Corp | カテーテルチューブおよび内視鏡 |
| JP2007260277A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡システム、及び内視鏡挿入補助具 |
| US8147401B2 (en) | 2005-09-30 | 2012-04-03 | Olympus Medical Systems Corp. | Endoscope insertion support tool and endoscope device |
| JP2018023672A (ja) * | 2016-08-12 | 2018-02-15 | 清明 本間 | 内視鏡システム用のシース装置 |
| JP2018102958A (ja) * | 2009-05-29 | 2018-07-05 | スマート・メディカル・システムズ・リミテッド | 内視鏡システムおよび固定アッセンブリ |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP58056543A patent/JPS59181121A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
| WO1989007413A1 (en) * | 1988-02-15 | 1989-08-24 | Terumo Kabushiki Kaisha | Catheter tube and endoscope |
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| JP2018023672A (ja) * | 2016-08-12 | 2018-02-15 | 清明 本間 | 内視鏡システム用のシース装置 |
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