JP6764428B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明はモノクロモードとカラーモードとを有する画像形成装置に関する。
画像形成装置は、それぞれ色の異なるトナーを担持する複数の感光ドラムと中間転写体を用いてカラー画像を形成する。一般に、カラーモードと比較してモノクロモードが多用されることから、モノクロモードでは黒以外の色のトナー像が形成される複数の感光ドラムは中間転写体から離間する。これにより、黒以外の色のトナー像が形成される複数の感光ドラムの寿命が延びる。
ところで、モノクロモードからカラーモードに移行するには、黒以外の色のトナー像が形成される複数の感光ドラムと中間転写体とが離間状態から当接状態に移行しなければならない。このような当接動作に伴う振動などに起因して色ずれや画像ムラが発生しうる。特許文献1によれば感光ドラムへの画像形成が実行されておらず、かつ、中間転写体からシートへの画像の転写が実行されていない期間において当接動作が実行されている。
特許第4164503号公報
二枚のモノクロ画像を形成した後に二枚のカラー画像を形成するジョブでは、一般に、二枚のモノクロ画像をシートに形成した後に当接動作が実行される。特許文献1の手法では一枚目のモノクロ画像が中間転写体に転写された後に当接動作が実行され、カラーモードにおいて二枚目のモノクロ画像が形成されている。これによりジョブの実行時間が短縮される。そこで、本発明は、特許文献1とは異なる手法を用いることで、モノクロモードからカラーモードへ切り替える際に発生しうる無駄な時間を削減することを目的とする。
本発明は、たとえば、
第一トナー色によりトナー画像を形成する第一画像形成部と、
第二トナー色によりトナー画像を形成する第二画像形成部と、
第三トナー色によりトナー画像を形成する第三画像形成部と、
第四トナー色によりトナー画像を形成する第四画像形成部と、
前記第一画像形成部、前記第二画像形成部、前記第三画像形成部および前記第四画像形成部のそれぞれで形成されたトナー画像が転写され、シートへの転写位置へトナー画像を搬送する中間転写体と、
前記第一画像形成部、前記第二画像形成部および前記第三画像形成部と前記中間転写体とが当接した当接状態と離間した離間状態とを切り替える当接離間機構と、
前記離間状態で画像形成が行われるモノクロモードと前記当接状態で画像形成が行われるカラーモードとを選択的に実行するように前記第一画像形成部、前記第二画像形成部、前記第三画像形成部、前記第四画像形成部および前記当接離間機構を制御する制御部と、を有し、
前記第一画像形成部は、前記中間転写体によるトナー画像の搬送方向において最上流側に配置されており、
前記第二画像形成部は、前記中間転写体によるトナー画像の搬送方向において前記第一画像形成部よりも下流側に配置されており、
前記第三画像形成部は、前記中間転写体によるトナー画像の搬送方向において前記第二画像形成部よりも下流側に配置されており、
前記第四画像形成部は、前記中間転写体によるトナー画像の搬送方向において前記第三画像形成部よりも下流側に配置されており、
前記制御部は、モノクロ画像である第一画像が前記モノクロモードで画像形成された後に、モノクロ画像である第二画像と、カラー画像である第三画像と、カラー画像である第四画像とを順番にシートに形成する場合、前記離間状態で前記第四画像形成部により前記第一画像を形成させ、前記第一画像の形成が完了し、かつ、前記中間転写体によるシートへの転写が完了した後であって、前記カラー画像である前記第三画像の直前のモノクロ画像である前記第二画像の形成を開始する前に、前記当接状態に切り替えるモード切替制御を実行し、前記カラーモードで前記第四画像形成部による前記第二画像の形成と、前記第一画像形成部、前記第二画像形成部および前記第三画像形成部による前記第三画像の形成とを実行し、前記第四画像形成部による前記第二画像の形成と前記第一画像形成部による前記第三画像の形成を並行して実行することを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明によればモノクロモードからカラーモードへ切り替える際に発生しうる無駄な時間が削減される。
画像形成装置の概略断面図 転写ベルトの当接離間機構を説明する図 制御部を示すブロック図 モノクロモードからカラーモードへの切替タイミングを説明する図 モノクロモードからカラーモードへの切替タイミングを説明する図 画像形成の開始判定を示すフローチャート
<画像形成装置>
図1は本実施形態における画像形成装置の概略断面図である。図1において、カセット101は画像形成装置100の内部に設けられており、多数のシートを収容する収容手段である。ピックアップローラ102はカセット101に収容されているシートをピックアップして搬送路へ給送する。シートの搬送方向でピックアップローラ102の下流側にはシートセンサ104が設けられている。レジストローラ105は、シートセンサ104がシートの先端を検知したタイミングに応じてシートが二次転写位置に到着するタイミングを調整する搬送ローラである。
画像形成部は、感光ドラム201Y、帯電ローラ202Y、レーザーユニット203Y、現像器204Yおよびクリーナ205Yから構成されている。感光ドラム201は静電潜像やトナー画像を担持する像担持体である。図1において参照符号の末尾に付与されているYMCKの文字はトナー色であるイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックを示している。四色に共通する説明においてはトナー色を示す文字は省略される。帯電ローラ202は帯電バイアスを用いて感光ドラム201の表面を一様に帯電させる。レーザーユニット203は、一様に帯電した感光ドラム201の表面にレーザー光を照射することで静電潜像を形成する露光装置または光学走査装置である。現像器204は現像バイアスを用いてトナーを静電潜像に付着させて、トナー画像を現像する。一次転写ローラ211と感光ドラム201との当接部(ニップ部)は一次転写部や一次転写位置と呼ばれる。一次転写ローラ211は一次転写バイアスを用いてトナー画像を転写ベルト217に転写する。モノクロ画像をシートに形成するジョブでは、ブラックのトナー画像が感光ドラム201Kから転写ベルト217に転写される。カラー画像をシートに形成するジョブでは、感光ドラム201Y、201M、201C、201Kから順番に転写ベルト217にYMCKの各トナー画像が転写される。クリーナ205は感光ドラム201に残存したトナーを清掃する。
転写ベルト217は回転しながらトナー画像を二次転写部(二次転写位置)へ搬送する。二次転写部は、転写ベルト217と二次転写ローラ120との当接部(ニップ部)である。二次転写部は二次転写バイアスを用いてトナー画像をシートに転写する。定着器140はトナー画像とシートに熱と圧力を加えることで、トナー画像をシートに定着させる。排出ローラ108はシートをトレイ109に排出する。
<モノクロモードとカラーモード(離間状態と当接状態)>
図2(A)はモノクロモードにおける転写ベルト217の位置を示している。モノクロモードでは、感光ドラム201Y、201M、201Cの摩耗や消耗を削減するために、感光ドラム201Y、201M、201Cは、転写ベルト217から離間する。位置決め部材214は一次転写ローラ211Y、211M、211Cを位置決めする部材である。位置決め部材215はテンションローラ212、213を位置決めする部材である。図2(A)が示すように、モノクロモードでは、位置決め部材214、215が離間位置に移動することで、一次転写ローラ211Y、211M、211Cが上昇する。これにより、転写ベルト217が感光ドラム201Y、201M、201Cから離間する。
図2(B)はカラーモードにおける転写ベルト217の位置を示している。カラーモードでは、位置決め部材214、215が当接位置に移動することで、一次転写ローラ211Y、211M、211Cが下降する。これにより、転写ベルト217が感光ドラム201Y、201M、201Cに当接する。なお、離間状態から当接状態に移行するために必要となる時間は当接時間Tsと呼ばれる。一例として、当接時間Tsは900ミリ秒である。
<制御部>
図3は画像形成装置100の制御部300を説明する図である。制御部300は、CPU301、ROM302、RAM303を有している。CPU301は、ROM302に記憶されている制御プログラムにしたがって画像形成部などを制御する。RAM303はフラグや変数などを記憶するメモリである。通信部306はホストコンピュータと通信する通信回路である。CPU301は通信部306を介してプリント指示(ジョブ)を受信すると、プリント動作を開始する。CPU301は、I/O305を介して画像形成に関与する各種の負荷を制御する。CPU301は、給送モータ324を駆動することでピックアップローラ102を回転させる。また、同じくレジモータ325を駆動させることで、レジストローラ105を回転駆動させる。さらに、CPU301は排出モータ326を駆動することで排出ローラ108および定着器140内の定着ローラを回転させる。CPU301は、I/O305を介してドラムモータ322を駆動することで、ドラムモータ322を駆動源とする感光ドラム201、帯電ローラ202および現像器204を回転させる。CPU301は、I/O305を介してベルトモータ321を駆動することで、ベルトモータ321を駆動源とする一次転写ローラ211、テンションローラ212、213を回転させる。また、これらローラ群の回転に伴い、転写ベルト217が回転する。CPU301は、I/O305を介して当接離間モータ323を駆動することで、当接離間モータ323を駆動源とする位置決め部材214、215を当接位置に移動させたり、離間位置に移動させたりする。当接離間モータ323は正回転と逆回転が可能であり、回転方向に応じて、当接位置への移動と離間位置への移動が切り替えられる。CPU301は、I/O305を介して、PWM部310に指示を行う。PWM部310は、PWM制御により帯電ローラ202、現像器204および一次転写ローラ211に印加する電圧と、レーザーユニット203のレーザー光量を制御する。さらに、CPU301は、PWM部311により、二次転写ローラ120に印加する電圧(二次転写バイアス)を制御する。定着制御部312は定着器140のヒータ温度を制御する。CPU301は、I/O305を介して、画像処理部313に指示を行うことが可能である。この指示には、モード指定と画像出力指示の2つがある。モード指定は、モノクロモードまたはカラーモードを指定するための指示である。モノクロモードが指定されると、画像処理部313は画像信号をレーザーユニット203Kに出力する。カラーモードが指定されると、画像処理部313は画像信号をレーザーユニット203Y〜203Kに出力する。
<基本動作>
基本動作には、当接離間動作、回転動作、画像形成準備、画像形成、二次転写が含まれる。当接離間動作は、感光ドラム201と転写ベルト217とが当接した状態にさせる当接動作と、離間した状態にさせる離間動作を含む。当接動作は、一般に、モノクロモードからカラーモードに切換える際に実行される。離間動作は、一般に、カラーモードからモノクロモードに切換える際に実行される。なお、カラーモードでも感光ドラム201Y、201M,201Cは回転するが、モノクロ画像は形成可能である。回転動作とは、ドラムモータ322やベルトモータ321を駆動させ、感光ドラム201や転写ベルト217をそれぞれ所定の定速度で回転させることをいう。画像形成準備とは、画像形成部がトナー画像を形成可能な状態に移行させる処理のことであり、たとえば、帯電バイアスや現像バイアスの出力を開始することを含む。画像形成とは、レーザー光の照射開始から一次転写までの動作をいう。二次転写とは転写ベルト217からトナー画像をシートに転写させることをいう。
CPU301は、ジョブを受信すると、ピックアップローラ102を回転させることでカセット101内のシートを給送する。その一方で、CPU301は、二次転写部にシートが到着するタイミングまでにトナー画像も二次転写部に到着するよう、画像形成準備と画像形成を開始する。
●当接離間動作
画像形成準備に先立ち、CPU301は転写ベルト217の当接動作または離間動作を実行する。ジョブにより形成されるべき画像(対象画像)がカラー画像であれば、CPU301は位置決め部材214、215を当接位置へ移動させる。
●回転動作
CPU301は、感光ドラム201Y〜201Kおよび転写ベルト217の回転を開始する。感光ドラム201や転写ベルト217が回転開始から所定の定速度で回転するのに要する回転時間Toは、たとえば、200ミリ秒である。次に、トナー画像の搬送方向において最上流に位置するイエローの感光ドラム201Yから順に画像形成準備が開始される。感光ドラム201Yよりも下流側に位置する感光ドラム201M〜201Kはそれぞれシフトしたタイミングで画像形成準備を開始する。たとえば、感光ドラム201Mの開始タイミングは、感光ドラム201Yの開始タイミングから所定時間だけ遅延している。所定時間は、感光ドラム201Yの一次転写位置から感光ドラム201Mの一次転写位置までの搬送距離を搬送速度で除算することで得られる時間である。たとえば、所定時間は300ミリ秒である。カラーモードでは、イエローの画像形成準備が完了してから900ミリ秒後に四色の全てで画像形成が可能となる。他方、対象画像がモノクロ画像であれば、CPU301は位置決め部材214、215を離間位置へ移動させる。これにより、感光ドラム201Y〜201Cと転写ベルト217とが離間する。位置決め部材214、215が当接位置から離間位置に移動するのにかかる時間は、たとえば、900ミリ秒である。そして、CPU301は感光ドラム201Kと転写ベルト217を回転させ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのうちブラックのみ画像形成準備を開始する。
●画像形成準備
ここでは代表してイエローに関する画像形成準備が説明されるが、イエロー以外のトナー色についての画像形成準備も同様である。CPU301はPWM部310Yに指示を出し、帯電ローラ202Yに帯電バイアスを印加する。感光ドラム201Yが回転することで、感光ドラム201Yの表面のうち十分に帯電した領域が現像器204Yに到達する。帯電領域が現像器204Yに到達すると、CPU301はPWM部310Yに指示を出し現像器204Yに現像バイアスを印加する。ここで、帯電ローラ202Yに帯電バイアスを印加してから感光ドラム201Yが十分に帯電するのに要する時間は、たとえば、100ミリ秒。また、帯電領域が帯電ローラ202Yから現像器204Yまで移動するのに要する時間は、たとえば、100ミリ秒である。つまり、画像形成準備には、合計で200ミリ秒の時間を要することとなる。画像形成準備に要する時間は準備時間Tpと呼称されてもよい。
●画像形成
ここでは代表してイエローの画像形成が説明されるが、他のトナー色の画像形成も同様である。画像形成準備が完了すると、CPU301は画像出力指示を画像処理部313に出力する。画像処理部313はレーザーユニット203Yへの画像信号の出力を開始することで、レーザーユニット203Yはレーザー光の照射を開始する。これにより感光ドラム201Y上に潜像が形成される。感光ドラム201Yが回転することで潜像は現像器204Yに到着し、イエロートナーにより潜像が現像される。これによりトナー画像が形成される。その後、感光ドラム201Y上のトナー画像は一次転写ローラ211Yへ搬送される。CPU301は一次転写バイアスを一次転写ローラ211Yに印加することで、トナー画像が転写ベルト217へ転写される。
●二次転写
転写ベルト217へ転写されたトナー画像は、転写ベルト217の回転によって、二次転写部へ搬送される。感光ドラム201Kの一次転写位置から二次転写ローラ120の二次転写位置へ至る搬送区間の距離に相当する搬送時間Ttは、たとえば、300ミリ秒である。CPU301は二次転写バイアスを二次転写ローラ120に印加することでトナー画像がシートに転写される。
ジョブにより複数のシートに画像が形成される場合、転写ベルト217上において先行する画像から後続の画像までの距離は一定距離(紙間)に維持される。この紙間に相当する時間Tiは一種の待機時間であり、たとえば、100ミリ秒である。このような待機時間が必要となる理由は、画像処理部313が一つの画像を出力してから次の画像を準備するのに所定の処理時間を要するためである。
<モード切替>
複数ページのプリントを行うジョブにおいてモノクロ画像とカラー画像とが混在することがある。この場合、モノクロモードからカラーモードへの切り替えが必要となる。ここでは、一例として2ページのモノクロ画像を形成した後に2ページのカラー画像を形成するジョブが採用される。
図4(A)は2ページのモノクロ画像を形成した後にモード切替(当接動作)を実行するケースを示している。図4(A)においてはP1Kとは1ページ目のブラックトナーによるトナー画像を示している。つまり、P1〜P4はページを示し、YMCKはトナー色を示している。「回転」は回転動作の略称である。「準備」は画像形成準備の略称である。とりわけ、2ページ目のモノクロ画像がシートに転写されると、当接動作が開始されている。そのため、2ページ目のモノクロ画像と3ページ目のカラー画像との間に、ブラックの感光ドラム201Kへの画像形成動作が行われていないのに感光ドラム201Kが回転している無駄な区間が存在する。このような無駄な区間は、ユーザーの待ち時間を増加させるばかりか、各種パーツの無駄な消耗にもつながる。
図4(B)は2ページ目のモノクロ画像の形成を遅らせるケースを示している。つまり、1ページ目のモノクロ画像の形成が完了すると、当接動作が実行される。その後、2ページ目のモノクロ画像の形成と1ページ目のモノクロ画像の二次転写とが実行される。1ページ目のモノクロ画像が転写ベルト217上に存在する状態で当接動作が実行されるため、1ページ目のモノクロ画像にムラが生じる可能性がある。
図5(A)はさらに改善されたモード切替を示すタイミングチャートである。本実施例では、感光ドラム201Yの一次転写位置から感光ドラム201Kの一次転写位置までの距離に相当する時間はTdと呼称される。当接動作の所要時間はTsと呼称される。たとえば、Tdは900ミリ秒、Ttは300ミリ秒、Toは200ミリ秒、Tpは200ミリ秒、Tiは100ミリ秒、Tsは900ミリ秒である。なお、本発明はこれらの数値に限定されるものではない。Tkは画像の長さに相当する時間である。
図5が示すように、1ページ目と2ページ目にモノクロ画像が形成され、3ページ目と4ページ目にカラー画像が形成される。1ページ目のモノクロ画像はジョブの先頭ページであってもよいし、途中のページであってもよい。そのため、1ページ目のモノクロ画像の形成を開始する時刻t0以前に、感光ドラム201Kについて回転と画像形成準備が実行される。但し、1ページ目のモノクロ画像が途中ページである場合には、1ページ目のモノクロ画像を形成する時点で既に転写ベルト217が離間状態となっているものとする。
・時刻t0にCPU301は1ページ目のモノクロ画像の画像形成を開始する。
・時刻t1にCPU301は1ページ目のモノクロ画像の画像形成を完了する。
・時刻t2にCPU301は2ページ目のモノクロ画像について画像形成判定を実行する。ここで、時刻t2は時刻t1からTiが経過した時刻である。この事例では、2ページ目のモノクロ画像の後ろには複数のカラー画像が連なっているため、モノクロモードからカラーモードへの切り替えが必要である。ここで、図4(A)が示すように、当接動作前に2ページ目のモノクロ画像の画像形成が開始されると、無駄な時間が生じてしまう。そこで、時刻t2にCPU301は2ページ目のモノクロ画像の画像形成を開始せず、当接動作が終了した時刻t6に2ページ目の画像形成を開始するようスケジューリングを実行する。
・時刻t3にCPU301は1ページ目のモノクロ画像の二次転写を完了させ、転写ベルト217の当接動作を開始する。時刻t3は時刻t1からTtが経過した時刻である。
・時刻t4にCPU301は3ページ目のカラー画像の画像形成を開始するため、感光ドラム201Y〜201Cの回転動作を実行する。
・時刻t5に感光ドラム201Y〜201Cの回転動作が終了する(所定の定速回転となる)と、CPU301は3ページ目のカラー画像のためのイエローの画像形成準備を開始する。時刻t5から一定時間後にCPU301はマゼンタの画像形成準備を開始する。さらに一定時間後にCPU301はシアンの画像形成準備を開始する。
・時刻t6に当接動作が終了し、CPU301は2ページ目のモノクロ画像の画像形成を開始する。時刻t6は時刻t3からTsが経過した時刻である。
・時刻t7に3ページ目のカラー画像のためのイエローの画像形成準備が終了し、CPU301はイエローの画像形成を開始する。時刻t7から一定時間後にCPU301はマゼンタの画像形成を開始する。さらに一定時間後にCPU301はシアンの画像形成を開始する。さらに一定時間後にCPU301はブラックの画像形成を開始する。
・時刻t8にイエローの画像形成が終了する。時刻t8は時刻t6からTk+Tiが経過した時刻である。つまり、時刻t8は、時刻t1からTt+Ts+Tk+Tiが経過した時刻である。また、時刻t8は、時刻t2からTt+Ts+Tkが経過した時刻である。
ここで、時刻t4をどのように決定するかが問題となる。CPU301は、2ページ目のモノクロ画像の画像形成が完了した時刻からTiが経過した時刻t8を求める。さらに、CPU301は時刻t8から所定時間(Td+Tp+To)だけ遡った時刻をt4に決定する。このように時刻t4を決定すること、つまり、感光ドラム201Y、201M、201Cの回転動作を開始することで、効率よく、3ページ目のカラー画像の画像形成を開始可能となる。よって、CPU301は、時刻t2において、時刻t4に対する時間差(待機時間Twc)を算出する。
<フローチャート>
図6はCPU301が実行する画像形成の開始判定を示している。開始判定は、各ページで最初に転写ベルト217に転写される色(先頭色)についての画像形成の開始タイミングで実行される。つまり、開始判定は、ジョブにおける先頭ページについては先頭色の画像形成準備が完了したタイミングで実行される。また開始判定は、ジョブの途中ページについては直前のページの先頭色の画像形成完了から待機時間Tiが経過したタイミングで実行される。開始判定により、判定対象ページの画像形成をすぐに開始するか、またはモード切替のために画像形成の開始を遅らせるかが決定される。
S601でCPU301はジョブを解析し、シートの搬送方向における画像の長さを求め、この長さを画像形成時間Tkに変換する。たとえば、CPU301は長さを搬送速度(画像形成速度)で除算することで画像形成時間Tkを算出してもよい。以下では、i番目のページはPiと呼称され、i+1番目のページはPi+1と呼称される。なお、Piは判定対象のページを示している。
S602でCPU301はジョブが切替条件を満たしているかどうかを判定する。切替条件とは、モノクロモードからカラーモードへの切替動作が許可されるための条件である。たとえば、切換条件は、Piの画像がモノクロ画像であり、かつ、Pi+1の画像がカラー画像であることである。Piがカラー画像であるか、または、Pi+1もモノクロ画像である場合、CPU301は処理をS651に進める。S651でCPU301はすぐに画像形成を開始する(時刻tx)。S652でCPU301はジョブを解析し、次の画像形成タイミングとなる時刻tx+1を決定する。たとえば、CPU301は、Piがカラー画像であれば、Piにおける次の色についての画像形成の開始タイミングを、時刻txからTk+Tiが経過したタイミングに設定する。CPU301は、Pi+1がモノクロ画像であれば、ブラックについての画像形成の開始タイミングを時刻txからTk+Tiが経過したタイミングに設定する。具体的には、1ページ目のモノクロ画像、3ページ目のカラー画像、および、4ページ目のカラー画像についてはS651、S652が適用される。次の画像形成タイミングが到来すると、CPU301は再びS601を実行する。一方、S602でPiの画像がモノクロ画像で、かつ、Pi+1の画像がカラー画像であると判定すると、CPU301は処理をS603に進める。たとえば、2ページ目のモノクロ画像P2Kについては、CPU301は処理をS603に進める。
S603でCPU301は待機フラグFcを1にセットする。待機フラグFcとは、カラー画像についての画像形成準備を待っている状態であるかどうかを示すフラグである。
S604でCPU301はカラー画像についての準備待機時間Twcを決定する。準備待機時間Twcは感光ドラム201の回転動作の開始を待つための時間である。図5が示すように、イエロー画像P3Yについての回転動作の開始時刻はt4である。また、開始判定は時刻t2に実行される。つまり、準備待機時間Twcは時刻t2から時刻t4までの時間である。
Twc=(Tt+Ts+Tk)−(Td+Tp+To)・・・(1)
S605でCPU301は待機フラグFkを1にセットする。待機フラグFkはモノクロ画像についての画像形成準備を待っている状態であるかどうかを示すフラグである。
S606でCPU301はモノクロ画像についての準備待機時間Twkを決定する。図5が示すように、モノクロ画像P2Kの画像形成の開始時刻はt6である。よって、準備待機時間Twkは時刻t2から時刻t6までの時間である。なお、時刻t6は当接動作の終了時刻でもある。
Twk=(Tt−Ti)+Ts・・・(2)
S607でCPU301は待機フラグFzを1に設定する。待機フラグFzは当接動作の実行を待っている状態であるかどうかを示すフラグである。待機フラグFzが1であれば、CPU301は当接動作の実行を待っている。
S608でCPU301は当接待機時間Twzを決定する。図5が示すように、当接動作の開始時刻はt3である。よって、当接待機時間Twzは時刻t2から時刻t3までの時間である。
Twz=Tt−Ti・・・(3)
S609でCPU301は現在の状態が当接動作を待っている状態かどうか、つまり、待機フラグFzが1であるかどうかを判定する。時刻t3が到来して待機フラグFzが0となると、CPU301は処理をS613に進める。一方、時刻t3が到来しておらず、待機フラグFzが1である場合、CPU301は処理をS610に進める。
S610でCPU301は当接動作の開始時刻t3が到来したかどうか、つまり、時刻t2から当接待機時間Twzが経過したかどうかを判定する。CPU301は、タイマーまたはカウンタを有し、時刻t2からの経過時間をカウントしている。CPU301はカウント値と当接待機時間Twzとを比較することで、開始時刻t3が到来しているかどうかを判定してもよい。開始時刻t3が到来していなければ、CPU301は処理をS613に進める。一方、開始時刻t3が到来すると、CPU301は処理をS611に進める。
S611でCPU301は当接離間モータ323を当接方向に回転させることで、当接動作を開始する。これにより、位置決め部材214、215が当接位置へ移動するため、感光ドラム201Y、201M、201Cと転写ベルト217が当接する。S612でCPU301は待機フラグFzを0にリセットする。
S613でCPU301は現在の状態がカラー画像のための画像形成準備を待っている状態かどうか、つまり、待機フラグFcが1であるかどうかを判定する。時刻t4が到来して待機フラグFcが0となると、CPU301は処理をS617に進める。一方、時刻t4が到来しておらず、待機フラグFzが1である場合、CPU301は処理をS614に進める。
S614でCPU301は回転動作の開始時刻t4が到来したかどうか、つまり、時刻t2から当接待機時間Twcが経過したかどうかを判定する。CPU301は、タイマーまたはカウンタを有し、時刻t2からの経過時間をカウントしている。CPU301はカウント値と当接待機時間Twcとを比較することで、開始時刻t4が到来しているかどうかを判定してもよい。開始時刻t4が到来していなければ、CPU301は処理をS617に進める。一方、開始時刻t4が到来すると、CPU301は処理をS615に進める。
S615でCPU301は回転動作と画像形成準備とを開始する。CPU301はドラムモータ322Y、322M、322Cを起動し、感光ドラム201Y、201M、201Cの回転速度を目標速度となるように制御する。回転動作が完了すると、CPU301はPWM部310Y、310M、310Cを動作させることにより帯電バイアスの出力と現像バイアスの出力とを開始する。
S616でCPU301は、回転動作と画像形成準備とが完了したため、待機フラグFcを0にリセットする。
S617でCPU301は現在の状態がモノクロ画像のための画像形成準備を待っている状態かどうか、つまり、待機フラグFkが1であるかどうかを判定する。時刻t6が到来して待機フラグFkが0となると、CPU301は処理をS622に進める。一方、時刻t6が到来しておらず、待機フラグFkが1である場合、CPU301は処理をS618に進める。
S618でCPU301はモノクロ画像についての画像形成の開始時刻t6が到来したかどうか、つまり、時刻t2から待機時間Twkが経過したかどうかを判定する。CPU301は、タイマーまたはカウンタを有し、時刻t2からの経過時間をカウントしている。CPU301はカウント値と当接待機時間Twkとを比較することで、開始時刻t6が到来しているかどうかを判定してもよい。開始時刻t6が到来していなければ、CPU301は処理をS622に進める。一方、開始時刻t6が到来すると、CPU301は処理をS619に進める。
S619でCPU301は画像処理部313にモノクロ画像についての画像信号の出力を指示することで、モノクロ画像についての画像形成を開始する。画像処理部313はモノクロ画像についての画像信号をレーザーユニット203Kに出力する。
S620でCPU301は次の画像形成タイミング、つまり、時刻t7を決定する。図5が示すように、次に形成される画像はイエロー画像P3Yである。時刻t6から時刻t7までの経過時間Twxは次式により求められる。CPU301は、時刻t7が到来すると、S601以降の一連の工程を再び実行する。
Twx=Tk+Ti―Td・・・(4)
S621でCPU301は待機フラグFkを0にリセットする。S622でCPU301は待機フラグFc、Fk、Fzのいずれもが0になっているかどうかを判定する。待機フラグFc、Fk、Fzのいずれもが0になっていなけれ、CPU301は処理をS609に進める。一方、待機フラグFc、Fk、Fzのいずれもが0になっていれば、CPU301は開始判定を終了する。このように、当接動作、カラー画像形成準備およびモノクロ画像形成の3つの処理が全て開始されるまで、開始判定は継続される。3つの処理が全て開始できたら、開始判定が終了する。
本実施例によれば、先行するモノクロ画像(P1K)についての二次転写が終了した後に当接動作が実行される。そのため、転写ベルト217にトナー画像が存在せず、いずれの感光ドラム201も画像形成を実行していない期間において当接動作が実行される。よって、当接動作に起因する画像形成位置のずれや色ずれ、画像ムラなどが発生しにくい。また、当接動作の実行中にカラー画像のための感光ドラム201Y〜201Cの回転動作が実行されるため、当接動作が終了するとすぐにモノクロ画像の形成を開始できる。つまり、モノクロ画像は感光ドラム201Y〜201Cの回転の影響を受けにくい。当接動作と回転動作とが並列に実行されるため、待ち時間が短縮される。また、カラー画像の直前に形成されるモノクロ画像(P2K)の形成タイミングを遅延させることで、モノクロ画像の形成とカラー画像の形成とを並列に実行可能となる。また、図5と図4(A)とを比較すると、図5では感光ドラム201Kに画像形成が実行されていない期間が短縮されている。つまり、無駄な時間は大幅に削減されている。さらに、本実施例によればモノクロ画像の長さに相当する画像形成時間Tkに応じて時刻t4などが決定される。また、感光ドラム201Kから二次転写ローラ120へ至る区間の距離に相当する時間Ttも考慮されて時刻t4などが決定される。この場合、画像の長さに関する制約や当該区間の距離に関する制約が緩和される。つまり、本実施例の画像形成制御は様々な構成の画像形成装置に適用可能である。
<まとめ>
図1が示すように感光ドラム201Yは第一トナー色によりトナー画像を形成する第一画像形成部の一例である。感光ドラム201Mは第二トナー色によりトナー画像を形成する第二画像形成部の一例である。感光ドラム201Cは第三トナー色によりトナー画像を形成する第三画像形成部の一例である。感光ドラム201Kは第四トナー色によりトナー画像を形成する第四画像形成部の一例である。転写ベルト217は第一画像形成部、第二画像形成部、第三画像形成部および第四画像形成部と対向して配置され、シートへの転写位置へトナー画像を搬送する中間転写体の一例である。当接離間モータ323や位置決め部材214、215は第一画像形成部、第二画像形成部および第三画像形成部を中間転写体に対して当接させたり、離間させたりする当接離間機構の一例である。つまり、当接離間モータ323や位置決め部材214、215は第一画像形成部、第二画像形成部および第三画像形成部と中間転写体とが当接した当接状態と離間した離間状態とを切り替える当接離間機構の一例である。制御部300は第一画像形成部、第二画像形成部、第三画像形成部、第四画像形成部および当接離間機構を制御する制御部の一例である。図1が示すように、第一画像形成部は、中間転写体によるトナー画像の搬送方向において最上流側に配置されている。第二画像形成部は、中間転写体によるトナー画像の搬送方向において第一画像形成部よりも下流側に配置されている。第三画像形成部は、中間転写体によるトナー画像の搬送方向において第二画像形成部よりも下流側に配置されている。第四画像形成部は、中間転写体によるトナー画像の搬送方向において第三画像形成部よりも下流側に配置されている。制御部300は、モノクロ画像である第一画像と、モノクロ画像である第二画像と、カラー画像である第三画像と、カラー画像である第四画像とを順番にシートに形成するジョブを投入されることがある。この場合、制御部300は、第四画像形成部を制御して第一画像の形成が完了し、かつ、中間転写体によるシートへの転写が完了した後であって、第二画像の形成を開始する前に当接動作を実行する。つまり、制御部300は当接離間機構を制御して、第一画像形成部、第二画像形成部および第三画像形成部を中間転写体に対して当接させる。つまり、制御部300は、離間状態で第四画像形成部により第一画像を形成させる。制御部300は、第一画像の形成が完了し、かつ、中間転写体によるシートへの転写が完了した後であって、第二画像の形成を開始する前に、当接状態に切り替えるよう当接離間機構を制御する。さらに、制御部300は、第四画像形成部による第二画像の形成と、第一画像形成部、第二画像形成部および第三画像形成部による第三画像の形成とを実行する。このように、先行するモノクロ画像の二次転写が終了したタイミングから後続のモノクロ画像の画像形成が開始されるタイミングまでの期間において当接動作が実行される。そのため、モノクロモードからカラーモードの切替期間において無駄な時間が生じにくい。また、当接動作中において中間転写体上にはトナー画像が存在しない。そのため、中間転写体上のトナー画像が乱れることがない。また、当接動作中にはいずれの画像形成部も画像形成を実行していない。そのため、画像形成部においてトナー画像が乱れることもない。
図5が示すように、制御部300は、第四画像形成部による第二画像の形成と、第一画像形成部、第二画像形成部および第三画像形成部による第三画像の形成とを並行に実行してもよい。これにより、効率よくモノクロ画像とカラー画像とを連続して形成することが可能となる。
図5が示すように、中間転写体上で隣り合った画像間の間隔と第二画像の長さとの合計である第一の距離が、第一画像形成部と中間転写体との当接位置と第四画像形成部と中間転写体との当接位置との間の距離である第二の距離よりも長い場合がある。つまり、紙間に相当する時間Tiと第二画像の長さに相当する時間Tkとの和が、第一画像形成部と中間転写体との当接位置と第四画像形成部と中間転写体との当接位置との間の距離に相当する時間Tdよりも長い場合がある。この場合、制御部300は、第一の距離と第二の距離との差に相当する時間以上、第二画像の形成開始時刻t6よりも第三画像の形成開始時刻t7を遅らせる。この時間はTk+Ti−Tdに相当する。
図5が示すように、制御部300は、第四画像形成部が第一画像の形成を終了する時刻t1から隣り合った画像間の間隔に相当する時間Tiが経過した時刻t2を起点に決定する。さらに、制御部300は、時刻t2を起点として、第四画像形成部と中間転写体との当接位置と中間転写体の転写位置との間の距離に相当する時間Ttと隣り合った画像間の間隔に相当する時間Tiとの差となる時間が経過した時刻t3に、当接動作を開始する。つまり、制御部300は当接状態に切り替えるように当接離間機構を制御する。これにより当接離間機構は、第一画像形成部、第二画像形成部および第三画像形成部を中間転写体に対して当接させる。
第一画像形成部ないし第四画像形成部はそれぞれ感光体を有してもよい。図5が示すように、制御部300は、起点である時刻t2から第一待機時間Twcが経過した時刻t4に、第三画像を形成するために第一画像形成部の感光体の回転動作を開始する。制御部300は、第四画像形成部と中間転写体との当接位置と中間転写体の転写位置との間の距離に相当する時間Ttと、中間転写体の当接動作に要する時間Tsと、第二画像の長さに相当する時間Tkとの和である第一和を求める。さらに、制御部300は、第三画像の長さに相当する時間Tdと第一画像形成部の回転体が所定の定速回転になるのに要する時間Toと第一画像形成部の画像形成準備に要する時間Tpとの和である第二和を求める。さらに、制御部300は第一和から第二和を減算することで、第一待機時間Twcを求めてもよい。
回転動作に要する時間Toは、第一画像形成部の回転体の回転を開始してから当該回転体が所定の定速度で回転するまでに要する時間である。また、画像形成準備は、第一画像形成部における帯電バイアスと現像バイアスの出力開始を含む。
図5が示すように、制御部300は、起点から第二待機時間Twkが経過する時刻t6に、第四画像形成部に第二画像の形成を開始させる。制御部300は第四画像形成部と中間転写体との当接位置と中間転写体の転写位置との間の距離に相当する時間Ttと中間転写体の当接動作に要する時間Tsとの和を求める。さらに、制御部300は、この和から隣り合った画像間の間隔に相当する時間Tiを減算することで、第二待機時間Twkを演算してもよい。
転写ベルト217は無端状ベルトである。図2(A)、図2(B)が示すように、当接離間機構は、無端状ベルトの内周面に当接する第一転写体、第二転写体および第三転写体の各位置を離間位置から当接位置に変更する。これにより、第一転写体、第二転写体および第三転写体が無端状ベルトを第一画像形成部、第二画像形成部および第三画像形成部に押し当てる。なお、一次転写ローラ211Y、211M、211Cはそれぞれ第一転写体、第二転写体および第三転写体の一例である。このように、当接離間機構は、無端状ベルトの一部を第一画像形成部、前記第二画像形成部および第三画像形成部から離間させることにより離間状態に切り替える。
当接離間モータ323は当接離間機構の駆動源の一例である。駆動源はソレノイドなどであってもよい。位置決め部材214、215は第一画像形成部、第二画像形成部および第三画像形成部を当接位置と離間位置との間で位置決めする位置決め部材の一例である。つまり、位置決め部材214、215は中間転写体を第一画像形成部、第二画像形成部および第三画像形成部に対して当接状態と離間状態とに位置決めする。制御部300は、駆動源を駆動することで駆動源により位置決め部材の位置を変更する。
図1が示すように、感光ドラム201Y〜201Kはそれぞれ異なる色のトナー画像を形成するn個の画像形成部の一例である。nは2以上の自然数である。転写ベルト217はn個の画像形成部と対向配置され、n個の画像形成部のいずれかにより形成された画像を転写され、当該画像を搬送する中間転写体の一例である。二次転写ローラ120は中間転写体に転写された画像をシートに転写する転写部の一例である。当接離間モータ323などは、n個の画像形成部のうちのn−1個の画像形成部と中間転写体とを当接させたり、離間させたりする当接離間機構の一例である。つまり、当接離間モータ323などはn個の画像形成部と中間転写体とが当接した当接状態と、中間転写体による画像の搬送方向においてn個の画像形成部のうちの最下流の画像形成部を除いたn−1個の画像形成部と中間転写体とが離間した離間状態とに切り替える。制御部300はモノクロモードとフルカラーモードとを制御する制御部である。つまり、制御部300は離間状態となりモノクロ画像を形成するモノクロモードと、当接状態となりカラー画像を形成するフルカラーモードとを制御する制御部の一例である。モノクロモードはn−1個の画像形成部と中間転写体とが離間し、かつ、中間転写体による画像の搬送方向においてn−1個の画像形成部よりも下流側に配置された画像形成部のみが中間転写体に当接しているモードである。フルカラーモードはn個の画像形成部のすべてが中間転写体に当接するモードである。制御部300は、第一モノクロ画像、第二モノクロ画像、二色以上の画像を重ねることで形成される第一カラー画像および第二カラー画像を順番に形成するジョブが投入されることがある。この場合、制御部300は、離間状態で第一モノクロ画像が最下流の画像形成部により形成され、転写部でシートに転写された後であって、最下流の画像形成部による第二モノクロ画像の形成が開始される前に、当接動作を実行する。つまり、制御部300は、当接状態に切り替えるよう当接離間機構する。このように、制御部300は当接離間機構を制御してn−1個の画像形成部と中間転写体とを当接させる。n個の画像形成部と中間転写体との当接が完了すると、制御部300は、最下流の画像形成部による第二モノクロ画像の形成と、n個の画像形成部のうち最上流に位置する画像形成部による、第一カラー画像の元となる第一トナー色のトナー画像の形成とを実行する。第一カラー画像の元となる第一トナー色のトナー画像とは第一カラー画像の1色目のトナー画像である。
100...画像形成装置、201...感光ドラム、217...転写ベルト、323...当接離間モータ、300...制御部

Claims (10)

  1. 第一トナー色によりトナー画像を形成する第一画像形成部と、
    第二トナー色によりトナー画像を形成する第二画像形成部と、
    第三トナー色によりトナー画像を形成する第三画像形成部と、
    第四トナー色によりトナー画像を形成する第四画像形成部と、
    前記第一画像形成部、前記第二画像形成部、前記第三画像形成部および前記第四画像形成部のそれぞれで形成されたトナー画像が転写され、シートへの転写位置へトナー画像を搬送する中間転写体と、
    前記第一画像形成部、前記第二画像形成部および前記第三画像形成部と前記中間転写体とが当接した当接状態と離間した離間状態とを切り替える当接離間機構と、
    前記離間状態で画像形成が行われるモノクロモードと前記当接状態で画像形成が行われるカラーモードとを選択的に実行するように前記第一画像形成部、前記第二画像形成部、前記第三画像形成部、前記第四画像形成部および前記当接離間機構を制御する制御部と、を有し、
    前記第一画像形成部は、前記中間転写体によるトナー画像の搬送方向において最上流側に配置されており、
    前記第二画像形成部は、前記中間転写体によるトナー画像の搬送方向において前記第一画像形成部よりも下流側に配置されており、
    前記第三画像形成部は、前記中間転写体によるトナー画像の搬送方向において前記第二画像形成部よりも下流側に配置されており、
    前記第四画像形成部は、前記中間転写体によるトナー画像の搬送方向において前記第三画像形成部よりも下流側に配置されており、
    前記制御部は、モノクロ画像である第一画像が前記モノクロモードで画像形成された後に、モノクロ画像である第二画像と、カラー画像である第三画像と、カラー画像である第四画像とを順番にシートに形成する場合、前記離間状態で前記第四画像形成部により前記第一画像を形成させ、前記第一画像の形成が完了し、かつ、前記中間転写体によるシートへの転写が完了した後であって、前記カラー画像である前記第三画像の直前のモノクロ画像である前記第二画像の形成を開始する前に、前記当接状態に切り替えるモード切替制御を実行し、前記カラーモードで前記第四画像形成部による前記第二画像の形成と、前記第一画像形成部、前記第二画像形成部および前記第三画像形成部による前記第三画像の形成とを実行し、前記第四画像形成部による前記第二画像の形成と前記第一画像形成部による前記第三画像の形成を並行して実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記第四画像形成部による前記第二画像の形成と、前記第一画像形成部、前記第二画像形成部および前記第三画像形成部による前記第三画像の形成とを並行に実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記モード切替制御が実行されない状態で複数の画像が形成される場合の前記中間転写体上で隣り合う画像間の予め決められた一定の間隔と前記第二画像の長さとの合計である第一の距離が、前記第一画像形成部と前記中間転写体との当接位置と前記第四画像形成部と前記中間転写体との当接位置との間の距離である第二の距離よりも長い場合、前記第一の距離と前記第二の距離との差に相当する時間以上、前記第二画像の形成開始よりも前記第三画像の形成開始を遅らせることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記第四画像形成部が前記第一画像の形成を終了するタイミングから前記隣り合った画像間の間隔に相当する時間が経過したタイミングを起点として、前記第四画像形成部と前記中間転写体との当接位置と前記中間転写体の前記転写位置との間の距離に相当する時間と前記隣り合った画像間の間隔に相当する時間との差となる時間が経過したときに、前記当接状態に切り替えるように前記当接離間機構を制御することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第一画像形成部ないし前記第四画像形成部はそれぞれ感光体を有し、
    前記制御部は、前記起点から第一待機時間が経過するタイミングに、前記第三画像を形成するために前記第一画像形成部の感光体の回転動作を開始し、
    前記第一待機時間は、前記第四画像形成部と前記中間転写体との当接位置と前記中間転写体の前記転写位置との間の距離に相当する時間と前記中間転写体の当接動作に要する時間と前記第二画像の長さに相当する時間との和から、前記第三画像の長さに相当する時間と前記第一画像形成部の感光体が所定の定速回転になるのに要する時間と前記第一画像形成部の画像形成準備に要する時間との和を減算することで求められることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成準備は、前記第一画像形成部における帯電バイアスと現像バイアスの出力開始を含むことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記起点から第二待機時間が経過するタイミングに、前記第四画像形成部に前記第二画像の形成を開始させ、
    前記第二待機時間は、前記第四画像形成部と前記中間転写体との当接位置と前記中間転写体の前記転写位置との間の距離に相当する時間と前記中間転写体の当接動作に要する時間との和から前記隣り合った画像間の間隔に相当する時間を減算して得られることを特徴とする請求項4ないし6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記中間転写体は無端状ベルトであり、
    前記当接離間機構は、前記無端状ベルトの一部を前記第一画像形成部、前記第二画像形成部および前記第三画像形成部から離間させることにより前記離間状態に切り替えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記当接離間機構は、
    駆動源と、
    前記中間転写体を前記第一画像形成部、前記第二画像形成部および前記第三画像形成部に対して前記当接状態と前記離間状態とに位置決めする位置決め部材とを有し、
    前記制御部は、前記駆動源により前記位置決め部材の位置を変更することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. それぞれ異なる色のトナー画像を形成するn個の画像形成部と、
    前記n個の画像形成部のいずれかにより形成されたトナー画像を転写され、当該トナー画像を搬送する中間転写体と、
    前記中間転写体に転写されたトナー画像をシートに転写する転写部と、
    前記n個の画像形成部と前記中間転写体とが当接した当接状態と、前記中間転写体によるトナー画像の搬送方向において前記n個の画像形成部のうちの最下流の画像形成部を除いたn−1個の画像形成部と前記中間転写体とが離間した離間状態とに切り替える当接離間機構と、
    前記離間状態で画像形成が行われるモノクロモードと前記当接状態で画像形成が行われるカラーモードとを選択的に実行するように前記n個の画像形成部と前記当接離間機構を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、第一モノクロ画像、第二モノクロ画像、二色以上の画像を重ねることで形成される第一カラー画像および第二カラー画像を順番に形成する場合、前記離間状態で前記第一モノクロ画像が前記最下流の画像形成部により形成され、前記転写部でシートに転写された後であって、前記第一カラー画像の直前に形成されるべきモノクロ画像である前記第二モノクロ画像の形成が前記最下流の画像形成部により開始される前に前記当接状態に切り替えるよう前記当接離間機構を制御し、前記n−1個の画像形成部と前記中間転写体との当接が完了すると、前記最下流の画像形成部による前記第二モノクロ画像の形成と、前記n個の画像形成部のうち最上流に位置する画像形成部による、前記第一カラー画像の1色目のトナー画像の形成とを実行し、前記第二モノクロ画像の形成と前記第一カラー画像の形成とが並行して実行されることを特徴とする画像形成装置。
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