JP6764307B2 - プリンタ - Google Patents
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Description
印字媒体に印字される印字情報の品質(以下「印字品質」という)は、印加エネルギに依存する。例えば、印加エネルギが大きいほど、印字情報の濃度は高くなる。
第1電源電圧を供給するACアダプタ、及び、第2電源電圧を供給するバッテリを有するプリンタであって、
印字データに対応する印字情報を印字するサーマルヘッドと、
前記第1電源電圧及び前記第2電源電圧の何れかを選択する電源電圧選択部と、
前記電源電圧選択部によって選択された電源電圧に応じた印加エネルギを前記サーマルヘッドに印加する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記電源電圧選択部によって前記第1電源電圧が選択された場合、第1印加エネルギを前記サーマルヘッドに印加する第1制御パターンを選択し、
前記電源電圧選択部によって前記第2電源電圧が選択された場合、前記第1印加エネルギより小さい第2印加エネルギを前記サーマルヘッドに印加する第2制御パターンを選択し、
印字開始後に前記電源電圧選択部によって選択される電源電圧が前記第2電源電圧から前記第1電源電圧に変化した場合、前記第2制御パターンを継続する、
プリンタである。
「UP」はプリンタを水平面に置いたときの上方を意味し、「LO」はプリンタを水平面に置いたときの下方を意味する。
「LH」及び「RH」は、プリンタの前後方向及び上下方向に直行する方向(以下「幅方向」という)を意味する。
搬送経路上の任意の基準に対して収容部側を「搬送方向上流側」といい、当該基準に対して排出口側を「搬送方向下流側」という。
本実施形態の印字媒体について説明する。図1は、本実施形態の印字媒体の概略図である。
台紙PMは、仮着面PMaと、仮着面PMaと反対側の非仮着面PMbと、を有する。
仮着面PMaには、複数枚のラベルPLが所定間隔毎に仮着されている。
非仮着面PMbには、所定間隔毎に基準マークMが形成されている。基準マークMは、ラベルPLの基準位置を示している。
印字面PLaは、熱により発色する発熱層を含む。
粘着面PLbには、粘着剤が塗工されている。
本実施形態のプリンタの構成について説明する。図2は、本実施形態のACアダプタと接続されるプリンタの斜視図である。図3は、本実施形態のバッテリと接続されるプリンタの斜視図である。図4は、本実施形態のプリンタカバーが開放位置にあり、かつ、ヘッドカバーが遮蔽位置にあるときのプリンタの斜視図である。
閉鎖位置とは、プリンタカバー3が筐体8内を閉鎖する(例えば、プリンタ1の外部から筐体8内を視認できないようにする)位置である。
開放位置とは、プリンタカバー3が筐体8内を開放する(例えば、プリンタ1の外部から筐体8内を視認可能にする)位置である。
プリンタカバー3が閉鎖位置に位置する場合、プラテンローラ10とサーマルヘッド12とが対向する。
プリンタカバー3が、閉鎖位置から開放位置に向かって回動する場合、プリンタカバー3の前端部は、フロントパネル2及び筐体8の前端部から離間する方向に回動する。
プリンタカバー3が、開放位置から閉鎖位置に向かって回動する場合、プリンタカバー3の前端部は、フロントパネル2及び筐体8の前端部に近づく方向に回動する。
プリンタカバー3が開放位置に位置する場合、サーマルヘッド12は、プラテンローラ10から離間している。
プリンタカバー3の前面は、プリンタカバー3が閉鎖位置にあるときに上方UPを向き、かつ、プリンタカバー3が開放位置にあるときに後方RRを向く。
プリンタカバー3の背面は、プリンタカバー3が閉鎖位置にあるときに下方LOを向き、かつ、プリンタカバー3が開放位置にあるときに前方FRを向く。
収容部6は、ロール紙Rを収容するように構成される。
図4に示すように、プリンタカバー3が開放位置にある場合、収容部6は、プリンタ1の外部からアクセス可能になる。これにより、ユーザは、ロール紙Rを収容部6にセットすることができる。
プラテンローラ10は、ステッピングモータ(不図示)に接続されている。プラテンローラ10は、ステッピングモータの制御に従って回転することにより、印字媒体Pを搬送するように構成される。
剥離部15は、少なくとも1つの平面を有する部材(例えば、剥離板)、又は、少なくとも1つの曲面を有する部材(例えば、剥離ピン)である。
剥離部15は、プラテンローラ10から前方FRに向かって搬送される印字媒体Pのうち、台紙PMを下方LO及び後方RRに折り返すことにより、印字が行われたラベルPLを台紙PMから剥離するように構成される。
フロントパネル2の下方LOには、台紙排出口2bが形成される。
ラベル排出口2aは、台紙PMから剥離されたラベルPLを排出するように構成される。
台紙排出口2bは、ラベルPLが剥離された後の台紙PMを排出するように構成される。
タッチパネルディスプレイ4は、所定の情報を表示するように構成される。所定の情報は、プリンタ1に関する情報と、操作キー画像と、を含む。ユーザが操作キー画像に触れると、プリンタ1のプロセッサは、当該操作キー画像に応じた指示を受け付ける。
タッチパネルディスプレイ4は、例えば、タッチセンサを有する液晶ディスプレイである。
第2補助ローラ14は、第1補助ローラ13に従動回転することにより、印字媒体Pの搬送を補助するように構成される。
複数の発熱素子は、サーマルヘッド12の幅方向(LH−RH方向)に沿って一直線に配列している。複数の発熱素子の配列方向を「印字ライン方向」という。
図3に示すように、プリンタ1の下面には、第2電源電圧V2を供給するバッテリ21と接続可能なバッテリ端子(不図示)が配置されている。バッテリ端子にバッテリ21が接続された場合、プリンタ1は、第2電源電圧V2に基づいて動作する。第2電源電圧V2は、第1電源電圧V1より小さい。
本実施形態のプリンタの機能について説明する。
本実施形態のプリンタの機能ブロックについて説明する。図5は、本実施形態のプリンタの機能ブロック図である。
プログラムは、ファームウェアと、ソフトウェアと、を含む。ファームウェアは、プリンタ1のハードウェアを制御するためのプログラムである。ソフトウェアは、プリンタ1の機能を実現するためのプログラムである。
データは、ファームウェアが参照する制御データと、ソフトウェアが参照する処理データと、を含む。
図2に示すように、プリンタ1がACアダプタ20に接続される場合、電源電圧選択部105は、第1電源電圧V1を選択する。
図3に示すように、プリンタ1がバッテリ21に接続される場合、電源電圧選択部105は、第2電源電圧V2を選択する。
プリンタ1がACアダプタ20及びバッテリ21に接続される場合、電源電圧選択部105は、第1電源電圧V1を選択し、かつ、バッテリ21を充電する。
本実施形態の印字制御機能について説明する。図6は、本実施形態の搬送経路を示す概略図である。
ラベルPLの搬送経路とは、剥離部15とラベル排出口2aとの間の経路である。
台紙PMの搬送経路とは、剥離部15と台紙排出口2bとの間の経路である。台紙PMの搬送経路は、第1ニップローラ16と、第2ニップローラ17と、を経由する。
第1補助ローラ13は、ステッピングモータに接続されている。第1補助ローラ13は、ステッピングモータの制御に従って回転する。
第2補助ローラ14は、第1補助ローラ13に従動回転する。
第1補助ローラ13及び第2補助ローラ14は、印字媒体Pを挟持しながら回転することにより、印字媒体Pの搬送を補助するように構成される。
サーマルヘッド12は、搬送経路の上方UPに位置する。つまり、プリンタカバー3が閉鎖位置(図2及び図3)にあるときに、プラテンローラ10及びサーマルヘッド12は、互いに対向する。
剥離部15の上面と前面は、鋭角を形成する。
第1ニップローラ16は、第2ニップローラ17に従動回転する。
第2ニップローラ17は、ステッピングモータに接続されている。第2ニップローラ17は、ステッピングモータの制御に従って回転する。
第1ニップローラ16及び第2ニップローラ17は、台紙PMを挟持しながら回転することにより、剥離部15から台紙排出口2bに向かって台紙PMを搬送するように構成される。
印字媒体Pがサーマルヘッド12とプラテンローラ10との間を通過するときに、発熱した発熱素子が印字面PLaに押し当てられる。発熱素子の熱により、印字面PLaの発熱層が発色する。その結果、印字面PLaに印字情報が印字される。
台紙PMは、剥離部15の前面に沿って、下方LO及び後方RRに折り返された後、台紙排出口2bに向かって搬送される。
つまり、剥離部15は、ラベルPLに対して台紙PMを鋭角に折り返す。これにより、剥離部15において、ラベルPLが台紙PMから剥離される。
ラベルPLが剥離された後の台紙PM(つまり、剥離部15の前方端を通過した台紙PM)は、第1ニップローラ16及び第2ニップローラ17を経由して、台紙排出口2bから排出される。
本実施形態の制御パターンについて説明する。図7は、本実施形態の印字制御のフローチャートである。図8は、本実施形態の制御パターンのグラフである。
具体的には、ユーザがホストコンピュータ30を用いて、指定枚数のラベルPLの印字の指示をプリンタ1に与えると、ホストコンピュータ30は、指定枚数のラベルPLに印字する印字情報を含む印字データをプリンタ1に送信する。指定枚数のラベルPLに印字する印字情報は、「アイテム」という。つまり、印字データは、1アイテムの印字情報を含む。
プロセッサ102は、通信インタフェース104を介して、ホストコンピュータ30から送信された印字データを受け付ける。
具体的には、プロセッサ102は、S100において受け付けた印字データに基づいて、指定枚数のラベルPLの印字に必要な制御パターンを選択する。制御パターンは、サーマルヘッド12の制御信号(以下「ストローブ信号」という)、及び、プラテンローラ10の制御信号(以下「搬送制御信号」という)の組合せである。
プロセッサ102は、ストローブ信号をサーマルヘッド12に与えることにより、印加時間Tに基づく制御電圧Vcをサーマルヘッド12に印加する。つまり、プロセッサ102は、ストローブ信号を用いて、サーマルヘッド12に印加する印加エネルギを制御する。
図8Aに示すように、第1制御パターンは、第1印加時間T1の間、第1制御電圧Vc1をサーマルヘッド12に印加するパターンである。この場合、第1印加エネルギがサーマルヘッド12に印加される。
図8Bに示すように、第2制御パターンは、第2印加時間T2の間、第2制御電圧Vc2をサーマルヘッド12に印加するパターンである。第2印加時間T2は、第1印加時間T1より長い。第2制御電圧Vc2は、第1制御電圧Vc1より小さい。この場合、第2印加エネルギがサーマルヘッド12に印加される。
印字中に電源電圧が変化しなかった場合(S102−NO)、プロセッサ102は、S101において選択した制御パターンを継続する。
具体的には、プロセッサ102は、ステッピングモータの駆動をオフにするための搬送制御信号をステッピングモータに与える。これにより、プラテンローラ10の回転が停止する。その結果、搬送が停止する。
本実施形態の電源電圧が変わったときの制御パターンの選択方法の第1例について説明する。図9は、本実施形態の電源電圧が変わったときの制御パターンの選択方法の第1例を示す図である。
この場合、プロセッサ102は、第2印加時間T2の間、第2制御電圧Vc2をサーマルヘッド12に印加することにより、ラベルPLnに印字情報PInを印字する。
この場合、プロセッサ102は、第2印加時間T2の間、第2制御電圧Vc2をサーマルヘッド12に印加することにより、ラベルPLn+1に印字情報PIn+1を印字する。
この場合、プロセッサ102は、第2印加時間T2の間、第2制御電圧Vc2をサーマルヘッド12に印加することにより、ラベルPLn+2に印字情報PIn+2を印字する。
本実施形態の電源電圧が変わったときの制御パターンの選択方法の第2例について説明する。図10は、本実施形態の電源電圧が変わったときの制御パターンの選択方法の第2例を示す図である。
この場合、プロセッサ102は、第1印加時間T1の間、第1制御電圧Vc1をサーマルヘッド12に印加することにより、ラベルPLn+2に印字情報PIn+2を印字する。
これにより、電源電圧が変わったときに印字中だった印字情報PIn+1の濃度のバラツキを抑えることができる。
これにより、電源電圧が変わった後に印字する印字情報PIn+2の印字における制御電圧の印加時間を短縮することができる。その結果、印字速度を向上させることができる。
本実施形態の電源電圧が変わったときの制御パターンの選択方法の第3例について説明する。図11は、本実施形態の電源電圧が変わったときの制御パターンの選択方法の第3例を示す図である。
この場合、プロセッサ102は、第1印加時間T1の間、第1制御電圧Vc1をサーマルヘッド12に印加することにより、ラベルPLnに印字情報PInを印字する。
印字の停止の一例として、プロセッサ102は、ステッピングモータの駆動をオフにするための搬送制御信号をステッピングモータに与える。
印字の停止の別の例として、プロセッサ102は、ステッピングモータの駆動をオフにするための搬送制御信号をステッピングモータに与え、かつ、サーマルヘッド12への制御電圧の印加を停止する。
本実施形態の電源電圧が変わったときの制御パターンの選択方法の第4例について説明する。図12は、本実施形態の電源電圧が変わったときの制御パターンの選択方法の第4例を示す図である。
具体的には、プロセッサ102は、印字を停止した後に、第2制御パターンを選択し、かつ、ステッピングモータの駆動をオンにするための搬送制御信号をステッピングモータに与える。この場合、プロセッサは、第2印加時間T2の間、第2制御電圧Vc2をサーマルヘッド12に印加することにより、ラベルPLn+2に印字情報PIn+1を印字し直す。
印字情報PIn+1の印字が終了すると、プロセッサ102は、ラベルPLn+3に印字情報PIn+2を印字する。印字情報PIn+2(不図示)の印字では、プロセッサ102は、第2制御パターンを継続する。
これにより、印字中に電源が変わったとしても、印字データに対応する全ての印字情報を印字することができる。
以下、本実施形態の変形例について説明する。
変形例1について説明する。変形例1では、1アイテムの印字中ではなく、1枚のラベルPLの印字中に、プリンタ1に接続される電源が変わった場合の制御パターンの選択方法の例を示す。図13は、本実施形態の変形例1の電源電圧が変わったときの制御パターンの選択方法の例を示す図である。
この場合、プロセッサ102は、第2印加時間T2の間、第2制御電圧Vc2をサーマルヘッド12に印加することにより、ラベルPLnに印字情報PInを印字する。
この場合、プロセッサ102は、第2印加時間T2の間、第2制御電圧Vc2をサーマルヘッド12に印加することにより、ラベルPLnへの印字情報PInの印字情報の印字を継続する。
印字の停止の一例として、プロセッサ102は、ステッピングモータの駆動をオフにするための搬送制御信号をステッピングモータに与える。
印字の停止の別の例として、プロセッサ102は、ステッピングモータの駆動をオフにするための搬送制御信号をステッピングモータに与え、かつ、サーマルヘッド12への制御電圧の印加を停止する。
変形例2について説明する。変形例2では、プロセッサ102がサーマルヘッド12に流す電流を調整することによって、印加エネルギを制御する例を示す。
変形例3について説明する。変形例3では、ユーザが制御パターンを指定する例を示す。
プロセッサ102は、入出力インタフェース103を介して、ユーザ指示を受け付ける。
プロセッサ102は、受け付けたユーザ指示に基づいて、電源が変化した場合の制御パターン(図10〜図13の制御パターンの何れか)を決定する。
プロセッサ102は、印字中に電源が変化した場合、ユーザ指示に対応する制御パターンを選択する。
変形例4について説明する。変形例4では、印字媒体Pの搬送速度を制御する例を示す。
変形例5について説明する。変形例5では、電源電圧の変化の前後において印字濃度を均一化する例を示す。
印加エネルギは、制御電圧と印加時間の積である。つまり、第1制御電圧Vc1及び第1印加時間T1の積は、第2制御電圧Vc2及び第2印加時間T2の積と略同一である。
その他の変形例について説明する。
本実施形態は、インクリボンを用いて印字を行う場合にも適用可能である。
2 :フロントパネル
2a :ラベル排出口
2b :台紙排出口
3 :プリンタカバー
4 :タッチパネルディスプレイ
6 :収容部
8 :筐体
10 :プラテンローラ
12 :サーマルヘッド
13 :第1補助ローラ
14 :第2補助ローラ
15 :剥離部
16 :第1ニップローラ
17 :第2ニップローラ
20 :ACアダプタ
21 :バッテリ
30 :ホストコンピュータ
100 :制御基板
101 :記憶装置
102 :プロセッサ
103 :入出力インタフェース
104 :通信インタフェース
105 :電源電圧選択部
Claims (11)
- 第1電源電圧を供給するACアダプタ、及び、第2電源電圧を供給するバッテリを有するプリンタであって、
印字データに対応する印字情報を印字するサーマルヘッドと、
前記第1電源電圧及び前記第2電源電圧の何れかを選択する電源電圧選択部と、
前記電源電圧選択部によって選択された電源電圧に応じた印加エネルギを前記サーマルヘッドに印加する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記電源電圧選択部によって前記第1電源電圧が選択された場合、第1印加エネルギを前記サーマルヘッドに印加する第1制御パターンを選択し、
前記電源電圧選択部によって前記第2電源電圧が選択された場合、前記第1印加エネルギより小さい第2印加エネルギを前記サーマルヘッドに印加する第2制御パターンを選択し、
印字開始後に前記電源電圧選択部によって選択される電源電圧が前記第2電源電圧から前記第1電源電圧に変化した場合、前記第2制御パターンを継続する、
プリンタ。 - 前記制御部は、前記印字情報の印字中に前記電源電圧選択部によって選択される電源電圧が前記第2電源電圧から前記第1電源電圧に変化した場合、前記第2制御パターンを継続する、
請求項1に記載のプリンタ。 - 前記印字データは、第1印字情報と、前記第1印字情報の次に印字する第2印字情報と、含み、
前記制御部は、前記第1印字情報の印字が完了してから前記第2印字情報の印字が開始する前に前記電源電圧選択部によって選択される電源電圧が前記第2電源電圧から前記第1電源電圧に変化した場合、前記第2印字情報の印字が終了するまで、前記第2制御パターンを継続する、
請求項1に記載のプリンタ。 - 前記印字データは、第1印字情報と、前記第1印字情報の次に印字する第2印字情報と、を含み、
前記制御部は、前記第1印字情報の印字中に前記電源電圧選択部によって選択される電源電圧が前記第2電源電圧から前記第1電源電圧に変化した場合、前記第1印字情報の印字が終了するまで、前記第2制御パターンを継続し、前記第1印字情報の印字が終了した後、前記第1制御パターンを選択することにより前記第2印字情報を印字する、
請求項1に記載のプリンタ。 - 第1電源電圧を供給するACアダプタ、及び、第2電源電圧を供給するバッテリを有するプリンタであって、
印字データに対応する印字情報を印字するサーマルヘッドと、
前記第1電源電圧及び前記第2電源電圧の何れかを選択する電源電圧選択部と、
前記電源電圧選択部によって選択された電源電圧に応じた印加エネルギを前記サーマルヘッドに印加する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記電源電圧選択部によって前記第1電源電圧が選択された場合、第1印加エネルギを前記サーマルヘッドに印加する第1制御パターンを選択し、
前記電源電圧選択部によって前記第2電源電圧が選択された場合、前記第1印加エネルギより小さい第2印加エネルギを前記サーマルヘッドに印加する第2制御パターンを選択し、
前記制御部は、前記印字情報の印字中に前記電源電圧選択部によって選択される電源電圧が前記第1電源電圧から前記第2電源電圧に変化した場合、印字を停止する、
プリンタ。 - 前記印字データは、第1印字情報と、前記第1印字情報の次に印字する第2印字情報と、を含み、
前記制御部は、前記第1印字情報の印字中に前記電源電圧選択部によって選択される電源電圧が前記第1電源電圧から前記第2電源電圧に変化した場合、前記第1印字情報の印字を停止した後、前記第2制御パターンを選択することにより前記第2印字情報を印字する、
請求項5に記載のプリンタ。 - 前記印字データは、第1印字情報と、前記第1印字情報の次に印字する第2印字情報と、を含み、
前記制御部は、前記第1印字情報の印字中に前記電源電圧選択部によって選択される電源電圧が前記第1電源電圧から前記第2電源電圧に変化した場合、前記第1印字情報の印字を停止した後、前記第2制御パターンを選択することにより前記第1印字情報を印字し直し、かつ、前記第2印字情報の印字において前記第2制御パターンを継続する、
請求項5に記載のプリンタ。 - 印字媒体を搬送する搬送部を備え、
前記制御部は、前記印字媒体への印字中に前記電源電圧選択部によって選択される電源電圧が前記第1電源電圧から前記第2電源電圧に変化した場合、前記搬送部による搬送を停止する、
請求項5〜7の何れかに記載のプリンタ。 - 前記制御部は、前記印字媒体への印字中に前記電源電圧選択部によって選択される電源電圧が前記第1電源電圧から前記第2電源電圧に変化した場合、前記搬送部による搬送と、前記サーマルヘッドへの印加エネルギの印加と、を停止する、
請求項8に記載のプリンタ。 - 前記制御部は、
前記第1制御パターンを選択した場合、第1印加時間に基づいて第1制御電圧を前記サーマルヘッドに印加し、
前記第2制御パターンを選択した場合、前記第1印加時間より長い第2印加時間に基づいて、前記第1制御電圧より小さい第2制御電圧を前記サーマルヘッドに印加する、
請求項1〜9の何れかに記載のプリンタ。 - 前記制御部は、
前記第1制御パターンを選択した場合、第1印加時間に基づいて第1制御電流を前記サーマルヘッドに流し、
前記第2制御パターンを選択した場合、前記第1印加時間より長い第2印加時間に基づいて、前記第1制御電流より小さい第2制御電流を前記サーマルヘッドに流す、
請求項1〜9の何れかに記載のプリンタ。
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