JP6762839B2 - 茎葉処理機 - Google Patents

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Description

本発明は、ニンニクや玉葱等の茎葉部分を切断し、畝側方に排出する茎葉処理機に関する。
従来から畝上にマルチフィルムを敷設して、マルチフィルムに所定間隔をあけて開口した孔に玉葱等の野菜を栽培し、成長した後に収穫する場合、マルチフィルムを押えつけながら茎葉部を挟持して引き抜き収穫する方法や、マルチフィルムを引き裂きながら玉葱を引き抜く方法等がある。これらの収穫方法では、マルチフィルムが邪魔となり、収穫時にマルチフィルムが引っ掛かって詰まったり、茎葉部が千切れて収穫できないことが発生し、また、収穫後のマルチフィルムの除去作業時には、マルチフィルムが千切れたり、茎葉部を巻き込んだりして煩雑となっていた。
そこで、マルチフィルムが敷設された畝上で栽培された玉葱を収穫する前に、茎葉部を切断除去して、マルチフィルムを剥がした後で収穫することも行われている。
一方、玉葱の茎葉部を切断除去する技術として、苗の育苗時に切断する技術が公知となっている。即ち、玉葱の種をポットに播いて、このポットを苗箱に複数並べて、この苗箱をビニールハウス内で発芽させて育苗し、葉が伸びてきたときに、所定の長さに切り揃えて、苗が倒れたり、他の苗の受光状態を阻害したりしないようにする剪葉装置が公知となっている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−69848号公報
前記特許文献1に記載の剪葉装置は、苗床を跨いで走行する門型の移動台車と、葉を切断するための苗床の幅方向にほぼ水平に設定されるカッターを有する剪葉機と、カッターにより剪葉された葉を苗床の側脇方向へ移送する送風機とカッターの後方に設けられ剪葉された葉を受け取るとともに飛散することを防止しながら移動台車の側部に案内する案内ケースと、該案内ケースの送風方向端部に臨む位置に設けられて、移送された葉を捕集する収容体を備え得る構成としていた。
しかし、この構成では、送風機からの風は前方へも噴き出すことがあり、剪葉した葉がうまく取り込むことができないことがあった。
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、畝上の玉葱の茎葉部を引き起こして、その直後で切断装置により茎葉部を切断し、前記引き起こし装置で引き起こしたときに引き起こしベルトに絡まった茎葉部や夾雑物が上方へ搬送されてプーリや駆動軸等に巻きついたり詰まったりしないようにできる茎葉処理機を提供しようとする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、左右一対の引き起こしケースにそれぞれ駆動プーリと従動プーリと、駆動プーリと従動プーリに巻回されるタイン付の引き起こしベルトとを備える横回し引き起こし装置において、茎葉部が引き起こされる条の左右中央上部へ前後一方から他方へ貫く排除体が設けられ、該排除体は前記左右の引き起こしベルトのタインの作用域で接触されるものである。
請求項2においては、前記排除体は弾性を有する棒材で構成したものである。
請求項3においては、前記引き起こしベルトの前方は前カバーにより覆われ、作用側の引き起こしベルトのタインは露出され、非作用側の引き起こしベルトのタインは正面視で隠されるとともに、前カバーと前記引き起こしケースとの間には、所定の隙間を設けるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、引き起こしベルトに絡まった茎葉部や夾雑物等は、排除体により取り除かれて、駆動プーリや駆動軸等に絡まることがなくなる。また、例え非作用側までタインに絡みついて回動しても、引き起こしケースと前カバーの間の隙間から排出されて、前カバー内に茎葉部や夾雑物が溜まって詰まることを防止できる。
茎葉処理機の全体斜視図。 茎葉処理機の全体側面図。 茎葉処理機の全体平面図。 茎葉処理機の全体正面図。 茎葉排出装置と茎葉切断装置と引き起こし装置の一部平面図。 茎葉排出装置と茎葉切断装置と引き起こし装置の側面図。 引き起こし装置の斜視図。 横回し引き起こし装置の斜視図。 横回し引き起こし装置のユニット式組立斜視図。 横回し引き起こし装置の後方斜視図。 横回し引き起こし装置の底面図。 横回し引き起こし装置の駆動部の一部斜視図。 縦回し引き起こし装置の側面図。
本発明の茎葉処理機1の実施形態を、野菜として玉葱10の茎葉部10bを処理する茎葉処理機1について説明する。
畝Dがマルチフィルムにより覆われ、該マルチフィルムに所定間隔毎に開けられた孔内に玉葱10の苗が植え付けられて栽培され、この玉葱10を収穫するときに、本発明の茎葉処理機1により、玉葱10の茎葉部10bが所定高さ位置で切断されて、切断後の茎葉部10bが畝Dと畝Dの間に排出される。本発明の茎葉処理機1による処理後の工程では、前記マルチフィルムが剥がされて、茎葉部10bが切断された後の玉葱10が掘り起こされて畝D上に載置され、次の工程で、拾い上げ機によりピックアップされてコンテナに収納される。このコンテナに収納された玉葱10は乾燥施設に運ばれて保存される。このような作業工程において使用される本発明の茎葉処理機1は、主に中規模程度の玉葱栽培農家で使用される。
図1、図2、図3、図4において、茎葉処理機1の全体構成から説明する。本実施形態では一つの畝Dに4条の玉葱10が植え付けられて、4条の玉葱10の茎葉部10bが茎葉処理機1により処理されるが、条数は限定するものではない。なお、F方向を前方と規定して説明する。
茎葉処理機1は、走行部2上に機体フレーム3が支持され、機体フレーム3の前部上に作業部4が配置され、機体フレーム3の後部上に駆動部5が配置され、該駆動部5の上方に操縦部6が配置される。駆動部5はエンジン7からなり、エンジン7からの動力が走行部2と作業部4に伝達可能とされている。作業部4は後述する引き起こし装置400と茎葉排出装置31と茎葉切断装置35等からなる。
操縦部6には、走行・作業クラッチレバー61や操向レバー62L・62Rや変速レバー63やアクセルレバー64や作業部昇降レバー65等が配置されている。
前記機体フレーム3の左右後端には、土崩し手段70が配設されている。土崩し手段70は鋤体75を機体フレーム3の後部にパイプやレール等によりなる位置調節手段により左右方向及び上下方向に位置調節可能とし、更に、切換手段を設けて、下方に回動した作用位置と、後方へ回動した収納位置に切替可能としている。こうして、作業時には鋤体75を下方へ回動した作用位置でロックし、非作業時やマルチフィルムが敷設されていない畝では鋤体75を後方へ回動した収納位置に退避させてロックするようにしている。
前記走行部2は、クローラ式走行装置により構成されるが、ホイール式とすることも可能である。走行部2は前記左右の機体フレーム3から下方に縦フレーム21・21・21が垂設され、該縦フレーム21・21・21の下端にトラックフレーム22が固定され、該トラックフレーム22に転輪23・23・・・が回転自在に支持される。また、機体フレーム3の後部に駆動軸24が支持され、該駆動軸24の左右外側には駆動輪25が固設され、駆動軸24の機体左右中央側はミッションケースに支持され、前記エンジン7からの動力がミッションケース内で変速され、駆動輪25に伝達できるようにしている。前記駆動輪25と転輪23・23・・・にクローラ26が巻回され、クローラ式走行装置が構成される。このクローラ式走行装置は畝Dを跨ぐように左右一対配置される。
前記機体フレーム3の左右後部から支持柱11・11が立設され、該支持柱11・11の上部に伝動軸12が支持され、該伝動軸12の左右に上フレーム27・27の後部が枢支され、上フレーム27・27の前部は作業部4を支持する搬送フレーム30の後上部が回動可能に支持される。また、前記支柱11・11の上下中途部に下フレーム28・28の後部が枢支され、該下フレーム28・28の前部が搬送フレーム30の後下部に枢支されている(図6参照)。こうして、上フレーム27・27と下フレーム28・28により平行リンクが構成される。そして、上フレーム27と機体フレーム3との間に油圧シリンダ13が介装され、前記作業部昇降レバー65の操作により油圧シリンダ13を伸縮させて、作業部4を平行に昇降可能としている。つまり、引き起こし装置400、茎葉切断装置35、茎葉排出装置31の角度を保ったまま昇降できるようにし、圃場面の凹凸に対して角度一定で追随できるようにしている。
そして、後述する茎葉切断装置35による刈高さを調節するために、搬送フレーム30の左右両側部から支持アーム66・66が前方へ突出され、該支持アーム66・66の前端にブラケット71・71が設けられ、該ブラケット71・71に支持杆67・67が略上下方向に取り付けられる。該支持杆67・67には摺動軸67a・67aが挿入され、該摺動軸67a・67aの下部にゲージ輪68・68が取り付けられる。摺動軸67a・67aは支持杆67・67上部に設けたハンドル69・69を回動することにより上下に摺動させることができ、畝Dの高さに合わせてゲージ輪68・68の高さを調節することができ、作業部4の高さを変更して茎葉部10bの刈り高さを調節することができるようにしている。但し、前記ハンドル69を設ける代わりにモータを設けて、該モータを回転させることでゲージ輪69の高さを変更できるようにすることも可能である。
前記ゲージ輪68・68の下端は引き起こし装置400(横回し引き起こし装置40や縦回し引き起こし装置50)の下端よりも下方に位置し、外側方へもはみ出しているため、旋回時や移動時に邪魔になることがある。そこで、ゲージ輪68・68を上方へ持ち上げることを可能としている。つまり、図1、図6に示すように、前記支持杆67の上下中途部から外側方へ回転軸72とボス73が平行に突設されて、該回転軸72は前記ブラケット71(または支持アーム66)に回転自在に支持される。該ブラケット71には回転軸72の支持部を中心とした円弧状の長孔71aがボス73の位置に合わせて開口され、固定ボルト74が長孔71aを貫通してボス73に螺装されている。こうして、固定ボルト74を緩めて回転軸72を中心にゲージ輪68を上方へ回動し、固定ボルト74を締め付けることにより、ゲージ輪68を上昇位置に固定できるようにしている。この状態で旋回すると、畝Dにゲージ輪68が当たることなく旋回できる。
前記伝動軸12の一端にはスプロケットが固設され、該スプロケットにチェーン伝動手段やベルト伝動手段等を介して前記エンジン7から動力が伝達され、更に、チェーン伝動手段等を介して茎葉排出装置31や茎葉切断装置35や引き起こし装置400等の作業部4に動力を伝えるようにしている。
前記搬送フレーム30の下部には、茎葉排出装置31と茎葉切断装置35が配置され、搬送フレーム30の前上部には引き起こしフレーム401が固設され、該引き起こしフレーム401に引き起こし装置400となる横回し引き起こし装置40・40・・・と縦回し引き起こし装置50・50・・・が取り付けられる。
前記茎葉排出装置31はネジ連続搬送方式の横送りオーガにより構成される。図3、図5、図6に示すように、横送りオーガは回転軸32と送り軸33と螺旋羽根34と送りケース14よりなり、前記回転軸32が左右水平方向に左右の前記搬送フレーム30に回転自在に支持される。該回転軸32の一端にはスプロケットが固設され、前記伝動軸12上に固設したスプロケットからチェーン、スプロケット等を介して搬送フレーム30の前上部に横架した中間軸17(図2)に伝えられ、該中間軸17の他端に固設したスプロケットよりチェーンを介して前記回転軸32の一端に固設したスプロケットにエンジン7からの動力が伝達されるようにしている。
前記回転軸32上には円筒状の送り軸33が同心上に固設され、該送り軸33上に螺旋羽根34が固設される。螺旋羽根34は左右対称に送り軸33上に固設されている。つまり、螺旋羽根34は左右に順ネジと逆ネジが構成され、送り軸33を回転することにより、切断後の茎葉部10bを中央から左右へ分けて側方へ送るようにしている。螺旋羽根34の外周回転軌跡の下方及び後方は曲面状の送りケース14により覆われて、搬送フレーム30に固設されている。
前記螺旋羽根34の左右両側端(下流側端)には、スクレーパ36が設けられる。該スクレーパ36はゴムや合成樹脂等の弾性板で構成され、回転軸32に対して斜めに配置して、送り軸33の側板となる搬送フレーム30の内面との間の隙間を小さくして、螺旋羽根34の回転により左右端に送られた茎葉部10bを後述する排出口37・37へ送るように掻き出して、横送りオーガの左右両端で詰まらないようにしている。
前記送り軸33の左右両側を覆う搬送フレーム30・30の下部と送りケース14の左右両側下部には、排出口37・37が開口されて搬送された茎葉部10bを機外に排出するようにしている。排出口37は搬送フレーム30の後下部を切欠いた切欠部30aと、送りケース14の左右両側下部を斜め後方へ張り出して膨出させ排出口37を拡げるように構成した排出板14aからなる。切欠部30aは側面視において螺旋羽根34の下部(下半分程度)が位置する部分が開口される。そして、該排出口37の側方には所定空間をあけて規制板15が配設されている。言い換えれば、排出口37と対向して規制板15が配設され、茎葉排出装置31から排出される茎葉部10bが走行部2内へ侵入して絡みつき走行に悪影響を与えないようにしている。こうして、切断後の茎葉部10bが横送りオーガにより大量に側方へ送られても、大きく開口された排出口37・37より確実に畝間に落下させることができ、走行部2へは規制板15に規制されて、畝間を走行するときにクローラ26が茎葉部10bを踏まないようにしている。よって、排出された茎葉部10bが踏まれて埋もれることがなく、後処理が容易にできるようになり、走行部2が踏むことによる高さの変動も防止できるようになる。
前記規制板15は、側面視で排出口37よりも大きな面積で、排出口37から転輪23の下部位置近傍まで延設するとともに、走行部2の前部から後部まで延設して、搬送フレーム30との間で所定間隔をあけて放出空間を形成し、トラックフレーム22及び縦フレーム21に上下方向に固定されている。
こうして、送り軸33を回転させることにより、前方より掻き込んだ茎葉部10bは、螺旋羽根34の送り作用により左右両外方向へ送られ、排出口37・37から畝間に落下する。このとき、規制板15により茎葉部10bは走行部2内へ侵入することはなく、走行駆動の邪魔にならないようにし、また、踏まれないことによって、切断作業後に茎葉部10bを集めて処理したりするときに、容易に取り除けるようにしている。
茎葉切断装置35は、下刃35aと上刃35bとによるバリカン式の往復刃から構成される。茎葉切断装置35はV溝35c・35c・・・を左右方向に多数備える鋸刃状の下刃35aが搬送フレーム30に固定され、鋸刃状の上刃35bが左右往復駆動される。該上刃35bは、左右中央に配置された偏心軸に係合されており、前記中間軸17の左右中央にはギヤボックス18(図7)が設けられ、該ギヤボックス18内のギヤ、該ギヤボックス18から前下方に延設した伝動軸等を介してエンジン7からの動力が伝えられて、偏心軸の回転により上刃35bが左右往復摺動され、切断できるようにしている。
前記茎葉切断装置35の高さは前記送りケース14の底板よりも高く配置され、切断後の茎葉部10bが茎葉排出装置31内へ入り易いようにしている。つまり、切断後の茎葉部10bは、送りケース14の前部へ自然落下して送りケース14内に入り易くなり、横送りオーガの螺旋羽根34により下方へ押し込まれながら左右外側方へ送られ、送りケース14の前部で持ち上げられて詰まり等が生じないようにしている。なお、前述のように、作業部4は平行リンクにより平行の状態のまま昇降されるため、茎葉切断装置35と送りケース14の高さ関係は維持され、刈高さを変更しても切断後の茎葉部10bは送りケース14内に落下するようにし、取り込み易くしている。
前記茎葉排出装置31及び茎葉切断装置35の前方には引き起こし装置400が配置される。引き起こし装置400は横回し引き起こし装置40と縦回し引き起こし装置50からなり、横回し引き起こし装置40・40・・・の前部に縦回し引き起こし装置50・50・・・が配置される。前記搬送フレーム30の前上部に引き起こしフレーム401が固設され、図9に示すように、引き起こしフレーム401に引き起こしユニット410・420・420・420・430が取り付けられるようにしている。こうして、ユニットごとに着脱可能として、組み立て性、メンテナンス性を向上し、ひいてはコスト低減化を図っている。
横回し引き起こし装置40は、図1〜図12に示すように、左引き起こし体41と右引き起こし体42を一組として、畝D上に植え付けられた玉葱10の条数に合わせて左右方向に4組並べて配置される。
進行方向左側に配置される左引き起こし体41・41・41・41のそれぞれの斜め右後方に右引き起こし体42・42・42・42が配置される。つまり、図11に示すように、左引き起こし体41・41・41・41と右引き起こし体42・42・42・42は底面視(平面視)で千鳥状に配置されて、一対の左引き起こし体41と右引き起こし体42は前後にずれた位置で、正面視(図4)では後述する左引き起こし体41と右引き起こし体42の引き起こしベルト46のタイン46aの先端部は回動時に重複するように配置される。
図8、図9に示すように、引き起こしユニット410・420・420・420・430の上部が引き起こしフレーム401の後方より駆動軸43・43・・・が挿入されボルト等により固定される。
左側の引き起こしユニット410は引き起こしケース402の前面側に左引き起こし体41を取り付けて前カバー403により覆い、更に、縦回し引き起こし装置50Lを取り付ける。
図8〜図11に示すように、引き起こしユニット420は引き起こしケース402の前面側に左引き起こし体41を取り付けて前カバー403により覆い、更に、縦回し引き起こし装置50を取り付けて、引き起こしケース402の後面側に右引き起こし体42を取り付けている。
引き起こしユニット430は引き起こしケース402の前面側に前カバー403を取り付け、更に、縦回し引き起こし装置50Rを取り付けて、引き起こしケース402の後面側に右引き起こし体42を取り付けている。
左引き起し体41と右引き起こし体42は、それぞれ引き起こしケース402の上部に駆動軸43・43を支持して、該駆動軸43・43に駆動プーリ44・44を固定し、引き起こしケース402の下部に従動プーリ45・45を回転自在に支持し、該駆動プーリ44と従動プーリ45の間に引き起こしベルト46を巻回する。該引き起こしベルト46の外周には複数のタイン46a・46a・・・が突出されている。
前記左引き起こし体41の前方を覆う前カバー403は板体で構成され、茎葉部10bを引き起こす作用側(右側)は引き起こしベルト46のタイン46a・46a・・・が前カバー403よりも右側方に突出させて露出させる。非作用側(左側)の引き起こしベルト46のタイン46a・46a・・・は前カバー403により覆われて隠され、該前カバー403の左側と引き起こしケース402の左側は前後方向に所定の隙間を設けている。つまり、左引き起こし体41の引き起こしベルト46の左方は前カバー403や引き起こしケース402により覆われず開放されている。こうして、引き起こしベルト46に絡みついた茎葉部10b等の夾雑物はその開放された隙間から排出できるようにしている。
このように、前記引き起こしベルト46の前方は前カバー403により覆われ、作用側の引き起こしベルト46のタイン46aは露出され、非作用側の引き起こしベルト46のタイン46aは正面視で隠されるとともに、前カバー403と前記引き起こしケース402との間には、所定の隙間を設けるので、引き起こしベルト46に茎葉部10bや夾雑物等が絡みついてもカバー内に溜まって詰まることを防止できるようになったのである。また、例え、前カバー403内に茎葉部10bや夾雑物等が溜まっても隙間から容易に除去できるようになったのである。なお、前カバー403は、上部が引き起こしケース402から立設したステー404に固定され、下部は従動プーリ45を支持する従動軸405に固定される。
右引き起こし体42の作用側となる引き起こしベルト46の左側のタイン46a・46a・・・は、正面視で引き起こしケース402の左側よりも突出しており、引き起こしケース402の右側端は後方へ折り曲げられており、非作用側となる右側の引き起こしベルト46のタイン46aは前方及び側方は覆われる。そして、引き起こしベルト46の後方は開放された状態となっている。
前記4組の左引き起こし体41と右引き起こし体42の上部に配設される駆動軸43・43・・・の前端は、引き起こしフレーム401を貫通して前方へ突出され、該駆動軸43・43・・・の前部上に、それぞれ駆動スプロケット49・49・・・が固定される。前記引き起こしフレーム401の左上部にはギヤボックス48が設けられ、該ギヤボックス48から斜め後下方に出力軸406を突出し、該出力軸406に入力スプロケット407を固定している。さらに、引き起こしフレーム401上の所定位置に遊転スプロケット408・408・・・が配置されて、これらのスプロケット49・407・408・・・にチェーン58が巻回されている。
また、前記ギヤボックス48からは側方に入力軸59が突出され(図2)、該入力軸59上にスプロケットを固定して、前記中間軸17上に設けたスプロケットよりチェーンを介して動力を伝達可能とし、前記エンジン7からの動力が、ギヤボックス48、チェーン58、駆動スプロケット49を介して駆動軸43・43・・・に伝達され、引き起こしベルト46・46・・・を回転駆動できるようにし、この回動によって、向かい合ったタイン46a・46aが上方へ移動されて、茎葉部10bを引き上げるようにしている。
また、引き起こしケース402の後下部から後方にガイド板451が突設され、該ガイド板451の後端は茎葉切断装置35の上方まで延設して、引き起こした茎葉部10bが切断位置まで倒れてこぼれないようにしている。即ち、図5、図6、図10、図11に示すように、引き起こしユニット410では、引き起こしケース402の右折り曲げ部の下部にガイド板451が取り付けられ、引き起こしユニット420では、引き起こしケース402の右側の折り曲げ部と、引き起こしケース402の上下中途部の左側後面に固設したステー452にガイド板451が取り付けられ、引き起こしユニット430は左側に固定したステー452にガイド板451が取り付けられる。こうして、引き起こし装置400の各条の後下部両側に左右一対ガイド板451・451が後方に突設される。
前記ガイド板451の後端は茎葉切断装置35の上方まで延設されている。つまり、茎葉切断装置35とガイド板451の後部は平面視でラップさせている。該ガイド板451は本実施形態では、側面視略直角三角形状に構成され、前斜辺の部分が引き起こしケース402に上下高さ調節可能に固定される。つまり、引き起こしケース402の右側の後方へ折り曲げた部分、及び、引き起こしケース402の左側に固定したステー452には取付孔が開口され、ガイド板451の前側には斜辺に沿って複数の取付孔451a・451a・・・が開口され、ガイド板451の高さを調節して取付孔の位置を合わせてボルトにより固定可能としている。
そして、前記ガイド板451の下部から条左右中心側へ上ガイド棒461が後方へ突設され、また、ガイド板451の前下部から下後方へ折り曲げ形成した下ガイド棒462が突設され、各条において、左右一対の上ガイド棒461・461が茎葉切断装置35の上方へ突出され、左右一対の下ガイド棒462・462が茎葉切断装置35の下方へ突出されている。
つまり、上ガイド棒461は弾性を有する鋼棒を平面視円弧状に折り曲げて構成し、前端をガイド板451の下部に固定し、この固定部から後水平方向に延設して、後端が茎葉切断装置35の上方で条の左右中心まで延設される。茎葉切断装置35の上方において左右の上ガイド棒461・461の後端は接触するように配設している。
下ガイド棒462は弾性を有する鋼棒を平面視直線状で側面視L字状に折り曲げて構成し、前端上部はガイド板451の前部に固定され、この固定部から下方へ延設してから茎葉切断装置35近傍の高さで後方へ折り曲げて後水平方向へ延設して、後端が茎葉切断装置35の下方で条の左右中心近傍まで延設される。茎葉切断装置35の下方において左右の下ガイド棒462・462の後端が接近するように配設している。
そして、上ガイド棒461・461と下ガイド棒462・462の延長線の交点は、条の左右中心線O上に略位置するとともに、図5に示すように、茎葉切断装置35の下刃35aが備える三角状の刃と刃の間のV溝35cの中心と一致させている。更に、下ガイド棒462の剛性は上ガイド棒461の剛性よりも大きくしている。具体的には、下ガイド棒462は丸棒で構成し、上ガイド棒461は線状のバネ鋼で構成している。
以上のように、野菜の茎葉部10bを引き起こす横回し引き起こし装置40と、横回し引き起こし装置40の後方に配置される茎葉切断装置35と、茎葉切断装置35の後部に配置され切断後の茎葉部10bを側方へ搬送して排出する茎葉排出装置31と、これらを支持する走行部2とを備える茎葉処理機1において、前記横回し引き起こし装置40の引き起こしケース402の下部から茎葉切断装置35の上方へガイド板451が突出されるので、横回し引き起こし装置40の後部から茎葉切断装置35の上方までの側部空間が埋められて、横回し引き起こし装置40により引き起こされた茎葉部10bは、横回し引き起こし装置40から茎葉切断装置35まで移動するときに、左右のガイド板451・451により支えられて倒れることがなく、刈り残しを減少させることができたのである。
また、前記茎葉切断装置35は上刃35bと下刃35aからなる往復刃により刈刃が構成され、前記ガイド板451の下部から前記茎葉切断装置35の上方および下方に茎葉部10bをガイドするガイド棒461・462が突出されるので、左引き起こし体41と右引き起こし体42の間の空間に入った茎葉部10bは左右一対の上ガイド棒461・461と下ガイド棒462・462によりボリュームが絞られながら茎葉切断装置35に至るようになり、束状で茎葉部10bを切断することができ、束状の状態で茎葉排出装置31へ送りことができて、こぼれたり、詰まったりすることなく排出できるようになる。
また、前記上下のガイド棒461・461・462・462は左右一対設けられ、該左右のガイド棒461・461・462・462の左右中心は、前記下刃35aが備えるV溝35c中心に一致させて配設されるので、束状に集められた茎葉部10bはV溝35cに嵌り上刃35b左右往復動により束状のまま切断することができ、水平方向のきれいな切断面で切断することができ、ばらばらになることなく茎葉排出装置31へ送ることができる。
また、前記上側のガイド棒461の剛性は、前記下側のガイド棒462の剛性よりも小さく構成したので、球部10aの直上部を下ガイド棒462・462により確実に条中心に導き、強く挟み込んだ状態で茎葉部10bが曲がって切断ミスが生じないようにし、茎葉部10bの上部はボリュームに合わせて上ガイド棒461・461が撓んで挟持できるようにして、ばらばらにならないようにしている。
また、前記ガイド板451は高さ調節可能に引き起こしケース402に取り付けられるので、ガイド板451及びガイド板451に取付けられた上ガイド棒461及び下ガイド棒462が一体的に畝Dの高さや玉葱の大きさ等に合わせて、高さ調節ができ、適切な高さ位置で茎葉部10bをガイドして取り込めるようになる。
また、引き起こした茎葉部10bは所定の高さ位置で茎葉切断装置35により切断されるが、切断後の茎葉部10bや夾雑物等はタイン46aに引っ掛かったまま上方へ搬送され、駆動プーリ44や駆動軸43等に絡みつくおそれがある。そこで、図10、図11、図12に示すように、横回し引き起こし装置40の各条の上部において、左引き起こし体41の引き起こしベルト46のタイン46aの先端回動軌跡と、右引き起こし体42の引き起こしベルト46のタイン46aの先端回転軌跡の間を前後方向に貫通する排除体463が配置され、絡んで持ち上げられた茎葉部10bや夾雑物等を引き起こしベルト46から離すようにしている。
具体的には、排除体463は弾性を有する鋼製の棒材で構成され、引き起こしケース402の上部前面に設けたステー452に排除体463の一端が固定され、該排除体463はL字状に折り曲げられて、他端が左引き起こし体41と右引き起こし体42の間に挿入されて、上後方へ延設される。つまり、排除体463の後部は左引き起こし体41と右引き起こし体42の左右中央、即ち、条上部の左右中心部において、前方から後方へ貫通されて上方へ延設される。言い換えれば、排除体463は左引き起こし体41のタイン46aの作用範囲と、右引き起こし体42のタイン46aの作用範囲の上部を前後方向に貫通させるように配置している。但し、排除体463の一端は引き起こしケース402に取り付けているが、前カバー403または引き起こしフレーム401に取り付けてもよく、条の上部左右中央を貫通できるように取り付けるものであれば限定するものではない。
このように、左右一対の引き起こしケース402にそれぞれ駆動プーリ44と従動プーリ45と、駆動プーリ44と従動プーリ45に巻回されるタイン46a付の引き起こしベルト46とを備える横回し引き起こし装置40において、茎葉部10bが引き起こされる条の左右中央上部へ前後一方から他方へ貫く排除体463が設けられ、該排除体463は前記左右の引き起こしベルト46のタイン46aの作用域で接触されるので、倒れた茎葉部10bを引き起こしたときにタイン46aに引っ掛かって上方へ持ち上げられた茎葉部10bや夾雑物等は、排除体463に当たり徐々にタイン46aの先端側へ導かれて、離れるように移動してタイン46aから外れて落ち、駆動プーリ44への巻き込みや引き起こしベルト46への絡みつきを防止することができるのである。
そして、前記排除体463は弾性を有する棒材で構成されるので、引き起こし作用時に、左右の引き起こしベルト46のタイン46aは排除体463に当接するが弾性変形して、タイン46aを傷めず、絡んだ茎葉部10bや夾雑物等は排除体463の先端部で弾かれて排除することができる。
また、前記横回し引き起こし装置40の前部に縦回し引き起こし装置50が配置される。左右両側の引き起こしユニット410・430の前部に縦回し引き起こし装置50L・50Rが取り付けられ、引き起こしユニット420・420・420には縦回し引き起こし装置50・50・50が取り付けられ、4条の各条両側に合計5組配置される。各組は略同じ構成であるため1つの組について説明する。
図1〜図4、図7に示すように、縦回し引き起こし装置50は、引き起こしケース402の前面から前方に突出して前カバー403を貫通した取付フレーム453の前端に固定される。縦回し引き起こし装置50は左右の縦回し引き起こしケース51・51の上部に駆動軸52を支持して、該駆動軸52に駆動プーリ53を固定し、縦回し引き起こしケース51・51の下部に従動プーリ54を回転自在に支持し、該駆動プーリ53と従動プーリ54の間に引き起こしベルト55を巻回する。該引き起こしベルト55の外周には複数のタイン55a・55a・・・が突出されている。
こうして、前記入力軸59よりスプロケットやチェーン等を介して前記駆動軸52に動力が伝達され、引き起こしベルト55を回転駆動することにより、タイン55a・55a・・・が上方へ回動されて、畝D上に倒れたり折れ曲がったりした茎葉部10bを引き起こすことができる。
そして、5組の縦回し引き起こし装置50のうち左右両側に配置される縦回し引き起こし装置50L・50Rの下部は他の中央側に位置する縦回し引き起こし装置50の下部よりも低くなるように配置されて、畝Dの両側の斜面に位置する茎葉部10bも引き上げられるようにしている。
さらに、両側の縦回し引き起こし装置50L・50Rは下端の高さを調節可能とし、畝Dの高さや斜面の高さに合わせて茎葉部10bを引き起こせるようにしている。つまり、図13に示すように、縦回し引き起こし装置50L・50Rを取り付ける取付フレーム453・453の前部には、駆動軸52を中心とする円弧状の長孔453a・453a・・・が開口されている。縦回し引き起こしケース51の側面からは前記長孔453a・453a・・・に合わせてボルト孔が開口され、ボルト56・56・・・を前記長孔453a・453a・・・を貫通してボルト孔に螺装する。こうして、縦回し引き起こし装置50L・50Rはボルト56・56・・・を緩めることにより、駆動軸52を中心に下部を前後方向に回動して、下端の高さを調節でき、所望の高さ位置でボルト56・56・・・を締め付けることによりその高さで固定することができる。但し、ボルト56は縦回し引き起こしケース51から突出してナットで固定する構成であってもよい。
1 茎葉処理機
10 玉葱
10b 茎葉部
31 茎葉排出装置
35 茎葉切断装置
40 横回し引き起こし装置
44 駆動プーリ
45 従動プーリ
46 引き起こしベルト
46a タイン
402 引き起こしケース
463 排除体

Claims (3)

  1. 左右一対の引き起こしケースにそれぞれ駆動プーリと従動プーリと、駆動プーリと従動プーリに巻回されるタイン付の引き起こしベルトとを備える横回し引き起こし装置において、茎葉部が引き起こされる条の左右中央上部へ前後一方から他方へ貫く排除体が設けられ、該排除体は前記左右の引き起こしベルトのタインの作用域で接触されることを特徴とする茎葉処理機。
  2. 前記排除体は弾性を有する棒材で構成したことを特徴とする請求項1に記載の茎葉処理機。
  3. 前記引き起こしベルトの前方は前カバーにより覆われ、作用側の引き起こしベルトのタインは露出され、非作用側の引き起こしベルトのタインは正面視で隠されるとともに、前カバーと前記引き起こしケースとの間には、所定の隙間を設けることを特徴とする請求項1に記載の茎葉処理機。
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