JP6761754B2 - スイッチデバイスおよびスイッチ - Google Patents
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Description
基板に接続されるスイッチの要素を構成するスイッチデバイスであって、
前記スイッチデバイスは、ドーム接点と、支持体と、スペーサとを備えており、
前記ドーム接点と、前記支持体と、前記スペーサとは、夫々導電体からなるものであり、
前記ドーム接点は、上下方向において上方に膨らんだドーム形状を有しており、
前記ドーム接点は、裾部と、頂部とを有しており、
前記支持体は、前記ドーム接点を支持しており、
前記スペーサは、前記上下方向と直交する水平面内に延びる板状の形状を有しており、
前記スペーサは、前記上下方向において、前記ドーム接点の下方に位置しており、
前記スペーサは、前記支持体に固定されており、
前記スペーサは、周縁部と、空隙部と、接続部とを有しており、
前記周縁部は、前記上下方向に沿って見た場合、前記ドーム接点の前記裾部と部分的に重なっており、
前記空隙部は、前記水平面内において前記周縁部に囲まれており、
前記ドーム接点の前記頂部は、前記上下方向に沿って見た場合、前記空隙部内に位置しており、
前記接続部は、前記基板に接続されるものであり、
前記ドーム接点の前記頂部が押下された場合、前記頂部は前記空隙部に受容され、且つ、前記裾部は少なくとも前記周縁部に接触する
スイッチデバイスを提供する。
前記支持体は、前記水平面内に延びる板状の形状を有している
スイッチデバイスを提供する。
前記スイッチデバイスは、前記上下方向と直交する延伸方向に直線状に延びる連結部を更に有しており、
前記連結部は、前記支持体と前記スペーサとを連結する
スイッチデバイスを提供する。
前記ドーム接点を前記連結部に対して前記上下方向及び前記延伸方向の双方と直交する直交方向に投影した場合、前記ドーム接点の投影領域の前記延伸方向における両端は前記連結部内に位置している
スイッチデバイスを提供する。
前記スペーサには、折返し部と、押さえ部とが更に設けられており、
前記周縁部は、前記上下方向及び前記延伸方向の双方と直交する直交方向において両端を有しており、
前記連結部は、前記周縁部の前記両端のうちの一端に設けられており、
前記折返し部は、前記周縁部の前記両端のうちの他端から前記上下方向において上方に延びており、
前記折返し部は、前記押さえ部と前記直交方向において接続されており、
前記押さえ部は、前記水平面内に延びており、
前記支持体の一部は、前記上下方向において前記押さえ部と前記周縁部との間に挟まれている
スイッチデバイスを提供する。
前記接続部は、前記水平面内において、前記周縁部から外側に突出している
スイッチデバイスを提供する。
前記スペーサの前記周縁部と前記ドーム接点の前記裾部とは、前記裾部の全周に亘って接触している
スイッチデバイスを提供する。
前記支持体は、枠部と、連結梁部とを有しており、
前記枠部は、前記スペーサに固定されており、
前記ドーム接点は、前記枠部内に配置されており、
前記連結梁部は、前記ドーム接点と前記枠部とを連結する
スイッチデバイスを提供する。
前記枠部には、第1位置決め孔が設けられており、
前記スペーサには、第2位置決め孔が設けられており、
前記第1位置決め孔と前記第2位置決め孔とは、前記上下方向に沿って見た場合、互いに重なっている
スイッチデバイスを提供する。
前記押し子体は、絶縁体からなり、支持部と、押し子とを備えており、
前記押し子は、前記上下方向に移動可能となるように前記支持部に支持されており、
前記押し子は、前記上下方向において下方に移動する際に、前記頂部を押圧して前記ドーム接点を反転させる
スイッチを提供する。
前記押し子体は、絶縁体からなり、支持部と、押し子と、位置決めボスとを備えており、
前記押し子は、前記上下方向に移動可能となるように前記支持部に支持されており、
前記押し子は、前記上下方向において下方に移動する際に、前記頂部を押圧して前記ドーム接点を反転させ、
前記位置決めボスは、前記支持部に設けられており、
前記位置決めボスは、前記第1位置決め孔及び前記第2位置決め孔に夫々挿入されている
スイッチを提供する。
前記スイッチは、基板を更に備えており、
前記基板には、固定用電極と、接点用電極とが形成されており、
前記スペーサの前記接続部と前記固定用電極とは、互いに接続固定されており、
前記ドーム接点の前記頂部と前記接点用電極とは、前記ドーム接点の前記反転により、前記上下方向において前記ドーム接点の前記裾部よりも前記基板に近接した位置で互いに接触して電気的に接続され、
前記スイッチデバイスと、前記押し子体と、前記基板とは、互いに固定されている
スイッチを提供する。
前記基板には、固定用電極と、接点用電極とが形成されており、
前記スペーサの前記接続部と前記固定用電極とは、互いに接続固定されており、
前記ドーム接点は、前記頂部が前記押下されることにより反転するものであり、
前記ドーム接点の前記頂部と前記接点用電極とは、前記ドーム接点の前記反転により、前記上下方向において前記ドーム接点の前記裾部よりも前記基板に近接した位置で互いに接触して電気的に接続され、
前記スイッチデバイスと前記基板とは、互いに固定されている
スイッチを提供する。
図1から図7までに示されるように、本発明の第1の実施の形態によるスイッチ10は、基板600と、押し子体500と、シールドシート800と、スイッチデバイス100とを備えている。
図1及び図8から図11までを参照すると、本発明の第2の実施の形態によるスイッチ(図示せず)は、スイッチデバイス100Aを除き、上述した第1の実施の形態によるスイッチ10(図1参照)と同様な構成を備えている。そのため、以下の説明においては、第1の実施の形態と同様の構成要素に対しては同一の参照符号を用いる。
100,100A スイッチデバイス
100B ブランク
200,200A ドーム接点
210,210A 裾部
220,220A 頂部
222,222A 上端
224,224A 下端
230,230B 投影領域
232,232B 両端
300,300A 支持体
310,310A 枠部
313,313A 内面
314,314A 内面
320,320A 連結梁部
330,330A 第1位置決め孔
400,400A,400B スペーサ
410,410A,410B 周縁部
420,420B 両端
422,422B 一端
424,424B 他端
430,430A,430B 空隙部
440,440A,440B 接続部
450 折返し部
450B 第2折り曲げ線
460,460B 押さえ部
470,470A,470B 第2位置決め孔
480 連結部
480B 第1折り曲げ線
500 押し子体
510 支持部
512 枠体
513 内面
514 内面
516 腕部
520 押し子
522 押圧部
530 位置決めボス
600 基板
610 固定用電極
620 接点用電極
800 シールドシート
810 孔
Claims (12)
- スイッチデバイスと、基板とを備えるスイッチであって、
前記スイッチデバイスは、前記基板に接続されるスイッチの要素を構成し、
前記スイッチデバイスは、ドーム接点と、支持体と、スペーサとを備えており、
前記ドーム接点と、前記支持体と、前記スペーサとは、夫々導電体からなるものであり、
前記ドーム接点は、上下方向において上方に膨らんだドーム形状を有しており、
前記ドーム接点は、裾部と、頂部とを有しており、
前記支持体は、前記ドーム接点を支持しており、
前記スペーサは、前記上下方向と直交する水平面内に延びる板状の形状を有しており、
前記スペーサは、前記上下方向において、前記ドーム接点の下方に位置しており、
前記スペーサは、前記支持体に固定されており、
前記スペーサは、周縁部と、空隙部と、接続部とを有しており、
前記周縁部は、前記上下方向に沿って見た場合、前記ドーム接点の前記裾部と部分的に重なっており、
前記空隙部は、前記水平面内において前記周縁部に囲まれており、
前記ドーム接点の前記頂部は、前記上下方向に沿って見た場合、前記空隙部内に位置しており、
前記接続部は、前記基板に接続されるものであり、
前記ドーム接点の前記頂部が押下された場合、前記頂部は前記空隙部に受容され、且つ、前記裾部は少なくとも前記周縁部に接触し、
前記基板には、固定用電極と、接点用電極とが形成されており、
前記スペーサの前記接続部と前記固定用電極とは、互いに接続固定されており、
前記ドーム接点は、前記頂部が前記押下されることにより反転するものであり、
前記ドーム接点の前記頂部と前記接点用電極とは、前記ドーム接点の前記反転により、前記上下方向において前記ドーム接点の前記裾部よりも前記基板に近接した位置で互いに接触して電気的に接続され、
前記スイッチデバイスと前記基板とは、互いに固定されている
スイッチ。 - 請求項1記載のスイッチであって、
前記支持体は、前記水平面内に延びる板状の形状を有している
スイッチ。 - 請求項1又は請求項2記載のスイッチであって、
前記スイッチデバイスは、前記上下方向と直交する延伸方向に直線状に延びる連結部を更に有しており、
前記連結部は、前記支持体と前記スペーサとを連結する
スイッチ。 - 請求項3記載のスイッチであって、
前記ドーム接点を前記連結部に対して前記上下方向及び前記延伸方向の双方と直交する直交方向に投影した場合、前記ドーム接点の投影領域の前記延伸方向における両端は前記連結部内に位置している
スイッチ。 - 請求項3又は請求項4記載のスイッチであって、
前記スペーサには、折返し部と、押さえ部とが更に設けられており、
前記周縁部は、前記上下方向及び前記延伸方向の双方と直交する直交方向において両端を有しており、
前記連結部は、前記周縁部の前記両端のうちの一端に設けられており、
前記折返し部は、前記周縁部の前記両端のうちの他端から前記上下方向において上方に延びており、
前記折返し部は、前記押さえ部と前記直交方向において接続されており、
前記押さえ部は、前記水平面内に延びており、
前記支持体の一部は、前記上下方向において前記押さえ部と前記周縁部との間に挟まれている
スイッチ。 - 請求項1から請求項5までのいずれかに記載のスイッチであって、
前記接続部は、前記水平面内において、前記周縁部から外側に突出している
スイッチ。 - 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のスイッチであって、
前記スペーサの前記周縁部と前記ドーム接点の前記裾部とは、前記裾部の全周に亘って接触している
スイッチ。 - 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のスイッチであって、
前記支持体は、枠部と、連結梁部とを有しており、
前記枠部は、前記スペーサに固定されており、
前記ドーム接点は、前記枠部内に配置されており、
前記連結梁部は、前記ドーム接点と前記枠部とを連結する
スイッチ。 - 請求項8記載のスイッチであって、
前記枠部には、第1位置決め孔が設けられており、
前記スペーサには、第2位置決め孔が設けられており、
前記第1位置決め孔と前記第2位置決め孔とは、前記上下方向に沿って見た場合、互いに重なっている
スイッチ。 - 請求項1から請求項8までのいずれかに記載のスイッチであって、
前記スイッチは、押し子体を更に備えており、
前記押し子体は、絶縁体からなり、支持部と、押し子とを備えており、
前記押し子は、前記上下方向に移動可能となるように前記支持部に支持されており、
前記押し子は、前記上下方向において下方に移動する際に、前記頂部を押圧して前記ドーム接点を反転させる
スイッチ。 - 請求項9記載のスイッチであって、
前記スイッチは、押し子体を更に備えており、
前記押し子体は、絶縁体からなり、支持部と、押し子と、位置決めボスとを備えており、
前記押し子は、前記上下方向に移動可能となるように前記支持部に支持されており、
前記押し子は、前記上下方向において下方に移動する際に、前記頂部を押圧して前記ドーム接点を反転させ、
前記位置決めボスは、前記支持部に設けられており、
前記位置決めボスは、前記第1位置決め孔及び前記第2位置決め孔に夫々挿入されている
スイッチ。 - 請求項10又は請求項11記載のスイッチであって、
前記スイッチデバイスと、前記押し子体と、前記基板とは、互いに固定されている
スイッチ。
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JP2016251859A JP6761754B2 (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | スイッチデバイスおよびスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016251859A JP6761754B2 (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | スイッチデバイスおよびスイッチ |
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---|---|
JP2018106905A JP2018106905A (ja) | 2018-07-05 |
JP6761754B2 true JP6761754B2 (ja) | 2020-09-30 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016251859A Active JP6761754B2 (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | スイッチデバイスおよびスイッチ |
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Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5524351A (en) * | 1978-08-09 | 1980-02-21 | Alps Electric Co Ltd | Pushhbutton switch |
JPH0622898Y2 (ja) * | 1988-02-05 | 1994-06-15 | ミサキ電子工業株式会社 | 薄形プッシュスイッチ |
JP2012146484A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Hosiden Corp | プッシュスイッチ |
-
2016
- 2016-12-26 JP JP2016251859A patent/JP6761754B2/ja active Active
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