JP6826898B2 - スイッチ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、基板に接続可能なスイッチ構造に関する。
図11及び図12に示されるように、特許文献1には基板980に接続されるスイッチ構造900が開示されている。基板980は、第1電極982と、第2電極984と、孔986とを有している。スイッチ構造900は、接点体910と、操作パネル950と、押し子960とを備えている。接点体910は、ドーム接点912と、ドーム接点912を支持する支持体914とを有している。ドーム接点912は、上下方向(Z方向)において上方(+Z側)に膨らんだドーム形状を有している。支持体914は、基板980の第2電極984とZ方向において接触している。支持体914は、位置決め孔916を有している。操作パネル950は、位置決めボス952と、Z方向に貫通する押し子挿入孔954とを有している。位置決めボス952は、接点体910の位置決め孔916を介して基板980の孔986に挿入されている。押し子960は、接点体910のドーム接点912の+Z側に位置している。押し子960は、操作パネル950の押し子挿入孔954に挿入されている。即ち、押し子960は、上下方向と直交する平面(XY平面)内において操作パネル950の押し子挿入孔954に空間を介して包囲されている。押し子960が下方(−Z側)に移動すると、ドーム接点912は押下されて反転し、ドーム接点912は基板980の第1電極982と接触する。これにより、第1電極982と第2電極984とが電気的に接続される。
特開平10−74427号公報
特許文献1のスイッチ構造900の押し子960は、XY平面内において操作パネル950の押し子挿入孔954に空間を介して包囲されている。即ち、XY平面内において、押し子挿入孔954のサイズは、押し子960をスムーズに押圧可能とするために製造バラつきを考慮して押し子960のサイズよりも大きくなっている。従って、押し子960は、XY平面内において接点体910のドーム接点912に対する相対位置がずれる可能性がある。押し子960のドーム接点912に対する相対位置がずれた状態において押し子960が下方に移動する場合、ドーム接点912の最適位置を正確に押圧することができないため、良好なクリック感が得られないことや、ドーム接点912が意図しない変形を起こすなどの問題が生じる。
そこで、本発明は、押し子がドーム接点の最適位置を常に正確に押圧できるスイッチ構造を提供することを目的とする。
本発明は、第1のスイッチ構造として、
接点体と、押し子体とを備えたスイッチ構造であって、
前記接点体は、導電体からなるものであり、
前記接点体は、ドーム接点と、支持体とを備えており、
前記ドーム接点は、上下方向において上方に膨らんだドーム形状を有しており、
前記支持体は、前記ドーム接点を支持しており、
前記支持体には、第1位置決め孔が設けられており、
前記押し子体は、絶縁体からなり、枠部と、複数の弾性支持部と、押し子とを備えており、
前記枠部には、位置決めボスが設けられており、
前記位置決めボスは、前記第1位置決め孔に挿入されており、
前記弾性支持部の夫々は、前記枠部と前記押し子とを連結しており、
前記押し子は、前記上下方向において前記ドーム接点の上方に位置しており、
前記押し子は、前記上下方向に移動可能となるように前記弾性支持部に弾性支持されており、
前記押し子は、前記上下方向において下方に移動する際に、前記ドーム接点を押下して前記ドーム接点を反転させる
スイッチ構造を提供する。
また、本発明は、第2のスイッチ構造として、第1のスイッチ構造であって、
前記複数の弾性支持部は、n(nは2以上の自然数)個あり、
前記n個の前記弾性支持部は、前記上下方向と平行であって前記押し子の中心を通る仮想軸に対してn回回転対称となるように配置されている
スイッチ構造を提供する。
また、本発明は、第3のスイッチ構造として、第1又は第2のスイッチ構造であって、
前記押し子は、前記上下方向において前記ドーム接点から離れて上方に位置している
スイッチ構造を提供する。
また、本発明は、第4のスイッチ構造として、第1から第3までのいずれかのスイッチ構造であって、
前記弾性支持部の夫々は、前記枠部に接続される第1部位と、前記押し子に接続される第2部位とを有しており、
前記第1部位と前記第2部位とは、前記上下方向において互いに異なる位置に位置している
スイッチ構造を提供する。
また、本発明は、第5のスイッチ構造として、第3のスイッチ構造であって、
前記弾性支持部の夫々は、前記枠部に接続される第1部位と、前記押し子に接続される第2部位とを有しており、
前記第2部位は、前記上下方向において前記第1部位よりも上方に位置している
スイッチ構造を提供する。
また、本発明は、第6のスイッチ構造として、第4又は第5のスイッチ構造であって、
前記第1部位の前記上下方向における上面及び下面は、凹曲面である
スイッチ構造を提供する。
また、本発明は、第7のスイッチ構造として、第1から第6までのいずれかのスイッチ構造であって、
前記スイッチ構造は基板に接続されるものであり、
前記スイッチ構造は、導電体からなるスペーサを更に備えており、
前記スペーサは、前記上下方向と直交する水平面内に延びる板状の形状を有しており、
前記スペーサは、前記上下方向において前記接点体の下方に位置しており、
前記スペーサは、周縁部と、空隙部と、接続部とを有しており、
前記周縁部には、第2位置決め孔が設けられており、
前記位置決めボスは、前記第2位置決め孔に挿入されており、
前記空隙部は、前記水平面内において前記周縁部に囲まれており、
前記ドーム接点が前記反転した際、前記ドーム接点の頂部は前記空隙部に受容され、
前記接続部は、前記基板に接続されるものである
スイッチ構造を提供する。
本発明のスイッチ構造において、押し子は枠部に連結された複数の弾性支持体に支持されている。これにより、押し子は枠部に対して上下方向と直交する水平方向への移動を規制されつつ上下方向への移動が可能となっている。また、枠部の位置決めボスは、接点体の支持体の第1位置決め孔に挿入されている。これにより、上下方向と直交する水平面内において、押し子とドーム接点との正確な位置決めが可能となっている。これらのことから、押し子が下方に移動する際に、ドーム接点の最適位置を常に正確に押圧することができる。従って、特許文献1のスイッチ構造と比較して、本発明のスイッチ構造では常に良好なクリック感が得られ、またドーム接点の意図しない変形も避けられる。
本発明の第1の実施の形態によるスイッチ構造を示す分解斜視図である。図において、頂部と裾部との境界及び押し子の平板部の端部を点線で示している。 図1のスイッチ構造に含まれる押し子体を示す上面斜視図である。図において、押し子の平板部の端部を点線で示している。 図2の押し子体を示す下面斜視図である。 図2の押し子体を示す上面図である。図において、押し子の平板部の端部を点線で示している。 図4の押し子体をA−A線に沿って示す断面図である。 図2の押し子体を示す側面図である。 図2の押し子体を示す別の側面図である。 本発明の第2の実施の形態によるスイッチ構造を示す分解斜視図である。図において、押し子の平板部の端部を点線で示している。 図8のスイッチ構造のうち、押し子体を除いた部分を示す上面図である。ここでスイッチ構造は基板に取り付けられている。 図9のスイッチ構造をB−B線に沿って示す断面図である。 特許文献1のスイッチ構造を示す分解斜視図である。 図11のスイッチ構造をC−C線に沿って示す断面図である。
(第1の実施の形態)
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態によるスイッチ構造10は、上下方向において基板600の上面602に接続されるものである。本実施の形態における上下方向は、Z方向である。上面602は、基板600の+Z側の面である。基板600の上面602には、第1電極610と、2つの第2電極620とが形成されている。本実施の形態の第1電極610は、上下方向から見た場合、円形形状を有している。
図1に示されるように、本実施の形態のスイッチ構造10は、シールドシート800と、接点体200と、押し子体100と、スペーサ400とを備えている。押し子体100と、シールドシート800と、接点体200と、スペーサ400とは、上下方向において、この順に並べられている。より詳しくは、スペーサ400の上方には接点体200が位置しており、接点体200の上方にはシールドシート800が位置しており、シールドシート800の上方には押し子体100が位置している。本実施の形態において、上方は+Z側である。シールドシート800は樹脂製である。接点体200は、導電体からなるものである。押し子体100は、絶縁体からなるものである。スペーサ400は導電体からなるものである。
図1から理解されるように、本実施の形態のシールドシート800は、上下方向と直交する水平面内に延びる正方形形状を有している。本実施の形態において、水平面はXY平面である。シールドシート800の四隅近傍には、孔810が夫々設けられている。孔810は、シールドシート800を上下方向に貫通する孔であり、水平面内において円形形状を有している。
図1に示されるように、本実施の形態の接点体200は、ドーム接点210と、支持体220とを備えている。
図1において、ドーム接点210は、上下方向において上方に膨らんだドーム形状を有している。より詳しくは、本実施の形態のドーム接点210は、頂部212と、裾部218とを有している。
図1から理解されるように、本実施の形態の頂部212は、上下方向から見た場合、円形形状を有している。頂部212は、円形形状の中心軸上に位置する上端215及び下端(図示せず)を有している。頂部212の下端は、上下方向において裾部218から離れて上方に位置している。本実施の形態の裾部218は、上下方向から見た場合、円環形状を有している。頂部212の中心軸と裾部218の円環形状の中心軸とは一致しており、これらの中心軸は上下方向に対して平行となっている。
図1に示されるように、支持体220は、水平面内に延びる板状の形状を有している。より詳しくは、本実施の形態の支持体220は、2つの連結梁部224と、枠体226とを有している。連結梁部224は、上下方向と直交する直交方向に延びる長板形状を有している。本実施の形態において、直交方向はY方向である。枠体226は、上下方向から見た場合、略ロの字状の形状を有しており、スペーサ400に固定されている。枠体226は、直交方向において対向する2つの内面227,228を有している。内面227は、直交方向において内面228の+Y側に位置している。即ち、内面228は、直交方向において内面227の−Y側に位置している。
図1に示されるように、ドーム接点210は、支持体220の枠体226内に配置されている。即ち、支持体220の枠体226は、上下方向に沿って見た場合に、ドーム接点210を全周に亘って包囲している。
図1に示されるように、支持体220は、ドーム接点210を支持している。即ち、支持体220の連結梁部224は、ドーム接点210と支持体220の枠体226とを連結している。より具体的には、連結梁部224の一つは枠体226の内面227から延びてドーム接点210の裾部218の+Y側部分に連結されており、連結梁部224の残りの一つは枠体226の内面228から延びてドーム接点210の裾部218の−Y側部分に連結されている。換言すれば、ドーム接点210は、支持体220の枠体226と連結梁部224のみで連結されている。
図1に示されるように、支持体220の枠体226の四隅近傍には、第1位置決め孔222が夫々設けられている。本実施の形態の第1位置決め孔222は、上下方向において枠体226を貫通する孔であり、上下方向に沿って見た場合、円形形状を有している。
図1から図7までに示されるように、本実施の形態の押し子体100は、枠部110と、押し子130と、複数の弾性支持部120とを備えている。
図1から図7までに示されるように、本実施の形態の枠部110は、上下方向に沿って見た場合、略正方形枠状の形状を有している。枠部110は、直交方向において互いに対向する2つの内面113,114を有している。内面113は、直交方向において内面114の+Y側に位置している。即ち、内面114は、直交方向において内面113の−Y側に位置している。枠部110には、2つの位置決めボス112が設けられている。位置決めボス112は、枠部110の四隅のうち対角線上に位置する二隅の下面から下方に突出している。より詳しくは、本実施の形態の位置決めボス112は、枠部110の四隅のうち、+X方向及び+Y方向の双方と45°の角度を形成する対角線上に位置する二隅の下面から下方に突出している。本実施の形態において、下方は−Z側である。図1から理解されるように、位置決めボス112は、接点体200の第1位置決め孔222に挿入されている。
図1から図7までに示されるように、本実施の形態の押し子130は、貫通孔138と、平板部136と、押圧部132とを有している。貫通孔138は、押し子130を上下方向に貫通する円筒形状の孔である。貫通孔138の円筒形状の中心軸とドーム接点210の頂部212の中心軸とは一致している。平板部136は、水平面内に延びる略円盤形状を有しており、弾性支持部120に接続される2つの端部137を有している。端部137は、上下方向に沿って見た場合、円弧状の形状を有している。+X側の端部137の中心は、直交方向において−X側の端部137の中心よりも+Y側に位置している。押圧部132は、上下方向において平板部136の下方に位置している。押圧部132は、下方に向かうにつれて直径が徐々に小さくなる逆円錐台形の外形を有しており、上下方向において下面134を有している。下面134は、下方から見た場合、円環形状を有している。
図1から理解されるように、押し子130は、上下方向においてドーム接点210の上方に位置している。より詳しくは、本実施の形態の押し子130は、上下方向においてドーム接点210から離れて上方に位置している。
図1から図5までに示されるように、押し子130は、上下方向に移動可能となるように弾性支持部120に弾性支持されている。
図1から理解されるように、押し子130は、上下方向において下方に移動する際に、接点体200のドーム接点210を押下してドーム接点210を反転させるものである。上述のように、本実施の形態の押し子130は、上下方向においてドーム接点210から離れて上方に位置していることから、押し子130が下方に移動する際に押し子130の移動距離を十分確保することができ、操作者に明確な操作感覚を与えることができる。
図1から図7までに示されるように、本実施の形態の弾性支持部120は、互いに同一形状を有しており、枠部110と押し子130とを連結している。より詳しくは、本実施の形態の弾性支持部120は2個あり、2個の弾性支持部120は、上下方向と平行であって押し子130の中心を通る仮想軸に対して2回回転対称となるように配置されている。本実施の形態においては、押し子130の中心を通る仮想軸は、貫通孔138の円筒形状の中心軸と一致しており、上下方向に対して平行となっている。なお、本発明はこれに限定されず、弾性支持部がn(nは2以上の自然数)個あって、n個の弾性支持部が、上下方向と平行であって押し子130の中心を通る仮想軸に対してn回回転対称となるように配置されていてもよい。このように弾性支持部が配置されることにより、押し子130に対して、下方向のベクトル成分を含み且つ上下方向と平行ではないベクトルの力が作用した場合においても、押し子130は水平面内における初期位置を維持しながら下方に移動することができ、ドーム接点210の最適位置を常に正確に押圧することができる。
図1から図7までに示されるように、本実施の形態の弾性支持部120の夫々は、上下方向に沿って見た場合、略クランク形状を有している。より詳しくは、図1から図7までに示されるように、本実施の形態の弾性支持部120のうちの一つは、枠部110の内面113から−Y方向に延びてから、直角に曲がって−X方向且つ上方に延び、更に直角に曲がって−Y方向に延びて押し子130の平板部136の−X側の端部137に接続されている。また、本実施の形態の弾性支持部120の残りの一つは、枠部110の内面114から+Y方向に延びてから、直角に曲がって+X方向且つ上方に延び、更に直角に曲がって+Y方向に延びて押し子130の平板部136の+X側の端部137に接続されている。
図2から図7までに示されるように、本実施の形態の弾性支持部120は、枠部110に接続される第1部位122と、第1角部125と、第1直線部127と、第2角部129と、第2直線部128と、押し子130に接続される第2部位126とを有している。
図1から図4までに示されるように、本実施の形態の第1部位122は、枠部110の内面113,114から直交方向において内側に延びている。第1部位122は、上下方向において上面123及び下面124を有している。上面123は、上下方向において下面124の上方に位置している。第1部位122の上下方向における上面123及び下面124は、凹曲面(凹R面)である。これにより、上面123及び下面124を上下方向と直交する平面で構成した場合と比較して、押し子130が上下方向に移動する際に第1部位122に生じる応力は、枠部110と第1部位122との接続部分に集中せずに上面123及び下面124全体に分散することとなり、枠部110と第1部位122との接続部分の破損が避けられる。
図2から図5までに示されるように、第1角部125は、上下方向に沿って見た場合、直角に開いた略扇状の形状を有しており、第1部位122と第1直線部127とを接続している。
図2から図5までに示されるように、第1直線部127は、略平板形状を有しており、第1角部125からX方向及び上方に延びている。即ち、第1直線部127は、X方向及び上下方向と交差している。
図2から図5までに示されるように、第2角部129は、上下方向に沿って見た場合、直角に開いた略扇状の形状を有しており、第1直線部127と第2直線部128とを接続している。
図2から図5までに示されるように、第2直線部128は、平板形状を有しており、第2角部129から直交方向に延びている。第2直線部128は、第2部位126に接続されている。
図1から図4までに示されるように、本実施の形態の第2部位126は、水平面内に延びる平板形状を有しており、押し子130の平板部136の端部137から外側に突出している。
図1から図5までから理解されるように、本実施の形態の第1部位122と第2部位126とは、上下方向において互いに異なる位置に位置している。これにより、押し子130が上下方向に移動する際に弾性支持部120に生じる応力を、第1部位122に集中させずに全体に分散させることができる。
より詳しくは、図1から図5までから理解されるように、本実施の形態の第2部位126は、上下方向において第1部位122よりも上方に位置している。これにより、押し子130が下方に移動する際の押し子130の移動距離を確保しながら、スイッチ構造10の上下方向のサイズ(高さ)の増大を避けることができる。
図5、図6及び図7から理解されるように、押し子130の平板部136と、弾性支持部120の第2角部129と、第2直線部128と、第2部位126とは、上下方向において同じ位置に位置している。
図1に示されるように、スペーサ400は、水平面内に延びる板状の形状を有している。スペーサ400は、上下方向において、接点体200の下方に位置している。より具体的には、本実施の形態のスペーサ400は、上下方向においてドーム接点210の裾部218の下方に位置している。
図1を参照すると、本実施の形態のスペーサ400は、周縁部410と、空隙部420と、4つの接続部430とを有している。スペーサ400は、接点体200の支持体220に固定されている。より詳しくは、スペーサ400の周縁部410は、接点体200の支持体220の枠体226に固定されている。
図1に示されるように、周縁部410は、水平面内に延びる平板形状を有している。より具体的には、上下方向に沿って見た場合、本実施の形態の周縁部410の外側の形状は、正方形である。図1から理解されるように、周縁部410は、上下方向に沿って見た場合、ドーム接点210の裾部218と部分的に重なっている。より具体的には、スペーサ400の周縁部410とドーム接点210の裾部218とは、裾部218の全周に亘って接触している。
図1に示されるように、空隙部420は、上下方向にスペーサ400を貫通する円形状の孔であり、水平面内において周縁部410に囲まれている。即ち、空隙部420の周縁は閉じている。図1から理解されるように、ドーム接点210の頂部212は、上下方向に沿って見た場合、空隙部420内に位置している。より具体的には、空隙部420の円形孔の中心軸とドーム接点210の頂部212の中心軸とは一致しており、水平面内において、空隙部420の円形孔の直径はドーム接点210の裾部218の内周の直径よりも大きい。なお、空隙部420の円形孔の中心軸と押し子130の貫通孔138の円筒形状の中心軸とは一致している。
図1に示されるように、接続部430は、水平面内に延びる長板形状を有しており、水平面内において周縁部410から外側に突出している。より具体的には、本実施の形態の接続部430は、周縁部410の四辺から外側に夫々突出している。接続部430は、基板600に接続されるものである。より具体的には、直交方向に位置する2つの接続部430は、基板600の第2電極620に半田により接続固定されるものである。
図1に示されるように、スペーサ400の周縁部410の四隅近傍には、第2位置決め孔412が設けられている。本実施の形態の第2位置決め孔412は、上下方向において周縁部410を貫通する孔であり、上下方向に沿って見た場合、円形形状を有している。
図1から理解されるように、第1位置決め孔222と第2位置決め孔412とは、上下方向に沿って見た場合、互いに重なっている。また、押し子体100の枠部110の位置決めボス112は、シールドシート800の孔810を介して、第1位置決め孔222及び第2位置決め孔412に夫々挿入されている。これにより、水平面内において、押し子体100の押し子130と、接点体200のドーム接点210と、スペーサ400の空隙部420とを、互いに適切な相対位置に固定することができる。
基板600に接続された本実施の形態のスイッチ構造10の動作について、以下に詳述する。
図1から図7までを参照すると、押し子体100の押し子130が上下方向において下方に移動すると、押し子130の押圧部132の下面134の円環形状の内縁がドーム接点210の頂部212の上端215周辺に接する。この状態で押し子130の下方への移動が継続されると、ドーム接点210の頂部212が押下されてドーム接点210は反転することとなる。
前述のように、押し子130は複数の弾性支持部120により弾性支持されており、また、押し子体100の枠部110の位置決めボス112は接点体200の第1位置決め孔222及びスペーサ400の第2位置決め孔412に挿入されている。これにより、押し子130が下方に移動する際においては、ドーム接点210の最適位置が常に正確に押圧される。これにより、本発明のスイッチ構造10では、常に良好なクリック感が得られ、またドーム接点210の意図しない変形も避けられる。
また前述のように、スペーサ400の周縁部410とドーム接点210の裾部218とは、裾部218の全周に亘って接触している。これにより、ドーム接点210の頂部212が押下された際には、ドーム接点210の裾部218の全周がスペーサ400の周縁部410によって支えられながら、ドーム接点210の頂部212が下方に移動してドーム接点210が反転することとなる。よって、ドーム接点210の頂部212に加えられた押下力は、裾部218の全周を介して均等にスペーサ400の周縁部410に分散されるため、常に良好なクリック感が確保され、またドーム接点210の意図しない変形も更に避けられる。
図1から理解されるように、ドーム接点210が反転した際、ドーム接点210の頂部212は空隙部420に受容される。即ち、ドーム接点210の頂部212が押下された場合、頂部212は空隙部420に受容され、且つ、裾部218は少なくとも周縁部410に接触する。このとき、ドーム接点210は弾性変形しており、頂部212の下端は上下方向において空隙部420の上端よりも下方に位置している。
本実施の形態のスイッチ構造10の接点体200のドーム接点210が反転した場合、ドーム接点210の頂部212の下端は、基板600の第1電極610と接触して電気的に接続される。ドーム接点210の頂部212と基板600の第1電極610とが互いに電気的に接続された場合、前述のようにスペーサ400の接続部430が基板600の第2電極620に接続固定されていることから、基板600上の第1電極610と第2電極620との間において接点体200及びスペーサ400を介して導通が確保されることとなる。
(第2の実施の形態)
図8、図9及び図10を参照すると、本発明の第2の実施の形態によるスイッチ構造10Aは、上下方向において基板600Aの上面602Aに接続されるものである。本実施の形態における上下方向は、Z方向である。上面602Aは、基板600Aの+Z側の面である。基板600Aの上面602Aには、第1電極610Aと、3つの第2電極620Aとが形成されている。本実施の形態の第1電極610Aは、上下方向から見た場合、円形形状を有している。
図8に示されるように、本実施の形態のスイッチ構造10Aは、シールドシート800と、接点体200Aと、押し子体100と、スペーサ400Aとを備えている。押し子体100と、シールドシート800と、接点体200Aと、スペーサ400Aとは、上下方向において、この順に並べられている。より詳しくは、スペーサ400Aの上方には接点体200Aが位置しており、接点体200Aの上方にはシールドシート800が位置しており、シールドシート800の上方には押し子体100が位置している。本実施の形態において、上方は+Z側である。本実施の形態のスイッチ構造10Aは、接点体200Aとスペーサ400Aとを除き、上述した第1の実施の形態によるスイッチ構造10(図1参照)と同様の構成を備えている。そのため、図8に示される構成要素のうち、第1の実施の形態と同様の構成要素に対しては同一の参照符号を付すこととする。
図8、図9及び図10に示されるように、本実施の形態の接点体200Aは、ドーム接点210Aと、支持体220Aとを備えている。
図10に示されるように、ドーム接点210Aは、上下方向において上方に膨らんだドーム形状を有している。より詳しくは、本実施の形態のドーム接点210Aは、頂部212Aと、裾部218Aとを有している。
図8及び図9に示されるように、本実施の形態の頂部212Aは、上下方向から見た場合、円形形状を有している。図10に示されるように、頂部212Aは、円形形状の中心軸上に位置する上端215A及び下端216Aを有している。頂部212Aの下端216Aは、上下方向において裾部218Aから離れて上方に位置している。本実施の形態の裾部218Aは、上下方向から見た場合、円環形状を有している。頂部212Aの中心軸と裾部218Aの円環形状の中心軸とは一致しており、これらの中心軸は上下方向と平行となっている。
図8及び図9に示されるように、支持体220Aは、上下方向と直交する水平面内に延びる板状の形状を有している。本実施の形態において、水平面はXY平面である。より詳しくは、本実施の形態の支持体220Aは、2つの連結梁部224Aと、枠体226Aとを有している。連結梁部224Aは、上下方向と直交する直交方向に延びる長板形状を有している。本実施の形態において、直交方向はX方向である。枠体226Aは、上下方向から見た場合、略ロの字状の形状を有しており、スペーサ400Aに固定されている。枠体226Aは、直交方向において対向する2つの内面227A,228Aを有している。内面227Aは、直交方向において内面228Aの+X側に位置している。即ち、内面228Aは、直交方向において内面227Aの−X側に位置している。
図8及び図9に示されるように、ドーム接点210Aは、支持体220Aの枠体226A内に配置されている。即ち、支持体220Aの枠体226Aは、上下方向に沿って見た場合に、ドーム接点210Aを全周に亘って包囲している。
図8及び図9に示されるように、支持体220Aは、ドーム接点210Aを支持している。即ち、支持体220Aの連結梁部224Aは、ドーム接点210Aと支持体220Aの枠体226Aとを連結している。より具体的には、連結梁部224Aの一つは枠体226Aの内面227Aから延びてドーム接点210Aの裾部218Aの+X側部分に連結されており、連結梁部224Aの残りの一つは枠体226Aの内面228Aから延びてドーム接点210Aの裾部218Aの−X側部分に連結されている。換言すれば、ドーム接点210Aは、支持体220Aの枠体226Aと連結梁部224Aのみで連結されている。
図8及び図9に示されるように、支持体220Aの枠体226Aの四隅近傍には、第1位置決め孔222Aが夫々設けられている。本実施の形態の第1位置決め孔222Aは、上下方向において枠体226Aを貫通する孔であり、上下方向に沿って見た場合、円形形状を有している。
図8及び図9に示されるように、支持体220Aの枠体226Aの−X側の辺には、接続部230が設けられている。接続部230は、枠体226Aの−X側の辺から下方に延びた後、−X方向に延びている。接続部230は、本実施の形態のスイッチ構造10Aを基板600Aに接続した場合、基板600Aの第2電極620Aのうちの一つに接続されるものである。
図8及び図9に示されるように、スペーサ400Aは、水平面内に延びる板状の形状を有している。スペーサ400Aは、上下方向において、接点体200Aの下方に位置している。より具体的には、本実施の形態のスペーサ400Aは、上下方向においてドーム接点210Aの裾部218Aの下方に位置している。
図8及び図9に示されるように、スペーサ400Aは、周縁部410Aと、空隙部420Aと、2つの接続部430Aとを有している。スペーサ400Aは、支持体220Aに固定されている。より詳しくは、スペーサ400Aの周縁部410Aは、支持体220Aの枠体226Aに固定されている。
図8及び図9に示されるように、周縁部410Aは、水平面内に延びる平板形状を有している。より具体的には、上下方向に沿って見た場合、本実施の形態の周縁部410Aの外側の形状は、正方形である。図9及び図10から理解されるように、周縁部410Aは、上下方向に沿って見た場合、ドーム接点210Aの裾部218Aと部分的に重なっている。より具体的には、スペーサ400Aの周縁部410Aとドーム接点210Aの裾部218Aとは、裾部218Aの全周に亘って接触している。
図10から理解されるように、空隙部420Aは、上下方向にスペーサ400Aを貫通する円形状の孔である。空隙部420Aは、水平面内において周縁部410Aに囲まれている。即ち、空隙部420Aの周縁は閉じている。ドーム接点210Aの頂部212Aは、上下方向に沿って見た場合、空隙部420A内に位置している。より具体的には、空隙部420Aの円形孔の中心軸とドーム接点210Aの頂部212Aの中心軸とは一致しており、水平面内において、空隙部420Aの円形孔の直径はドーム接点210Aの裾部218Aの内周の直径よりも大きい。また、空隙部420Aの円形孔の中心軸と押し子130の貫通孔138の円筒形状の中心軸とは一致している。
図8及び図9に示されるように、接続部430Aは、水平面内に延びる長板形状を有しており、水平面内において周縁部410Aから外側に突出している。より具体的には、本実施の形態の接続部430Aは、周縁部410AのY方向の2辺から外側に夫々突出している。接続部430Aは、基板600Aに接続されるものである。より具体的には、接続部430Aと基板600Aの第2電極620Aの残りの2つとは、半田により互いに接続固定されるものである。
図8及び図9に示されるように、スペーサ400Aの周縁部410Aの四隅近傍には、第2位置決め孔412Aが設けられている。本実施の形態の第2位置決め孔412Aは、上下方向において周縁部410Aを貫通する孔であり、上下方向に沿って見た場合、円形形状を有している。
図8及び図9から理解されるように、第1位置決め孔222Aと第2位置決め孔412Aとは、上下方向に沿って見た場合、互いに重なっている。また、押し子体100の位置決めボス112は、シールドシート800の孔810を介して、第1位置決め孔222A及び第2位置決め孔412Aに夫々挿入されている。これにより、水平面内において、押し子体100の押し子130と、接点体200Aのドーム接点210Aと、スペーサ400Aの空隙部420Aとを、互いに適切な相対位置に固定することができる。
基板600Aに接続された本実施の形態のスイッチ構造10Aの動作について、以下に詳述する。
図1から図7までを参照すると、押し子体100の押し子130が上下方向において下方に移動すると、押し子130の押圧部132の下面134の円環形状の内縁がドーム接点210Aの頂部212Aの上端215A周辺に接する。この状態で押し子130の下方への移動が継続されると、ドーム接点210Aの頂部212Aが押下されてドーム接点210Aは反転することとなる。
前述のように、押し子130は複数の弾性支持部120により弾性支持されており、また、押し子体100の枠部110の位置決めボス112は接点体200Aの第1位置決め孔222A及びスペーサ400Aの第2位置決め孔412Aに挿入されている。これにより、押し子130が下方に移動する際においては、ドーム接点210Aの最適位置が常に正確に押圧される。これにより、本発明のスイッチ構造10Aでは、常に良好なクリック感が得られ、またドーム接点210Aの意図しない変形も避けられる。
また前述のように、スペーサ400Aの周縁部410Aとドーム接点210Aの裾部218Aとは、裾部218Aの全周に亘って接触している。これにより、ドーム接点210Aの頂部212Aが押下された際には、ドーム接点210Aの裾部218Aの全周がスペーサ400Aの周縁部410Aによって支えられながら、ドーム接点210Aの頂部212Aが下方に移動してドーム接点210Aが反転することとなる。よって、ドーム接点210Aの頂部212Aに加えられた押下力は、裾部218Aの全周を介して均等にスペーサ400Aの周縁部410Aに分散されるため、常に良好なクリック感が確保され、またドーム接点210Aの意図しない変形も更に避けられる。
図1から理解されるように、ドーム接点210Aが反転した際、ドーム接点210Aの頂部212Aは空隙部420Aに受容される。即ち、ドーム接点210Aの頂部212Aが押下された場合、頂部212Aは空隙部420Aに受容され、且つ、裾部218Aは少なくとも周縁部410Aに接触する。このとき、ドーム接点210Aは弾性変形しており、頂部212Aの下端216Aは上下方向において空隙部420Aの上端よりも下方に位置している。
本実施の形態のスイッチ構造10Aの接点体200Aのドーム接点210Aが反転した場合、ドーム接点210Aの頂部212Aの下端216Aは、基板600の第1電極610と接触して電気的に接続される。ドーム接点210Aの頂部212Aと基板600Aの第1電極610Aとが互いに電気的に接続された場合、前述のように接点体200Aの接続部230は基板600Aの第2電極620Aに接続固定されていることから、基板600A上の第1電極610Aと第2電極620Aとの間において接点体200Aを介して導通が確保されることとなる。また、前述のようにスペーサ400Aの接続部430Aも基板600Aの第2電極620Aに接続固定されていることから、接点体200A及びスペーサ400Aを介した形でも第1電極610Aと第2電極620Aとの間において導通が確保されることとなる。
以上、本発明の実施の形態について具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるわけではなく、様々に変形することができる。
本実施の形態において、シールドシート800には、四つの孔810が設けられており、接点体200,200Aには四つの第1位置決め孔222,222Aが設けられており、スペーサ400,400Aには四つの第2位置決め孔412、412Aが設けられていたが、本発明はこれに限定されない。+X方向及び+Y方向の双方と45°の角度を形成する対角線上に位置する二隅近傍にのみ、孔810、第1位置決め孔222,222A及び第2位置決め孔412,412Aが設けられていればよい。但し、本実施の形態のように四つの孔810、第1位置決め孔222,222A及び第2位置決め孔412,412Aを有している場合、図1及び図8の押し子体100を水平面内において90°回転させた形でも、押し子体100の位置決めボス112をシールドシート800、接点体200,200A及びスペーサ400,400Aの孔810、第1位置決め孔222,222A及び第2位置決め孔412,412Aに挿入することができるため、スイッチ構造10,10Aの組立がより容易となり、好ましい。
10,10A スイッチ構造
100 押し子体
110 枠部
112 位置決めボス
113 内面
114 内面
120 弾性支持部
122 第1部位
123 上面
124 下面
125 第1角部
126 第2部位
127 第1直線部
128 第2直線部
129 第2角部
130 押し子
132 押圧部
134 下面
136 平板部
137 端部
138 貫通孔
200,200A 接点体
210,210A ドーム接点
212,212A 頂部
215,215A 上端
216A 下端
218,218A 裾部
220,220A 支持体
222,222A 第1位置決め孔
224,224A 連結梁部
226,226A 枠体
227,227A 内面
228,228A 内面
230 接続部
400,400A スペーサ
410,410A 周縁部
412,412A 第2位置決め孔
420,420A 空隙部
430,430A 接続部
600,600A 基板
602,602A 上面
610,610A 第1電極
620,620A 第2電極
800 シールドシート
810 孔

Claims (6)

  1. 接点体と、押し子体とを備えたスイッチ構造であって、
    前記接点体は、導電体からなるものであり、
    前記接点体は、ドーム接点と、支持体とを備えており、
    前記ドーム接点は、上下方向において上方に膨らんだドーム形状を有しており、
    前記支持体は、前記ドーム接点を支持しており、
    前記支持体には、第1位置決め孔が設けられており、
    前記押し子体は、絶縁体からなり、枠部と、複数の弾性支持部と、押し子とを備えており、
    前記枠部には、位置決めボスが設けられており、
    前記位置決めボスは、前記第1位置決め孔に挿入されており、
    前記弾性支持部の夫々は、前記枠部と前記押し子とを連結しており、
    前記押し子は、前記上下方向において前記ドーム接点の上方に位置しており、
    前記押し子は、前記上下方向に移動可能となるように前記弾性支持部に弾性支持されており、
    前記押し子は、前記上下方向において下方に移動する際に、前記ドーム接点を押下して前記ドーム接点を反転させ、
    前記スイッチ構造は基板に接続されるものであり、
    前記スイッチ構造は、導電体からなるスペーサを更に備えており、
    前記スペーサは、前記上下方向と直交する水平面内に延びる板状の形状を有しており、
    前記スペーサは、前記上下方向において前記接点体の下方に位置しており、
    前記スペーサは、周縁部と、空隙部と、接続部とを有しており、
    前記空隙部は、前記水平面内において前記周縁部に囲まれており、
    前記ドーム接点が前記反転した際、前記ドーム接点の頂部は前記空隙部に受容され、
    前記接続部は、前記基板に接続されるものであり、
    前記接続部は、前記水平面内に延びる長板形状を有しており、
    前記周縁部には、第2位置決め孔が設けられており、
    前記位置決めボスは、前記第2位置決め孔に挿入されている
    スイッチ構造。
  2. 請求項1記載のスイッチ構造であって、
    前記複数の弾性支持部は、n(nは2以上の自然数)個あり、
    前記n個の前記弾性支持部は、前記上下方向と平行であって前記押し子の中心を通る仮想軸に対してn回回転対称となるように配置されている
    スイッチ構造。
  3. 請求項1又は請求項2記載のスイッチ構造であって、
    前記押し子は、前記上下方向において前記ドーム接点から離れて上方に位置している
    スイッチ構造。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載のスイッチ構造であって、
    前記弾性支持部の夫々は、前記枠部に接続される第1部位と、前記押し子に接続される第2部位とを有しており、
    前記第1部位と前記第2部位とは、前記上下方向において互いに異なる位置に位置している
    スイッチ構造。
  5. 請求項3記載のスイッチ構造であって、
    前記弾性支持部の夫々は、前記枠部に接続される第1部位と、前記押し子に接続される第2部位とを有しており、
    前記第2部位は、前記上下方向において前記第1部位よりも上方に位置している
    スイッチ構造。
  6. 請求項4又は請求項5記載のスイッチ構造であって、
    前記第1部位の前記上下方向における上面及び下面は、凹曲面である
    スイッチ構造。
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