JP2015153570A - スイッチ装置 - Google Patents

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邦治 松岡
Kuniharu Matsuoka
邦治 松岡
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【課題】振動などの外力に伴ってスイッチ装置が発する雑音を抑制することを目的とするもの。【解決手段】操作体13が上面に上下動可能に装着された保持体12と、操作体13の上下動に応じて電気的接離を行うスイッチ接点14と、スイッチ接点14を実装した配線基板15と、配線基板15の下方に配置された下側ケース10Bとを備え、配線基板15は保持体12と下側ケース10Bとの間に保持され、保持体12の下面が配線基板15の上面に当接すると共に、下側ケース10Bの上面に配線基板15の下面を押圧する複数の下側突起部17を設けた。【選択図】図1

Description

本発明は、各種電子機器に使用されるスイッチ装置に関するものである。
以下、従来のスイッチ装置について図面を用いて説明する。図4は従来のスイッチ装置の構成を示した分解斜視図であり、スイッチ装置はケース1と、ケース1によって保持された保持体2と、保持体2に装着された操作体3と、操作体3の下部に配置された配線基板4と、配線基板4に実装されたスイッチ5と、配線基板4の下部に配置されるとともにケース1に結合されることによってケース1とで保持体2と配線基板4とを覆うカバー6とを備えている。
ここで、ケース1とカバー6とは複数のねじ7を用いることによって結合されているとともに、配線基板4は複数のねじ7によって保持体2とカバー6とのそれぞれに対する位置が規定されている。特に配線基板4は保持体2の底面とカバー6に設けた保持部8とによって位置が規定されるとともに、固定状態が維持されている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば特許文献1が知られている。
特開2012−134098号公報
しかしながら、従来のスイッチ装置では、配線基板4は保持体2の底面とカバー6に設けた保持部8とによって固定状態が維持されているものの、この固定状態を維持するためには保持部8の高さについての寸法が高い精度で要求されるものであった。つまり、配線基板4は保持体2と保持部8とによって固定される構造であるため、保持体2の寸法が規定値から外れる場合には保持部8による配線基板4に対する押圧が不十分となって配線基板4と保持部8との間に空隙が生じる可能性が生じるものであった。そしてこの結果、スイッチ装置が外部から振動などの力を受けた際に、配線基板4は振動に伴う雑音を発するおそれがあるという課題を有するものであった。
そこで本発明は、振動などの外力に伴ってスイッチ装置が発する雑音を抑制することを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために本発明は操作体が上面に上下動可能に装着された保持体と、前記操作体の上下動に応じて電気的接離を行うスイッチ接点と、前記スイッチ接点を実装した配線基板と、前記配線基板の下方に配置された下側ケースとを備え、前記配線基板は前記保持体と前記下側ケースとの間に保持され、前記保持体の下面が前記配線基板の上面に当接すると共に、前記下側ケースの上面に前記配線基板の下面を押圧する複数の下側突起部を設けたことを特徴としたものである。
本発明によれば、板状でたわみやねじれが生じやすく振動などの外力からの影響を受け易い配線基板は上下面を常に押圧されて、スイッチ装置内で安定した固定状態となる。従って、振動などの外力に伴ってスイッチ装置が発する雑音を抑制することができるものである。
本発明の一実施例におけるスイッチ装置の断面図 本発明の一実施例におけるスイッチ装置の分解斜視図 本発明の一実施例におけるスイッチ装置の分解断面図 従来のスイッチ装置の分解斜視図
以下、本発明の実施の形態の一例について図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態におけるスイッチ装置の構成を示す断面図、図2はスイッチ装置の構成を示す分解斜視図、図3はスイッチ装置の構成を示す分解断面図である。スイッチ装置は、操作体13が上面に上下動可能に装着された保持体12と、操作体13の上下動に応じて電気的接離を行うスイッチ接点14と、スイッチ接点14を実装した配線基板15と、配線基板15の下方に配置された下側ケース10Bとを備えている。
ここで、配線基板15は保持体12と下側ケース10Bとの間に保持されている。そして、保持体12の下面が配線基板15の上面に当接すると共に、下側ケース10Bの上面に配線基板15の下面を押圧する複数の下側突起部17を設けている。
以上の構成により、板状でたわみやねじれが生じやすく振動などの外力からの影響を受け易い配線基板15は上下面を常に保持体12および下側突起部17によって押圧されて、スイッチ装置内で安定した固定状態となる。従って、振動などの外力に伴ってスイッチ装置が発する雑音を抑制することができるものである。
ここで、さらにスイッチ装置の構成を詳しく説明すると、箱状で上面に開口孔9が形成されたケース10と、ケース10内に収納され上面に筒部11が形成された保持体12と、筒部11に上下可能に装着され操作体上端部13Aが開口孔9から突出する操作体13と、操作体13の上下動に応じて電気的接離を行うスイッチ接点14と、スイッチ接点14を実装した配線基板15とを備えている。そしてケース10は上側ケース10Aと下側ケース10Bとが組み合わせられることで形成されている。
ここで、配線基板15は保持体12と下側ケース10Bとの間に保持されている。そして、保持体12の下面は配線基板15の上面に当接すると共に、下側ケース10Bの上面に配線基板15の下面を押圧する複数の下側突起部17を設けている。
つまり、配線基板15は、上側ケース10A、下側ケース10B、保持体12そして配線基板15を結合させる固定手段18から離れた位置であってもあるいは近くであっても、スイッチ装置内において配線基板15は保持体12および下側突起部17によって的確に位置が規定される。特に配線基板15の概ね中央部に実装配置されたスイッチ接点14の近傍は、保持体12および下側突起部17によって押圧される。このため、操作や衝撃によってスイッチ装置の外部から振動などがスイッチ装置へと加えられても、この振動に伴って配線基板15が振動することや、たわむことや、あるいはねじれることは極めて生じ難くすることができる。ここで、保持体12は配線基板15を筒部11の延長線上の下方で当接するのが、スイッチ接点14に加わるストレスを抑制する点で望ましい。
さらに、スイッチ接点14が操作体13の操作体延伸部13Bから操作時の押圧力を受けても、下側突起部17は配線基板15を接触状態で支えているため、配線基板15は変形してもその変形の度合いは極めて小さくなる。このため、配線基板15に設けられた配線パターン(図示せず)や、スイッチ接点14および他のデバイス(図示せず)の接合部(図示せず)の信頼性は低下しなくなる。
ここで、図1に示すように上側ケース10A、下側ケース10B、保持体12そして配線基板15が固定手段18によって結合された状態で下側突起部17は、配線基板15を押圧していている。そして下側突起部17は一部が変形して頂部17Aに平面となる平坦部が形成されている。
つまり下側突起部17は配線基板15に対して、特にスイッチ接点14の近傍へ接触するように下側ケース10Bへ複数箇所配置されている。これに加えて図3に示すように下側突起部17の当初の高さ寸法は当初、スイッチ装置を構成するために全ての要素を結合させた際には、下側突起部17の尖状とした頂部17Aと配線基板15との間隔がマイナスの値となるように設定している。すなわち常に下側突起部17と配線基板15とが接触する設定としている。これによって、仮に下側突起部17の高さ寸法に多少の変動が生じても当初は尖状となっていた頂部17Aの変形が寸法の変動を吸収し、下側突起部17は常に配線基板15を押圧する状態を維持することになる。
また、複数の下側突起部17を設けることによって、仮に個々の下側突起部17の高さ寸法にばらつきが生じた場合であっても少なくとも一つの下側突起部17が配線基板15を押圧することで、固定や対振動に対する効果を発揮することとなる。
また、図1に示すように保持体12が配線基板15の上面に一層確実に当接するために、上側突起部16が保持体12の下面に設けられてもよい。そして、上側突起部16は配線基板15へ対向する頂部16Aの形状をドーム状としている。ここでは、上側ケース10A、下側ケース10B、保持体12及び配線基板15が固定手段18によって結合された状態で、上側突起部16は、配線基板15を押圧しているものの上側突起部16の頂部16Aはほとんど変形していない。
つまり、上側突起部16は配線基板15に対して、特にスイッチ接点14の近傍へ接触するように保持体12の下面へ複数箇所配置されていて、これに加えて上側突起部16の高さ寸法は、上側突起部16と配線基板15との間隔がほとんどゼロとなるように設定としている。
そして、図1に示す結合状態での変形が生じにくい上側突起部16の寸法精度を、変形が生じやすい下側突起部17の精度よりも高くしている。これによって、上側突起部16や下側突起部17の高さ寸法に多少の変動が生じても頂部17Aの変形がその変動を吸収し、上側突起部16および下側突起部17は常に配線基板15を押圧する状態を維持することになる。
以上によって、配線基板15は上下面を常に上側突起部16および下側突起部17によって押圧されて、スイッチ装置内で安定した固定状態となる。従って、振動などの外力に伴ってスイッチ装置が発する雑音を抑制することができるものである。
また、上側突起部16の寸法精度を高くすること、且つ、上側突起部16を変形し難い形状とすることにより、操作体13とスイッチ接点14との位置関係は安定する。したがって、操作者が操作体13を押圧する際に受ける触感のばらつきは抑制されることになる。
ここで説明した実施例では、上側突起部16および下側突起部17は点状の突起として説明したが、上側突起部16は蒲鉾状の連続した形状とすることや、あるいは下側突起部17は山脈状の連続した形状としても構わない。
ここで、上側ケース10Aに適用する材質としてはポリカーボネートやABSが、保持体12に適用する材質としてはポリオキシメチレンやABS等の絶縁樹脂が、操作体13に適用する材質としてはポリカーボネートやABSが望ましい。そして、下側ケース10Bに適用する材質としてはポリブチレンテレフタレートやポリオキシメチレンが、下側突起部17が変形することを考慮するうえで望ましい。
また図2の分解斜視図では一例として開口孔9、筒部11、および操作体13はぞれぞれについて2つを図示しているが、これらはぞれぞれについて1つであっても、あるいは3つ以上であっても構わない。
さらに、図2に示すように固定手段18はケース10の概ね四隅に配置するとともに、下側ケース10Bは上面側に凹部を形成した重箱状の形状としている。これに加え、下側ケース10Bの上面側凹部に梁部19A、19Bが設けられていて、さらに梁部19A、19Bの上面に下側突起部17が設けられてもよい。
これにより、配線基板15はより一層スイッチ装置内で安定した固定状態となり、振動などの外力に伴ってスイッチ装置が発する雑音を抑制することができる。これは、図1に示す結合状態で、下側突起部17と配線基板15とは互いに押圧する関係となるが、ここで梁部19Aや、あるいは19Bが下側ケース10Bの上面側凹部に設けられることで下側ケース10Bに歪が生じにくくなる。したがって下側突起部17による配線基板15への押圧力は安定することになる。
また、下側突起部17が高くなり過ぎた場合であっても梁部19A、19Bは頂部17Aを変形させる力を安定して供給することとなるので、下側突起部17の寸法に関する許容範囲を大きくすることができる。そして、当然ながら梁部19Aや、あるいは19Bが設けられることで下側ケース10Bの機械的構造は強固となるため、スイッチ装置としての機械的構造も安定する。
またさらに、図2に示すように梁部19A、19Bは双方を同時に縦横に設けてスイッチ接点14の下部で交差させて交差部20を形成し、これに加えて梁部19A、19Bの上面の交差部20および交差部20の周囲に下側突起部17が設けられてもよい。
これにより、配線基板15はより一層スイッチ装置内で安定した固定状態となり、振動などの外力に伴ってスイッチ装置が発する雑音を抑制することができる。ここでは、スイッチ接点14の直下に下側突起部17を設けるので、図1に示すように操作体13を押圧した際であっても、スイッチ接点14の位置が上下方向に変動することが抑制される。これにより、配線基板15がひずむことに起因する信頼性の低下を抑制できる。
特にここでは、筒部11をガイドとして操作体13が上下動するので操作体延伸部13Bはスイッチ接点14の直上から押圧されるように規制されている。したがって、スイッチ接点14の直下に下側突起部17を設けることによる上記の効果はこの構成によって一層有効となる。
また、図2に示すように下側突起部17は梁部19A、19Bの上面の交差部20の周囲に設けられる。つまり、下側突起部17はスイッチ接点14を中心にして概ね均等に四方に対称配置されることになる。これにより、図1に示すように操作体13を押圧した際であっても、スイッチ接点14の位置が上下方向に変動することが抑制されるとともに、配線基板15には傾きなどが生じにくく、位置決めが安定することとなる。
本発明のスイッチ装置は、振動などの外力に伴って発生する雑音を抑制することができるという効果を有し、各種電子機器において有用である。
9 開口孔
10 ケース
10A 上側ケース
10B 下側ケース
11 筒部
12 保持体
13 操作体
13A 操作体上端部
13B 操作体延伸部
14 スイッチ接点
15 配線基板
16 上側突起部
16A 頂部
17 下側突起部
17A 頂部
18 固定手段
19A、19B 梁部
20 交差部

Claims (4)

  1. 操作体が上面に上下動可能に装着された保持体と、
    前記操作体の上下動に応じて電気的接離を行うスイッチ接点と、
    前記スイッチ接点を実装した配線基板と、
    前記配線基板の下方に配置された下側ケースとを備え、
    前記配線基板は前記保持体と前記下側ケースとの間に保持され、
    前記保持体の下面が前記配線基板の上面に当接すると共に、
    前記下側ケースの上面に前記配線基板の下面を押圧する複数の下側突起部を設けたスイッチ装置。
  2. 前記保持体の下面に前記配線基板の上面を押圧する複数の上側突起部を設けた請求項1記載のスイッチ装置。
  3. 前記下側ケースは上面側に凹部を形成した重箱状とするとともに前記凹部には梁部を設け、
    さらに前記梁部の上面に前記下側突起部を設けた請求項1に記載のスイッチ装置。
  4. 前記梁部は縦梁部と横梁部とからなり、
    前記縦梁部と横梁部とは前記スイッチ接点の下部で交差する交差部を有するとともに、
    前記交差部および前記交差部の周囲に前記下側突起部を設けた請求項3に記載のスイッチ装置。
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