JP6757246B2 - 気象情報処理装置、気象情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

気象情報処理装置、気象情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、気象情報処理装置、気象情報処理方法、およびプログラムに関する。
従来、注意喚起情報を車両に配信する必要があるか否かを、先ず、事象情報受信直後に事象の種類(例えば積雪や事故、災害)に基づいて判断し、注意喚起情報を配信する必要がないと判断した場合、事象発生時の所定時間前後に事象位置を撮影した画像を車両に要求し、注意喚起情報を車両に配信する必要があるか否かを、事象発生時の所定時間前後に事象位置を撮影した画像に基づいて再度判断する装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2012−14255号公報
しかしながら、上記装置では、提供される情報の粒度が十分に細かくない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、より高い分解能で気象に関する情報を提供することができる気象情報処理装置、気象情報処理方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
(1):車両の位置情報と、前記車両に搭載された装置によって取得された車両が存在する領域の気象状態を反映した情報と、気象観測装置により取得された第1分割領域と第2分割領域とを含む特定領域の気象に関する情報と、を取得する取得部と、前記取得部により取得された情報に基づいて、気象に関する情報を生成する情報生成部と、を備え、前記情報生成部は、前記取得部が、前記気象観測装置から特定領域は利用者が注視する必要がある第1気象状態であることを示す情報を取得した場合において、前記第1分割領域に存在する第1車両に搭載された装置によって取得された前記第1気象状態を反映した情報、および前記第2分割領域に存在する第2車両に搭載された装置によって取得された第2気象状態であることを反映した情報を取得した場合に、前記第1分割領域は第1気象状態であることを示す情報を生成し、前記第2分割領域は前記第2気象状態であることを示す情報を生成する気象情報処理装置である。
(2):上記(1)によれば、前記情報生成部により生成された情報を車両に配信する配信制御部と、を備え、前記配信制御部は、前記特定領域に向かって走行している車両に前記情報生成部により生成された情報を配信する。
(3):上記(1)または(2)によれば、前記気象観測装置が取得する第1気象状態であることを示す情報は、前記特定領域に対する観測値であり、前記第1車両に搭載された装置により取得された第1気象状態を反映した情報は、第1分割領域に対する推定値であり、前記第2車両に搭載された装置により取得された第2気象状態を反映した情報は、第2分割領域に対する推定値である。
(4):上記(1)から(3)のうちいずれかによれば、前記車両の位置情報は、全地球型測位システムを構成する複数の衛星、および準天頂衛星システムを構成する準天頂衛星から、情報が重畳された電波を受信し、前記受信した電波から取り出された情報に基づいて、特定された位置情報である。
(5):上記(1)から(4)のうちいずれかによれば、車両が存在する領域の気象状態を反映した情報は、前記車両のワイパの制御状態に基づいて推定された情報である。
(6):上記(1)から(5)のうちいずれかによれば、車両が存在する領域の気象状態を反映した情報は、前記車両の凍結解除装置の制御状態に基づいて推定された情報である。
(7):上記(1)から(6)のうちいずれかによれば、車両が存在する領域の気象状態を反映した情報は、前記車両の周辺が撮像された画像の解析結果に基づいて推定された情報である。
(8):上記(1)から(7)のうちいずれかによれば、前記情報生成部により生成された前記第1分割領域は第1気象状態であることを示す情報および前記第2分割領域は第2気象状態であることを示す情報を車両に配信する配信制御部を、更に備える。
(9):上記(1)から(8)のうちいずれかによれば、前記気象に関する情報は、降雨量または降雪量である。
(10):コンピュータが、車両の位置情報と、前記車両に搭載された装置によって取得された車両が存在する領域の気象状態を反映した情報と、気象観測装置により取得された第1分割領域と第2分割領域とを含む特定領域の気象に関する情報と、を取得し、前記取得された情報に基づいて、気象に関する情報を生成し、前記気象観測装置から特定領域は利用者が注視する必要がある第1気象状態であることを示す情報を取得した場合において、前記第1分割領域に存在する第1車両に搭載された装置によって取得された前記第1気象状態を反映した情報、および前記第2分割領域に存在する第2車両に搭載された装置によって取得された第2気象状態であることを反映した情報を取得した場合に、前記第1分割領域は第1気象状態であることを示す情報を生成し、前記第2分割領域は前記第2気象状態であることを示す情報を生成する気象情報処理方法する。
(11):コンピュータに、車両の位置情報と、前記車両に搭載された装置によって取得された車両が存在する領域の気象状態を反映した情報と、気象観測装置により取得された第1分割領域と第2分割領域とを含む特定領域の気象に関する情報と、を取得させ、前記取得された情報に基づいて、気象に関する情報を生成させ、前記気象観測装置から特定領域は利用者が注視する必要がある第1気象状態であることを示す情報を取得した場合において、前記第1分割領域に存在する第1車両に搭載された装置によって取得された前記第1気象状態を反映した情報、および前記第2分割領域に存在する第2車両に搭載された装置によって取得された第2気象状態であることを反映した情報を取得した場合に、前記第1分割領域は第1気象状態であることを示す情報を生成させ、前記第2分割領域は前記第2気象状態であることを示す情報を生成させるプログラムである。
(1)−(3)、(5)−(11)によれば、情報生成部が、より高い分解能で気象に関する情報を提供することができる。
(4)によれば、準天頂衛星の情報が用いられていることにより、より精度よく車両の位置を特定することができる。
気象情報処理装置を含む気象情報処理システム1の機能構成を示す図である。 車載装置10の機能構成図である。 位置特定部24の処理結果の概念図である。 気象情報処理システム1により実行される処理を示すシーケンス図である。 車両情報70の一例を示す図である。 気象災害情報42および詳細気象情報72の概要を説明するための図である。 情報生成部64により実行される詳細気象情報72の生成処理の流れを示すフローチャートである。 対象とするメッシュ領域に含まれる車両の車両情報から推定される降雨量の一例を示す図である。 メッシュ領域ごとに推定された降雨量の一例を示す図である。 車両Mに搭載された表示部32に表示される画像IMの一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の気象情報処理装置、気象情報処理方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
図1は、気象情報処理装置を含む気象情報処理システム1の機能構成を示す図である。気象情報処理システム1は、例えば、車載装置10が搭載された車両Mと、気象情報管理装置40と、計測装置50と、情報提供装置52と、気象情報処理装置60とを備える。これらの装置は、LAN(Local Area Network)や、WAN(Wide Area Network)、携帯電話網、Wi−Fi網、インターネット等のネットワークNWを介して互いに通信する。なお、気象情報処理システム1は、車載装置10を搭載した複数の車両Mを含んでもよい。
図2は、車載装置10の機能構成図である。車載装置10は、例えば、2輪や4輪などの車両Mに搭載される装置である。車載装置10は、例えば、GPS(Global Positioning System)アンテナ12と、準天頂アンテナ14と、各種センサ16と、ワイパ制御部18と、カメラ20と、画像解析部22と、位置特定部24と、収集部26と、通信部28と、制御部30と、表示部32と、地図情報34とを備える。
なお、車載装置10は、携帯端末の一部を構成する装置であってもよい。この場合、車両Mの乗員が車載装置10を搭載した携帯端末を所持または車両M内に持ち込むことにより、車両Mの位置情報に相当する位置情報を気象情報処理装置60に送信する。また、この場合、各種センサ16、ワイパ制御部18、およびカメラ20は携帯端末において省略され、車両Mに設けられる。そして、携帯端末の通信部28は、車両Mに設けられた各種センサ、ワイパ制御部18、およびカメラ20が保持する情報を、車両M等が備える通信部と通信することにより取得し、取得した情報を気象情報処理装置60に送信する。なお、各種センサ16は、携帯端末が備える装置が各種センサの一部であってもよい。
画像解析部22と、制御部30とは、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが記憶部に記憶されたプログラムを実行することにより実現されてよい。また、これらの機能部のうち、全部または一部は、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェアによって実現され、これらの機能部の機能を実現するための回路構成を有してもよい。また、これらの機能部は、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。地図情報34は、例えば、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性の記憶媒体に記憶される。
GPSアンテナ12は、複数のGPS衛星から情報(測位情報)が重畳された電波を受信する。なお、GPSアンテナ12は、GPS衛星に限らず、例えば、GLONASS、Galileo等の全地球型測位システム(GNSS;Global Navigation Satellite System)を構成する衛星から電波を受信するものであってもよい。
準天頂アンテナ14は、準天頂衛星システムを構成する複数の準天頂衛星のうち1つ以上の準天頂衛星から情報(後述する測位情報および補正情報)が重畳された電波を受信する。準天頂衛星システムは、ある地域(例えば日本)のほぼ天頂(真上)を通る軌道を持つ衛星を複数機組み合わせた衛星システムである。準天頂アンテナ14は、高層ビル等によるマルチパスの影響を受けていない電波を準天頂衛星から受信することができる可能性が高い。なお、GPSアンテナ12と準天頂アンテナ14とは統合されてもよい。
各種センサ16は、例えば、加速度センサや、方位センサ、車速センサ、操舵角センサ等を含む。加速度センサは、例えば三軸式の加速度センサである。加速度センサは、車両Mの加速度を検出し、検出結果を収集部26に出力する。方位センサは、磁気を測定して車両Mの地球に対する向きを検出し、検出結果を収集部26に出力する。車速センサは、例えば、各車輪に取り付けられた車輪速センサと、これらの検出結果を統合するコントローラとを含む。車速センサは、車両Mの速度を検出し、検出結果を収集部26に出力する。操舵角センサは、ステアリングホイールの操舵角を検出し、検出結果を収集部26に出力する。
ワイパ制御部18は、例えばフロンドウィンドウ上においてワイパを往復運動させる制御を行い、フロントウインドウに付着した雨滴を払拭させる。また、ワイパ制御部18は、車両Mの乗員により指示された駆動モードに基づいてワイパを制御する。例えば、ワイパが1回の往復運動した後に、次の往復運動を開始するまでの間欠時間や、1回の往復運動を行うのに要する時間(ワイパの運動速度)は、駆動モードごとに異なる。例えば、間欠時間が短い場合や、運動速度が速い場合、車両Mの周辺の降雨量が大きいと判定される。ワイパ制御部18は、例えば、駆動モードや間欠時間、運動速度等に基づいて、車両の周辺の降雨量を推定し、推定結果を収集部26に出力する。なお、駆動モードや間欠時間、運動速度等に基づいて、車両の周辺の降雨量を推定する機能は、気象情報処理装置60に含まれてもよい。
カメラ20は、例えば、フロントウインドシールドの上部やルームミラーの裏面等に取り付けられている。カメラ20は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子を利用したカメラである。カメラ20は、例えば、所定周期で車両Mの前方を繰り返し撮像し、撮像した画像のデータを画像解析部22に出力する。
画像解析部22は、例えば、カメラ20により撮像された画像に基づいて、車両Mの周辺の気象状態を検出する。例えば、画像解析部22は、車両Mの周辺やフロントウインドウの雨粒や雪を検出し、検出結果に基づいて降雨量等を推定する。画像解析部22は、処理結果を収集部26に出力する。なお、画像解析部22の機能は、気象情報処理装置60に含まれてもよい。
位置特定部24は、GPSアンテナ12により受信された情報が重畳された電波、準天頂アンテナ14により受信された情報が重畳された電波に基づいて、所定のサンプリング間隔で、例えば三角測量の原理で自装置の位置を特定する測位演算を行うことによって車両Mの位置を特定する。
測位情報には、対応する衛星に関する衛星軌道情報(エフェメリスやアルマナック)、時計の補正値、電離層の補正係数が含まれている。補正情報は、予め所定の位置に設けられた電子基準点である基準装置により導出された情報である。この補正情報は、予め地上側の設備から準天頂衛星に送信されている。なお、基準装置は、予め取得されている、自装置の位置と、GPS衛星または準天頂衛星(以下、対象衛星)の位置とに基づいて、自装置から対象衛星までの幾何学的な距離を導出する。また、基準装置は、対象衛星から取得した電波の伝播時間に基づいて、自装置と対象衛星との疑似距離を導出する。基準装置は、疑似距離と幾何学的な距離との差を誤差として取得する。そして、基準装置は、誤差の情報を地上局装置に送信する。地上局装置は、複数の基準装置から取得した誤差に基づいて、座標点ごとに疑似距離の誤差を導出する関数のパラメータを導出し、導出した関数のパラメータを補正情報として準天頂衛星に送信する。
図3は、位置特定部24の処理結果の概念図である。図3(A)は、GPS衛星から送信された情報を用いて特定された位置の軌跡を示し、図3(B)は、GPS衛星および準天頂衛星から送信された情報を用いて特定された位置の軌跡を示している。図3(A)では、特定された位置の測位誤差により、車線L1、車線L1をはみ出した位置、および車線L2に位置情報がプロットされている。図3(B)では、図3(A)の例に比して、特定された位置の測位誤差が小さいため、実際に車両Mが走行した車線L1に位置情報がプロットされている。この結果、実施形態の位置特定部24は、車載装置10を搭載した車両Mが実際に走行した位置を、道路の車線レベルで、より精度よく特定することができる。
なお、本実施形態では、GPS衛星および準天頂衛星から送信された情報を用いて位置を特定するものとして説明するが、準天頂衛星から送信された情報を省略し、GPS衛星から送信された情報のみを用いていてもよい。
また、位置特定部24は、車両Mに搭載された各種センサ16等の検出結果に基づいて、車両Mの位置変化を導出してもよい。この場合、位置特定部24は、導出した位置変化に基づいて、測位演算を行うことによって車両Mの位置を補正する。
収集部26は、位置特定部24により特定された位置情報、各種センサ16の検知結果、ワイパ制御部18の制御状態、および画像解析部22の解析結果を収集し、所定量の情報を収集した場合に、通信部28を用いて収集した情報を気象情報処理装置60に送信する。
制御部30は、気象情報処理装置60により生成された情報に基づいて、利用者に提示するための情報を生成し、生成した情報を表示部32に表示させる。表示部32は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなどの表示装置を含む。
地図情報34は、例えば、道路を示すリンクと、リンクによって接続されたノードとによって道路形状が表現された情報である。地図情報34は、道路の曲率やPOI(Point Of Interest)情報などを含んでもよい。また、地図情報34は、例えば、車線の中央の情報あるいは車線の境界の情報等の道路情報を含む。道路情報には、高速道路、有料道路、国道、都道府県道といった道路の種別を表す情報や、道路の車線数、各車線の幅員、道路の勾配、道路の位置(経度、緯度を含む座標)、車線のカーブの曲率、車線の合流および分岐ポイントの位置等の情報が含まれる。地図情報34は、通信部28により取得された情報によって随時、アップデートされてもよい。
図1の説明に戻る。気象情報管理装置40は、例えば、気象災害情報42を含む。気象災害情報42には、領域ごとに対応付けられた気象に関する情報または災害に関する情報が記憶されている。この気象災害情報42に記憶されている情報は、例えば所定のメッシュ領域(250m×250mの領域)ごとの(第1の分解能で取得された)気象に関する情報である。気象災害情報42には、例えば、計測装置50から取得した計測装置50の計測結果(例えば降雨量)や、情報提供装置52から取得した気象または災害に関する情報(例えば大雨の情報)が記憶されている。
計測装置50は、例えば、所定の位置に設けられた、XバンドMPレーダなどの気象観測装置である。計測装置50は、例えば、降雨量や、降雪量、風向、風速、気温、湿度、日照時間、照度などを観測する。
情報提供装置52は、例えば、国や地方公共団体等が管理するサーバ装置であって、気象に関する情報や、災害に関する情報を気象情報管理装置40に提供する。災害に関する情報とは、例えば、大雨や大雪、地震等の自然災害に関する情報である。
気象情報処理装置60は、例えば、情報取得部62と、情報生成部64と、配信制御部66と、配信部68と、車両情報70と、詳細気象情報72とを備える。情報取得部62は、車載装置10から送信された情報、および気象情報管理装置40から送信された情報を取得する。情報生成部64は、情報取得部62により取得された情報と、気象情報管理装置40により第1の分解能で取得された気象に関する情報とに基づいて、第1の分解能に比して分解能が高い第2の分解能の気象に関する情報を生成する。第1の分解能で取得された気象に関する情報は、計測装置50により計測された情報や情報提供装置52により提供された情報であって、所定の領域に対する観測値である。第2の分解能で取得された気象に関する情報は、所定の領域が分割された領域に対する推定値である。
配信制御部66は、配信部68を用いて情報生成部64により生成された第2の分解能の気象に関する情報を車両Mに配信する。配信部68は、車両Mと通信するための通信インターフェースである。
車両情報70は、車両IDや車両Mの位置情報等を含む、車両Mから送信された情報である。詳細気象情報72は、情報生成部64により生成された第2の分解能の気象に関する情報である。車両情報70および詳細気象情報72の詳細については後述する。
図4は、気象情報処理システム1により実行される処理を示すシーケンス図である。まず、車載装置10の収集部26が、自装置の位置情報、各種センセの検知結果、ワイパ制御部18の制御結果、および画像解析部22の解析結果(以下、これらの情報を「車両情報)と称する。)を取得する(ステップS100)。次に、収集部26は、自装置の記憶装置(不図示)に取得した車両情報が所定量蓄積するまで待機する(ステップS102)。次に、収集部26は、通信部28を用いて蓄積した車両情報を気象情報処理装置60に送信する(ステップS104)。これにより、気象情報処理装置60の情報取得部62は、車両情報70を取得する。なお、情報取得部62は、複数の車載装置10から車両情報を取得する。
図5は、車両情報70の一例を示す図である。車両情報70は、時刻に対して、車両ID、車両Mの位置情報、車速、車両Mの進行方向の加速度、車両Mの横方向の加速度、ワイパの制御状態、および画像の解析結果が対応付けられた情報である。気象状態を反映した情報には、ワイパ制御の状態、または画像の解析結果が含まれる。なお、車両情報70には、これらの情報のうち、少なくとも車両Mの位置情報と気象状態を反映した情報とが含まれていればよく、一部の情報は省略されてもよい。また、車両Mに降雨量センサが設けられている場合、降雨量センサの検知結果が、車両情報に含まれてもよい。
次に、情報取得部62は、気象情報管理装置40により提供された気象災害情報42を取得する(ステップS106)。次に、気象情報処理装置60の情報生成部64が、気象災害情報42の情報に比して、分解能が高い詳細気象情報72(第2の分解能の情報)を生成し(ステップS108)、生成した詳細気象情報72を車両に送信する(ステップS110)。
図6は、気象災害情報42および詳細気象情報72の概要を説明するための図である。気象災害情報42において観測値が導出されるメッシュ領域は、例えばメッシュ領域(1)から(9)を包含するメッシュ領域ARである。これに対して、詳細気象情報72において推定値が導出されるメッシュ領域は、例えば、メッシュ領域(1)から(9)のそれぞれである。詳細気象情報72は、メッシュ領域(1)から(9)に存在する車両Mから送信される車両情報に基づいて生成されるため、詳細気象情報72の推定値の分解能は、気象災害情報42の観測値の分解能に比して高くなる。
ここで、詳細気象情報72の生成手法の一例について説明する。図7は、情報生成部64により実行される詳細気象情報72の生成処理の流れを示すフローチャートである。本処理では、メッシュ領域(1)から(9)ごとの降雨量を導出する例について説明する。
まず、情報生成部64は、取得した車両情報をメッシュ領域ごとに分類する(ステップS200)。次に、情報生成部64は、メッシュ領域ごとの降雨量を推定する(ステップS202)。図8は、対象とするメッシュ領域に含まれる車両の車両情報から推定される降雨量の一例を示す図である。情報生成部64は、車両情報に含まれるワイパ制御部18により推定された降雨量、または画像の解析結果から推定された降雨量とのうち少なくとも一方に基づいて、処理対象とする車両の周辺の降雨量を推定する。
より具体的には、例えばメッシュ領域(1)において、ワイパの駆動モードが、第1モードに設定されている車両が1台、第2モードに設定されている車両が2台存在するものとする。また、第1モードは、例えば降雨量が50mm/h時に設定されると想定されるモードであり、第2モードは、例えば降雨量が40mm/h時に設定されると想定されるモードであるものとする。この場合、設定された駆動モードに対応する降雨量の平均値(=40+40+50/3)がそのまま車両情報から推定される降雨量とされてもよいし、駆動モードに対応する降雨量をパラメータとする所定の関数に基づいて導出された降雨量が、車両情報から推定される降雨量とされてもよい。
また、上述した処理と同様に、画像の解析結果に基づいて、メッシュ領域(1)における車両情報から推定される降雨量が推定されてもよい。例えば、画像解析部22は、画像の解析結果に基づいて、輝度値の分布等に基づいて、画像における雨粒を抽出し、画像における雨粒の密度に基づいて、車両の周辺の降雨量を推定する。この場合、情報生成部64は、ワイパの制御状態および画像の解析結果から推定された降雨量を統計的に処理して、各メッシュ領域における車両情報から推定される降雨量を推定する。
次に、情報生成部64は、ステップS202で推定した降雨量(推定値)と、気象情報管理装置40から取得した気象災害情報42に含まれる降雨量(観測値)とに基づいて、メッシュ領域ごとの降雨量を推定する(ステップS204)。例えば、観測値に対して、推定値が所定範囲内でない場合は、観測値が対象のメッシュ領域における降雨量と推定されてもよいし、観測値と推定値とが平均された値や、加重平均された値が対象のメッシュ領域における降雨量として推定されてもよい。
また、観測値に対して、推定値が所定範囲内でない場合は、推定値が対象のメッシュ領域における降雨量と推定されてもよい。例えば、局地的な豪雨などの場合、観測値では、メッシュ領域(1)から(9)は豪雨であるが、実際には、例えばメッシュ領域(3)のみでは雨が降っていない場合がある。この場合、メッシュ領域(3)を走行する車両から取得された車両情報から推定される推定値が、メッシュ領域(3)の降雨量として採用されてもよい。図9は、メッシュ領域ごとに推定された降雨量の一例を示す図である。これにより本フローチャートの1ルーチンの処理は終了する。
なお、情報生成部64は、更に、車両情報の車速や、進行方向の加速度、横方向の加速度等を加味して、降雨量を推定してもよい。例えば、情報生成部64は、ワイパ制御部18の推定結果に基づいて、所定度合以上の降雨量であると推定でき、且つ予めリンクごとに設定された基準速度に比して、そのリンクを走行する車両Mの速度が、道路が混雑していないにも関わらず所定度合以上遅い場合は、ワイパ制御部18から推定された降雨量を修正して、この降雨量に比して大きい傾向に降雨量を推定してもよい。上記の降雨量の修正は、予め実験的に求められた降雨量と車両Mの速度との関係に基づいて行われる。例えば、予め実験的に求められた降雨量と車両Mの速度との関係とは、例えば、リンクごとに設定された基準速度に対して、車両Mの速度が降雨量の大小によってどのように変化するかが統計的な手法により取得された結果である。これにより、車両Mの速度と基準速度との差分に応じた降雨量が推定される。
上述した処理によって、気象災害情報42に比して、分解能が高い詳細気象情報72が生成される。配信制御部66は、配信部68を用いて詳細気象情報72を車両Mやナビゲーション装置、携帯端末等に送信する。例えば、配信制御部66は、送信先の車両の進行方向の詳細気象情報72を車両に送信する。これにより、詳細気象情報72が送信された車両は、進行先の詳細気象情報72を取得し、取得した情報を表示部32等に表示させることができる。この結果、車両の乗員は、車両の進行先の気象状態を詳細に認識することができる。
図10は、車両Mに搭載された表示部32に表示される画像IMの一例を示す図である。画像IMには、導出されたメッシュ領域ごとの降雨量が地図上に重ねられて表示される。このように、分解能が高い情報が地図上に重ねられて表示されるため、車両の乗員は、メッシュ領域ごとの降雨量を詳細に認識することができる。そして、車両の乗員は、例えば、降雨量が小さいメッシュ領域を選択して走行することができる。例えば、局地的な雨等の場合、気象の状態は数十メートルごとに異なることがある。このような気象の状態において、車両の乗員は、局地的な雨が降っていない領域(例えばメッシュ領域(3)、(6))を走行することを選択することができる。
なお、上述した処理では、降雨量を推定する処理について説明したが、降雪量、温度、湿度、照度などについても同様の手法で、分解能が高い情報を提供してもよい。例えば、この場合、情報取得部62は、対象とする気象に関する情報に対する推定値を導出するために必要な気象状態を反映した情報を取得する。情報取得部62は、例えば、デフロスター装置や電熱線などの凍結解除装置の制御状態や、温度計の検知結果、湿度計の検知結果等を、気象状態を反映した情報として取得する。情報生成部64は、上記の車両が存在する領域の気象状態を反映した情報に基づいて、分解能が高い気象に関する情報を生成することができる。
以上説明した実施形態によれば、車両の位置情報と、車両に搭載された装置によって取得された車両が存在する領域の気象状態を反映した情報とを取得する情報取得部62と、情報取得部62により取得された情報と、気象観測装置により第1の分解能で取得された気象に関する情報とに基づいて、第1の分解能に比して分解能が高い第2の分解能の気象に関する情報を生成する情報生成部64とを備えることにより、より高い分解能で気象に関する情報を提供することができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1‥気象情報処理システム、10‥車載装置、12‥GPSアンテナ、14‥準天頂アンテナ、16‥各種センサ、18‥ワイパ制御部、20‥カメラ、22‥画像解析部、24‥位置特定部、26‥収集部、28‥通信部、30‥制御部、32‥表示部、34‥地図情報、40‥気象情報管理装置、60‥気象情報処理装置、62‥情報取得部、64‥情報生成部、66‥配信制御部、68‥配信部、70‥車両情報、72‥詳細気象情報

Claims (10)

  1. 車両の位置情報と、前記車両に搭載された装置によって取得された車両が存在する領域の気象状態を反映した情報と、気象観測装置により取得された第1分割領域と第2分割領域とを含む特定領域の気象に関する情報と、を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された情報に基づいて、気象に関する情報を生成する情報生成部と、を備え、
    前記情報生成部は、
    前記取得部が、前記気象観測装置から特定領域は利用者が注視する必要がある第1気象状態であることを示す情報を取得した場合において、
    前記第1分割領域に存在する第1車両に搭載された装置によって取得された第1気象状態と、前記気象観測装置から取得された第1気象状態とに基づいて、前記第1分割領域は第1気象状態であることを示す情報を生成し、
    前記第2分割領域に存在する第2車両に搭載された装置によって取得された第2気象状態と、前記気象観測装置から取得された第1気象状態とに基づいて、前記第2分割領域は前記第2気象状態であることを示す情報を生成し、
    前記気象観測装置が取得する第1気象状態であることを示す情報は、前記特定領域に対する観測値であり、
    前記第1車両に搭載された装置により取得された第1気象状態を示す情報は、第1分割領域に対する推定値であり、
    前記第2車両に搭載された装置により取得された第2気象状態を示す情報は、第2分割領域に対する推定値である、
    気象情報処理装置。
  2. 前記情報生成部により生成された情報を車両に配信する配信制御部と、を備え、
    前記配信制御部は、前記特定領域に向かって走行している車両に前記情報生成部により生成された情報を配信する、
    請求項1に記載の気象情報処理装置。
  3. 前記車両の位置情報は、全地球型測位システムを構成する複数の衛星、および準天頂衛星システムを構成する準天頂衛星から、情報が重畳された電波を受信し、前記受信した電波から取り出された情報に基づいて、特定された位置情報である、
    請求項1または2に記載の気象情報処理装置。
  4. 車両が存在する領域の気象状態を反映した情報は、前記車両のワイパの制御状態に基づいて推定された情報である、
    請求項1から3のうちいずれか1項に記載の気象情報処理装置。
  5. 車両が存在する領域の気象状態を反映した情報は、前記車両の凍結解除装置の制御状態に基づいて推定された情報である、
    請求項1から4のうちいずれか1項に記載の気象情報処理装置。
  6. 車両が存在する領域の気象状態を反映した情報は、前記車両の周辺が撮像された画像の解析結果に基づいて推定された情報である、
    請求項1から5のうちいずれか1項に記載の気象情報処理装置。
  7. 前記情報生成部により生成された前記第1分割領域は第1気象状態であることを示す情報および前記第2分割領域は第2気象状態であることを示す情報を車両に配信する配信制御部を、更に備える、
    請求項1から6のうちいずれか1項に記載の気象情報処理装置。
  8. 前記気象に関する情報は、降雨量または降雪量である、
    請求項1から7のうちいずれか1項に記載の気象情報処理装置。
  9. コンピュータが、
    車両の位置情報と、前記車両に搭載された装置によって取得された車両が存在する領域の気象状態を反映した情報と、気象観測装置により取得された第1分割領域と第2分割領域とを含む特定領域の気象に関する情報と、を取得し、
    前記取得された情報に基づいて、気象に関する情報を生成する気象情報処理方法であって、
    前記気象観測装置から特定領域は利用者が注視する必要がある第1気象状態であることを示す情報を取得した場合において、
    前記第1分割領域に存在する第1車両に搭載された装置によって取得された第1気象状態と、前記気象観測装置から取得された第1気象状態とに基づいて、前記第1分割領域は第1気象状態であることを示す情報を生成し、
    前記第2分割領域に存在する第2車両に搭載された装置によって取得された第2気象状態と、前記気象観測装置から取得された第1気象状態とに基づいて、前記第2分割領域は前記第2気象状態であることを示す情報を生成し、
    前記気象観測装置が取得する第1気象状態であることを示す情報は、前記特定領域に対する観測値であり、
    前記第1車両に搭載された装置により取得された第1気象状態を示す情報は、第1分割領域に対する推定値であり、
    前記第2車両に搭載された装置により取得された第2気象状態を示す情報は、第2分割領域に対する推定値である、
    気象情報処理方法。
  10. コンピュータに、
    車両の位置情報と、前記車両に搭載された装置によって取得された車両が存在する領域の気象状態を反映した情報と、気象観測装置により取得された第1分割領域と第2分割領域とを含む特定領域の気象に関する情報と、を取得させ、
    前記取得された情報に基づいて、気象に関する情報を生成させるプログラムであって、
    前記気象観測装置から特定領域は利用者が注視する必要がある第1気象状態であることを示す情報を取得した場合において、
    前記第1分割領域に存在する第1車両に搭載された装置によって取得された第1気象状態と、前記気象観測装置から取得された第1気象状態とに基づいて、前記第1分割領域は第1気象状態であることを示す情報を生成させ、
    前記第2分割領域に存在する第2車両に搭載された装置によって取得された第2気象状態と、前記気象観測装置から取得された第1気象状態とに基づいて、前記第2分割領域は前記第2気象状態であることを示す情報を生成させ、
    前記気象観測装置が取得する第1気象状態であることを示す情報は、前記特定領域に対する観測値であり、
    前記第1車両に搭載された装置により取得された第1気象状態を示す情報は、第1分割領域に対する推定値であり、
    前記第2車両に搭載された装置により取得された第2気象状態を示す情報は、第2分割領域に対する推定値である、
    プログラム。
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