JP6756518B2 - クレーンを操作する方法及びクレーン - Google Patents

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Description

本発明は、可動下部構造と、揚降可能なブームシステムを備え、前記下部構造の上に回転可能に支持された上部構造と、デリックブームとを備えるクレーンを操作する方法に関する。
大型クレーン、特に大型のクローラーを装備したクレーンは、高くなったペイロードに反対に作用してクレーンの傾きを防止する大きなカウンターウエイトを必要とする。カウンターウエイトは、中心バラスト、上部構造バラスト、又はデリックブームのバラストによっても印加できる。バラストを受け入れるために対応する補助手段を介して地面に対して支持されるバラストプレートは、デリックバラストとして提案される。完全に懸架されたバラスト、又はバラストボックスにより担持されるデリックバラストも、代替物に成り得る。
また、特別なバラストボックスが開発されている、このバラストボックスは、独立して移動する車両として設計されているためクレーンと共に移動でき、自由度の高いクレーン操作を確保する。しかしながら、この種の解決策は、バラストの印加のためにだけ用いる適切なバラストボックスの複雑な別の開発を常に必要とする。さらにまた、この種のバラストボックスは、クレーンに使用するために工事現場に別に輸送しなければならず、配備コストが概して必要なバラスト質量に依存するため、それは配備コストに不利な影響を及ぼす。
他方で、特許文献1は、デリックバラストとして伸縮ブームを有する補助クレーンをクレーンに連結することを開示している。このバラストの適用可能性は、例えば、通常のクレーン配備の間に、又はクレーン装備プロセスの間に、特に揚降可能なブームシステムの起立プロセスの間に使うことができる。大型のクローラーを装備したクレーンの装着手順のために必要とされる比較的小型のクレーンは、例えば、ここでは、補助ボックスとして用いることができる。
なお、追加の付加的な懸架されたバラストを有するバラストボックスとして補助クレーンを使用することは、特許文献2にすでに提案されている。
しかしながら、懸架されたバラストを備えたラチスクレーンは、複数の故障基準を観察する必要があると考えなければならない。全体のクレーンが、地面のフットプリントの端の向こうにある、傾いている端の向こうへ後方に傾くことを防止しなければならないことは明白である。これは、全体の重心のモニタリングにより行うことができる。
更なる特徴は、その揚降する軸のまわりの後方へのブーム要素の抑制できない枢動の防止である。主ブーム、すなわちブームシステム、又はデリックブームは、ブーム要素でありえる。フォールバックに対する安全確保はこの効果に明らかに反対に作用して、それらの実行能力は制限される。クレーン静力学は、「荷重の離脱」という場合も考慮しなければならない。クレーンは、この場合後方に傾くことができない。
クレーンの設計の更なる側面としてスペースの要求があり、工事現場ではできるだけ小さいスペースが求められる。非常に多数の輸送トラックが、例えば特に風力発電所を組み立てる工事現場等で使用される。それらは、荷を積むときにクレーンの到達距離を小さく保つために、クレーンの非常に近くに移動しなければならない。いくつかの解決策が、これらの課題のためにすでに提案されている。例えば、特許文献3は、ゲート形の下部構造を有するクレーンを示す。トラックは、このゲート形の下部構造を通って運転できる。特許文献4は、上部構造とより高く配置されるバラストボックス間に連結を有して、その上トラックのドライブスルーを可能にするクレーンをさらに示す。
最後に、特許文献5には、三角形デリックによって、上部構造の軸と懸架されたバラストの間の上部構造の縦軸の方向の間隔を大きく減らすことによって、クレーンが、懸架されたバラストによって後方に傾いたり、又は後方へ引っ張られたりすることを防止することが提案されている。この解決策では、非常に高いデリックバラストが、デリックバラストの半径を減少できるように取り付けられる。
独国特許出願公開第102011105960(A1)号明細書 独国特許出願公開第1020140012661(A1)号明細書 独国実用新案第29607257(U1)号明細書 独国特許出願公開第102007028778(A1)号明細書 欧州特許出願公開第2308792(A1)号明細書 独国特許出願公開第102011105950(A1)号明細書 独国実用新案第202004009497(U1)号明細書 独国実用新案202004009497(U)号明細書
上述した解決策には、各々異なる利点及び欠点がある。
特許文献6による解決策には、例えば、別のバラストボックスを利用できるように保つ必要がないように、工事現場に存在する小型クレーンをデリックバラストとして用いることができるという利点がある。しかし、バラストを取り付けるクレーンとこの補助クレーンの連結機構は比較的複雑であるため、かなりの解体労力を要し、補助クレーンの使用が複雑である。
本発明の目的は、クレーンを操作する方法、及び、クレーンの起立の間だけでなく、一方では、クレーンの操作時にも速く、簡単な方法で、そしてできるだけ単純である手段で、いろいろな荷重状態のために必要とされるカウンターバラストを特に提供する対応するクレーンを提供することである。
この目的は、請求項1の特徴の組合せによって、本発明に従って最初に達成される。移動可能な下部構造、その上に回転可能に支持される上部構造、その上に配置される揚降可能なブームシステム、及び補助クレーンをデリックバラストとして用いるデリックブームを備えるクレーンは、特に、補助クレーンが、起立するブームシステムに対するデリックブームに取り付けられたバラスト・ベース・プレート上に移動するという点で更に開発されており、そこでは、カウンターウエイトの少なくとも大部分を形成するように、非常に大きいカウンタートルクが印加される。
このように、デリックバラストは、バラストを急速に、且つ簡単に備えることができる。補助クレーンの質量に対応する高さまで複雑にスタッキングされたバラストプレートの代わりに、補助クレーンが対応するデリックバラストを形成するため、非常に簡単で速い方法でバラスト・ベース・プレート上へ駆動できる。この点で、補助クレーンは、バラストが載せられるクレーンの上部構造に設けられるアダプタに、もはや固定される必要もない。これは、組立て及び解体を実質的に簡単にして、補助クレーンの実質的により順応性がある使用を可能にする。特に大きなカウンタートルクを印加する、この大きなデリック重量は、ブームシステムの起立の間だけ、頻繁に必要とされる。ブームシステムの起立の後、補助クレーンは再びバラスト・ベース・プレートから降りるように動くことができる。
本発明の更に有利な実施形態は、主クレームに続く従属クレームに示される。
カウンターウエイト・プレートからなる少なくとも一つのカウンターウエイト・スタックを、例えば、バラスト・ベース・プレートに追加的に積み重ねることができる。カウンターウエイト・プレートは、バラスト・ベース・プレート上の重量の均一分布を達成するために、異なるウェイトスタックに分けることができる。
ステーポールが、好ましくは可変長シリンダー装置の介入によって、デリックブームからクロスブレースまで導かれるように、少なくとも一つのガイを、デリックブームとバラスト・ベース・プレートの間に配置できる。クロスブレースは、クロスブレースをバラスト・ベース・プレートに連結する機能を有する側方の連結ブロックとともに、補助クレーンが駆動して入ることができる一種のゲートを形成する。
必要であれば、バラスト・ベース・プレートの傾斜がシリンダー装置を介して所望の範囲に戻るように、バラスト・ベース・プレートの傾斜は、少なくとも一つの傾斜センサーにより検出されて、記録された傾斜値はクレーンの制御装置により検出されて、モニターすることができる。
バラスト・ベース・プレートが地面から完全に上がったかどうかは、センサー装置によって、さらに判定できる。この測定された状態値は、制御装置に同様に有利に転送される。
バラスト・ベース・プレートとクレーンの上部構造との間隔は、比較的より大きいバラストトルクを発生させるために、それらの間に配置されたガイドフレームを介して有利に決定可能である。
ブームシステムの対応する起立の後、又は、非常に大きなカウンターバラストが設けられなければならない別のクレーン操作の後、バラスト(それは、その上にバラストを有するバラスト・ベース・プレートを少なくとも備える)が、クレーンの次の移動又は回転のために、着脱可能な連結を介して、好ましくは、クロスブレースと連結ブロックの間に配置されたピン連結を介して、クレーンから切り離されることは、特に有利である。その上にバラストを有するバラスト・ベース・プレートの対応する切り離しの後、クレーンは問題なく移動又は回転できる。クレーンが、移動及び回転の間、この種の大きなカウンタートルクをもはや実質的には必要としないので、これは従って可能である。中心バラストによるバラストの印加は、この状態に対してしばしば充分である。
デリックブームに取り付けられる、そしてその上にバラストを有するバラスト・ベース・プレートを少なくとも備えるバラストを切り離した後に、必要であれば、カウンター・スタッキング・プレートが、例えば、デリックブームに取り付けられるコンスタントなバラストを形成するために、デリックブームに取り付けたクロスブレースに懸架されるように、又は対応する連結手段を介して直接に受け入れられるという点で、この方法は有利に更に開発される。ここでは特に、中心バラスト及び上部構造バラストを有する主クレーンの最大のバラスト荷重が十分でないとき、この種のコンスタントなバラストは、例えば、プラントの要素、例えば風力発電所の組立てのために、必要なペイロードを達成するのに十分である。
このコンスタントなバラストは、必要に応じて、バラストの切り離されたバラスト・ベース・プレートから直接に、カウンターウエイト・プレートの連結手段によって有利に取り上げることができる。この代替の実施形態において、従って、先に述べた実施形態の変形の取付けられたクロスブレースのいかなる必要ももはやない。
特別なペイロードテーブルは、取り付けたコンスタントなバラストの場合に選択できるクレーン制御装置に有利に組み込まれて、これは、クレーンが有利に揚降されるブームシステムによって、後方に実質的に傾かないことを確実にする。
カウンターウエイト・プレートが上部構造バラストから直接取り外されて、トルクを増大させるためにバラスト・ベース・プレートに積み重なるという点で、この方法は、特にブームシステムの起立のために、特に有利に構成される。カウンターウエイト・プレートは、従って、上部構造バラストとしてもはや作動せず、むしろデリックバラストとして作動して、ここに運び込まれるか、又は後で再び離れて運ばれなければならない追加のカウンターウエイト・プレートなしでトルクを増大させる。
上述した方法を実施するための本発明によるクレーンは、請求項12及びこれに従属する従属クレームに示される。この種のクレーンは、可動下部構造と、揚降可能なブームシステムを備え、該下部構造の上に回転可能に支持された上部構造と、デリックブームとを有し、更にクレーン制御装置を有する。それは、それが補助クレーンを受け取るためのバラスト・ベース・プレートを少なくとも備えるデリックバラストとしてバラスト装置を有するという点を特徴とし、そこにおいて、補助クレーンがその中に駆動できるゲートが形成されるように、それらはクロスブレースに側方の連結ブロックを介して連結されて、クロスブレースがデリックブームにステーポールを介して次に連結される。
油圧シリンダー装置の形をしたそれぞれの可変長要素は、デリックブームとクロスブレースの間に有利に設けることができる。
カウンターウエイト・プレートから成る少なくとも一つのカウンターウエイト・スタックは、バラスト・ベース・プレートに追加として積み重ねることができる。
着脱可能な連結は、クロスブレースと連結ブロックの間に有利に配置できる。その上にバラストを有する全体のバラスト・ベース・プレートは、簡単な方法で切り離すことができる。
本発明の特定の実施形態に従って、連結手段は、デリックブームに取り付けられるカウンターウエイト装置を形成するために、カウンターウエイト・プレートを直接受けるためのクロスブレースに加えて固定できる。これらの連結手段は、例えば特許文献7により公知である心棒であり得る。クレーンが走行位置に対して十分に揚降されるブームシステムによって、後方に確実に全く傾かないように、まさに限られた数のカウンターウエイト・プレートは、カウンターウエイト装置に有利に取り付けられる。
本発明の別の有利な態様に従って、配置脚は、特に輸送の間にも、クロスブレースが配置されることができるクロスブレースに配置される。
バラストを増加させるために、バラスト・ベース・プレートの上に立っている補助クレーンは、バラストをそれ自体でさらに受けることができて、必要であれば、クレーンフックのバラストとして同様に作用する荷重を加えてさらに受けることができる。
ブームシステムを高く起立させた本発明のクレーンの側面図 一態様に係る固定された補助クレーンを備えた本発明のクレーンを、起立するブームシステムの図示を省略して部分的に示す側面図 他の態様に係る固定された補助クレーンを備えた本発明のクレーンを、起立するブームシステムの図示を省略して部分的に示す側面図 デリックバラストの実施形態の変形の斜視図である。 図4に示したデリックバラストの別の斜視図である。 図4及び図5に示したデリックバラストの側面図である。 デリックバラストの詳細を示す図 デリックバラストの詳細を示す図 デリックバラストの詳細を示す図 本発明の別の実施形態に係るデリックバラストの構成の一例を示す図 本発明の別の実施形態に係るデリックバラストの構成の他の例を示す図
本発明の更なる特徴、詳細、及び利点について、図示した実施形態を参照して更に詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るクレーン50を示している。図示の実施形態において、クレーン50は、クローラーシャシーとして設計されており、左右に配置された2つのクローラートラックを備えるシャシーを有する下部構造10を備える。直立した回転軸のまわりに回転可能に支持される上部構造12は、下部構造10上に配置される。上部構造12は、本発明のフレームワーク中でブームシステムと称される主ブーム54を担持している。ブーム54は、ブームに係るすべての慣習的な構成を備えることができる。ブーム54は、水平引込み軸のまわりに上部構造12に関節式に連結されて、慣習的な方法でホイストロープ(図示せず)を有する。
上部構造12は、ブーム54の関節式連結ポイントの反対側の後方側面に、ブーム54又はブーム54に懸架される荷重によって誘起される傾動トルクに反対に作用する動作バラスト58を担持する。
ブームシステム54の後に、後方に向けられたデリックブーム55が載置されており、ブームシステム54又は主ブームヘッドは、デリックブーム55の調節可能なガイ14によって周知の方法で張られる。
追加デリックバラストによってデリックブーム55をガイで張ることは、非常に重い荷重を上げるのに必要である。概して、地面より上に懸架されて、コンスタントなバラスト200としてここに示されるデリックバラストが、このために用いられる。従来技術とは異なり、本発明によるクレーン50は、特にブームシステム54の組み立ての間、デリックブーム55に関するバラスト荷重に対する革新的な解決方法を提供し、そこにおいて、特に大きなカウンタートルクを発生することができる。
特にブームシステム54の起立の間のバラスト荷重に対するこの革新的な解決方法は、特に図2及び図3に示される。なお、紙面スペースの都合上、ブームシステム54(それはここではまだ地面に横たわり、立てられる予定である)は、これらの2つの図に示されていない。
デリックバラストとしての大きなカウンターウエイトを有するそれぞれのバラスト装置100は、図2及び3に示される。特に、バラスト装置100の設計は、図4〜6から、そして加えて詳細図7〜図9に示される。補助クレーン1(その全重量はデリックバラストの一部である)は、このバラスト装置100の必須の要素である。本発明で用いることができる補助クレーン1は、例えば、約180トンの質量を有する。即ち、180トンのカウンターウエイトの工事現場への輸送を、補助クレーンの使用によって不要にすることができる。質量を急速に使うことができるように、補助クレーン1は、ランプ2(図6参照)を通じてバラスト・ベース・プレート3上へ単独で有利に駆動できる。補助クレーン1自体とクレーン50の間の更なる連結は、従来技術による以前の解決策と異なり、ここでは実質的に設けられていない。
補助クレーン1に加えて、更なるバラスト、特に更なるカウンターウエイト・プレート4を積み重ねるために、バラスト・ベース・プレート3に更なる空間を設けることができる。図4に示すように、カウンターウエイト・プレート4は、4つのカウンターウエイト・スタック5、5'、5''、5'''に分散できる。バラスト・ベース・プレートの地面からの完全な上がり(the complete raising)を判定して、ここでこれ以上詳細に示されないクレーン50の制御装置にそれを転送するように、バラスト・ベース・プレート3にセンサー装置6を設けることができる。
バラスト装置100は、ステーポール51、51'の平行した部分を介してデリックブーム55に連結されている。これらの部分の間隔は、デリックブーム55の幅によって特定の限度内にあらかじめ定められている。この間隔は、補助クレーン1の幅より実質的に小さい。クロスブレース52は、連結を確実に行なうことが可能であるように設けられる。このクロスブレースはポール51、51´を連結し、そしてクロスブレース52をバラスト・ベース・プレート3に連結する連結ブロック53が設けられている。連結ブロック53及びクロスブレース52は、図4に示すように、補助クレーン1がその中に駆動できるゲートを形成する。
図2に示すように、ステーポール51、51'は、力をデリックブーム55に導入する可変長シリンダー装置61と接続されている。これらのシリンダー61の同期がない場合、クロスブレース52は、例えば図9に示すように接触している(in contact)。同期差が例えば1000mmより大きい(それはここでこれ以上詳細に示されない傾斜センサーにより測定される)場合、必要であれば、クレーン制御装置がシリンダー61をこれに対応して制御して、対応する補償(a corresponding compensation)を行うことができる。ピン連結56が、クロスブレース52と、バラスト・ベース・プレート3を担持する連結ブロック53との間に設けられている。これにより、対応する枢動可能性が許容される。一方、バラスト・ベース・プレート3は、概してクロスブレース52と平行に整列配置される。
補助クレーン1の質量を増大させるために、それは中心バラストを備えることができる。追加バラストも可能である。図示されないが、カウンタートルクを増大させるために、補助クレーン1のフックで追加荷重をさらに受け取ることができる。例えば、480トンの総量を、フックでの追加バラスト又は追加荷重なしでも達することができる。そして、この総量は、バラスト及びフック荷重の更なる受け取りによって、更にいっそう増大できる。
クレーン50は、バラスト装置100に対応する大きな質量によって、その長いブームシステム54を立てることができる。起立プロセスは、クレーン制御装置によって、そしてクレーン制御装置の適切な起立ペイロードテーブルによってモニターされる。ブームを立てる場合、クレーンは、実質的により小さいカウンターウエイト装置200で作動することができて、例えば、風力発電所を建てるために必要とされるリフトを行うことができる。複数の風力発電所は、しばしば一つの工事現場で組み立てなければならない。それは、起立したブームシステム54によって取付けサイトから取付け側まで移動されることもあり得る。
ここに例示するクレーン50の場合は、起立したブームシステム54のトルクは、地面からバラスト装置100の大きな質量を上げるのに十分ではない。それでも、主クレーン50を移動又は回転させることが可能であるために、着脱可能な連結、特にピン連結56は、クロスバー52と連結ブロック53の間に設けられる。ピン連結56は、ブームシステム54の起立後に解除できる。主クレーン50は、このように自由であって、移動又は回転できる。
例えば、風力発電所の要素を載置するための必要なペイロードを達成するために、中心バラスト57及び上部構造バラスト58を備えた主クレーン50の最大のバラスト印加も充分でない。従って、更なるデリックバラストが必要である。このデリックバラストは、図1に、又は図10及び11に示すように、カウンターウエイト装置200によって提供することができる。
このカウンターウエイト装置200の第1の実施形態の変形(それはコンスタントなバラストとも呼ばれる)は、図10に例示される。心棒60(それ自体は公知である)は、ここで、バラスト装置100が切り離されたクロスブレース52で直接対応する連結手段59を介して導入される。この心棒は、同じ出願人の特許文献8により公知であり、そしてカウンターウエイト・プレートを引き上げるために長年の間用いられてきた。各心棒60は、一つ以上のカウンターウエイト・プレート4を担持できる。ブームシステム54が移動のために十分に揚降されても、クレーンが確実に後方に実質的に傾かないように、非常に多くのカウンターウエイト・プレート4が、カウンターウエイト・プレート装置200に有利に取り付けられる。このために、特別なペイロードテーブルBCは、常に安全な状態を達成するために、クレーン制御装置において選択できる。システムは、懸架されたバラストパレットのバラストを移さずに、ペイロード値を増大させる。主クレーン50は、例えば、心棒60が取り付けられた後、それらをバラスト装置100の上に移動することができて、例えば、図10に示すように、必要なそれぞれの2つのカウンターウエイト・プレート4をそれぞれに引き上げることができる。これにより、バラスト装置100の複雑な再スタッキングを、本発明によれば不要にできる。
別の実施形態によれば、図11に示すように、そして例えば図1からも分かるように、リダクション(a reduction)を、バラスト装置100を備えたクロスブレース52に形成することができる。ここで、心棒60が、対応する連結手段59を使用して、ステー棒51、51'に直接取り付けられる。
「地面から上がる」カウンターウエイト装置200のモニタリングを省くことができることは有利である。また、地面に降ろされるときに、比較的小さい重量は、移動又は回転するときにクレーンに損害を与え得ない。地面に配置されないバラストは、例えば、米国では懸架されたバラストともみなされず、従って関連する規則を適用することもない。ペイロードテーブルBCに従って、すなわち、ブームシステム54のそれらの揚降する位置だけは、カウンターウエイト装置のコンスタントな引き上げを確実にするために移動できる。
カウンターウエイト・プレート4の可変有効半径が以下の通りに変えられることは、本発明の更なる主要なアイデアである。例えば、クレーン50の操作のために必要とされる上部構造バラスト58は、起立の間に取り外して、バラスト装置100において用いることができる。これは実質的にカウンタートルクを増大させて、作業はより少ない数のカウンターウエイト・プレート4で実施できる。カウンターウエイト・プレートを工事現場へ、そしてそこから輸送するための輸送コストの比率は、これによって低下できる。
図8に示すように、配置脚63がクロスブレース52に設けられる。クロスブレース52は、それらの上に設置できる。
図3に示す実施形態の変形において、ガイドフレーム62の形態を有する間隔装置が、より大きいバラストトルクを可能にするために追加的に用いられる。それは、バラスト・ベース・プレート3とクレーン50の上部構造12との間に配置される。
1:補助クレーン
2:ランプ
3:バラスト・ベース・プレート
4:カウンターウエイト・プレート
5、5'、5''、5''':カウンターウエイト・スタック
6:センサー装置
10:下部構造
12:上部構造
14:ガイ
32:クロスブレース
50:クレーン
51、51':ステーポール(ステー棒)
52:クロスブレース
53:連結ブロック
54:ブームシステム
55:デリックブーム
56:ピン連結
57:中心バラスト
58:上部構造バラスト
59:連結手段
60:心棒
61:シリンダー装置
62:ガイドフレーム
63:配置脚
100:バラスト装置
200:カウンターウエイト装置

Claims (18)

  1. 移動可能な下部構造(10)と、
    揚降可能なブームシステム(54)を備え、前記下部構造(10)の上に回転可能に支持された上部構造(12)と、
    デリック・ブーム(55)と、を備えるクレーン(50)を、
    デリックバラストとして補助クレーン(1)を用いて操作する際に、
    カウンターウエイト(100)の少なくとも大部分を形成するために、前記補助クレーン(1)が、前記ブームシステム(54)の起立のための前記デリックブーム(55)に取り付けられたバラスト・ベース・プレート(3)上に移動することを特徴とする方法。
  2. 前記バラスト・ベース・プレート(3)の上に、カウンターウエイト・プレート(4)からなる少なくとも一つのカウンターウエイト・スタック(5)を、追加的に積み重ねることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. ステーポール(51)が、前記デリックブーム(55)から、好ましくは可変長シリンダー装置(61)を間に入れて、クロスブレース(52)が前記バラスト・ベース・プレート(3)に連結する機能を有する側方の連結ブロック(53)とともに、前記補助クレーン(1)がその中に駆動できる一種のゲートを形成する前記クロスブレース(52)に導かれるように、少なくとも一つのガイは、前記デリックブーム(55)と前記バラスト・ベース・プレート(3)の間に配置されることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記バラスト・ベース・プレート(3)の傾斜が、少なくとも一つの傾斜センサーにより検出され、前記傾斜値は制御装置により検出され、モニターされて、必要であれば、前記バラスト・ベース・プレート(3)の前記傾斜が、前記シリンダー装置(61)によって所望の範囲に戻ることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 前記バラスト・ベース・プレート(3)が地面から完全に上がったか否かが、少なくとも一つのセンサー装置(6)により判定され、この値が前記制御装置に転送されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の方法。
  6. 前記バラスト・ベース・プレート(3)と前記クレーン(50)の前記上部構造(12)との間の間隔を、より大きいバラストトルクを発生するためにそれらの間に配置されるガイドフレーム(62)によって決定可能であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の方法。
  7. 前記バラストが載置されるバラスト・ベース・プレート(3)を少なくとも備える前記バラスト(100)を、前記クレーン(50)を移動又は回転させるために、着脱可能な連結によって、好ましくは、クロスブレース(52)と前記連結ブロック(53)の間に配置したピン連結(56)によって前記クレーン(50)から切り離されることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の方法。
  8. 前記デリックブームに取り付けられて、前記バラストが載置される前記バラスト・ベース・プレート(3)を少なくとも備える前記バラスト(100)を切り離した後に、必要であれば、カウンターウエイト・プレートは、前記デリックブーム(55)に取り付けられるコンスタントなバラスト(200)を形成するために、前記デリックブーム(55)にさらに取り付けられるクロスブレース(52)に、懸架式で、又は対応する連結手段(60)によって、直接に受け取られることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の方法。
  9. 前記カウンターウエイト・プレートは、必要とするとき、前記連結手段(60)を介して前記バラスト(100)の前記切り離されたバラスト・ベース・プレートによって直接受け取られることを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 特別なペイロード・テーブル(BC)は、前記クレーン制御装置に組み込まれて、前記取付けられるコンスタントなバラスト(200)の場合に選択することができて、それは、前記クレーン(50)が、揚降されるブームシステム(54)によって、後方に傾斜することができないことを確実にすることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の方法。
  11. カウンターウエイト・プレート(4)を、特に上部構造バラスト(58)から取り除いて、前記トルクを増大させるために前記ブームシステム(54)を立てるための前記バラスト・ベース・プレート(3)上に積み重ねることを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載の方法。
  12. 移動可能な下部構造(10)と、
    揚降可能なブームシステム(54)を備え、前記下部構造(10)の上に回転可能に支持された上部構造(12)と、
    デリックブーム(55)と、
    クレーン制御装置と、を備えた、請求項1〜11の何れかに記載の方法を実施するためのクレーンであって、
    デリックバラストとして、補助クレーン(1)を受け取るためのバラスト・ベース・プレート(3)を少なくとも有するバラスト装置(100)を備え、
    前記バラスト・ベース・プレート(3)は、前記補助クレーン(1)がその中に駆動できるゲートを形成するように側方の連結ブロック(53)を介してクロスブレース(52)に連結され、前記クロスブレース(52)は、ステーポール(51)を介して前記デリックブーム(55)に連結されることを特徴とするクレーン。
  13. 前記デリックブームと前記クロスブレースの間に、油圧シリンダー装置の形態を有するそれぞれの可変長要素が設けられることを特徴とする請求項12記載のクレーン。
  14. 前記バラスト・ベース・プレート(3)の上に、カウンターウエイト・プレート(4)からなる少なくとも一つのカウンターウエイト・スタック(5)が、さらに段積み可能であることを特徴とする請求項12又は13記載のクレーン。
  15. 前記クロスブレースと前記連結ブロック(53)の間に、着脱可能な連結(56)が配置されることを特徴とする請求項12〜14の何れかに記載のクレーン。
  16. 前記デリックブーム(55)に取り付けられるカウンターウエイト装置(200)を形成するためのカウンターウエイト・プレート(4)の直接の受取りのための前記クロスブレース(52)に、連結手段(60)を固定可能であることを特徴とする請求項12〜15の何れかに記載のクレーン。
  17. 前記クロスブレース(52)に配置脚(63)が配置されることを特徴とする請求項12〜16の何れかに記載のクレーン。
  18. 前記バラスト・ベース・プレート(3)の上に立つ前記補助クレーン(1)は、更なるバラストを受け取る、及び/又は、クレーンフックに荷重を受け取ることを特徴とする請求項12〜17の何れかに記載のクレーン。
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