JP6755595B2 - スポット尿を用いたヘルスケアシステム - Google Patents

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Description

本発明は、スポット尿を用いた尿検査システムに関するものである。
従来から、尿検査は、非侵襲であることから健康診断等で多く用いられてきた。しかしながら、健康診断を受けるためには、一般には病院等の医療機関を受診する必要があり、自身の疾患に気付かない者にとっては、健康診断を積極的に受けることは煩雑であった。
そこで、被験者が望むときに容易に検査キットを入手でき、匿名で検査の申込みが可能な健康検査システムが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
これは、自動販売機で検査キットを購入可能とし、検体を郵送することにより検査を行うものである。しかしながら、上記特許文献1に開示されたシステムでは、自動販売機を利用するため、設置コストが高く、結果的に検査コストも高くなってしまうという問題がある。
また、尿検査においては、尿中ビタミンの安定化が必要となるが、かかる点につき十分な考慮がされていないという問題もある。
特開2008−90466号公報
かかる状況に鑑みて、本発明は、尿中ビタミンを数日間安定させ、被験者の採尿検査の利便性を図る尿検査システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、本発明のヘルスケアシステムは、ユーザ側のクライアント端末と、サービス提供者側のサーバとが、ネットワークを介して接続されデータを送受信するシステムにおいて、クライアント端末では、ユーザが入力したユーザ情報と検査申込み情報をデータ送信し、サーバでは、クライアント端末においてユーザが入力し送信したユーザ情報と検査申込み情報をデータ受信し、または、ユーザが質問票に記入したユーザ情報と検査申込み情報を読込んでデータ化し、受信したデータまたは読込んでデータ化したデータに基づいてユーザ識別情報を割り当て、検査キットの送付指示データを出力し、検査キットを用いてユーザが採尿した尿中ビタミン成分の測定結果を入力し、尿中ビタミン成分の評価判定を行い、評価判定の結果データを出力する。クライアント端末は、サーバから評価判定の結果データを受信する。
ここで、検査キットは、少なくとも3日間、尿中のビタミンを安定化させる安定化剤や安定化試薬を含有する。なお、検査キットに含有される安定化剤や安定化試薬は、少なくとも7日間、尿中のビタミンを安定化させるものでもよい。少なくとも3日間、尿中のビタミンを安定化させることにしたのは、尿が採取された検査キットを、ユーザの手元から郵送で回収するための時間を考慮したものである。また、少なくとも7日間、尿中のビタミンを安定化させることにする理由は、海外に居住するユーザの手元から国際郵便で回収するための時間を考慮したものである。
ここで、クライアント端末は、具体的には下記A−1)〜A−4)を備える。
A−1)ユーザ情報を入力させるユーザ情報入力手段
ユーザ情報とは、少なくとも氏名、住所、生年月日などユーザの個人情報である。例えば、喫煙、飲酒、アレルギー体質、持病の有無などの情報も該当する。
A−2)検査申込み情報を入力させる検査申込み情報入力手段
検査申込み情報とは、尿検査の申込みに際して、ユーザ情報以外の情報、例えば、ユーザの属する法人の名称、検査人数や検査目的などを入力させて、尿成分評価判定の際に利用するものである。
A−3)ユーザ情報及び検査申込み情報をサーバに送信する手段
A−4)評価判定の結果をサーバから受信する手段
また、サーバは、下記B−1)〜B−6)を備える。
B−1)ユーザ情報と検査申込み情報をクライアント端末から受信する手段
B−2)サーバにおいてユーザ識別情報を自動的に割り当てるユーザ識別情報割り当て手段
B−3)尿検査を行うための検査キットの送付指示データを出力する検査キット送付指示手段
B−4)ユーザ識別情報及び測定結果を測定手段から受信する手段
B−5)ユーザ識別情報を基に、少なくともユーザ情報及び測定結果から尿中ビタミン成分を評価する尿成分評価手段
B−6)尿成分評価手段により判定された評価判定の結果をクライアント端末に送信する手段
上記構成を備えることにより、医療機関を受診しなくても誰でも簡単にサービスを利用することができ、被験者の利便性を向上させる。
本発明のヘルスケアシステムにおいて、検査キットを用いて採尿された尿中ビタミン成分を測定して測定結果を出力する測定装置は、サービス提供者、又は、サービス提供者以外の他の測定機関が有する。特に、測定機関が有する場合、測定機関側の端末がネットワークを介してサービス提供者側のサーバと接続され、尿中ビタミン成分の測定結果がデータ送受信される。
検査キットは、サービス提供者からユーザへと送付され、ユーザによって採尿された後、ユーザからサービス提供者又は測定機関へ送付される。
採尿の収納容器及び尿の安定化剤から成る検査キットが用いられることで、尿中ビタミン成分を安定化させることができ、尿中ビタミン成分の正確な測定を可能とする。
本発明のヘルスケアシステムにおいて、検査キットは、採尿の収納容器を備え、安定化剤または安定化試薬の水溶液が、乾燥もしくは凍結乾燥されたものが採尿収納容器内に収容されている。或は、安定化剤または安定化試薬の水溶液が採尿収納容器の内壁に塗布されている。
本発明のヘルスケアシステムによれば、安定化剤または安定化試薬を用いて尿中のビタミンを数日間安定させることができ、ユーザの採尿検査の利便性を向上させる。尿中ビタミンは、具体的には、B群ビタミンであり、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンB、ナイアシン、葉酸、パントテン酸およびビオチンなどである。B群ビタミンは、動物のエネルギーをつくるのに欠かせない栄養素であり、炭水化物、脂肪、タンパク質の代謝に働き、互いに協力関係をもちながら、様々な 物質代謝に関わっていることが知られている。そのため、B群ビタミンの尿中濃度を検査することにより、ユーザの体内の不足している栄養素を明らかにできる。
なお、安定化剤または安定化試薬は、B群ビタミンの他、尿中のナトリウム、カリウム、カルシウム、リン、亜鉛、銅、マンガン、クロム、モリブデンなどのミネラル類やビタミンCを安定化させるものも含まれる。さらに、安定化剤または安定化試薬は、尿中のタンパク質を安定化させるものも含まれる。
また、本発明のヘルスケアシステムにおいて、検査キットは、採尿の収納容器と、安定化剤または安定化試薬の水溶液が充填された容器とを備えることでも構わない。
ここで、安定化剤または安定化試薬の水溶液と採尿量との体積比は、安定化剤または安定化試薬の水溶液1に対して、採尿量が5〜20であることが好ましい。より好ましくは、安定化剤または安定化試薬の水溶液1に対して、採尿量が7〜11である。
また、検査キットは、採尿の収納容器と、安定化剤または安定化試薬の水溶液が含浸された媒体とを少なくとも備えたことでも構わない。媒体には、紙媒体を含む。
本発明のヘルスケアシステムにおける安定化剤や安定化試薬としては、クエン酸を好適に用いることができる。また、安定化剤または前記安定化試薬は、クエン酸、シュウ酸、酒石酸およびアスコルビン酸の群から選択される何れか若しくは何れかの組み合わせであってもよい。
上記の安定化剤や安定化試薬によれば、尿中ビタミンを数日間安定させることができ、被験者の採尿検査の利便性を向上させ、特に、B群のビタミンの尿中濃度を検査することにより、被験者の体内の不足している栄養素を明らかにできる。
本発明のヘルスケアシステムにおけるサーバは、評価判定の結果データに基づき、ユーザに提供するサプリメント剤を選定し、ユーザ情報と共に出力し、クライアント端末に対して提供するサプリメント剤の情報をデータ送信することも可能である。
さらに、本発明のヘルスケアシステムにおけるサーバは、サプリメント剤を選定して、クライアント端末に対してサプリメント剤の情報をデータ送信することに加え、ユーザに関して評価判定の結果データに基づき、推奨する食事メニューを、クライアント端末にデータ送信することも可能である。
本発明のデータベースは、上述のヘルスケアシステムにおいて、評価判定の結果データに基づき、ユーザに提供するサプリメント剤を選定し、クライアント端末に対して提供するサプリメント剤の情報を持つサーバが構築するデータベースであって、ユーザ識別情報と評価判定の結果データ及びサプリメント剤の情報を少なくとも備えるものである。
本発明のサプリメント剤自動払出装置は、サプリメント剤の払い出し制御機構を有するサプリメント剤自動払出装置であって、下記1a)〜1c)を備える。
1a)ユーザ識別情報を読み取る手段、
1b)ユーザ識別情報を、本発明のデータベースを保有するサーバに対してネットワークを介して通信し、当該データベースを参照して、ユーザ識別情報に対応するサプリメント剤の情報を受信する手段、
1c)受信したサプリメント剤の情報に合ったサプリメント剤を払い出す手段。
サプリメント剤自動払出装置は、例えば、スポーツジムなどの施設や店舗に置かれ、読み取ったユーザ識別情報をキーにして、本発明のデータベースを保有するサーバから、ユーザ識別情報に対応するサプリメント剤の情報を受け取り、当該ユーザに必要なサプリメント剤を払い出せる。
ここで、ユーザ識別情報を読み取る手段は、例えば、自動払出装置に設けられたタッチ操作パネルや、テンキー操作パネルや、バーコードリーダや、磁気カード読み取り機や、ユーザの管理する携帯端末との無線通信手段などが挙げられる。
本発明のサプリメント剤自動払出装置は、サプリメント剤の払い出し制御機構を有するサプリメント剤自動払出装置であって、下記2a),2b)を備える。
2a)其々のユーザが管理する携帯端末に記憶された、当該ユーザのユーザ識別情報に対応するサプリメント剤の情報を、携帯端末から無線通信を介して受信する手段、
2b)受信したサプリメント剤の情報に合ったサプリメント剤を払い出す手段。
サプリメント剤自動払出装置は、例えば、スポーツジムなどの施設や店舗に置かれ、其々のユーザが、自身で管理する携帯端末から当該ユーザのユーザ識別情報に対応するサプリメント剤の情報を装置側に送ることで、当該ユーザに必要なサプリメント剤を払い出せる。
ここで、携帯端末とは、携帯電話、スマートフォン、タブレット型端末を含む携帯型の端末であり、ネットワークに接続可能な無線通信機能を有している。無線通信とは3Gや4Gなどのモバイルネットワーク、WiFiなどの無線LAN、BlueTooth(登録商標)などの無線通信を含む。
本発明のヘルスケアシステムによれば、尿中ビタミンを数日間安定させることができ、被験者の採尿検査の利便性を図るといった効果がある。
実施例1のシステム概略構成図 実施例1の尿検査システムのフロー図 実施例1の尿検査システムの事業フロー図 実施例2のシステム概略構成図 実施例3のサプリメント剤自動払出装置の説明図
以下、本発明の実施形態の一例を、図面を参照しながら詳細に説明していく。なお、本発明の範囲は、以下の実施例や図示例に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。
図1は実施例1のシステム概略構成図を示している。図1に示すように、本システムでは、インターネット5を介して、クライアント端末(4a,4b,4c)と、管理サーバ3とが接続されている。
クライアント端末(4a,4b,4c)は、各ユーザが使用する端末として例示したものである。したがって、実際にはクライアント端末(4a,4b,4c)以外にも、多数のクライアント端末によって本システムは利用される。そして、被験者2はクライアント端末4aを操作する被験者である。
ここで、被験者2は、個人である場合だけではなく、会社、病院、薬局といった法人であってもよく、法人が複数の個人の情報を管理し、管理する各個人をまとめて集団として、検査を申し込むことも可能である。
サービス提供者1には、管理サーバ3及び測定装置11が設けられ、管理サーバ3と測定装置11は、ネットワーク14で接続されている。管理サーバ3と測定装置11の接続は、インターネット5を介したものであってもよい。管理サーバ3においては、尿成分評価情報がデータベース6として保存され、かかるデータベースを基に尿検査の検査結果が判定される。また、データベース6では、被験者2の尿成分測定結果、ユーザ情報及びこれらを基に導き出された検査結果が、さらにデータとして蓄積され、かかるデータを基に栄養評価指標を策定し、栄養評価を行うことが可能となっている。
検査キット7は、収納容器8及び安定化剤9から成り、安定化剤9は収納容器8の内側に塗布されており、サービス提供者1から被験者2へと送付される。収納容器8及と安定化剤9の形態としては、上記とは異なり、収納容器8内に、安定化剤9が凍結乾燥されたものが備えられ、又は、収納容器8とは別に、安定化剤9が設けられ、被験者2の操作により混合するものでもよい。図示しないが、収納容器8には氏名等記入欄が設けられている。上記構成とは異なり、検査キット7には、収納容器8及び安定化剤9とは別に、質問票が設けられ、被験者2に送付されてもよい。
検体10は、採取された尿と安定化剤を混合したものであり、被験者2からサービス提供者1へと送付されるものである。サービス提供者1から被験者2への送付、及び、被験者2からサービス提供者1への送付は、いずれも運送事業者12を介して行っているが、必ずしも同一である必要はなく、送付を行う側が任意に選択可能である。
以下、クライアント端末4aを操作する被験者2を例にして、尿検査システムの検査申込みから検査結果通知までのフローを説明する。
図2は、実施例1の尿検査システムのフロー図である。ここでは、データフローを中心としているが、説明の便宜上、データ以外のやり取りも掲載している。なお、データフローは実線、データ以外は点線で表記している。
まず、被験者2は、サービス提供者1への検査申込みを行う。具体的には、被験者2はクライアント端末2aを操作してユーザ情報を入力し(S01)、データを送信する(S02)。ここで、ユーザ情報とは、氏名、性別、年齢、体重、身長、住所、メールアドレス、ユーザID、パスワード等をいうが、健康状況、既往歴、生活習慣などの目標や実態を入力するものでもよい。また、これとは異なり、氏名又は住所といったキットを購入するための簡易情報のみとし、質問のような詳細な情報入力は、採尿時の健康状態や食事状態を反映するため、検体送付時に合わせて送付する構成でもよい。
送信されたユーザ情報は、インターネット5を介して、サービス提供者1の管理サーバ3において受信され(S03)、記憶される。管理サーバ3に記憶されたユーザ情報は、検査キットの送付等の事務的な用途に用いるだけでなく、例えば、年齢等の情報を、測定結果の評価のために用いることも可能である。
管理サーバ3がユーザ情報を受信し、ユーザ識別情報が自動的に割当てられ、管理サーバ3に記憶される(S04)。ここで、ユーザ識別情報は、例えば、8〜12桁の英数字といったものが用いられるが、被験者の氏名、生年月日等であってもよい。
サービス提供者1は、検査キット7の送付の準備として、管理サーバ3に記憶されたユーザ識別情報を収納容器8に印字する(S05)。本実施例では、図示しないが、ユーザ識別情報をセンサによる読取り可能なバーコードとしてシールに印字され、該シールを収納容器8の外周面に貼付ける形態としている。また、シールには、個人の識別を確実にするために、氏名等の記入欄が設けられ、被験者により記入されるものでもよいし、個人情報の漏洩を防止するために、氏名等の記入欄が設けられていなくてもよい。
サービス提供者1は、運送事業者12を介して、管理サーバ3に記憶された被験者の住所へ検査キット7を送付する(S06)。検査キット7は、前述のユーザ識別情報が印字された収納容器8の内部に安定化剤9が塗布されたものである。また、検査キット7には、質問票が添付されている。被験者2は、運送事業者12を介して、検査キット7を受領する(S07)。
検査キット7を受領した被験者は、収納容器8を使用してスポット尿を採取する。採取したスポット尿は、収納容器8の内部に塗布された安定化剤9と混合され、これを密封して検体10とする(S08)。被験者2は、クライアント端末2aを操作して、質問情報を入力し(S09)、データを送信する(S10)。サービス提供者1は、管理サーバ3において、データを受信する(S11)。また、被験者2は、完成した検体10を、運送事業者12を介して、サービス提供者1へと送付する(S12)。なお、質問票に関する回答を、データの送信ではなく、質問票の記入及び送付により行う場合には、検体10と共に、質問票をサービス提供者1へと送付する。サービス提供者1は、運送事業者12を介して、検体10を受領する(S13)。ここで、運送事業者12は、任意に選択することが可能であるが、遅くともスポット尿の採取から3日以内にサービス提供者1に送付される必要がある。なお、質問票に関する回答を、質問票の記入及び送付により行う場合には、サービス提供者1は検体10と共に質問票を受領する。
検体10を受領したサービス提供者1は、収納容器8に印字されたバーコードからユーザ識別情報を読取り、測定装置11に入力する(S14)。
測定装置11を用いて、検体10の尿中ビタミン成分を測定する(S15)。具体的には、尿中のB群ビタミン量を測定する。
尿中のB群ビタミン量の測定が完了すると、ユーザ識別情報及び測定結果が、ネットワーク14を介して、管理サーバ3へと送信される(S16)。管理サーバ3は、ネットワーク14を介して、ユーザ識別情報及び測定結果を受信する(S17)。
測定結果は、ユーザ識別情報を基にユーザ情報に紐付けられ、管理サーバ3に記憶される(S18)。
測定結果及びユーザ情報と管理サーバ3に設けられたデータベース6を照合して、検査結果を判定する(S19)。
判定された検査結果は、メールアドレス等のユーザ情報を基に、管理サーバ3から被験者のクライアント端末2aへと送信される(S20)。被験者2は、検査結果を受信する(S21)。
図3は、実施例1の尿検査システムの事業フロー図である。図3に示すように、まず、被験者から尿検査の申込みがなされる(S31)。サービス提供者において申込みが確認されると、尿の安定化剤と採尿の収納容器を被験者へ送付する(S32)。ここで、例えば、予め安定化剤が収納容器の内壁や底部に塗布されたものを送付する。送付を受けた被験者は、採尿を行い、採取された尿と安定化剤を混合する(S33)。被験者は、サービス提供者へ検体を送付する(S34)。検体の送付を受けたサービス提供者は、検体の測定及び評価を行う(S35)。得られた検査結果を被験者へ通知する(S36)。
図4は、実施例2のシステム概略構成図を示している。図4に示すように、本システムにおいても、インターネット5を介して、クライアント端末(4a,4b,4c)と、管理サーバ3とが接続されている。
サービス提供者1には、管理サーバ3が設けられている。管理サーバ3には、尿成分評価情報がデータベース6として保存され、かかるデータベースを基に尿検査の検査結果が判定される。また、データベース6では、被験者2の尿成分測定結果、ユーザ情報及びこれらを基に導き出された検査結果が、さらにデータとして蓄積され、かかるデータを基に栄養評価指標を策定し、栄養評価を行うことが可能となっている。
また、検査機関13には、測定装置11が設けられており、サービス提供者1における管理サーバ3と、検査機関13における測定装置11は、インターネット5を介して接続されている。
検査キット7は、実施例1と同様に、サービス提供者1から被験者2へ送付される。これに対して、検体10は、実施例1とは異なり、被験者2から検査機関13へ送付される。サービス提供者1を介さずに、直接、検査機関13へ送付されることにより迅速な検査が可能となる。
サプリメント剤自動払出装置について、図5を参照して説明する。サプリメント剤自動払出装置20は、例えば、2次元バーコードリーダ21によって、ユーザの管理する携帯端末22の画面に表示された2次元バーコードデータからユーザ識別情報を読み取ることができる。サプリメント剤自動払出装置20は、ユーザ識別情報と、検査キットを用いて予めユーザが採尿した尿中ビタミン成分の評価判定の結果データと、サプリメント剤の情報とを備えるデータベース23を保有するサーバ24に対して、ネットワーク25を介して通信し、読み取ったユーザ識別情報を用いて当該データベース23を参照し、ユーザ識別情報に対応するサプリメント剤の情報を受信する。ここで、サーバ24は、上述した実施例1,2における管理サーバ3と同一であってもよく、或は、異なるサーバであってもよい。
そして、受信したサプリメント剤の情報に合ったサプリメント剤26を、払い出し制御機構を用いて、払い出し口27から払い出す。
例えば、飲料の自動販売機のように、払い出しするサプリメント剤の情報とその金額を、装置前面の表示パネル28に表示させて、ユーザが、現金、クレジット、電子マネー、又は、ポイントなどで支払いを行うことで決済が完了して、サプリメント剤を自動払出装置の取り出しポケットに払い出す。自動払出装置の払い出し制御機構は、既知の自動販売機の機構を用いることが可能である。また、ユーザ識別情報のバーコードリーダ読み取り機構についても、既知の機構を用いることが可能である。さらに、払い出しの際の上記の決済を行う機構についても既知の機構を用いることが可能である。
ここで、サプリメント剤の払い出しの記録データ、すなわち、何時、誰に(ユーザ識別情報)、どのサプリメント剤を、どれだけ(個数など)、払い出しを行ったといった記録データは、データベースを保有するサーバにネットワークを介して送り、データベースの一部として記憶させてもよい。
また、サプリメント剤自動払出装置20は、ネットワーク25を介してサーバ24にアクセスすることなく、個々のユーザが管理する携帯端末22に記憶された、個々のユーザのユーザ識別情報に対応するサプリメント剤の情報を、個々のユーザの携帯端末22から、無線通信(例えば、BlueTooth(登録商標))を介して受信し、受信したサプリメント剤の情報に合ったサプリメント剤26を払い出しすることも可能である。
本発明は、スポット尿を用いた、誰でも簡単に利用可能なヘルスケアシステムとして有用である。
1 サービス提供者
2 被験者
3 管理サーバ
4a〜4c クライアント端末
5 インターネット
6 データベース
7 検査キット
8 収納容器
9 安定化剤
10 検体
11 測定装置
12 運送事業者
13 検査機関
14 ネットワーク
20 サプリメント剤自動払出装置
21 2次元バーコードリーダ
22 携帯端末
23 データベース
24 サーバ
25 ネットワーク
26 サプリメント剤
27 払い出し口
28 表示パネル

Claims (13)

  1. ユーザ側のクライアント端末と、サービス提供者側のサーバとが、ネットワークを介して接続されデータを送受信するシステムにおいて、
    前記サーバは、
    前記クライアント端末においてユーザが入力し送信したユーザ情報と検査申込み情報をデータ受信し、または、ユーザが質問票に記入したユーザ情報と検査申込み情報を読込んでデータ化し、
    受信したデータまたは読込んでデータ化したデータに基づいてユーザ識別情報を割り当て、クエン酸、シュウ酸および酒石酸の水溶液の群から選択される何れか若しくは何れかの組み合わせである安定化剤または安定化試薬を含有する検査キットの送付指示データを出力し、前記検査キットを用いて尿中ビタミン成分の測定結果を入力し、前記尿中ビタミン成分の評価判定を行い、前記評価判定の結果データを出力し、
    前記クライアント端末は、
    ユーザが入力した前記ユーザ情報と前記検査申込み情報をデータ送信し、前記評価判定の結果データを受信し、
    前記検査キットの前記安定化剤または安定化試薬の水溶液の体積1に対して体積5〜20の尿を採取することにより、少なくとも3日間、尿中ビタミン成分を安定化させる、
    ことを特徴とするヘルスケアシステム。
  2. 前記クライアント端末は、
    前記ユーザ情報を入力させるユーザ情報入力手段と、
    前記検査申込み情報を入力させる検査申込み情報入力手段と、
    前記ユーザ情報及び前記検査申込み情報をサーバに送信する手段と、
    前記評価判定の結果を前記サーバから受信する手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記ユーザ情報と前記検査申込み情報を前記クライアント端末から受信する手段と、
    前記ユーザ識別情報を自動的に割り当てるユーザ識別情報割り当て手段と、
    前記検査キットの送付指示データを出力する検査キット送付指示手段と、
    前記ユーザ識別情報及び前記測定結果を測定手段から受信する手段と、
    前記ユーザ識別情報を基に、少なくとも前記ユーザ情報及び前記測定結果から尿中ビタミン成分を評価する尿成分評価手段と、
    前記尿成分評価手段により判定された前記評価判定の結果を前記クライアント端末に送信する手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のヘルスケアシステム。
  3. 前記検査キットを用いて採尿された尿中ビタミン成分を測定して前記測定結果を出力する測定装置は、
    サービス提供者、又は、サービス提供者以外の他の測定機関が有し、
    前記測定機関が有する場合には、測定機関側の端末がネットワークを介して前記サービス提供者側のサーバと接続され、前記測定結果がデータ送受信されることを特徴とする請求項1又は2に記載のヘルスケアシステム。
  4. 前記検査キットは、サービス提供者からユーザへと送付され、
    ユーザによって採尿された後、ユーザからサービス提供者又は前記測定機関へ送付されることを特徴とする請求項3に記載のヘルスケアシステム。
  5. 前記検査キットは、採尿の収納容器を備え、
    前記安定化剤または前記安定化試薬の水溶液が乾燥もしくは凍結乾燥されたものが採尿収納容器内に収容されている、
    或は、
    前記安定化剤または前記安定化試薬の水溶液が採尿収納容器の内壁に塗布されている、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のヘルスケアシステム。
  6. 前記検査キットは、採尿の収納容器と、前記安定化剤または前記安定化試薬の水溶液が充填された容器とを少なくとも備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のヘルスケアシステム。
  7. 前記検査キットは、採尿の収納容器と、前記安定化剤または前記安定化試薬の水溶液が含浸された媒体とを少なくとも備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のヘルスケアシステム。
  8. 前記安定化剤または前記安定化試薬は、クエン酸であることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載のヘルスケアシステム。
  9. 前記安定化剤または前記安定化試薬は、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンB、ナイアシン、葉酸、パントテン酸およびビオチンを含む尿中B群ビタミンを安定させる、或は、前記尿中B群ビタミンに加えて更に尿中ミネラルとビタミンCを安定化させることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載のヘルスケアシステム。
  10. 前記サーバは、
    前記評価判定の結果データに基づき、前記ユーザに提供するサプリメント剤を選定し、前記ユーザ情報と共に出力し、前記クライアント端末に対して提供するサプリメント剤の情報をデータ送信することを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載のヘルスケアシステム。
  11. 前記サーバは、
    前記ユーザに関して前記評価判定の結果データに基づき、推奨する食事メニューを、更に、前記クライアント端末にデータ送信することを特徴とする請求項10に記載のヘルスケアシステム。
  12. 請求項1〜11の何れかのヘルスケアシステムにおける前記サーバ。
  13. サプリメント剤の払い出し制御機構を有するサプリメント剤自動払出装置であって、
    記ユーザ識別情報を読み取る手段と、
    記サーバに対してネットワークを介して通信し、前記ユーザ識別情報に対応する前記サプリメント剤の情報をデータ受信する手段と、
    受信した前記サプリメント剤の情報に合ったサプリメント剤を払い出す手段、
    を備える前記サプリメント剤自動払出装置を、更に備えることを特徴とする請求項10に記載のヘルスケアシステム
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