JP6753766B2 - ブラインド - Google Patents
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Description
第1の実施形態に係るブラインドの全体の構成について、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、第1の実施形態のブラインドの全体構成を示す図であり、図1(a)はブラインドを正面から見た図であり、図1(b)はブラインドの各部の構成を説明するための概略図である。図2は、ブラインドの揺動装置を説明するためのボトムレールの一端の断面図であり、図2(a)は揺動装置が突出していない状態を示す図であり、図2(b)は揺動装置が突出した状態を示す図である。図3は、昇降の途中の位置における揺動装置の状態を示すボトムレールの一端の拡大図であり、図3(a)は側面図であり、図3(b)は正面図である。
ヘッドボックス110は、本発明を構成する支持部材の一例である。ヘッドボックス110は、図1に示したように、窓枠や天井等の開口部500にブラケット112を介して固定されている。本実施形態では、ヘッドボックス110が取り付けられる開口部500を窓枠とする。ヘッドボックス110の正面には、チルタ入力軸114が設けられている。チルタ入力軸114の回転によりスラット140が傾動する。チルタ入力軸114の先端には操作棒116が一体に回転するように設けられており、チルタ入力軸114は、操作棒116により回転を操作される。
昇降コード120は、これが昇降することによりスラット140を昇降するものである。昇降コード120は、図1(a)に示したように、ヘッドボックス110の長手方向に間隔をあけて複数設けられている。それぞれの昇降コード120は、一端が複数のスラット140の最下段に配置されるボトムレール130に連結され、他端が複数のスラット140を挿通してヘッドボックス110内に導入される。
ボトムレール130は、昇降コード120が昇降することによってスラット140を昇降させるものである。ボトムレール130は、図1(a)に示したように、スラット140列の下端に配置され、ラダーコード150の下端が連結される。また、ボトムレール130には、図1(b)に示したように、昇降コード120の下端が導入される。
スラット140は、本発明を構成する遮蔽材の一例である。複数のスラット140は、図1に示したように、ラダーコード150によって整列状態に支持されており、ラダーコード150が傾動することによって回転する。
ラダーコード150は、スラット140を整列状態に支持するものである。ラダーコード150は、図1に示したように、ヘッドボックス110から吊下げられて下端がラダーホルダ134によってボトムレール130に連結されている。ラダーコード150はスラット140を整列状態に支持している。ラダーコード150は、チルタ入力軸114の回転によって傾動し、支持しているスラット140を回転させる。
突出部材160は、ボトムレール130の端部に設けられて、昇降コード120に弛みが生じるとボトムレール130から突出して開口部500の磁性体510に保持されるものである。突出部材160は、図1に示したように、ボトムレール130の両端部に設けられる。
バネ168は、ボトムレール130内に設けられて、昇降コード120に弛みが生じると付勢力によって突出部材160をボトムレール130から突出させるものである。本実施形態では付勢部材の一例として、図2に示したように、コイル状のバネ168が用いられる。
開口部500は、窓枠や室内の空間などによって構成され、ヘッドボックス110が取り付けられる上方の部分と、突出部材160が突出したときに当接する下方の部分とを備えたものとなる。本実施形態では、一例として窓枠によって構成されるものとする。開口部500には、図1に示したように、突出部材160が突出したときに当接する下方の部分に磁性体510が設けられる。
以上説明したように、本実施形態によれば、昇降コード120の下端に連結された突出部材160をボトムレール130の端部に設け、突出部材160は昇降コード120に弛みが生じるとボトムレール130から突出するようにした。このため、ボトムレール130内には、配回された昇降コード120とバネ168のみが配置されるため、ボトムレール130の大型化を防ぐことができる。また、昇降コード120の弛みを利用して突出部材160を突出させるため、一連の昇降操作の中で突出部材160を突出させることが可能となる。
第2の実施形態に係るブラインド200の構成について、図7を参照しながら説明する。図7は、第2の実施形態のブラインド200の特徴部分である突出部材260を説明するためのボトムレール230の一端の断面図であり、図7(a)は突出部材260が突出していない状態を示す図であり、図7(b)は突出部材260が突出した状態を示す図である。本実施形態は、上記第1の実施形態とは突出部材260と突出部材260を保持する機構が異なるものであり、本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、突出部材260と保持手段の当接面のうち、一方の面には係合片264aが形成され、他方の面には係合片264aと係合する受け部610を形成することができる。かかる構成によれば、バネ268による付勢力は突出部材260を保持する力を必要としないため、付勢力を突出部材260を外方に突出させるだけの小さな力とすることができ、その設定が容易となる。
第3の実施形態に係るブラインド300の構成について、図8及び図9を参照しながら説明する。図8は、第3の実施形態のブラインド300が若干畳み込まれている状態のときのボトムレールの一端の拡大図であり、図8(a)は側面図であり、図8(b)は正面図である。図9は、第3の実施形態のブラインドが展開したときのボトムレールの一端の拡大図であり、図9(a)は側面図であり、図9(b)は正面図である。本実施形態は、上記第1の実施形態とは遮蔽材が異なるものであり、本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、ブラインド300をプリーツスクリーンとし、遮蔽材を蛇腹状のスクリーン340とすることで、プリーツのピッチを一定に保持するピッチコード350が下方まで下りた状態をブラインド300の下限位置として設定できるため、その下限位置で昇降コード320に弛みを生じさせることが可能となり、開口部700下面への当接を回避できる。
第4の実施形態に係るブラインド400の構成について、図10を参照しながら説明する。図10は、第4の実施形態のブラインド400が最も下降した状態を示す図であり、図10(a)はブラインドを正面から見た図であり、図10(b)は、ブラインドの各部の状態を示す図である。本実施形態は、上記第1の実施形態とは遮蔽材が異なるものであり、本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、ブラインド400をハニカムスクリーンとし、ボトムレール430が開口部800の下面に当接するまでスクリーン440を展開可能とすることで、ボトムレール430下面と開口部800との間に隙間が生じなくなり、断熱性能を高めることができる。
110、410 ヘッドボックス(支持部材)
112 ブラケット
114 チルタ入力軸
116 操作棒
118 ストッパー
120、220、320、420 昇降コード
120a 結び目
122 コード止め
130、230、330、430 ボトムレール
130a 導入孔
132 ガイドローラ
134 ラダーホルダ
140 スラット(遮蔽材)
150 ラダーコード
160、260、360、460 突出部材
162 磁石
164、264、364、464 摺動部
164a 磁石支持枠
164b、264b スライド部
164c 挿入孔
164d 収容部
166 支持部
166a 内部空間
166b 底部
166c 挿入孔
166d 鍔部
168、268 バネ(付勢部材)
264a 係合片
340 プリーツスクリーン
340a 山
340b 谷
350 ピッチコード
412 巻取ドラム
414 回転軸
416 ストッパー
418 ブレーキ
419 操作チェーン
440 ハニカムスクリーン
500、600、700、800 開口部
510、710、810 磁性体
610 受け部
Claims (6)
- 支持部材から垂下する昇降コードと、
前記昇降コードにより昇降可能なボトムレールと、
前記ボトムレールの昇降によって展開及び畳込み可能な遮蔽材と、
を備え、
前記昇降コードの一端は前記ボトムレールにおいて転回して前記ボトムレールの端部に向かって導かれ、前記ボトムレールの端部において突出部材に連結され、
前記昇降コードに弛みが生じると、前記突出部材は付勢部材の付勢力によって幅方向外側に向かって突出し、前記ボトムレールを保持する保持手段に前記突出部材が当接することにより、前記ボトムレールが前記保持手段に保持されることを特徴とする、ブラインド。 - 前記支持部材は開口部の上面に取り付けられ、
前記保持手段は、前記開口部の側面であることを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。 - 前記ボトムレールは前記保持手段に、磁力によって保持されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド。
- 前記ボトムレールは前記保持手段に、相対移動を規制する係合構造によって保持されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のブラインド。
- 前記遮蔽材は前記支持部材から垂下するラダーコードに支持された複数のスラットであり、
前記ラダーコードの下端は前記ボトムレールに連結され、前記ラダーコードにテンションが掛かったときに前記昇降コードによる弛みが生じることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のブラインド。 - 前記遮蔽材は前記支持部材から垂下するピッチコードに支持されたプリーツスクリーンであり、
前記ピッチコードの下端は前記ボトムレールに連結され、前記ピッチコードにテンションが掛かったときに前記昇降コードによる弛みが生じることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のブラインド。
Priority Applications (1)
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JP2016241320A JP6753766B2 (ja) | 2016-12-13 | 2016-12-13 | ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016241320A JP6753766B2 (ja) | 2016-12-13 | 2016-12-13 | ブラインド |
Publications (2)
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ID=62632621
Family Applications (1)
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JP2016241320A Active JP6753766B2 (ja) | 2016-12-13 | 2016-12-13 | ブラインド |
Country Status (1)
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JP7057238B2 (ja) * | 2018-06-29 | 2022-04-19 | 株式会社ニチベイ | ブラインドの操作装置及びその操作具 |
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2016
- 2016-12-13 JP JP2016241320A patent/JP6753766B2/ja active Active
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