JP6753395B2 - 光造形物の製造方法 - Google Patents
光造形物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6753395B2 JP6753395B2 JP2017519051A JP2017519051A JP6753395B2 JP 6753395 B2 JP6753395 B2 JP 6753395B2 JP 2017519051 A JP2017519051 A JP 2017519051A JP 2017519051 A JP2017519051 A JP 2017519051A JP 6753395 B2 JP6753395 B2 JP 6753395B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cured resin
- resin
- wavelength band
- layer
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C64/00—Additive manufacturing, i.e. manufacturing of three-dimensional [3D] objects by additive deposition, additive agglomeration or additive layering, e.g. by 3D printing, stereolithography or selective laser sintering
- B29C64/10—Processes of additive manufacturing
- B29C64/106—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material
- B29C64/124—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material using layers of liquid which are selectively solidified
- B29C64/129—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material using layers of liquid which are selectively solidified characterised by the energy source therefor, e.g. by global irradiation combined with a mask
- B29C64/135—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material using layers of liquid which are selectively solidified characterised by the energy source therefor, e.g. by global irradiation combined with a mask the energy source being concentrated, e.g. scanning lasers or focused light sources
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D29/00—Manicuring or pedicuring implements
- A45D29/007—Nail polish removing devices
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q3/00—Manicure or pedicure preparations
- A61Q3/02—Nail coatings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C67/00—Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B33—ADDITIVE MANUFACTURING TECHNOLOGY
- B33Y—ADDITIVE MANUFACTURING, i.e. MANUFACTURING OF THREE-DIMENSIONAL [3-D] OBJECTS BY ADDITIVE DEPOSITION, ADDITIVE AGGLOMERATION OR ADDITIVE LAYERING, e.g. BY 3-D PRINTING, STEREOLITHOGRAPHY OR SELECTIVE LASER SINTERING
- B33Y10/00—Processes of additive manufacturing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B33—ADDITIVE MANUFACTURING TECHNOLOGY
- B33Y—ADDITIVE MANUFACTURING, i.e. MANUFACTURING OF THREE-DIMENSIONAL [3-D] OBJECTS BY ADDITIVE DEPOSITION, ADDITIVE AGGLOMERATION OR ADDITIVE LAYERING, e.g. BY 3-D PRINTING, STEREOLITHOGRAPHY OR SELECTIVE LASER SINTERING
- B33Y50/00—Data acquisition or data processing for additive manufacturing
- B33Y50/02—Data acquisition or data processing for additive manufacturing for controlling or regulating additive manufacturing processes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B33—ADDITIVE MANUFACTURING TECHNOLOGY
- B33Y—ADDITIVE MANUFACTURING, i.e. MANUFACTURING OF THREE-DIMENSIONAL [3-D] OBJECTS BY ADDITIVE DEPOSITION, ADDITIVE AGGLOMERATION OR ADDITIVE LAYERING, e.g. BY 3-D PRINTING, STEREOLITHOGRAPHY OR SELECTIVE LASER SINTERING
- B33Y70/00—Materials specially adapted for additive manufacturing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B33—ADDITIVE MANUFACTURING TECHNOLOGY
- B33Y—ADDITIVE MANUFACTURING, i.e. MANUFACTURING OF THREE-DIMENSIONAL [3-D] OBJECTS BY ADDITIVE DEPOSITION, ADDITIVE AGGLOMERATION OR ADDITIVE LAYERING, e.g. BY 3-D PRINTING, STEREOLITHOGRAPHY OR SELECTIVE LASER SINTERING
- B33Y80/00—Products made by additive manufacturing
Description
(A1)基材の表面に、第1波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布すること
(A2)第1樹脂全体に、第1波長帯とは異なる波長帯の光を照射することにより、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな第1硬化樹脂層を形成すること
(A3)第1硬化樹脂層全体に、第1波長帯の光を照射することにより、第1硬化樹脂層の上部を、第1硬化樹脂層の下部と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな第2硬化樹脂層に変化させること
(B1) 基材の表面に、第1波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布すること
(B2)第1樹脂全体に、第1波長帯とは異なる波長帯の光を照射することにより、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな第1硬化樹脂層を形成すること
(B3)第1硬化樹脂層の上面に、第1波長帯とは異なる第2波長帯での感度の高い第2樹脂を塗布すること
(B4)第2樹脂全体に、第2波長帯の光を照射することにより、第1硬化樹脂層と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな第2硬化樹脂層を形成すること
(C1)基材の表面に、第1波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布すること
(C2)第1樹脂に、第1波長帯のレーザ光をパルス照射することにより、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな第1硬化樹脂部と、第1硬化樹脂部の側面の一部が露出するように第1硬化樹脂部に接する、第1硬化樹脂部と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな1または複数の第2硬化樹脂部とを含む第1硬化樹脂層を形成すること
(C3)第1硬化樹脂層の上面に、第1波長帯とは異なる第2波長帯での感度の高い第2樹脂を塗布すること
(C4)第2樹脂全体に、第2波長帯の光を照射することにより、第1硬化樹脂層と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな第2硬化樹脂層を形成すること
(D1)基材の表面に、第1波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布すること
(D2)第1樹脂全体に、第1波長帯とは異なる波長帯の光を照射することにより、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな硬化樹脂層を形成すること
(D3)硬化樹脂層に、第1波長帯のレーザ光をパルス照射することにより、硬化樹脂層のうち、当該硬化樹脂層の側面の一部を除いた部分であって、かつ基材の表面または基材の表面から離間した位置から硬化樹脂層の最表面まで延在する複数の柱状部分を、照射前の硬化樹脂層と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな複数の硬化樹脂部に変化させること
(E1)基材の表面に、所定の波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布すること
(E2)第1樹脂に、所定の波長帯のレーザ光をパルス照射することにより、複数の島状または柱状の硬化樹脂層を形成すること
(E3)複数の硬化樹脂層の間隙に空隙が形成される態様で、複数の硬化樹脂部に接するカラー硬化樹脂層を形成すること
1.光造形装置・プロダクト(図1〜図4)
2.第1の実施の形態(図5〜図7B)
1種類の樹脂と2種類の光源を用いて層状ベース層を形成する例
3.第2の実施の形態(図8〜図9B)
2種類の樹脂と1種類の光源を用いて層状ベース層を形成する例
4.第3の実施の形態(図10A〜図11B)
2種類の樹脂と2種類の光源を用いて層状ベース層を形成する例
5.第4の実施の形態(図12A〜図14B)
1種類の樹脂と2種類の光源を用いて柱状ベース層を形成する例
6.第5の実施の形態(図15A〜図16)
1種類の樹脂と1種類の光源を用いてドット状ベース層を形成する例
7.第6の実施の形態(図17、図18)
1種類の樹脂と1種類の光源を用いて単一ベース層を形成する例
本技術の一実施形態に係るプロダクトと、このプロダクトの製造に用いられる種々の光造形装置について説明する。
図3は、本技術の一実施形態に係るプロダクトの製造に用いられる光造形装置200の概略構成の一例を表したものである。光造形装置200は、光造形装置100と同様、基材10の対象面St上に塗布された光硬化樹脂に対して露光を行う装置であり、光照射による硬化樹脂を利用して造形物500を形成する装置である。光造形装置200は、光造形装置100において、光源部170をさらに備えたものに相当する。
図4は、本技術の一実施形態に係るプロダクトの製造に用いられる光造形装置300の概略構成の一例を表したものである。光造形装置300は、光造形装置200と同様、基材10の対象面St上に塗布された光硬化樹脂に対して露光を行う装置であり、光照射による硬化樹脂を利用して造形物500を形成する装置である。光造形装置300は、光造形装置200において、光源部110、可動ミラー120、センサ部130および記憶部160が省略されたものに相当する。つまり、光造形装置300は、駆動部140、制御部150および光源部170を備えている。光造形装置300は、ユーザから、感光性樹脂の処理の指示が入力されると、光源部170を発光させる。
次に、本技術の第1の実施形態に係るプロダクト1について説明する。
図5は、本技術の第1の実施形態に係るプロダクト1の断面構成の一例を表したものである。プロダクト1は、基材10と、基材10の表面に接して設けられた光造形物20とを備えている。基材10が、本技術の「基材」、「筐体」の一具体例に相当する。光造形物20が、本技術の「光造形物」の一具体例に相当する。基材10の表面が、光造形物20の接触面Sとなっている。光造形物20は、接触面Sに接して設けられたベース層21と、ベース層21の上面に接して設けられたカラー層22とを有している。ベース層21は、カラー層22の下地としての役割や、カラー層22を基材10から剥離させる際の剥離層としての役割を有している。カラー層22は、プロダクト1における装飾の役割を有している。ベース層21が、プロダクト1における装飾の役割を担ってもかまわない。ベース層21が、本技術の「ベース層」の一具体例に相当する。カラー層22が、本技術の「カラー硬化樹脂層」の一具体例に相当する。
次に、光造形物20の製造方法について説明する。
次に、本実施の形態の光造形物20の製造方法の効果について説明する。
次に、本技術の第2の実施形態に係るプロダクト2について説明する。
図8は、本技術の第2の実施形態に係るプロダクト2の断面構成の一例を表したものである。プロダクト2は、基材10と、基材10の表面に接して設けられた光造形物30とを備えている。基材10が、本技術の「基材」、「筐体」の一具体例に相当する。光造形物30が、本技術の「光造形物」の一具体例に相当する。基材10の表面が、光造形物30の接触面Sとなっている。光造形物30は、接触面Sに接して設けられたベース層31と、ベース層31の上面に接して設けられたカラー層22とを有している。ベース層31は、カラー層22の下地としての役割や、カラー層22を基材10から剥離させる際の剥離層としての役割を有している。カラー層22は、プロダクト2における装飾の役割を有している。ベース層31が、プロダクト2における装飾の役割を担ってもかまわない。ベース層31が、本技術の「ベース層」の一具体例に相当する。カラー層22が、本技術の「カラー硬化樹脂層」の一具体例に相当する。
次に、光造形物30の製造方法について説明する。
次に、本実施の形態の光造形物30の製造方法の効果について説明する。
次に、本技術の第3の実施形態に係るプロダクト3について説明する。
図10Aは、本技術の第3の実施形態に係るプロダクト3の断面構成の一例を表したものである。図10Bは、図10AのA−A線での断面構成の一例を表したものである。プロダクト3は、基材10と、基材10の表面に接して設けられた光造形物40とを備えている。基材10が、本技術の「基材」、「筐体」の一具体例に相当する。光造形物40が、本技術の「光造形物」の一具体例に相当する。基材10の表面が、光造形物40の接触面Sとなっている。光造形物40は、接触面Sに接して設けられたベース層41と、ベース層41の上面に接して設けられたカラー層22とを有している。ベース層41は、カラー層22の下地としての役割や、カラー層22を基材10から剥離させる際の剥離層としての役割を有している。カラー層22は、プロダクト3における装飾の役割を有している。ベース層41が、プロダクト3における装飾の役割を担ってもかまわない。ベース層41が、本技術の「ベース層」の一具体例に相当する。カラー層22が、本技術の「カラー硬化樹脂層」の一具体例に相当する。
次に、光造形物40の製造方法について説明する。
次に、本実施の形態の光造形物40の製造方法の効果について説明する。
次に、本技術の第4の実施形態に係るプロダクト4について説明する。
図12Aは、本技術の第4の実施形態に係るプロダクト4の断面構成の一例を表したものである。図12Bは、図12AのA−A線での断面構成の一例を表したものである。プロダクト4は、基材10と、基材10の表面に接して設けられた光造形物50とを備えている。基材10が、本技術の「基材」、「筐体」の一具体例に相当する。光造形物50が、本技術の「光造形物」の一具体例に相当する。基材10の表面が、光造形物50の接触面Sとなっている。光造形物50は、接触面Sに接して設けられたベース層51と、ベース層51の上面に接して設けられたカラー層22とを有している。ベース層51は、カラー層22の下地としての役割や、カラー層22を基材10から剥離させる際の剥離層としての役割を有している。カラー層22は、プロダクト4における装飾の役割を有している。ベース層51が、プロダクト4における装飾の役割を担ってもかまわない。ベース層51が、本技術の「ベース層」の一具体例に相当する。カラー層22が、本技術の「カラー硬化樹脂層」の一具体例に相当する。
次に、光造形物50の製造方法について説明する。
次に、本実施の形態の光造形物50の製造方法の効果について説明する。
次に、本技術の第5の実施形態に係るプロダクト5について説明する。
図15Aは、本技術の第5の実施形態に係るプロダクト5の断面構成の一例を表したものである。プロダクト5は、基材10と、基材10の表面に接して設けられた光造形物60とを備えている。基材10が、本技術の「基材」、「筐体」の一具体例に相当する。光造形物60が、本技術の「光造形物」の一具体例に相当する。基材10の表面が、光造形物60の接触面Sとなっている。光造形物60は、接触面Sに接して設けられたベース層61と、ベース層61の上面に接して設けられたカラー層22とを有している。ベース層61は、カラー層22の下地としての役割や、カラー層22を基材10から剥離させる際の剥離層としての役割を有している。カラー層22は、プロダクト5における装飾の役割を有している。ベース層61が、プロダクト5における装飾の役割を担ってもかまわない。ベース層61が、本技術の「複数の硬化樹脂部」の一具体例に相当する。カラー層22が、本技術の「カラー硬化樹脂層」の一具体例に相当する。
の一具体例に相当する。
次に、光造形物60の製造方法について説明する。
次に、本実施の形態の光造形物60の製造方法の効果について説明する。
次に、本技術の第6の実施形態に係るプロダクト6について説明する。
図17は、本技術の第6の実施形態に係るプロダクト6の断面構成の一例を表したものである。プロダクト6は、基材10と、基材10の表面に接して設けられた光造形物70とを備えている。基材10が、本技術の「基材」、「筐体」の一具体例に相当する。光造形物70が、本技術の「光造形物」の一具体例に相当する。基材10の表面が、光造形物70の接触面Sとなっている。光造形物70は、接触面Sに接して設けられたベース層71と、ベース層71の上面に接して設けられたカラー層72とを有している。ベース層71は、カラー層72の下地としての役割や、カラー層72を基材10から剥離させる際の剥離層としての役割を有している。カラー層72は、プロダクト6における装飾の役割を有している。ベース層71が、プロダクト6における装飾の役割を担ってもかまわない。ベース層71が、本技術の「第1硬化樹脂部」の一具体例に相当する。カラー層72が、本技術の、「1または複数の第2硬化樹脂部」、「1または複数のカラー硬化樹脂部」の一具体例に相当する。
次に、光造形物70の製造方法について説明する。
次に、本実施の形態の光造形物70の製造方法の効果について説明する。
(1)
基材に接するのに適した位置に設けられ、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな第1硬化樹脂部と、
前記第1硬化樹脂部の側面の一部が露出するように前記第1硬化樹脂部に接して設けられ、前記第1硬化樹脂部と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな1または複数の第2硬化樹脂部と
を備えた
光造形物。
(2)
1または複数の前記第2硬化樹脂部も、前記基材に接するのに適した位置に設けられている
(1)に記載の光造形物。
(3)
互いに積層された第1ベース層および第2ベース層により構成されたベース層を有し、
前記第1ベース層は、前記第1硬化樹脂部によって満たされ、
前記第2ベース層は、前記第2硬化樹脂部によって満たされている
(1)に記載の光造形物。
(4)
互いに積層された第1ベース層および第2ベース層により構成されたベース層を有し、
前記第1ベース層は、前記第1硬化樹脂部の一部と、1または複数の前記第2硬化樹脂部とによって満たされ、
前記第2ベース層は、前記第2硬化樹脂部の一部によって満たされている
(2)に記載の光造形物。
(5)
当該光造形物の底面から厚さ方向に延在する柱状の前記第1硬化樹脂部と、当該光造形物の底面から厚さ方向に延在する柱状の1または複数の前記第2硬化樹脂部とによって満たされたベース層を有する
(2)に記載の光造形物。
(6)
当該光造形物の底面から厚さ方向に延在する柱状の前記第1硬化樹脂部と、当該光造形物の底面から離間した位置から厚さ方向に延在する柱状の1または複数の前記第2硬化樹脂部とによって満たされたベース層を有する
(1)に記載の光造形物。
(7)
前記ベース層の上面に接するカラー硬化樹脂層を備えた
(1)ないし(6)のいずれか一項に記載の光造形物。
(8)
1または複数の前記第2硬化樹脂部は、1または複数のカラー硬化樹脂部であり、
前記第1硬化樹脂部は、1または複数の前記第2硬化樹脂部と前記基材との間に設けられている
(1)に記載の光造形物。
(9)
基材に接するのに適した位置に設けられた複数の硬化樹脂部と、
複数の前記硬化樹脂部の間隙に空隙が形成される態様で、複数の前記硬化樹脂部に接し
て設けられたカラー硬化樹脂層と
を備えた
光造形物。
(10)
複数の前記硬化樹脂部が、カラー硬化樹脂材料によって構成されている
(9)に記載の光造形物。
(11)
筐体と、
前記筐体の表面に接して設けられ、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな第1硬化樹脂部と、
前記第1硬化樹脂部の側面の一部が露出するように前記第1硬化樹脂部に接して設けられ、前記第1硬化樹脂部と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな1または複数の第2硬化樹脂部と
を備えた
プロダクト。
(12)
筐体と、
前記筐体の表面に接して設けられた複数の硬化樹脂部と、
複数の前記硬化樹脂部の間隙に空隙が形成される態様で、複数の前記硬化樹脂部に接して設けられたカラー硬化樹脂層と
を備えた
プロダクト。
(13)
基材の表面に、第1波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布することと、
前記第1樹脂全体に、前記第1波長帯とは異なる波長帯の光を照射することにより、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな第1硬化樹脂層を形成することと、
前記第1硬化樹脂層全体に、前記第1波長帯の光を照射することにより、前記第1硬化樹脂層の上部を、前記第1硬化樹脂層の下部と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな第2硬化樹脂層に変化させることと
を含む
光造形物の製造方法。
(14)
基材の表面に、第1波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布することと、
前記第1樹脂全体に、前記第1波長帯とは異なる波長帯の光を照射することにより、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな第1硬化樹脂層を形成することと、
前記第1硬化樹脂層の上面に、前記第1波長帯とは異なる第2波長帯での感度の高い第2樹脂を塗布することと、
前記第2樹脂全体に、前記第2波長帯の光を照射することにより、前記第1硬化樹脂層と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな第2硬化樹脂層を形成することと
を含む
光造形物の製造方法。
(15)
基材の表面に、第1波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布することと、
前記第1樹脂に、前記第1波長帯のレーザ光をパルス照射することにより、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな第1硬化樹脂部と、前記第1硬化樹脂部の側面の一部が露出するように前記第1硬化樹脂部に接する、前記第1硬化樹脂部と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな1または複数の第2硬化樹脂部とを含む第1硬化樹脂層を形成することと、
前記第1硬化樹脂層の上面に、前記第1波長帯とは異なる第2波長帯での感度の高い第2樹脂を塗布することと、
前記第2樹脂全体に、前記第2波長帯の光を照射することにより、前記第1硬化樹脂層と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな第2硬化樹脂層を形成することと
を含む
光造形物の製造方法。
(16)
基材の表面に、第1波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布することと、
前記第1樹脂全体に、前記第1波長帯とは異なる波長帯の光を照射することにより、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな硬化樹脂層を形成することと、
前記硬化樹脂層に、前記第1波長帯のレーザ光をパルス照射することにより、前記硬化樹脂層のうち、当該硬化樹脂層の側面の一部を除いた部分であって、かつ前記基材の表面または前記基材の表面から離間した位置から前記硬化樹脂層の最表面まで延在する複数の柱状部分を、照射前の前記硬化樹脂層と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな複数の硬化樹脂部に変化させることと
を含む
光造形物の製造方法。
(17)
基材の表面に、所定の波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布すること
前記第1樹脂に、波長帯のレーザ光をパルス照射することにより、複数の島状または柱状の硬化樹脂部を形成すること
複数の前記硬化樹脂部の間隙に空隙が形成される態様で、複数の前記硬化樹脂部に接するカラー硬化樹脂層を形成すること
を含む
光造形物の製造方法。
Claims (5)
- 基材の表面に、第1波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布することと、
前記第1樹脂全体に、前記第1波長帯とは異なる波長帯の光を照射することにより、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな第1硬化樹脂層を形成することと、
前記第1硬化樹脂層全体に、前記第1波長帯の光を照射することにより、前記第1硬化樹脂層の上部を、前記第1硬化樹脂層の下部と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな第2硬化樹脂層に変化させることと
を含む
光造形物の製造方法。 - 基材の表面に、第1波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布することと、
前記第1樹脂全体に、前記第1波長帯とは異なる波長帯の光を照射することにより、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな第1硬化樹脂層を形成することと、
前記第1硬化樹脂層の上面に、前記第1波長帯とは異なる第2波長帯での感度の高い第2樹脂を塗布することと、
前記第2樹脂全体に、前記第2波長帯の光を照射することにより、前記第1硬化樹脂層と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな第2硬化樹脂層を形成することと
を含む
光造形物の製造方法。 - 基材の表面に、第1波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布することと、
前記第1樹脂に、前記第1波長帯のレーザ光をパルス照射することにより、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな第1硬化樹脂部と、前記第1硬化樹脂部の側面の一部が露出するように前記第1硬化樹脂部に接する、前記第1硬化樹脂部と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな1または複数の第2硬化樹脂部とを含む第1硬化樹脂層を形成することと、
前記第1硬化樹脂層の上面に、前記第1波長帯とは異なる第2波長帯での感度の高い第2樹脂を塗布することと、
前記第2樹脂全体に、前記第2波長帯の光を照射することにより、前記第1硬化樹脂層と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな第2硬化樹脂層を形成することと
を含む
光造形物の製造方法。 - 基材の表面に、第1波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布することと、
前記第1樹脂全体に、前記第1波長帯とは異なる波長帯の光を照射することにより、官能基数およびポリマー重合度の相対的に小さな硬化樹脂層を形成することと、
前記硬化樹脂層に、前記第1波長帯のレーザ光をパルス照射することにより、前記硬化樹脂層のうち、当該硬化樹脂層の側面の一部を除いた部分であって、かつ前記基材の表面または前記基材の表面から離間した位置から前記硬化樹脂層の最表面まで延在する複数の柱状部分を、照射前の前記硬化樹脂層と比べて官能基数およびポリマー重合度の相対的に大きな複数の硬化樹脂部に変化させることと
を含む
光造形物の製造方法。 - 基材の表面に、所定の波長帯での感度の高い第1樹脂を塗布すること
前記第1樹脂に、前記所定の波長帯のレーザ光をパルス照射することにより、複数の島状または柱状の硬化樹脂部を形成すること
複数の前記硬化樹脂部の間隙に空隙が形成される態様で、複数の前記硬化樹脂部に接するカラー硬化樹脂層を形成すること
を含む
光造形物の製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015099922 | 2015-05-15 | ||
JP2015099922 | 2015-05-15 | ||
PCT/JP2016/059340 WO2016185792A1 (ja) | 2015-05-15 | 2016-03-24 | 光造形物およびプロダクト、ならびにプロダクトの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2016185792A1 JPWO2016185792A1 (ja) | 2018-03-01 |
JP6753395B2 true JP6753395B2 (ja) | 2020-09-09 |
Family
ID=57319815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017519051A Active JP6753395B2 (ja) | 2015-05-15 | 2016-03-24 | 光造形物の製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10792860B2 (ja) |
JP (1) | JP6753395B2 (ja) |
CN (1) | CN107530959B (ja) |
DE (1) | DE112016002201T5 (ja) |
TW (1) | TW201722729A (ja) |
WO (1) | WO2016185792A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2015353618C1 (en) | 2014-11-24 | 2018-12-13 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Methods for reactive three-dimensional printing by inkjet printing |
JPWO2018016205A1 (ja) * | 2016-07-20 | 2019-05-09 | ソニー株式会社 | ネイル製作システムおよびネイル製作方法 |
US10668708B2 (en) | 2016-09-27 | 2020-06-02 | Lawrence Livermore National Security, Llc | Optically enhanced patternable photosensitivity via oxygen excitation |
US11192299B2 (en) * | 2017-04-25 | 2021-12-07 | Xerox Corporation | Method and apparatus for improved surface cure for three dimensional printed parts |
US10434704B2 (en) | 2017-08-18 | 2019-10-08 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Additive manufacturing using polyurea materials |
CN109677153A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-04-26 | 东莞光群雷射科技有限公司 | 一种定位浮雕透镜冷烫膜及其制备方法 |
KR102341208B1 (ko) * | 2020-11-03 | 2021-12-20 | 주식회사 엠오피(M.O.P Co., Ltd.) | 상이한 소재로 적층된 구조체를 형성하기 위한 3d 프린팅 방법 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63302006A (ja) * | 1987-06-02 | 1988-12-08 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 成形用金型 |
JPH0770519A (ja) | 1993-09-01 | 1995-03-14 | Ohara Parajiumu Kagaku Kk | 人工爪の接着法 |
AU9451098A (en) * | 1997-10-14 | 1999-05-03 | Patterning Technologies Limited | Method of forming an electronic device |
US6316153B1 (en) | 1998-04-21 | 2001-11-13 | The University Of Connecticut | Free-form fabricaton using multi-photon excitation |
US6200646B1 (en) * | 1999-08-25 | 2001-03-13 | Spectra Group Limited, Inc. | Method for forming polymeric patterns, relief images and colored polymeric bodies using digital light processing technology |
US6529027B1 (en) * | 2000-03-23 | 2003-03-04 | Micron Technology, Inc. | Interposer and methods for fabricating same |
US20030054173A1 (en) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Ruddy Larry R. | Flexible epoxy sound damping coatings |
JP3922710B2 (ja) * | 2003-03-28 | 2007-05-30 | ピーシャイン株式会社 | 人工爪形成法 |
US7611656B2 (en) * | 2004-05-18 | 2009-11-03 | Ricoh Company, Ltd. | Method and device for fabricating plastic molded article |
JP4981184B1 (ja) | 2011-08-24 | 2012-07-18 | 十条ケミカル株式会社 | 光硬化型ジェルネイル用下地剤およびジェルネイル方法 |
JP2013177362A (ja) | 2012-02-07 | 2013-09-09 | Moga Brook Co Ltd | アセトン等の有機溶媒を用いずに機械的に除去可能なジェルネイルの製造方法および新規ジェルネイル組成物。 |
JP2014204775A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | パナソニック株式会社 | 人工爪組成物および人工爪組成物の除去方法 |
CN105338952B (zh) * | 2013-06-12 | 2018-01-02 | 富士胶片株式会社 | 人造指甲的去除方法、人造指甲组合物、人造指甲、人造指甲的形成方法及美甲试剂盒 |
JP2016530014A (ja) * | 2013-08-29 | 2016-09-29 | デソブ ソ | ネイルステッカーの製造方法 |
-
2016
- 2016-03-24 US US15/571,889 patent/US10792860B2/en active Active
- 2016-03-24 WO PCT/JP2016/059340 patent/WO2016185792A1/ja active Application Filing
- 2016-03-24 CN CN201680026583.2A patent/CN107530959B/zh active Active
- 2016-03-24 JP JP2017519051A patent/JP6753395B2/ja active Active
- 2016-03-24 DE DE112016002201.8T patent/DE112016002201T5/de not_active Withdrawn
- 2016-04-18 TW TW105112038A patent/TW201722729A/zh unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE112016002201T5 (de) | 2018-01-25 |
TW201722729A (zh) | 2017-07-01 |
CN107530959A (zh) | 2018-01-02 |
WO2016185792A1 (ja) | 2016-11-24 |
CN107530959B (zh) | 2020-09-01 |
JPWO2016185792A1 (ja) | 2018-03-01 |
US10792860B2 (en) | 2020-10-06 |
US20180133954A1 (en) | 2018-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6753395B2 (ja) | 光造形物の製造方法 | |
ES2833358T3 (es) | Método para producir simultáneamente múltiples objetos tridimensionales a partir de múltiples materiales solidificables | |
CN106794632B (zh) | 光学成型装置及制造成型物的方法 | |
JP4525424B2 (ja) | 光造形方法 | |
JP6800679B2 (ja) | 光造形装置、光造形方法および光造形プログラム | |
RU2402796C2 (ru) | Устройство для быстрого прототипирования и способ быстрого прототипирования | |
US7736577B2 (en) | Stereolithography apparatus and stereolithography method | |
CN111246990A (zh) | 用于增材制造中光的应用的技术及相关系统和方法 | |
JP2008302607A (ja) | 三次元造形装置、および三次元造形方法 | |
US11926105B2 (en) | Techniques for designing and fabricating support structures in additive fabrication and related systems and methods | |
US11707884B2 (en) | Sliding window screen for reducing resin refilling time in stereolithography | |
JP2010089438A (ja) | スライス画像生成方法および造形装置 | |
JP7118052B2 (ja) | 積層造形用の差分硬化アーチファクトを低減する技法ならびに関係するシステムおよび方法 | |
US20200171741A1 (en) | 3d printer and 3d printing method and 3d printer control program | |
JP5082537B2 (ja) | 光造形方法及び光造形装置 | |
JP2006272917A (ja) | 光造形方法 | |
JP4049654B2 (ja) | 3次元造形装置および3次元造形方法 | |
JP4626446B2 (ja) | 光造形装置および光造形方法 | |
JP2009166448A (ja) | 光造形装置および光造形方法 | |
JPH07329190A (ja) | 三次元物体の製造方法及び製造装置 | |
JP6796572B2 (ja) | 三次元オブジェクト形成装置およびその方法 | |
JP2004230692A (ja) | 造形装置 | |
US11919235B2 (en) | Techniques for generation and direction of light in additive fabrication and related systems and methods | |
JP7134235B2 (ja) | 三次元造形装置、制御装置、および造形物の製造方法 | |
KR101918979B1 (ko) | 디엘피 프로젝터 및 레이저 스캐너를 병용하는 3차원 프린팅 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190322 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200317 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200721 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200803 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6753395 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |