JP6753125B2 - 鉄筋溶接治具、鉄筋溶接装置及び鉄筋溶接方法 - Google Patents
鉄筋溶接治具、鉄筋溶接装置及び鉄筋溶接方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6753125B2 JP6753125B2 JP2016081209A JP2016081209A JP6753125B2 JP 6753125 B2 JP6753125 B2 JP 6753125B2 JP 2016081209 A JP2016081209 A JP 2016081209A JP 2016081209 A JP2016081209 A JP 2016081209A JP 6753125 B2 JP6753125 B2 JP 6753125B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing bar
- clamp
- welding
- new
- ferrule
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
閉鎖端である後端は、作動シャフト3cの先端に連結される。開放端である先端は、溶接作業時において、新設鉄筋102の後端が挿入される。給電チャック4は、新設鉄筋102を物理的に保持すると共に、新設鉄筋102に対して電気的に接続される。
2 溶接ガン
3 ガン本体
4 給電チャック
3a 本体ブロック
3b ハンドル
3c 作動シャフト
3d 給電ケーブル
3e トーチスイッチ
3f 電磁石
3g スプリング
10 鉄筋溶接治具
11 フェルール
11a 鉄筋挿通穴(第2の穴)
11b 接触周面
11c 当接端面
11d 押圧端面
12 クランプ
13 ポジションクランプ(移動規制部)
14 位置決め機構(距離維持部)
16 クランプチャック
16A チャック部材
16a 鉄筋挟持穴
16B チャック部材
16Ba フェルール当接面
17 クランプアース
17A アース部材
17a チャック配置穴(第1の穴)
17B アース部材
17b 端子ボルト
17c シャフト
18 フェルール保持部(保持部)
19 レベル調整部(基準部)
21 フェルール受け部
22 フェルール押さえ部(押圧力発生部)
22a 基端
22b 自由端
23 レバーベース(連結部)
24 ターゲット支柱
26 レベル調整ガイド
26a 基部
26b ターゲット
27 パイプ固定プレート
28 クランプバー(本体部)
28a 爪部
29 レグ(維持棒部)
30 長さ調整部(維持棒保持部)
31A 絶縁ブロック
31a 貫通穴
31B 絶縁ブロック
32 固定ハンドル
32a 基端
32b 接触部
33 ハンドルヒンジ
34 レグホルダ
40 ガイド部
41 ピン
42 ガイド
43 スライダ支持プレート
101 既設鉄筋
102 新設鉄筋
102a リブ
103 クランプ
104 スタッドガン
104g スプリング
106 レグ
107 フェルール
108 フート
110 床
201 アース
A1,A2,A101,A102 軸線
D 隙間
F1 付勢力
F2 力
F3 付勢力
Y1,Y2 矢印
Claims (7)
- 新設鉄筋の一端に溶接ガンを取り付け、前記新設鉄筋の他端を既設鉄筋に対面させ、前記溶接ガンを用いて前記新設鉄筋に電流と付勢力とを提供することにより、前記新設鉄筋を前記既設鉄筋に溶接する作業に適用される鉄筋溶接治具であって、
前記既設鉄筋が配置される第1の穴を有し、前記第1の穴に前記既設鉄筋が配置されるように、前記既設鉄筋に対して着脱可能に固定されるクランプと、
前記新設鉄筋の他端及び前記既設鉄筋の一端が配置される第2の穴を有し、前記第2の穴が前記第1の穴と連通するように、前記クランプに対して着脱可能に固定されるフェルールと、
前記クランプに設けられ、前記フェルールの前記第2の穴が前記クランプの前記第1の穴と連通した状態を維持するように、前記フェルールを前記クランプに対して着脱可能に固定する保持部と、
前記溶接ガンに取り付けられ、前記付勢力が提供されている前記新設鉄筋に係合することにより、前記新設鉄筋の移動を規制する移動規制部と、
前記溶接ガンに取り付けられ、前記溶接ガンから前記クランプに向けて突出し、前記新設鉄筋が前記既設鉄筋に接触した状態における前記クランプと前記溶接ガンとの間の距離を維持する距離維持部と、を備える、鉄筋溶接治具。 - 前記保持部は、前記フェルールが載置されるフェルール受け部と、前記フェルールを前記クランプに向けて押し付ける押圧力を発生させる押圧力発生部と、を有する、請求項1に記載の鉄筋溶接治具。
- 前記移動規制部は、本体部と、前記本体部の一端に設けられ、前記新設鉄筋のリブに係合する爪部と、前記本体部の他端に設けられ、前記溶接ガンに対して回動可能に連結する連結部と、を有し、
前記新設鉄筋に前記付勢力が提供されることにより前記リブに前記爪部が係合している状態において、前記付勢力に対して逆方向の力が前記新設鉄筋に提供されたときに、前記リブに対する前記爪部の係合状態が解除される、請求項1又は2に記載の鉄筋溶接治具。 - 前記クランプに固定され、前記既設鉄筋の軸線方向に対して平行に延びる基準部をさらに有する、請求項1〜3の何れか一項に記載の鉄筋溶接治具。
- 前記距離維持部は、
前記溶接ガンから突出し、前記クランプに突き当てられる維持棒部と、
前記溶接ガンに設けられ、前記溶接ガンから前記クランプまでの前記維持棒部の長さが調整可能であるように前記維持棒部を保持する維持棒保持部と、を有する、請求項1〜4の何れか一項に記載の鉄筋溶接治具。 - 既設鉄筋の端面に新設鉄筋の端面を溶接する鉄筋溶接装置であって、
請求項1〜5の何れか一項に記載の前記鉄筋溶接治具と、
前記新設鉄筋の一端を保持すると共に、前記新設鉄筋に電流と付勢力とを提供する溶接ガンと、を備える鉄筋溶接装置。 - 新設鉄筋の一端に溶接ガンを取り付け、前記新設鉄筋の他端を既設鉄筋に対面させ、前記溶接ガンを用いて前記新設鉄筋に電流と付勢力とを提供することにより、前記新設鉄筋を前記既設鉄筋に溶接する鉄筋溶接方法であって、
前記既設鉄筋が配置される第1の穴を有し、前記第1の穴に前記既設鉄筋が配置されるように、前記既設鉄筋に対して着脱可能に固定されるクランプに、前記新設鉄筋の他端及び前記既設鉄筋の一端が配置される第2の穴を有し、前記第2の穴が前記第1の穴と連通するように、前記クランプに対して着脱可能に固定されるフェルールを固定する工程であって、前記クランプに設けられ、前記フェルールの前記第2の穴が前記クランプの前記第1の穴と連通した状態を維持するように、前記フェルールを前記クランプに対して着脱可能に固定する保持部を用いて、前記フェルールを前記クランプに固定する前記工程と、
前記新設鉄筋に前記付勢力を提供させた後に、前記溶接ガンに取り付けられ前記付勢力が提供されている前記新設鉄筋に係合することにより前記新設鉄筋の移動を規制する移動規制部を、前記新設鉄筋に係合させる工程と、
前記既設鉄筋に前記新設鉄筋を接触させた後に、前記溶接ガンに取り付けられ前記溶接ガンから前記クランプに向けて突出し前記新設鉄筋が前記既設鉄筋に接触した状態における前記クランプと前記溶接ガンとの間の距離を維持する距離維持部を前記クランプに突き当てる工程と、を有する、鉄筋溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016081209A JP6753125B2 (ja) | 2016-04-14 | 2016-04-14 | 鉄筋溶接治具、鉄筋溶接装置及び鉄筋溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016081209A JP6753125B2 (ja) | 2016-04-14 | 2016-04-14 | 鉄筋溶接治具、鉄筋溶接装置及び鉄筋溶接方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017189803A JP2017189803A (ja) | 2017-10-19 |
JP6753125B2 true JP6753125B2 (ja) | 2020-09-09 |
Family
ID=60086522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016081209A Active JP6753125B2 (ja) | 2016-04-14 | 2016-04-14 | 鉄筋溶接治具、鉄筋溶接装置及び鉄筋溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6753125B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110230264B (zh) * | 2019-06-10 | 2024-05-28 | 中铁二十一局集团第三工程有限公司 | 钢筋预制件精确定位加紧装置 |
CN110238598B (zh) * | 2019-06-25 | 2024-04-19 | 明阳科技(苏州)股份有限公司 | 一种传力杆专用自动焊接装置 |
CN114535883B (zh) * | 2022-03-29 | 2024-05-28 | 浙江晶科能源有限公司 | 夹爪组件及焊带的夹取方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2351692A1 (de) * | 1973-10-15 | 1975-04-17 | Hilti Ag | Bolzenschweisspistole |
JPS5874284A (ja) * | 1981-10-29 | 1983-05-04 | Nippon Sutatsudouerudeingu Kk | 棒状部材の突合せ溶接方法 |
US4475026A (en) * | 1982-07-26 | 1984-10-02 | Massachusetts Institute Of Technology | Underwater arc stud welding system |
JP3147433B2 (ja) * | 1991-09-13 | 2001-03-19 | 株式会社ダイヘン | 半自動用スタッド溶接銃 |
JP4199400B2 (ja) * | 1999-12-24 | 2008-12-17 | 株式会社竹中工務店 | スタッド溶接機 |
JP2002081019A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-03-22 | Matsuo Engineering Kk | 鉄筋コンクリート構造物の補修・拡張工法 |
JP4788063B2 (ja) * | 2001-05-25 | 2011-10-05 | 松尾エンジニヤリング株式会社 | スタッド溶接装置 |
-
2016
- 2016-04-14 JP JP2016081209A patent/JP6753125B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017189803A (ja) | 2017-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6753125B2 (ja) | 鉄筋溶接治具、鉄筋溶接装置及び鉄筋溶接方法 | |
SK177597A3 (en) | Device and method for fabricating the stent, the fixture for straightening and welding, method and a jig for electro-polishing, a sheet for producing a stent, and stent | |
JP6895150B1 (ja) | 抵抗溶接装置 | |
JP2017530009A (ja) | 2つの入口と1つの出口を有する多消耗材送達トーチ用のマニホルド;消耗材送達トーチおよびシステム | |
CN107030366B (zh) | 固定焊接装置的元件供给装置、固定焊接装置以及机械热固定焊接工艺形式的连接方法 | |
WO1997013171A1 (fr) | Dispositif de connexion de fibres optiques, et procede associe | |
JP2010155264A (ja) | 接合治具 | |
JP2007301598A (ja) | 溶接用位置決め治具 | |
JP5553462B1 (ja) | 帯状金属薄板の突合せ溶接装置 | |
JP2006051531A (ja) | 水平型自動溶接装置 | |
EP1343606B1 (en) | Spot welding assembly | |
KR20220031206A (ko) | 스터드 용접건 | |
JP2004249643A (ja) | 補強鉄筋の定着方法及び定着部形成装置並びに定着プレート付き補強鉄筋 | |
KR100373872B1 (ko) | 아아크 스터드 용접장치 | |
JP7543077B2 (ja) | 溶接装置 | |
JP2016112586A (ja) | アークスタッド溶接装置 | |
KR101253741B1 (ko) | 아크갭 자동설정 스터드 건 | |
JP2007229726A (ja) | スタッド溶接用オフセットガン | |
JPH08309541A (ja) | スタッド溶接治具 | |
JPH11347732A (ja) | 溶接ロボットの溶接開始点制御方法 | |
JP7403755B1 (ja) | 鉄筋接合用治具 | |
JP2010082661A (ja) | 溶接ブラケットのアーク溶接方法及び装置 | |
JP2024108234A (ja) | フェルール置き治具 | |
KR101758250B1 (ko) | 플라즈마 절단기 토오치용 스페이서 | |
KR101328043B1 (ko) | 아크갭 자동설정 스터드 건 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200128 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200721 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200803 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6753125 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |