JP6753076B2 - 保冷保温ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、保冷保温ユニットに関する。
従来、保冷又は保温が必要な物品(以下、「保冷保温物」ともいう)の保管、運搬等に金属製のコンテナが用いられている。このような金属製のコンテナの内部に、断熱性シートを立体的な箱形状に形成した内装体を収容すると共に、この内装体の内部に保冷保温物を収容して、保冷保温物の温度変化を抑制することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭62−33592号公報
一般に、金属製のコンテナは、太陽光等による熱を吸収して、夏季、赤道近くの日中においては、内部の温度が60度以上になることが知られている。そのため、内部に上述した内装体を収容しても、保冷保温物の温度変化を抑制できない場合がある。そこで、保冷保温物の温度変化を抑制するために、電源装置から供給される電力によりコンテナ内の温度を制御できるリーファーコンテナと呼ばれるコンテナが用いられている。しかし、この種のコンテナは高価であり、輸送コストの低減が難しい。また、コンテナを搬送する際に、一時的にコンテナと電源装置との間の接続が切り離される場合(例えば、船上から陸上への移動)がある。その場合、コンテナが電源装置を備えた次の保管場所まで搬送されるまでの間に、保冷保温物に急激な温度変化が発生することがある。
本発明の課題は、保冷保温物の急激な温度変化を抑制することができる保冷保温ユニットを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
・第1の発明は、保管用筐体の内部に収容される保冷保温ユニット(1)であって、天板部(112)、側板部(113〜116)及び底板部(111)を有する箱形に形成され、内部に保冷保温物を収容可能な保冷保温箱(10)と、上面部(211)及び側面部(212〜215)を有する箱形に形成され、前記保冷保温箱の外部に設けられる断熱カバー(20)と、を備え、前記保冷保温箱と前記断熱カバーの前記上面部の内側及び前記側面部の内側との間にそれぞれ断熱層が形成されることを特徴とする保冷保温ユニットである。
・第2の発明は、第1の発明の保冷保温ユニット(1)であって、前記断熱カバー(20)は、光反射層を備え、前記断熱カバーの前記光反射層における光反射率は、前記保冷保温箱の表面における光反射率を超えることを特徴とする保冷保温ユニットである。
・第3の発明は、第1又は第2の発明の保冷保温ユニット(1)であって、前記保冷保温箱(10)と前記断熱カバー(20)の前記上面部(211)の内側及び前記側面部(212〜215)の内側との間に形成される断熱層は、空気層であることを特徴とする保冷保温ユニットである。
・第4の発明は、第1又は第2の発明の保冷保温ユニット(1)であって、前記保冷保温箱(10)の前記天板部(112)と前記断熱カバー(20)の前記上面部(211)の内側との間に形成される断熱層は、前記保冷保温箱の前記天板部と前記断熱カバーの前記上面部の内側との間に設けられる断熱カバー支持板(40)であり、前記保冷保温箱の前記側板部と前記断熱カバーの前記側面部の内側との間に形成される断熱層は、空気層であることを特徴とする保冷保温ユニットである。
本発明によれば、保冷保温物の急激な温度変化を抑制することができる保冷保温ユニットを提供することができる。
第1実施形態の保冷保温ユニット1を説明する図である。 保冷保温箱10を説明する図である。 板部111〜116に用いられる断熱パネル120を説明する図である。 断熱カバー20を説明する図である。 保冷保温ユニット1の第1の使用形態を説明する図である。 保冷保温ユニット1の第2の使用形態を説明する図である。 第2実施形態の保冷保温ユニット1Aを説明する図である。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図である。そのため、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張している。また、各図においては、部材の断面を示すハッチングを適宜に省略する。
本明細書中に記載する各部材の寸法等の数値及び材料名等は、実施形態としての一例であり、これに限定されるものではなく、適宜選択して使用してよい。
本明細書中において、形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば、平行や直交等の用語については、厳密に意味するところに加え、同様の光学的機能を奏し、平行や直交と見なせる程度の誤差を有する状態も含む。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の保冷保温ユニット1を説明する図である。図2は、保冷保温箱10を説明する図である。図2(a)は、前板部116を閉じた状態の保冷保温箱10を説明する図である。図2(b)は、前板部116を開いた状態の保冷保温箱10を説明する図である。
なお、図面及び以下の説明においては、理解を容易にするために、保冷保温ユニット1の通常の使用状態における鉛直方向をZ方向とし、水平方向のうち前後方向(後述する前板部116を前面とした場合)をX方向とし、その前後方向に直交する左右方向をY方向とする。また、鉛直方向のうち鉛直上側を+Z側とし、鉛直下側を−Z側とし、前後方向のうち前側を+X側とし、後側を−X側とし、左右方向のうち右側を+Y側とし、左側を−Y側とする。
保冷保温ユニット1は、断熱特性を有する複合体である。保冷保温ユニット1には、例えば、冷凍品、加熱品等の定温輸送が必要な保冷保温物2が収容される。保冷保温ユニット1は、パレット(不図示)の上に載置され、内部に1又は複数の保冷保温物2を収容した状態でフォークリフト等により搬送される。そして、保冷保温ユニット1は、フォークリフト等により、輸送用のコンテナ100に収容される。
図1は、保冷保温ユニット1がコンテナ100の内部に収容された状態を示している。本実施形態では、コンテナ100を、一般的な金属製のコンテナとして説明するが、コンテナ100は、外部の電源装置から供給される電力により、内部を保冷又は保温する機能を有するリーファーコンテナであってもよい。
コンテナ100は、U字形の金具101を備える。金具101は、3方(右側、左側、背面側)に配置された側面部(符号略)の鉛直上側(+Z側)に複数設けられている。図1では、断熱カバー20のフック付きコード21(後述)と係合可能な位置に設けられた金具101のみを図示している。なお、コンテナ100の内部において、フック付きコード21を係合させる相手側は、U字形の金具101に限らず、例えば、レール形状の金具であってもよい。
コンテナ100は、底面部102に保冷保温箱10が載置される。本実施形態では、コンテナ100の内部に1つの保冷保温箱10を収容した例について説明するが、コンテナ100の内部には、複数の保冷保温箱10が収容されてもよい。コンテナ100は、前側(+X側)の左右端に、それぞれ扉部103を備える。図1に示すように、コンテナ100の左右の扉部103を開けることにより、コンテナ100の内部に物品を収容したり、内部から物品を取り出したりすることができる。また、コンテナ100の左右の扉部103を閉じることにより、コンテナ100の内部を密閉することができる。
保冷保温ユニット1は、保冷保温箱10と、断熱カバー20と、を備える。
保冷保温箱10は、保冷保温ユニット1の最も内側に配置される箱形の筐体である。図2(a)に示すように、保冷保温箱10は、底板部111、天板部112、右側板部113、左側板部114、背板部115及び前板部116(以下、「板部」ともいう)を備える。右側板部113、左側板部114、背板部115及び前板部116は、本実施形態において、側板部を構成する。
底板部111は、保冷保温箱10の底面(−Z側の面)を形成する矩形状の板部材である。
天板部112は、保冷保温箱10の上面(+Z側の面)を形成する矩形状の板部材である。
右側板部113及び左側板部114は、それぞれ、保冷保温箱10の右側の側面(+Y側の面)及び左側の側面(−Y側の面)を形成する矩形状の板部材である。
背板部115は、保冷保温箱10の背面(−X側の面)を形成する矩形状の板部材である。
前板部116は、保冷保温箱10の前面(+X側の面)を形成する矩形状の板部材である。前板部116は、図2(b)に示すように、保冷保温箱10に対して開閉可能に配置されている。本実施形態の前板部116は、左側板部114の前側(+X側)に設けられた開閉部材(不図示)により、図中の矢印方向に開閉可能に配置されている。保冷保温箱10において、前板部116を除くその他の板部は、開閉が制限されている。
上述した底板部111、天板部112、右側板部113、左側板部114、背板部115及び前板部116は、それぞれ断熱特性を有する断熱パネル120(後述)により形成されている。以下、断熱パネル120の構成について説明する。
図3は、板部111〜116に用いられる断熱パネル120を説明する図である。図3は、断熱パネル120の厚み方向に平行な断面である。
断熱パネル120は、図3に示すように、保護基材121と、断熱材122と、接着層123と、を備える。
保護基材121は、断熱材122を保護すると共に、板部111〜116に十分な剛性を持たせるための部材である。保護基材121は、所望の剛性を得ることができる部材であれば、特に制限されるものではなく、例えば、合板、鉄板、発泡剤、樹脂板、エンボス樹脂シート、板紙等を使用することができる。
図示していないが、保護基材121は、表面にアルミニウムが蒸着されている。アルミニウムが蒸着された表面は、光反射層として機能する。断熱パネル120(保護基材121)の表面に光反射層を形成することによって、光による熱の移動を抑制することができる。後述するように、光反射層は、断熱カバー20の表面にも形成される。光反射層の光反射率は、例えば、赤外線(波長0.78μm〜1000μm)に対する光反射率を基準として数値化することができる。なお、熱を伝達する光は、赤外線に限定されない。そのため、光反射層の光反射率は、他の光(例えば、可視光線)に対する光反射率を基準として数値化してもよい。保冷保温箱10及び断熱カバー20の表面に形成される光反射層の光反射率の関係については後述する。
断熱材122は、保護基材121により覆われる部材である。断熱材122は、所望の断熱特性を得られるものであれば、公知の材料を使用することができる。断熱材122として、例えば、グラスウール、ロックウール、セルロースファイバー、インシュレーションボード等の繊維系断熱材、羊毛、炭化コルク等の天然素材系断熱材、押出法発泡ポリスチレン、ビーズ法ポリスチレン、硬質ウレタンフォーム、高発泡ポリエチレン、フェノールフォーム等の発泡プラスチック系断熱材、真空断熱材等を使用することができる。
本実施形態の断熱材122は、芯材122aと、外装材122bと、を備える。芯材122aは、公知の真空断熱材等の芯材に用いられる材料を使用することができる。芯材122aは、例えば、シリカ等の粉体、ウレタンポリマー等の発泡体、グラスウール等の繊維体等の多孔質体を使用することができる。外装材122bは、芯材122aの外周を覆う部材である。外装材122bは、芯材122aから熱溶着層、ガスバリア層(いずれも不図示)が順に積層された可撓性を有するシートである。
接着層123は、保護基材121と断熱材122とを接着する層である。接着層123は、接着剤、粘着剤、両面テープの他、保護基材121と断熱材122との間を充填する公知の充填材(例えば、発泡ウレタン、硬質ウレタンフォーム等)を使用することができる。
次に、断熱カバー20について説明する。
図4は、断熱カバー20を説明する図である。図4(a)は、側面部を閉じた状態の断熱カバー20を説明する図である。図4(b)は、側面部の一部を開いた状態の断熱カバー20を説明する図である。
断熱カバー20は、保冷保温箱10の外側に設けられる箱形の筐体である。図4(a)に示すように、断熱カバー20は、上面部211、右側面部212、左側面部213、背面部214及び前面部215(以下、「面部」ともいう)を備える。断熱カバー20は、底面のない箱形に形成されている。右側面部212、左側面部213、背面部214及び前面部215は、本実施形態において、側面部を構成する。なお、断熱カバー20の形状は、底面のない箱形に限定されない。断熱カバー20形状は、保冷保温箱10と同様に、底面を備えた箱形でもよい。
上面部211は、断熱カバー20の上面(+Z側の面)を形成する矩形状の板部材である。上面部211は、外側面211aに4つのフック付きコード21を備える。
フック付きコード21は、断熱カバー20をコンテナ100の内部に吊下げるための部品である。フック付きコード21は、フック21aと、コード21bと、を備える(図7(a)右側奥参照)。フック21aは、コンテナ100の内部に設けられた金具101(図1参照)と係合可能な部品である。コード21bは、フック21aと接合された紐状の部品である。コード21bは、一方の端部にはフック21aが接合されている。また、コード21bは、他方の端部が断熱カバー20の上面部211の外側面211aに取り付けられている。コード21bにおいて、フック21aが接合されていない他方の端部は、例えば、接着、縫い付け、鋲止め等により上面部211の外側面211aに取り付けられている。なお、図示していないが、コード21bは、長さを調節可能なアジャスター機構を備えている。そのため、4つのフック付きコード21は、それぞれ所望の長さに調節することができる。
右側面部212及び左側面部213は、それぞれ、断熱カバー20の右側の側面(+Y側の面)及び左側の側面(−Y側の面)を形成する矩形状の板部材である。
背面部214は、断熱カバー20の背面(−X側の面)を形成する矩形状の板部材である。
前面部215は、断熱カバー20の前面(+X側の面)の鉛直下側(−Z側)を形成する矩形状の板部材である。
断熱カバー20は、内部に保冷保温箱10を収容可能な大きさとなるように、XYZ方向の長さが設定されている。断熱カバー20は、内部に保冷保温箱10を収容した状態で、鉛直上側(+Z側)及び水平方向(XY方向)において、保冷保温箱10の外側面との間に、少なくとも数mm〜10cm程度の隙間が形成される大きさとすることが望ましい。なお、断熱カバー20と保冷保温箱10との間の隙間は、空気層A1及びA2(後述)により蓄えられる熱容量を増やすために、出来るだけ大きくすることが望ましい。
図4(a)に示すように、前面部215の右側(+Y側)の端部及び右側面部212の前側(+X側)の端部には、面ファスナー216が設けられている。前面部215の左側(−Y側)の端部及び左側面部213の前側(+X側)の端部には、面ファスナー217が設けられている。また、背面部214の右側(+Y側)の端部及び右側面部212の後側(−X側)の端部には、面ファスナー218が設けられている。背面部214の左側(−Y側)の端部及び左側面部213の後側(−X側)の端部には、面ファスナー219が設けられている。
図4(b)に示すように、断熱カバー20は、面ファスナー216及び217を剥がすことにより、前面部215を鉛直上側(+Z側)に持ち上げることができる。前面部215を鉛直上側に持ち上げると、断熱カバー20の前側(−X側)が開くため、断熱カバー20の内部に保冷保温箱10(図1参照)を収容したり、取り出したりすることができる。
なお、保冷保温箱10の収容、取り出しを容易にするには、本実施形態のように、前面部215の左右方向の両側に面ファスナー216及び217を設けることが望ましいが、面ファスナー216又は217のいずれか一方のみを設けた構成としてもよい。面ファスナーをいずれか一方のみ設けた場合、断熱カバー20の断熱特性をより高めることができる。なお、面ファスナー216〜219は、後述するように、断熱カバー20の鉛直方向(Z方向)の長さを調節する場合にも使用される。
また、面ファスナー216〜219をすべて剥がすことにより、断熱カバー20をシート状にすることができる。そのため、断熱カバー20を使用しない場合には、面ファスナー216〜219をすべて剥がしてシート状とすることにより、狭い収納スペースに保管することができる。
なお、面ファスナー216、217の代わりに、他の接合部材を設けてもよい。例えば、右側面部212の前側(+X側)の端部及び左側面部213前側(+X側)の端部を、断熱カバー20の素材で内側に折り返すように延長し、前面部215の右側(+Y側)の端部及び左側(−Y側)の端部と重ね合わせるようにしてもよい。その場合、重ね合された端部同士は、例えば、テープにより接合することができる。この接合には、アルミテープ等の光反射性を有するテープを使用することが望ましいが、一般的な両面テープであってもよい。
断熱カバー20の上面部211、右側面部212、左側面部213、背面部214及び前面部215は、それぞれ断熱特性を有する断熱シートにより形成されている。断熱カバー20を構成する面部211〜215は、例えば、シート状のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレートの両面にアルミニウム箔シートを貼り合わせた断熱シート、シート状のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレートの両面にアルミニウム蒸着したフィルムを貼り付けた断熱シート等を使用することができる。更に、シート状のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレートは、独立気泡を有するシート、空気層を有するシート(例えば、川上産業製「プチプチ(登録商標)」)等でもよい。
断熱カバー20(断熱シート)において、アルミニウムが形成された表面層は、光反射層として機能する。この光反射層の光反射率は、赤外線に対する光反射率を基準とした場合、60%以上とすることが望ましい。また、断熱カバー20の光反射層における光反射率は、保冷保温箱10(断熱パネル120)の光反射層の光反射率を超えるように設定することが望ましい。
本実施形態において、保冷保温箱10(断熱パネル120)の外側面及び内側面には、同じ材料による光反射層が形成されている。同様に、断熱カバー20(断熱シート)の外側面及び内側面には、同じ材料による光反射層が形成されているが、断熱カバー20の光反射層は、保冷保温箱10の光反射層よりも表面粗さを低くしているため、保冷保温箱10の光反射層に比べて光反射率が高い。なお、断熱カバー20において、光反射率を高めるための手法は、例えば、アルミニウムが形成された表面層の樹脂成分を少なくする等であってもよい。また、アルミニウムが形成された表面層の外側(光の侵入、反射方向)に、光を吸収する層があると、光反射率が低下する。例えば、ポリエステルフィルムにアルミニウムを蒸着した場合、ポリエステル面を外側とする場合等である。そのため、光反射率を高めるためには、表面層側に光を吸収する層を設けないことが望ましい。
本実施形態の保冷保温箱10及び断熱カバー20は、その外側面及び内側面で同じ光反射率となる。ここで、外側面及び内側面とは、箱形の形状において、外側に配置される面が外側面であり、内側に配置される面が内側面である。
一方、保冷保温箱10及び断熱カバー20において、表面に形成される光反射層の材料が外側面及び内側面で異なる場合も考えられる。その場合、温度が高い側の光反射層の光反射率は、高いほどよい。光反射率を高くするほど、断熱カバー20による光吸収が抑えられ、光(主に遠赤外線)が放射されている側とは反対側への熱放射が少なくなり、保冷保温性をより向上させることができる。そのため、例えば、コンテナ100が太陽光により熱せられて高温となった場合に、外側面に形成される光反射層の光反射率を、保冷保温箱10における光反射層の光反射率より高くして断熱性を高めることにより、保冷保温性をより向上させることができる。
次に、保冷保温ユニット1の使用形態について説明する。
図5は、保冷保温ユニット1の第1の使用形態を説明する図である。図5は、保冷保温ユニット1の前後方向(X方向)の略中間位置におけるZ−Y平面の断面図である。
まず、作業者は、保冷保温箱10の前板部116(図2参照)を開いて、内部に保冷保温物2を収容する。作業者は、保冷保温箱10の内部に保冷保温物2を収容した後、保冷保温箱10の前板部116を閉じる。これにより、保冷保温箱10の内部が保冷保温状態となる。なお、本使用形態において、保冷保温箱10の内部に保冷保温物2を収容する作業は、コンテナ100の外部で行われる。
次に、作業者は、コンテナ100の内部に断熱カバー20を収容する。そして、作業者は、断熱カバー20に取り付けられた4箇所のフック付きコード21のフック21aを、それぞれコンテナ100の内部に設けられた金具101に引っ掛けて、4箇所のフック付きコード21と金具101とを係合する。このとき、作業者は、断熱カバー20の鉛直下側(−Z側)の端部と、コンテナ100の底面部102との間に隙間が出来ないように、フック付きコード21の長さをアジャスター機構(不図示)により調節する。
次に、作業者は、断熱カバー20の面ファスナー216及び217を剥がして、前面部215を鉛直上側(+Z側)に持ち上げる(図4(b)参照)。前面部215を鉛直上側に持ち上げると、断熱カバー20の前側(−X側)が開くため、作業者は、断熱カバー20の内部に保冷保温箱10を収容することができる。
なお、コンテナ100の内部に断熱カバー20を収容する作業と断熱カバー20の内部に保冷保温箱10を収容する作業との順番は、逆であってもよい。即ち、先にコンテナ100の内部に保冷保温箱10を収容し、その後に断熱カバー20をコンテナ100の内部に収容してもよい。その場合も、断熱カバー20の面ファスナー216及び217を剥がして、前面部215を鉛直上側(+Z側)に持ち上げた状態とすることにより、断熱カバー20を保冷保温箱10に被せやすくなる。
次に、作業者は、断熱カバー20の面ファスナー216及び217を貼り付けることにより、断熱カバー20の前側(−X側)を閉じる。これにより、断熱カバー20の上面部211の内側と保冷保温箱10との間に空気層A1が形成される。また、断熱カバー20の右側面部212、左側面部213、不図示の背面部214及び前面部215の内側と保冷保温箱10との間に空気層A2が形成される。
最後に、作業者は、コンテナ100の扉部103(図1参照)を閉じることにより、内部を密閉状態とすることができる。
図6は、保冷保温ユニット1の第2の使用形態を説明する図である。図6(a)は、図5と同じく、保冷保温ユニット1の前後方向(X方向)の略中間位置におけるZ−Y平面の断面図である。図6(b)は、第2の使用形態における断熱カバー20の状態を説明する図である。
断熱カバー20に比べて、保冷保温箱10が小さい場合、作業者は、図6(a)に示すように、フック付きコード21の長さをアジャスター機構(不図示)により調節して、断熱カバー20を吊下げる位置を鉛直下側(−Z側)に移動する。
また、作業者は、図6(b)に示すように、断熱カバー20に設けられた面ファスナー216〜219(不図示)の鉛直下側(−Z側)の端部を一部剥がす。これにより、断熱カバー20の鉛直方向の長さを調節することができる。断熱カバー20の鉛直方向の長さを短くした場合、図6(a)に示すように、断熱カバー20の上面部211と保冷保温箱10との間及び断熱カバー20とコンテナ100の天井及び側壁との間に適切な隙間を形成することができる。
図示していないが、断熱カバー20に比べて、コンテナ100の鉛直方向(Z方向)の長さが大きい場合も、断熱カバー20の鉛直方向の長さを短くすることにより、断熱カバー20と保冷保温箱10との間に適切な隙間を形成することができる。
このように、フック付きコード21の長さを調節することにより、保冷保温箱10、断熱カバー20又はコンテナ100の大小関係に応じて、断熱カバー20と保冷保温箱10との間に適切な隙間を形成することができる。これにより、図6(a)に示すように、断熱カバー20の上面部211の内側と保冷保温箱10との間に、断熱層としての空気層A1が形成される。また、断熱カバー20の右側面部212、左側面部213、不図示の背面部214及び前面部215の内側と保冷保温箱10との間に、断熱層としての空気層A2が形成される。
第1実施形態の保冷保温ユニット1によれば、以下の効果を奏する。
保冷保温ユニット1において、断熱カバー20の内部に保冷保温箱10を収容すると、図5に示すように、断熱カバー20の上面部211の内側と保冷保温箱10との間に空気層A1が形成される。また、断熱カバー20の右側面部212、左側面部213、不図示の背面部214及び前面部215の内側と保冷保温箱10との間に空気層A2が形成される。
空気層A1及びA2は、外部との通気がほぼ遮断されており、断熱カバー20と保冷保温箱10との間で空気の対流が発生しにくい空間となる。このため、断熱カバー20の内部に収容された保冷保温箱10には、空気層A1及びA2の断熱効果により外部からの熱が伝わりにくくなる。したがって、本実施形態の保冷保温ユニット1によれば、一般的な金属製のコンテナにおいても、保冷保温箱10の内部に収容された保冷保温物2の急激な温度変化を抑制することができる。
そのため、コンテナ100を搬送する際に、保冷保温物2の急激な温度変化を抑制した(例えば、夏場の日中でも35度を超えない、冬場の夜間でも保冷保温物2を凍結させない)状態で輸送、保管を行うことができる。また、本実施形態の保冷保温ユニット1によれば、高価なリーファーコンテナを用いる必要がないため、輸送コストを低減することができる。
更に、前述したリーファーコンテナのように、電源装置から供給される電力により内部を保冷又は保温する機能を有するコンテナにおいて、一時的にコンテナと電源装置との間の接続が切り離された場合(例えば、船上から陸上への移動)でも、コンテナが電源装置を備えた次の保管場所に搬送されるまでの間、保冷保温箱10の内部に収容された保冷保温物2の急激な温度変化を抑制することができる。
なお、断熱カバー20とコンテナ100の天井部及び側面部(符号略)との間に適切な隙間があれば、断熱カバー20と保冷保温箱10との間の空気層A1及びA2だけでなく、断熱カバー20の外側面とコンテナ100との間にも空気層が形成される。したがって、保冷保温箱10の内部に収容された保冷保温物2の急激な温度変化をより効果的に抑制することができる。
断熱カバー20の表面に形成された光反射層の光反射率は、保冷保温箱10の表面に形成された光反射層の光反射率を超えるように設定されている。そのため、保冷保温ユニット1は、断熱カバー20から保冷保温箱10への光による熱の移動を抑制することができる。例えば、コンテナ100の扉部103を開けた状態において、外部から保冷保温ユニット1に入射する赤外線、可視光線等による熱の移動を効果的に抑制することができる。
断熱カバー20は、フック付きコード21により、コンテナ100の内部に容易に吊り下げることができる。また、断熱カバー20は、フック付きコード21と金具101(図1参照)との係合を解除することにより、コンテナ100の内部から容易に取り出すことができる。このように、保冷保温ユニット1は、断熱カバー20の取り付け、取り外しが容易となるため、作業性を向上させることができる。
断熱カバー20は、フック付きコード21のアジャスター機構により、保冷保温箱10との間に適切な隙間を形成することができる。また、大きさの異なる断熱カバー20を複数用意する必要がないため、断熱カバー20の点数及び収納スペースを削減することができる。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態の保冷保温ユニット1Aを説明する図である。図7は、保冷保温ユニット1Aの前後方向(X方向)の略中間位置におけるZ−Y平面の断面図である。
第2実施形態の保冷保温ユニット1Aにおいて、断熱カバー20A及び保冷保温箱10の基本的な構成は、第1実施形態の保冷保温ユニット1と同じである。そのため、第2実施形態では、第1実施形態との相違点のみ説明する。また、第2実施形態において、第1実施形態と同等の部材等には、第1実施形態と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図7に示すように、第2実施形態の保冷保温ユニット1Aは、保冷保温箱10と、断熱カバー20Aと、断熱カバー支持板40と、を備える。断熱カバー支持板40は、コンテナ100の内部において、断熱カバー20Aを支持する機能を有する。また、断熱カバー支持板40は、断熱カバー20の右側面部212、左側面部213、不図示の背面部214及び前面部215の内側と保冷保温箱10との間に空気層A2を形成する機能を有する。更に、断熱カバー支持板40は、断熱カバー20の上面部211の内側と保冷保温箱10の天板部112との間に断熱層B1を形成する機能を有する。
断熱カバー支持板40は、平板状の部材であり、例えば、押出法発泡ポリスチレン、ビーズ法ポリスチレン、硬質ウレタンフォーム、高発泡ポリエチレン、フェノールフォーム等の発泡プラスチック系断熱材等により形成される。
断熱カバー支持板40のX−Y平面における縦横の寸法は、断熱カバー20の上面部211とほぼ同じである。断熱カバー支持板40の厚みは、例えば、第1実施形態において、断熱カバー20の上面部211の内側と保冷保温箱10の天板部112との間に形成される空気層A1(図5参照)の鉛直方向(Z方向)の間隔と同じである。なお、断熱カバー支持板40として使用する材料によっては、断熱カバー20の上面部211の内側と保冷保温箱10との間に形成される空気層A1(図5参照)よりも、更に断熱特性を高めることができる。その場合、断熱カバー支持板40の厚みは、空気層A1の間隔よりも小さく(薄く)してもよい。
断熱カバー20Aの基本的な構成は、第1実施形態の断熱カバー20(図4参照)と同じである。第2実施形態の断熱カバー20Aは、上面部211にフック付きコード21を備えてない点が第1実施形態の断熱カバー20と相違する。後述するように、断熱カバー20Aは、断熱カバー支持板40により支持される。
図7に示すように、断熱カバー支持板40は、保冷保温箱10の天板部112と断熱カバー20との間に配置される。断熱カバー支持板40は、保冷保温箱10の上に断熱カバー20を被せた状態で、断熱カバー20と保冷保温箱10との間に挿入してもよいし、保冷保温箱10の上に断熱カバー支持板40を配置した状態で、断熱カバー20を被せてもよい。
保冷保温箱10の天板部112と断熱カバー20との間に断熱カバー支持板40を配置すると、断熱カバー20の上面部211の内側と保冷保温箱10との間に、断熱カバー支持板40による断熱層B1が形成される。また、断熱カバー支持板40は、保冷保温箱10の天板部112よりもX−Y平面における縦横の寸法が大きいため、断熱カバー20の右側面部212、左側面部213、不図示の背面部214及び前面部215の内側と保冷保温箱10との間に、断熱層としての空気層A2が形成される。
上述したように、第2実施形態の保冷保温ユニット1Aは、断熱カバー20Aと保冷保温箱10との間に、断熱層B1及び空気層A2が形成されるため、保冷保温箱10の内部に収容された保冷保温物2の温度変化を抑制することができる。
また、第2実施形態の保冷保温ユニット1Aにおいて、断熱カバー20Aは、断熱カバー支持板40により支持されるため、断熱カバー20Aにフック付きコード21(図4参照)を設ける必要がない。そのため、第2実施形態の保冷保温ユニット1Aは、断熱カバー20Aを構成する部品の点数を削減することができる。その他、第2実施形態の保冷保温ユニット1Aは、第1実施形態の保冷保温ユニット1と同等の効果を得ることができる。
なお、第2実施形態において、断熱カバー支持板40は、断熱カバー20の上面部211の内側に接着剤等で接合されていてもよい。
また、断熱カバー支持板40の内側(−Z側)の面に、保冷保温箱10の天板部112と同じ縦横寸法を有する凹部を形成してもよい。この凹部を保冷保温箱10の天板部112と係合させることにより、保冷保温箱10の天板部112の上に配置した断熱カバー支持板40の水平方向(X−Y方向)ずれを抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、後述する変形形態のように種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述の実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
第1実施形態において、保冷保温箱10及び断熱カバー20の光反射層は、両面に限らず、片面(外側面)だけに形成されていてもよい。
第2実施形態において、断熱カバー支持板40に、厚さ方向に貫通する複数の孔部(数mm〜数cm程度)を形成してもよい。また、断熱カバー支持板40に、上述した孔部よりも大きな開口部(数cm〜数十cm程度)を形成してもよい。このような孔部及び開口部は、空気層として機能する。なお、孔部及び開口部の大きさ、形状、配置等は、空気層として適切な断熱特性を得ることができれば、特に制限されない。
第1及び第2実施形態において、保冷保温箱10は、折り畳み可能且つ組み立て可能な構成としてもよい。
1,1A 保冷保温ユニット
10 保冷保温箱
20,20A 断熱カバー
40 断熱カバー支持板
111 底板部
112 天板部
113 右側板部
114 左側板部
115 背板部
116 前板部
211 上面部
212 右側面部
213 左側面部
214 背面部
215 前面部

Claims (4)

  1. 保管用筐体の内部に収容される保冷保温ユニットであって、
    天板部、側板部及び底板部を有、箱形に形成され、内部に保冷保温物を収容可能な 保冷保温箱と、
    上面部及び側面部を有し、前記保冷保温箱の外部に設けられた、断熱カバーと、を備 え、
    前記保冷保温箱と前記断熱カバーの前記上面部の内側及び前記側面部の内側との間に それぞれ断熱層が形成され
    前記保冷保温箱は、光反射層を備え、
    前記断熱カバーは、光反射層を備えること、
    を特徴とする保冷保温ユニット。
  2. 保管用筐体の内部に収容される保冷保温ユニットであって、
    天板部、側板部及び底板部を有し、箱形に形成され、内部に保冷保温物を収容可能な 、保冷保温箱と、
    上面部及び側面部を有し、前記保冷保温箱の外部に設けられた、断熱カバーと、を備 え、
    前記保冷保温箱と前記断熱カバーの前記上面部の内側及び前記側面部の内側との間に それぞれ断熱層が形成され、
    前記断熱カバーは、光反射層を備え、
    前記断熱カバーの前記光反射層における光反射率は、前記保冷保温箱の表面における 光反射率を超えること、
    を特徴とする保冷保温ユニット。
  3. 保管用筐体の内部に収容される保冷保温ユニットであって、
    天板部、側板部及び底板部を有し、箱形に形成され、内部に保冷保温物を収容可能な 、保冷保温箱と、
    上面部及び側面部を有し、前記保冷保温箱の外部に設けられた、断熱カバーと、を備 え、
    前記保冷保温箱と前記断熱カバーの前記上面部の内側及び前記側面部の内側との間に それぞれ断熱層が形成され、
    前記保冷保温箱の前記天板部と前記断熱カバーの前記上面部の内側との間に形成され る断熱層は、前記保冷保温箱の前記天板部と前記断熱カバーの前記上面部の内側との間 に設けられる断熱カバー支持板であり、
    前記保冷保温箱の前記側板部と前記断熱カバーの前記側面部の内側との間に形成され る断熱層は、空気層であること、
    を特徴とする保冷保温ユニット。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の保冷保温ユニットが収納された、保管 用筐体。
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