JP6751534B1 - エレベータドア開閉用のかごドア係合装置 - Google Patents
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Abstract
Description
そのため、エレベータのリニューアル工事を行う際には、スイングアーム方式のかごドア開閉装置に対応する乗場側ドアのロック機構を有するエレベータにおいては、スイングアームを有しないかごドア開閉装置を用いたかごを設置することができず、ユーザーのニーズに応じたリニューアルができないという問題があった。
エレベータのかごドアに備えられ、乗場ドアが有する被係合部と係合することによってかごドアが開閉する際の動力を前記乗場ドアに伝達可能なかごドア係合装置であって、
上下方向に延びる第一部材と、
上下方向に延び且つ前記第一部材から戸閉側に間隔をあけて配置される第二部材と、
前記第一部材が所定の位置である第一位置と該第一位置より戸閉方向側の位置である第二位置との間を姿勢を維持した状態で回動可能となるように前記第一部材と共同して平行リンク機構を構成する第一リンク部材、および、前記第二部材が所定の位置である第三位置と該第三位置より戸開方向側の位置である第四位置との間を姿勢を維持した状態で回動可能となるように前記第二部材と共同して平行リンク機構を構成する第二リンク部材のうちの少なくとも何れか一方と、
前記第一部材に備えられる第一ローラであって、かごが所定のフロアに着床した際に該第一ローラの周面が前記被係合部と対向するように配置される第一ローラと、
前記第二部材に備えられる第二ローラであって、かごが各階に着床した際に該第二ローラの周面が前記被係合部と対向するように配置される第二ローラと、を備える。
前記第一リンク部材が一対の第一リンク要素を備え、前記第一ローラは、前記かごドアの側面視において該一対の第一リンク要素の間(略中間位置)に配置される、ことが好ましい。
前記第二リンク部材が一対の第二リンク要素を備え、前記第二ローラは、前記かごドアの側面視において該一対の第二リンク要素の間(略中間位置)に配置される、ことが好ましい。
前記第一部材は、かご上部に設けられたカム機構と作動的に連結されており、戸閉状態において前記カム機構により前記第一位置に保持され、かごドアが戸閉状態から戸開方向に移動した際に前記カム機構により前記第二位置に保持されてもよい。
前記第二部材は、かごドアを戸閉状態でロックし又は該ロックを解除するロック機構と作動的に連結されており、前記第二部材が前記第四位置から前記第三位置へ移動することにより、前記ロック機構のロックが解除されてもよい。
前記基部50は、かごドア42(対向面420)に沿って広がるプレート状の部材であり、かごドア42の対向面420に固定される。
該乗場ドア開閉用係合装置の具体例としては、図15に示すものを挙げることができる。具体的には、乗場側ロック機構930としては、図15に示すように、乗場側ドアの上部に枢支されたラッチ931と、該ラッチ931と係合するように構成され乗場側ドア開口部の上部に設けられたラッチ受け932と、前記ラッチ931をラッチ受け932に付勢する引っ張りばね933を備えている。また、ドア開閉用の被係合装置92は、上下方向に離間して配置され且つ乗場側ドアにそれぞれ枢支された一対のリンク921と、該リンク921により支持され且つ上下方向に延びるロック解除板922と、ドアパネルに固定された係合板923とを備え、前記一対のリンクのうちの一つ(図15では上方に配置されたリンク)が、ロッド940を介して前記ラッチ931と連結されている。
461に配置されたコンタクト4642がスイッチ4641の二つの接点46410を導
通させ、これにより、かごドア42がロック機構46によってロックされたことを検出部
464が検出する。この検出が行われることで、かご3が上昇又は下降可能となる。
また、第一ローラ及び第二ローラは、各々平行リンク機構によって回動可能に支持されているため、被係合部を挟持する際に作用する応力は、各々少なくとも一対のリンク要素に分散され、リンク要素および軸に作用する負荷を軽減することができる。
配置されるドア装置4Aと、を有する。
具体的には、図10に示すように、第二部材52が規制部56によって所定の位置に規制され、基部50に対して回動しないように固定されている。これに伴い、第二ローラ522も基部50に対して固定される。
Claims (5)
- エレベータのかごドアに備えられ、乗場ドアが有する被係合部と係合することによってかごドアが開閉する際の動力を前記乗場ドアに伝達可能なかごドア係合装置であって、
上下方向に延びる第一部材と、
上下方向に延び且つ前記第一部材から戸閉側に間隔をあけて配置される第二部材と、
前記第一部材が所定の位置である第一位置と該第一位置より戸閉方向側の位置である第二位置との間を姿勢を維持した状態で回動可能となるように前記第一部材と共同して平行リンク機構を構成する第一リンク部材、および、前記第二部材が所定の位置である第三位置と該第三位置より戸開方向側の位置である第四位置との間を姿勢を維持した状態で回動可能となるように前記第二部材と共同して平行リンク機構を構成する第二リンク部材のうちの少なくとも何れか一方と、
前記第一部材に備えられる第一ローラであって、かごが所定のフロアに着床した際に該第一ローラの周面が前記被係合部と対向するように配置される第一ローラと、
前記第二部材に備えられる第二ローラであって、かごが各階に着床した際に該第二ローラの周面が前記被係合部と対向するように配置される第二ローラと、
を備える、かごドア係合装置。 - 前記第一リンク部材が一対の第一リンク要素を備え、前記第一ローラは、前記かごドアの側面視において該一対の第一リンク要素の間に配置される、請求項1記載のかごドア係合装置。
- 前記第二リンク部材が一対の第二リンク要素を備え、前記第二ローラは、前記かごドアの側面視において該一対の第二リンク要素の間に配置される、請求項1又は2に記載のかごドア係合装置。
- 前記第一部材は、かご上部に設けられたカム機構と作動的に連結されており、戸閉状態において前記カム機構により前記第一位置に保持され、前記かごドアが戸閉状態から戸開方向に移動した際に前記カム機構により前記第二位置に保持される、請求項1〜3の何れかに記載のかごドア係合装置。
- 前記第二部材は、前記かごドアを戸閉状態でロックし又は該ロックを解除するロック機構と作動的に連結されており、前記第二部材が前記第四位置から前記第三位置へ移動することにより、前記ロック機構のロックが解除される、請求項1〜4の何れかに記載のかごドア係合装置。
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JP2020036039A JP6751534B1 (ja) | 2020-03-03 | 2020-03-03 | エレベータドア開閉用のかごドア係合装置 |
US17/187,990 US11453573B2 (en) | 2020-03-03 | 2021-03-01 | Elevator door engagement device |
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JP2020036039A JP6751534B1 (ja) | 2020-03-03 | 2020-03-03 | エレベータドア開閉用のかごドア係合装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11453573B2 (en) | 2020-03-03 | 2022-09-27 | Fujitec Co., Ltd. | Elevator door engagement device |
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2020
- 2020-03-03 JP JP2020036039A patent/JP6751534B1/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11453573B2 (en) | 2020-03-03 | 2022-09-27 | Fujitec Co., Ltd. | Elevator door engagement device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2021138478A (ja) | 2021-09-16 |
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