JP6919841B2 - ドア用係合装置 - Google Patents

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関連出願の相互参照
本願は、日本国特願2019−041375号に基づく優先権を主張し、その内容は引用によって本願明細書の記載に組み込まれる。
本発明は、エレベータにおいて、かごドア及び乗場ドアの一方のドアが開閉するときの動力を他方のドアに伝達するドア用係合装置に関する。
従来から、エレベータにおいて、かごドアが開閉するときの動力を乗場ドアに伝達する係合装置が知られている(特許文献1参照)。
この係合装置は、図13に示すように、かごドア801に取り付けられている戸袋側ブレード910及び戸当たり側ブレード920を備える。これら戸袋側ブレード910と戸当たり側ブレード920とは、それぞれ上下方向に延び、かごドア801の開閉方向に間隔をあけた状態で配置されている。また、これら戸袋側ブレード910と戸当たり側ブレード920とは、それぞれが平行リンク機構911、921を構成している。
この係合装置900では、かご800が乗場に着床してかごドア801が戸開するときに、各リンク機構911、921が動作して戸袋側ブレード910と戸当たり側ブレード920との間隔が狭くなることで、乗場ドア701のインターロックローラ(被係合部)710が戸袋側ブレード910と戸当たり側ブレード920とによって把持される(係合する)。この状態で、かごドア801が開閉することにより、この開閉のための動力が係合装置900を介して乗場ドア701に伝達され、これにより、かごドア801の開閉に伴って乗場ドア701が開閉する。
WO2016/059685号公報
以上の係合装置900を備えるエレベータでは、改修等によって、乗場ドア701の被係合部710を交換することなく、かごドア801の係合装置900を交換した場合、被係合部710が、係合装置900と異なるメーカーの製品等のために係合装置900が予定しているサイズと異なるサイズ等であった場合、かごドア801の開閉時に被係合部710を戸袋側ブレード910及び戸当たり側ブレード920によって十分に把持できず、かごドア801の開閉に乗場ドア701がタイミングよく追従できない(即ち、遅れ等が生じる)場合や、かご800が乗場に着床する際、又は乗場を通過する際、にインターロックローラ710がいずれかのブレード910、920に接触して、インターロック電気接点オフによりエレベータた緊急停止する場合等がある。
そこで、本発明は、相手側のドアの被係合部と係合する部材間の間隔が調整可能なドア用係合装置を提供することを課題とする。
本発明のドア用係合装置は、
エレベータにおいて被係合部を有する乗場ドア又はかごドアの該被係合部と係合することによって、かごドア又は乗場ドアが開閉するときの動力を前記乗場ドア又は前記かごドアに伝達可能なドア用係合装置であって、
上下方向に延び且つ戸閉方向側から前記被係合部に当接可能な第一部材と、
前記第一部材から戸開側に間隔をあけた位置において、上下方向に延び且つ戸開方向側から前記被係合部に当接可能な第二部材と、
前記第一部材が所定の位置である第一の位置と該第一の位置より戸閉方向側の位置である第二の位置との間を姿勢を維持した状態で回動可能となるように該第一部材と共同して平行リンク機構を構成するリンク部材と、
前記第一部材の回動を前記第一の位置において解除可能に規制できる規制部と、を備える。
前記ドア用係合装置では、前記規制部は、前記第一部材の回動を前記第一の位置から前記第二の位置までの任意の位置において規制可能であることが好ましい。
この場合、前記ドア用係合装置では、例えば、前記規制部は、
戸閉側から前記第一部材に当接したときにそれ以上の第二の位置側への該第一部材の回動を規制する少なくとも一つの第一部材当接部と、
前記かごドア又は前記乗場ドアに固定された状態で前記第一部材当接部を保持する保持部と、を有し、
前記保持部は、戸閉方向に延びるネジ穴であって前記第一部材当接部の数と対応する数のネジ穴を有し、
前記少なくとも一つの第一部材当接部は、戸開側から前記ネジ穴に螺入されるネジ部を有してもよい。
また、前記ドア用係合装置では、
前記規制部は、前記リンク部材に当接したときにそれ以上の第一の位置側への前記第一部材の回動を規制する少なくとも一つのリンク部材当接部を有し、
前記保持部は、前記リンク部材当接部の位置を調整可能に該リンク部材当接部を保持してもよい。
この場合、前記リンク部材当接部は、前記第一部材当接部と同じ構成であり、
前記保持部は、前記リンク部材当接部の前記ネジ部が螺入されるネジ穴であって前記リンク部材当接部の数と対応する数のネジ穴を有してもよい。
また、前記ドア用係合装置では、
前記第一部材は、伝達部材によって伝達される動きによって前記かごドア又は前記乗場ドアのロック及び該ロックの解除を行うロック機構の前記伝達部材を接続可能な接続部を有してもよい。
図1は、第一実施形態に係るエレベータの構成を示す模式図である。 図2は、前記エレベータのかごの正面図である。 図3は、前記エレベータのドア装置に配置された係合装置の構成を説明するための図である。 図4は、乗場ドアの被係合部を把持した状態の前記係合装置の構成を説明するための図である。 図5は、乗場ドアの被係合部を把持した状態の前記係合装置において、他の実施形態を説明するための図である。 図6は、前記係合装置の動作を説明するための図である。 図7は、前記係合装置の動作を説明するための図である。 図8は、第二実施形態に係るエレベータの構成を示す模式図である。 図9は、前記エレベータのかごの正面図である。 図10は、前記エレベータのドア装置に配置された係合装置及びロック機構の構成を説明するための図である。 図11は、前記係合装置及び前記ロック機構の動作を説明するための図である。 図12は、前記係合装置及び前記ロック機構の動作を説明するための図である。 図13は、従来の係合装置を説明するための模式図である。
以下、本発明の第一実施形態について、図1〜図7を参照しつつ説明する。
本実施形態に係るドア用係合装置(以下、単に「係合装置」とも称する。)は、図1に示すような、建物内を複数の階層に跨って上下方向に延びる昇降路2と、昇降路2内を昇降するかご3と、を備えるエレベータ1において、かご3の出入口30を開閉するかごドア42に取り付けられている。この係合装置5は、かご3が所定のフロア(階床)に着床したときに該フロアの乗場6の乗場ドア61(詳しくは、被係合部62)と係合し、これにより、かごドア42が開閉したときの該かごドア42の動きに乗場ドア61を追従させる。
このかご3は、出入口30を有するかご本体31と、かごドア42を含み且つかご本体31に配置されるドア装置4と、を有し、ドア装置4のかごドア42には、係合装置5が取り付けられている。即ち、ドア装置4は、係合装置5を有する。
ドア装置4は、図2にも示すように、かご3の出入口30の上方において該出入口30の幅方向(図2における左右方向:以下、「開閉方向」とも称する。)に延びるガイドレール41と、かご本体31の出入口30を開閉するかごドア42と、かごドア42を吊り下げた状態でガイドレール41に沿って往復動可能なドアハンガー43と、かごドア42に取り付けられる係合装置5と、を備える。本実施形態のドア装置4は、いわゆるセンターオープン式のドア装置であり、開閉方向に接離可能な二つのかごドア42を有する。
また、ドア装置4は、ドアハンガー43を介してかごドア42を開閉方向に駆動する駆動装置45等も備える。この駆動装置45は、かご本体31に配置され、かごドア42を直接又は間接に駆動する。
具体的に、駆動装置45は、ガイドレール41の上方位置において開閉方向に間隔をあけて配置される複数のプーリー451と、複数のプーリー451に巻き掛けられた無端環状のベルト体452と、複数のプーリー451のうちの少なくとも一つのプーリー451を回転駆動するモータ453と、を有する。
ガイドレール41は、かご本体31の出入口30の上方において開閉方向に延び、かごドア42(詳しくは、かごドア42を吊り下げた状態のドアハンガー43)を案内する。
本実施形態のガイドレール41は、二つのかごドア42のそれぞれを案内する。これら二つのかごドア42は、それぞれ上下に長尺な矩形のパネル状である。
ドアハンガー43は、駆動装置45のベルト体452に接続され、且つかごドア42を直接又は間接に吊り下げた状態でガイドレール41に沿って往復動可能である。本実施形態のドアハンガー43は、中間部材44を介してかごドア42を吊り下げている。このドアハンガー43は、ガイドレール41に沿って往復動するときに該ガイドレール41上を転がるローラ431を複数有する。
係合装置5は、かごドア42が開閉するときの動力を乗場ドア61に伝達する。この係合装置5は、かごドア42における乗場ドア61と対向する対向面420に取り付けられており、かご3が所定のフロアに着床したときに、乗場ドア61の被係合部62と係合可能となる。本実施形態の係合装置5は、二つのかごドア42のうちの一方のかごドア42に取り付けられている。また、本実施形態の乗場ドア61の被係合部62は、いわゆるキャッチローラである(図3参照)。
具体的に、係合装置5は、図3〜図7にも示すように、該係合装置5をかごドア42に固定するための基部51と、上下方向に延びる第一部材52と、第一部材52と共同して平行リンク機構を構成する一対の第一リンク部材(リンク部材)53と、第一部材52から戸開側(図3及び図4における右側)に間隔をあけた位置において上下方向に延びる第二部材54と、第二部材54と共同して平行リンク機構を構成する一対の第二リンク部材55と、第一部材52の動きを規制可能な規制部56と、かごドア42の開閉に伴って第二部材54を駆動する第二部材駆動機構58と、を有する。本実施形態の係合装置5において、規制部56は、第二部材54の動きも規制可能である。尚、第一部材52の動きを規制する規制部と、第二部材54の動きを規制する規制部とが、個別に構成されていてもよい。
基部51は、かごドア42(対向面420)に沿って広がるプレート状の部材であり、かごドア42の対向面420に固定される。
第一部材52は、戸閉方向側から被係合部62に当接可能な部材であり、上下方向及び出入り方向(出入口30を通じたかご3への人等の出入り方向)に広がり且つ戸開方向側を向いた第一把持面521を有する。本実施形態の第一部材52は、上下方向に延び且つ断面がL字状のいわゆるアングル部材である。
また、第一部材52は、長尺な伝達部材462(例えば、図10参照)が接続可能な接続部522を有する。この伝達部材462は、ドア装置4がかごドア42をロックし及び該ロックを解除するロック機構を有する場合に、該ロック機構に第一部材52の動き(動力)を伝達するための部材である。本実施形態の接続部522は、伝達部材462を連結するためのボルトが挿通可能な穴及び前記ボルトを受ける軸受等を有する。
一対の第一リンク部材53は、基部51と第一部材52とを接続し、上下方向に間隔をあけて配置される。各第一リンク部材53は、出入り方向に延びる軸S周りに相対回転可能に基部51に接続されると共に、出入り方向に延びる軸S周りに相対回転可能に第一部材52に接続されている。これにより、一対の第一リンク部材53が第一部材52と共同して平行リンク機構を構成し、第一部材52が、第一把持面521を一定の方向(戸開方向)に向けた姿勢を維持した状態で回動(搖動)可能となる(図4の矢印α参照)。本実施形態の一対の第一リンク部材53のそれぞれは、矩形の板状である。尚、図3〜図7では、規制部56によって第一部材52の回動が規制されて第一部材52が回動できない状態になっているが、第一部材当接部561aの位置を調整することによって、第一部材52は、回動可能となる。
第二部材54は、戸開方向側から被係合部62に当接可能な部材であり、上下方向及び出入り方向に広がり且つ戸閉方向側を向いた第二把持面541を有する。本実施形態の第二部材54は、上下方向に延び且つ断面がL字状のいわゆるアングル部材である。
一対の第二リンク部材55は、基部51と第二部材54とを接続し、上下方向に間隔をあけて配置される。各第二リンク部材55は、出入り方向に延びる軸S周りに相対回転可能に基部51に接続されると共に、出入り方向に延びる軸S周りに相対回転可能に第二部材54に接続されている。これにより、一対の第二リンク部材55が第二部材54と共同して平行リンク機構を構成し、第二部材54が、第二把持面541を一定の方向(戸閉方向)に向けた姿勢を維持した状態で回動(搖動)可能となる(図4の矢印β参照)。本実施形態の一対の第二リンク部材55のそれぞれは、矩形の板状である。
規制部56は、戸閉側から第一部材52に当接したときにそれ以上の戸閉側への第一部材52の回動を規制する少なくとも一つの第一部材当接部561aと、かごドア42に直接又は間接に固定された状態で第一部材当接部561aを保持する保持部57と、を有する。また、規制部56は、第一リンク部材53に当接することによって該第一リンク部材53のそれ以上の回動を規制する第一リンク部材当接部(リンク部材当接部)561bを有する。本実施形態の規制部56は、第二リンク部材55に当接することによって該第二リンク部材55のそれ以上の回動を規制する第二リンク部材当接部561cも有する。本実施形態の保持部57は、これら第一リンク部材当接部561b及び第二リンク部材当接部561cも保持する。また、本実施形態の第一部材当接部561aと、第一リンク部材当接部561bと、第二リンク部材当接部561cと、は同じ構成である。
本実施形態の保持部57は、基部51を介してかごドア42に固定されている。即ち、保持部57は、基部51に取り付けられている。この保持部57は、第一部材当接部561aを保持する第一部位571と、第一リンク部材当接部561bを保持する第二部位572と、第二リンク部材当接部561cを保持する第三部位573と、を有する。
第一部位571は、第一部材52より戸閉方向側の位置においてかごドア42の対向面420近傍から乗場ドア61側に立ち上がり(突出し)且つ上下方向に延びる部位である。この第一部位571は、第一部材52と対応する位置まで突出している。また、第一部位571は、戸閉方向に延びるネジ穴5710を有する。この第一部位571は、第一部材当接部561aの数と対応する数のネジ穴5710を有する。本実施形態の第一部位571は、複数(図3に示す例では、三つ)のネジ穴5710を有する。これら複数のネジ穴5710は、上下方向に間隔をあけて並ぶように配置されている。また、各ネジ穴5710は、第一部位571を貫通している。
第二部位572は、下方側の第一リンク部材53より戸開方向側の位置においてかごドア42の対向面420の近傍から乗場ドア61側に突出する部位である。この第二部位572は、第一リンク部材53と対応する位置で且つ第一部材52と当接しない位置まで突出している。また、第二部位572は、戸開方向側に先下りとなる傾斜方向に延びるネジ穴5720を有する。このネジ穴5720は、第二部位572を貫通している。
第三部位573は、下方側の第二リンク部材55より戸閉方向側で且つ下方側の位置においてかごドア42の対向面420の近傍から乗場ドア61側に突出する部位である。この第三部位573は、第二リンク部材55と対応する位置で且つ第二部材54と当接しない位置まで突出している。本実施形態の第三部位573は、第二部位572から延びている。また、第三部位573は、下方向に延びるネジ穴5730を有する。このネジ穴5730は、第三部位573を貫通している。
本実施形態の保持部57において、上記の第一〜第三部位571〜573の各ネジ穴5710、5720、5730には、同じ大きさのネジが螺入可能である。
第一部材当接部561aは、上述のように、第一リンク部材当接部561b及び第二リンク部材当接部561cと同じ構成である。このため、以下において、第一部材当接部561a、第一リンク部材当接部561b、及び第二リンク部材当接部561cのうちの第一部材当接部561aについての構成を具体的に説明する。
第一部材当接部561aは、当接部本体5611と、当接部本体5611から延びるネジ部5612と、を有する。本実施形態の第一部材当接部561aは、複数(図3に示す例では、三つ)配置されている。
当接部本体5611は、円柱状の部位である。また、ネジ部5612は、円柱状の当接部本体5611の中心軸に沿って延びている。このネジ部5612は、第一部材52側から第一部位571のネジ穴5710に螺入されている。即ち、第一部位571に対して当接部本体5611が第一部材52側に位置するように、ネジ部5612が第一部位571のネジ穴5710に螺入されている。
規制部56において、上記の第一部材当接部561aと同じ構成の第一リンク部材当接部561bは、当接部本体5611が第二部位572に対して第一リンク部材53側(図3における左上方側)に位置するように、ネジ部5612が第二部位572のネジ穴5720に螺入された状態で配置されている。また、第一部材当接部561aと同じ構成の第二リンク部材当接部561cは、当接部本体5611が第三部位573に対して第二リンク部材55側(上側)に位置するように、ネジ部5612が第三部位573のネジ穴5730に螺入された状態で配置されている。
以上のように構成される規制部56では、第一部材当接部561aと第一リンク部材当接部561bとが、第一部材52の回動できる範囲を規制(制限)する。ここで、当該係合装置5において、第一部材52が第二部材54に最も接近した位置を第一の位置(図4において実線で示す位置)とし、第一部材52が第二部材54から最も離間した位置を第二の位置(図4において二点鎖線で示す位置)としたときに、第一部材52が回動できる範囲は、第一の位置から第二の位置までである。
そして、複数の第一部材当接部561aのそれぞれを中心軸周りに回転させて保持部57の第一部位571に対する当接部本体5611の位置(即ち、第一部位571と当接部本体5611との間隔)をそれぞれ調整することにより、第一部材52の第二の位置側に回動できる範囲を変更(調整)することができる。また、第一リンク部材当接部561bを中心軸周りに回転させて保持部57の第二部位572に対する当接部本体5611の位置(即ち、第二部位572と当接部本体5611との間隔)を調整することにより、第一部材52の第一の位置側に回動できる範囲を変更(調整)することができる。
例えば、かご3のドア装置4を交換するときに、乗場ドア61の被係合部62が新しいドア装置4と異なるメーカー等であることによって、係合装置5と被係合部62とのサイズ等が合っていない場合(例えば、第一部材52と第二部材54とが被係合部62を把持するときの第一部材52と第二部材54との間隔が被係合部62と合っていない場合等)がある。
この場合、本実施形態の係合装置5では、第一部材当接部561aと第一リンク部材当接部561bとによって、第一部材52の回動範囲や位置を調整する。本実施形態の係合装置5では、第一部材52が第一の位置にある状態で当接部本体5611が第一部材52に当接するように、各第一部材当接部561aの位置が調整されている(図3参照)。即ち、係合装置5において、第一部材52の回動が第一の位置において規制されている。尚、本実施形態の第一部材当接部561aは、解除可能に第一部材52の回動を規制しているため、一度調整した後においても、第一部材52の回動範囲を調整することができる。
本実施形態では、第一部材52の回動を第一の位置で規制している(即ち、第一部材52を第一の位置に固定している)が、ネジ部5612のねじ込み量を調整することによって第一部位571と当接部本体5611との間隔を任意の間隔に調整できるため、係合装置5では、第一部材52の回動を第一の位置から第二の位置までの任意の位置において規制可能である。
また、第二部材54が第一部材52に最も接近した位置を第三の位置としたときに、第二部材54が第一部材52側に回動できる範囲は、第三の位置までである(図4において実線で示す位置)。尚、本実施形態の係合装置5において、第二部材54における第一部材52から離れる側に回動できる範囲は、第二部材駆動機構58によって規定される第四の位置までである(図4において二点鎖線で示す位置)。
第二部材駆動機構58は、かごドア42の開閉を利用して第二部材54を駆動することにより、第一部材52と第二部材54とに乗場ドア61の被係合部62を把持(挟持)させる。具体的に、この第二部材駆動機構58は、出入り方向に延びる軸S周りに回動可能なカム581と、かごドア42の戸閉によってカム581が当接するカム当接部582と、カム581と第二部材54とを連結する連結部583と、を有する。
カム581は、カム本体5811と、カム本体5811に配置される当接ローラ5812と、カム本体を付勢する付勢部材5813と、を有する。
カム本体5811は、途中が屈曲した帯板状の部材である。具体的に、カム本体5811は、矩形板状の第一部位5811aと、第一部位5811aの端部から該第一部位5811aの延びる方向と交差(本実施形態の例では直交)する方向に延びる矩形板状の第二部位5811bと、を有する。このカム本体5811は、第一部位5811aと第二部位5811bとの境界部を貫通するように配置される軸S周りに回動可能にドアハンガー43に取り付けられている。
当接ローラ5812は、第一部位5811aの先端部(第二部位5811bとの境界部と反対側の端部)において出入り方向に延びる軸S周りに回転可能に配置されている。
付勢部材5813は、第一部位5811aの先端部が上方に向かうと共に第二部位5811bの先端部(第一部位5811aとの境界部と反対側の端部)が下方に向かうように軸S周りを回転する方向(図3における矢印γ参照)にカム本体5811を付勢している。本実施形態の付勢部材5813は、例えば、コイルバネであり、ドアハンガー43にその一部を当接させる(固定する)ことにより、付勢力を生じさせている。
連結部583は、所定の方向に延びる部材であり、カム581の第二部位5811bと第二部材54の上端部とを連結する。この連結部583は、カム581が回動したときに、この回動に伴う第二部位5811bの先端部の上下動を第二部材54に伝達し、これにより、第二部材54を回動させる。本実施形態の連結部583は、長さ調整可能である。
カム当接部582は、かご本体31等に固定される。このカム当接部582は、かごドア42が戸閉するときに、カム581の当接ローラ5812が当接する当接面5820を有する。この当接面5820は、戸閉の際にかごドア42が全閉位置に到達する直前に当接ローラ5812が当接し、さらにかごドア42が戸閉したときに当接ローラ5812のそれ以上の戸閉側への移動を阻止する。
以上のように構成されるエレベータ1では、係合装置5が、駆動装置45の駆動力(かごドア42の開閉動力)を乗場ドア61に伝達し、これにより、かごドア42の開閉に乗場ドア61を追従させる。即ち、乗場6の乗場ドア61は、かご3のかごドア42と連動して開閉する。具体的には、以下の通りである。
かごが昇降路2内を上昇又は降下して所定のフロアに着床することにより、乗場ドア61に設けられた被係合部(キャッチローラ)62が第一部材52と第二部材54との間に下方又は上方から入り込む(図5参照)。
続いて、駆動装置45がドアハンガー43を駆動することにより、ドアハンガー43に吊り下げられた各かごドア42が全閉位置から戸開方向にそれぞれ移動する。
このかごドア42の全閉位置からの戸開方向へ移動の際に、第一部材52(第一把持面521)が乗場ドア61の被係合部62に当接する。
また、このかごドア42の全閉位置から戸開方向への移動の際に、当接ローラ5812がカム当接部582から離間し、これにより、付勢部材5813の付勢力によって、第二部材54が第一部材52側に回動して第一部材52との間に被係合部62を把持(挟持)する(図7参照)。
具体的には、本実施形態における第二部材54は、第二部材駆動機構58によって規定された第四の位置(図4において二点鎖線で示す位置)から第二リンク部材当接部561cによって規定された第三の位置まで回動する。この第三の位置は、図4に示すように、第一部材52に最も接近した位置である。
図4に示した実施形態では、第二部材54が第三の位置にあるとき、前記第二リンク部材55は軸S3と軸S4とを結ぶ仮想線Zと第二把持面541との成す角Θ(図4参照)が90°となる。かかる構成により、第二部材54が被係合部62との当接によって開閉方向に応力を受け、該応力が軸S4を介して第二リンク部材55へと伝わった際に、該第二リンク部材55が回動する方向に力が作用せず、該応力を軸S3を介して基部51へと伝えることができる。
尚、他の実施形態としては、図5に示すように、第二部材54の可動範囲を、第一部材52に最も近接した位置を僅かに超えた位置とすることもできる。具体的には、第二リンク部材当接部561cを第二リンク部材55から離れる方向に位置調整し、第二リンク部材55と第二リンク部材当接部561cとの当接位置を、上記実施形態よりもやや下方とすることができる。この場合、第二リンク部材55は、軸S3と軸S4とを結ぶ仮想線Zが被係合部62側に向かって僅かに下方に傾斜した姿勢となり、前記仮想線Zと第二把持面541との成す角Θは90°未満となる。具体的には、前記仮想線Zと第二把持面541との成す角Θは、89°より大きく90°未満の範囲とすることができ、より好ましくは約89.5°とすることができる。
かかる構成により、第二部材54が被係合部62との当接によって開閉方向に応力Fを受け、該応力が軸S4を介して第二リンク部材55へと伝わった際に、該第二リンク部材55が下方向きの力を受け、第二リンク部材55は第二リンク部材当接部561cにわずかに押し付けられることとなる。これにより、戸開状態にあるドアが閉動作を開始した際、第二部材54および第二リンク55が、被係合部62から受ける力によって上方に跳ね上がることを確実に防止でき、戸閉時に乗場ドアとかごドアとが相対的にずれることなく両者を確実に連動させることが可能となる。
尚、上述のように軸S3と軸S4とを結ぶ仮想線Zが傾斜した状態で回動が規制される第二リンク部材55は、上下に配置された2つの第二リンク部材55のうち、少なくとも何れか一方でよい。
また、他の実施形態としては、第二部材54が第三の位置で規制された際に、第二把持面541が僅かに上方に向くよう構成し、これによって前記仮想線Zと第二把持面541との成す角Θを90°未満とすることができる。かかる構成により、第二把持面541が第二リンク部材当接部561cに当接した際、該第二リンク部材当接部561cから開閉方向に加えて僅かに下方向きの応力を受けることとなり、第二部材54および第二リンク55が上方に跳ね上がることが確実に防止される。
この状態でかごドア42がさらに戸開方向にそれぞれ移動すると、被係合部62が第一部材52と第二部材54とによって把持された(挟まれた)状態で第一部材52によって戸開方向に押され、これにより、乗場ドア61がかごドア42に追従して戸開する。尚、本実施形態の二つの乗場ドア61は、一方の乗場ドア(被係合部62を備えた乗場ドア)61が開閉するのに連動して他方の乗場ドア61も開閉するように構成されている。
一方、戸閉するときには、駆動装置45がドアハンガー43を駆動することにより、ドアハンガー43に吊り下げられた各かごドア42が全開位置から戸閉方向にそれぞれ移動する。このとき、被係合部62が第一部材52と第二部材54とによって把持された(挟まれた)状態で第二部材54によって戸閉方向に押され、これにより、乗場ドア61がかごドア42に追従して戸閉する。
この戸閉の際に、当接ローラ5812がカム当接部582に当接し、さらにかごドア42が戸閉方向に移動すると、カム当接部582に当接ローラ5812が押されてカム581(カム本体5811)が軸S周りに回動し、これにより、連結部583が付勢部材5813の付勢力に逆らって引き上げられて第二部材54が第一部材52から離間する方向に回動し、その結果、第二部材54が被係合部62から離間する(図6参照)。この第二部材54の被係合部62からの離間の際には、乗場ドア61は全閉位置に到達している。
一方、第一部材52は、かごドア42が全閉位置まで移動すると、被係合部62と離間した状態となる。
このように、第一部材52及び第二部材54がそれぞれ被係合部62から離間した状態となることで(図6に示す状態)、かご3が上昇又は下降可能となる。
以上のエレベータ1の係合装置5によれば、規制部56によって第一部材52の回動を第一の位置において規制できる。このため、乗場ドア(相手側ドア)61の被係合部62に合わせて、かごドア42を開閉する際の第一部材52と第二部材54との間隔を、規制部56によって第一部材52を第一の位置で規制した場合(第一部材52が第一の位置のときの第一部材52と第二部材54との間隔)と、規制部56による第一部材52の第一の位置での規制を行っていない場合(例えば、第一部材52が第二の位置のときの第一部材52と第二部材54との間隔)と、に調整することができる。
しかも、規制部56は、解除可能に第一部材52の回動を規制するため、乗場ドア(相手側ドア)61の被係合部62に合わせてかごドア42を開閉する際の第一部材52と第二部材54との間隔を調整した後においても、例えば、被係合部62を交換した場合等に、さらに、第一部材52と第二部材54との間隔を変更(調整)することができる。
また、本実施形態の係合装置5では、規制部56は、第一部材52の回動を第一の位置から第二の位置までの任意の位置において規制可能である。このため、かごドア42を開閉する際の第一部材52と第二部材54との間隔を、より適切な間隔に調整することができる。
具体的には、本実施形態の係合装置5では、規制部56の保持部57(第一部位571)が、戸閉方向に延びるネジ穴5710を有し、第一部材当接部561aが、戸開側からネジ穴5710に螺入されるネジ部5612を有している。このため、ネジ部5612を回転させることで、第一部材当接部561aの当接部本体5611の開閉方向の位置を任意の位置に調整することができる。これにより、本実施形態の係合装置5では、第一部材52が第一の位置から第二の位置側に回動したときに、第一の位置から第二の位置までの任意の位置(ネジ部5612を回転させて調整した位置)において第一部材当接部561aが戸閉側から第一部材52に当接するようにし、それ以上の第一部材52の第二の位置側への回動を規制することができる。
また、本実施形態の係合装置5では、第一部材52が、該第一部材52の動き(動力)を伝達するための部材を接続可能な接続部522を有している。このため、係合装置5は、前記伝達された動力を用いてかごドア42をロックするロック機構46を備えるドア装置4にも用いることができる(図10参照)。
また、本実施形態の係合装置5では、規制部56が、第一リンク部材53に当接したときにそれ以上の第一の位置側への第一部材52の回動を規制する第一リンク部材当接部561bを有し、保持部57が、第一リンク部材当接部561bの位置を調整可能に該第一リンク部材当接部561bを保持している。このため、第一部材52が第二の位置から第一の位置側に回動したときに、第二の位置から第一の位置までの任意の位置において第一リンク部材当接部561bが第一リンク部材53に当接するように該リンク部材当接部の位置を調整することで、それ以上の第一部材52の第一の位置側への回動を規制すること
ができる。
しかも、保持部57が第一リンク部材当接部561bも保持する構成とすることで、第一部材当接部561aと第一リンク部材当接部561bとを保持する部材を別個に設ける場合に比べ、部品点数を減らすことができる。
また、本実施形態の係合装置5では、第一リンク部材当接部561bが第一部材当接部561aと同じ構成であり、保持部57が、第一リンク部材当接部561bのネジ部5612が螺入されるネジ穴5720であって第一リンク部材当接部561bの数(本実施形態の例では一つ)と対応する数のネジ穴5720を有している。このように、第一リンク部材当接部561bと第一部材当接部561aとを同じ構成とすることで、部品の種類を減らすと共に、保持部57の構成の簡素化を図ることができる(即ち、第一部材当接部561aを保持する構成と第一リンク部材当接部561bを保持する構成とを同じにできる)。
さらに、本実施形態の係合装置5では、第二リンク部材当接部561cの構成も、第一部材当接部561a及び第一リンク部材当接部561bと同じであり、保持部57が、第二リンク部材当接部561cも保持する。このため、本実施形態の係合装置5では、各当接部561a、561b、561cを保持する構成がそれぞれ異なっている場合に比べ、部品の種類をより減らすと共に、保持部57の構成のさらなる簡素化を図ることができる。
次に、本発明の第二実施形態について図8〜図12を参照しつつ説明するが、上記第一実施形態と同様の構成には同一符号を用い、異なる構成についてのみ詳細に説明する。
本実施形態のエレベータは、図8に示すように、昇降路2と、昇降路内を昇降するかご3と、を備える。このエレベータ1では、第一実施形態のエレベータと同様に、かご3が所定のフロアに着床してかごドア42が開閉するときに、該フロアの乗場6の乗場ドア61がかごドア42に追従して開閉する。
かご3は、図9にも示すように、出入口30を有するかご本体31と、かご本体31に配置されるドア装置4Aと、を有する。
本実施形態のドア装置4Aは、かごドア42をロック可能なロック機構46を備える点以外の構成は、第一実施形態のドア装置4と同じである。即ち、本実施形態のドア装置4Aは、かごドア42を案内するガイドレール41と、かご本体31の出入口30を開閉するかごドア42と、かごドア42を直接又は間接に吊り下げた状態でガイドレール41に沿って往復動可能なドアハンガー43と、かごドア42が開閉するときの動力を乗場ドア61に伝達する係合装置5と、かごドア42をロックし及び該ロックを解除するロック機構46と、を備える。本実施形態のドアハンガー43は、中間部材44を介してかごドア42を吊り下げる。
本実施形態の係合装置5では、規制部56において各第一部材当接部561aが第一の位置にある第一部材52と間隔をあけた位置となるように調整されている。即ち、第一部材52が第一の位置から第二の位置側に回動可能な状態となっている。
ロック機構46は、かごドア42が全閉位置のときにかごドア42をロック(開かないように)し、及びかごドア42が全閉位置から戸開方向に向けて動くことにより前記ロックを解除する。具体的に、ロック機構46は、図10〜図12にも示すように、ドアハンガー43又はドアハンガー43とかごドア42との間に配置される中間部材44に取り付けられる係合部461と、係合装置5からの動力(第一部材52の回動)を係合部461に伝達する伝達部材462と、かご本体31又はかご本体31に固定されている部材に取り付けられるロック機構被係合部463と、を有し、係合部461がロック機構被係合部463と係合する(係合姿勢となる)ことによって、かごドア42をロックして開かなく(詳しくは、二つのかごドア42を離間方向に移動できなく)できる。また、本実施形態のロック機構46は、ロック状態か否かを検出可能な検出部464も有する。
係合部461は、出入り方向に延びる軸S回りに回動可能な基部4611と、基部4611から延び且つ伝達部材462が相対回転可能に接続される延設部4612と、延設部4612の先端(基部4611と反対側の端部)に配置されるフック部4613と、を有する。この係合部461は、第一部材52の回動によって伝達部材462に押し上げられることにより(図11に示す状態から図12に示す状態)、軸S周りに回動してロック機構被係合部463と係合しない姿勢(解放姿勢)となる(図12参照)。一方、第一部材52の回動によって伝達部材462に引き下げられることにより(図12に示す状態から図11に示す状態)、軸S周りに回動(解放姿勢となるときの回動と逆回りの回動)してロック機構被係合部463と係合可能な姿勢(係合姿勢)となる(図11参照)。
ロック機構被係合部463は、ガイドレール41に対して固定され、戸開方向に延びると共に先端部4631が屈曲する板状の部材である。この先端部4631には、係合姿勢の係合部461(フック部4613)が係合できる。
検出部464は、ロック機構被係合部463に対して固定されているスイッチ4641と、係合部461のフック部4613に配置されるコンタクト4642と、を有する。スイッチ4641は、二つの接点46410を有し、この二つの接点46410が導通することによってかごドア42がロックされていることを検出する。また、コンタクト4642は、係合部461において該係合部461が係合姿勢のときにスイッチ4641の二つの接点46410に接触する(二つの接点46410を導通させる)位置に配置されている。
伝達部材462は、第一部材52と係合部461とを接続することにより、駆動装置45からの動力を係合部461に伝達する。具体的に、伝達部材462は、所定の方向に延びる長尺な部材であり、上端部を係合部461の延設部4612に相対回転可能に接続すると共に、下端部を第一部材52の接続部522に相対回転可能に接続する。この伝達部材462は、第一部材52の回動(上下動)を係合部461に伝達する。本実施形態の伝達部材462は、長さ調整可能である。
以上のように構成されるエレベータ1では、第一実施形態のエレベータと同様に、かごドア42の開閉の際に、係合装置5がかごドア42の開閉動力を乗場ドア61に伝達して乗場ドア61をかごドア42の開閉に追従させる。
また、本実施形態のエレベータ1では、ロック機構46が、かごドア42の戸閉によってかごドア42をロックする一方、かごドア42の戸開によって該ロックを解除する。具体的には、以下の通りである。
かご3が所定のフロアに着床し、乗場ドア61の被係合部62が第一部材52と第二部材54との間に位置した状態で(図11参照)、駆動装置45がドアハンガー43を駆動して各かごドア42を全閉位置から戸開方向にそれぞれ移動させたときに、第一部材52(第一把持面521)が乗場ドア61の被係合部62に当接する。この状態から、さらに、かごドア42が戸開方向へ移動すると、第一部材52が被係合部62に押されて第二の位置側に回動する。この第一部材52の回動によって係合部461(延設部4612)が伝達部材462に押し上げられる。これにより、係合部461が軸S周りに回動してフック部4613が持ち上がって解放姿勢となり、係合部461のロック機構被係合部463との係合が解放される(図12参照)。このように、かごドア42のロックが解除されることで、各かごドア42が全開位置まで移動可能となる。
一方、戸閉するときには、各かごドア42が全閉位置に到達する直前に、カム581がカム当接部582に当接することによって第二部材54が連結部583によって引き上げられ(回動し)、被係合部62が第一部材52と第二部材54とによる把持(挟持)状態から解放される。このときの第一部材52が自重等によって第二の位置から第一の位置側に回動することで、係合部461(延設部4612)が伝達部材462によって引き下げられる。これにより、係合部461が軸S周りに回動してフック部4613が引き下げられて係合姿勢となり、係合部461がロック機構被係合部463と係合する(即ち、ロック機構46がロック状態となってかごドア42がロックされる:図11参照)。
ロック機構46がロック状態になる、即ち、係合部461が係合姿勢になると、係合部461に配置されたコンタクト4642がスイッチ4641の二つの接点46410を導通させ、これにより、かごドア42がロック機構46によってロックされたことを検出部464が検出する。この検出が行われることで、かご3が上昇又は下降可能となる。
以上のエレベータ1においても、係合装置5の規制部56によって第一部材52の回動の範囲を規制できる。即ち、第一部材当接部561a及び第一リンク部材当接部561bの位置を調整することによって、第一部材52の回動範囲を調整できる。このため、乗場ドア(相手側ドア)61の被係合部62に合わせて、かごドア42を開閉する際の第一部材52と第二部材54との間隔を調整することができる。
また、規制部56が、第一部材当接部561aと第一リンク部材当接部561bとがネジ部5612を保持部57のネジ穴5710、5720に螺入させた構成であるため、乗場ドア(相手側ドア)61の被係合部62に合わせてかごドア42を開閉する際の第一部材52と第二部材54との間隔を調整した後においても、例えば、被係合部62を交換した場合等に、さらに、第一部材52と第二部材54との間隔を変更(調整)することができる。
尚、本発明のエレベータのドア用係合装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を追加することができ、また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることができる。さらに、ある実施形態の構成の一部を削除することができる。
上記実施形態の係合装置5は、かごドア42に取り付けられているが、この構成に限定されない。係合装置5は、乗場ドア61に取り付けられていてもよい。この場合、駆動装置45等を含むドア装置4は、乗場6に配置される。
また、上記実施形態の係合装置5では、第一部材52の接続部522は、ボルトが挿通可能な穴及び前記ボルトを受ける軸受を有する構成であるが、この構成に限定されない。即ち、第一部材52の接続部522の具体的な構成は限定されない。
また、ドア装置4におけるロック機構46の具体的な構成も限定されない。第一部材52の回動を利用してかごドア42又は乗場ドア61のロック及び該ロックの解除が可能な構成であればよい。
また、規制部56の具体的な構成は限定されない。第一部材52の回動範囲を解除(解放)可能に規制する構成であればよい。
また、上記実施形態の規制部56は、第一部材52の回動範囲を第一の位置から第二の位置までの間の任意の範囲に規制できるが、この構成に限定されない。例えば、規制部56は、第一の位置から第二の位置までの間に設定された複数の位置のうちのいずれかの位置に選択的に規制(固定)できる構成等であってもよい。
また、上記実施形態の係合装置5では、規制部56が第一部材52の回動範囲も規制しているが、この構成に限定されない。例えば、係合装置5において、第一部材52の回動範囲は、他の構成(規制部56以外の構成)によって規制され、規制部56は、第一部材52を所定の位置において解除可能に固定する(即ち、回動を規制する)構成、例えば、第一部材52を第一の位置で解除可能に固定する構成等でもよい。
上記実施形態のドア装置4(エレベータ1)は、二つ(複数)のかごドア42が出入口30の幅方向の両側に向けて戸開する、いわゆるセンターオープンタイプであるが、この構成に限定されない。ドア装置4(エレベータ1)は、かごドア42が出入口30の幅方向の片方に向けて戸開する、いわゆる片開きタイプであってもよい。
第一部材当接部561a、第一リンク部材当接部561b、及び第二リンク部材当接部561cの具体的な構成は限定されない。第一部材52、第一リンク部材53、第二リンク部材55の動き(又は動きの範囲)を規制できる構成であればよい。
一実施形態としてのドア用係合装置について纏めると、以下のようになる。
すなわち、該ドア用係合装置は、
エレベータにおいて被係合部を有する乗場ドア又はかごドアの該被係合部と係合することによって、かごドア又は乗場ドアが開閉するときの動力を前記乗場ドア又は前記かごドアに伝達可能なドア用係合装置であって、
上下方向に延び且つ戸閉方向側から前記被係合部に当接可能な第一部材と、
前記第一部材から戸開側に間隔をあけた位置において、上下方向に延び且つ戸開方向側から前記被係合部に当接可能な第二部材と、
前記第一部材が所定の位置である第一の位置と該第一の位置より戸閉方向側の位置である第二の位置との間を姿勢を維持した状態で回動可能となるように該第一部材と共同して平行リンク機構を構成するリンク部材と、
前記第一部材の回動を前記第一の位置において解除可能に規制できる規制部と、を備える。
かかる構成によれば、規制部によって第一部材の回動を第一の位置において規制できるため、相手側ドアの被係合部に合わせて、かごドア又は乗場ドアを開閉する際の第一部材と第二部材との間隔を、規制部によって第一部材を第一の位置で規制した場合(第一部材が第一の位置のときの第一部材と第二部材との間隔)と、規制部による第一部材の第一の位置での規制を行っていない場合(例えば、第一部材が第二の位置のときの第一部材と第二部材との間隔)と、に調整することができる。
しかも、規制部は、解除可能に第一部材の回動を規制するため、相手側ドアの被係合部に合わせてかごドア又は乗場ドアを開閉する際の第一部材と第二部材との間隔を調整した後に、さらに、第一部材と第二部材との間隔を変更することも可能である。
前記ドア用係合装置では、
前記規制部は、前記第一部材の回動を前記第一の位置から前記第二の位置までの任意の位置において規制可能であることが好ましい。
かかる構成によれば、かごドア又は乗場ドアを開閉する際の第一部材と第二部材との間隔を、より適切な間隔に調整することができる。
この場合、前記ドア用係合装置では、例えば、
前記規制部は、
戸閉側から前記第一部材に当接したときにそれ以上の第二の位置側への該第一部材の回動を規制する少なくとも一つの第一部材当接部と、
前記かごドア又は前記乗場ドアに固定された状態で前記第一部材当接部を保持する保持部と、を有し、
前記保持部は、戸閉方向に延びるネジ穴であって前記第一部材当接部の数と対応する数のネジ穴を有し、
前記少なくとも一つの第一部材当接部は、戸開側から前記ネジ穴に螺入されるネジ部を有してもよい。
かかる構成によれば、ネジ部を回転させて第一部材当接部の開閉方向の位置を任意の位置に調整することで、第一部材が第一の位置から第二の位置側に回動したときに、第一の位置から第二の位置までの任意の位置(ネジ部を回転させて調整した位置)において第一部材当接部が戸閉側から第一部材に当接するようにし、それ以上の第一部材の第二の位置側への回動を規制することができる。
また、前記ドア用係合装置では、
前記規制部は、前記リンク部材に当接したときにそれ以上の第一の位置側への前記第一部材の回動を規制する少なくとも一つのリンク部材当接部を有し、
前記保持部は、前記リンク部材当接部の位置を調整可能に該リンク部材当接部を保持してもよい。
かかる構成によれば、第一部材が第二の位置から第一の位置側に回動したときに、第二の位置から第一の位置までの任意の位置においてリンク部材当接部がリンク部材に当接するように該リンク部材当接部の位置を調整することで、それ以上の第一部材の第一の位置側への回動を規制することができる。
しかも、保持部がリンク部材当接部も保持する構成とすることで、第一部材当接部とリンク部材当接部とを保持する部材を別個に設ける場合に比べ、部品点数を減らすことができる。
この場合、
前記リンク部材当接部は、前記第一部材当接部と同じ構成であり、
前記保持部は、前記リンク部材当接部の前記ネジ部が螺入されるネジ穴であって前記リンク部材当接部の数と対応する数のネジ穴を有してもよい。
このように、リンク部材当接部と第一部材当接部とを同じ構成とすることで、部品の種類を減らすと共に、保持部の構成の簡素化を図ることができる(即ち、第一部材当接部を保持する構成とリンク部材当接部を保持する構成とを同じにできる)。
また、前記ドア用係合装置では、
前記第一部材は、伝達部材によって伝達される動きによって前記かごドア又は前記乗場ドアのロック及び該ロックの解除を行うロック機構の前記伝達部材を接続可能な接続部を有してもよい。
かかる構成によれば、当該ドア用係合装置がロック機構付きのエレベータに用いられた場合には、第一部材に伝達部材を接続することにより、かごドア又は乗場ドアの開閉の際の第一部材の動き(回動)を動力としてロック機構を作動させることができる。
また、前記ドア用係合装置では、
前記第二部材が前記第一部材に近接した第三の位置と、該第三の位置より戸開方向側の位置である第四の位置との間を姿勢を維持した状態で回動可能となるように該第二部材と共同して平行リンク機構を構成するリンク部材と、
前記第二部材の回動を前記第三の位置において規制できる規制部と、をさらに備え、
前記被係合部と前記第二部材とが当接した際に、前記リンク部材に下向きの力が作用するように構成してもよい。
かかる構成によれば、開状態にあるかごドアが閉動作を開始して第二部材が被係合部から力を受けた際、該第二部材が上方に跳ね上がってしまい、乗場ドアがかごドアに追従せずにずれる(遅れる)といった現象を防止できる。
1…エレベータ、2…昇降路、3…かご、30…出入口、31…かご本体、4、4A…ドア装置、41…ガイドレール、42…ドア、420…対向面、43…ドアハンガー、431…ローラ、44…中間部材、45…駆動装置、451…プーリー、452…ベルト体、453…モータ、46…ロック機構、461…係合部、4611…基部、4612…延設部、4613…フック部、462…伝達部材、463…ロック機構被係合部、4631…先端部、464…検出部、4641…スイッチ、46410…接点、4642…コンタクト、5…係合装置、51…基部、52…第一部材、521…第一把持面、522…接続部、53…第一リンク部材、54…第二部材、541…第二把持面、55…第二リンク部材、56…規制部、561a…第一部材当接部、561b…第一リンク部材当接部(リンク部材当接部)、561c…第二リンク部材当接部、5611…当接部本体、5612…ネジ部、57…保持部、571…第一部位、572…第二部位、573…第三部位、5710、5720、5730…ネジ穴、58…第二部材駆動機構、581…カム、5811…カム本体、5811a…第一部位、5811b…第二部位、5812…当接ローラ、5813…付勢部材、582…カム当接部、5820…当接面、583…連結部、6…乗場、61…乗場ドア、62…被係合部(キャッチローラ)、701…乗場ドア、710…被係合部、710…インターロックローラ、801…ドア、900…係合装置、910…戸袋側ブレード、911、921…平行リンク機構、920…戸当たり側ブレード、S、S、S、S、S、S、S…軸

Claims (1)

  1. エレベータにおいて被係合部を有する乗場ドア又はかごドアの該被係合部と係合することによって、かごドア又は乗場ドアが開閉するときの動力を前記乗場ドア又は前記かごドアに伝達可能なドア用係合装置であって、
    上下方向に延び且つ戸閉方向側から前記被係合部に当接可能な第一部材と、
    前記第一部材から戸開側に間隔をあけた位置において、上下方向に延び且つ戸開方向側から前記被係合部に当接可能な第二部材と、
    前記第一部材が所定の位置である第一の位置と該第一の位置より戸閉方向側の位置である第二の位置との間を姿勢を維持した状態で回動可能となるように該第一部材と共同して平行リンク機構を構成する第一リンク部材と、
    前記第一部材の回動を前記第一の位置において解除可能に規制できる規制部と、
    前記第二部材が前記第一部材に近接した第三の位置と、該第三の位置より戸開方向側の位置である第四の位置との間を姿勢を維持した状態で回動可能となるように該第二部材と共同して平行リンク機構を構成する第二リンク部材と、
    前記第二部材の回動を前記第三の位置において規制できる規制部と、を備え、
    前記被係合部と前記第二部材とが当接した際に、前記第二リンク部材に下向きの力が作用するように構成されている、ドア用係合装置。
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