JP6751290B2 - 被加工物の加工方法 - Google Patents

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本発明は、保持手段に複数の被加工物を保持してその分割を行う分割方法に関する。
IC、LSI等のデバイスが分割予定ラインによって区画され表面に形成された被加工物は、保持手段で保持した状態で被加工物の加工すべき領域を検出した後、例えば、切削ブレードやレーザー光線等によって、個々のデバイスに分割される。
被加工物のサイズが小さい場合は、複数の被加工物を1枚のテープの所定位置に貼着して一つの環状フレームと一体化させ、これを一つの保持手段で保持し、切削ブレード等に対して例えばX軸方向に相対的に保持手段を加工送りしながら、複数の被加工物に対して例えば切削ブレード等で分割予定ラインに沿って切削等の加工を施し、保持手段に対してX軸方向に水平に直交するY軸方向に相対的に切削ブレード等を割り出し送りしつつ、同様の加工を行い、個々のデバイスに分割する分割方法がある(例えば、下記の特許文献1を参照)。このような分割方法においては、各被加工物の向きを同一方向に揃えてテープに貼着することにより、加工時間が短縮され、効率よく複数の被加工物を分割できる。
特開2011−142126号公報
しかし、上記のような分割方法では、複数の被加工物を一つの保持手段で同時に保持することができるため、加工効率が向上するものの、切削ブレードのY軸方向ストロークの距離には限界があり、この距離に対応したアライメント可能領域内で複数の被加工物を保持しなければならない。すなわち、複数の被加工物に対してアライメントを行うためには、各被加工物の全分割予定ラインがアライメント可能領域内にある必要があるため、保持手段の全面を用いて複数の被加工物を保持することができないという問題がある。そこで、アライメント可能領域を拡大すれば、多くの被加工物を保持手段で保持できると考えられるが、切削ブレードのY軸方向ストロークを伸張しなければならず改造費用がかかる上、装置サイズも大きくなってしまう。
また、レーザー加工によって複数の被加工物を分割する場合においても、アライメント可能領域内で複数の被加工物を保持しなければならず、保持手段において被加工物を保持できる枚数が少なくなり、生産性が低くなるという問題もある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、装置サイズを大きくすることなく、より多くの被加工物を保持手段で保持できるようにすることを目的とする。
本発明は、被加工物を保持し回転可能な保持手段と、該保持手段に保持された被加工物を加工する加工手段と、該加工手段に付設された撮像手段と、を備え、該保持手段が加工送り方向に移動自在であるとともに、該加工手段及び該撮像手段が該加工送り方向に対して直交する割り出し送り方向に移動自在に装着される加工装置を用いて、格子状に形成された複数の分割予定ラインによって区画された複数の領域にデバイスが配設された被加工物を該分割予定ラインに沿って個々のデバイスに分割する被加工物の加工方法であって、複数の長方形板状の被加工物を該保持手段で保持する保持ステップと、該加工手段を用いて被加工物を加工する加工ステップと、を備え、該保持ステップでは、被加工物が保持される領域の割り出し送り方向の長さが短くなり、該撮像手段によってアライメント可能な領域に各被加工物が収まるように、該加工送り方向及び該割り出し送り方向に複数列に被加工物が配置され各被加工物の長辺と短辺とが対向するように該保持手段に保持されることを特徴とする。
本発明にかかる被加工物の加工方法は、複数の長方形板状の被加工物を回転可能な保持手段で保持する保持ステップと、加工手段を用いて被加工物を加工する加工ステップと、を備え、該保持ステップでは、撮像手段によるアライメントが可能な領域に各被加工物が収まるように被加工物の長辺と短辺とが対向するように保持手段で保持されるため、被加工物が保持される領域の割り出し送り方向の長さが短くなり、装置を改造して装置を大きくする必要がない。よって、より多くの被加工物を保持手段で保持することができ、生産性が向上する。
加工装置の一例の構成を示す斜視図である。 保持手段の構成を示す平面図である。 保持ステップの一例を示す平面図である。
図1に示す被加工物Wは、長辺WLと短辺WSとを有する長方形板状の板状ワークの一例であって、例えば、CSP(Chip Size Package)などのパッケージ基板である。被加工物Wは、その表面Waに格子状に形成された複数の分割予定ラインSによって区画された複数の領域にデバイスDが配設されている。被加工物Wのサイズは、特に限定されない。
被加工物Wを個々のデバイスDに分割する加工装置として、例えば、被加工物Wを切削加工する加工装置1を用いることができる。加工装置1は、装置ベース2を有し、装置ベース2の上面には、被加工物Wを保持する保持手段10と、保持手段10を加工送り方向(X軸方向)に移動させる加工送り手段20と、X軸方向に対して直交する割り出し送り方向(Y軸方向)に保持手段10を移動させる割り出し送り手段30とを備える。
保持手段10は、矩形状の治具11を有し、その中央側において被加工物Wを吸引保持するための吸引保持部12が形成されている。図2に示す吸引保持部12の上面には、図1に示した被加工物Wの分割予定ラインSに対応した格子状の領域に、例えば、切削ブレードの刃先を逃がすための逃げ溝13が形成されている。格子状の逃げ溝13によって区画されたそれぞれの領域に図示しない吸引源に連通する吸引孔14が形成されている。
保持手段10は、図1に示すカバーテーブル15の上に固定され、カバーテーブル15の下部には、Z軸方向の軸心を有する回転軸17が接続されている。そして、回転軸17内に配設されたモータ16が保持手段10を所定の回転速度で回転させることができる。
加工送り手段20は、X軸方向に延在するボールネジ21と、ボールネジ21の一端に接続されたモータ22と、ボールネジ21と平行に延在する一対のガイドレール23と、ボールネジ21の他端を回転可能に支持する軸受け部24と、割り出し送り手段30及び保持手段10を支持する移動ベース25とを備える。一対のガイドレール23には、移動ベース25の一方の面が摺接するとともに中央部に形成されたナットにボールネジ21が螺合している。モータ22がボールネジ21を回動させると、移動ベース25がガイドレール23に沿ってX軸方向に移動し、保持手段10を同方向に加工送りすることができる。
割り出し送り手段30は、Y軸方向に延在するボールネジ31と、ボールネジ31の一端に接続されたモータ32と、ボールネジ31と平行に延在する一対のガイドレール33と、ボールネジ31の他端を回転可能に支持する軸受け部34と、保持手段10を支持する移動ベース35とを備える。一対のガイドレール33には、移動ベース35の一方の面が摺接するとともに中央部に形成されたナットにボールネジ31が螺合している。モータ32がボールネジ31を回動させると、移動ベース35がガイドレール33に沿ってY軸方向に移動し、保持手段10を同方向に割り出し送りすることができる。
加工装置1は、保持手段10に保持された被加工物を切削加工する加工手段40と、加工手段40に付設された撮像手段50と、加工手段40及び撮像手段50が割り出し送り方向(Y軸方向)に移動自在に装着されるスピンドル移動手段60と、加工手段40及び撮像手段50をZ軸方向に昇降させるスピンドル昇降手段70とを備える。加工手段40は、Y軸方向の軸心を有するスピンドル41と、スピンドル41に装着された切削ブレード42と、スピンドル41を囲繞して支持するスピンドルハウジング43と、スピンドルハウジング43を支持するホルダ44とを備える。加工手段40は、スピンドル41が回転することにより、切削ブレード42を所定の速度で回転させることができる。
撮像手段50は、被加工物Wの分割予定ラインSを撮像するためのカメラ51を有しており、光学系の撮像素子(例えば、CCD)が内蔵されている。撮像手段50のカメラ51は、切削ブレード42とX軸方向に並んで配設されている。撮像手段50には、各種の機構を制御する制御手段7が接続され、撮像手段50が撮像した画像情報は制御手段7に送られるように構成されている。制御手段7は、CPU及びメモリを少なくとも備え、撮像手段50から送られてくる画像情報をメモリに記憶したり画像情報に処理を施したりするとともに、保持手段10,加工送り手段20,割り出し送り手段30,加工手段40,スピンドル移動手段60及びスピンドル昇降手段70に制御信号を送ることができる。
スピンドル移動手段60は、スピンドル41を支持するスピンドル支持部61と、Y軸方向に延在するボールネジ62と、ボールネジ62の一端に接続されたモータ63と、ボールネジ62と平行に延在する一対のガイドレール64とを備える。一対のガイドレール64にはスピンドル支持部61の下面が摺接し、スピンドル支持部61の下部に形成されたナットにはボールネジ62が螺合している。モータ63がボールネジ62を回動させることにより、スピンドル支持部61がガイドレール64にガイドされてY軸方向に移動し、加工手段40及び撮像手段50を同方向に割り出し送りすることができる。スピンドル昇降手段70は、鉛直方向に延在する図示しないボールネジと、ボールネジの一端に接続されたモータ71とを少なくとも備え、モータ71がボールネジを回動させることにより、加工手段40及び撮像手段50をZ軸方向に昇降させることができる。
次に、加工装置1を用いて、被加工物Wを個々のデバイスDに分割する加工方法について説明する。本実施形態では、加工手段40の−Y軸方向におけるストローク距離の限界が図3に示す位置4までとなっており、保持手段10の吸引保持部12のうち、位置4よりも内側の領域(加工手段40に近い側)が図1に示した撮像手段50によってアライメント可能なアライメント可能領域3とする。一方、位置4よりも外側(加工手段40から遠い側)に位置する吸引保持部12の端部の領域が、撮像手段50によるアライメントが不可能であり加工手段40が−Y軸方向に最大限移動しても切削ブレード42が位置することがない非加工領域5,6とする。非加工領域6は、保持手段10を例えば時計回りに90度回転させたときに、位置4よりも外側に位置付けられる。
(1)保持ステップ
図3に示すように、アライメント可能領域3に複数の被加工物W(例えば、A1,A2,A3,A4,A5,B1,B2,B3及びB4)が収まるように、各被加工物Wを保持手段10で吸引保持する。被加工物W(A1〜A5)は、長辺WLが割り出し送り方向に向くとともに短辺WSが加工送り方向に向いており、被加工物W(B1〜B4)は、長辺WLが加工送り方向に向くとともに短辺WSが割り出し送り方向に向いている。
例えば、吸引保持部12の−Y軸方向先頭側の位置に、長辺WLをY軸方向に向けた被加工物W(A1)と被加工物W(A2)とを両端側に配置するとともに、被加工物W(A1)と被加工物W(A2)との間に短辺WSをY軸方向に向けた被加工物W(B1)を配置する。また、吸引保持部12の−Y軸方向先頭側から二列目の位置に、短辺WSをY軸方向に向けた被加工物W(B2)と被加工物W(B3)とを両端側に配置するとともに、被加工物W(B2)と被加工物W(B3)との間に長辺WLをY軸方向に向けた被加工物W(A3)を配置する。さらに、吸引保持部12の−Y軸方向先頭側から三列目の位置に、−Y軸方向先頭側と同様、長辺WLをY軸方向に向けた被加工物W(A4)と被加工物W(A5)とを両端側に配置するとともに、被加工物W(A4)と被加工物W(A5)との間に短辺WSをY軸方向に向けた被加工物W(B4)を配置する。
このようにして、被加工物W(A1〜A5)の長辺WLと被加工物W(B1〜B4)の短辺WSとがそれぞれ対向するように配置するとともに、被加工物W(A1〜A5)の短辺WSと被加工物W(B1〜B4)の長辺WLとがそれぞれ対向するように配置することにより、各被加工物Wをアライメント可能領域3に収める。これにより、各被加工物Wに形成された図1に示した全ての分割予定ラインSが、アライメント可能領域3の範囲内に位置付けられるため、位置4よりも外側の非加工領域5,6に分割予定ラインSが位置付けられることはない。各被加工物Wを吸引保持部12に配置する際には、隣り合う被加工物Wの分割予定ラインSが一直線上となるように、図2に示した逃げ溝13に対応させて配置してもよいし、分割予定ラインSが一直線上となるように配置しなくてもよい。
各被加工物Wの間隔が小さすぎると、切削加工中の被加工物Wの隣に配置された被加工物Wに切削ブレード42が接触するおそれがあるため、あらかじめ被加工物Wの厚みと切削ブレード42の径及び切り込み量とに基づいて所望の距離を算出し、少なくともその距離以上の間隔を設けて各被加工物Wを配置することが望ましい。こうして各被加工物Wを吸引保持部12に配置したら、図示しない吸引源によって吸引保持部12で各被加工物Wを吸引保持する。なお、被加工物Wの配置位置や向きは、本実施形態に示したものに限られず、被加工物Wのサイズや枚数に応じて、アライメント可能領域3に収まるように適宜変えればよい。また、被加工物Wが載置されないために露出する吸引孔14がある場合は、露出した吸引孔14をカバーする部材をその吸引孔14の上に載置するとよい。
(2)アライメントステップ
図1に示した撮像手段50を用いて、保持手段10に吸引保持された各被加工物Wの分割予定ラインSを検出する。この検出は、加工送り手段20によって、保持手段10を撮像手段50の下方に位置付け、図3に示したアライメント可能領域3の範囲内にある各被加工物Wの画像をカメラ51で順次撮像しながら、制御手段7において取得した各画像情報と、あらかじめ制御手段7のメモリに記憶された分割予定ラインSの画像とのパターンマッチングによって行う。
(3)加工ステップ
次いで、加工手段40を用いて、アライメントステップで検出された分割予定ラインSに沿って各被加工物Wを切削して個々のデバイスDに分割する。具体的には、制御手段7による制御のもとで、スピンドル移動手段60によりスピンドル支持部61とともに加工手段40を−Y軸方向に移動させることにより、切削ブレード42を撮像手段50により検出された被加工物Wの分割予定ラインSの上方側に位置付ける。続いて、加工送り手段20によって保持手段10を−X軸方向に加工送りするとともに、回転する切削ブレード42を下降させながら、切削ブレード42を分割予定ラインSに沿って切り込ませて切削を行う。被加工物Wを切削する際は、切削ブレード42が分割予定ラインSに沿って被加工物Wに切り込んだ後、切削ブレード42の先端が図2に示す逃げ溝13に逃げるため、切削ブレード42の刃先が破損したり治具11が破損したりするのを防止できる。
ここで、保持手段10に吸引保持された複数の被加工物Wの分割予定ラインSが一直線上に位置付けられている場合は、保持手段10の−X軸方向の加工送りを1度行うことにより、図3に示した3枚の被加工物W(例えば、A1,B1及びA2)を同時に切削することができる。また、割り出し送り手段30が保持手段10をY軸方向に割り出し送りし、同様の切削を行う。このように、各被加工物Wの一方向の全ての分割予定ラインSに沿って切削を行った後、図1に示したモータ16が回転軸17を回転させることにより、保持手段10を例えば時計周りに90度回転させてから、同様の切削動作を行うと、各被加工物Wは、個々のデバイスDに分割される。
また、保持手段10に吸引保持された各被加工物Wの各分割予定ラインSが一直線上に位置付けられていない場合は、例えば、切削ブレード42で被加工物W(A1)を切削した後、切削ブレード42を上昇させて、保持手段10の−X軸方向の加工送りを行い、被加工物W(A2)の位置で切削ブレード42を下降させて切削する。この場合は、被加工物W(A1)及び被加工物W(A3)の分割予定ラインSは、一直線上に位置している。続いて、被加工物W(A3,A4,A5)についても順次切削し、その後、被加工物(B1〜B4)を順次切削してもよい。そして、各被加工物Wの一方向の全ての分割予定ラインSに沿って切削を行った後、上記同様に、保持手段10を例えば時計周りに90度回転させ、同様の切削動作を行うと、各被加工物Wは、個々のデバイスDに分割される。
このように、本発明にかかる被加工物の加工方法では、複数の長方形板状の被加工物Wを回転可能な保持手段10で保持する保持ステップを実施して、長方形板状の被加工物Wの長辺WLと短辺WSとが対向するように保持手段10の吸引保持部12に被加工物が保持されるため、被加工物が保持される領域の割り出し送り方向の長さが短くなり、アライメント可能領域3に収まるように複数の被加工物Wを保持手段10で吸引保持することができる。これにより、装置を改造することなく、より多くの被加工物Wを保持手段10で吸引保持することが可能となり、生産性が向上する。
本実施形態に示した加工装置1は、切削装置として説明したが、この構成に限定されるものではなく、レーザー加工装置にも本発明を適用することができる。この場合においても、被加工物Wの長辺WLと短辺WSとが対向するように保持手段で保持することにより、より多くの被加工物を保持手段で保持して、レーザー加工することができる。
本実施形態では、逃げ溝13が形成された治具11を用いて被加工物Wを直接保持させた場合について説明したが、例えば、粘着テープを介して被加工物を保持手段で保持するようにしてもよい。
1:加工装置 2:装置ベース 3:アライメント可能領域 4:位置
5,6:非加工領域 7:制御手段 10:保持手段 11:治具 12:吸引保持部 13:逃げ溝 14:吸引孔 15:カバーテーブル 16:モータ 17:回転軸
20:加工送り手段 21:ボールネジ 22:モータ 23:ガイドレール
24:軸受け部 25:移動ベース 30:割り出し送り手段 31:ボールネジ
32:モータ 33:ガイドレール 34:軸受け部 35:移動ベース
40:加工手段 41:スピンドル 42:切削ブレード 43:スピンドルハウジング
44:ホルダ 50:撮像手段 51:カメラ 60:スピンドル移動手段
61:スピンドル支持部 62:ボールネジ 63:モータ 64:ガイドレール
70:スピンドル昇降手段 71:モータ

Claims (1)

  1. 被加工物を保持し回転可能な保持手段と、該保持手段に保持された被加工物を加工する加工手段と、該加工手段に付設された撮像手段と、を備え、該保持手段が加工送り方向に移動自在であるとともに、該加工手段及び該撮像手段が該加工送り方向に対して直交する割り出し送り方向に移動自在に装着される加工装置を用いて、格子状に形成された複数の分割予定ラインによって区画された複数の領域にデバイスが配設された被加工物を該分割予定ラインに沿って個々のデバイスに分割する被加工物の加工方法であって、
    複数の長方形板状の被加工物を該保持手段で保持する保持ステップと、
    該加工手段を用いて被加工物を加工する加工ステップと、を備え、
    該保持ステップでは、被加工物が保持される領域の割り出し送り方向の長さが短くなり、該撮像手段によってアライメント可能な領域に各被加工物が収まるように、該加工送り方向及び該割り出し送り方向に複数列に被加工物が配置され各被加工物の長辺と短辺とが対向するように該保持手段に保持されることを特徴とする被加工物の加工方法。
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