JP6750104B2 - 超高減速用遊星歯車減速装置 - Google Patents

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Description

本発明は、超高減速用遊星歯車減速装置に係り、より詳細には、効率的な構造であって、超高減速比を提供し、かつ軽薄短小な構造を有するために、コンパクトな装備に容易に適用可能な超高減速用遊星歯車減速装置に関する。
遊星歯車減速機(planetary reduction gear)は、入力トルクを減速させて大きな駆動力を発生させる装置であって、産業全般にわたって広く使われる。
例えば、自動化及び精密制御機器では、電動モータ、サーボモータのような動力源の原動軸を通じて伝達される高負荷の回転速度を減速させて伝達するために、遊星歯車減速機が使われる。
通常の遊星歯車減速機は、中心軸に配置される太陽歯車(sun gear)と、太陽歯車に外接される多数の遊星歯車(planetary gear)と、多数の遊星歯車の半径方向外側に配置されて多数の遊星歯車と外接されるリングギア(ring gear)と、を含む。
これにより、太陽歯車に回転力が入力されれば、その回転力が遊星歯車に伝達されて出力されるが、この際の遊星歯車が自体的に回転するだけではなく、リングギア上で回転するために、一定の減速比を具現させ得る。
一方、1つの遊星歯車減速機の提供する減速比は、既定の値を有する。すなわち、リングギアと太陽歯車のギア個数を、太陽歯車のギア個数で割った値が、当該遊星歯車減速機が提供する減速比であるが、これは、変更されず、一定に定められているしかない。
したがって、さらに高い減速比、特に、超高減速比を具現しようとする時は、2つの遊星歯車減速機を連結して使用することを考慮することができる。
しかし、遊星歯車減速機を単純に連結させて使用する場合には、体積が大きくなるしかないために、インデックス(index)のようなコンパクトな装備に適用が難しい問題点があるという点を考慮すれば、コンパクトながらも、超高減速比を具現することができる新概念の減速装置についての技術開発が必要な実情である。
本発明が解決しようとする技術的課題は、効率的な構造であって、超高減速比を提供し、かつ軽薄短小な構造を有するために、コンパクトな装備に容易に適用可能な超高減速用遊星歯車減速装置を提供するところにある。
本発明の一側面によれば、モータ(motor)の回転速度を1次減速させた1次減速度を提供する遊星歯車減速ユニットと、前記遊星歯車減速ユニットが端部に連結されるが、少なくとも2つのパート(part)が一体に結合されて形成される入力軸モジュール、及び、前記入力軸モジュールとの相互作用によって、前記1次減速度をさらに減速させて2次減速度で出力する出力軸モジュール、を備える内接式遊星歯車減速機と、を含むことを特徴とする超高減速用遊星歯車減速装置が提供され得る。
前記内接式遊星歯車減速機の入力軸モジュールは、一端部が、前記出力軸モジュール側に配置される第1入力軸モジュールと、一端は前記第1入力軸モジュールと結合され、他端は前記遊星歯車減速ユニットと連結される第2入力軸モジュールと、を含み得る。
前記第1入力軸モジュールは、前記出力軸モジュール側に配置され、外面に入力歯車が連結される第1モジュールヘッドと、前記第モジュールヘッドと連結される第1モジュールシャフトと、を含み、前記第2入力軸モジュールは、内部が空いている中空状を有し、前記第1モジュールシャフトが挿入される第2モジュール中空ボディーと、前記第2モジュール中空ボディーの端部に形成され、前記第2モジュール中空ボディーの直径よりも大きく形成される第2モジュールフランジと、を含み得る。
前記第1入力軸モジュールの第1モジュールシャフトと前記第2入力軸モジュールの第2モジュール中空ボディーとのうち何れか1つには、キー(key)結合のためのキーブロックが設けられ、相手側には、前記キーブロックが結合されるキー溝が形成され、前記第1入力軸モジュールの第1モジュールシャフトと前記第2入力軸モジュールの第2モジュール中空ボディーは、前記キー結合が進められた後にボルトで固定されて一体型を形成し得る。
前記遊星歯車減速ユニットは、前記第2入力軸モジュールの第2モジュールフランジの中心部に回転自在に配置される1次減速用太陽歯車と、前記1次減速用太陽歯車の半径方向外側で前記1次減速用太陽歯車と噛み合わされる多数の1次減速用遊星歯車と、を含み得る。
前記遊星歯車減速ユニットは、前記内接式遊星歯車減速機の背面に結合されるが、前記多数の1次減速用遊星歯車と噛み合わされる1次減速用リングギア部が中心部に形成されるリングギアプレートをさらに含み得る。
前記1次減速用太陽歯車の一端には、前記1次減速用太陽歯車の直径よりも大きな太陽歯車連結口が一体に設けられ、前記太陽歯車連結口には、前記モータのモータ軸が連結されるモータ軸連結部材が結合され得る。
前記遊星歯車減速ユニットは、前記モータ軸連結部材の外側に結合されて、前記モータ軸連結部材の回転をガイドするモータ軸連結用軸受と、前記モータ軸連結用軸受を支持する軸受支持部材と、をさらに含み得る。
前記太陽歯車連結口と前記モータ軸連結部材は、締まりばめ方式で結合され、前記モータ軸連結部材の端部には、その周り方向に沿って多数の切り取りスロットが形成され得る。
前記遊星歯車減速ユニットは、前記モータ軸連結部材の切り取りスロット領域を選択的にクランピングさせるクランプと、前記内接式遊星歯車減速機の背面に結合されるが、前記モータが装着されるようにするモータ装着板と、をさらに含み得る。
前記内接式遊星歯車減速機は、前記入力軸モジュールと前記出力軸モジュールとが搭載される場所を形成するが、内歯車が内壁に一体に形成される内歯車一体型本体と、前記内歯車一体型本体の一端に結合されて、前記遊星歯車減速ユニットが装着される場所を形成する端部カバーと、をさらに含み得る。
前記内接式遊星歯車減速機は、前記出力軸モジュール側に配置され、前記第1モジュールヘッドの周り方向に沿って配置されて前記第1モジュールヘッドの入力歯車と噛み合わされて連動する多数の等方1段遊星歯車と、一端部が前記等方1段遊星歯車に連結されて、前記等方1段遊星歯車の回転によって回転する回転軸、及び前記回転軸上に既定の間隔の位相差を有して連結される多数の偏心カムを備える多数のクランク軸と、をさらに含み得る。
前記内接式遊星歯車減速機は、中心部には、前記入力軸モジュールが通過されるモジュール通過孔が形成され、外壁には、前記内歯車一体型本体の内歯車に噛み合わされる外歯車が形成され、前記クランク軸の偏心カムと連結されて、前記クランク軸の回転によって並進回動する多数の共役遊星歯車をさらに含み得る。
前記出力軸モジュールは、前記入力軸モジュールの入力歯車が中心部に配置される扁平出力軸と、前記扁平出力軸と結合され、歳差運動の発生を防止させる歳差防止板と、を含み得る。
前記出力軸モジュールは、前記扁平出力軸と前記歳差防止板とに結合されて出力振動を抑制させる振動抑制ピンをさらに含み得る。
本発明によれば、効率的な構造であって、超高減速比を提供し、かつ軽薄短小な構造を有するために、コンパクトな装備に容易に適用可能である。
本発明の一実施形態による超高減速用遊星歯車減速装置の斜視図である。 図1の背面斜視図である。 図1の部分縦断面図である。 図2における端部カバーを分離した図面である。 図4におけるクランプとモータ装着板とを分離した図面である。 図5における遊星歯車減速ユニットの一部をさらに分離した図面である。 入力軸モジュールと遊星歯車減速ユニットとの一部についての分解図である。 図7の組立断面図である。 内接式遊星歯車減速機の分解図である。 図9の背面図である。 図9の一部構成のみを抜粋した状態の図面である。 図10の一部構成のみを抜粋した状態の図面である。 入力軸モジュールの分解図である。 入力軸モジュールの分解図である。 出力軸モジュールの分解図である。 出力軸モジュールの分解図である。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び添付図面に記載の内容を参照しなければならない。
以下、添付図面を参照して、本発明の望ましい実施形態を説明することにより、本発明を詳しく説明する。各図面に付された同じ参照符号は、同じ部材を示す。
図1は、本発明の一実施形態による超高減速用遊星歯車減速装置の斜視図であり、図2は、図1の背面斜視図であり、図3は、図1の部分縦断面図であり、図4は、図2における端部カバーを分離した図面であり、図5は、図4におけるクランプとモータ装着板とを分離した図面であり、図6は、図5における遊星歯車減速ユニットの一部をさらに分離した図面であり、図7は、入力軸モジュールと遊星歯車減速ユニットとの一部についての分解図であり、図8は、図7の組立断面図であり、図9は、内接式遊星歯車減速機の分解図であり、図10は、図9の背面図であり、図11及び図12は、それぞれ図9と図10との一部構成のみを抜粋した状態の図面であり、図13及び図14は、それぞれ入力軸モジュールの分解図であり、図15及び図16は、それぞれ出力軸モジュールの分解図である。
これら図面を参照すれば、本実施形態による超高減速用遊星歯車減速装置1は、効率的な構造であって、超高減速比を提供し、かつ軽薄短小な構造を有するために、コンパクトな装備に容易に適用可能にしたものであって、図示していないモータが連結される遊星歯車減速ユニット200(主に、図2から図8参照)と、遊星歯車減速ユニット200が結合される内接式遊星歯車減速機100(主に、図1、図9から図16参照)と、を含み得る。
本実施形態による超高減速用遊星歯車減速装置1の結合構造は、図2及び図3に示したように、遊星歯車減速ユニット200が内接式遊星歯車減速機100の一端、特に、入力軸モジュール120の端部に結合される形態であるが、これと同じである場合、図3に示されたように、軽薄短小な構造を提供し、かつ構造的な特徴によって超高減速比を具現することができる。すなわち、図示していないモータの回転速度が遊星歯車減速機100によって1次減速された後、再び内接式遊星歯車減速機100を通じて2次減速された後、出力されるために、大きなトルク(torque)を発生させながらも、超高減速比を具現することができる。
以下、説明の便宜上、図1、そして、図9から図16を参照して、内接式遊星歯車減速機100について先に説明した後、引き続き図2から図8を参照して、遊星歯車減速ユニット200について説明する。
まず、内接式遊星歯車減速機100について説明する。図1、そして、図9から図16に示したように、内接式遊星歯車減速機100は、遊星歯車減速ユニット200側から入力される1次減速度をさらに減速させて2次減速度で出力する役割を果たす。
このような内接式遊星歯車減速機100は、減速のための多数の部品が搭載される内歯車一体型本体110と、内歯車一体型本体110の一端に結合されて遊星歯車減速ユニット200が装着される場所を形成する端部カバー191と、モータの回転速度を1次減速させた1次減速度が遊星歯車減速ユニット200から入力される入力軸モジュール120(図13及び図14参照)と、1次減速度をさらに減速させて2次減速度で出力する出力軸モジュール130(図15及び図16参照)と、を含む。
内接式遊星歯車減速機100が、前記のようなコンパクトな構造で適用される場合、制約条件や別途の補助構造物使用条件なしでも、入力軸モジュール120を当該位置に容易に装着することができて、装着体積を最小化し、減速帯域を従来よりも向上させ得る。
内歯車一体型本体110は、後述する共役遊星歯車160、すなわち、一対の共役遊星歯車160と噛み合わされる構造物である。共役遊星歯車160との噛合いのために、内歯車一体型本体110の内壁には、内歯車111が形成される。内歯車111は、内歯車一体型本体110の内壁に一体に形成され得る。
内歯車一体型本体110の周りには、多数の通孔112が形成される。通孔112は、端部カバー191とのボルト194a(図9及び図10参照)の結合のために設けられる。すなわち、内歯車一体型本体110の端部には、端部カバー191が結合されるが、端部カバー191が内歯車一体型本体110に結合されるために、内歯車一体型本体110と端部カバー191には、それぞれ通孔112、191aが形成される。これにより、通孔112、191aにボルト194aを挿入して締結することにより、内歯車一体型本体110と端部カバー191とを結合させることができる。
端部カバー191の中央には、入力軸モジュール120、特に、第2入力軸モジュール122に連結される遊星歯車減速ユニット200の構成、すなわち、モータ軸連結部材260などが通過される第1通過ホール191bが形成される。
入力軸モジュール120は、内歯車一体型本体110に連結されるが、モータの回転速度を1次減速させた1次減速度が遊星歯車減速ユニット200から入力される部分である。すなわち、モータが動作すれば、遊星歯車減速ユニット200によって1次減速された後、入力軸モジュール120に直接伝達される。
本実施形態において、入力軸モジュール120は、少なくとも2つのパートに分離された状態で互いに結合されて一体型を形成する。
これについてより詳細に説明すると、もし、以前のように入力軸モジュール120が1つの本体で適用されれば、減速機中央の空間よりも入力軸の後端部外周面歯形が大きな場合には、減速機本体の中央空間に貫通できず、装着自体が不可能であるか、装着のための別途の補助構造物が必要であって、結局、装着体積を最小化しにくい結果をもたらし、これにより、相対的に低減速比の具現にも制約が発生するしかなかった。
しかし、本実施形態のように、入力軸モジュール120が少なくとも2つのパートに分離された状態で互いに結合されて、一体型を形成すれば、前述した問題点を解決することができる。すなわち、第2入力軸モジュール122は、遊星歯車減速ユニット200側に連結された状態であり、反対側で第1入力軸モジュール121が配置されて、第2入力軸モジュール122と結合される構造であるために、第1入力軸モジュール121の直径を大きくする必要がなくて、設置に制約がないだけではなく、装着のための別途の補助構造物も必要ではない。特に、第1入力軸モジュール121の端部に形成される入力歯車121cが出力軸モジュール130の扁平出力軸131に配置されているために、装着体積の最小化を具現できるということはもとより、相対的に低減速比の具現にも有利である。
このような役割を担当する入力軸モジュール120は、図13及び図14に詳細に示されたように、その一端部が出力軸モジュール130の扁平出力軸131側に配置される第1入力軸モジュール121と、一端は第1入力軸モジュール121と結合され、他端は遊星歯車減速ユニット200と連結される第2入力軸モジュール122と、を含む。詳細に後述するが、第2入力軸モジュール122には、遊星歯車減速ユニット200を成す多数の1次減速用遊星歯車220が連結される。
第1入力軸モジュール121は、出力軸モジュール130の扁平出力軸131側に配置されるが、外面に入力歯車121cが連結される第1モジュールヘッド121aと、第モジュールヘッド121aと連結され、第2入力軸モジュール122に挿入される第1モジュールシャフト121bと、を含み得る。第1モジュールヘッド121aの外面に形成される入力歯車121cは、楔形歯形で適用されることにより、動作を柔軟にする。
第2入力軸モジュール122は、内部が空いている中空状を有し、第1モジュールシャフト121bが挿入される第2モジュール中空ボディー122aと、第2モジュール中空ボディー122aの端部に形成されるが、第2モジュール中空ボディー122aの直径よりも大きく形成される第2モジュールフランジ122bと、を含み得る。
一方、第1入力軸モジュール121と第2入力軸モジュール122とが結合された状態で、これらが任意に回転してはならない。すなわち、遊星歯車減速ユニット200が結合された第2入力軸モジュール122に対して第1入力軸モジュール121が空回りしてはならない。
このために、第1モジュールシャフト121bの外壁には、キーブロック121dが設けられ、第2モジュール中空ボディー122aの内壁には、キーブロック121dが結合されるように挿入されるキー溝122cが形成される。したがって、第1入力軸モジュール121と第2入力軸モジュール122とを結合させる時、キーブロック121dとキー溝122cとを係止することにより、第1入力軸モジュール121が空回り現象を予防することができる。
また、キー結合された第1入力軸モジュール121と第2入力軸モジュール122とが一体型になるようにボルト123が使われる。言い換えれば、第1入力軸モジュール121の第1モジュールシャフト121bと第2入力軸モジュール122の第2モジュール中空ボディー122aは、キーブロック121dとキー溝122cとを通じるキー結合が進められた後にボルト123で固定されて、一体型、言い換えれば、まるで1つの構造物のような入力軸モジュール120を成し得る。
このような入力軸モジュール120が円滑に回転し、また、入力軸モジュール120に提供されるオイルが漏れないように、入力軸モジュール120の周辺には、入力軸支持軸受125と、入力軸オイルシール126と、が設けられる。入力軸支持軸受125の周辺には、入力軸支持軸受125を支持するCリング127が設けられる。
出力軸モジュール130は、多数の部品を通じて入力軸モジュール120と連結されて、互いに作用し、入力軸モジュール120から入力される1次減速度をさらに減速させて2次減速度で出力する役割を果たす。すなわち、モータからの回転速度を大きく減速させながらも、大きなトルクを出力する役割を果たす。
このような出力軸モジュール130は、主に図15及び図16に示したように、入力軸モジュール120の入力歯車121cが中心部に配置される扁平出力軸131と、扁平出力軸131と結合され、歳差運動(precessional motion)の発生を防止させる歳差防止板132と、を含む。
扁平出力軸131の中央には、第1入力軸モジュール121の入力歯車121cが配置される入力歯車配置部131aが形成される。そして、入力歯車配置部131aの周辺には、入力歯車121cと噛み合わされる多数の等方1段遊星歯車141が回転自在に配置される多数の遊星歯車配置部131bが形成される。入力歯車配置部131aと遊星歯車配置部131bの中央は、いずれも隣となった構造物との連結のための貫通ホールの形態を取る。
歳差防止板132に向けた扁平出力軸131の一端には、多数の離隔脚131cが形成され、離隔脚131cには、ボルト孔131dが形成される。離隔脚131cは、扁平出力軸131の周り方向に沿って多数個設けられるが、このような離隔脚131cによって、扁平出力軸131と歳差防止板132は、離隔脚131cの長さほど離隔した状態で結合され得る。
歳差防止板132には、離隔脚131cのボルト孔131dに連通される通孔132aが形成される。したがって、ボルト(B)を歳差防止板132の通孔132aに挿入させて扁平出力軸131の離隔脚131cに形成されるボルト孔131dに締結することにより、扁平出力軸131と歳差防止板132とを1つの本体で連結することができる。
扁平出力軸131と歳差防止板132との間には、出力振動を抑制させる振動抑制ピン133が結合される。振動抑制ピン133は、互いに離隔間隔を置いて多数個適用可能である。振動抑制ピン133が扁平出力軸131と歳差防止板132との間に結合されるように、扁平出力軸131と歳差防止板132には、それぞれピンホール131e、132eが形成される。扁平出力軸131に形成されるピンホール131eは、離隔脚131cのボルト孔131dの周辺に配置される。
一方、本実施形態による内接式遊星歯車減速機100には、減速作用、すなわち、入力軸モジュール120から入力される1次減速度をさらに減速させて2次減速度で出力するための手段として多数の等方1段遊星歯車140、多数のクランク軸150、多数の共役遊星歯車160が設けられる。
多数の等方1段遊星歯車140は、入力軸モジュール120の第1入力軸モジュール121を成す第1モジュールヘッド121aの周り方向に沿って配置されて、第1モジュールヘッド121aの入力歯車121cと噛み合わされて連動する。すなわち、モータによって入力軸モジュール120が回転する場合、入力軸モジュール120の入力歯車121cと噛み合わされる多数の等方1段遊星歯車140も、回転し得る。
このような等方1段遊星歯車140は、等角度で離隔配置され、出力軸モジュール130を形成する扁平出力軸131の遊星歯車配置部131b上に1つずつ回転自在に配置され、クランク軸150と連結される。このように、クランク軸150が扁平出力軸131を通過して等方1段遊星歯車140と連結されなければならないために、遊星歯車配置部131bの中心は貫通される。
等方1段遊星歯車140の位置離脱を防止し、内接式遊星歯車減速機100の端部仕上げ処理のために、出力軸シーリング蓋171と出力軸オイルシール172とが等方1段遊星歯車140に隣接するように位置された後に扁平出力軸131に結合される。
出力軸オイルシール172は、出力軸シーリング蓋171と扁平出力軸131との間に配置され、出力軸シーリング蓋171は、扁平出力軸131にボルト(B1)結合される。
多数のクランク軸150は、等方1段遊星歯車140及び共役遊星歯車160と連結される。多数のクランク軸150は、等方1段遊星歯車140の個数ほど適用可能である。本実施形態の場合、3つの等方1段遊星歯車140とクランク軸150とが適用されている。このようなクランク軸150は、その一端部が等方1段遊星歯車140に連結されて、等方1段遊星歯車140の回転によって回転する回転軸151と、回転軸151上に既定の間隔の位相差を有して連結される多数の偏心カム152と、を含む。
クランク軸150と等方1段遊星歯車140が空回りしないように、回転軸151の一端部には、Dカット加工部151aが形成され、等方1段遊星歯車140には、Dカット加工部151aが結合される非円形ホール141が形成される。
クランク軸150と等方1段遊星歯車140が空回りしないようにするために、以前のように、これらのスプライン結合を考慮することもできるが、この場合、スプライン具現のための歯数が多くなって、如何なるものを基準にしてクランク軸150と等方1段遊星歯車140を組み立てなければならないかの混同の恐れがある。
しかし、本実施形態のように、回転軸151の一端部にDカット加工部151aを作り、これに対応して等方1段遊星歯車140に非円形ホール141を形成させる場合、クランク軸150と等方1段遊星歯車140の組み立て時に、位相把握が容易になるという利点がある。
偏心カム152は、回転軸151上に既定の間隔の位相差を有して連結される構造物であって、それぞれが共役遊星歯車160と1つずつ連結される。これらの連結のために、多数の支持具が使われるが、これについては、図示及び説明を省略する。
多数の共役遊星歯車160は、中心部に入力軸モジュール120が通過されるモジュール通過孔162が形成され、外壁に内歯車一体型本体110の内歯車111に噛み合わされる外歯車161が形成され、クランク軸150の偏心カム152と連結されて、クランク軸150の回転によって並進回動するギアである。示されたように、一対で適用可能である。
共役遊星歯車160の中心部外郭には、扁平出力軸131の離隔脚131cが通過される離隔脚通過ホール163が形成される。共役遊星歯車160の両側には、共役遊星歯車160の支持のための共役出力軸支持長軸アンギュラボール軸受173が結合され得る。
次いで、遊星歯車減速ユニット200についての説明である。図2から図8に示したように、遊星歯車減速ユニット200は、図示していないモータと連結される減速機あるいは減速部品であって、モータの回転速度を1次減速させた1次減速度を前述した内接式遊星歯車減速機100の入力軸モジュール120に伝達する役割を果たす。
このように、遊星歯車減速ユニット200は、モータの回転速度を1次減速させた1次減速度を前述した内接式遊星歯車減速機100の入力軸モジュール120に伝達するために、遊星歯車減速ユニット200は、入力軸モジュール120、すなわち、入力軸モジュール120の第2入力軸モジュール122に連結され得る。特に、第2入力軸モジュール122を成す第2モジュールフランジ122bに内接式遊星歯車減速機100が連結され得る。
このような内接式遊星歯車減速機100は、1次減速用太陽歯車210、多数の1次減速用遊星歯車220、そして、1次減速用リングギア部230を備えるリングギアプレート240を含み得る。
1次減速用太陽歯車210は、第2入力軸モジュール122の第2モジュールフランジ122bの中心部に回転自在に配置されるギアである。
そして、1次減速用遊星歯車220は、1次減速用太陽歯車210の半径方向外側で1次減速用太陽歯車210と噛み合わされる。本実施形態において、1次減速用遊星歯車220は、等間隔で3つが設けられ、1次減速用太陽歯車210の外側で1次減速用太陽歯車210と噛み合わされる。
したがって、1次減速用太陽歯車210が回転すれば、これに連動して多数の1次減速用遊星歯車220が回転し得る。この際、1次減速用遊星歯車220は、減速のために自体回転もするが、公転しなければならない。このために、リングギアプレート240が適用される。
リングギアプレート240は、内接式遊星歯車減速機100の背面に結合される構造物であって、その中心部には、多数の1次減速用遊星歯車220と噛み合わされる1次減速用リングギア部230が形成される。
したがって、1次減速用太陽歯車210が回転すれば、これに連動して多数の1次減速用遊星歯車220が自体回転しながら、1次減速用リングギア部230によって公転するが、これにより、モータの回転速度を1次減速させることができる。この際の減速比は、1次減速用リングギア部230と1次減速用太陽歯車210のギア個数を1次減速用太陽歯車210のギア個数で割った値であり得るので、あらかじめ適切に設計して1次減速度をセッティングすることができる。
一方、前述したように、1次減速用遊星歯車220の自体回転または公転のためには、1次減速用太陽歯車210が回転しなければならない。そのためには、1次減速用太陽歯車210にモータが直結されなければならないが、このために、太陽歯車連結口250と、モータ軸連結部材260と、が設けられる。
太陽歯車連結口250は、1次減速用太陽歯車210の一端で1次減速用太陽歯車210の直径よりも大きく形成される構造物である。図3及び図8の断面図に示されたように、1次減速用太陽歯車210と太陽歯車連結口250は、一体型構造物であり得る。
モータ軸連結部材260は、その一端が太陽歯車連結口250と結合され、他端がモータのモータ軸と連結される。本実施形態において、太陽歯車連結口250とモータ軸連結部材260は、締まりばめ方式で結合され得る。これにより、モータが動作してモータ軸が回転すれば、モータ軸連結部材260と太陽歯車連結口250とを通じて1次減速用太陽歯車210が回転し得る。
モータ軸連結部材260の端部には、その周り方向に沿って多数の切り取りスロット261が形成される。多数の切り取りスロット261は、モータ軸を容易に挿入させるための手段であり得る。
このようなモータ軸連結部材260の外側には、モータ軸連結部材260の回転をガイドするモータ軸連結用軸受271が設けられる。そして、モータ軸連結用軸受271は、軸受支持部材272によって支持される。軸受支持部材272は、端部カバー191に螺合されながら、モータ軸連結用軸受271を支持することができる。
一方、本実施形態による超高減速用遊星歯車減速装置1には、モータ(図示せず)の装着のためにクランプ274と、モータ装着板275と、がさらに設けられる。
クランプ274は、モータ軸連結部材260の切り取りスロット261領域を選択的にクランピングさせる役割を果たす。すなわち、モータ軸がモータ軸連結部材260に連結された後には、クランプ274で切り取りスロット261領域を締めることにより、モータ軸とモータ軸連結部材260との連結が任意に解除されないようにする。
モータ装着板275は、内接式遊星歯車減速機100の背面に結合されるが、モータが装着されるようにする役割を果たす。モータ装着板275は、図示していないネジによって軸受支持部材272に結合され得る。
このような構成を有する超高減速用遊星歯車減速装置1の作用を説明する。
まず、図示していないモータが動作してモータ軸が回転すれば、遊星歯車減速ユニット200を成すモータ軸連結部材260と太陽歯車連結口250とを通じて1次減速用太陽歯車210が回転し得る。
1次減速用太陽歯車210が回転すれば、これに噛み合わされる多数の1次減速用遊星歯車220が自体回転しながら、1次減速用リングギア部230によって公転し、その作用によってモータの回転速度を1次減速させることができる。
一方、遊星歯車減速ユニット200を通じてモータの回転速度を1次減速されれば、引き続き1次減速度が内接式遊星歯車減速機100の入力軸モジュール120にそのまま伝達される。
モータの回転速度が1次減速された1次減速度が内接式遊星歯車減速機100の入力軸モジュール120に伝達されて、入力軸モジュール120の第2入力軸モジュール122が回転すれば、第2入力軸モジュール122と軸結合されて1つの本体を成す第1入力軸モジュール121が回転し得る。
第1入力軸モジュール121が回転すれば、第1入力軸モジュール121の入力歯車121cと噛み合わされる多数の等方1段遊星歯車140が回転する。等方1段遊星歯車140が回転すれば、等方1段遊星歯車140に連結されたクランク軸150が回転力を伝達されて自転及び公転する。
この際、クランク軸150は、自転及び公転運動しながら所定の減速比、すなわち、入力軸モジュール120とそれに噛み合わされている等方1段遊星歯車140の歯合比による2次減速作用を行い、これと共にクランク軸150の偏心カム152に装着された共役遊星歯車160が並進回動する。
そして、クランク軸150の減速運動は、出力軸モジュール130に伝達されて要求される減速比による減速度、すなわち、遊星歯車減速ユニット200側の1次減速度よりもさらに減速された2次減速度を出力可能にする。したがって、装備はコンパクトであるが、超高減速比を提供することができる。
このような構造と作用とを有する本実施形態によれば、効率的な構造であって、超高減速比を提供し、かつ軽薄短小な構造を有するために、コンパクトな装備に容易に適用可能である。
このように、本発明は、記載の実施形態に限定されるものではなく、本発明の思想及び範囲を外れずに多様に修正及び変形できるということは、当業者に自明である。したがって、そのような修正例または変形例は、本発明の特許請求の範囲に属するものと言わなければならない。
本発明は、回転運動または直線運動を要する各種の工作機械を含めて産業用機械装置、半導体あるいは平面ディスプレイ製造設備、そして、各種物流移送設備などに用いられ得る。

Claims (12)

  1. モータの回転速度を1次減速させた1次減速度を提供する遊星歯車減速ユニットと、
    前記遊星歯車減速ユニットが端部に連結され、少なくとも2つのパートが一体に結合されて形成される入力軸モジュールと、前記入力軸モジュールとの相互作用によって、前記1次減速度をさらに減速させて2次減速度で出力する出力軸モジュールと、を備える内接式遊星歯車減速機と、を含む超高減速用遊星歯車減速装置であって、
    前記内接式遊星歯車減速機の入力軸モジュールは、
    一端部が、前記出力軸モジュール側に配置される第1入力軸モジュールと、
    一端は、前記第1入力軸モジュールと結合され、他端は、前記遊星歯車減速ユニットと連結される第2入力軸モジュールと、を含み、
    前記第1入力軸モジュールは、
    前記出力軸モジュール側に配置され、外面に入力歯車が連結される第1モジュールヘッドと、
    前記第1モジュールヘッドと連結される第1モジュールシャフトと、を含み、
    前記第2入力軸モジュールは、
    内部が空いている中空状を有し、前記第1モジュールシャフトが挿入される第2モジュール中空ボディーと、
    前記第2モジュール中空ボディーの端部に形成され、前記第2モジュール中空ボディーの直径よりも大きく形成される第2モジュールフランジと、を含み、
    前記第1入力軸モジュールの第1モジュールシャフトと前記第2入力軸モジュールの第2モジュール中空ボディーとのうち何れか1つには、キー結合のためのキーブロックが設けられ、相手側には、前記キーブロックが結合されるキー溝が形成され、
    前記第1入力軸モジュールの第1モジュールシャフトと前記第2入力軸モジュールの第2モジュール中空ボディーは、前記キー結合が進められた後にボルトで固定されて一体型を形成する、
    ことを特徴とする超高減速用遊星歯車減速装置。
  2. 前記遊星歯車減速ユニットは、
    前記第2入力軸モジュールの第2モジュールフランジの中心部に回転自在に配置される1次減速用太陽歯車と、
    前記1次減速用太陽歯車の半径方向外側で前記1次減速用太陽歯車と噛み合わされる多数の1次減速用遊星歯車と、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の超高減速用遊星歯車減速装置。
  3. 前記遊星歯車減速ユニットは、前記内接式遊星歯車減速機の背面に結合され、前記多数の1次減速用遊星歯車と噛み合わされる1次減速用リングギア部が中心部に形成されるリングギアプレートをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の超高減速用遊星歯車減速装置。
  4. 前記1次減速用太陽歯車の一端には、前記1次減速用太陽歯車の直径よりも大きな太陽歯車連結口が一体に設けられ、
    前記太陽歯車連結口には、前記モータのモータ軸が連結されるモータ軸連結部材が結合されることを特徴とする請求項に記載の超高減速用遊星歯車減速装置。
  5. 前記遊星歯車減速ユニットは、
    前記モータ軸連結部材の外側に結合されて、前記モータ軸連結部材の回転をガイドするモータ軸連結用軸受と、
    前記モータ軸連結用軸受を支持する軸受支持部材と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の超高減速用遊星歯車減速装置。
  6. 前記太陽歯車連結口と前記モータ軸連結部材は、締まりばめ方式で結合され、
    前記モータ軸連結部材の端部には、その周り方向に沿って多数の切り取りスロットが形成されることを特徴とする請求項に記載の超高減速用遊星歯車減速装置。
  7. 前記遊星歯車減速ユニットは、
    前記モータ軸連結部材の切り取りスロット領域を選択的にクランピングさせるクランプと、
    前記内接式遊星歯車減速機の背面に結合され、前記モータが装着されるようにするモータ装着板と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の超高減速用遊星歯車減速装置。
  8. 前記内接式遊星歯車減速機は、
    前記入力軸モジュールと前記出力軸モジュールとが搭載される場所を形成し、内歯車が内壁に一体に形成される内歯車一体型本体と、
    前記内歯車一体型本体の一端に結合されて、前記遊星歯車減速ユニットが装着される場所を形成する端部カバーと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の超高減速用遊星歯車減速装置。
  9. 前記内接式遊星歯車減速機は、
    前記出力軸モジュール側に配置され、前記第1モジュールヘッドの周り方向に沿って配置されて、前記第1モジュールヘッドの入力歯車と噛み合わされて連動する多数の等方1段遊星歯車と、
    一端部が前記等方1段遊星歯車に連結されて、前記等方1段遊星歯車の回転によって回転する回転軸と、前記回転軸上に既定の間隔の位相差を有して連結される多数の偏心カムを備える多数のクランク軸と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の超高減速用遊星歯車減速装置。
  10. 前記内接式遊星歯車減速機は、
    中心部には、前記入力軸モジュールが通過されるモジュール通過孔が形成され、
    外壁には、前記内歯車一体型本体の内歯車に噛み合わされる外歯車が形成され、前記クランク軸の偏心カムと連結されて、前記クランク軸の回転によって並進回動する多数の共役遊星歯車をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の超高減速用遊星歯車減速装置。
  11. 前記出力軸モジュールは、
    前記入力軸モジュールの入力歯車が中心部に配置される扁平出力軸と、
    前記扁平出力軸と結合され、歳差運動の発生を防止させる歳差防止板と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の超高減速用遊星歯車減速装置。
  12. 前記出力軸モジュールは、前記扁平出力軸と前記歳差防止板とに結合されて出力振動を抑制させる振動抑制ピンをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の超高減速用遊星歯車減速装置。
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