JP6749847B2 - バルーンカテーテル - Google Patents

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Description

本発明は、先端部にバルーンを有するバルーンカテーテルに関する。
生体管腔内に生じた病変部(狭窄部)改善のため、バルーンカテーテルが広く用いられている。バルーンカテーテルは、通常、長尺なカテーテル本体部と、このカテーテル本体部の先端側に設けられて径方向に拡張可能なバルーンとを備えており、収縮されているバルーンを、細い生体管腔を経由して体内の目的場所まで到達させた後に拡張させることで、病変部を押し広げることができる。
カテーテル本体部は、それぞれ中空状の外管と内管を有し、内管は外管の中空内部に配置される。外管の先端側端部はバルーンの基端側に固定され、外管の中空内部はバルーン内部と連通する拡張ルーメンを形成する。治療時には、拡張ルーメンを介して拡張用流体を注入することで、バルーンを拡張させることができる。内管の先端側端部はバルーンの先端側に固定され、内管の中空内部はガイドワイヤーが挿通可能なガイドワイヤールーメンを形成する。
バルーンカテーテルによる治療は、以下のような手順で行われる。まず、ガイドワイヤーを生体管腔内に挿入し、病変部を通過させる。次に、ガイドワイヤーに沿ってバルーンカテーテルを挿入し、バルーンを病変部に送達し、病変部に達したバルーンを拡張させることで治療を行う。その後、バルーンを収縮(デフレーション)させて、バルーンカテーテルを体外に除去する。
また、病変部の状態や数によっては、バルーンを拡張後、収縮させてから、同じ箇所で再度拡張させたり、あるいはバルーンを病変部で拡張後、収縮させてから、別の病変部に移動させ、再度拡張させるといった手技が行われることもある。
バルーンカテーテルは、細い生体管腔内に挿入され、移動され、取り出されるものであるため、生体管腔内を移動する通過性が良好でなければならない。バルーンカテーテルでは、バルーン部分の径が大きいため、バルーンができるだけ緊密状態となることが求められる。このためバルーンは、収縮時においては、内管と接触する接触部と、接触部から径方向に突出する複数の羽根部とを有するように折り畳まれている。
バルーンを拡張させてから収縮させると、バルーンは接触部と羽根部を有する元の形状に戻るが、複数回、拡張と収縮を繰り返すと、収縮時の形状が崩れてくる場合がある。例えば、収縮時の元の形状が、周方向にそれぞれ120度の角度をなすように配置された3つの羽根部を有し、各羽根部の間が接触部であるものとする。この場合に、複数回の拡張と収縮を行うと、接触部の形状が元に戻りきれず、隣接する羽根部同士が結合してバルーンが2枚の羽根部を有する形状となってしまうことがある。羽根部の数が少なくなると、1つの羽根部の突出長さが大きくなる。また、羽根部の数が本来の数と異なることで形状がばらつく。このため、バルーン部分の外径が大きくなり、バルーンカテーテルの通過性が低下する。
このように、バルーンカテーテルには、バルーンを拡張後、収縮させた際に、確実に元の形状に戻る良好なリラップ性が求められる。そのために、例えば特許文献1には、バンド及びフィンガを有する金属性の外部部材をバルーンに外側から装着し、フィンガを接触部の位置に配置することで、バルーンが収縮する際には、フィンガによって接触部が元の位置に戻るように押圧される技術が開示されている。
特開2002−336359号公報
しかし、バルーンに外側から外部部材を装着すると、外部部材の分だけバルーンの外径が大きくなるので、バルーンカテーテルの通過性が低下する。また、外部部材は金属製であるため、曲げ剛性が非常に大きく、バルーンの柔軟性が損なわれると共に、フィンガによるバルーンのバースト発生の可能性も否定できない。さらには、バルーンに外側から外部部材を設けると、それが脱落する可能性もある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、バルーンの外側から外部部材を装着することなく、バルーンのリラップ性を良好にしたバルーンカテーテルを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係るカテーテルは、長尺なカテーテル本体部と、前記カテーテル本体部の先端側に設けられる拡縮可能なバルーンと、を有し、前記カテーテル本体部は中空状の外管及び該外管の内側に配置される中空状の内管を有し、前記バルーンは収縮状態で、前記内管と接触する接触部と、該接触部から径方向に突出する羽根部とを有するように折り畳まれ、前記バルーンは、前記接触部に前記カテーテル本体部と連結される連結部を有し、前記バルーンは、前記外管の周面に固着された基端側固着部と、該基端側固着部から先端側に向かって径が大きくなる拡径部と、該拡径部と連続し軸方向に沿って略同一径の同径部と、該同径部と連続し基端側から先端側に向かって径が小さくなる縮径部と、該縮径部の先端側で前記内管の周面に対して固着された先端側固着部と、を有し、前記連結部は、前記同径部には存在せず、前記縮径部及び/または前記拡径部の内表面が前記カテーテル本体部の内管と連結されることで形成される
上記のように構成したカテーテルは、バルーンが拡張と収縮を複数回繰り返した場合であっても、接触部が連結部により内管と連結されているため、収縮時には確実に元の形状に戻ることができる。すなわち、バルーンの外側から外部部材を装着しなくても、バルーンのリラップ性を良好にすることができる。
バルーンは、基端側が外管に固定され、先端側が内管に固定され、連結部は、外管または内管の周面に対して固着されて形成されるようにすれば、バルーンを外管または内管の周面に固着させるだけで連結部を形成することができ、製造を容易にすることができる。
バルーンは、基端側から先端側に向かって径が大きくなる拡径部と、拡径部と連続し軸方向に沿って略同一径の同径部と、同径部と連続し基端側から先端側に向かって径が小さくなる縮径部とを有し、連結部は、同径部には存在しないようにすれば、治療時の有効部分である同径部の形状に、連結部による影響をできるだけ与えないようにすることができる。
連結部は、バルーンが外管または内管と固定された固着部からバルーンの中央側に向かって、バルーンと内管とが線状に固着されて形成されるようにすれば、連結部によるバルーンと内管との連結強度を大きくでき、バルーンの拡張時に連結部が剥離(破断)することを防止できる。
連結部は、バルーンが外管または内管と固定された固着部よりバルーンの中央側の位置に、バルーンと内管とが点状に固着されて形成されるようにすれば、固着面積が小さくてよいので、製造を容易にすることができる。
連結部は、バルーンの中央側の端部が滑らかな曲線状に形成されるようにすれば、バルーンが拡張した際に、連結部の中央側の端部に応力が集中しないようにすることができ,連結部の剥離(破断)を防止できる。
バルーンは、基端側が外管に固定され、先端側が内管に固定され、連結部は、バルーンと外管または内管との間を懸架する伸縮性の材料によって形成されるようにすれば、連結部の弾性を適切に設定することで、同径部を含むバルーンの広範囲に連結部を設けることができる。また、治療時の有効部分である同径部の形状に、連結部による影響をできるだけ与えないようにすることができる。
内管は、バルーンの内部における外周の少なくとも一部に外周部材を有し、連結部は、バルーンと外周部材とを連結し、外周部材は、軸方向において少なくとも連結部が連結される範囲では、内管の周面に拘束されないようにすれば、バルーンが拡張した際に、連結部により内管が外方に引っ張られないようにすることができ、内管が延伸することによるガイドワイヤーの摺動性悪化を防止できる。
内管は、軸方向において少なくとも連結部により連結される範囲に、強度を大きくした補強部を有するようにすれば、バルーンが拡張した際に、連結部により内管が外方に引っ張られても、その部分の強度が低下することに伴うガイドワイヤーの摺動性悪化を防止できる。
バルーンカテーテルの全体構造を表した断面図である。 拡張したバルーン付近の拡大断面図である。 収縮したバルーンの縮径部の断面図である。 収縮したバルーン付近の側面図である。 拡張したバルーンの縮径部の断面図である。 第1変形例の連結部を有するバルーン付近の側面図である。 第2変形例の連結部を有するバルーン付近の側面図である。 第3変形例の連結部を有するバルーン付近の側面図である。 第4変形例の連結部を有するバルーン付近の側面図である。 第5変形例の連結部を有するバルーン付近の側面図である。 第6変形例の連結部を有するバルーン付近の側面図である。 第7変形例の連結部を有する拡張したバルーンの断面図である。 第8変形例の連結部を有するバルーン付近の側面図である。 第9変形例の連結部を有するバルーン付近の側面図である。 第10変形例の連結部を有するバルーン付近の側面図である。 第11変形例の連結部を有するバルーン付近の側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上、誇張されて実際の比率とは異なる場合がある。なお、本明細書では、バルーンカテーテル10の生体管腔に挿入する側を「先端」若しくは「先端側」、操作する手元側を「基端」若しくは「基端側」と称することとする。
まず、バルーンカテーテル10の構成について説明する。バルーンカテーテル10は、図1に示すように、長尺な中空状のカテーテル本体部11と、カテーテル本体部11の先端部に設けられるバルーン30と、カテーテル本体部11の基端に固着されたハブ20とを有している。
カテーテル本体部11は、中空の管状体である外管14と、外管14の内部に配置される内管15とを備えている。外管14と内管15の間には、バルーン30を拡張するための拡張用流体が流通する拡張ルーメン16が形成され、内管15の内側にはガイドワイヤー(図示しない)が挿通されるガイドワイヤールーメン17が形成される。
外管14および内管15は、ある程度の可撓性を有する材料により形成されるのが好ましく、そのような材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー、あるいはこれら二種以上の混合物等のポリオレフィンや、軟質ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアミド、ポリアミドエラストマー、ポリエステル、ポリエステルエラストマー、ポリウレタン、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂、シリコーンゴム、ラテックスゴム等が使用できる。
バルーン30は、外管14や内管15と同様に可撓性を有する材料により形成されている。バルーン30は、カテーテル本体部11の先端部を形成しているため、柔軟性の高い材料が選択される。なお、図1においてバルーン30は収縮した状態である。また、図面において軸方向に沿って切断した断面図では、バルーン30が収縮した状態と拡張した状態を、模式的に示している。
バルーン30の先端側は内管15に固着され、基端側は外管14に固着されていて、バルーン30内が拡張ルーメン16に連通している。これにより、拡張ルーメン16を介して拡張用流体を注入することで、バルーン30を拡張させることができる。拡張用流体は気体でも液体でもよく、例えばヘリウムガス、COガス、Oガス等の気体や、生理食塩水、造影剤等の液体を用いることができる。
ハブ20は、外管14と内管15の間に形成される拡張ルーメン16と連通して拡張用流体を流入出させるポートとして機能する第1開口部21と、ガイドワイヤールーメン17と連通する第2開口部22とを備えている。第2開口部22には、ガイドワイヤーを挿通自在としつつ血液の流出を抑制する止血弁23が設けられる。
次に、バルーン30の構造について詳細に説明する。図2に示すように、バルーン30の基端側端部は、外管14の周面に対して融着された基端側固着部31である。バルーン30は、基端側固着部31から先端側に向かって外径が大きくなる拡径部33と、拡径部33と連続しカテーテル本体部11の軸方向に略同径の同径部34と、同径部34と連続し先端側に向かって外径が小さくなる縮径部35とを有している。さらに、バルーン30の先端側端部は、内管15の周面に対して融着された先端側固着部32である。
収縮時のバルーン30は、実際には以下に述べるような形状を有している。図3に示すように、収縮時のバルーン30は、内管15の周囲に折り畳まれた状態となっている。折り畳まれたバルーン30は、内管15の周方向に沿い、内管15と接触する接触部36と、接触部36から径方向に突出する羽根部37とを有している。接触部36は、内管15の周面に密着している。また、羽根部37は、接触部36から径方向外方に向かうと共に、周方向に向かって湾曲するように伸びている。バルーン30が折り畳まれた状態において、羽根部37は周方向に3箇所形成され、各羽根部37の間を形成する接触部36も周方向に3箇所形成される。なお、3つの羽根部37は、いずれも周方向において同じ向きに湾曲している。
バルーン30の縮径部35は、内管15の周面と連結される連結部40を有している。連結部40は、周方向3箇所の接触部36が、それぞれ内管15と連結されることにより形成されている。図3では連結部40を分かりやすいように太線で示している。本例では、連結部40はバルーン30と内管15との融着により形成されている。
図4では、バルーン30がカテーテル本体部11と融着される領域をハッチングで表している。この図のように、バルーン30は、基端側固着部31において、周方向に外管14と融着され、先端側固着部32において、周方向に内管15と融着されている。これに加えて、バルーン30の縮径部35は、周方向において接触部36となる領域が内管15と融着され、連結部40を形成している。
本例において連結部40は、先端側固着部32から基端側に向かって連続した線状に形成され、その端部は縮径部35の基端側端部まで伸びている。また、連結部40の基端側端部は、滑らかな曲線状、具体的には略半円形状を有するように形成されている。
このように連結部40を有するバルーン30は、拡張用流体を送り込み加圧すると拡張し、図5に示すような形状となる。縮径部35の部分において、接触部36は、連結部40により内管15に固着されているので、内管15と密着したままである。一方、羽根部37であった部分は、内部に拡張用流体が充填されることで膨張する。また、同径部34は、断面略円形状に拡張し、連結部40による変形は最小限に止められる。
バルーン30は、図5の加圧状態から減圧すると収縮し、再び図3の収縮状態に戻る。このとき、縮径部35の接触部36は、連結部40により内管15と密着しているので、バルーン30の縮径部35よりも基端側の部分についても、周方向3箇所の接触部36が元の形状に戻りやすくなる。これに伴い、周方向3箇所の羽根部37も、元の形状に戻りやすくなる。バルーン30が拡張と収縮を複数回繰り返した場合であっても、縮径部35の接触部36が、内管15と常に密着しているため、確実に元の形状に戻ることができる。すなわち、バルーン30のリラップ性を良好にすることができる。
本例では、連結部40は基端側の端部が、縮径部35の基端側端部まで伸びているので、連結部40によりバルーン30のうち同径部34よりも基端側の部分について、収縮時の元の形状に戻す効果を大きくすることができる。
また、連結部40の基端側の端部が、滑らかな曲線状に形成されていることにより、バルーン30が加圧されて拡張した際に、連結部40の基端側の端部に応力が集中しないようにして、連結部40が破断することを防止できる。
連結部40の態様は、図4に示した例には限られない。次に、第1変形例の連結部41について説明する。図6に示すように、第1変形例の連結部41は、バルーン30の縮径部35だけでなく、拡径部33にも形成されている。縮径部35側の連結部41は、図4の連結部40と同じ構成である。拡径部33側の連結部41は、周方向においては、バルーン30の接触部36の領域に形成され、軸方向においては、基端側固着部31から先端側に向かって線状に伸びており、先端側の端部は拡径部33の先端側端部まで伸びている。
このように、縮径部35側だけでなく、拡径部33側にも連結部41を設けたことにより、バルーン30の収縮時により元の形状に戻りやすくすることができる。なお、第2変形例以下では、縮径部35にのみ連結部を設けた態様であるが、いずれの変形例についても、縮径部35側に加えて拡径部33側にも連結部を設けることができる。さらに、拡径部33側のみに連結部を設けてもよい。また、拡径部33側の連結部41は、バルーン30と内管15とを連結しているが、外管14をバルーン30の内部まで伸ばし、外管14とバルーン30とを連結するようにしてもよい。
次に、第2変形例の連結部42について説明する。図7に示すように、本例の連結部42は、周方向においては、バルーン30の接触部36の領域に形成され、軸方向においては、先端側固着部32から基端側に向かって線状に伸びており、基端側の端部は縮径部35の軸方向中間位置まで伸びている。すなわち、本例の連結部42は、図4の連結部40よりも軸方向に短い。
このように、連結部42の軸方向の長さは、任意に設定することができる。連結部42の先端位置が、縮径部35において先端側に位置することで、バルーン30が収縮する際に元の形状に戻る力は弱くなるが、連結部42でバルーン30と内管15とが連結されていることによる、拡張時のバルーン形状の変形、特に同径部における形状が変形することを防ぐことができる。
次に、第3変形例と第4変形例の連結部について説明する。図8に示すように、第3変形例の連結部43は、軸方向において縮径部35の範囲に2箇所、点状に形成されている。連結部43の周方向の位置は、バルーン30の接触部36の領域である。このように、連結部43は連続した線状でなくてもよい。また、図9に示すように、連結部44が1箇所だけであってもよい。
次に、第5変形例と第6変形例の連結部について説明する。図10に示すように、第5変形例の連結部45は、先端側固着部32から基端側に向かって伸び、連結部42の周方向の幅は、先端側から基端側に向かって次第に小さくなるように形成されており、連結部42全体としては略三角形状を有している。それ以外は、図4の連結部40と同様である。また、図11に示すように、第6変形例の連結部46は、先端側固着部32から基端側に向かって伸び、連結部46の周方向の幅は、先端側が大きく、基端側が小さく、軸方向中間位置で幅が変化するように形成されている。このように、連結部の形状は、様々に設定することが可能である。
次に、第7変形例の連結部47について説明する。図12に示すように、本例の連結部47は、内管15とバルーン30とを懸架するように設けられている。連結部47は伸縮性を有する素材によって形成されている。また、連結部47は、周方向にはバルーン30の接触部36の範囲に、軸方向にはバルーン30の縮径部35の範囲に、形成されている。
図12はバルーン30が拡張した状態であり、バルーン30が拡張すると、伸縮性を有する連結部47は、バルーン30と共に伸張する。伸張に対し、連結部47は収縮する方向に反発力を発生するが、この反発力がバルーン30拡張時の同径部34の形状に大きな影響を与えない程度に、連結部47を形成する必要がある。バルーン30の収縮時には、連結部47による収縮方向への付勢力で、接触部36を元の形状に確実に戻すことができる。伸縮性を有する連結部47の材料としては、例えばゴムや熱可塑性エラストマーなどを使用することができる。
このように、バルーン30とカテーテル本体部11とを直接固定するだけでなく、伸縮性を有する材料で連結部47を形成しても、同様の効果を得ることができる。また、この場合、連結部47の弾性を適切に設定することで、軸方向において縮径部35や拡径部33だけでなく、同径部34の範囲にも設けることができる。また、伸縮性を有する材料で形成された連結部47の形状及び配置は、バルーン30とカテーテル本体部11とを直接固定した図4及び図6〜11の例のように構成してもよい。
次に、第8変形例と第9変形例の連結部について説明する。第8変形例では、図13に示すように、内管15に外周部材18が設けられている。外周部材18は、内管15よりも一回り大きい径を有した管状に形成されている。外周部材18の先端側端部は、バルーン30の先端側固着部32と共に内管15に対して融着されている。一方、外周部材18は、先端側端部以外の部分は、内管15の周面には拘束されていない。
本例において連結部50は、バルーン30と外周部材18との間を連結している。連結部50は、バルーン30の先端側固着部32よりも基端側に向かって伸びているので、外周部材18の連結部50と連結される部分は、内管15の周面に拘束されていない。このため、バルーン50が拡張した際に、外周部材18は径方向外側に引っ張られるが、内管15はバルーン50に引っ張られることがないようにすることができる。
内管15が径方向外側に引っ張られると、内管15が延伸する。これにより、内管15の肉厚が薄くなるために、これが圧潰されやすくなり、ガイドワイヤーの摺動性を悪化させる可能性がある。内管15の外側に外周部材18が設けられ、外周部材18とバルーン30の間を連結部50で連結することにより、このような問題を解消することができる。
第9変形例は、図14に示すように、連結部51が点状に形成されており、外周部材19は、軸方向において連結部51が形成される範囲を含む短尺管状に形成されている。この場合、外周部材19は内管15とは融着などされておらず、内管15の周面に拘束されていない。このように、連結部51が軸方向に短い場合に、それに対応する部分にのみ外周部材19を設けることで、内管15の径方向への拡大を最低限に抑えることができる。なお、外周部材の形状は、管状には限られず、内管15の外周の少なくとも一部に存在する形状であればよい。
次に、第10変形例と第11変形例の連結部について説明する。第10変形例では、図15に示すように、内管15の一部が、他の部分よりも強度を大きくした補強部15aとされている。この補強部15aとバルーン30とが連結されることで、連結部52が形成される。内管15は、軸方向において連結部52が形成される範囲に補強部15aを有している。
補強部15aは、内管15の製造時にその部分の肉厚を大きくすることにより形成することができる。また、均一な肉厚の内管15を製造しておき、その上から管状の別部材で内管15の一部を被覆し、融着や接着などにより両者を一体化させて補強部15aを形成してもよい。
また、第11変形例では、図16に示すように、連結部53が点状に形成されており、この連結部53に対応した部分にのみ、補強部15bを形成している。
このように、内管15に補強部を設けることによっても、バルーン30が拡張して、内管15が連結部により径方向外側に引っ張られた場合に、内管の延伸を抑制することができる。
以上のように、本実施形態に係るバルーンカテーテル10は、長尺なカテーテル本体部11と、カテーテル本体部11の先端側に設けられる拡縮可能なバルーン30と、を有し、カテーテル本体部11は中空状の外管14及び該外管の内側に配置される中空状の内管15を有し、バルーン30は収縮状態で、内管15と接触する接触部36と、接触部36から径方向に突出する羽根部37とを有するように折り畳まれ、バルーン30は、接触部36にカテーテル本体部11と連結される連結部40を有する。このため、バルーン30が拡張と収縮を複数回繰り返した場合であっても、接触部36が連結部40により内管15と連結されているため、収縮時には確実に元の形状に戻ることができる。すなわち、バルーン30の外側から外部部材を装着しなくても、バルーン30のリラップ性を良好にすることができる。
また、カテーテル本体部11は、バルーン30は、基端側が外管14に固定され、先端側が内管15に固定され、連結部40は、外管14または内管15の周面に対して固着されて形成されるようにすれば、バルーン30を外管14または内管15の周面に固着させるだけで連結部40を形成することができ、製造を容易にすることができる。
また、バルーン30は、基端側から先端側に向かって径が大きくなる拡径部33と、拡径部33と連続し軸方向に沿って略同一径の同径部34と、同径部34と連続し基端側から先端側に向かって径が小さくなる縮径部35とを有し、連結部40は、同径部34に存在しないようにすれば、治療時の有効部分である同径部34の形状に、連結部40による影響をできるだけ与えないようにすることができる。
また、連結部40は、バルーン30が外管14または内管15と固定された固着部31,32からバルーン30の中央側に向かって、バルーン30と内管15とが線状に固着されて形成されるようにすれば、連結部40によるバルーン30と内管15との連結強度を大きくでき、バルーン30の拡張時に連結部40が剥離(破断)することを防止できる。
また、連結部42は、バルーン30が外管14または内管15と固定された固着部31,32よりバルーン30の中央側の位置に、バルーン30と内管15とが点状に固着されて形成されるようにすれば、固着面積が小さくてよいので、製造を容易にすることができる。
また、連結部40は、バルーン30の中央側の端部が滑らかな曲線状に形成されるようにすれば、バルーン30が拡張した際に、連結部40の中央側の端部に応力が集中しないようにすることができ,連結部40の剥離(破断)を防止できる。
また、カテーテル本体部11は、中空状の外管14及び該外管14の内側に配置される中空状の内管15を有し、バルーン30は、基端側が外管14に固定され、先端側が内管15に固定され、連結部47は、バルーン30と外管14または内管15との間を懸架する伸縮性の材料によって形成されるようにすれば、連結部47の弾性を適切に設定することで、同径部34を含むバルーン30の広範囲に連結部47を設けることができる。
また、内管15は、バルーン30の内部における外周の少なくとも一部に外周部材18を有し、連結部50は、バルーン30と外周部材18とを連結し、外周部材18は、軸方向において少なくとも連結部50が連結される範囲では、内管15の周面に拘束されないようにすれば、バルーン30が拡張した際に、連結部50により内管15が外方に引っ張られないようにすることができ、内管15が延伸することによるガイドワイヤーの摺動性悪化を防止できる。
また、内管15は、軸方向において少なくとも連結部52により連結される範囲に、強度を大きくした補強部15aを有するようにすれば、バルーン30が拡張した際に、連結部52により内管15が外方に引っ張られても、その部分の強度が低下することに伴うガイドワイヤーの摺動性悪化を防止できる。
また、上述の実施形態に係るバルーンカテーテルは、オーバーザワイヤ型(Over−the−wire type)であるが、ラピッドエクスチェンジ型(Rapid exchange type)であってもよい。
また、上記の実施形態に係る発明の構成は好適な実施例として挙げたものであり、本発明の実施形態はこれに限定されない。つまり、本発明と同様の効果を奏する範囲において、種々の変更をすることができる。例えば連結部について、基端側の端部の形状が滑らかな曲線状となっていることを例として挙げたが、三角でも四角等の形状でもよい。
本出願は、2015年1月26日に出願された日本特許出願番号2015−12236号に基づいており、それらの開示内容は、参照され、全体として、組み入れられている。
10 バルーンカテーテル、
11 カテーテル本体部、
14 外管、
15 内管、
16 拡張ルーメン、
17 ガイドワイヤールーメン、
20 ハブ、
21 第1開口部、
22 第2開口部、
23 止血弁、
30 バルーン、
31 基端側固着部、
32 先端側固着部、
33 拡径部、
34 同径部、
35 縮径部、
36 接触部、
37 羽根部、
40 連結部。

Claims (8)

  1. 長尺なカテーテル本体部と、
    前記カテーテル本体部の先端側に設けられる拡縮可能なバルーンと、を有し、
    前記カテーテル本体部は中空状の外管及び該外管の内側に配置される中空状の内管を有し、前記バルーンは収縮状態で、前記内管と接触する接触部と、該接触部から径方向に突出する羽根部とを有するように折り畳まれ、
    前記バルーンは、前記接触部に前記カテーテル本体部と連結される連結部を有し、
    前記バルーンは、前記外管の周面に固着された基端側固着部と、該基端側固着部から先端側に向かって径が大きくなる拡径部と、該拡径部と連続し軸方向に沿って略同一径の同径部と、該同径部と連続し基端側から先端側に向かって径が小さくなる縮径部と、該縮径部の先端側で前記内管の周面に対して固着された先端側固着部と、を有し、
    前記連結部は、前記同径部には存在せず、前記縮径部及び/または前記拡径部の内表面が前記カテーテル本体部の内管と連結されることで形成されるバルーンカテーテル。
  2. 前記バルーンは、基端側が前記外管に固定され、先端側が前記内管に固定され、前記連結部は、前記外管または内管の周面に対して固着されて形成される請求項1記載のバルーンカテーテル。
  3. 前記連結部は、前記基端側固着部または先端側固着部から前記バルーンの中央側に向かって、前記バルーンと内管とが線状に固着されて形成される請求項1または2に記載のバルーンカテーテル。
  4. 前記連結部は、前記基端側固着部または先端側固着部より前記バルーンの中央側の位置に、前記バルーンと内管とが点状に固着されて形成される請求項1または2に記載のバルーンカテーテル。
  5. 前記連結部は、前記バルーンの中央側の端部が滑らかな曲線状に形成される請求項1〜4のいずれか1項に記載のバルーンカテーテル。
  6. 前記バルーンは、基端側が前記外管に固定され、先端側が前記内管に固定され、前記連結部は、前記バルーンと前記外管または内管との間を懸架する伸縮性の材料によって形成される請求項1記載のバルーンカテーテル。
  7. 前記内管は、前記バルーンの内部における外周の少なくとも一部に外周部材を有し、前記連結部は、前記バルーンと前記外周部材とを連結し、前記外周部材は、軸方向において少なくとも前記連結部が連結される範囲では、前記内管の周面に拘束されない請求項1〜6のいずれか1項に記載のバルーンカテーテル。
  8. 前記内管は、軸方向において少なくとも前記連結部により連結される範囲に、強度を大きくした補強部を有する請求項1〜6のいずれか1項に記載のバルーンカテーテル。
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