JP6749743B2 - カップ容器 - Google Patents

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Description

本発明は、カップ容器に関する。例えば、チューブ容器に入ったヘアカラー剤を絞り出し、当該ヘアカラー剤を頭髪への塗布用に調整するためのヘアカラー剤用カップ容器として用い得るカップ容器に関する。
理容院や美容院では、毛髪を染める際に、ヘアカラー剤をチューブ容器からカップ容器に絞り出し、カップ容器内で所望の状態に調整することが行われている。ヘアカラー剤用のカップ容器に関しては、カップ容器内でのヘアカラー剤のハンドリングを高めるために種々の工夫が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許第4500768号公報
ところが、従来のカップ容器では、チューブ容器の内容物(例えば、ヘアカラー剤)を、無駄を少なく絞り出して使用することが困難である。
上記の問題に鑑みて、本発明の目的は、チューブ容器の内容物を、無駄を少なく使用することを可能にするカップ容器を提供することにある。
本発明によれば、以下に示すカップ容器が提供される。
[1] 上面を開口し、チューブ容器に入ったヘアカラー剤を絞り出すための底部を有するカップ部を備え、前記カップ部の上端部又は側部にチューブ容器のノズル部を挿通させるために前記カップ部を貫通した挿通部を少なくとも1つ有し、前記挿通部の底部における内壁面は、前記カップ部の外側から内側に向けて下方に傾斜し、前記カップ部の外側面において前記挿通部の下方で外側方向に拡がり、前記挿通部に前記ノズル部を挿通した前記チューブ容器を載せて支持するための支持面を有する、カップ容器であり、前記挿通部は、前記カップ部の高さの2分の1以上の高さの位置に設けられているヘアカラー剤用のカップ容器。
[2] 前記カップ部の上端部の少なくとも一部分に、上方に突出した突出部を有し、前記突出部に前記挿通部を有する[1]に記載のカップ容器。
] 前記カップ部は、前記挿通部の周辺部において、前記カップ部の外側面が前記挿通部の縁部に向けて窪む凹部を有する[1]または[2]に記載のカップ容器。
] 前記カップ部は、前記挿通部の内壁面において、突起部を有する[1]〜[]のいずれかに記載のカップ容器。
] 前記挿通部は、前記カップ部の上端部側から下方に向けて前記挿通部の幅を連続的または断続的に狭める[1]〜[]のいずれかに記載カップ容器。
本発明によれば、チューブ容器のノズル部を溝部または穴部に挿入した状態でチューブ容器を絞ることにより、チューブ容器の内容物を、無駄を少なく絞り出すことが可能になる。
本発明の第1態様の一実施形態のカップ容器の模式的な斜視図である。 図1に示したカップ容器の一使用例を模式的に示す斜視図である。 図1中のA−A’断面の一部の模式図である。 図1中のB−B’断面の一部の模式図である。 本発明の第1態様の他の実施形態のカップ容器の模式的な斜視図である。 図5中のC−C’断面の一部の模式図である。 図5中のD−D’断面の一部の模式図である。 本発明の第1態様の更に他の実施形態のカップ容器の模式的な断面の一部拡大図である。 本発明の第1態様の更に他の実施形態のカップ容器の模式的な断面の一部拡大図である。 本発明の第2態様の一実施形態のカップ容器の模式的な斜視図である。 図10に示したカップ容器の一使用例を模式的に示す斜視図である。 図10中のE−E’断面の一部の模式図である。 図10中のF−F’断面の一部の模式図である。 本発明の第2態様の他の実施形態のカップ容器の模式的な斜視図である。 図14中のG−G’断面の一部の模式図である。 図14中のH−H’断面の一部の模式図である。 本発明の第2態様の更に他の実施形態のカップ容器の模式的な断面の一部拡大図である。 本発明の第2態様の更に他の実施形態のカップ容器の模式的な断面の一部拡大図である。 本発明の第1態様の更に他の実施形態のカップ容器の模式的な斜視図である。 図19に示したカップ容器を別の角度から見た際の模式的な斜視図である。 図19に示したカップ容器を別の角度から見た際の模式的な斜視図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、変更、修正、改良を加え得るものである。
本発明に係るカップ容器では、図1,2,10,11に示されるように、上面を開口したカップ部13,43を備え、当該カップ部13,43の上端部又は側部にチューブ容器のノズル部73を挿通させるために、当該カップ部13,43を貫通した挿通部3を少なくとも1つ有するカップ容器10,40である。そして、上記「挿通部3」には、図1、10に示されるように、溝部15,穴部45が含まれる。
以下では、「挿通部3」が溝部15である場合のカップ容器10(カップ容器の第1態様)、及び「挿通部3」が穴部45である場合のカップ容器40(カップ容器の第2態様)について、図を参照しながら説明する。
1.カップ容器の第1態様:
図1は、本発明の第1態様の一実施形態のカップ容器10の模式的な斜視図である。カップ容器10は、上面を開口したカップ部13を備え、カップ部13の上端部にチューブ容器のノズル部を挿通させるためにカップ部13を貫通した溝部15を少なくとも1つ有する。
図2は、カップ容器10の一使用例を模式的に示す斜視図である。図示されているように、カップ容器10を使用する際には、チューブ容器70のノズル部73を溝部15に挿入した状態でチューブ容器70を絞るとよい。チューブ容器70の内容物(例えば、ヘアカラー剤)の残存量が少なくなると、当該内容物がチューブ容器70のノズル部73の根元部分74にのみ溜まっている状態となる。当該根元部分74に溜まっている内容物は、通常、絞り出しにくい。このような状態の場合でも、カップ容器10によれば、チューブ容器70のノズル部73を溝部15に挿入した状態でノズル部73の根元部分74を押すと、カップ部13の外側面と根元部分74とを圧着させて、根元部分74に溜まっている内容物を絞り出すことが可能になる。すなわち、カップ容器10によれば、チューブ容器70の内容物を、無駄を少なく絞り出すことが可能になる。
チューブ容器の形状等は、特に限定されるものではないが、例えば、円筒形の中空の構造で、断面は円状、卵形、楕円形のものを挙げることができる。また、カップ容器の形状は、図1、19に示されるように、有底の円筒形状であるものに限らず、カップ部の開口側方向から平面視した際に、カップ容器の形状が円形状、楕円形状、三角形状、矩形状等の形状であってもよい。なお、挿通部が穴部である場合にも、チューブ容器の形状等、及びカップ容器の形状等は同様である。
なお、本実施形態のカップ容器では、「カップ部を貫通した挿通部を少なくとも1つ有する」ものであるため、カップ部を貫通した挿通部(溝部、穴部)が1つであってもよいし、当該挿通部が2つであってもよいし、3つ以上であってもよい。ただし、複数のヘアカラー剤成分を調製する場合にも、2つのヘアカラー剤を調製する場合が多いことから、挿通部が2つ形成されることが好ましい。
例えば、図19〜図21に示されるカップ容器80では、カップ部13の上端部にチューブ容器のノズル部を挿通させるために、カップ部13を貫通した挿通部3である溝部15が2つ形成されている。このように溝部15を2つ形成することで、2つのヘアカラー剤を調製して用いる場合に、それぞれのヘアカラー剤が入ったチューブ容器を、それぞれの溝部15,15に挿通して使用することができる。
カップ容器10のように、溝部15は、カップ部13の上端部側から下方に向けて溝の幅を連続的または断続的に狭めることが好ましい。このように溝部15が溝の幅を狭めている場合、チューブ容器70のノズル部73をカップ部13の上端部側から溝部15に嵌め込み易くなる。
溝部15(挿通部3)は、カップ部13の高さの2分の1以上の高さの位置に設けられているとよい。上述の位置に挿通部3が設けられている場合、チューブ容器70を絞る作業が容易になる。なお、本明細書にいう「カップ部13の高さ」とは、カップ容器10を水平方向に拡がった平面に静置した時の、カップ容器10を静置した当該平面からカップ部13の最上端部までの高さを意味する。
例えば、図19〜図21に示されるように、カップ部13の高さの2分の1以上の高さの位置に設けられた溝部15を例示できる。
図3は、図1中のA−A’断面の一部の模式図である。図4は、図1中のB−B’断面の一部の模式図である。図示されているように、溝部15の底部21における内壁面19は、カップ部13の外側から内側に向けて下方に傾斜しているとよい。上述のように溝部15の底部21における内壁面19が下方に傾斜している場合、チューブ容器70のノズル部73を溝部15に挿入した時にノズル部73の先端が下方に向くので、ノズル部73からカップ部13の底部に向けてチューブ容器70の内容物を絞り出すことが可能になる。例えば、チューブ容器70の内容物が2剤型のヘアカラー剤の場合、ヘアカラー剤をカップ部13の底部に向けて絞り出すことができると、カップ部13の底部において第1剤および第2剤のそれぞれを所望の量ずつで混ぜ合わせ易くなる。
図5は、本発明の第1態様の他の実施形態のカップ容器30の模式的な斜視図である。カップ容器30は、カップ部13の上端部の少なくとも一部分に、上方に突出した突出部17を有し、突出部17に溝部15を有する。上述のように突出部17に溝部15を有する場合、突出部17を手で摘まみながらチューブ容器70の内容物を容易に絞り出すことが可能になる。
ここで、本実施形態のカップ容器では、「前記カップ部の上端部の少なくとも一部分に、上方に突出した突出部を有し」ていることから、上方に突出した突出部が、カップ部の上端部の少なくとも一部分に備えられていればよく、突出部は複数個所存在してもよい。
例えば、図19〜図21に示されるように、カップ容器の上端部に少なくとも一部分に、上方に突出した突出部17,17が2つ設けられているものであってもよい。当該突出部17,17は、カップ容器の側面からカップ容器を平面視すると、カップ容器の両端に分かれて存在する位置関係になるように形成されている(図20参照)。このように、当該両端の、謂わば、相対する位置関係に1つずつ突出部が形成され、夫々の突出部に溝部15,15が形成されていることで、チューブ容器のノズル部をそれぞれの溝部15,15に挿通した状態にした際に、チューブ容器を含めて、カップ容器全体を安定して載置することができる。ただし、突出部17,17が相対する位置関係に1つずつ形成されずに、相対しない位置に2つ形成され、当該突出部に溝部15,15が形成されてもよい。安定的な載置という観点からは、相対する位置関係になるように形成されることが好ましいが、2剤型のヘアカラー剤を調製しやすい点から、相対する位置関係に1つずつ形成されない場合も好ましい。
さらに、図19〜図21に示されるカップ容器は、他の実施形態(例えば、図5,6などに示されるカップ容器)と同様に、突出部17の壁厚がカップ部13の他の部分の壁厚よりも厚く且つ突出部17が外側または内側に向けて肥厚していることが好ましい。このようにすると、チューブ容器70に大きな力を加えて内容物を絞り出し易くなるためである。
突出部17を手で摘まみ易くなる観点から、突出部17の各所の厚さは、1〜40mmの範囲内であることが好ましく、更に、5〜20mmの範囲内であることがより好ましい。
図6は、図5中のC−C’断面の一部の模式図である。図7は、図5中のD−D’断面の一部の模式図である。図示されているように、カップ部13は、突出部17を有する場合、突出部17の壁厚がカップ部13の他の部分の壁厚よりも厚く且つ突出部17が外側または内側に向けて肥厚していることが好ましい。上述のように突出部17が外側または内側に向けて肥厚している場合、チューブ容器70に大きな力を加えて内容物を絞り出し易くなる。
また、図5〜図7、図19〜図21に示されているカップ容器30、80のように、カップ部13は、溝部15の周辺部において、カップ部13の外側面が溝部15の縁部20に向けて窪む凹部23を有することが好ましい。特に、凹部23の形状は、チューブ容器70のノズル部73の根元部分74のテーパー形状(図2を参照)と略相補的な関係となることがより好ましい。つまり、凹部23の形状は、テーパー形状であることが好ましい。このような凹部23を有する場合、凹部23にノズル部73の根元部分74を圧着させて、溝部15にノズル部73を挿通させたチューブ容器70の状態を安定させ易くなり、また、内容物を絞り出し易くなる。
凹部23の形状については、凹部23の横幅Lおよび凹部23の縦幅Hが、外側から内側に向けて連続的または断続的に小さくなるような形状であることが好ましい(図6〜図9を参照)。このような形状の凹部23である場合、チューブ容器70のノズル部73の根元部分74と凹部23の表面との接触面積が大きくなり、チューブ容器70の内容物を絞り出し易くなる。本明細書にいう凹部23の横幅Lとは、カップ容器30を水平方向に拡がった平面に静置した時のカップ容器30の水平方向に沿った断面において、対向する凹部23の表面同士を水平方向に沿って結んだ線分の長さとして定義される(図6を参照)。例えば、図6,7,8,9では、凹部23の横幅Lは、当該凹部の最も外側の位置を示しているため、当該凹部の最も外側の位置における凹部23の横幅Lは、カップ容器30を水平方向に拡がった平面に静置した時のカップ容器30の水平方向に沿った断面において、対向する凹部23の表面同士を水平方向に沿って結んだ線分の最大長さとなる。すなわち、当該凹部23の最も外側の位置における凹部23の横幅Lは、縁部20における凹部23の横幅Lよりも幅広となる。また、凹部23の縦幅Hとは、カップ容器30を水平方向に拡がった平面に静置した時のカップ容器30の鉛直方向に沿った断面において、凹部23の表面から溝部15の縁部20から延びる水平線までを鉛直方向に沿って結ぶ線分の長さとして定義される(図7を参照)。例えば、図7では、凹部23の縦幅Hは、当該凹部の最も外側の位置を示しているため、当該凹部の最も外側の位置における凹部23の縦幅Hは、カップ容器30を水平方向に拡がった平面に静置した時のカップ容器30の鉛直方向に沿った断面において、凹部23の表面から溝部15の縁部20から延びる水平線までを鉛直方向に沿って結ぶ線分の最大長さとなる。すなわち、当該凹部23の最も外側の位置における凹部23の縦幅Hは、支持面27における凹部23の縦幅Hよりも低くなる。なお、図8および図9は、本発明の第1態様の更に他の実施形態のカップ容器30a,30bの模式的な断面の一部拡大図である。なお、図8および図9は、カップ容器30a,30bを水平方向に拡がった平面に静置した時のカップ容器30a,30bの水平方向に沿った断面の模式図に該当する。
また、カップ容器30のように、カップ部13は、溝部15の内壁面19に突起部25を有することが好ましい(図6を参照)。通常のチューブ容器70のノズル部73には、キャップと螺合させるためのネジ溝が形成されている。溝部15の内壁面19に突起部25を有する場合、突起部25がノズル部73のネジ溝に嵌まり込むことにより、溝部15にノズル部73を挿通させたチューブ容器70の状態を安定させ易くなる。なお、突起部25は、1個であっても、あるいは複数個であってもよい。更に、カップ部13は、溝部15の内壁面19において、カップ部13の厚さ方向と交わる方向に線状に伸びる線条突起部25を有することがより好ましい。なお、線条突起部25は、1本であっても、あるいは複数本であってもよい。線条突起部25をノズル部73のネジ溝に嵌まり込み易くする観点から、線条突起部25の先端部が尖っている、または線条突起部25の先端部が尖っていない場合には当該先端部の幅が3mm以下であることが好ましい。更に、線条突起部25の先端部が尖っていない場合には当該先端部の幅が2mm以下であることがより好ましい。また、カップ部13の厚みが溝部15の縁部20に向けて刃物の刃先のように漸減し、溝部15の縁部20の頂点のみが内壁面19に相当する形態においては、当該溝部15の縁部20の頂点が「線条突起部25」に該当することとする。
また、カップ容器30のように、カップ部13の外側面において溝部15の下方で外側方向に拡がり、溝部15にノズル部73を挿通したチューブ容器70を支持するための支持面27を有することが好ましい。支持面27を有する場合、支持面27上にチューブ容器70を載せることにより、溝部15にノズル部73を挿通させたチューブ容器70の状態を安定させ易くなる。なお、カップ容器30は、図5および図7に示されているように、カップ部13の外側面において溝部15の下方で立設された板状の支持部28を有する。当該支持部28の上面が支持面27となっている。例えば、ここでは図示しないが、カップ部13の壁厚を溝部15の下方で肥厚させ、この肥厚させた部分の上面を支持面27としてもよい。
また、内壁面19の少なくとも一部および/または凹部23の表面の少なくとも一部においてチューブ容器70に付着する付着部を有することが好ましい。内壁面19の少なくとも一部および/または凹部23の表面の少なくとも一部が付着部を有する場合、溝部15にノズル部73を挿通させたチューブ容器70の状態を安定させ易くなる。付着部の具体的な形態としては、吸盤(密着させるとノズル部73の根元部分74の表面等に吸着する部材)、粘着性の素材(例えば、粘着剤)、磁石のうちの少なくとも1種から構成されるものを挙げることができる。
さらに、図19〜図21に示されるようなカップ容器であることが好ましい。図19〜図21では、カップ容器の上端部に上方に突出した突出部が、相対する位置関係になるように2つ設けられている。更に、当該突出部のそれぞれに溝部15,15が1つずつ形成されている。当該相対する位置関係にある突出部17,17間にある上端部は、当該突出部が設けられている上端部が、最も高い位置となり、当該相対する位置関係にある一方の突出部17と他方の突出部17との間の中央に位置する上端部が最も低い位置となり、当該相対する位置関係にある突出部17,17間を、弧を描くように湾曲して形成されている。このように構成されることにより、2つのヘアカラー剤を調製する場合にも、一つのカップ容器で対応できる。更に、チューブ容器のノズル部をそれぞれの挿通部(溝部15,15)に挿通した状態にした際に、チューブ容器を含めて、カップ容器全体を安定して載置することができる。更に、広い開口部を形成できるだけでなく、当該開口部から中底までの空間を広く形成できる。そのため、1つのチューブ容器を絞る作業の際に、もう一方のチューブ容器から絞り出された溶剤が手に着く等の心配もなく、作業性が向上する。更に、当該カップ容器内での調製作業を向上させる。なお、上記では、挿通部が溝部である場合の例を示したが、以下で説明される挿通部が穴部である場合についても同様である。
更に、カップ容器は、側部が湾曲したお椀型形状をしていることが好ましい。このような形状を有することにより、更に安定した載置を可能とし、チューブ容器を絞りこむ際の作業性や、当該カップ容器内での調製作業を向上させる。なお、上記では、挿通部が溝部である場合の例を示したが、以下で説明される挿通部が穴部である場合についても同様である。
カップ部13の材質としては、セラミック、金属、合成樹脂などを挙げることができる。合成樹脂としては、具体的には、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)、PS(ポリスチレン)、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体)、AS(アクリロニトリル−スチレン共重合体)、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、PET(ポリエチレンテレフタレート)が好ましい。
2.カップ容器の第2態様:
図10は、本発明の第2態様の一実施形態のカップ容器40の模式的な斜視図である。カップ容器40は、上面を開口したカップ部43を備え、カップ部43の側部にチューブ容器のノズル部を挿通させるためにカップ部43を貫通した穴部45を少なくとも1つ有する。
図11は、カップ容器40の一使用例を模式的に示す斜視図である。図示されているように、カップ容器40を使用する際には、チューブ容器70のノズル部73を穴部45に挿入した状態でチューブ容器70を絞るとよい。チューブ容器70の内容物(例えば、ヘアカラー剤)の残存量が少なくなると、当該内容物がチューブ容器70のノズル部73の根元部分74にのみ溜まっている状態となる。当該根元部分74に溜まっている内容物は、通常、絞り出しにくい。このような状態の場合でも、カップ容器40によれば、チューブ容器70のノズル部73を穴部45に挿入した状態でノズル部73の根元部分74を押すと、カップ部43の外側面と根元部分74とを圧着させて、根元部分74に溜まっている内容物を絞り出すことが可能になる。すなわち、カップ容器40によれば、チューブ容器70の内容物を、無駄を少なく絞り出すことが可能になる。
なお、本実施形態のカップ容器では、「カップ部13を貫通した挿通部3を少なくとも1つ有する」ものであるため、カップ部13を貫通した穴部45が1つであってもよいし、当該穴部45が2つであってもよいし、3つ以上であってもよい。ただし、複数のヘアカラー剤成分を調製する場合にも、2つのヘアカラー剤を調製する場合が多いことから、穴部が2つ形成されることが好ましい。
また、図示しないが、本実施形態のカップ容器40において、穴部45は、カップ部43の上端部側から下方に向けて穴の幅(穴の径)を連続的または断続的に狭めることが好ましい。このように穴部45が穴の幅(穴の径)を狭めている場合、チューブ容器70のノズル部73をカップ部43の上端部側から穴部45に嵌め込み易くなる。
穴部45は、カップ部43の高さの2分の1以上の高さの位置に設けられているとよい。上述の位置に穴部45が設けられている場合、チューブ容器70を絞る作業が容易になる。なお、本明細書にいう「カップ部43の高さ」とは、カップ容器40を水平方向に拡がった平面に静置した時の、カップ容器40を静置した前記平面からカップ部43の上端部までの高さを意味する。
図12は、図10中のE−E’断面の一部の模式図である。図13は、図10中のF−F’断面の一部の模式図である。図示されているように、穴部45は、カップ部43の外側から内側に向けて下方に傾斜して貫通しているとよい。上述のように穴部45が下方に傾斜して貫通している場合、チューブ容器70のノズル部73を穴部45に挿入した時にノズル部73の先端が下方に向くので、ノズル部73からカップ部43の底部に向けてチューブ容器70の内容物を絞り出すことが可能になる。例えば、チューブ容器70の内容物が2剤型のヘアカラー剤の場合、ヘアカラー剤をカップ部43の底部に向けて絞り出すことができると、カップ部43の底部において第1剤および第2剤のそれぞれを所望の量ずつで混ぜ合わせ易くなる。
なお、「穴部45がカップ部43の外側から内側に向けて下方に傾斜して貫通している」とは、カップ容器40を水平な平面上を静置した時において、カップ部43の外側から内側に向けた穴部45の貫通方向が水平方向に対して0度超90度未満の角度をなすことをいう。なお、穴部45の貫通方向とは、穴部45の穴の中心軸(断面における穴の重心の集合)の延びる方向のことを意味する。
図14は、本発明の第2態様の他の実施形態のカップ容器60の模式的な斜視図である。カップ容器60は、カップ部43の上端部の少なくとも一部分に、上方に突出した突出部47を有し、突出部47に穴部45を有する。上述のように突出部47に穴部45を有する場合、突出部47を手で摘まみながらチューブ容器70の内容物を容易に絞り出すことが可能になる。
ここで、本実施形態のカップ容器では、上述した第1態様と同様に、「前記カップ部の上端部の少なくとも一部分に、上方に突出した突出部を有し」ていることから、上方に突出した突出部が、カップ部の上端部の少なくとも一部分に備えられていればよく、突出部は複数個所存在してもよい。
例えば、図19〜図21のカップ容器のように、カップ容器の上端部に少なくとも一部分に、上方に突出した突出部47,47が2つ設けられているものであってもよい。更に、当該突出部47,47は、カップ容器の側面からカップ容器を平面視すると、カップ容器の両端に分かれて存在する位置関係になるように形成されている。このように、当該両端の、謂わば、相対する位置関係に1つずつ突出部が形成され、それぞれの突出部に穴部45,45が形成されていることで、チューブ容器のノズル部をそれぞれの穴部45,45に挿通した状態にした際に、チューブ容器を含めて、カップ容器全体を安定して載置することができる。ただし、突出部が相対する位置関係に1つずつ形成されずに、相対しない位置に2つ形成され、当該突出部に穴部が形成されてもよい。安定的な載置という観点からは、相対する位置関係になるように形成されることが好ましいが、2剤型のヘアカラー剤を調製しやすい点から、相対する位置関係に1つずつ形成されない場合も好ましい。
突出部47を手で摘まみ易くなる観点から、突出部47の各所の厚さは、1〜40mmの範囲内であることが好ましく、更に、5〜20mmの範囲内であることがより好ましい。
図15は、図14中のG−G’断面の一部の模式図である。図16は、図14中のH−H’断面の一部の模式図である。図示されているように、カップ部43は、突出部47を有する場合、突出部47の壁厚がカップ部43の他の部分の壁厚よりも厚く且つ突出部47が外側または内側に向けて肥厚していることが好ましい。上述のように突出部47が外側または内側に向けて肥厚している場合、チューブ容器70に大きな力を加えて内容物を絞り出し易くなる。
また、図14〜図16に示されているカップ容器60のように、カップ部43は、穴部45の周辺部において、カップ部43の外側面が穴部45の縁部50に向けて窪む凹部51を有することが好ましい。特に、凹部51の形状は、チューブ容器70のノズル部73の根元部分74のテーパー形状と略相補的な関係となることがより好ましい。このような凹部51を有する場合、凹部51にノズル部73の根元部分74を圧着させて、穴部45にノズル部73を挿通させたチューブ容器70の状態を安定させ易くなり、また、内容物を絞り出し易くなる。
凹部51の形状については、凹部51の幅Rが、外側から内側に向けて連続的または断続的に小さくなるような形状であることが好ましい(図15〜図18を参照)。このような形状の凹部51である場合、チューブ容器70のノズル部73の根元部分74と凹部51の表面との接触面積が大きくなり、チューブ容器70の内容物を絞り出し易くなる。本明細書にいう凹部51の幅Rとは、カップ容器60を水平方向に拡がった平面に静置した時のカップ容器60の水平方向または鉛直方向に沿った断面において、対向する凹部51の表面同士を水平方向または鉛直方向に沿って結んだ線分の長さとして定義される(図15および図16を参照)。例えば、図15,16では、凹部51の幅Rは、当該凹部の最も外側の位置を示しているため、当該凹部の最も外側の位置における凹部51の幅Rは、カップ容器60を水平方向に拡がった平面に静置した時のカップ容器60の水平方向または鉛直方向に沿った断面において、対向する凹部51の表面同士を水平方向または鉛直方向に沿って結んだ線分の最大長さとなる。すなわち、当該凹部51の最も外側の位置における凹部51幅Rは、縁部50における凹部51の幅Rよりも幅広となる。なお、図17および図18は、本発明の第2態様の更に他の実施形態のカップ容器60a,60bの模式的な断面の一部拡大図である。なお、図17および図18は、カップ容器60a,60bを水平方向に拡がった平面に静置した時のカップ容器60a,60bの水平方向に沿った断面の模式図に該当する。更に、図17,18に示される縦幅Lについては、挿通部3が溝部15である場合と同様であるため、挿通部3が溝部15における縦幅Lの説明を参照されたい。
また、カップ容器60のように、カップ部43は、穴部45の内壁面49に突起部53を有することが好ましい。通常のチューブ容器70のノズル部73には、キャップと螺合させるためのネジ溝が形成されている。穴部45の内壁面49に突起部53を有する場合、突起部53がノズル部73のネジ溝に嵌まり込むことにより、穴部45にノズル部73を挿通させたチューブ容器70の状態を安定させ易くなる。なお、突起部53は、1個であっても、あるいは複数個であってもよい。更に、カップ部43は、穴部45の内壁面49において、カップ部43の厚さ方向と交わる方向に線状に伸びる線条突起部53を有することがより好ましい。なお、線条突起部53は、1本であっても、あるいは複数本であってもよい。線条突起部53をノズル部73のネジ溝に嵌まり込み易くする観点から、線条突起部53の先端部が尖っている、または線条突起部53の先端部が尖っていない場合には当該先端部の幅が3mm以下であることが好ましい。更に、線条突起部53の先端部が尖っていない場合には当該先端部の幅が2mm以下であることがより好ましい。また、カップ部43の厚みが穴部45の縁部50に向けて刃物の刃先のように漸減し、穴部45の縁部50の頂点のみが内壁面49に相当する形態においては、当該穴部45の縁部50の頂点が「線条突起部53」に該当することとする。
特に、突起部53(線条突起部53も含む)は、穴部45の内壁面49のうちで、少なくとも穴部45の上部の内壁面49に設けられていることが好ましい。チューブ容器70のノズル部73を穴部45に挿入した場合、チューブ容器70の胴部75は重みで下方に振れ、この動きに伴って、ノズル部73が上方に振れる。そのため、ノズル部73は、穴部45の穴の幅が大きな場合であっても、少なくとも穴部45の上部の内壁面49に接触することになる。ここで、上述のように、突起部53が穴部45の上部の内壁面49に設けられていると、穴部45の上部の内壁面49における突起部53がノズル部73のネジ溝に嵌まり込む。すなわち、穴部45の穴の幅が大きく且つ突起部53が穴部45の上部の内壁面49に設けられている場合には、穴部45に挿通し得る範囲であらゆる外径のノズル部73を用いても、穴部45の上部の突起部53にノズル部73のネジ溝を嵌め込むことが可能になる。よって、突起部53が穴部45の上部の内壁面49に設けられている場合には、ノズル部73の外径の異なった複数のチューブ容器70のそれぞれに使用しても、ノズル部73の外径に関わらず、各チューブ容器70の状態を安定させることが容易になる。
また、カップ容器60のように、カップ部43の外側面において穴部45の下方で外側方向に拡がり、穴部45にノズル部73を挿通したチューブ容器70を支持するための支持面55を有することが好ましい。支持面55を有する場合、支持面55上にチューブ容器70を載せることにより、穴部45にノズル部73を挿通させたチューブ容器70の状態を安定させ易くなる。なお、カップ容器60は、カップ部43の外側面において穴部45の下方で立設された板状の支持部57を有する。当該支持部57の上面が支持面55となっている。例えば、ここでは図示しないが、カップ部43の壁厚を穴部45の下方で肥厚させ、この肥厚させた部分の上面を支持面55としてもよい。
また、内壁面49の少なくとも一部および/または凹部51の表面の少なくとも一部においてチューブ容器70に付着する付着部を有することが好ましい。内壁面49の少なくとも一部および/または凹部51の表面の少なくとも一部が付着部を有する場合、穴部45にノズル部73を挿通させたチューブ容器70の状態を安定させ易くなる。付着部の具体的な形態としては、吸盤(密着させるとノズル部73の根元部分74の表面等に吸着する部材)、粘着性の素材(例えば、粘着剤)、磁石のうちの少なくとも1種から構成されるものを挙げることができる。
カップ部43の材質としては、セラミック、金属、合成樹脂などを挙げることができる。合成樹脂としては、具体的には、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)、PS(ポリスチレン)、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体)、AS(アクリロニトリル−スチレン共重合体)、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、PET(ポリエチレンテレフタレート)が好ましい。
本発明は、カップ容器として利用できる。例えば、チューブ容器に入ったヘアカラー剤を絞り出し、当該ヘアカラー剤を頭髪への塗布用に調整するためのヘアカラー剤用カップ容器として利用できる。
3:挿通部、10:カップ容器、13:カップ部、15:溝部、17:突出部、19:(溝部の)内壁面、20:(溝部の)縁部、21:(溝部の)底部、23:凹部、25:(線条)突起部、27:支持面、28:支持部、30,30a,30b:カップ容器、40:カップ容器、43:カップ部、45:穴部、47:突出部、49:(穴部の)内壁面、50:(穴部の)縁部、51:凹部、53:(線条)突起部、55:支持面、57:支持部、60,60a,60b:カップ容器、70:チューブ容器、73:ノズル部、74:(ノズル部の)根元部分、75:(チューブ容器の)胴部、80:カップ容器。

Claims (5)

  1. 上面を開口し、チューブ容器に入ったヘアカラー剤を絞り出すための底部を有するカップ部を備え、
    前記カップ部の上端部又は側部にチューブ容器のノズル部を挿通させるために前記カップ部を貫通した挿通部を少なくとも1つ有し、
    前記挿通部の底部における内壁面は、前記カップ部の外側から内側に向けて下方に傾斜し、
    前記カップ部の外側面において前記挿通部の下方で外側方向に拡がり、前記挿通部に前記ノズル部を挿通した前記チューブ容器を載せて支持するための支持面を有する、カップ容器であり、
    前記挿通部は、前記カップ部の高さの2分の1以上の高さの位置に設けられているヘアカラー剤用のカップ容器。
  2. 前記カップ部の上端部の少なくとも一部分に、上方に突出した突出部を有し、
    前記突出部に前記挿通部を有する請求項1に記載のカップ容器。
  3. 前記カップ部は、前記挿通部の周辺部において、前記カップ部の外側面が前記挿通部の縁部に向けて窪む凹部を有する請求項1又は2に記載のカップ容器。
  4. 前記カップ部は、前記挿通部の内壁面において、突起部を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載のカップ容器。
  5. 前記挿通部は、前記カップ部の上端部側から下方に向けて前記挿通部の幅を連続的または断続的に狭める請求項1〜4のいずれか1項に記載カップ容器。
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