JP3198838U - 詰め替え器具 - Google Patents
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Abstract
Description
<構成>
図1(a)は、本考案の詰め替え器具のうちの漏斗部の側面図であり、図1(b)は、図1(a)に示した漏斗部の正面図であり、図1(c)は、図1(a)に示した漏斗部の平面図である。図1(d)は、本考案の詰め替え器具のうちの保持部の平面図であり、図1(e)は、図1(d)に示した保持部の側面図であり、図1(f)は、図1(d)に示した保持部の正面図である。
漏斗部10は、上部(凸型受け口)11が、上方に向かって狭くなる楕円錐台形状の筒状部材であり、下部(カップ)12が、下方に向かって狭くなる楕円錐台形状の筒状部材であり、後述するボトル30の孔付キャップ32の円形凹部32aの中央の開口を包囲するように立設された襟状部材34に沿って挿入可能であり、上部11及び下部12との間が複数の連結部材11bで結合された部材である。保持部20は、孔付キャップ32の周面を着脱自在に保持するC字平面形状部材(ベルト)21と、鉛直な面に吸着可能な吸盤23とが湾曲三角平面形状部材(もしくは三角平面形状部材)22により一体的に形成されたものである。
図1(a)〜(c)に示すように漏斗部10の下部12は、下方に向かって狭くなる楕円錐台形状の筒状部材であり、ユーザーが指で持つためのリング状の持ち手13が頂面のうちの短い方の母線L1上に設けられている。持ち手13は、ボトルの襟状の孔付きキャップに漏斗部10を抜き差しする際に持ちやすくするためである。また下部12の断面形状が楕円に形成されているのは、ボトルの襟状の孔付きキャップの形状に合わせたためである。
上部11は持ち手13側に約10±2°傾斜している。この傾斜により、詰め替えパックを漏斗部10の上部11に挿入する際、挿入しやすく、かつ液体がこぼれにくい効果が得られる。
上部11の断面形状が楕円断面形状となっているため、詰め替えパックを挿入する際、詰め替えパックの口の内周方向の長さが上部11の外周方向の長さと等しい部分で停止する。詰め替えパックの口には隙間が生じることがなく、装着時に両者が合体し、詰め替えパックの液体がこぼれるのが防止される。
保持部については、図1(d)〜(f)及び図2(a)〜(c)を参照して説明する。
図2(a)は、図1(d)〜(f)に示した保持部の外観斜視図であり、図2(b)は、図2(a)の固定部側から吸盤23を見た図であり、図2(c)は、図2(a)を吸盤23側から見た図である。
保持部20は、ボトルの孔付きキャップを保持する際に、保持部20から孔付きキャップの襟状部材とキャップの凹部の内壁との間に挿入可能で先端に突起(ストッパー)が形成された固定部材を有する。
図3は、本考案の詰め替え器具が利用可能なボトルの外観斜視図である。
図3に示すボトル30は、液体洗剤を収容して市販される容器であり、ボトル本体31と、ボトル本体31の上面に形成された図には示されない外周にねじ溝が形成された内筒部と、内筒部の外周に装着可能で内周及び外周にねじ溝が形成された孔付キャップ32と、内周にねじ溝が形成されたキャップ35と、を有する。液体をボトル30に充填する際にはキャップ35は取り外されるのは言うまでもない。
孔付キャップ32は、中心に襟状部材34を有し、襟状部材34の基部には液体を注入もしくは排出するための貫通孔が形成されている。
ボトル本体31の孔付キャップ32は、洗濯機や洗面台のキャビネットもしくは洗濯室の壁等の鉛直な面40に吸盤23が吸着した保持部20のC字平面形状部材21及び固定部25で保持される。孔付キャップ32の襟状部材34に漏斗部10の下部12が挿入される。
漏斗部10及び保持部20は再利用が可能であり、省資源に効果が期待できる。
11 上部(凸型受け口)
12 下部(カップ)
13 持ち手
14、15 羽
20 保持部
21 C字平面形状部材(ベルト)
22 湾曲三角平面形状部材(もしくは三角平面形状部材)
23 吸盤
24 中央突起
25 固定部
26 ストッパー
27 貫通孔
30 ボトル
31 ボトル本体
32 孔付キャップ
32a 凹部
34 襟状部材
35 キャップ
40 鉛直な面
Claims (6)
- 詰め替えパック内の液体をボトル内に詰め替える詰め替え器具であって、
上部が、上方に向かって狭くなる楕円錐台形状の筒状部材であり、下部が、下方に向かって狭くなる楕円錐台形状の筒状部材であり、前記ボトルのキャップの円形凹部の中央の開口を包囲するように立設された襟状部材に沿って挿入可能であり、前記上部及び前記下部との間が複数の連結部材で結合された漏斗部と、
前記キャップの周面を着脱自在に保持するC字平面形状部材と、鉛直な面に吸着可能な吸盤とが三角平面形状部材もしくは湾曲三角平面形状部材により一体的に形成された保持部と、を備えたことを特徴とする詰め替え器具。 - 前記鉛直な面は、洗濯機の側面、洗面台のキャビネット、壁、ドア、柱のいずれかを含むことを特徴とする請求項1記載の詰め替え器具。
- 前記漏斗部は、指で持つためのリング状の持ち手が頂面のうちの短い方の母線上に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の詰め替え器具。
- 前記漏斗部の下部の上端は、前記持ち手側から反対側にわたって下向きに湾曲しており、前記反対側が前記持ち手側より高いことを特徴とする請求項3記載の詰め替え器具。
- 前記漏斗部の上部の上端には、長さ及び角度が異なる一対の羽部材が立設されていることを特徴とする請求項1または2記載の詰め替え器具。
- 前記保持部は、前記キャップを保持する際に、前記保持部から前記キャップの襟状部材と前記キャップの凹部の内壁との間に挿入可能で先端に突起が形成されたΛ字形状の固定部材を有することを特徴とする請求項1または2記載の詰め替え器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015002369U JP3198838U (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | 詰め替え器具 |
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JP2015002369U JP3198838U (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | 詰め替え器具 |
Publications (1)
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JP3198838U true JP3198838U (ja) | 2015-07-23 |
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ID=53718313
Family Applications (1)
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JP2015002369U Active JP3198838U (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | 詰め替え器具 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3198838U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019513581A (ja) * | 2016-04-04 | 2019-05-30 | インテグレイテッド プラスティックス プロプライエタリー リミテッドIntegrated Plastics Pty Limited | 人間工学的一体型ハンドルアセンブリ |
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2015
- 2015-05-14 JP JP2015002369U patent/JP3198838U/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019513581A (ja) * | 2016-04-04 | 2019-05-30 | インテグレイテッド プラスティックス プロプライエタリー リミテッドIntegrated Plastics Pty Limited | 人間工学的一体型ハンドルアセンブリ |
JP7177477B2 (ja) | 2016-04-04 | 2022-11-24 | インテグレイテッド プラスティックス プロプライエタリー リミテッド | 人間工学的一体型ハンドルアセンブリ |
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