JP6749254B2 - 下水道設備の監視制御装置及び下水ポンプ場の運転制御方法 - Google Patents
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Description
こうした雨天時の流入下水量の増加に対処するために、下水処理場よりも上流側に中間施設として下水ポンプ場が設置されており、流入下水を円滑に下水処理場に送ると共に、流入下水の一部を下水処理場に流入させること無く、河川などの公共用水域に排除することが一般的に行われている。この下水ポンプ場でのポンプ制御などを適切に実施することによって、以下のような事象を回避する試みがなされている。すなわち、(1)下水処理区の浸水(内水氾濫)、(2)下水処理の不良、(3)簡易放流による公共用水域の水質汚濁、及び(4)下水ポンプ場の水没などの事象を回避又は緩和することがポンプ制御上の目標となっている。
増加する流入下水量に対して、下水ポンプ場の施設能力が十分でない場合には、上記の(1)〜(4)の事象を回避できないケースも発生するが、下水ポンプ場の運用の工夫によって、可能な範囲で回避する工夫がなされている。
例えば、特許文献1では、下水管渠内の所定の箇所における水位計測値と予測値、及び、下水ポンプ場への流入下水量の予測結果に基づいて、下水管渠内の所定の箇所における水位が浸水危険レベルを超えぬようポンプの起動停止、及びポンプの吐出量を決定する方法が開示されている。この方法によれば、下水ポンプ場の施設能力の範囲内で、可能な限り下水処理区の浸水を回避することができるとされている。
しかしながら、特許文献1の構成では、上述のようなリスクを回避するための運転制御の対象が、該当する下水ポンプ場のポンプ起動停止、およびポンプ吐出量のみであるため、実行可能な制御範囲は、設置されたポンプ性能の範囲内のみに限定されてしまう。換言すれば、運転制御の対象は、一つの下水ポンプ場のみに限られるため、リスク回避が困難なケースが生じ得る。
そこで、本発明は、下水ポンプ場のみならず、当該下水ポンプ場以外の関連施設とも連携して、より広範な制御範囲に拡張可能な下水道設備の監視制御装置及び下水ポンプ場の運転制御方法を提供する。
また、本発明に係る下水ポンプ場の運転制御方法は、下水管渠に接続され、前記下水管渠から流入する下水を下水処理場及び/又は放流先へ送水する複数の下水ポンプ場の運転制御方法であって、ポンプ場シミュレータにより、前記複数の下水ポンプ場毎の水位に基づき、各下水ポンプ場に設置されるポンプの動作、及び下水処理プロセスとしての活性汚泥処理を再現し、前記ポンプ場シミュレータの情報を参照すると共に、制御対象となる一の下水ポンプ場及び前記一の下水ポンプ場と連携する下水処理場から放流先への汚濁負荷に基づく汚濁負荷リスク指標、及び同一の下水処理区内に設置される複数の下水管渠毎の水位に基づく前記下水処理区内の浸水リスク指標、並びに同一の下水処理区内に設置される複数の下水ポンプ場毎の水位に基づく前記下水ポンプ場の水没リスク指標を算出し、前記汚濁負荷リスク指標、及び前記下水処理区内の浸水リスク指標、並びに前記下水ポンプ場の水没リスク指標が最小となる前記一の下水ポンプ場に設置されるポンプの吐出量を求め、求めたポンプの吐出量に基づき前記一の下水ポンプ場を制御することを特徴とする。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本発明の一実施例に係る下水道設備と監視制御装置の全体概略構成図である。図1に示すように、下水道設備は、下水ポンプ場2a、下水ポンプ場2b、下水ポンプ場2n、及び下水処理場3を備える。下水ポンプ場2aは、下水管渠4aから流入した下水を受け入れ、当該受け入れた下水のうち雨水を河川などの公共用水域である放流先7へ未処理水として放流管渠6aを介して放流すると共に、上記受け入れた下水のうち雨水を除く下水を下水処理場3へ流入管渠5aを介して送水する。同様に、下水ポンプ場2bは、下水管渠4bから流入した下水を受け入れ、当該受け入れた下水のうち雨水を河川などの公共用水域である放流先7へ未処理水として放流管渠6bを介して放流すると共に、上記受け入れた下水のうち雨水を除く下水を下水処理場3へ流入管渠5bを介して送水する。下水ポンプ場2nは、下水管渠4nから流入した下水を受け入れ、当該受け入れた下水のうち雨水を河川などの公共用水域である放流先7へ未処理水として放流管渠6nを介して放流すると共に、上記受け入れた下水のうち雨水を除く下水を下水処理場3へ流入管渠5nを介して送水する。
図3は図1に示す一の下水ポンプ場2aの概略構成図であり、図4は下水ポンプ場2aの概要を説明する図である。なお、他の下水ポンプ場2b及び下水ポンプ場2nも同様の構成を備えている。
図3に示すように、後述する監視制御装置1の制御対象である下水ポンプ場2aは、少なくとも、下水管渠4aから流入する下水を受け入れる雨水ポンプ井23、雨水ポンプ井23内の水位を計測するための水位計24、雨水ポンプ21、及び汚水ポンプ22を備える。水位計24により計測されたデータ、雨水ポンプ21、汚水ポンプ22の動作状況に関連したデータを含む計測値32は、通信ネットワーク9を介して監視制御装置1へ送信される。他方、後述する監視制御装置1より通信ネットワーク9を介して、雨水ポンプ21、汚水ポンプ22などへ制御信号33が入力される。
図2は、図1に示す監視制御装置1の機能ブロック図である。図2に示すように、監視制御装置1は、ポンプ場シミュレータ10、計測値取得部11、下水処理区DB12、リスク算出部13、ポンプ吐出量算出部14、ポンプ制御部15、通信I/F16、及び入出力I/F17を備え、これらは相互に内部バス20を介して接続されている。また、表示部18及び入力部19は、入出力I/F17を介して内部バス20に接続されている。表示部18は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)又は有機ELディスプレイにて構成され、入力部19は、例えば、マウス及びキーボードにて構成される。
これら、ポンプ場シミュレータ10、計測値取得部11、リスク算出部13、ポンプ吐出量算出部14、及びポンプ制御部15は、例えば、図示しないCPU等のプロセッサ、各種プログラムを格納するROM、演算過程のデータを一時的に格納するRAM、外部記憶装置等の記憶装置にて実現されると共に、CPU等のプロセッサがROMに格納された各種プログラムを読み出し実行し、実行結果である演算結果をRAM又は外部記憶装置に格納する。
図5に示すように、ステップS101では、リスク算出部13が計測値読み込み工程を実行する。具体的には、リスク算出部13は、計測値取得部11により、通信I/F16及び内部バス20を介して取得された上述の下水ポンプ場2aに関する外部計測値31及び計測値32に対し、例えば、ノイズ除去、平滑化、或は正規化など処理を施されたデータを取得する。これにより、下水ポンプ場2aに関する外部計測値31及び計測値32は、次工程以降での演算に利用可能な状態となる。
下水ポンプ場2aからの直接放流(簡易放流)に由来する汚濁負荷リスクは、下水ポンプ場2aの沈砂池26内へ流入する流入下水の水質濃度と直接放流量との積でリスク算出部13により算出される。ポンプ制御の判断に必要な数時間先までの汚濁負荷リスクを算出する場合には、水質濃度の現況値を用いることができないため、ポンプ場シミュレータ10若しくは別の手法で予測した将来水質濃度を用いることになる。また、下水処理場3の放流に由来する汚濁負荷リスクも同様に、処理水の水質濃度と処理水量との積でリスク算出部13により算出される。ポンプ制御の良否判断のために、ある制御動作を想定した条件での汚濁負荷リスクの算出には、例えば、公知技術である活性汚泥法モデルを用いて、各種条件での推定した処理水質データを用いることもできる。ステップS105においても、制御対象である下水ポンプ場2a以外の関連施設として、同一の下水処理区8に設置される下水ポンプ場2b及び下水ポンプ場2nについても同様の処理を実行する。すなわち、リスク算出部13は、下水ポンプ場2bからの直接放流(簡易放流)に由来する汚濁負荷リスクを、下水ポンプ場2bの沈砂池26内へ流入する流入下水の水質濃度と直接放流量との積で算出すると共に、下水ポンプ場2nからの直接放流(簡易放流)に由来する汚濁負荷リスクを、下水ポンプ場2nの沈砂池26内へ流入する流入下水の水質濃度と直接放流量(簡易放流)との積で算出する。
図6に示すように、ステップS201では、ポンプ吐出量算出部14が計測値読み込み工程を実行する。具体的には、ポンプ吐出量算出部14は、計測値取得部11により、通信I/F16及び内部バス20を介して取得された上述の下水ポンプ場2aに関する外部計測値31及び計測値32に対し、例えば、ノイズ除去、平滑化、或は正規化など処理を施されたデータを取得する。これにより、下水ポンプ場2aに関する外部計測値31及び計測値32は、次工程以降での演算に利用可能な状態となる。
監視制御装置1による制御対象である下水ポンプ場2aの運転制御においては、対象となる下水ポンプ場2aのみならず、図1に示したように、下水の吐出先となる下水処理場3、及び同一の下水処理区8に設置されている複数の下水ポンプ場群(下水ポンプ場2b,・・・2n)と連携した運転制御を行うことが重要となる。具体的には、下水ポンプ場2a,2b,・・・2nの下水管渠4a,4b,・・・4nを経由して排除される量、すなわちポンプ吐出量(以下、遮集水量と称する)を個別に設定するのではなく、それぞれの遮集水量を増減させた場合の下水処理区8全体での浸水リスクなどをポンプ場シミュレータ10で予測し、トータルリスクが最小となるような遮集水量の組合せで運転制御する。
或は、下水処理場3での汚水処理量を増減させた場合の放流管渠6からの汚濁負荷を、下水処理場シミュレータを用いて予測し、トータルリスクが最小となるような汚水処理量、すなわち各下水ポンプ場からのポンプ吐出量の総量を適宜変更しながら運転制御を行う。そのため、上述の図5に示したリスク算出部13による処理フローにおけるステップS103〜ステップS105にて算出される各リスク指標(下水処理区の浸水リスク、下水ポンプ場の水没リスク、汚濁負荷リスク)は、制御対象である下水ポンプ場2aのみならず、同一の下水処理区8に設置されている下水ポンプ場2b,・・・2n、及び制御対象である下水ポンプ場2aと連携する下水処理場3を考慮して算出する構成としている。
なお、ここでトータルリスクとは、例えば、浸水リスク、汚濁負荷リスク、および消費エネルギーのそれぞれに重み係数wi(i:リスクの種類)を掛けた値の線形和として。以下の式(1)で算出することができる。
トータルリスクR(t)=Σ〔wi×リスク{i,Q(t)}]・・・(1)
ポンプ吐出量算出部14は、上記式(1)に示すトータルリスクR(t)が最小となるポンプ吐出量を抽出する。
なお、重み係数wiは、各リスクを同等に取り扱う場合は、総て同じ値(例えば、1.0)とするが、任意に変更して設定することもできる。
図7に示すように、ステップS301では、ポンプ制御部15が最適ポンプ吐出量読み込み工程510では、最適ポンプ吐出量読み込み工程を実行する。具体的には、ポンプ制御部15は、上述のステップS206にてポンプ吐出量算出部14より出力された最適ポンプ吐出量(雨水ポンプ21の吐出量と汚水ポンプ22の吐出量の組合せ)を、内部バス20を介して読み込み、以降の工程で利用可能な状態とする。
また、上述の式(1)に規定される重み係数wi(i:リスクの種類)を以下のように設定しても良い。同一の下水管渠に接続される複数の下水ポンプ場又は同一の下水処理区に設置される複数の下水ポンプ場及び下水処理場は、それぞれその設置場所が異なり、例えば、都市部或いは住宅地区を下水処理区とする下水処理場、比較的宅地の少ない田畑或いは山間部に比較的近い区域を下水処理区とする下水処理場等がある。都市部或いは住宅地区が下水処理区の場合においては、浸水リスクを回避することが必須となり、これに対し、比較的宅地の少ない田畑或いは山間部に比較的近い区域が下水処理区の場合においては、浸水リスクの回避優先度は低くなる。そのため、比較的宅地の少ない田畑或いは山間部に比較的近い区域が下水処理区の場合においては、下水ポンプ場からの直接放流(簡易放流)を多めに設定する、すなわち、浸水リスクに対する重み係数を低く設定しても良い。
また、本実施例によれば、雨天時に下水処理区内に降った雨水が下水管渠に流入する合流式下水道において、従来は下水ポンプ場の水没などを回避するためのポンプ運転制御が行われてきた。本実施例では、これに加えて、その他の回避すべき事象のリスクも同時に考慮するだけでなく、他の下水ポンプ場や下水処理場と連携したポンプ運転制御を実現することにより、雨天時の下水流入量の増加に伴う下水処理区の浸水、下水処理場での処理水質悪化、簡易放流に伴う公共用水域への汚濁負荷増加を抑制することが可能となる。
2a,2b,2n・・・下水ポンプ場
3・・・下水処理場
4a,4b,4n・・・下水管渠
5a,5b,5n・・・流入管渠
6,6a,6b,6n・・・放流管渠
7・・・放流先
8・・・下水処理区
9・・・通信ネットワーク
10・・・ポンプ場シミュレータ
11・・・計測値取得部
12・・・下水処理区DB
13・・・リスク算出部
14・・・ポンプ吐出量算出部
15・・・ポンプ制御部
16・・・通信I/F
17・・・入出力I/F
18・・・表示部
19・・・入力部
20・・・内部バス
21・・・雨水ポンプ
22・・・汚水ポンプ
23・・・雨水ポンプ井
24・・・水位計
25・・・流入ゲート
26・・・沈砂池
31・・・外部計測値
32・・・計測値
33・・・制御信号
Claims (3)
- 下水管渠に接続され、前記下水管渠から流入する下水を下水処理場及び/又は放流先へ送水する複数の下水ポンプ場を有する下水道設備の監視制御装置であって、
前記監視制御装置は、
前記複数の下水ポンプ場毎の水位に基づき、各下水ポンプ場に設置される少なくともポンプの動作、及び下水処理プロセスとしての活性汚泥処理を再現するポンプ場シミュレータと、
前記ポンプ場シミュレータの情報を参照すると共に、制御対象となる一の下水ポンプ場及び前記一の下水ポンプ場と連携する下水処理場から放流先への汚濁負荷に基づく汚濁負荷リスク指標、及び同一の下水処理区内に設置される複数の下水管渠毎の水位に基づく前記下水処理区内の浸水リスク指標、並びに同一の下水処理区内に設置される複数の下水ポンプ場毎の水位に基づく前記下水ポンプ場の水没リスク指標を算出するリスク算出部と、
前記汚濁負荷リスク指標、及び前記下水処理区内の浸水リスク指標、並びに前記下水ポンプ場の水没リスク指標が最小となる前記一の下水ポンプ場に設置されるポンプの吐出量を求めるポンプ吐出量算出部と、を有し、前記ポンプ吐出量算出部により求められたポンプの吐出量に基づき前記一の下水ポンプ場を制御することを特徴とする下水道設備の監視制御装置。 - 請求項1に記載の下水道設備の監視制御装置において、
前記ポンプ場シミュレータにより得られる前記各下水ポンプ場に設置されるポンプの運転状態又は前記汚濁負荷リスク指標及び前記下水ポンプ場の水没リスク指標を画面上に表示する表示部を備えることを下水道設備の監視制御装置。 - 下水管渠に接続され、前記下水管渠から流入する下水を下水処理場及び/又は放流先へ送水する複数の下水ポンプ場の運転制御方法であって、
ポンプ場シミュレータにより、前記複数の下水ポンプ場毎の水位に基づき、各下水ポンプ場に設置されるポンプの動作、及び下水処理プロセスとしての活性汚泥処理を再現し、
前記ポンプ場シミュレータの情報を参照すると共に、制御対象となる一の下水ポンプ場及び前記一の下水ポンプ場と連携する下水処理場から放流先への汚濁負荷に基づく汚濁負荷リスク指標、及び同一の下水処理区内に設置される複数の下水管渠毎の水位に基づく前記下水処理区内の浸水リスク指標、並びに同一の下水処理区内に設置される複数の下水ポンプ場毎の水位に基づく前記下水ポンプ場の水没リスク指標を算出し、
前記汚濁負荷リスク指標、及び前記下水処理区内の浸水リスク指標、並びに前記下水ポンプ場の水没リスク指標が最小となる前記一の下水ポンプ場に設置されるポンプの吐出量を求め、
求めたポンプの吐出量に基づき前記一の下水ポンプ場を制御することを特徴とする下水ポンプ場の運転制御方法。
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