JP2020192509A - 下水処理システム及び下水処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、人口減少が進行する現状の社会情勢において、処理する下水量は減少傾向にある。このため、既設の下水処理場ごとで下水処理を行うと、処理する下水量に対して下水処理設備の規模が過剰となり、処理における費用対効果に係る問題が生じることになる。さらに、人口減少に伴い、設備の維持管理に係る人手不足が懸念されている。
これらの問題を解決するため、下水処理場における処理を効率化することが求められている。
すなわち、本発明は、以下の下水処理システム及び下水処理方法である。
この特徴によれば、第二の下水処理場では、下水処理に伴い発生する余剰汚泥の処理が可能となる。これにより、下水処理において水処理以外にも必要とされる処理工程も含めた処理を実施することができ、下水処理に係る工程をより効果的に集約することが可能となる。
この特徴によれば、下水処理を効果的に集約するとともに、それぞれの下水処理場において、下水を河川放流可能とするまでの処理に必要な機能を備えることで、下水処理場ごとに処理を完結する工程と下水処理場間で集約する工程とを、処理状況や処理対象物の種類等に応じて区別して実施することが可能となる。これにより、処理状況等に応じて下水処理の分散と集約を効果的に行うことができ、下水処理全体の効率を向上させることが可能となる。
この特徴によれば、第一の下水処理場と第二の下水処理場の間を配管で接続することで、処理対象物の搬送のために車両等の移送手段を設ける必要がなくなるため、移送手段に掛かるコスト(車両購入費、人件費等)の削減が可能となる。また、処理対象物が配管内を移動する過程で、処理対象物の処理が一部進行するという効果も奏する。
この特徴によれば、第一の下水処理場で発生した余剰汚泥を、第二の下水処理場に導入して処理することができ、第一の下水処理場には余剰汚泥の処理に係る汚泥処理設備を備える必要がなくなる。これにより、第一の下水処理場における設備投資及びランニングコストなどのコストを大幅に削減することが可能となる。
本発明の下水処理方法は、下水を第一の下水処理場に導入し、第一の下水処理場における処理を経た処理対象物を、さらに下流側の第二の下水処理場に導入することで、下水処理に係る工程を効果的に集約することが可能となる。特に、第一の下水処理場における処理工程の一部を、第二の下水処理場で実施することが可能となるため、第一の下水処理場では処理設備の大型化や付帯設備の増設の必要がなく、下水処理に掛かるコストを大幅に削減することが可能となる。
なお、実施態様に記載する下水処理システム及び下水処理方法については、本発明に係る下水処理システム及び下水処理方法を説明するために例示したにすぎず、これに限定されるものではない。
図1は、本発明の第1の実施態様における下水処理システムを示す概略説明図である。
本実施態様に係る下水処理システム100Aは、図1に示すように、複数の下水処理場10を備え、第一の下水処理場10Aの下流側に、第二の下水処理場10Bが配置されている。また、下水処理システム100Aは、第一の下水処理場10Aと第二の下水処理場10Bの間を接続する配管20を備えるものである。
また、図1に示すように、本実施態様の下水処理システム100Aにおいては、第一の下水処理場10Aで下水WAを処理する過程で発生した処理対象物Sを、配管20により第二の下水処理場10Bに移送する。移送された処理対象物Sは、第二の下水処理場10Bにて、系外に排出可能となる状態まで処理される。
本実施態様における下水Wとしては、下水排除基準に適合するものであれば、特に限定されない。例えば、一般家庭や工場などから排出される汚水のほか、雨水などが挙げられる。
図2に示すように、下水処理場10の下水処理設備11としては、例えば、水処理プロセスに用いる下水処理設備として、最初沈殿池11a、反応槽11b、最終沈殿池11c、消毒設備11dなどが挙げられる。また、汚泥処理プロセスに用いる下水処理設備として、濃縮設備11e、消化設備11f、脱水設備11g、焼却設備11hなどが挙げられる。さらに、消化ガス発電プロセスに用いる下水処理設備として、脱硫装置11i、ガスホルダ11j、発電設備11kなどが挙げられる。
なお、回収したエネルギーのうち、電気エネルギーは下水処理場10内の水処理プロセスや汚泥処理プロセス等における各種設備で使用し、熱エネルギーは消化設備11fの加温に使用することができる。また、回収したエネルギーを下水処理場10外で利用するものであってもよい。
また、第一の下水処理場10Aは、水処理プロセス以外の下水処理設備を備えるものとしてもよいが、本実施態様の下水処理システム100Aとしては、第一の下水処理場10Aにおいて水処理プロセス以外の処理が必要なものについては、処理対象物Sとして配管20を介して第二の下水処理場10Bに移送し、処理を行うものとすることが好ましい。これにより、第一の下水処理場10Aに必要な下水処理設備11Aを最小限に抑えることができ、施設整備及び維持管理に係る建設費、人件費等のコストを低減させることが可能となる。
本実施態様の処理対象物Sとしては、特に、第一の下水処理場10Aの最初沈殿池11a及び最終沈殿池11cで排出される余剰汚泥を含むものを、固液分離や脱水等の処理を行わずに、そのまま配管20内を移送させることが好ましい。なお、余剰汚泥を含む処理対象物Sを配管20で移送することに係る詳細については後述する。
また、下水処理場10を新設する場合、第一の下水処理場10Aは、少なくとも下水WAを河川放流可能なレベルに処理する機能を有するものであればよく、余剰汚泥の処理に係る汚泥処理設備である固液分離設備や脱水設備を備える必要はない。これにより、下水処理場を新設する際、設備の建設コストの大幅削減ができることに加え、従来よりも下水処理場の敷地面積を小さくすることが可能となるため、下水処理場の新設に係る課題解決がより容易となる。一方、第二の下水処理場10Bは、下水WB及び処理対象物Sに含まれる汚水部分を河川放流可能なレベルに処理する機能を有し、かつ下水WB及び処理対象物Sの処理工程で発生する余剰汚泥の処理に係る汚泥処理設備を備えるものとし、第二の下水処理場10Bにおいて、下水処理に係る全ての工程が完了するように設計することが好ましい。これにより、異なる流域で発生する下水WA及び下水WBの下水処理に係る工程を効果的に集約することが可能となる。
配管20の材質及び形状は、処理対象物Sを移送することができるものであればよく、特に限定されない。例えば、下水管渠として一般的に用いられている材質及び形状とすることが挙げられる。具体的な例としては、鋼管(金属管)、塩ビ管と呼ばれるものなどが挙げられる。
なお、配管20として、既設の下水道(下水管渠)を利用する際には、処理対象物Sが下水排除基準を満たす必要がある。下水排除基準は、自治体ごとに異なるものである。したがって、例えば、自治体ごとに処理対象物Sが下水排除基準を満たすか否かを判断し、本実施態様における下水処理システムにおける配管20の構成を決定することが挙げられる。また、下水排除基準の改正と併せて、本実施態様における下水処理システムにおける配管20の構成を決定するものとしてもよい。
このような配管20内の構造物としては、配管20内における固形分の堆積を抑制することが可能となる程度の水流の加速あるいは乱流を起こすことが可能となるものであればよく、特に限定されない。配管20内の構造物の一例としては、例えば、配管20内の下部側に、ランダムあるいは所定間隔ごとに、三角錐、三角柱のような突起物を設けることや、配管20内部に螺旋状の構造物の配置あるいは切り込みを入れること等が挙げられる。
そして、下水処理場10A及び10Bには、それぞれの下水処理場が設置されている区域で発生した下水WA及びWBが導入され、下水処理設備11aA〜11dA及び下水処理設備11aB〜11dBにより、処理水W1A及びW1Bとして河川放流される。
第一の下水処理場10Aと第二の下水処理場10Bの間を接続する配管20の上流側開口部21(下水処理設備11Aからの処理対象物Sの排出口に相当)に、ネットやフィルターなどの篩機能を有するものを設け、配管20の内径より大きい夾雑物を除去することとしてもよい。また、配管20の下流側開口部22(下水処理設備11Bへの処理対象物Sの導入口に相当)に、ネットやフィルターなど篩機能を有するものや、回転刃などを設け、配管20内で凝集などによってサイズが大きくなった処理対象物S中の固形分を再分散させるものとしてもよい。
一方、最初沈殿池11aB及び最終沈殿池11cBで発生した汚泥は、汚泥処理プロセス及び消化ガス発電プロセスを実施する下水処理設備11eB〜11kBに導入される。
第二の下水処理場10Bの濃縮設備消化設備11fBにおける処理により発生する消化ガスは、脱硫装置11i、ガスホルダ11jを経て(図3中省略)、発電設備11kBにおいて、電気エネルギーや熱エネルギーに変換され、水処理プロセスや汚泥処理プロセスにおける下水処理設備11B、又は下水処理場10A等で利用される。
なお、図3には示していないが、消化ガスの一部を、焼却設備11hBの燃料とするものであってもよい。また、発電設備11kBからの電気エネルギー及び熱エネルギーは、下水処理場10外で利用されるものであってもよい。
例えば、下水WBを導入する既設の下水道(下水管渠)と配管20とを接続するものとし、第一の下水処理場10Aから新たに配設する配管20の総延長を短縮するものとしてもよい。これにより、設備投資に掛かるコストを大幅に削減することが可能となる。
処理対象物Sのその他の導入箇所としては、例えば、第二の下水処理場10Bの消化設備11fB内の消化槽や、濃縮設備11eBの濃縮槽に直接導入するものが挙げられる。さらに、第二の下水処理場10Bの消化設備11fBと濃縮設備11eBを接続するライン上に導入するものが挙げられる。なお、配管20と第二の下水処理場10Bとの接続について、処理対象物Sの導入箇所が可変となるようにすることで、処理対象物S中の固形分の比率に応じて導入箇所を変更するものとしてもよい。
図4は、本発明の第2の実施態様における下水処理システムを示す概略説明図である。また、図5は、本発明の第2の実施態様における下水処理システムの別態様を示す概略説明図である。
第2の実施態様に係る下水処理システム100Bは、配管20内に処理対象物Sが堆積することを抑制するための堆積抑制手段23を設けるものである。なお、第1の実施態様の構成と同じものについては、説明を省略する。
堆積抑制手段23としては、配管20内で処理対象物Sが堆積することを抑制することができるものであれば特に限定されない。例えば、撹拌機構や押し出し機構を備えるものを配管20内に配置することが挙げられる。
ここで、堆積抑制手段23として、撹拌機や空気曝気装置を用いた場合、配管20内における処理対象物S中に空気を含ませることが可能となり、配管20内を好気状態とすることができる。本実施態様においては、配管20内に、処理対象物Sとして汚泥と被処理水W0が共存することで嫌気反応が進行することが考えられるが、このとき、臭気ガスが発生することがある。したがって、堆積抑制手段23として撹拌機構を備えるものを用いることで、処理対象物Sが配管20内に堆積することを抑制するとともに、配管20内を好気状態とし、臭気ガスの発生を抑制することが好ましい。
図5に示すように、第一の下水処理場10Aと第二の下水処理場10Bが河川を挟んで対岸にある場合、河川の下を通るように配管20を配設することが考えられる。このとき、図5に示すように、マンホール24及び函渠25を備えた、いわゆる伏せ越し構造とした場合、マンホール24部分に汚泥が堆積しやすくなる。したがって、マンホール24部分に堆積抑制手段23を設けることが好ましい。このとき、堆積抑制手段23としては、撹拌機や空気曝気装置などのように、装置自体の移動を伴わないものとすることが好ましい。これにより、メンテナンス作業を容易にすることができる。
図6は、本発明の第3の実施態様における下水処理システムを示す概略説明図である。また、図7は、本発明の第3の実施態様における下水処理システムにおける制御部の別の態様を示す概略説明図(フロー図)である
第3の実施態様に係る下水処理システム100Cは、図6及び図7に示すように、第1の実施態様に係る下水処理システム100Aにおいて、配管20内の処理対象物Sの量を調整するための制御部30を設けるものである。
以下、それぞれの制御例に基づき、制御部30の構成について詳細に説明する。
このとき、制御部30の構成としては、図6に示すように、第一の下水処理場10Aの下水処理設備11A内又は配管20の上流側開口部21近傍に、処理対象物Sの排出量及び排出のタイミングを調整するための流量制御機構31を設けることが挙げられる。流量制御機構31としては、例えば、流量調節弁や開閉堰などが挙げられる。
情報解析部32で収集・解析するパラメータとしては、第一の下水処理場10Aで発生した処理対象物Sの量のほか、第二の下水処理場10Bの下水処理設備11Bにおける汚泥の蓄積量や降雨予測などが挙げられる。これにより、第一の下水処理場10Aから配管20内に排出される処理対象物Sが、配管20内で堆積しないように調整するとともに、第二の下水処理場10Bにおける処理許容量を超えることがないように処理対象物Sを配管20内に導入することが可能となる。なお、パラメータの収集手段については、特に限定されない。例えば、第一の下水処理場10Aにおける処理対象物Sの発生量や第二の下水処理場10Bにおける汚泥の蓄積量については、第一の下水処理場10A及び第二の下水処理場10Bに設けたセンサの検出結果や作業員による確認結果を、情報端末などを用いて収集することが挙げられる。
また、配管20として、既設の下水道(下水管渠)を利用する場合、下水道を共有する他の施設からの下水排出量や、下水の水質から予測される汚泥発生量などをパラメータとすることが好ましい。これにより、処理対象物Sと、他の施設からの下水とが合わさることで、配管20内での固形分の堆積による閉塞や、第二の下水処理場10Bにおける処理許容量の超過が起こらないように、処理対象物Sを配管20内に導入することが可能となる。
このとき、制御部30の構成としては、処理水W1Aを配管20に対して導入するためのライン33を設け、さらにライン33上に流量制御機構34を設けることが挙げられる。流量制御機構34としては、上述した流量制御機構31と同様に、例えば、流量調節弁や開閉堰などが挙げられる。
情報解析部35で収集・解析するパラメータとしては、第一の下水処理場10Aで発生した処理対象物Sの量のほか、第二の下水処理場10Bの下水処理設備11Bに導入される処理対象物Sの流量などが挙げられる。これにより、第一の下水処理場10Aから配管20内に排出される処理対象物Sが、水量及び流速の不足により配管20内で堆積しないように調整することが可能となる。また、処理水W1Aを用いて、配管20内の水量及び流速を増加させるため、第二の下水処理場10Bにおける下水処理に対して過剰な負荷をかけないようにすることが可能となる。なお、パラメータの収集手段については、特に限定されない。例えば、第一の下水処理場10Aにおける処理対象物Sの発生量や第二の下水処理場10Bに導入される処理対象物Sの流量については、第一の下水処理場10A及び第二の下水処理場10Bに設けたセンサの検出結果や作業員による確認結果を、情報端末などを用いて収集することが挙げられる。
より具体的な例としては、水処理プロセスを実施する下水処理設備11a〜11dを備えた下水処理場(第一の下水処理場10Aに相当)を複数備え、それぞれの下水処理場から排出される処理対象物Sを、水処理プロセス、汚泥処理プロセス及び消化ガス発電プロセスを実施する下水処理設備11a〜11kを備えた下水処理場(第二の下水処理場10Bに相当)に全て導入するものとしてもよい。これによって、より広域における下水処理の効果的な集約が可能となる。
また、他の具体的な例としては、水処理プロセスを実施する下水処理設備11a〜11dを備えた下水処理場(第一の下水処理場10Aに相当)を複数備え、これらの下水処理場同士を配管20で連結するものとし、この下水処理場間で処理対象物Sの移送、集約を行うものとしてもよい。また、それぞれの下水処理場で発生する処理対象物Sの量や物性に応じて、処理対象物Sを移送する量や移送する場所を制御するものとしてもよい。これにより、効率的に処理対象物Sを集約するとともに、配管20内で嫌気反応が進行する条件下においては、下水処理の効率を向上させることも可能となる。さらに、集約した処理対象物Sは、水処理プロセス、汚泥処理プロセス及び消化ガス発電プロセスを実施する下水処理設備11a〜11kを備えた下水処理場(第二の下水処理場10Bに相当)に導入するものとしてもよい。これによって、集約した処理対象物Sに対する下水処理を効果的に行うことが可能となる。
例えば、第一の下水処理場10Aから排出される処理対象物Sを、車両等の運搬手段を用いて第二の下水処理場10Bの区域における下水道まで搬送するものとしてもよい。これにより、第一の下水処理場10Aと第二の下水処理場10Bの間を配管により接続することが地理的条件等により困難な区域においても、本実施態様における下水処理システム及び下水処理方法を適用することが可能となる。
なお、このとき、第一の下水処理場10Aから排出される処理対象物Sについては、固液分離処理や脱水処理を実施するものとしてもよく、そのまま搬送するものとしてもよい。例えば、第一の下水処理場10Aに導入される下水WAが少量である場合は、固液分離処理や脱水処理を行うことなく、車両等によってそのまま搬送するものとしてもよい。また、処理対象物Sに対して固液分離処理や脱水処理を実施して搬送するかどうかは、車両等による搬送に係るコストと、固液分離設備や脱水設備を整備、維持するコストとを比較して、決定するものとしてもよい。
特に、汚泥処理施設を持たない下水処理場と汚泥処理施設を備える下水処理場とを効果的に集約した下水処理として好適に利用されるものである。
Claims (6)
- 第一の下水処理場と、
前記第一の下水処理場の下流に設けられ、前記第一の下水処理場から排出された処理対象物が導入される第二の下水処理場とを備えることを特徴とする、下水処理システム。 - 前記第二の下水処理場は、余剰汚泥を処理する汚泥処理設備を有することを特徴とする、請求項1に記載の下水処理システム。
- 前記第一の下水処理場は、下水を河川放流可能なレベルまで処理できる機能を有し、
前記第二の下水処理場は、導入された前記処理対象物を河川放流可能なレベルまで処理できる機能を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の下水処理システム。 - 前記第一の下水処理場と前記第二の下水処理場は、配管により接続され、
前記処理対象物は、前記配管により移送されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の下水処理システム。 - 前記処理対象物は、余剰汚泥を含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の下水処理システム。
- 下水を第一の下水処理場に導入する工程と、
前記第一の下水処理場の下流に設けられた第二の下水処理場に対し、前記第一の下水処理場から排出された処理対象物を導入する工程とを備えることを特徴とする、下水処理方法。
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2020192509A (ja) |
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---|---|---|---|---|
JPH1029000A (ja) * | 1996-07-18 | 1998-02-03 | Nittetsu Mining Co Ltd | 下水処理における硫化水素の抑制方法 |
JPH10314505A (ja) * | 1997-05-19 | 1998-12-02 | Ebara Corp | 有機性排水の処理法 |
JPH10314757A (ja) * | 1997-05-19 | 1998-12-02 | Ebara Corp | 下水返流水の処理方法 |
JP2018108566A (ja) * | 2017-01-06 | 2018-07-12 | 株式会社石垣 | 汚泥処理システム |
-
2019
- 2019-05-29 JP JP2019100627A patent/JP2020192509A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1029000A (ja) * | 1996-07-18 | 1998-02-03 | Nittetsu Mining Co Ltd | 下水処理における硫化水素の抑制方法 |
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JP2018108566A (ja) * | 2017-01-06 | 2018-07-12 | 株式会社石垣 | 汚泥処理システム |
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