JP6748150B2 - ガルバノミラー及びレーザ加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザ光を反射するガルバノミラー、及びガルバノミラーを備えるレーザ加工装置に関する。
レーザ加工装置は、レーザ加工分野のマーキングや溶接加工で使用される。特許文献1には、レーザ光を第1の反射鏡及び第2の反射鏡(ガルバノミラー)で反射して加工対象物を加工するレーザ加工装置が開示されている。
このレーザ加工装置が加工対象物をレーザ加工したときに、加工対象物の加工点では光が発生する。この加工点の光は、レーザ光とは逆の経路を辿って第2の反射鏡(ガルバノミラー)で反射されて第1の反射鏡に戻ってくる。このような場合に、例えば、加工点の光を第1の反射鏡から外部に取り出して、その加工点の光の強度及び波長を検出器で検出すれば、加工対象物の加工状態を判断することができる。
このときに、加工点の光は、減衰されることがないように、第2の反射鏡(ガルバノミラー)によりも高い反射率で反射されて、第1の反射鏡から検出器に導かれる必要がある。
特開平05−228677号公報
しかしながら、仮に、加工点の光を反射する層の上に、レーザ光を反射する層が重ねられて、第2の反射鏡(ガルバノミラー)が構成されると、層が厚くなるために、層の平滑性が劣化し、第2の反射鏡(ガルバノミラー)の反射率が低下する。
本発明は、上記のような状況に鑑みてなされたものであり、層の平滑性を向上させて所定の波長の光の反射率及び所定の波長以外の波長の光の反射率を向上させることができるガルバノミラーを提供することを目的とする。
(1) 本発明は、透明な基板(例えば、後述の基板61)と、前記基板の一方の面側に配置され、所定の波長のレーザ光を反射する第1反射層(例えば、後述のレーザ光反射層62)と、前記基板の他方の面側に配置され、前記所定の波長以外の波長の光の反射率が前記第1反射層よりも高い第2反射層(例えば、後述の加工点光反射層64)と、を備えるガルバノミラー(例えば、後述のガルバノミラー60,160,260,360,460,560)に関する。
(2) (1)のガルバノミラーにおいて、前記基板の熱膨張率は1.0×10−6/℃以下であってもよい。
(3) (1)又は(2)のガルバノミラーにおいて、前記基板の透過率は、400〜2000nmの光に対して80%/cm以上の透過率であってもよい。
(4) (1)〜(3)のいずれかのガルバノミラーにおいて、前記基板の材質は合成石英であってもよい。
(5) (1)〜(4)のいずれかのガルバノミラーにおいて、前記第1反射層は多層膜により構成され、前記第2反射層は多層膜により構成されていてもよい。
(6) (1)〜(4)のいずれかのガルバノミラーにおいて、前記第1反射層は多層膜により構成され、前記第2反射層は金属膜により構成されていてもよい。
(7) (1)〜(4)のいずれかのガルバノミラーにおいて、前記第1反射層は多層膜により構成され、前記第2反射層は、多層膜(例えば、後述の多層膜66,67)及び前記多層膜の最外面に配置された金属膜(例えば、後述の金属膜68)により構成されていてもよい。
(8) (6)又は(7)のガルバノミラーにおいて、前記金属膜の材質は、金、銀、銅、又はアルミニウムであってもよい。
(9) (5)〜(7)のガルバノミラーにおいて、前記多層膜は、高屈折率層(例えば、後述の高屈折率層66)及び低屈折率層(例えば、後述の低屈折率層67)を交互に繰り返す膜であってもよい。
(10) (1)〜(6)のいずれかのガルバノミラーにおいて、前記第2反射層(例えば、後述の加工点光反射層85)は、前記基板の強度を補強するリブから構成され、前記リブは、前記所定の波長以外の波長の光を内部で反射してもよい。
(11) (1)〜(6)のいずれかのガルバノミラーにおいて、前記第2反射層(例えば、後述の加工点光反射層611)は、前記基板と一体的に構成されると共に、前記基板の回転軸(例えば、後述の回転軸X)方向から見て階段状に形成された凸状部(例えば、後述の凸状部612,613)から構成され、前記凸状部は、前記所定の波長以外の波長の光を内部で反射させてもよい。
(12) 本発明のレーザ加工装置(例えば、後述のレーザ加工装置500)は、(1)〜(11)のいずれかのガルバノミラーと、前記ガルバノミラーの前記第1反射層に照射されるレーザ光を発光するレーザ発振器(例えば、後述のレーザ発振器100)と、を備える。
本発明によれば、層の平滑性を向上させて所定の波長の光の反射率及び所定の波長以外の波長の光の反射率を向上させることができるガルバノミラーを提供することができる。
本発明の第1実施形態としてのレーザ加工装置を示す概略構成図である。 本発明の第1実施形態としてのレーザ加工装置が有するレーザ発振器を示す概略構成図である。 本発明の第1実施形態としてのガルバノミラーの断面図である。 比較例としてのガルバノミラーの断面図である。 本発明の変形例1としてのガルバノミラーの断面図である。 図4Aの一部拡大断面図である。 本発明の変形例2としてのガルバノミラーの断面図である。 本発明の変形例3としてのガルバノミラーの断面図である。 本発明の第2実施形態としてのガルバノミラーの正面図である。 本発明の第2実施形態としてのガルバノミラーの側面図である。 図6Bの一部拡大断面図である。 本発明の第3実施形態としてのガルバノミラーの平面図である。 本発明の第3実施形態としてのガルバノミラーの正面図である。 本発明の第3実施形態としてのガルバノミラーの側面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。但し、本発明は、異なる態様で実施することができ、以下に例示する実施形態に限定して解釈されない。また、本明細書と図面において、前に説明した構成と同一の構成を後に説明する場合には、同一の符号を付したり、符号の下2桁を同じにしたりして、詳細な説明を適宜省略する場合がある。
〔第1実施形態〕
〔レーザ加工装置の全体構成〕
本発明の第1実施形態のレーザ加工装置について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態としてのレーザ加工装置を示す概略構成図である。図2は、本発明の第1実施形態としてのレーザ加工装置が有するレーザ発振器を示す概略構成図である。
図1に示されるように、本実施形態のレーザ加工装置500は、レーザ発振器100と、レーザ加工ヘッド45と、を備える。レーザ発振器100は、図2に示されるように、レーザ出射部1と、第1光ファイバ40と、モジュール駆動部110と、を備える。
〔レーザ出射部〕
レーザ出射部1は、図2に示されるように、レーザ光を出射する部位である。レーザ出射部1は、複数個(図示の例では5個)の半導体レーザモジュール10(11,12,13,14,15)と、モジュール内光ファイバ20(21,22,23,24,25)と、共振器もしくはコンバイナ30(共振器31,コンバイナ32)と、を備える。
〔半導体レーザモジュール〕
半導体レーザモジュール10(11,12,13,14,15)は、筐体2と、半導体レーザ素子3と、レンズ4と、を備える。筐体2は、半導体レーザ素子3及びレンズ4を収容する。半導体レーザ素子3は、レーザ光を発光する。レンズ4は、半導体レーザ素子3からのレーザ光を屈折させて集束させる。
半導体レーザモジュール10(11,12,13,14,15)は、定格出力の異なるものを混在させて半導体レーザモジュール群を構成する。具体例としては、半導体レーザモジュール群の中に、50Wと100Wの半導体レーザモジュールを混在させる。この場合には、100Wの半導体レーザモジュールのみでは100W刻みでしかレーザ発振器のレーザ出力は制御できないところ、50Wの半導体レーザモジュールも備えることで、50W刻みでレーザ出力を制御することができる。半導体レーザモジュール群の中に10W以下のような半導体レーザモジュールを備えることで、更に細かいレーザ出力制御をすることができる。
また、半導体レーザモジュールは、電流を制御することにより、レーザ出力を制御することもできる。
〔モジュール内光ファイバ〕
モジュール内光ファイバ20(21,22,23,24,25)は、筐体2から導出される。モジュール内光ファイバ20(21,22,23,24,25)は、半導体レーザモジュール10(11,12,13,14,15)からのレーザ光を伝搬して、共振器もしくはコンバイナ30(共振器31,コンバイナ32)に供給する。
〔共振器もしくはコンバイナ〕
共振器31を備える場合には、半導体レーザモジュール10(11,12,13,14,15)からのレーザ光は、共振器31の励起光として使用される。コンバイナ32のみを備える場合には、複数の半導体レーザモジュール11,12,13,14,15からのレーザ光をコンバイナ32で集光して、使用する。共振器31及びコンバイナ32の両方を備える場合もある。何れかの方式で、レーザ発振器100は、出力用の第1光ファイバ40を通してレーザ光を出力する。
〔第1光ファイバ〕
第1光ファイバ40は、半導体レーザモジュール10(11,12,13,14,15)を備えるレーザ出射部1からのレーザ光を伝搬(伝送、導光)する。
〔モジュール駆動部〕
モジュール駆動部110は、複数の半導体レーザモジュール10(11,12,13,14,15)を個別に駆動する部位である。
モジュール駆動部110は、定格出力を出力させるように駆動する定格駆動モード(該当するスイッチ部をON=オンにする)と、駆動しない停止モード(該当するスイッチ部をOFF=オフにする)との二通りの制御モードを、複数の半導体レーザモジュール10(11,12,13,14,15)それぞれに対して選択的に適用して実行する。即ち、半導体レーザモジュール10(11,12,13,14,15)の状態は、出力OFF又は定格出力ONの2通りの状態のみである。
モジュール駆動部110は、電源としての電流供給部95と、スイッチ部111,112,113,114,115と、制御信号発生部116と、制御部90と、を備える。
〔電流供給部〕
電流供給部95は、半導体レーザモジュール10(11,12,13,14,15)の半導体レーザ素子3に励起電流を供給する部位である。
〔スイッチ部〕
切換部としてのスイッチ部111,112,113,114,115は、電流供給部95から半導体レーザモジュール11,12,13,14,15に励起電流を供給する回路中に介挿された部位である。スイッチ部111,112,113,114,115は、電流供給部95から半導体レーザモジュール11,12,13,14,15への励起電流のオン/オフを切り換え可能な部位である。
〔制御信号発生部〕
制御信号発生部116は、スイッチ部111,112,113,114,115を制御する制御信号SC1,SC2,SC3,SC4,SC5を発生させる部位である。
〔制御部〕
制御部90は、スイッチ部111,112,113,114,115、制御信号発生部116、及び後述の検出器80の駆動を制御する。
〔レーザ加工ヘッド〕
図1に示されるように、レーザ加工ヘッド45は、検出器前ミラー50と、ガルバノミラー60と、検出器80と、を備える。
〔検出器前ミラー〕
検出器前ミラー50は、検出器80の前に対向して配置されている。検出器前ミラー50は、所定の波長のレーザ光を反射すると共に所定の波長のレーザ光以外の光を透過する。例えば、レーザ発振器100のレーザ出射部1(図2参照)から出射されるレーザ光が波長(中心波長):1070nmのレーザ光である場合には、検出器前ミラー50は、波長(中心波長)が1070nmのレーザ光を反射し、一方、波長が1070nm以外の光であって、加工対象物70で発生した光を、透過させる。
〔検出器〕
検出器80は、検出器前ミラー50の裏面に対向して配置される。検出器80は、加工対象物70の加工点で発生した光であって、検出器前ミラー50を透過する光を、検出する。制御部90は、検出器80の検出結果に基づいて加工対象物70の加工状態をモニタすることができ、レーザ光の強度の良否を判断することができる。検出器80は、光の波長を検出できるフォトダイオードなどから構成される。
〔ガルバノミラー〕
ガルバノミラー60は、所定の回転軸を中心に回転するミラーであり、レーザ光の伝搬方向を変更する。例えば、ガルバノミラー60が矢印A方向に回転すると、矢印L2で示すレーザ光は矢印Mの方向に移動する。ガルバノミラー60が矢印B方向に回転すると、矢印L2で示すレーザ光は矢印Nの方向に移動する。ガルバノミラー60は、レーザ光,及び加工対象物70の加工点で発生する光の両方を反射する必要がある。なお、加工内容は、切断や溶接などである。また、図1には、1個のガルバノミラー60のみ示されているが、一般的には、X軸方向走査用のガルバノミラーと、Y軸方向走査用のガルバノミラーとの2個のガルバノミラーが設けられる。これにより、レーザ発振器100は、加工対象物70の任意の加工点にレーザ光を照射することができる。
ガルバノミラー60には、高い反射率が求められる。これは、以下の理由による。ガルバノミラー60の反射率が低い場合には、ガルバノミラー60が数kWという出力が高いレーザ光を吸収して、レーザ光を減衰させ、ガルバノミラー60が発熱し、エネルギーの損失が生じる可能性があり、これらの現象を抑制するためである。
また、ガルバノミラー60には、熱膨張率が低く、且つ軽量であることが求められる。低い熱膨張率は、ガルバノミラー60がレーザ光を吸収することにより発熱して熱膨張することを抑制するために必要とされる。軽量であることは、ガルバノミラー60をモータで容易に回転させるために必要とされる。
図1及び図3Aに示されるように、ガルバノミラー60は、透明な基板61と、第1反射層としてのレーザ光反射層62と、第2反射層としての加工点光反射層64と、を有する。
〔基板〕
基板61には透明な材質が用いられる。加工点の光が基板61を透過して基板61の裏側に配置される加工点光反射層64で反射するようにするためである。具体的には、400〜2000nmの光に対して80%/cm以上の透過率を有することが好ましい。
透明な基板61の熱膨張率は、1.0×10−6/℃以下であることが好ましい。ガルバノミラー60には、正確なレーザの位置決めのためにλ/10(62nm)の面精度が求められ、発熱に対しても面精度を劣化させないように、熱膨張率が低いことが求められるからである。
透明な基板61の材質は、例えば合成石英である。前述の透過率や熱膨張率を示す材料には、合成石英が該当する。
〔レーザ光反射層〕
レーザ光反射層62は、基板61の一方の面側に配置されている。レーザ光反射層62は、多層膜により構成されている。レーザ光反射層62は、所定の波長のレーザ光を反射する。レーザ光反射層62としては、例えば、高屈折率層は酸化タンタル、低屈折率層は酸化ケイ素のような材質の層が用いられる。高屈折率層及び低屈折率層の厚みや層数は、所定の波長のレーザ光を反射するように設計される。
〔加工点光反射層〕
加工点光反射層64は、基板61の他方の面側に配置されている。加工点光反射層64は、多層膜により構成されている。加工点光反射層64は、加工対象物70の加工点で発生した光を反射する面であり、所定の波長以外の波長の光の反射率がレーザ光反射層62よりも高い。加工点光反射層64としては、例えば、高屈折率層は酸化タンタル、低屈折率層は酸化ケイ素のような材質の層が用いられる。高屈折率層及び低屈折率層の厚みや層数は、所定の波長以外の波長の光の反射率がレーザ光反射層62よりも高くなるように設計される。
ガルバノミラー60の反射層は、誘電体多層膜を数10層重ねることで構成される。ガルバノミラー60の反射率は、層の数や層の厚さの他に、層の平滑性の高さや異物の少なさにも影響を受ける。加工点光反射層64及びレーザ光反射層62を重ねると、層数が増えるために、平滑性が低下し、異物が多く発生し、反射率が低下する。そこで、基板61の表側にレーザ光反射層62を配置し、基板61の裏側に加工点光反射層64を配置することで、ガルバノミラー60の表側の層数を減らし、ガルバノミラー60のレーザ光及び加工点光の反射率を向上させる。レーザ光の波長が例えば1070nmの場合には、レーザ光反射層62は、波長:1070nmのレーザ光を反射し、加工点光反射層64は、その他の波長の光を反射する。
レーザ光が進行する様子を説明する。図1に示されるように、レーザ光は、レーザ発振器100のレーザ出射部1(図2参照)から出射して、矢印L0のように進み、検出器前ミラー50で反射して矢印L1のように進み、ガルバノミラー60のレーザ光反射層62で反射して矢印L2のように進む。レーザ光は、加工対象物70に照射されて加工対象物70を加工する。加工対象物70の加工点で発生した光は、矢印L3のように進み、ガルバノミラー60のレーザ光反射層62及び基板61を矢印L4のように透過し、ガルバノミラー60の加工点光反射層64で反射して、ガルバノミラー60の基板61及びレーザ光反射層62を矢印L5のように透過し、矢印L6のように進む。その後、加工対象物70の加工点で発生した光は、検出器前ミラー50を透過して、検出器80によって検出される。
本実施形態のガルバノミラー60によれば、例えば、以下の効果が奏される。
本実施形態のガルバノミラー60は、透明な基板61と、基板61の一方の面側に配置され、所定の波長のレーザ光を反射するレーザ光反射層62と、基板61の他方の面側に配置され、所定の波長以外の波長の光の反射率がレーザ光反射層62よりも高い加工点光反射層64と、を備える
そのため、本実施形態のガルバノミラー60は、層の平滑性を向上させて所定の波長の光の反射率及び所定の波長以外の波長の光の反射率を向上させることができる。また、基板61が透明であることから、基板61が所定の波長以外の波長の光を吸収する程度が抑制され、加工点光反射層64が所定の波長以外の光を反射する反射率が向上する。
また、本実施形態のガルバノミラー60において、基板61の熱膨張率は1.0×10−6/℃以下である。このように基板61の熱膨張率が1.0×10−6/℃以下であることから、ガルバノミラー60の発熱に対する形状の変化が抑制される。
また、本実施形態のガルバノミラー60において、基板61の透過率は、400〜2000nmの光に対して80%/cm以上の透過率である。加工対象物70の加工点で発生した光は基板61を透過しやすいため、検出器80による検出精度の低下は抑制される。
また、本実施形態のガルバノミラー60において、基板61の材質は合成石英である。このように基板61の材質に合成石英が用いられることから、基板61の透明性及び低い熱膨張率が確保される。
また、本実施形態のガルバノミラー60において、レーザ光反射層62は多層膜により構成され、加工点光反射層64は多層膜により構成される。このようにレーザ光反射層62及び加工点光反射層64は多層膜により構成されるので、高い反射率が得られる。
〔比較例〕
図3Bは、比較例に係るガルバノミラー960の構成の一部を概略的に示す断面図である。ガルバノミラー960は、基板61の一方の面側にレーザ光反射層62及び加工点光反射層64が積層されて構成されている。
レーザ光が進行する様子を説明する。レーザ光は、図3Bに示されるように、レーザ出射部1から出射して矢印L1のように進み、レーザ光反射層62で反射して矢印L2のように進む。図1に示されるように、レーザ光は、加工対象物70に照射されて加工対象物70を加工する。加工対象物70の加工点で発生した光は、図3Bに示される矢印L3のように進み、レーザ光反射層62を矢印L4のように透過し、加工点光反射層64で反射して、レーザ光反射層62を矢印L5のように透過し、矢印L6のように進む。
比較例の構成によれば、ガルバノミラー960は、レーザ光反射層62及び加工点光反射層64が基板61の同一面側に積層されるために層の平滑性が低く、また、レーザ光反射層62における所定の波長の光の反射率と加工点光反射層64における所定の波長以外の波長の光の反射率が低い。
〔変形例1〕
図4Aは、変形例1に係るガルバノミラー160の構成を示す断面図である。図4Bは、図4Aの一部拡大断面図である。レーザ光反射層62の多層膜は、高屈折率層66及び低屈折率層67を交互に繰り返すことで構成されている膜である。加工点光反射層64の多層膜は、レーザ光反射層62と同様に、高屈折率層66及び低屈折率層67を交互に繰り返すことで構成されている膜である。高屈折率層66には、酸化チタンや酸化タンタルなどが用いられる。低屈折率層67には、酸化ケイ素やフッ化マグネシウムなどが用いられる。一層の厚みは数十〜数百nm程度である。なお、高屈折率層66及び低屈折率層67の層数や厚みは、設計により適宜異なっていてもよい。
〔変形例2〕
図5Aは、変形例2に係るガルバノミラー260の構成を示す断面図である。レーザ光反射層62は、多層膜により構成されている。加工点光反射層64は、広い波長帯に対して高い反射率が必要なため、金属膜により構成されている。金属膜の材質は、金、銀、銅、又はアルミニウムである。
変形例2の構成によれば、加工点光反射層64が金属膜により構成され、また、金属膜は幅広い波長に対して反射率が高いため、加工点の発光の幅広い波長成分を反射することができる。また、金属膜の材質が金、銀、銅、又はアルミニウムであるため、ガルバノミラー160の反射率が上がる。
〔変形例3〕
図5Bは、変形例3に係るガルバノミラー360の構成を示す断面図である。レーザ光反射層62は、多層膜により構成されている。加工点光反射層64は、広い波長帯に対して高い反射率が必要なため、高屈折率層66と低屈折率層67を交互に重ねた多層膜、及びこの多層膜の最外面に配置された金属膜68を備えている。金属膜の材質は、金、銀、銅、又はアルミニウムである。
〔第2実施形態〕
図6Aは、第2実施形態に係るガルバノミラー460の正面図である。図6Bはガルバノミラー460の側面図である。図6A及び図6Bに示される第2実施形態に係るガルバノミラー460は、基板61と、レーザ光反射層62と、加工点光反射層85と、を備える。ガルバノミラー460は高速で回転しつつ位置決めされるので、ガルバノミラー460には、高速回転を可能にする軽さと、加速に対して変形しない強度とが必要とされる。そのため、加工点光反射層85は、基板61の強度を補強する直線状のリブから構成されている。加工点光反射層85の上面851、側面852及び底面853と、基板61の裏側とには、反射コーティングが施されており、加工点で発生した加工点の光を反射させることができる。
図6Cは、加工点で発生した光が加工点光反射層85で反射する様子を示す断面図である。図6Cに示されるように、加工対象物70の加工点で発生した所定の波長以外の波長の光は、矢印のように加工点光反射層85の内部で反射する。すなわち、加工対象物70の加工点で発生した光は、レーザ光反射層62及び基板61を透過して加工点光反射層85で反射して、基板61及びレーザ光反射層62を透過して、検出器前ミラー50へと向かう。
このような第2実施形態の構成によれば、加工点光反射層85がリブで形成されているため、ガルバノミラー460の剛性が確保される。同時に、加工点光反射層85及び基板61に必要な剛性が少なく済む分、加工点光反射層85及び基板61の厚みを薄く形成することができるので、ガルバノミラー460の軽量化が実現される。
また、加工点光反射層85の全面に反射コーティングされている。このため、加工点光反射層85に進入した加工点の光は、加工点光反射層85の中で複数回反射した後、ガルバノミラー460によって反射されることができる。
〔第3実施形態〕
図7A、図7B、図7Cは、本発明の第3実施形態としてのガルバノミラー560の平面図、正面図、側面図である。図7A,図7B,図7Cに示される第3実施形態に係るガルバノミラー560は、基板61と、レーザ光反射層62と、加工点光反射層611と、を備える。加工点光反射層611は、基板61と一体的に構成されると共に、基板61の回転軸X方向から見て階段状に形成された凸状部612,613から構成される。凸状部612は、基板61の回転軸X方向から見て、基板61の一部から突出している。また、凸状部613は、基板61の回転軸X方向から見て、凸状部612から突出している。
凸状部612,613は、所定の波長以外の波長の光を内部で反射させる。回転軸Xに近い慣性モーメント(イナーシャ)への影響が小さい部分は厚く形成し、慣性モーメントへの影響が大きい部分は薄く形成されている。加工点光反射層611の階段状の凸部の全面には、反射コーティングが行われている。
このような第3実施形態の構成によれば、加工点光反射層611が階段状の凸部である。そのため、慣性モーメントの増加が抑制され、強度が確保され、軽量化が実現される。
また、加工点光反射層611の階段状の凸部の全面に反射コーティングされている。そのため、加工点光反射層611に進入した加工点の光は、加工点光反射層611の中で複数回反射した後、ガルバノミラー360によって反射されることができる。
〔変形例〕
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに制限されない。
基板の材質は、セラミック系の材料であってもよい。このセラミック系の材料の熱膨張率も1.0×10−6/℃以下であることが望ましい。
前記の形態及び例においては、合成石英には、空洞が設けられていないが、これに制限されず、合成石英には、空洞が設けられていてもよい。そのように空洞が設けられることにより、ガルバノミラー360の軽量化が実現される。
基板の材質は合成石英に制限されず、強度の強いシリコンカーバイドが用いられてもよい。この場合には、基板の材質は、加工点光反射層において加工点で発生した光を反射できるようにするために、透過率が比較的高いことが必要である。
45 レーザ加工ヘッド
50 検出器前ミラー
60,160,260,360,460,560 ガルバノミラー
61 基板
62 レーザ光反射層(第1反射層)
64 加工点光反射層(第2反射層)
66 高屈折率層
67 低屈折率層
68 金属膜
80 検出器
85 加工点光反射層(第2反射層)
100 レーザ発振器
500 レーザ加工装置
611 加工点光反射層(第2反射層)
X 回転軸

Claims (10)

  1. 透明な基板と、
    前記基板の一方の面側に配置され、所定の波長のレーザ光を反射する第1反射層と、
    前記基板の他方の面側に配置され、前記所定の波長以外の波長の光の反射率が前記第1反射層よりも高い第2反射層と、を備え、
    前記第2反射層は、多層膜及び前記多層膜の最外面に配置された金属膜により構成されている、ガルバノミラー。
  2. 前記基板の熱膨張率は1.0×10−6/℃以下である、請求項1に記載のガルバノミラー。
  3. 前記基板の透過率は、400〜2000nmの光に対して80%/cm以上の透過率である、請求項1又は2に記載のガルバノミラー。
  4. 前記基板の材質は合成石英である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のガルバノミラー。
  5. 前記第1反射層は多層膜により構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のガルバノミラー。
  6. 前記金属膜の材質は、金、銀、銅、又はアルミニウムである、請求項1〜5のいずれか1項に記載のガルバノミラー。
  7. 前記多層膜は、高屈折率層及び低屈折率層を交互に繰り返す膜である、請求項1〜5のいずれか1項に記載のガルバノミラー。
  8. 前記第2反射層は、前記基板の強度を補強するリブの外表面に形成され
    前記リブは、前記所定の波長以外の波長の光を内部で反射する、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のガルバノミラー。
  9. 前記第2反射層は、前記基板と一体的に構成されると共に、前記基板の回転軸方向から見て階段状に形成された凸状部の外表面に形成され
    前記凸状部は、前記所定の波長以外の波長の光を内部で反射させる、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のガルバノミラー。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載のガルバノミラーと、
    前記ガルバノミラーの前記第1反射層に照射されるレーザ光を発光するレーザ発振器と、
    を備える、レーザ加工装置。
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