JP6745469B2 - 郵便受け - Google Patents

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Description

本発明は、郵便受けに関する。
特許文献1には、従来の郵便受けが開示されている。この特許文献1記載の郵便受け(特許文献1では郵便受箱)は、郵便受箱本体と、この郵便受箱本体に取り付けられた口金とを備えている。郵便受本体には、前方に向かって突出する口金取り付け筒部が設けられる。口金は、この口金取り付け筒部に嵌合して取り付けられる。
口金の前端には、郵便物が投入される投入口が設けられている。投入口は、郵便受本体の口金取り付け筒部の内部に通じている。郵便物は、投入口に投入されると、投入口と口金取り付け筒部とを通って郵便受本体内に収容される。この口金には、投入口を開閉自在に塞ぐ投入口蓋が設けられている。
実公平4−51642号公報
ところで、この特許文献1記載の郵便受箱は、上記のように、投入口を塞ぐようにして投入口蓋が口金に設けられている。このため、降雨した場合には、投入口に浸水しようとする雨水が投入口蓋によって堰き止められ、これにより、大量の雨水が郵便受本体内に浸水するのが防止される。
しかしながら、この投入口蓋は口金に設けられているため、雨水に晒されやすく、前面に雨水が付着しやすい。このため、降雨した直後に郵便物が投入口に投入されると、投入口蓋に付着した雨水が郵便物を濡らしてしまいやすいという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、郵便受け本体内に雨水が浸水するのを防ぐことができる上に、雨水がフラップに付着するのをできる限り防いで、郵便物を濡れにくくすることができる郵便受けを提供することにある。
本発明の郵便受けは、前面に前開口が設けられた箱状の郵便受け本体と、天板部、底板部、及び一対の側板部を有し、前端投入口を有する筒形状に形成されており、前記前面に対し前方に向かって突出するように設けられ、前記前開口を囲む口枠部とを備え、前記郵便受け本体には、前記前開口を塞ぐフラップが設けられており、前記天板部の上面から前記底板部の下面までの寸法が前記郵便受け本体の上下方向の寸法よりも短く形成されている、ことを特徴とする。
また、この郵便受けにおいて、前記口枠部の内側の下部には、当該口枠部の左右方向の全長に亙って設けられた縦面部が設けられていることが好ましい。
また、この郵便受けにおいて、前記縦面部と、前記口枠部の内側の底面との間には、水抜き用の隙間が形成されていることが好ましい。
また、この郵便受けにおいて、前記縦面部が表札であることが好ましい。
また、この郵便受けにおいて、前記口枠部の内側の上部で、且つ前記縦面部よりも前方には、当該縦面部に向かって発光する照明部が設けられていることが好ましい。
また、この郵便受けにおいて、前記照明部は、前記口枠部の左右方向に平行な導光棒と、この導光棒の左右方向の端面から光を入射させる光源とを備え、前記導光棒における前記縦面部に向く面が出射面であることが好ましい。
また、この郵便受けにおいて、前記光源は、前記口枠部に熱的に接続され、これにより当該口枠部を介して放熱するように構成されていることが好ましい。
本発明の郵便受けによれば、郵便受け本体内に雨水が浸水するのを防ぐことができる上に、雨水がフラップに付着するのをできる限り防ぐことができ、この結果、郵便物が濡れるのを防ぐことができる。
実施形態1の郵便受けの使用状態の正面図である。 実施形態1の郵便受けの斜視図である。 実施形態1の郵便受けの使用状態の断面図である。 実施形態1の郵便受けの口枠部近傍の断面図である 図4におけるA部分拡大図である。 図5におけるX−X線断面図である。 実施形態1の変形例の口枠部の断面図である。 実施形態1の更なる変形例の口枠部の断面図である。 実施形態2の郵便受けの使用状態の正面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
実施形態1の郵便受け1は、図1に示すように、住宅家屋の外構用の門柱91に埋め込まれるようにして取り付けられる。本実施形態の外構は、いわゆるオープン外構である。なお、外構として、いわゆるクローズ外構が用いられてもよい。
郵便受け1は、図2に示すように、郵便受け本体2と、口枠部4とを備えている。郵便受け本体2は、天面部21・一対の側面部20・底面部22・正面部23・背面部24を有する直方体状(ここで言う「直方体」は「立方体」を含む)の箱形をしている。
なお、以下においては、背面部24から正面部23に向かう方向を前方向(前方)とし、正面部23から背面部24に向かう方向を後方向(後方)として定義する。また、前後方向とは直角な水平方向を左右方向として定義する。
郵便受け本体2の正面部23には、前開口25が設けられている。前開口25は、郵便受け本体2の正面部23を貫通する。前開口25は、左右方向に長さを有し、上下方向に幅を有し、正面視矩形状をしている。前開口25の長さ方向の寸法は、郵便受け本体2の正面部23の左右方向の長さよりもやや短く形成されている。
郵便受け本体2の背面部24には、図3に示すように、取出し部26が設けられている。取出し部26は、郵便受け本体2の内部の郵便物を取り出すために設けられている。すなわち、ユーザーは、取出し部26によって、郵便受け1に投函された郵便物を取り出すことができる。取出し部26は、背面部24を貫通する取出し開口27と、取出し開口2
7を開閉自在に閉じる扉28とを有している。取出し開口27は、背面視矩形状をしている。扉28の上端には、左右方向に突出する軸部29が設けられている。軸部29は、側面部20に回転自在に支持される。これにより、扉28は、前後方向に回動自在となっている。
扉28は、取出し開口27の後方に配置されており、後方に回転することで、取出し開口27を開放させる。すなわち、取出し部26は、扉28が後方に回転すると、取出し開口27が開き、扉28が前方に回転すると(鉛直姿勢になると)、取出し開口27が閉じる。
また、郵便受け本体2の前開口25の後方には、フラップ30が設けられている。フラップ30は、前開口25を開閉自在に塞ぐ。フラップ30の中央には、前方に向かって突出する凸部32が設けられている。凸部32は前開口25内に入り込む。凸部32の前端は、フラップ30が閉じた状態となると、郵便受け本体2の前面と面一となる。
フラップ30は、左右方向に中心軸を有する回動軸31によって支持される。回動軸31は、一対の側面部20に架け渡されるようにして取り付けられている。フラップ30は、この回動軸31に回転自在に支持されており、後方に回転することで前開口25を開き、前方に回転することで前開口25を閉じる。
またフラップ30は、前方に向かって付勢する付勢手段(図示せず)を有している。付勢手段は、例えば、コイルばねである。例えば、コイルばねは、コイル状に巻き回された線材の長手方向の一端(第一端)と、その反対側の他端(第二端)とが、その接線方向に直線状に伸びるように形成される。第一端と第二端とのなす角度は、所定の角度である。このコイルばねは、コイル中心に回動軸31が通された状態で、一端がフラップ30の背面に当接し、他端が郵便受け本体2の内面に当接するようにして取り付けられ、これにより、フラップ30を正面部23の後面に向かって付勢する。
なお、付勢手段は設けられていなくてもよく、通常時にフラップ30の自重によって前方に回動するように構成されてもよい。
口枠部4は、郵便受け本体2の正面部23に設けられている。口枠部4は、正面部23の前面から前方に向かって突出している。口枠部4は、図2に示すように、天板部41・底板部42・一対の側板部44を有しており、前後方向に開口する筒形状をしている。口枠部4の前側の開口は、郵便受け1の投入口45となる。口枠部4は、左右方向に長さを有し、上下方向に幅を有している。口枠部4の長さ方向の寸法は、正面部23の左右方向の寸法と同じ寸法に形成されている。また、口枠部4は、正面視において、前開口25の周囲を囲むようにして配置されている。
口枠部4の天板部41の上面は、本体部68の天面部21の上面と面一である。また、口枠部4の側板部44の外側の面は、本体部68の側面部20の外側の面と面一である。口枠部4は、例えば、ステンレス等の金属や、合成樹脂によって形成される。
口枠部4の投入口45は、フラップ30が開放すると、郵便受け本体2の前開口25に通じる。すなわち、郵便物は、口枠部4の投入口45を通って投入された後、フラップ30を後方に押し込んで開放させ、前開口25を通って、郵便受け本体2の内部に収容される。
口枠部4には、図3に示すように、縦面部5が設けられている。本実施形態の縦面部5は、表札51であり、前面に氏名が表示される。なお、縦面部5が表札51として用いら
れる場合には、縦面部5に氏名を直接表示してもよいし、氏名が記載されたプレートを縦面部5に固定してもよい。
本実施形態の縦面部5は表札51であるが、例えば、インターフォンを設置するための設置台として用いてもよいし、住所を表示してもよい。また、縦面部5に、液晶ディスプレイを固定して、デジタル画像や文字を表示させてもよい。また、縦面部5を液晶ディスプレイによって構成してもよい。
縦面部5は、図4に示すように、口枠部4の内側(天板部41・底板部42・一対の側板部44に囲まれた部分)の下部に設けられている。縦面部5は、正面視において、前開口25に重ならないように配置される。縦面部5は、左右方向に長さを有し、上下方向に幅を有している。縦面部5の長さ方向の寸法は、口枠部4の内側の左右方向の全長に亙る寸法に形成されている(つまり、縦面部5は、口枠部4の左右方向の全長に亙って設けられている。)。
なお、ここで言う口枠部4の下部とは、口枠部4の上下方向の中央よりも下方を意味し、口枠部4の底板部42の上面(以下、内底面43という)に接していなくてもよい。
また、縦面部5と口枠部4の内底面43との間には、水抜き用の隙間52が形成されている。この水抜き用の隙間52は、口枠部4の内底面43と縦面部5の下端との間において左右方向の全長に亙って設けられている。また、口枠部4の内底面43は、前方に向かうほど下方に位置するように傾斜している。これにより、仮に、縦面部5を越えて雨水が浸入しても、雨水は、水抜き用の隙間52を通って、内底面43を伝いながら流下し、口枠部4の外に排出される。
口枠部4の内側の上部には、照明部6が設けられている。照明部6は、縦面部5に向かって発光する。照明部6は、縦面部5よりも前方に配置されている。照明部6は、図5に示すように、導光棒61と、光源65と、筐体67とを備えている。
導光棒61は、図6に示すように、左右方向に長く形成されている(つまり、長手方向が口枠部4の左右方向に平行である)。導光棒61の左右方向の両端面は入射面60である(以下、必要に応じて、両端面のうちの一方を第1の入射面62とし、他方を第2の入射面(図示せず)として区別する)。また、導光棒61の上端には光拡散部63が設けられており、導光棒61の下方に臨む面が、出射面64である。この導光棒61の出射面64は、縦面部5に向くように配置される。導光棒61は、例えば、アクリルによって構成される。
光源65は、入射面60に対向するように配置されている。本実施形態の光源65は、基板73にLED74が実装されて構成されている。光源65は2つ設けられている(以下、必要に応じて、第1の光源66と、第2の光源(図示せず)として区別する)。第1の光源66は、導光棒61の第1の入射面62に対向配置される。また第2の光源は、導光棒61の第2の入射面に対向配置される。
筐体67は、導光棒61に沿って設けられた本体部68と、光源65を保持する光源保持部70とを備えている。本体部68は、図5に示すように、下方に開口する断面略C字状をしている。本体部68の下方の開口には、透明板69が取り付けられている。透明板69は、導光棒61の出射面64に対向配置される。
光源保持部70は、導光棒61の入射面60と光源65との位置関係を相互に固定する。光源保持部70は、図6に示すように、光源65を保持する有底筒状の基台部71と、
基台部71に取り付けられて導光棒61を支持する支持部72とを備えている。基台部71は、導光棒61側に向かって開口する。基台部71の奥面には、光源65の基板73が接触状態で取り付けられる。この基板73は、光源65における熱発生部であり、基台部71に熱的に接続される。また、基台部71は、口枠部4に熱的に接続される。これにより、光源65から発生した熱は、基台部71を介して口枠部4に伝導する。
また、支持部72は、基台部71に嵌め込み固定されている。支持部72は、導光棒61の端部を支持する。支持部72は、透明な部材(例えば、アクリル)によって形成されている。これにより、光源65から発せられた光は、支持部72を透過して入射面60に向かう。
光源65から発せられた光は、入射面60から入射し、導光棒61内において全反射を繰り返しながら導光棒61の長手方向に沿って進行する。この時、光拡散部63に反射した光は乱反射し、出射面64から出射する。この出射面64から出射した光は、透明板69を透過して縦面部5に向かう。これにより、光源65から発せられた光は縦面部5を照らす。
このように、本実施形態の郵便受け1は、照明部6が縦面部5よりも前方に配置されているが、例えば、次のような態様で、照明部6が縦面部5よりも前方に配置されてもよい。
図7に示すように、縦面部50は、上方に向かうほど後方に位置するように傾斜している。照明部6は、縦面部50の上端の位置よりも前方に位置している。導光棒61から発せられる光の向きは、縦面部5の前面に向いている。これにより、照明部6は、縦面部5を効果的に照らすことができる。
また、図8に示すような態様であってもよい。縦面部5の前方には、透明な表札板53が配置される。透明な表札板53の表面には、氏名等の文字が表示されている。表札板53の後面には、導光パターンが設けられている。照明部6は、縦面部5よりも前方に配置され、且つ表札板53の直上に位置している。
照明部6が発光すると、光は、表札板53の上端面から表札板53内に入射する。すると、光は、導光パターンに乱反射して、表札板53の前面から出射する。これにより、表札板53の文字は、後方から照らされて、浮き出るように表示される。これにより、意匠性を向上させることができる。
郵便受け1は、図3に示すように、外構用の門柱91に埋め込まれるようにして設置される。門柱91には、凹所93と、凹所93の奥面94と門柱91の前面とに開口した取付開口95とが設けられている。凹所93は、門柱91の後面から凹没している。凹所93は、門柱91の肉厚の一部を残して形成される。取付開口95は、正面視において口枠部4の外形と同じ大きさである。取付開口95の上端面は凹所93の上端面と同一平面上に位置している。
郵便受け1は、凹所93の後方から前方に向かって挿入されることで設置される。このとき、口枠部4は、取付開口95内に挿入される。また、郵便受け本体2の前面は凹所93の奥面94に当たり、この状態で、口枠部4の前端は、門柱91の前面から突出する。
このような構成の郵便受け1は、降雨した場合であっても、郵便物が濡れないように構成されている。降雨すると、雨水は天板部41に着水する。このとき、口枠部4が、前開口25が設けられた正面部23から前方に突出しているため、雨水がフラップ30に付着
しにくい。しかも、風が強く吹いている場合であっても、口枠部4には縦面部5が設けられているため、仮に投入口45から雨水が入り込んでも、縦面部5によって遮ることができる。この結果、雨水をフラップ30にまで到着しにくくできる。
万が一、縦面部5を越えて雨水が浸入しても、図4に示すように、本実施形態の郵便受け1は、縦面部5の下端と口枠部4の底面との間には水抜き用の隙間52が設けられているため、当該隙間52を介して雨水を口枠部4の外部に排出できる。
このとき、雨水が縦面部5を越え、フラップ30にまで到達した場合、フラップ30が後方に回転すると、フラップ30に付着した雨水が、郵便受け本体2内に入り込んでしまうことも考えられる。そこで、本実施形態の郵便受け1の内部には、図3に示すような雨水排出部8が設けられている。
雨水排出部8は、郵便受け本体2の正面部23の後面に設けられている。雨水排出部8は、郵便受け本体2の正面部23の後方に対向配置された内板81と、前開口25から入り込んだ雨水を内板81と正面部23との間に導くガイド板82と、郵便受け本体2の底面部22に設けられた水抜き孔83とを備えている。
ガイド板82は、前開口25の周縁に設けられている。ガイド板82は、後方に向かうほど下方に位置するように傾斜しており、これにより、雨水を内板81と正面部23との間に導く。
内板81は、正面部23の裏面とは離れて配置されている。内板81の下端には切欠84が設けられている。
フラップ30に雨水が付着した状態で、当該フラップ30が後方に回転すると、雨水は郵便受け本体2内で落下する。すると、雨水はガイド板82に着水し、ガイド板82の傾斜に沿って内板81と正面部23との間に流下する。この後、雨水は、郵便受け本体2の底面部22上に流下し、切欠84を介して水抜き孔83から排出される。
以上、説明したように、本実施形態の郵便受け1は、箱状の郵便受け本体2と、口枠部4とを備えている。郵便受け本体2は、正面に前開口25が設けられている。口枠部4の前端は、投入口45である。口枠部4は、郵便受け本体2の前開口25の周囲から前方に向かって突出しており、投入口45が前開口25に通じている。郵便受け本体2には、前開口25を塞ぐフラップ30が設けられている。
このように本実施形態の郵便受け1は、フラップ30の周囲から口枠部4が突出しているため、フラップ30に雨水が付着しにくくできる。このため本実施形態の郵便受け1によれば、フラップ30によって郵便受け本体2内に雨水が浸水するのを防ぐことができるだけでなく、雨水がフラップ30に付着するのをできる限り防ぐことができる。この結果、本実施形態の郵便受け1によれば、郵便物が濡れるのを防ぐことができる。
また、本実施形態の郵便受け1は、上記の特徴に加えて、以下の特徴を有する。なお、以下の特徴は、任意に組み合わせることができるものであって、必ずしも必要な要件ではない。
本実施形態の郵便受け1は、口枠部4の内側の下部に、当該口枠部4の左右方向の全長に亙って設けられた縦面部5が設けられている。
このため、本実施形態の郵便受け1によれば、縦面部5によっても雨水を遮ることがで
き、より一層、フラップ30に雨水が付着するのを防ぐことができる。
また、本実施形態の郵便受け1は、口枠部4の内側の底面と縦面部5との間には、水抜き用の隙間52が形成されている。
このため、本実施形態の郵便受け1によれば、仮に、縦面部5を越えて雨水が浸入した場合であっても、水抜き用の隙間52を介して雨水を口枠部4の外部に排出することができる。
また、本実施形態の郵便受け1において縦面部5は表札51である。
このため、本実施形態の郵便受け1によれば、表札51と郵便受け1とを一体にすることができ、外構の外観をシンプルにすることができる。
また、本実施形態の郵便受け1は、口枠部4の内側の上部で、且つ縦面部5よりも前方には、当該縦面部5に向かって発光する照明部6が設けられている。
このため、本実施形態の郵便受け1によれば、口枠部4の内部に縦面部5が設けられることで、縦面部5に、街灯等の光が届きにくくなったり、口枠部4の影に重なったりしても、縦面部5の表示が見えづらくなるのを防ぐことができる。
また本実施形態の照明部6は、口枠部4の左右方向に平行な導光棒61と、この導光棒61の左右方向の端面から光を入射させる光源65とを備えている。導光棒61における縦面部5に向く面は出射面64である。
このため、本実施形態の郵便受け1によれば、例えば光源65が点光源65であったとしても、線状に発光させることができ、縦面部5を効果的に照明することができる。
また、本実施形態の光源65は、口枠部4に熱的に接続され、これにより当該口枠部4を介して放熱するように構成されている。
このため、本実施形態の郵便受け1によれば、光源65が発熱しても、口枠部4を介して放熱させることができ、光源65が熱の影響を受けるのを防ぐことができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2について図9に基づいて説明する。なお、実施形態2は実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
実施形態1の郵便受け1は、外構用の門柱91に埋め込まれて取り付けられていた。これに対し、実施形態2の郵便受け1は、ポール92上に設置される。なお、実施形態2の郵便受け1は、実施形態1の郵便受け1と同じ構造である。
ポール92は、上下方向に長さを有している。ポール92の下端は、地面に埋め込まれている。郵便受け1は、ポール92の上端に載せられた状態で固定されている。
本実施形態の郵便受け1によれば、郵便受け本体2内に雨水が浸水するのを防ぐことができ、その上、雨水がフラップ30に付着するのをできる限り防ぐことができる。この結果、郵便物が濡れるのを防ぐことができる。
1 郵便受け
2 郵便受け本体
23 正面部
25 前開口
30 フラップ
4 口枠部
41 天板部
42 底板部
43 内底面
45 投入口
5 縦面部
51 表札
52 水抜き用の隙間
6 照明部
61 導光棒
64 出射面
65 光源

Claims (5)

  1. 前面に前開口が設けられた箱状の郵便受け本体と、
    天板部、底板部、及び一対の側板部を有し、前端に投入口を有する筒形状に形成されており、前記前面に対し前方に向かって突出するように設けられ、前記前開口を囲む口枠部と
    を備え、
    前記郵便受け本体には、前記前開口を塞ぐフラップが設けられており
    前記口枠部の内側の下部には、当該口枠部の左右方向の全長に亙って設けられた縦面部が設けられ、
    前記縦面部と前記口枠部の内側の底面との間には、水抜き用の隙間が形成されている、ことを特徴とする郵便受け。
  2. 前記縦面部が表札である
    ことを特徴とする請求項1記載の郵便受け。
  3. 前記口枠部の内側の上部で、且つ前記縦面部よりも前方には、当該縦面部に向かって発光する照明部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の郵便受け。
  4. 前記照明部は、
    前記口枠部の左右方向に平行な導光棒と、
    この導光棒の左右方向の端面から光を入射させる光源と
    を備え、
    前記導光棒における前記縦面部に向く面が出射面である
    ことを特徴とする請求項3記載の郵便受け。
  5. 前記光源は、前記口枠部に熱的に接続され、これにより当該口枠部を介して放熱するように構成されている
    ことを特徴とする請求項4記載の郵便受け。
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