JPH0451642Y2 - - Google Patents

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JPH0451642Y2
JPH0451642Y2 JP1986115652U JP11565286U JPH0451642Y2 JP H0451642 Y2 JPH0451642 Y2 JP H0451642Y2 JP 1986115652 U JP1986115652 U JP 1986115652U JP 11565286 U JP11565286 U JP 11565286U JP H0451642 Y2 JPH0451642 Y2 JP H0451642Y2
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JP1986115652U
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は門柱に郵便受箱を取り付ける構造に関
するものである。
[背景技術] 従来の郵便受箱にあつては、第4図に示すよう
に郵便受箱本体1の口金取り付け筒部2の先端に
口金3′を当接して固定するようになつていた。
このため第5図や第6図に示すように門柱4に郵
便受箱本体1を埋設して取り付けたとき口金3′
と口金取り付け筒部2をの間の継ぎ目aが門柱4
の表面より露出し、外観が悪いという欠点があ
り、しかもこの継ぎ目aから雨水が入りやすくて
防水性が悪いという欠点があつた。
[考案の目的] 本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは外観がよくなる
と共に防水性が向上する門柱への郵便受箱の取り
付け構造を提供するにある。
[考案の開示] 本考案門柱への郵便受箱の取り付け構造は、コ
ンクリートブロツクのような芯材9の外面にモル
タルのような仕上げ材10を被着した門柱4内に
郵便受箱本体1を埋設し、郵便受箱本体1の上部
の前端部を部分的に前方に向けて突出させて口金
取り付け筒部2を突設し、投入口5を有する口金
3を郵便受箱本体1の前方に配設し、口金3に一
体に設けた被嵌筒部6を郵便受箱本体1の口金取
り付け筒部2に被嵌すると共に口金取り付け筒部
2の下面と郵便受箱本体1の前端部との間に形成
される段隅部20に被嵌筒部6の後端部を当接
し、被嵌筒部6の端部を門柱4内に位置させたも
のであつて、上述のように構成することにより従
来例の欠点を解決したものである。つまり口金3
の被嵌筒部6を口金取り付け筒部2に被嵌して被
嵌筒部6を門柱4内に位置させたことにより従来
のように継ぎ目が門柱4の表面に露出しなくて外
観が向上すると共に防水性が向上するようになつ
た。
以下本考案を第1図乃至第3図に示す実施例に
より詳述する。
郵便受箱本体1は角箱状であつて、前面側の上
部より角筒状の口金取り付け筒部2が突出してお
り、郵便受箱本体1の背面に設けた開口7には開
閉自在な裏蓋14を装着してある。口金3には投
入口5を有し、投入口5に投入口蓋8を開閉自在
に装着してある。この口金3には角筒状の被嵌筒
部6を一体に設けてあり、この被嵌筒部6を口金
取り付け筒部2に被嵌できるようになつている。
門柱4はコンクリートブロツクのような芯材9の
外面にモルタルのような仕上げ材10を被着して
形成されるものである。この門柱4の仕上げ材1
0を被着する前に芯材9に設けた穴11に郵便受
箱本体1を挿入し、口金3の被嵌筒部6を口金取
り付け筒部2に被嵌し、郵便受箱本体1の背面側
から手を入れてビス12を口金取り付け筒部3の
先端の鍔部13から口金3に螺合して口金3を取
り付け、芯材9の外面に仕上げ材10を被着して
郵便受箱を門柱4に取り付ける。このとき口金3
の被嵌筒部6が仕上げ材10内に埋設される。
[考案の効果] 本考案は叙述のように口金に一体に設けた被嵌
筒部を郵便受箱本体の口金取り付け筒部に被嵌す
ると共に被嵌筒部の端部を門柱内に位置させてい
るので、従来のように門柱の表面側に口金の継ぎ
目が露出せず、外観がよくなると共に口金の取り
付け部から雨水が浸入せず防水性を向上できるも
のである。また、郵便受箱本体の上部の前端部を
部分的に前方に向けて突出させて口金取り付け筒
部を突設し、口金に一体に設けた被嵌筒部を郵便
受箱本体の口金取り付け筒部に被嵌すると共に口
金取り付け筒部の下面と郵便受箱本体の前端部と
の間に形成される段隅部に被嵌筒部の後端部を当
接してあるので、仕上げ材にて郵便受箱本体の下
側表面部分が被覆されるように位置設定して施工
することにより、段隅部に被嵌筒部の後端部が当
接されるようになつていることから必ず口金と郵
便受箱本体との継ぎ目が仕上げ材にて隠されるこ
ととなり門柱との一体感を図りながらの口金の位
置決め施工を手間取ることなく簡単に行なうこと
ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案門柱への郵便受箱の取り付け構
造の一実施例の断面図、第2図は同上の要部を拡
大せる断面図、第3図は郵便受箱の側面図、第4
図は従来の郵便受箱の側面図、第5図は従来の郵
便受箱の取り付け状態の断面図、第6図は従来の
郵便受箱の取り付け状態の側面図であつて、1は
郵便受箱本体、2は口金取り付け筒部、3は口
金、4は門柱、5は投入口、6は被嵌筒部、20
は段隅部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンクリートブロツクのような芯材の外面にモ
    ルタルのような仕上げ材を被着した門柱内に郵便
    受箱本体を埋設し、郵便受箱本体の上部の前端部
    を部分的に前方に向けて突出させて口金取り付け
    筒部を突設し、投入口を有する口金を郵便受箱の
    前方に配設し、口金に一体に設けた被嵌筒部を郵
    便受箱本体の口金取り付け筒部に被嵌すると共に
    口金取り付け筒部の下面と郵便受箱本体の前端部
    との間に形成される段隅部に被嵌筒部の後端部を
    当接し、被嵌筒部の端部を門柱内に位置させて成
    る門柱への郵便受箱の取り付け構造。
JP1986115652U 1986-07-28 1986-07-28 Expired JPH0451642Y2 (ja)

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JPS6322179U JPS6322179U (ja) 1988-02-13
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015186562A (ja) * 2014-03-13 2015-10-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 郵便受け

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849990B2 (ja) * 1980-03-27 1983-11-08 株式会社フジクラ ケ−ブル接続用熱収縮性プラスチツク補助スリ−ブの製造方法

Family Cites Families (2)

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JPS55125189U (ja) * 1979-02-27 1980-09-04
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JPS6322179U (ja) 1988-02-13

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