JP6742543B2 - エレベータのドア装置 - Google Patents

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Description

この発明は、水平方向に往復移動するドアパネルを有するエレベータのドア装置に関するものである。
従来のエレベータのドアシステムでは、かご出入口の上部に幕板が設けられている。幕板には、カメラと制御基板とが設けられている。カメラは、乗場を撮影するために、乗場側へ傾けて設置されている。中央開き式のドアシステムでは、カメラは、かご出入口の幅方向の中心に配置される。また、片開き式のドアシステムでは、カメラは、戸当たり側に偏らせて配置される(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許第6046283号公報 特許第6046284号公報 特許第6046285号公報
上記のような従来のドアシステムでは、カメラの撮影画角の中心線が乗場側へ傾けられているため、乗場の利用者を検出することができる。しかし、共通のカメラで、戸開動作時の戸袋への異物引き込みを検出しようとすると、画角がかなり広いカメラを用いる必要が生じ、コストが高くなる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、カメラの画角を抑えつつ、戸開動作時の戸袋への異物引き込みを十分な高さ範囲で検出することができるエレベータのドア装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータのドア装置は、かごと乗場との間の出入口を開閉する片開き式のドアパネル、出入口の上部に設けられている上枠、及び上枠に設けられている1つのカメラを備え、カメラは、出入口の幅方向の中心よりも戸当たりの側に配置され、カメラの画角の中心線は、鉛直方向に対して戸袋の側に傾けられ、カメラは、カメラの対角視野面が出入口の面に平行になるように配向されており、カメラの撮影範囲は、出入口の床面の戸当たりに隣接する部分を含んでいる
この発明のエレベータのドア装置では、カメラの画角の中心線が鉛直方向に対して戸袋側に傾けられており、カメラは、出入口の幅方向の中心よりも戸当たりの側に配置されており、カメラは、カメラの対角視野面が出入口の面に平行になるように配向されており、カメラの撮影範囲は、出入口の床面の戸当たりに隣接する部分を含んでいる。このため、カメラの画角を抑えつつ、戸開動作時の戸袋への異物引き込みを十分な高さ範囲で検出することができ、乗場出入口付近にいる人を検知することができ、戸閉動作時の縦枠とかごドアパネルとの間への異物挟み込みをより確実に検知することができ、カメラの画角を水平画角又は垂直画角となるようにカメラを配向した場合と比べて、戸開動作時の戸袋への異物引き込みをさらに広い高さ範囲で検出することができる
この発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。 図1のエレベータのかごドア装置を示す正面図である。 実施の形態1のかごドア装置の要部を示すブロック図である。 図2のカメラの対角視野面に関する説明図である。 図2のカメラをZ軸周りに回転させた変形例を示す平面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータのかごドア装置を示す正面図である。 実施の形態2のかごドア装置の要部を示すブロック図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。図において、昇降路1の上部には、機械室2が設けられている。機械室2には、巻上機3、そらせ車4、及びエレベータ制御装置5が設置されている。巻上機3は、駆動シーブ6、巻上機モータ(図示せず)、及び巻上機ブレーキ(図示せず)を有している。巻上機モータは、駆動シーブ6を回転させる。巻上機ブレーキは、駆動シーブ6の回転を制動する。
駆動シーブ6及びそらせ車4には、懸架体7が巻き掛けられている。懸架体7としては、複数本のロープ又は複数本のベルトが用いられている。懸架体7の第1の端部には、かご8が接続されている。懸架体7の第2の端部には、釣合おもり9が接続されている。
かご8及び釣合おもり9は、懸架体7により昇降路1内に吊り下げられている。また、かご8及び釣合おもり9は、駆動シーブ6を回転させることにより、昇降路1内を昇降する。エレベータ制御装置5は、巻上機3を制御することにより、かご8の運行を制御する。
昇降路1内には、一対のかごガイドレール(図示せず)及び一対の釣合おもりガイドレール(図示せず)が設置されている。かごガイドレールは、かご8の昇降を案内する。釣合おもりガイドレールは、釣合おもり9の昇降を案内する。
かご8は、かご枠10及びかご室11を有している。懸架体7は、かご枠10に接続されている。かご室11は、かご枠10に支持されている。
かご室11の前面には、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bが設けられている。かご室11上には、ドアコントローラ13が設けられている。
複数階の乗場には、第1及び第2の乗場ドアパネル14a,14bがそれぞれ設けられている。第1及び第2の乗場ドアパネル14a,14bは、かご8の着床時に、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bに連動して開閉動作する。
図2は、図1のエレベータのかごドア装置を示す正面図であり、図1のかご室11内から第1及び第2のかごドアパネル12a,12bを見た図である。かご室11の前面には、かご出入口11aが設けられている。かご出入口11aは、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bにより開閉される。
図2のX軸方向は、かご出入口11aの幅方向である。図2のY軸方向は、かご室11の奥行き方向であり、かご出入口11aに直交する方向である。図2のZ軸方向は、鉛直方向である。
かご出入口11aの幅方向両側及び上部には、かご出入口枠15が設けられている。かご出入口枠15は、第1の縦枠16a、第2の縦枠16b、及び上枠17を有している。
第1の縦枠16aは、かご出入口11aの幅方向の一側に垂直に設置されている。第2の縦枠16bは、かご出入口11aの幅方向の他側に垂直に設置されている。上枠17は、かご出入口11aの上部に設けられている。
第2の縦枠16bの横の袖壁には、かご操作パネル18が設置されている。かご操作パネル18には、複数の行先階ボタン19、戸開ボタン20及び戸閉ボタン21が設けられている。また、かご操作パネル18の上部には、表示装置22及びアナウンス装置23が設けられている。
第1のかご出入口11a及びかご操作パネル18の裏側には、戸袋11bが形成されている。第1及び第2のかごドアパネル12a,12bは、かご出入口11aの全開時に戸袋11bに収容される。
実施の形態1のかごドアパネルは、片開き式である。即ち、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bは、開閉動作時に同方向へ移動する。
高速ドアパネルである第1のかごドアパネル12aは、かご出入口11aの全閉時に、戸袋11bから遠い側に配置されている。低速ドアパネルである第2のかごドアパネル12bは、かご出入口11aの全閉時に、戸袋11bに近い側に配置されている。第1のかごドアパネル12aは、開閉動作時に、第2のかごドアパネル12bよりも高速で移動する。第1の縦枠16aは、戸当たり柱である。
上枠17には、カメラ31が設けられている。カメラ31としては、例えば、TOF方式、即ちタイム・オブ・フライト方式の測距イメージカメラを用いることができる。また、カメラ31は、上枠17の内側に配置されている。さらに、カメラ31は、かご出入口11aの幅方向の中心よりも戸当たり側、即ち第1の縦枠16a側に配置されている。
カメラ31の画角θの中心線Cは、鉛直方向に対して戸袋11b側に傾けられている。また、カメラ31の画角θの中心線Cは、かご出入口11aに直交する方向へは傾斜していない。即ち、中心線Cは、図2のXZ平面に平行である。
カメラ31の撮影範囲は、かご出入口11aの床面11dの第1の縦枠16aに隣接する部分を含んでいる。また、戸袋11bの入口11cにおけるカメラ31の撮影範囲hは、床面11dから1mの高さ以下の範囲を含むことが好適であり、床面dから1.5mの高さ以下の範囲を含むことがさらに好適である。
図3は、実施の形態1のかごドア装置の要部を示すブロック図である。カメラ31は、ドアコントローラ13に接続されている。かご室11には、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bを移動させるドアモータ24が設けられている。
ドアコントローラ13は、カメラ31からの信号に基づいて、ドアモータ24を制御する。即ち、ドアコントローラ13は、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bの開閉動作を制御する。ドアコントローラ13は、例えばマイクロコンピュータにより構成されている。
ドアコントローラ13は、カメラ31からの信号を処理することにより、撮影範囲内に異物があるかどうかを判定する。異物としては、例えば、利用者の身体の一部、利用者の荷物、又は利用者の衣服の一部が挙げられる。
具体的には、ドアコントローラ13は、戸開動作時に、戸袋11bの入口11cの前に異物があるかどうかを判定する。また、ドアコントローラ13は、戸閉動作時に、かご出入口11a及び乗場出入口に異物があるかどうかを判定する。さらに、ドアコントローラ13は、戸閉動作時に、乗場出入口付近に利用者がいるかどうかを判定する。
ドアコントローラ13は、戸開動作開始直前に、戸袋11bの入口11cの前に異物があると判定すると、利用者に対して、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bから離れるよう促す警告メッセージを発生させる。
この後、異物が検出されなくなると、ドアコントローラ13は、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bの開放動作を開始させる。
ドアコントローラ13は、戸開動作中に、戸袋11bの入口11cの前に異物があると判定すると、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bを停止させる。そして、かご室11内に警告音又は警告メッセージを発生させる。
この後、異物が検出されなくなると、ドアコントローラ13は、通常速度、又は通常速度よりも低速で、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bの開放動作を再開させる。
また、ドアコントローラ13は、戸閉動作中に、かご出入口11a及び乗場出入口に異物があると判定すると、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bを反転させ戸開動作させる。
さらに、ドアコントローラ13は、戸閉動作中に、乗場出入口付近に利用者がいると判定すると、乗場利用者情報を求める。乗場利用者情報は、利用者の位置、利用者の移動方向、及び利用者の移動速度の少なくともいずれか1つの情報を含む。そして、ドアコントローラ13は、乗場利用者情報に基づいて、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bの開閉動作を制御する。
実施の形態1のかごドア装置は、かご出入口枠15、第1のかごドアパネル12a、第2のかごドアパネル12b、ドアモータ24、及びカメラ31を有している。
このようなエレベータのドア装置では、カメラ31の画角θの中心線Cが鉛直方向に対して戸袋11b側に傾けられている。このため、カメラ31の画角θを抑えつつ、戸開動作時の戸袋11bへの異物引き込みを十分な高さ範囲で検出することができる。
また、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bは片開き式である。そして、カメラ31は、かご出入口11aの幅方向の中心よりも戸当たり側に配置されている。このため、戸開動作時の異物引込みだけでなく、乗場出入口付近にいる人を検知することができる。加えて、戸閉動作時の第1の縦枠16aと第1のかごドアパネル12aとの間への異物挟み込みを検知することができる。
さらに、画角θを小さくすることにより、画角θが大きい場合と比較して、同じ画素のカメラ31の場合、高精細に撮影することが可能となる。これにより、紐等の細い異物が挟まれた場合の検知能力を向上することもできる。
さらにまた、カメラ31の撮影範囲は、床面11dの第1の縦枠16aに隣接する部分を含んでいる。このため、第1の縦枠16aと第1のかごドアパネル12aとの間に挟まれる紐等の異物を、より確実に検出することができる。
また、戸袋11bの入口11cにおけるカメラ31の撮影範囲hは、床面11dから1mの高さ以下の範囲を含んでいる。このため、戸開動作時に、子供の身体又は衣服の一部が戸袋11bに引き込まれることを、より確実に検出し、未然に防止することができる。
さらに、戸袋11bの入口11cにおけるカメラ31の撮影範囲hを、床面11dから1.5mの高さ以下の範囲を含むようにすることで、大人に抱きかかえられている子供の身体又は衣服の一部が戸袋11bに引き込まれることを、より確実に検出し、未然に防止することができる。
ここで、図4は、図2のカメラ31の対角視野面に関する説明図である。図4では、かご出入口枠15の図示を省略している。図中、O点は、カメラ31の位置を示している。P1、P2、P3及びP4は、それぞれカメラ31の画角の中心線Cと直交する任意の面における視野の端部の位置を示している。
対角視野面は、点O、点P1及び点P3を含む面と、点O、点P2及び点P4を含む面とである。
図5は、図2のカメラ31をZ軸周りに回転させた変形例を示す平面図である。図5では、カメラ31の一方の対角視野面がかご出入口面に平行になるように、カメラ31が配向されている。即ち、カメラ31の一方の対角視野面は、第1及び第2のかごドアパネル12a,12bの開閉動作方向に平行かつ鉛直である。
カメラ31の配向は、カメラ31を回転させることで調整することができる。また、カメラ31の配向は、カメラ31に内蔵された画像素子を回転させることで調整してもよい。
このようにカメラ31を配向することで、かご出入口11aを正面に見たときのカメラ31の画角θが対角画角となる。このため、カメラ31の画角θを水平画角又は垂直画角となるようにカメラ31を配向した場合と比べて、戸開動作時の戸袋への異物引き込みをさらに広い高さ範囲で検出することができる。
実施の形態2.
次に、図6は、この発明の実施の形態2によるエレベータのかごドア装置を示す正面図であり、実施の形態1の図2に相当する図である。実施の形態2の第1及び第2のかごドアパネル12a,12bは、中央開き式である。即ち、第1のかごドアパネル12a,12bは、開閉動作時に、互いに同じ速度で反対方向へ移動する。
戸袋は、第1のかごドアパネル12aを収容する第1の戸袋11b1と、前記第2のかごドアパネル12bを収容する第2の戸袋11b2とを含んでいる。また、カメラとして、第1及び第2のカメラ31a,31bが用いられている。
第1及び第2のカメラ31a,31bは、上枠17の内側に配置されている。第1のカメラ31aは、かご出入口11aの幅方向の中心と第1の縦枠16aとの間の中間よりも、かご出入口11aの幅方向の中心側に配置されている。第2のカメラ31bは、かご出入口11aの幅方向の中心と第2の縦枠16bとの間の中間よりも、かご出入口11aの幅方向の中心側に配置されている。
第1のカメラ31aの画角θ1の中心線C1は、鉛直方向に対して第1の戸袋11b1側へ傾けられている。第2のカメラ31bの画角θ2の中心線C2は、鉛直方向に対して第2の戸袋11b2側へ傾けられている。
また、中心線C1,C2は、かご出入口11aに直交する方向へは傾斜していない。即ち、中心線C1,C2は、図6のXZ平面に平行である。
第1及び第2のカメラ31a,31bの撮影範囲は、いずれもかご出入口11aの幅方向の中心部分の床面11dを含んでいる。また、第1の戸袋11b1の入口11c1における第1のカメラ31aの撮影範囲は、床面11dから1mの高さ以下の範囲を含むことが好適であり、床面dから1.5mの高さ以下の範囲を含むことがさらに好適である。
同様に、第2の戸袋11b2の入口11c2における第2のカメラ31bの撮影範囲は、床面11dから1mの高さ以下の範囲を含むことが好適であり、床面dから1.5mの高さ以下の範囲を含むことがさらに好適である。
図7は実施の形態2のかごドア装置の要部を示すブロック図である。第1及び第2のカメラ31a,31bは、ドアコントローラ13に接続されている。ドアコントローラ13は、第1及び第2のカメラ31a,31bからの信号に基づいて、ドアモータ24を制御する。他の構成及び動作は、実施の形態1と同様である。
このようなかごドア装置であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、この発明のドア装置では、限られた画角で、かご内のかごドアパネル付近のできるだけ広い範囲を撮影することができる。このため、ドアコントローラは、カメラからの情報に基づいて、かご内のかごドアパネルの前に人がいるかどうかを判定し、かごドアパネルの前に人がいないと判定した場合には、かごドアパネルの前に人がいると判定した場合よりも、全戸開状態を保持する時間を短縮してもよい。これにより、運行効率を向上させることができる。
また、実施の形態2のカメラ31a,31bについても、対角視野面がかご出入口面に平行になるように配向してもよい。
また、戸袋の入口におけるカメラの撮影範囲は、必ずしも上記の範囲に限定されない。
また、この発明は、1枚又は3枚以上のドアパネルを有する片開き式のドア装置にも適用できる。
また、この発明は、4枚以上のドアパネルを有する中央開き式のドア装置にも適用できる。
また、この発明は、乗場ドア装置にも適用できる。
また、上記の例では、ドアコントローラがかご室に設けられているが、ドアコントローラの位置は特に限定されない。
また、異物検出時の制御方法は、上記の例に限定されない。
また、エレベータ装置全体のレイアウトは、図1のレイアウトに限定されるものではない。例えば2:1ローピング方式のエレベータ装置にもこの発明は適用できる。
また、この発明は、種々のタイプのエレベータに適用できる。例えば、発明は、機械室レスエレベータ、ダブルデッキエレベータ、又はワンシャフトマルチカー方式にも適用できる。ワンシャフトマルチカー方式は、上かごと、上かごの真下に配置された下かごとが、それぞれ独立して共通の昇降路を昇降する方式である。
8 かご、11a かご出入口、11b 戸袋、11b1 第1の戸袋、11b2 第2の戸袋、11d 床面、12a 第1のかごドアパネル、12b 第2のかごドアパネル、13 ドアコントローラ、17 上枠、31 カメラ、31a 第1のカメラ、31b 第2のカメラ。

Claims (5)

  1. かごと乗場との間の出入口を開閉する片開き式のドアパネル、
    前記出入口の上部に設けられている上枠、及び
    前記上枠に設けられている1つのカメラ
    を備え、
    前記カメラは、前記出入口の幅方向の中心よりも戸当たりの側に配置され、
    前記カメラの画角の中心線は、鉛直方向に対して戸袋の側に傾けられ、
    前記カメラは、前記カメラの対角視野面が前記出入口の面に平行になるように配向されており、
    前記カメラの撮影範囲は、前記出入口の床面の前記戸当たりに隣接する部分を含むエレベータのドア装置。
  2. かごと乗場との間の出入口を開閉する中央開き式の2つのドアパネルである第1及び第2のドアパネル、
    前記出入口の上部に設けられている上枠、並びに
    前記上枠に設けられている2つのカメラである第1及び第2のカメラ
    を備え、
    前記第1のカメラは、前記出入口の幅方向の中心と前記第1のドアパネルを収容する第1の戸袋との間の中間よりも前記出入口の幅方向の中心の側に配置され、
    前記第1のカメラの画角の中心線は、鉛直方向に対して前記第1の戸袋の側に傾けられ、
    前記第1のカメラは、前記第1のカメラの対角視野面が前記出入口の面に平行になるように配向されており、
    前記第1のカメラの撮影範囲は、前記出入口の床面の前記出入口の幅方向の中心部分を含み、
    前記第2のカメラは、前記出入口の幅方向の中心と前記第2のドアパネルを収容する第2の戸袋との間の中間よりも前記出入口の幅方向の中心の側に配置され、
    前記第2のカメラの画角の中心線は、鉛直方向に対して前記第2の戸袋の側に傾けられ、
    前記第2のカメラは、前記第2のカメラの対角視野面が前記出入口の面に平行になるように配向されており、
    前記第2のカメラの撮影範囲は、前記出入口の床面の前記出入口の幅方向の中心部分を含むエレベータのドア装置。
  3. 前記カメラの対角視野面は、ドアパネルの開閉方向に平行かつ鉛直である請求項1又は請求項2に記載のエレベータのドア装置。
  4. 前記カメラは、前記上枠の内側に設けられている請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のエレベータのドア装置。
  5. 前記ドアパネルの開閉動作を制御するドアコントローラをさらに備え、
    前記出入口は、かご出入口であり、
    前記ドアパネルは、かごドアパネルであり、
    前記ドアコントローラは、前記カメラからの情報に基づいて、前記かご内の前記かごドアパネルの前に人がいるかどうかを判定し、前記かごドアパネルの前に人がいないと判定した場合には、前記かごドアパネルの前に人がいると判定した場合よりも、全戸開状態を保持する時間を短縮する請求項1から請求項までのいずれか1項に記載のエレベータのドア装置。
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