JP6742518B2 - バスルート推薦方法、装置、デバイス及びコンピュータ記憶媒体 - Google Patents

バスルート推薦方法、装置、デバイス及びコンピュータ記憶媒体 Download PDF

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Description

優先権情報
本出願は、出願日が2016年9月30日であり、出願番号が201610874849.0であり、発明の名称が「バスルート推薦方法及び装置」である中国特許出願の優先権を主張する。
本発明は、電子バス処理技術分野に関し、特に、バスルート推薦方法、装置、デバイス及びコンピュータ記憶媒体に関する。
スマート端末及びコンピュータ技術の急速な発展に伴い、スマート端末に応用されるアプリケーションが多く出てきて、人々の生活が非常に便利になる。
例えば、ユーザの計画的な外出を便利にするため、従来、多くのアプリケーション事業者は、リアルタイムなバスサービスを提出し、ユーザにリアルタイムなバス情報を提供していた。現在、あるリアルタイムなバスサービスは、地図等の関連外出アプリケーションで実現され、ユーザの使用も非常に便利になる。例えば、一般的に、ユーザが外出しようとする場合に、まず、リアルタイムなバスサービスを事前に開いて、乗れるバスルートを調べることができる。また、従来のリアルタイムなバスサービスは、ユーザの現在位置と、ユーザがまもなく乗るバス停留所とを位置決めることができる。また、リアルタイムなバスサービスは、バス会社のスケジューリングシステムに接続され、ユーザが乗るバスは、あと何駅あればユーザがまもなく乗るバス停留所に到達するか、及びどのぐらいかかるかを取得することができる。ユーザは、リアルタイムなバスサービスの提示情報に基づいて外出予定を作ることができ、ユーザの外出に大きな便利さを提供する。
しかしながら、従来のリアルタイムなバスサービスによって提供される情報内容は単一である。
本発明は、リアルタイムなバスサービスに基づいて提供された情報内容を豊かにするためのバスルート推薦方法及び装置を提供する。
本発明は、ユーザのリアルタイムなバス検索要求の要求時間、始点及び終点を取得するステップと、前記始点及び前記終点に基づいて、前記ユーザが乗れる少なくとも2つのバスルート及び各該バスルートに含まれるバスの識別子を決定するステップと、各前記バスルートに対して、前記要求時間、取得された前記バスの到着情報、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、前記バスルートで乗る各前記バスの混雑度値を取得するステップと、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦するステップとを含むバスルート推薦方法を提供する。
また、上記方法においては、各前記バスルートに対して、前記要求時間、取得された前記バスの前記到着情報、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された前記期間における前記混雑度値に基づいて、前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を取得するステップは、具体的には、各前記バスルートに対して、前記要求時間、及び取得された前記バスの前記到着情報に基づいて、前記ユーザが前記バスルートで乗る各前記バスの時間帯を決定するステップと、前記ユーザが前記バスルートで乗る各前記バスの前記時間帯、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各前記予め設定された前記期間における前記混雑度値に基づいて、前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を取得するステップとを含んでいてもよい。
また、上記方法においては、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦するステップは、具体的には、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、各前記バスルートの快適度値を算出するステップと、各前記バスルートの前記快適度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦するステップとを含んでいてもよい。
また、上記方法においては、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、各前記バスルートの前記快適度値を算出するステップは、具体的には、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を乗算するステップと、乗算された結果に対して対数を取って、対応する前記バスルートの前記快適度値とするステップを含んでいてもよい。
また、上記方法においては、各前記バスルートの前記快適度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦するステップは、具体的には、各前記バスルートの前記快適度値を大きい順にソートするステップと、前記快適度値が大きい順に、前記ユーザに少なくとも一つの前記バスルートを推薦するステップとを含んでいてもよい。
また、上記方法においては、前記要求時間、取得された前記バスの前記到着情報、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された前記期間における前記混雑度値に基づいて、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を取得する前に、さらに、前記バスの履歴バスカード通しデータに基づいて、各前記バスのラッシュアワーにおける最大負荷を決定するステップと、各前記バスの前記最大負荷に基づいて、各前記バスに対して混雑度情報を設定するステップであって、前記混雑度情報には、各前記バスの少なくとも3つの前記混雑度値、及び各前記混雑度値に対応する人流量区間を含むステップと、前記バスの前記履歴バスカード通しデータに基づいて、各前記バスが各予め設定された前記期間における人流量を掘り出すステップと、各前記バスが各予め設定された前記期間における前記人流量、及び各前記バスの前記混雑度情報に基づいて、各前記バスが各前記予め設定された前記期間における前記混雑度値を決定するステップとを含んでいてもよい。
本発明は、さらに、ユーザのリアルタイムなバス検索要求の要求時間、始点及び終点を取得するための基礎情報取得モジュールと、前記始点及び前記終点に基づいて、前記ユーザが乗れる少なくとも2つのバスルート及び各該バスルートに含まれるバスの識別子を決定するための決定モジュールと、各前記バスルートに対して、前記要求時間、取得された前記バスの到着情報、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、前記バスルートで乗る各前記バスの混雑度値を取得するための混雑度取得モジュールと、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦するための推薦モジュールとを備えるバスルート推薦装置を提供する。
また、上記装置においては、前記混雑度取得モジュールは、具体的には、各前記バスルートに対して、前記要求時間、及び取得された前記バスの前記到着情報に基づいて、前記ユーザが前記バスルートで乗る各前記バスの時間帯を決定し、前記ユーザが前記バスルートで乗る各前記バスの前記時間帯、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された前記期間における前記混雑度値に基づいて、前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を取得してもよい。
また、上記装置においては、前記推薦モジュールは、具体的には、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、各前記バスルートの快適度値を算出するための快適度算出ユニットと、各前記バスルートの前記快適度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦するための推薦ユニットとを備えていてもよい。
また、上記装置においては、前記快適度算出ユニットは、具体的には、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を乗算し、乗算された結果に対して対数を取って、対応する前記バスルートの前記快適度値としてもよい。
また、上記装置においては、前記推薦ユニットは、具体的には、各前記バスルートの前記快適度値を大きい順にソートし、前記快適度値が大きい順に、前記ユーザに少なくとも一つの前記バスルートを推薦してもよい。
また、上記装置においては、設定モジュールと、掘り出しモジュールとを備え、前記決定モジュールが、前記バスの履歴バスカード通しデータに基づいて、各前記バスのラッシュアワーにおける最大負荷を決定し、前記設定モジュールが、各前記バスの前記最大負荷に基づいて、各前記バスに対して混雑度情報を設定し、該混雑度情報には、各前記バスの少なくとも3つの前記混雑度値、及び各前記混雑度値に対応する人流量区間を含み、前記掘り出しモジュールが、前記バスの前記履歴バスカード通しデータに基づいて、各前記バスが各予め設定された前記期間における人流量を掘り出し、前記決定モジュールが、各前記バスが各予め設定された前記期間における前記人流量、及び各前記バスの前記混雑度情報に基づいて、各前記バスが各予め設定された前記期間における前記混雑度値を決定してもよい。
本発明に係るバスルート推薦方法及び装置は、ユーザのリアルタイムなバス検索要求の要求時間、始点及び終点を取得し、始点及び終点に基づいて、ユーザが乗れる少なくとも2つのバスルート及び各バスルートに含まれるバスの識別子を決定し、各バスルートに対して、要求時間、取得されたバスの到着情報、及び各バスの識別子に対応するバスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、対応するバスルートで乗る各バスの混雑度値を取得し、各バスルートで乗る各バスの混雑度値に基づいて、ユーザにバスルートを推薦する。本発明の技術案は、従来技術を基に、さらに、各バスルートで乗る各バスの混雑度値に基づいて、ユーザにバスルートを推薦することができ、リアルタイムなバスサービスによって提供された情報をさらに豊かにし、リアルタイムなバスサービスの機能を豊かにし、また、ユーザエクスペリエンスを大きく向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るバスルート推薦方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るバスルート推薦装置の構造図である。 本発明の一実施形態の変形例に係るバスルート推薦装置の構造図である。
以下、本発明の目的、技術案及び利点をより明らかになるために、添付図面及び具体的な実施例を組み合わせて本発明を詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るバスルート推薦方法のフローチャートである。図1に示されるように、本実施形態に係るバスルート推薦方法は、具体的に、以下のステップ100〜103を含むことができる。
ステップ100において、ユーザのリアルタイムなバス検索要求の要求時間、始点及び終点を取得する。
ステップ101において、始点及び終点に基づいて、ユーザが乗れる少なくとも2つのバスルート及び各バスルートに含まれるバスの識別子を決定する。
ステップ102において、各バスルートに対して、要求時間、取得されたバスの到着情報、及び各バスの識別子に対応するバスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、対応するバスルートで乗る各バスの混雑度値を取得する。
ステップ103において、各バスルートで乗る各バスの混雑度値に基づいて、ユーザにバスルートを推薦する。
本実施形態に係るバスルート推薦方法の実行主体は、バスルート推薦装置であってもよい。例えば、バスルート推薦装置は、リアルタイムなバスサービスモジュールに設置され、ユーザがリアルタイムなバスサービスを使用する時、ユーザに快適なバスルートを推薦する。
具体的に、本実施形態に係るバスルート推薦方法において、まず、ユーザのリアルタイムなバス検索要求の要求時間、始点及び終点を取得し、具体的に、ユーザがリアルタイムなバスサービスを要求する要求データから始点及び終点を取得することができる。要求時間とは、ユーザがリアルタイムなバス検索要求を送信する現在時刻である。その後、バスルート推薦装置は、始点及び終点に基づいて、始点から終点までの全てのバスルートを取得することができる。本実施形態は、主に、複数のバスルートが存在する場合に、ユーザに効果的なルートを推薦するために用いられる。従って、始点から終点までのバスルートが一つだけである場合に、本実施形態の利点を効果的に表現することができないため、本実施形態において、始点から終点まで一つのバスルートだけがある場合を考えない。始点から終点までの各バスルートにおいて、ユーザは、乗り換える必要がなく、1台のバスだけで、直接に到達できる可能性があり、この場合に、バスルートに含まれるバスは、1台だけである。始点から終点までのバスルートにおいて、ユーザは、乗り換えないと、始点から終点まで到達できない場合に、対応するこのバスルートに含まれるバスは、少なくとも二台がある。バスルート及び各バスルートのバスを明らかに識別付けるために、バスルートに対して数字、例えばNo.1、No.2等で識別することができ、これに準じて類推するが、又は、直接に数字又は英文字を用いて、又は、他の識別子で各バスルートを表示することができる。各バスルートにおけるバスの識別子は、対応するバスのルート識別子を直接に用い、例えば、1番バスは、1識別子を用い、688番バスは、688識別子を用いる等ができる。
本実施形態では、履歴データに基づいて各バスの各予め設定された期間の混雑度値を予め統計することができる。具体的に、各バスの履歴バスカード通しデータを組み合わせて、各バスの各予め設定された期間の各道路区間での混雑度値を予め統計することにより、統計データの正確性を向上させる。ここで、予め設定された期間は、現在ユーザがいる都市の道路状況に基づいて設定し、例えば具体的には、一日を複数の期間を分け、より具体的には、2時間ごとを一つの期間として設定することができる。例えば7:00−9:00、9:00−11:00等のように類推し、夜23:00−0:00及び0:00−1:00を一つの期間として設定することができ、この応用において、期間の設定は、他の時間長さで周期的に設定し、又は非周期的に設定することができる。本実施形態では、バスの到着情報を取得する必要があり、バスの到着情報は、具体的には、バスターミナルが各バスをスケジューリングして取得された、各バスが走行中、各駅に到達する時間等の情報である。従って、本実施形態では、バスの到着情報は、具体的にはバスターミナルのスケジューリングサーバから取得される。そのため、本実施形態では、取得されたバス到着情報に、ユーザが乗れる少なくとも2つのバスルートに含まれる各バスが各駅に到達する時間情報を含む。その後、各バス路線に対して、バス路線における始点、終点、バスルートに含まれる各バスの識別子及び乗り換え駅情報を取得することができる。その後、要求時間、取得されたバスの到着情報及び各バスの識別子に対応するバスの各予め設定された期間における混雑度値を組み合わせて、各バスルートで乗る各バスの混雑度値を取得することができる。
さらに、本実施形態において、バスの混雑度値が道路区間に基づいて識別できる場合に、ユーザが今度要求する始点及び終点に基づいて、各バスで乗る道路区間を決定し、その後、バスが期間において道路区間での混雑度値を取得することができる。ユーザがその中の1台のバスで複数の道路区間に乗る必要があれば、バスの混雑度値は、複数の道路区間での混雑度値の平均値を取ることができる。
最後に、本実施形態では、各バスルートで乗る各バスの混雑度値に基づいて、ユーザにバスルートを推薦することができ、例えば、ユーザに最も快適で、混まないバスルートを推薦することができる。
本実施形態に係るバスルート推薦方法は、ユーザのリアルタイムなバス検索要求の要求時間、始点及び終点を取得することにより、始点及び終点に基づいて、ユーザが乗れる少なくとも2つのバスルート及び各バスルートに含まれるバスの識別子を決定し、各バスルートに対して、要求時間、取得されたバスの到着情報、及び各バスの識別子に対応するバスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、対応するバスルートで乗る各バスの混雑度値を取得し、各バスルートで乗る各バスの混雑度値に基づいて、ユーザにバスルートを推薦する。本実施形態の技術案は、従来技術を基に、さらに、各バスルートで乗る各バスの混雑度値に基づいて、ユーザにバスルートを推薦することができ、リアルタイムなバスサービスによって提供された情報をさらに豊かにし、リアルタイムなバスサービスの機能を豊かにし、ユーザエクスペリエンスを大きく向上させることができる。
また、上述実施形態の技術案に基づいて、ステップ102において、「各バスルートに対して、要求時間、取得されたバスの到着情報、及び各バスの識別子に対応するバスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、対応するバスルートで乗る各バスの混雑度値を取得するステップ」は、具体的には、以下のステップ(a1)〜ステップ(a2)を含んでいてもよい。
(a1)各バスルートに対して、要求時間、取得されたバスの到着情報に基づいて、ユーザがバスルートで乗る各バスの時間帯を決定する。
(a2)ユーザがバスルートで乗る各バスの時間帯、及び各バスの識別子に対応するバスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、バスルートで乗る各バスの混雑度値を取得する。
例えば、具体的には、各バス路線に対して、始点、終点及び含まれるバス識別子を決定することができる。その後、さらに、到着情報から、バスルートにおいて、乗りたい第1台のバスの到着時間、即ち乗りたい第1台のバスが始点が位置するバス停留所に到達する時間情報を取得することができ、例えば第1台のバスが5分間後に到達すると予測し、その後、要求時間及び第1台のバスの到着情報に基づいて、ユーザが第1台のバスを乗る乗り時間を決定することができ、その後、要求時間、第1台のバスへの乗り時間、及びバスルートで第1台のバスが通過した駅数及び道路区間に基づいて、ユーザが第1台のバスを乗る降り時間を決定することにより、ユーザが第1台のバスを乗る時間帯を推測する。その後、同様に取得されたバスの到着情報に基づいて、バスルートで乗り換える第2台のバスが乗り換え駅に到着する時間を予測し、また、ユーザがバス路線で第2台のバスにいる時間帯を予測する。これに準じて類推すると、バスルートで乗る各バスの時間帯を予測することができる。同様に、各バスルートで乗る各バスの時間帯を予測することができる。
その後、各バスルートに対して、ユーザが各バスにいる予測された時間帯、及び予め統計された、各バスの識別子に対応するバスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、ユーザが各バスルートで各バスを乗るとき、バスの混雑度値を正確に取得することができる。
ここで、予め統計された各バスが予め設定された期間における混雑度値は、バス識別子と、予め設定された期間と、混雑度値との対応関係に基づいて記憶してもよい。例えば、本実施形態では、設定された混雑度値を5段階に分けることができ、5は混雑度値が最も高いものであり、1は混雑度値が最も低いものである。12番バスの朝7:00〜9:00期間における混雑度値が5であると特定することができる。この場合に、ユーザが各バスルートで乗る各バスの時間帯に基づいて、予め設定された各バスの識別子に対応するバスの各予め設定された期間における混雑度値から、対応する各バスルートで乗る各バスの混雑度値を取得する。
さらに、道路区間に基づいてバスの混雑度値を表示することもでき、すなわち、バス識別子と予め設定された期間と予め設定された道路区間と混雑度値との対応関係を記憶する。例えば、12番バスが朝7:00〜9:00期間において、link1、link2、link5及びlink6での混雑度値が5であり、link3及びlink4での混雑度値が4であり、link7及びlink8での混雑度値が3である。この場合に、ユーザが各バスルートで乗る各バスの時間帯及び道路区間(link)に基づいて、予め設定された各バスの識別子に対応するバスの、各予め設定された期間及び各道路区間での混雑度値から、対応する各バスルートで乗る各バスの混雑度値を取得することができる。例えば、ユーザは、始点から終点までのあるバスルートで、7:00−9:00の期間に、12番バスのLink3〜Link8である道路区間を乗りたい場合に、ユーザがバスルートで乗る12番バスの混雑度値がLink3〜Link8である道路区間の混雑度値の平均であり、即ち、(4+3+5+8+3+3)/6=4.33である。
また、上述実施形態の技術案を基に、ステップ103において、「各バスルートで乗る各バスの混雑度値に基づいて、ユーザにバスルートを推薦するステップ」は、具体的には、以下のステップ(b1)及びステップ(b2)を含んでいてもよい。
(b1)各バスルートで乗る各バスの混雑度値に基づいて、各バスルートの快適度値を算出する。
(b2)各バスルートの快適度値に基づいて、ユーザにバスルートを推薦する。
例えば、具体的には、各バスルートで乗る各バスの混雑度値を乗算し、乗算された結果に対して対数を取って、対応するバスルートの快適度値とする。すなわち、同一のバスルートに対して、バスルートにおける各バスの混雑度値を乗算し、また、乗算された結果に対して対数を取って、バスルートの快適度値とする。このように取得された快適度値は、混雑度値に反比例する。混雑度値が高ければ、混雑であることを示すが、対応する快適度値が低ければ、快適度が悪くなる。逆に、混雑度値が低ければ、混雑ではないことを示すが、対応する快適度値が高ければ、快適度が良くなる。
さらに、本実施形態では、他の算出方式を採用してもよく、例えば、バスルートでの各バスの混雑度値を加算し、加算した結果に対して対数を取った値を、バスルートの快適度値とする。又は、他の方式を採用してもよく、例えば、バスルートにおける各バスの混雑度値を加算して平均し、加算して平均した結果に対して対数を取った値をバスルートの快適度値とする。又は、他の方式で、快適度値が混雑度値に反比例するという原理に従うとよい。
最後に、各バスルートの快適度値に基づいて、ユーザにバスルートを推薦する。例えば、具体的には、各バスルートの快適度値を大きい順にソートし、快適度値が大きい順に、ユーザに少なくとも一つのバスルートを推薦することができる。例えば、ユーザに推薦するときに、複数のバスルートがあれば、好ましくは、ユーザに快適度値がベスト3のバスルートを推薦することができ、バスルートに複数台のバスを含む場合に、バスルートには、各バス以外に、乗り換え情報、即ち、どの駅で乗り換えるなどの情報も含む。
また、上述実施形態の技術案に基づいて、ステップ102において、「要求時間、取得されたバスの到着情報、及び各バスの識別子に対応するバスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、各バスルートで乗る各バスの混雑度値を取得するステップ」の前に、以下のステップ(c1)〜ステップ(c4)を含んでいてもよい。
(c1)バスの履歴バスカード通しデータに基づいて、各バスがラッシュアワーにおける最大負荷を決定する。
(c2)各バスの最大負荷に基づいて、各バスに対して混雑度情報を設定し、混雑度情報には、各バスの少なくとも3つの混雑度値、及び各混雑度値に対応する人流量区間を含む。
(c3)バスの履歴バスカード通しデータに基づいて、各バスの各予め設定された期間における人流量を掘り出す。
(c4)各バスの各予め設定された期間における人流量、及び各バスの混雑度情報に基づいて、各バスの各予め設定された期間における混雑度値を決定する。
本実施形態におけるステップ(c1)〜(c4)は、主に各バスの各予め設定された期間における混雑度値を決定する。まず、バスの履歴バスカード通しデータに基づいて、各バスがラッシュアワーにおける最大負荷を決定する。各バスが、通常、車種が固定され、車の容量も固定されたため、本実施形態においては、最大負荷をバスの人流量が最も大きいであり、混雑度が最も高いときの負荷とすることができる。その後、各バスの最大負荷に基づいて、各バスに対して混雑度情報を設定し、混雑度情報には、各バスの少なくとも3つの混雑度値、及び各混雑度値に対応する人流量区間を含む。バスの混雑度値をより精確に体現するために、混雑度を複数の段階、例えば5段階に分けることができ、5段階には、それぞれ1、2、3、4及び5で混雑度値を表示し、混雑度値が高ければ、混雑であることを示す。例えば、あるバスの最大負荷が150人である場合、バスに対して設定された混雑度情報は、5段階の混雑度値を含む混雑度値を設定できる。その中、第1段階の混雑度値が1であり、対応する人流量区間が0〜30人であり、第2段階の混雑度値が2であり、対応する人流量区間が31〜60人であり、第3段階の混雑度値が3であり、対応する人流量区間が61〜90人であり、第4段階の混雑度値が4であり、対応する人流量区間が91〜120人であり、第5段階の混雑度値が5であり、対応する人流量区間が121〜150人であるように設定することができる。
その後、バスの履歴バスカード通しデータに基づいて、各バスの各予め設定された期間における人流量を掘り出すことができる。ここで、予め設定された期間は、バスの道路状況規則に基づいて設定されることができ、上述実施形態に記載のように、2時間ごとに1つの期間を設定してもよい。一台のバスの予め設定された一つの期間における人流量に対して、具体的には、バスの予め設定された期間における人流量の平均値を取ることができる。さらに、各バスに対して設定された混雑度情報に基づいて、バスの期間における人流量がどの混雑度段階に属するか、対応する混雑度値はどれかを決定することができる。
上述実施形態に係る技術案は、従来技術を基に、さらに、各バスルートで乗る各バスの混雑度値に基づいて、ユーザにバスルートを推薦することができ、リアルタイムなバスサービスによって提供された情報をさらに豊かにし、リアルタイムなバスサービスの機能を豊かにし、また、ユーザエクスペリエンスを大きく向上させることができる。
図2は、本発明の一実施形態に係るバスルート推薦装置の構造図である。図2に示されるように、本実施形態に係るバスルート推薦装置は、具体的に、基礎情報取得モジュール10、決定モジュール11、混雑度取得モジュール12及び推薦モジュール13を備えることができる。
基礎情報取得モジュール10は、ユーザのリアルタイムなバス検索要求の要求時間、始点及び終点を取得する。決定モジュール11は、基礎情報取得モジュール10に取得された始点及び終点に基づいて、ユーザが乗れる少なくとも2つのバスルート及び各バスルートに含まれるバスの識別子を決定する。混雑度取得モジュール12は、決定モジュール11に決定された各バスルートに対して、基礎情報取得モジュール10に取得された要求時間及び取得されたバスの到着情報に基づいて、及び決定モジュール11に決定された各バスの識別子に対応するバスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、対応するバスルートで乗る各バスの混雑度値を取得する。推薦モジュール13は、混雑度取得モジュール12に取得された各バスルートで乗る各バスの混雑度値に基づいて、ユーザにバスルートを推薦する。
本実施形態に係るバスルート推薦装置は、上述モジュールを用いてバスルート推薦を実現する実現原理及び技術效果は、上述実施形態に係る方法の実現と同様であるため、詳しくは、上述実施形態に係る方法の記載を参照し、ここで説明を省略する。
図3は、本発明の実施形態の変形例に係るバスルート推薦装置の構造図である。図3に示されるように、本実施形態に係るバスルート推薦装置は、上述図2に示されるような実施形態の技術案を基に、さらに、以下のような技術案を含むことができる。
本実施形態に係るバスルート推薦装置における混雑度取得モジュール12は、具体的には、基礎情報取得モジュール10により取得された要求時間及び取得されたバスの到着情報に基づいて、ユーザが各バスルートで乗る各バスの識別子に対応するバスの時間帯を決定し、ユーザが各バスルートで乗る各バスの時間帯、及び決定モジュール11により決定された各バスの識別子に対応する各バスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、各バスルートで乗る各バスの混雑度値を取得する。
また、図3に示されるように、本実施形態に係るバスルート推薦装置において、推薦モジュール13は、具体的には、混雑度取得モジュール12により取得された各バスルートで乗る各バスの混雑度値に基づいて、各バスルートの快適度値を算出するための快適度算出ユニット131と、快適度算出ユニット131により算出された各バスルートの快適度値に基づいて、ユーザにバスルートを推薦するための推薦ユニット132とを備えていてもよい。
また、本実施形態に係るバスルート推薦装置において、快適度算出ユニット131は、具体的には、各バスルートで乗る各バスの混雑度値を乗算し、乗算された結果に対して対数を取って、対応するバスルートの快適度値としてもよい。
また、本実施形態に係るバスルート推薦装置において、推薦ユニット132は、具体的には、各バスルートの快適度値を大きい順にソートし、快適度値が大きい順に、ユーザに少なくとも一つのバスルートを推薦してもよい。
また、図3に示されるように、本実施形態に係るバスルート推薦装置において、設定モジュール14及び掘り出しモジュール15をさらに備えていてもよい。
決定モジュール11は、バスの履歴バスカード通しデータに基づいて、各バスのラッシュアワーにおける最大負荷を決定する。
設定モジュール14は、決定モジュール11により決定された各バスの最大負荷に基づいて、各バスに対して混雑度情報を設定し、混雑度情報には、各バスの少なくとも3つの混雑度値、及び各混雑度値に対応する人流量区間を含む。
掘り出しモジュール15は、バスの履歴バスカード通しデータに基づいて、各バスの各予め設定された期間における人流量を掘り出す。
決定モジュール11は、さらに掘り出しモジュール15により掘り出された各バスの各予め設定された期間における人流量、及び設定モジュール14により設定された各バスの混雑度情報に基づいて、各バスの各予め設定された期間における混雑度値を決定する。
なお、本発明によって提供された各実施例において、開示したシステム、装置及び方法は、他の態様によって実現されてもよい。例えば、以上説明した装置の実施例は、単に例示的なものであり、例えば、ユニットの区分は、ロジック機能の区分に過ぎず、実際な実現には、他の区分方式があってもよい。
分離部品として説明したユニットは、物理的に分離されたものであってもよく、又は分離されていないものであってもよい。ユニットとして表示される部品は、物理ユニットであってもよく、物理ユニットではなくてもよい。即ち、一箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布されてもよい。実際の需要に応じて、その中の一部ユニット又は全部ユニットを選択して、本実施形態の技術案の目的を達成することができる。
なお、本発明の各実施例の各機能ユニットを一つの処理ユニットに集中、または、単独に存在、あるいは、複数のユニットを一つの処理ユニットに集中することができる。集成したユニットは、ハードウェアの形式、または、ソフトウェアの形式で実現できる。
上述のソフトウェア機能ユニットの形式で実現された集成したユニットは、一つのコンピュータ読取可能媒体中に記憶されてもよい。上述のソフトウェア機能ユニットが、複数の指令を含む記憶媒体であって、一台のコンピュータデバイス(パソコン、サーバ、又はネットワークデバイス等であってもよい)又はプロセッサ(processor)が本発明の各実施例に記載の方法における一部のステップを実行させるための、一記憶媒体に記憶される。上述した記憶媒体は、フラッシュ メモリ、リムーバブルハードディスク、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ファイバ等の種々なプログラムコード記憶可能媒体を含む。
上記は本発明の好ましい実施例に過ぎない、本発明はそれに制限されるものではない。本発明の精神と原則の以内に、あらゆる改変、等価入れ替え、改進等をすべて本発明の保護範囲に含む。

Claims (12)

  1. 基礎情報取得モジュールが、ユーザのリアルタイムなバス検索要求の要求時間、始点及び終点を取得するステップと、
    決定モジュールが、前記始点及び前記終点に基づいて、前記ユーザが乗れる少なくとも2つのバスルート及び各該バスルートに含まれるバスの識別子を決定するステップと、
    混雑度取得モジュールが、各前記バスルートに対して、前記要求時間、取得された前記バスの到着情報、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、前記バスルートで乗る各前記バスの混雑度値を取得するステップと、
    推薦モジュールが、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦するステップと
    を含み、
    前記要求時間、取得された前記バスの前記到着情報、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された前記期間における前記混雑度値に基づいて、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を取得する前に、
    前記決定モジュールが、前記バスの履歴バスカード通しデータに基づいて、各前記バスのラッシュアワーにおける最大負荷を決定するステップと、
    設定モジュールが、各前記バスの前記最大負荷に基づいて、各前記バスに対して混雑度情報を設定するステップであって、前記混雑度情報には、各前記バスの少なくとも3つの前記混雑度値、及び各前記混雑度値に対応する人流量区間を含むステップと、
    掘り出しモジュールが、前記バスの前記履歴バスカード通しデータに基づいて、各前記バスが各予め設定された前記期間における人流量を掘り出すステップと、
    前記決定モジュールが、各前記バスが各予め設定された前記期間における前記人流量、及び各前記バスの前記混雑度情報に基づいて、各前記バスが各予め設定された前記期間における前記混雑度値を決定するステップと、
    を含むバスルート推薦方法。
  2. 各前記バスルートに対して、前記要求時間、取得された前記バスの前記到着情報、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された前記期間における前記混雑度値に基づいて、前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を取得するステップは、具体的には、
    前記混雑度取得モジュールが、各前記バスルートに対して、前記要求時間、及び取得された前記バスの前記到着情報に基づいて、前記ユーザが前記バスルートで乗る各前記バスの時間帯を決定するステップと、
    前記混雑度取得モジュールが、前記ユーザが前記バスルートで乗る各前記バスの前記時間帯、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された前記期間における前記混雑度値に基づいて、前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を取得するステップと
    を含む請求項1に記載のバスルート推薦方法。
  3. 各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦するステップは、具体的には、
    快適度算出ユニットが、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、各前記バスルートの快適度値を算出するステップと、
    推薦ユニットが、各前記バスルートの前記快適度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦するステップと
    を含む請求項1に記載のバスルート推薦方法。
  4. 各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、各前記バスルートの前記快適度値を算出するステップは、具体的には、
    前記快適度算出ユニットが、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を乗算するステップと、
    前記快適度算出ユニットが、乗算された結果に対して対数を取って、対応する前記バスルートの前記快適度値とするステップとを含む請求項3に記載のバスルート推薦方法。
  5. 各前記バスルートの前記快適度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦するステップは、具体的には、
    前記推薦ユニットが、各前記バスルートの前記快適度値を大きい順にソートするステップと、
    前記推薦ユニットが、前記快適度値が大きい順に、前記ユーザに少なくとも一つの前記バスルートを推薦するステップと
    を含む請求項3に記載のバスルート推薦方法。
  6. ユーザのリアルタイムなバス検索要求の要求時間、始点及び終点を取得するための基礎情報取得モジュールと、
    前記始点及び前記終点に基づいて、前記ユーザが乗れる少なくとも2つのバスルート及び各該バスルートに含まれるバスの識別子を決定するための決定モジュールと、
    各前記バスルートに対して、前記要求時間、取得された前記バスの到着情報、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、前記バスルートで乗る各前記バスの混雑度値を取得するための混雑度取得モジュールと、
    各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦するための推薦モジュールと
    設定モジュールと、
    掘り出しモジュールと、
    を備え
    前記決定モジュールが、前記バスの履歴バスカード通しデータに基づいて、各前記バスのラッシュアワーにおける最大負荷を決定し、
    前記設定モジュールが、各前記バスの前記最大負荷に基づいて、各前記バスに対して混雑度情報を設定し、該混雑度情報には、各前記バスの少なくとも3つの前記混雑度値、及び各前記混雑度値に対応する人流量区間を含み、
    前記掘り出しモジュールが、前記バスの前記履歴バスカード通しデータに基づいて、各前記バスが各予め設定された前記期間における人流量を掘り出し、
    前記決定モジュールが、各前記バスが各予め設定された前記期間における前記人流量、及び各前記バスの前記混雑度情報に基づいて、各前記バスが各予め設定された前記期間における前記混雑度値を決定するバスルート推薦装置。
  7. 前記混雑度取得モジュールは、具体的には、
    各前記バスルートに対して、前記要求時間、及び取得された前記バスの前記到着情報に基づいて、前記ユーザが前記バスルートで乗る各前記バスの時間帯を決定し、前記ユーザが前記バスルートで乗る各前記バスの前記時間帯、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された前記期間における前記混雑度値に基づいて、前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を取得する請求項に記載のバスルート推薦装置。
  8. 前記推薦モジュールは、具体的には、
    各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、各前記バスルートの快適度値を算出する快適度算出ユニットと、
    各前記バスルートの前記快適度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦する推薦ユニットと
    を備える請求項に記載のバスルート推薦装置。
  9. 前記快適度算出ユニットは、具体的には、
    各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を乗算し、乗算された結果に対して対数を取って、対応する前記バスルートの前記快適度値とする請求項に記載のバスルート推薦装置。
  10. 前記推薦ユニットは、具体的には、
    各前記バスルートの前記快適度値を大きい順にソートし、前記快適度値が大きい順に、前記ユーザに少なくとも一つの前記バスルートを推薦する請求項に記載のバスルート推薦装置。
  11. 少なくとも一つのプロセッサと、
    メモリと、
    該メモリに記憶されている少なくとも一つのプログラムとを備えるデバイスであって、
    少なくとも一つの前記プログラムが少なくとも一つの前記プロセッサによって実行される場合に、
    ユーザのリアルタイムなバス検索要求の要求時間、始点及び終点を取得し、
    前記始点及び前記終点に基づいて、前記ユーザが乗れる少なくとも2つのバスルート及び各該バスルートに含まれるバスの識別子を決定し、
    各前記バスルートに対して、前記要求時間、取得された前記バスの到着情報、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、前記バスルートで乗る各前記バスの混雑度値を取得し、
    各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦し、
    前記要求時間、取得された前記バスの前記到着情報、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された前記期間における前記混雑度値に基づいて、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を取得する前に、
    前記バスの履歴バスカード通しデータに基づいて、各前記バスのラッシュアワーにおける最大負荷を決定する操作と、
    各前記バスの前記最大負荷に基づいて、各前記バスに対して混雑度情報を設定するステップであって、前記混雑度情報には、各前記バスの少なくとも3つの前記混雑度値、及び各前記混雑度値に対応する人流量区間を含む操作と、
    前記バスの前記履歴バスカード通しデータに基づいて、各前記バスが各予め設定された前記期間における人流量を掘り出す操作と、
    各前記バスが各予め設定された前記期間における前記人流量、及び各前記バスの前記混雑度情報に基づいて、各前記バスが各予め設定された前記期間における前記混雑度値を決定する操作と、
    を実行するデバイス。
  12. コンピュータプログラムが符号化されているコンピュータ記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムが少なくとも一つのコンピュータにより実行される場合に、少なくとも一つの前記コンピュータが、
    ユーザのリアルタイムなバス検索要求の要求時間、始点及び終点を取得するステップと、
    前記始点及び前記終点に基づいて、前記ユーザが乗れる少なくとも2つのバスルート及び各該バスルートに含まれるバスの識別子を決定するステップと、
    各前記バスルートに対して、前記要求時間、取得された前記バスの到着情報、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された期間における混雑度値に基づいて、前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を取得するステップと、
    各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値に基づいて、前記ユーザに前記バスルートを推薦するステップと
    を実行し、
    前記要求時間、取得された前記バスの前記到着情報、及び各前記バスの前記識別子に対応する前記バスの各予め設定された前記期間における前記混雑度値に基づいて、各前記バスルートで乗る各前記バスの前記混雑度値を取得する前に、
    前記バスの履歴バスカード通しデータに基づいて、各前記バスのラッシュアワーにおける最大負荷を決定するステップと、
    各前記バスの前記最大負荷に基づいて、各前記バスに対して混雑度情報を設定するステップであって、前記混雑度情報には、各前記バスの少なくとも3つの前記混雑度値、及び各前記混雑度値に対応する人流量区間を含むステップと、
    前記バスの前記履歴バスカード通しデータに基づいて、各前記バスが各予め設定された前記期間における人流量を掘り出すステップと、
    各前記バスが各予め設定された前記期間における前記人流量、及び各前記バスの前記混雑度情報に基づいて、各前記バスが各予め設定された前記期間における前記混雑度値を決定するステップと、
    を実行するコンピュータ記憶媒体。
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