JP6741693B2 - 調心装置、及び、調心方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、光ファイバを調心する調心装置、及び、調心方法に関する。
光ファイバを調心する調心装置は、光ファイバ断面における水平・垂直方向の調心だけでなく、光ファイバの長手方向を中心軸とする回転角度も調心する必要がある。調心装置は、回転角度の調心として、アクティブ調心を用いるもの、又は、パッシブ調心を用いるものなどがある。パッシブ調心を用いる調心装置は、光ファイバ端面を観測して調心する方法、又は、光ファイバの直交軸の2つのマーカを用いて光ファイバ側面を観測して調心を行う方法を用いるものがある。
また、中心部にコアを有する光ファイバを調心する技術及び2のコアを有する光ファイバを調心する技術が公開されている。
しかしながら、アクティブ調心を用いる調心装置は、光ファイバを接続する場所とパワーをモニタする場所とが離れるため現場での作業に適さない。また、光ファイバ端面を観測して調心する調心装置は、正確なコア位置合わせを行うミラーなど複雑な光学系が必要となる。また、2つのマーカを用いて光ファイバ側面を観測して調心を行う調心装置は、2種類の異なる空孔マーカを必要とするところ、空孔マーカの接続特性への影響が明確でない。
また、中心部にコアを有する光ファイバを調心する技術では、回転調心を行いながら所定の偏波状態で接続できる接続方法が示唆されているが、マルチコア光ファイバに対する適用性は不明であり、回転調心によるマルチコア光ファイバの接続が実現できるか明らかではない。2のコアを有する光ファイバを調心する技術では光ファイバ中に2つのコアを有する光ファイバへの適用について示唆されているものの、コア毎を特定し接続することはできない。
上記の課題を解決するために、効果的に光ファイバを調心することができる調心装置、及び、調心方法を提供する。
実施形態によれば、光ファイバを調心する調心装置は、取得部と、算出部と、回転処理部と、を備える。取得部は、前記光ファイバの側面画像を取得する。算出部は、前記側面画像の輝度と基準側面画像の輝度との相関係数を算出する。回転処理部は、前記相関係数がピークとなるように前記光ファイバを前記光ファイバの軸方向に回転させる。前記取得部は、前記マルチコア光ファイバの第1の方向から撮影した第1の側面画像と前記第1の方向と異なる第2の方向から撮影した第2の側面画像とを取得する。前記基準側面画像は、前記第1の側面画像に対応する第1の基準側面画像と前記第2の側面画像に対応する第2の基準側面画像とから構成される。前記算出部は、前記相関係数として、前記第1の側面画像の輝度と前記第1の基準側面画像の輝度とを前記マルチコア光ファイバの軸方向において平均化し、平均化された前記第1の側面画像の輝度と平均化された前記第1の基準側面画像の輝度とから第1の相関係数を算出し、前記第2の側面画像の輝度と前記第2の基準側面画像の輝度とを前記マルチコア光ファイバの軸方向において平均化し、平均化された前記第2の側面画像の輝度と平均化された前記第2の基準側面画像の輝度とからの第2の相関係数を算出する。前記算出部は、
に従って前記相関係数を算出する。前記マルチコア光ファイバの断面方向における輝度列の位置を示す。L(i)は、前記側面画像のi番目の平均輝度を示す。R(i)は、前記基準側面画像のi番目の平均輝度を示す。Mは、前記輝度列の総数を示す。前記基準側面画像は、前記マルチコア光ファイバに接続するマルチコア光ファイバの側面画像である。
実施形態によれば、調心装置は、光ファイバの側面画像と基準側面画像とに基づいて光ファイバの回転角度を調心することができる。その結果、調心装置は、効果的に光ファイバの回転角度を調心することができる。
図1は、第1実施形態に係る調心装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態に係る撮影部の動作例を示す図である。 図3は、第1実施形態に係る制御部の動作例を説明するための図である。 図4は、第1実施形態に係る制御部の動作例を説明するためのフローチャートである。 図5Aは、第1実施形態に係る光ファイバの構成例を示す図である。 図5Bは、第1実施形態に係る光ファイバの構成例を示す図である。 図6Aは、第1実施形態に係る側面画像の輝度の例を示す図である。 図6Bは、第1実施形態に係る側面画像の輝度の例を示す図である。 図6Cは、第1実施形態に係る側面画像の輝度の例を示す図である。 図7は、第1実施形態に係る回転角度と相関係数との関係の例を示す図である。 図8は、第1実施形態に係るX軸方向の相関係数と接続損失との関係の例を示す図である。 図9は、第1実施形態に係るY軸方向の相関係数と接続損失との関係の例を示す図である。 図10は、第1実施形態に係るX軸方向の相関係数とY軸方向の相関係数との関係の例を示す図である。 図11は、第2実施形態に係る調心装置の構成例を示すブロック図である。
実施形態
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
実施形態に係る調心装置は、光ファイバの回転角度の調心を行う。たとえば、調心装置は、光ファイバを回転可能に保持し、光ファイバの長手方向(光ファイバが伸びる方向)に当該光ファイバと異なる光ファイバを固定する。調心装置は、光ファイバを回転し、他方の光ファイバと調心する位置に固定する。
図1は、第1実施形態に係る調心装置1の構成例を示す。
ここでは、調心装置1は、光ファイバ2aを光ファイバ2bに調心する。光ファイバ2a及び2bは、たとえば、クラッド内に複数個のコアを有するマルチコアファイバなどである。たとえば、光ファイバ2a及び2bは、4コアファイバ又は8コアファイバなどである。光ファイバ2a及び2bの構成は、特定の構成に限定されるものではない。
図1が示すように、調心装置1は、制御部10、撮影部20、把持部30及び把持部40などを備える。
制御部10は、調心装置1の全体を制御する。制御部10は、撮影部20が撮影した画像に基づいて、光ファイバ2aを調心する。
たとえば、制御部10は、CPU、ROM、RAM、NVM及びインターフェースなどから構成される。たとえば、制御部10は、デスクトップPC、ノートPC又はタブレットPCなどであってもよい。
たとえば、制御部10が実現する機能は、CPUがプログラムを実行することで実現される。即ち、プログラムは、調心装置1の少なくとも一部分として動作するコンピュータに用いられる。
制御部10の機能については後述する。
撮影部20は、光ファイバ2a及び2bの側面画像を撮影する。たとえば、撮影部20は、光ファイバ2aの端面と光ファイバ2bの端面とが向かい合う位置の近傍に設置され、光ファイバ2aの側面と光ファイバ2bの側面とを同時に撮影する。たとえば、撮影部20は、CCDなどから構成される。撮影部20は、可視光又は不可視光を用いて側面画像を撮影する。撮影部20は、撮影した画像を制御部10へ送信する。
撮影部20は、光ファイバ2a及び2bを2面から撮影する。たとえば、撮影部20は、直交する2つの方向から光ファイバ2a及び2bを撮影する。
図2は、撮影部20が撮影する側面画像の例を示す。
図2が示すように、光ファイバ2a及び2bを平面に置いた場合において水平方向をX軸方向とし、鉛直方向をY軸方向とする。
撮影部20は、X軸方向の側面画像及びY軸方向の側面画像を撮影する。たとえば、撮影部20は、光ファイバ2a及び2bをX軸方向(第1の方向)から撮影するカメラと、光ファイバ2a及び2bをY軸方向(第2の方向)から撮影するカメラと、から構成される。
把持部30は、光ファイバ2aを把持する。たとえば、把持部30は、V溝が形成されたファイバフォルダなどから構成される。把持部30は、ファイバフォルダなどで光ファイバ2aを保持する。
また、把持部30は、制御部10からの信号に基づいて光ファイバ2aを光ファイバ2aの軸方向に回転させる。たとえば、把持部30は、駆動部などを備え、駆動部からの動力をファイバフォルダに伝達させて光ファイバ2aを回転させる。
把持部40は、光ファイバ2bを把持する。たとえば、把持部40は、V溝が形成されたファイバフォルダなどから構成される。把持部40は、ファイバフォルダなどで光ファイバ2bを保持する。
次に、制御部10が実現する機能について説明する。
図3は、制御部10が実現する機能について説明するための図である。
まず、制御部10は、光ファイバ2aの側面画像と光ファイバ2bの側面画像(基準側面画像)とを取得する機能を有する(取得部)。
制御部10は、撮影部20からX軸方向の画像及びY軸方向の画像を取得する。たとえば、制御部10は、撮影部20に画像を撮影する信号を送信し、撮影部20からX軸方向の画像及びY軸方向の画像を受信してもよい。また、制御部10は、撮影部20から送られるX軸方向の画像及びY軸方向の画像を所定のタイミングで取得してもよい。
また、制御部10は、X軸方向の画像から、光ファイバ2aの側面画像(第1の側面画像)と光ファイバ2bの側面画像(第1の基準側面画像)とを抽出する。また、制御部10は、Y軸方向の画像から、光ファイバ2aの側面画像(第2の側面画像)と光ファイバ2bの側面画像(第2の基準側面画像)とを抽出する。
また、制御部10は、光ファイバ2aの側面画像の輝度と光ファイバ2bの側面画像の輝度とに基づいて相関係数を算出する機能を有する(算出部)。即ち、制御部10は、X軸方向における光ファイバ2aの輝度と光ファイバ2bの輝度との相関係数を算出し、Y軸方向における光ファイバ2aの輝度と光ファイバ2bの輝度との相関係数を算出する。
たとえば、制御部10は、光ファイバ2aの長手方向に沿って、光ファイバ2aの側面画像の輝度を平均化する。即ち、制御部10は、光ファイバ2aの長手方向の輝度列を取得し、輝度列を平均する。制御部10は、当該輝度列の平均値を当該列のピクセル値(即ち、側面画像において長手方向と直交する軸のピクセル値)の平均輝度として取得する。
同様に、制御部10は、光ファイバ2bの側面画像の平均輝度を取得する。
たとえば、制御部10は、以下の式1に従って相関係数ZNCCを算出する。
ここで、L(i)は、光ファイバ2aのi番目の平均輝度を、R(i)は、光ファイバ2bのi番目の平均輝度を、Mは、総ピクセル数を示す。また、
は、L(i)の平均値を示す。また、
は、R(i)の平均値を示す。
ここでは、X軸方向の側面画像から算出された相関係数(第1の相関係数)をZNCC−Xとし、Y軸方向の側面画像から算出された相関係数(第2の相関係数)をZNCC−Yとする。
また、制御部10は、相関係数がピークとなるように光ファイバ2aを光ファイバ2aの軸方向に回転させる機能を有する(回転処理部)。ここでは、回転角度は、光ファイバ2aが初期位置から光ファイバ2aの軸方向に回転する角度である。
たとえば、制御部10は、相関係数ZNCCを算出すると、把持部30を通じて光ファイバ2aを回転させる。制御部10は、相関係数ZNCCを再度算出する。制御部10は、以上の動作を繰り返し、相関係数ZNCCのピークを特定する。
たとえば、制御部10は、ZNCC−X及びZNCC−Yが所定の閾値をそれぞれ超えた範囲で、ZNCC−X及びZNCC−Yがピーク値を取る回転角度を、相関係数がピークとなる回転角度と判定する。
次に、制御部10の動作例について説明する。
図4は、制御部10の動作例について説明するためのフローチャートである。
ここでは、光ファイバ2aは、把持部30にセットされ、光ファイバ2bは、把持部40にセットされているものとする。
まず、制御部10は、撮影部20から側面画像を取得する(S11)。即ち、制御部10は、X軸方向の光ファイバ2a及び2bの側面画像とY軸方向の光ファイバ2a及び2bの側面画像とを取得する。
側面画像を取得すると、制御部10は、側面画像に基づいて相関係数ZNCCを算出する(S12)。即ち、制御部10は、ZNCC−X及びZNCC−Yを算出する。
相関係数ZNCCを算出すると、制御部10は、相関係数ZNCCが所定の閾値以上であるか判定する(S13)。即ち、制御部10は、ZNCC−Xが所定の閾値以上であり、かつ、ZNCC−Yが所定の閾値以上であるか判定する。
相関係数ZNCCが所定の閾値以上でないと判定すると(S13、NO)、制御部10は、光ファイバ2aを比較的大きな角度回転させる(S14)。光ファイバ2aを比較的大きな角度回転させると、制御部10は、S11に戻る。
相関係数ZNCCが所定の閾値以上であると判定すると(S13、YES)、制御部10は、光ファイバ2aを比較的小さな角度回転させる(S15)。光ファイバ2aを比較的小さな角度回転させると、制御部10は、撮影部20から側面画像を取得する(S16)。側面画像を取得すると、制御部10は、側面画像に基づいて相関係数ZNCCを算出する(S17)。
相関係数ZNCCを算出すると、制御部10は、相関係数ZNCCが直前の相関係数ZNCC(即ち、直前の回転角度における相関係数ZNCC)以上であるか判定する(S18)。たとえば、制御部10は、ZNCC−Xが直前のZNCC−X以上であり、かつ、ZNCC−Yが直前のZNCC−Y以上であるか判定してもよい。また、制御部10は、ZNCC−X又はZNCC−Yの少なくとも1つが直前のZNCC−X又はZNCC−Y以上であるか判定してもよい。
相関係数ZNCCが直前の相関係数ZNCC以上でないと判定すると(S18、NO)、制御部10は、S15に戻る。
相関係数ZNCCが直前の相関係数ZNCC以上であると判定すると(S18、YES)、制御部10は、S15で回転した分を打ち消す分だけ光ファイバ2aを逆回転させる(S19)。
光ファイバ2aを逆回転させると、制御部10は、動作を終了する。
次に、具体的な実施例について説明する。
まず、光ファイバ2(2a及び2b)の構成例について説明する。
図5は、光ファイバ2の断面図の例である。
ここでは、光ファイバ2が4コアファイバ又は8コアファイバである例について説明する。
図5(a)は、光ファイバ2が4コアファイバである場合についての断面図の例である。
図5(a)が示すように、光ファイバ2は、円形のクラッド21a、4つのコア21b及びマーカ21cなどから構成される。
4つのコア21bは、クラッド21aの中心部に対して互いに対称な位置に形成される。
マーカ21cは、クラッド21aよりも低屈折率の素材から構成される。なお、マーカ21cは、空孔であってもよい。マーカ21cは、4つのコア21bよりも外側に形成される。
ここでは、コア間隔、クラッド及び、波長1310nmにおけるモードフィールド径は、それぞれ40μm、125μm、及び8.6μmである。
図5(b)は、光ファイバ2が8コアファイバである場合についての断面図の例である。
図5(b)が示すように、光ファイバ2は、円形のクラッド22a、8つのコア22b及びマーカ22cなどから構成される。
8つのコア22bは、クラッド22aの中心部に対して互いに対称な位置に形成される。
マーカ22cは、クラッド22aよりも低屈折率の素材から構成される。なお、マーカ22cは、空孔であってもよい。マーカ22cは、4つのコア22bよりも内側に形成される。
ここでは、コア間隔、クラッド及び、波長1310nmにおけるモードフィールド径は、それぞれ40μm、175μm、及び8.6μmである。
次に、平均輝度とピクセル値との関係について説明する。
図6は、所定の回転角度におけるX軸方向の平均輝度とピクセル値との関係を示すグラフである。
図6において、横軸は、断面方向における位置(ピクセル値)を示し、縦軸は、平均輝度の値を示す。実線は、光ファイバ2aの平均輝度を示す。破線は、光ファイバ2bの平均輝度を示す。
図6(a)は、光ファイバ2が4コアファイバである場合(図5(a)の場合)の例である。図6(b)は、光ファイバ2が8コアファイバである場合(図5(b))の例である。図6(c)は、光ファイバ2がシングルモードファイバである場合の例である。
図6(a)及び(b)が示すように、光ファイバ2がマルチコアファイバである場合、複数の明確なピークが観測される。また、コアの数が増えるほど、ピークの数も増加する。また、光ファイバ2がマルチコアファイバである場合、光ファイバ2aの平均輝度のグラフと光ファイバ2bの平均輝度のグラフとが異なる。
図6(c)が示すように、光ファイバ2がシングルモードファイバである場合、断面構造が同心円状であるため、平均輝度は、光ファイバ2の中心軸に対して対称である。また、光ファイバ2aの平均輝度のグラフと光ファイバ2bの平均輝度のグラフとは、ほぼ一致する。
図6(a)、(b)及び(c)におけるZNCC−Xは、それぞれ0.848、0.847及び0.999である。
次に、回転角度と相関係数との関係について説明する。
図7は、回転角度とX軸方向の側面画像から得られる相関係数との関係を示すグラフである。
図7において、横軸は、光ファイバ2aの回転角度を示し、縦軸は、ZNCC−Xを示す。また、○のプロットは、光ファイバ2が4コアファイバである場合のZNCC−Xを示す。△のプロットは、光ファイバ2が8コアファイバである場合のZNCC−Xを示す。□のプロットは、光ファイバ2がシングルモードファイバである場合のZNCC−Xを示す。
図7が示すように、光ファイバ2が4コアファイバである場合、回転角度が0から360度の間に、90度間隔で4つのピークが生じる。ピークの数及び間隔は、光ファイバ2のコアの個数及び配置に対応する。
また、光ファイバ2が4コアファイバである場合において、ZNCC−Xのピーク値は、角度の小さい順から0.994、0.990、0.990及び0.993である。60度付近のピーク値が最も高い。60度付近のピーク値に対応する回転角度においては、光ファイバ2aのマーカ21cと光ファイバ2bのマーカ21cとが一致していた。従って、コアよりも外側にマーカがある場合、マーカを含めて回転角度を調心出来ることが分かった。
図7が示すように、光ファイバ2が8コアファイバである場合、回転角度が0から360度の間に、45度間隔で8つのピークが生じる。ピークの数及び間隔は、光ファイバ2のコアの個数及び配置に対応する。また、光ファイバ2が8コアファイバである場合、4コアファイバである場合よりも、ZNCC−Xは、回転角度に対して明確な依存性を有する。これは、より多くのコアの重なりが側面画像の縞模様のコントラストを強め、光ファイバ2aの平均輝度と光ファイバ2bの平均輝度との相関係数に影響を与えていると考えられる。
また、光ファイバ2が4又は8コアファイバである場合、ピーク値に対応する回転角度において、アクティブ調心を行って最大の光パワーとなることが確認されている。
また、光ファイバ2がシングルモードファイバである場合、ZNCC−Xは、回転角度に対して依存性をほとんど有しない。
次に、相関係数と接続損失との関係について説明する。
ここでは、光ファイバ2が4コアファイバである場合について説明する。
図8及び図9は、相関係数と、光ファイバ2aと光ファイバ2bとを融着接続した場合における接続損失との関係を示すグラフである。
図8及び図9は、光ファイバ2の4つのコア21b(21b−1乃至21b−4)の接続損失を示す。図8は、ZNCC−Xと接続損失との関係を示すグラフである。図9)は、ZNCC−Yと接続損失との関係を示すグラフである。
図8及び図9において、横軸は、相関係数(図8ではZNCC−X、図9ではZNCC−Y)を示す。縦軸は、接続損失(dB)を示す。○、△、□及び×のプロットは、それぞれコア21b−1、コア21b−2、コア21b−3及びコア21b−4の接続損失を示す。
図8及び図9が示すように、ZNCC−X及びZNCC−Yが1に近づくにつれて、接続損失は低減する。また、図8が示すように、ZNCC−Xが0.975以上である場合は、接続損失は、0.5dB以下となる。また、図9が示すように、ZNCC−Yが0.964以上である場合、接続損失は、0.5dB以下となる。
ここで、アクティブ調心によって得られた接続損失の最大値は、0.5dBであった。
0.5dBの接続損失は、測定された4コアファイバが元々持っているコア位置精度によって生じるものと考えられる。したがって、光ファイバ2の側面画像を用いて、相関係数がピーク値を取るように回転調心することで、アクティブ調心と同程度の低接続損失を実現できる。
図10は、ZNCC−XとZNCC−Yとの関係を示す図である。
図10において、横軸は、ZNCC−Xを示し、縦軸は、ZNCC−Yを示す。また、○のプロットは、接続損失が0.5dB以下であることを示す。□のプロットは、接続損失が0.5dBより大きいことを示す。
点線は、接続損失が0.5dB以下になるZNCC−Xの閾値(たとえば、0.975)を示す。破線は、接続損失が0.5dB以下になるZNCC−Yの閾値(たとえば、0.964)を示す。
ZNCC−X及びZNCC−Yが所定の閾値以上である範囲内で、ZNCC−X及びZNCC−Yがピーク値を取るように回転角度を設定することで、低接続損失を実現できる。例えば、閾値を0.964として、ZNCC−X及びZNCC−Yが共に閾値以上である範囲内でピーク値を取るように回転角度を設定することで接続損失を低減できる。
以上のように構成された調心装置は、光ファイバの側面画像を取得する。調心装置は、側面画像から平均輝度を算出する。調心装置は、光ファイバの平均輝度と他方の光ファイバの平均輝度との相関係数がピークとなる回転角度を調心された回転角度であると特定する。その結果、調心装置は、光ファイバを効果的に調心することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。
第2実施形態に係る調心装置は、光ファイバをコネクタに対して調心する点で第1実施形態と異なる。
図11は、第2実施形態に係る調心装置101の構成例を示す。
ここでは、調心装置101は、光ファイバ102を所定の角度でコネクタ103に調心する。光ファイバ102は、光ファイバ2と同様の構成である。コネクタ103は、たとえば、SCフェルール又はMTフェルールなどである。
図11が示すように、調心装置101は、制御部110、撮影部120、及び、把持部130などを備える。
制御部110は、調心装置101の全体を制御する。制御部110は、撮影部120が撮影した画像に基づいて、光ファイバ102を調心する。
たとえば、制御部110は、CPU、ROM、RAM、NVM及びインターフェースなどから構成される。たとえば、制御部110は、デスクトップPC、ノートPC又はタブレットPCなどであってもよい。
たとえば、制御部110が実現する機能は、CPUがプログラムを実行することで実現される。即ち、プログラムは、調心装置101の少なくとも一部分として動作するコンピュータに用いられる。
撮影部120は、光ファイバ102の側面画像を撮影する。撮影部120の構成は、撮影部20の構成と同様である。
把持部130は、光ファイバ102を保持し、制御部110からの信号に基づいて光ファイバ102を光ファイバ102の軸方向に回転させる。把持部130の構成は、把持部30と同様である。
制御部110は、予め基準側面画像を格納する。ここでは、基準側面画像は、適切な回転角度(調心された回転角度)の光ファイバ102の側面画像である。
制御部110は、光ファイバ102の側面画像と基準側面画像とに基づいて、光ファイバ102を調心する。即ち、制御部110は、光ファイバ102の側面画像の平均輝度と基準側面画像の平均輝度との相関係数がピークとなるよう光ファイバ102を回転させる。制御部110が光ファイバ102を調心する手法は、制御部10が光ファイバ2aを調心する手法と同様である。
なお、制御部110は、基準側面画像の平均輝度を予め格納してもよい。
また、調心装置101は、フェルールに接着固定された光ファイバのフランジへの固定など、コネクタのあらゆる部材への光ファイバの回転角度の調心に適用する。
以上のように構成された調心装置は、基準側面画像の平均輝度と光ファイバの側面画像の平均輝度との相関係数がピークとなる角度に光ファイバを回転させることができる。その結果、調心装置は、光ファイバをコネクタに対して適切な角度に回転させることができる。従って、調心装置は、コネクタに対して光ファイバの回転角度を調心することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、各実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記憶媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記憶媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記憶媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。

Claims (4)

  1. 断面にマーカを有するマルチコア光ファイバを調心する調心装置であって、
    前記マルチコア光ファイバの側面画像を取得する取得部と、
    前記側面画像の輝度を前記マルチコア光ファイバの軸方向において平均化し、基準側面画像の輝度を前記マルチコア光ファイバの軸方向において平均化し、平均化された前記側面画像の輝度と平均化された前記基準側面画像の輝度との相関係数を算出する算出部と、
    前記相関係数がピークとなるように前記マルチコア光ファイバを前記マルチコア光ファイバの軸方向に回転させる回転処理部と、
    を備え、
    前記取得部は、前記マルチコア光ファイバの第1の方向から撮影した第1の側面画像と前記第1の方向と異なる第2の方向から撮影した第2の側面画像とを取得し、
    前記基準側面画像は、前記第1の側面画像に対応する第1の基準側面画像と前記第2の側面画像に対応する第2の基準側面画像とから構成され、
    前記算出部は、前記相関係数として、前記第1の側面画像の輝度と前記第1の基準側面画像の輝度とを前記マルチコア光ファイバの軸方向において平均化し、平均化された前記第1の側面画像の輝度と平均化された前記第1の基準側面画像の輝度とから第1の相関係数を算出し、前記第2の側面画像の輝度と前記第2の基準側面画像の輝度とを前記マルチコア光ファイバの軸方向において平均化し、平均化された前記第2の側面画像の輝度と平均化された前記第2の基準側面画像の輝度とからの第2の相関係数を算出し、
    前記算出部は、
    に従って前記相関係数を算出し、
    iは、前記マルチコア光ファイバの断面方向における輝度列の位置を示し、
    L(i)は、前記側面画像のi番目の平均輝度を示し、
    R(i)は、前記基準側面画像のi番目の平均輝度を示し、
    Mは、前記輝度列の総数を示し、
    前記基準側面画像は、前記マルチコア光ファイバに接続するマルチコア光ファイバの側面画像である、
    調心装置。
  2. 前記回転処理部は、前記第1の相関係数及び前記第2の相関係数が0.964以上の範囲で、前記第1の相関係数及び前記第2の相関係数がピークとなるように前記マルチコア光ファイバを回転させる、
    前記請求項1に記載の調心装置。
  3. 前記第2の方向は、前記第1の方向に対して直交する、
    前記請求項1又は2に記載の調心装置。
  4. 断面にマーカを有するマルチコア光ファイバを調心する調心方法であって、
    前記マルチコア光ファイバの側面画像を取得し、
    前記側面画像の輝度を前記マルチコア光ファイバの軸方向において平均化し、
    基準側面画像の輝度を前記マルチコア光ファイバの軸方向において平均化し、
    平均化された前記側面画像の輝度と平均化された前記基準側面画像の輝度との相関係数を算出し、
    前記相関係数がピークとなるように前記マルチコア光ファイバを前記マルチコア光ファイバの軸方向に回転させ、
    前記取得することは、前記マルチコア光ファイバの第1の方向から撮影した第1の側面画像と前記第1の方向と異なる第2の方向から撮影した第2の側面画像とを取得し、
    前記基準側面画像は、前記第1の側面画像に対応する第1の基準側面画像と前記第2の側面画像に対応する第2の基準側面画像とから構成され、
    前記算出することは、前記相関係数として、前記第1の側面画像の輝度と前記第1の基準側面画像の輝度とを前記マルチコア光ファイバの軸方向において平均化し、平均化された前記第1の側面画像の輝度と平均化された前記第1の基準側面画像の輝度とから第1の相関係数を算出し、前記第2の側面画像の輝度と前記第2の基準側面画像の輝度とを前記マルチコア光ファイバの軸方向において平均化し、平均化された前記第2の側面画像の輝度と平均化された前記第2の基準側面画像の輝度とからの第2の相関係数を算出し、
    前記算出することは、
    に従って前記相関係数を算出し、
    iは、前記マルチコア光ファイバの断面方向における輝度列の位置を示し、
    L(i)は、前記側面画像のi番目の平均輝度を示し、
    R(i)は、前記基準側面画像のi番目の平均輝度を示し、
    Mは、前記輝度列の総数を示し、
    前記基準側面画像は、前記マルチコア光ファイバに接続するマルチコア光ファイバの側面画像である、
    調心方法。
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