JP5969871B2 - 光ファイバの接続方法 - Google Patents

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Description

本発明は、クラッド重心に配置されたコアを有する通常のシングルモード光ファイバ(SMF)だけでなく、クラッド重心以外に配置されたコアを有する光ファイバに対しても適用可能な光ファイバの接続技術に関する。
クラッド重心以外に配置されたコアを有する光ファイバ同士を接続する場合、対向する光ファイバのコアを調心するためには、各光ファイバの中心軸(直交座標軸)を一致させるだけでなく、その軸周りの回転も抑制する必要がある(非特許文献1参照)。例えば、偏波保持光ファイバでは、対向する光ファイバの複屈折軸を整合させる必要があり、非特許文献2では、偏波保持光ファイバ用の光コネクタの構成法が開示されている。即ち、非特許文献2では、プラグハウジングとフェルールとの間に結合部品を設け、プラグハウジングとフェルールとの間の1軸方向の自由度と、結合部品とフェルールとの間の1軸方向の自由度を直交させるオルダム・カップリングの原理を用いて、1対のプラグに対し、軸回転を4度以下に抑制することを可能としている。
しかし、クラッド重心以外に配置されたコアを有する光ファイバの接続損失を十分低減するためには、軸周りの回転をより高精度に制御する必要が生じる。例えば、非特許文献3および4に開示された光ファイバでは、クラッドの重心から35〜50μm離れたクラッド領域にコアが配置されている。クラッド重心からコアまでの距離が50μmである時、光ファイバがその中心軸周りに回転してしまうことがある最大の角度(以下、「軸回転較差」と呼ぶ。)を4度、モードフィールド径(MFD)を10.5μm、コア中心位置の誤差を1μmと仮定すると、2dB程度の接続損失が生じてしまう。接続損失を0.4dB以下に低減するためには、軸回転較差を0.67度以下にしなければならない。さらに、クラッド重心からコアまでの距離が100μmの光ファイバにおいて接続損失を0.4dB以下に低減するためには、軸回転較差を0.35度以下にしなければならない。
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、クラッド重心以外に配置されたコアを有する光ファイバを低損失に接続可能な光ファイバの接続技術を提供することにある。
本発明では前記目的を達成するため、光接続用のフェルールと平行に調心用のフェルールもしくはスリーブを設け、または光接続用のフェルールの断面形状を非円形に形成し、または光接続用のフェルールの端面にガイドピンもしくはピン穴を設けてプラグおよびアダプタ間における被接続光ファイバの軸周りの回転を抑制する機構とすることで、光接続用のフェルールの軸を中心とした軸回転較差を制御することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、プラグおよびアダプタ間における被接続光ファイバの軸周りの回転を抑制する機構を設けることで、コアがクラッドの重心にある通常のシングルモード光ファイバ(SMF)だけでなく、コアがクラッド重心以外に配置された光ファイバに対しても良好な接続特性を得ることができるといった効果を奏する。
軸回転較差のモデルを示す模式図である。 各θcおよびδに対するrとθの関係を示すグラフである。 本発明の光コネクタの実施例1を示す構成図である。 実施例1におけるスリーブとフェルールの連結状態を示す模式図である。 実施例1における軸回転較差を示す模式図である。 実施例1におけるrとθの関係を示すグラフである。 本発明の光コネクタの実施例2を示す構成図である。 実施例2におけるスリーブとフェルールの連結状態を示す模式図である。 実施例2における軸回転較差を示す模式図である。 実施例2におけるrとθの関係を示すグラフである。 本発明の光コネクタの実施例3を示す構成図である。 実施例3におけるスリーブとフェルールの形態例を示す断面図である。 実施例3におけるスリーブとフェルールの形態例を示す断面図である。 実施例3における軸回転較差を示す模式図である。 実施例3におけるrとθの関係を示すグラフである。 本発明の光コネクタの実施例4を示す構成図である。 実施例4におけるスリーブの形態例を示す断面図である。 実施例4における軸回転較差を示す模式図である。 実施例4におけるrとθの関係を示すグラフである。 本発明の光コネクタの実施例5を示す構成図である。 実施例5におけるスリーブとフェルールの形態例を示す断面図である。 実施例5における軸回転較差を示す模式図である。 実施例5におけるrとθの関係を示すグラフである。 本発明の光コネクタの実施例6を示す構成図である。 実施例6における軸回転較差を示す模式図である。 実施例6におけるrとθの関係を示すグラフである。 本発明の光コネクタの実施例7を示す構成図である。 実施例7における軸回転較差を示す模式図である。 実施例7におけるrとθの関係を示すグラフである。 本発明の光コネクタの実施例8を示す構成図である。 実施例8における軸回転較差を示す模式図である。 実施例8におけるrとθの関係を示すグラフである。 ファイバが軸回転することによるコア間の距離を表すモデルを示す模式図である。 MFD=10.5μm,rc=40μm,d=0.5μm,2θ=2°におけるθfと軸ずれ損失の関係を示すグラフである。 MFD=10.5μm,d=0.5μm,2θ=2°,θf=θfmax°におけるrcと軸ずれ損失の関係を示すグラフである。 θf=θfmax°におけるMFDとrcmaxの関係を示すグラフである。 実施例1におけるMFDとrcmaxの関係を示すグラフである。 実施例2におけるMFDとrcmaxの関係を示すグラフである。 実施例3におけるMFDとrcmaxの関係を示すグラフである。 実施例4におけるMFDとrcmaxの関係を示すグラフである。 実施例5におけるMFDとrcmaxの関係を示すグラフである。 実施例6におけるMFDとrcmaxの関係を示すグラフである。 実施例7におけるMFDとrcmaxの関係を示すグラフである。 実施例8におけるMFDとrcmaxの関係を示すグラフである。
<第1の実施の形態>
第1の実施の形態では、軸回転較差の高精度な制御を可能とする、本発明の光コネクタの構造条件について図面を用いて詳細に説明する。
図1は軸回転較差のモデルを示すもので、Oを原点とする極座標において(rcosθc,rsinθc)の位置にある回転対象1が、当該回転対象1に対する規制対象2との間にクリアランスδを有する時、軸回転較差θは、
Figure 0005969871
で表される。ここで、rは原点Oと回転対象1との間の距離、θcは回転対象1の極座標に対する初期角度である。
許容する軸回転較差θの最大値θmaxに対して、θmax≧θとなるよう、r、θc、δを設計することで軸回転較差θを制御することができる。
図2にθcおよびδをパラメータとした時のrとθの関係を示す。図2の実線、一点鎖線、二点鎖線はそれぞれ、θc=40度で、δ=0.2,0.05,0.001mmの時の結果を示す。また、破線はθc=10度で、δ=0.2mmの時の結果を示す。図2よりrを長く、δを小さく、θcを小さくすることで、軸回転較差θを小さく出来ることが分かる。
以下では、軸回転較差θの高精度な制御を可能とする光コネクタの構造について、実施例ごとに図面を用いて説明する。
[実施例1]
図3は本発明の光コネクタの実施例1を示すもので、図中、10はプラグ、20はアダプタである。
プラグ10は、フェルール11と、弾性スリーブ12と、プラグハウジング13と、プラグ本体14とを少なくとも具備している。
ここで、フェルール11は、被接続光ファイバFをその中心軸を一致させて内蔵している。弾性スリーブ12は、結合部15を介してフェルール11と平行に連結されている。
プラグハウジング13は、フェルール11を固定する汎用的なフランジ13aおよび当該フランジ13aを介してフェルール11を軸方向に押圧する汎用的なバネ部13bを少なくとも含み、これらによってフェルール11を軸方向に摺動自在に保持する機能を備えている。プラグ本体14は、フェルール11の先端側および弾性スリーブ12を外部に露出させた状態でプラグハウジング12を収容している。
また、アダプタ20は、弾性スリーブ21と、フェルール22と、アダプタ本体23とを少なくとも具備している。
ここで、弾性スリーブ21は、プラグ10のフェルール11をその内部に嵌合可能となっており、フェルール22は、プラグ10の弾性スリーブ13内に嵌合可能となっており、これらは結合部24を介して互いに平行に連結されている。アダプタ本体23は、弾性スリーブ21およびフェルール22を結合部24とともに収容している。
なお、図3では被接続光ファイバFの一端に取り付けられたプラグ10を1個のみ示しているが、実際には別の被接続光ファイバの一端に取り付けられた同様なプラグ10があるものとする。
従って、一対のプラグ10をアダプタ20を介して接続する場合、図4に示すように、プラグ10側のフェルール11をアダプタ20側の弾性スリーブ21内に嵌合するとともに、アダプタ20側のフェルール22をプラグ10側の弾性スリーブ12内に嵌合することにより、プラグ10側のフェルール11の軸を中心とした軸回転の抑制が可能となる。この時、図1に示したr、θcおよびδの関係は、図5のように記述することができる。
図6は図5に示した、本願の実施例1におけるrと軸回転較差θの関係について示したものである。ここで、δおよびθcは、現在、汎用的に用いられているSCコネクタのフェルールとスリーブ構造を勘案し、一例として、それぞれ1μmおよび20°とした。図6から、rを0.19mm以上とすることにより2θを0.67度以下に低減できることが分かる。また、rが0.35mm以上の場合、2θは0.35°以下となり、軸回転較差を飛躍的に低減できることが分かる。
[実施例2]
図7は本発明の光コネクタの実施例2を示すもので、図中、30はプラグ、40はアダプタである。
プラグ30は、フェルール31と、回転調心用フェルール32と、プラグハウジング33と、プラグ本体34とを少なくとも具備している。
ここで、フェルール31は、被接続光ファイバFをその中心軸を一致させて内蔵している。回転調心用フェルール32は、結合部35を介してフェルール31と平行に連結されている。
プラグハウジング33は、フェルール31を固定する汎用的なフランジ33aおよび当該フランジ33aを介してフェルール31を軸方向に押圧する汎用的なバネ部33bを少なくとも含み、これらによってフェルール31を軸方向に摺動自在に保持する機能を備えている。プラグ本体34は、フェルール31の先端側および回転調心用フェルール32を外部に露出させた状態でプラグハウジング32を収容している。
また、アダプタ40は、弾性スリーブ41と、回転調心用弾性スリーブ42と、アダプタ本体43とを少なくとも具備している。
ここで、弾性スリーブ41は、プラグ30のフェルール31をその内部に嵌合可能となっており、回転調心用弾性スリーブ42は、プラグ30の回転調心用フェルール32をその内部に嵌合可能となっており、これらは結合部44を介して互いに平行に連結されている。アダプタ本体43は、弾性スリーブ41および回転調心用弾性スリーブ42を結合部44とともに収容している。
なお、図7では被接続光ファイバFの一端に取り付けられたプラグ30を1個のみ示しているが、実際には別の被接続光ファイバの一端に取り付けられた同様なプラグ30があるものとする。
従って、一対のプラグ30をアダプタ40を介して接続する場合、図8に示すように、
プラグ30側のフェルール31をアダプタ40側の弾性スリーブ41内に嵌合するとともに、アダプタ40側の回転調心用弾性スリーブ42内にプラグ30側の回転調心用フェルール32を嵌合することにより、プラグ30側のフェルール31の軸を中心とした軸回転の抑制が可能となる。この時、図1に示したr、θcおよびδの関係は、図9のように記述することができる。
図10は図9に示した、本願の実施例2におけるrと軸回転較差θの関係について示したものである。ここで、δおよびθcは、現在、汎用的に用いられているSCコネクタのフェルールとスリーブ構造を勘案し、一例として、それぞれ1μmおよび20°とした。図10から、rを0.19mm以上とすることにより2θを0.67度以下に低減できることが分かる。また、rが0.35mm以上の場合、2θは0.35°以下となり、軸回転較差を飛躍的に低減できることが分かる。
[実施例3]
図11は本発明の光コネクタの実施例3を示すもので、図中、50はプラグ、60はアダプタである。
プラグ50は、フェルール51と、プラグハウジング52と、プラグ本体53とを少なくとも具備している。
ここで、フェルール51は、被接続光ファイバFをその中心軸を一致させて内蔵している。また、フェルール51の断面形状は完全な円形でなく、円の一部に少なくとも1つの直線を含む形状を備えている。
プラグハウジング52は、フェルール51を固定する汎用的なフランジ52aおよび当該フランジ52aを介してフェルール51を軸方向に押圧する汎用的なバネ部52bを少なくとも含み、これらによってフェルール51を軸方向に摺動自在に保持する機能を備えている。プラグ本体53は、フェルール51の先端側を外部に露出させた状態でプラグハウジング52を収容している。
また、アダプタ60は、弾性スリーブ61と、アダプタ本体62とを少なくとも具備している。
ここで、弾性スリーブ61は、内部の断面形状がプラグ50のフェルール51と相似の形状を備え、プラグ50のフェルール51をその内部に嵌合可能となっている。アダプタ本体62は、弾性スリーブ61を収容している。
なお、図11では被接続光ファイバFの一端に取り付けられたプラグ50を1個のみ示しているが、実際には別の被接続光ファイバの一端に取り付けられた同様なプラグ50があるものとする。
従って、一対のプラグ50をアダプタ60を介して接続する場合、プラグ50側のフェルール51をアダプタ60側の弾性スリーブ61内に嵌合することにより、プラグ50のフェルール51の軸を中心とした軸回転の抑制が可能となる。
図12A、図12Bの(a)、(b)、(c)、(d)、(e)はフェルール51と弾性スリーブ61の断面形状の形態例であり、非円形で直線が少なくとも1つあれば、どのような形でも構わない。図12A(a)の断面形状における、図1に示したr、θcおよびδの関係は、図13のように記述することができる。
図14は図13に示した、本願の実施例3におけるrと軸回転較差θの関係について示したものである。ここで、δおよびθcは、現在、汎用的に用いられているSCコネクタのフェルールとスリーブ構造を勘案し、一例として、それぞれ1μmおよび40°とした。図14から、rを0.23mm以上とすることにより2θを0.67度以下に低減できることが分かる。また、rが0.43mm以上の場合、2θは0.35°以下となり、軸回転較差を飛躍的に低減できることが分かる。
[実施例4]
図15は本発明の光コネクタの実施例4を示すもので、図中、70はプラグ、80はアダプタである。
プラグ70は、フェルール71と、プラグハウジング72と、プラグ本体73とを少なくとも具備している。
ここで、フェルール71は、被接続光ファイバFをその中心軸を一致させて内蔵している。また、フェルール71の断面形状は完全な円形でなく、円の一部に1つの直線を含む形状を備えている。
プラグハウジング72は、フェルール71を固定する汎用的なフランジ72aおよび当該フランジ72aを介してフェルール71を軸方向に押圧する汎用的なバネ部72bを少なくとも含み、これらによってフェルール71を軸方向に摺動自在に保持する機能を備えている。プラグ本体73は、フェルール71の先端側を外部に露出させた状態でプラグハウジング72を収容している。
また、アダプタ80は、弾性スリーブ81と、アダプタ本体82とを少なくとも具備している。
ここで、弾性スリーブ81は、内部がV状と1つの直線で形成された断面形状を備え、プラグ70のフェルール71をその内部に嵌合可能となっている。アダプタ本体82は、弾性スリーブ81を収容している。
なお、図15では被接続光ファイバFの一端に取り付けられたプラグ70を1個のみ示しているが、実際には別の被接続光ファイバの一端に取り付けられた同様なプラグ70があるものとする。
従って、一対のプラグ70をアダプタ80を介して接続する場合、プラグ70側のフェルール71をアダプタ80側の弾性スリーブ81内に嵌合することにより、プラグ70のフェルール71の軸を中心とした軸回転の抑制が可能となる。
図16(a)、(b)はフェルール71と弾性スリーブ81の断面形状の形態例であり、V溝と直線が一体成型されていても、分離されていて板バネなどで把持したものでも良い。図16(b)の断面形状における、図1に示したr、θcおよびδの関係は、図17のように記述することができる。
図18は図17に示した、本願の実施例4におけるrと軸回転較差θの関係について示したものである。ここで、δおよびθcは、現在、汎用的に用いられているSCコネクタのフェルールとスリーブ構造を勘案し、一例として、それぞれ1μmおよび40°とした。図18から、rを0.23mm以上とすることにより2θを0.67度以下に低減できることが分かる。また、rが0.43mm以上の場合、2θは0.35°以下となり、軸回転較差を飛躍的に低減できることが分かる。
[実施例5]
図19は本発明の光コネクタの実施例5を示すもので、図中、90はプラグ、100はアダプタである。
プラグ90は、フェルール91と、プラグハウジング92と、プラグ本体93とを少なくとも具備している。
ここで、フェルール91は、被接続光ファイバFをその中心軸を一致させて内蔵している。また、フェルール91の断面形状は完全な円形でなく、円の一部に少なくとも1つの直線または曲線を含む形状を備えている。
プラグハウジング92は、フェルール91を固定する汎用的なフランジ92aおよび当該フランジ92aを介してフェルール91を軸方向に押圧する汎用的なバネ部92bを少なくとも含み、これらによってフェルール91を軸方向に摺動自在に保持する機能を備えている。プラグ本体93は、フェルール91の先端側を外部に露出させた状態でプラグハウジング92を収容している。
また、アダプタ100は、弾性スリーブ101と、アダプタ本体102とを少なくとも具備している。
ここで、弾性スリーブ101は、内部が円形の一部に前記プラグのフェルールの断面形状における直線または曲線上の少なくとも2点と接する凸状もしくは凹状を有する断面形状を備え、プラグ90のフェルール91をその内部に嵌合可能となっている。アダプタ本体102は、弾性スリーブ101を収容している。
なお、図19では被接続光ファイバFの一端に取り付けられたプラグ90を1個のみ示しているが、実際には別の被接続光ファイバの一端に取り付けられた同様なプラグ90があるものとする。
従って、一対のプラグ90をアダプタ100を介して接続する場合、プラグ90側のフェルール91をアダプタ100側の弾性スリーブ101内に嵌合することにより、プラグ90のフェルール91の軸を中心とした軸回転の抑制が可能となる。
図20(a)、(b)、(c)はフェルール91と弾性スリーブ101の断面形状の形態例であり、非円形で直線もしくは曲線が少なくとも1つあれば、どのような形でも構わない。図20(a)の断面形状における、図1に示したr、θcおよびδの関係は、図21のように記述することができる。
図22は図21に示した、本願の実施例5におけるrと軸回転較差θの関係について示した図面である。ここで、δおよびθcは、現在汎用的に用いられているSCコネクタのフェルールとスリーブ構造を勘案し、一例として、それぞれ1μmおよび20°とした。図22から、rを0.19mm以上とすることにより2θを0.67度以下に低減できることが分かる。また、rが0.35mm以上の場合、2θは0.35°以下となり、軸回転較差を飛躍的に低減できることが分かる。
[実施例6]
図23は本発明の光コネクタの実施例6を示すもので、図中、110A,110Bはプラグ、120はアダプタである。
プラグ110A,110Bはそれぞれ、フェルール111A,111Bと、プラグハウジング112と、プラグ本体113とを少なくとも具備している。
ここで、フェルール111A,111Bは、被接続光ファイバFをその中心軸を一致させて内蔵している。また、フェルール111Aはその先端面に1つのガイドピン114を備え、フェルール111Bはその先端面にガイドピン114を挿入可能な1つのピン穴115を備えている。
プラグハウジング112は、フェルール111A,111Bを固定する汎用的なフランジ112aおよび当該フランジ112aを介してフェルール111A,111Bを軸方向に押圧する汎用的なバネ部112bを少なくとも含み、これらによってフェルール111A,111Bを軸方向に摺動自在に保持する機能を備えている。プラグ本体113は、フェルール111A,111Bの先端側を外部に露出させた状態でプラグハウジング112を収容している。
また、アダプタ120は、弾性スリーブ121と、アダプタ本体122とを少なくとも具備している。
ここで、弾性スリーブ121は、プラグ110A,110Bのフェルール111A,111Bをその内部に嵌合可能となっている。アダプタ本体122は、弾性スリーブ121を収容している。
従って、プラグ110A,110Bをアダプタ120を介して接続する場合、プラグ110A,110B側のフェルール111A,111Bをアダプタ120側の弾性スリーブ121内に嵌合し、さらにフェルール111A,111Bのガイドピン114とピン穴115を嵌合することにより、プラグ110A,110Bのフェルール111A,111Bの軸を中心とした軸回転の抑制が可能となる。この時、図1に示したr、θcおよびδの関係は、図24のように記述することができる。
図25は図24に示した、本願の実施例5におけるrと軸回転較差θの関係について示したものである。ここで、δおよびθcは、現在、汎用的に用いられているMTコネクタのガイドピンとピン穴の構造を勘案し、一例として、それぞれ1μmおよび40°とした。図25から、rを0.23mm以上とすることにより2θを0.67度以下に低減できることが分かる。また、rが0.43mm以上の場合、2θは0.35°以下となり、軸回転較差を飛躍的に低減できることが分かる。
[実施例7]
図26は本発明の光コネクタの実施例7を示すもので、図中、130A,130Bはプラグ、140はアダプタである。
プラグ130A,130Bはそれぞれ、フェルール131A,131Bと、プラグハウジング132と、プラグ本体133とを少なくとも具備している。
ここで、フェルール131A,131Bは、被接続光ファイバFをその中心軸を一致させて内蔵している。また、フェルール131Aはその先端面に少なくとも2つのガイドピン134を備え、フェルール131Bはその先端面にガイドピン134を挿入可能なガイドピン134と同数のピン穴135を備えている。
プラグハウジング132は、フェルール131A,131Bを固定する汎用的なフランジ132aおよび当該フランジ132aを介してフェルール131A,131Bを軸方向に押圧する汎用的なバネ部132bを少なくとも含み、これらによってフェルール131A,131Bを軸方向に摺動自在に保持する機能を備えている。プラグ本体133は、フェルール131A,131Bの先端側を外部に露出させた状態でプラグハウジング132を収容している。
また、アダプタ140は、プラグ130A,130Bをそのプラグ本体133を介して把持する機能を具備したアダプタ本体141を少なくとも備えている。
従って、プラグ130A,130Bをアダプタ140を介して接続する場合、プラグ130A,130Bをアダプタ140に把持させ、さらにフェルール131A,131Bのガイドピン134とピン穴135を嵌合することにより、プラグ130A,130Bのフェルール131A,131Bの軸を中心とした軸回転の抑制が可能となる。この時、図1に示したr、θcおよびδの関係は、図27のように記述することができる。
図28は図27に示した、本願の実施例7におけるrと軸回転較差θの関係について示したものである。ここで、δおよびθcは、現在、汎用的に用いられているMTコネクタのガイドピンとピン穴の構造を勘案し、一例として、それぞれ1μmおよび40°とした。図28から、rを0.23mm以上とすることにより2θを0.67度以下に低減できることが分かる。また、rが0.43mm以上の場合、2θは0.35°以下となり、軸回転較差を飛躍的に低減できることが分かる。
[実施例8]
図29は本発明の光コネクタの実施例8を示すもので、図中、150はプラグ、160はアダプタである。
プラグ150は、フェルール151と、プラグハウジング152と、プラグ本体153とを少なくとも具備している。
ここで、フェルール151は、被接続光ファイバFをその中心軸を一致させて内蔵している。
プラグハウジング152は、フェルール151を固定する汎用的なフランジ152aおよび当該フランジ152aを介してフェルール151を軸方向に押圧する汎用的なバネ部152bを少なくとも含み、これらによってフェルール151を軸方向に摺動自在に保持する機能を備えている。プラグ本体153は、フェルール151の先端側を外部に露出させた状態でプラグハウジング152を収容している。
また、アダプタ160は、弾性スリーブ161と、アダプタ本体162とを少なくとも具備している。
ここで、弾性スリーブ161は、プラグ150のフェルール151をその内部に嵌合可能となっている。アダプタ本体162は、弾性スリーブ161を収容している。
なお、図29では被接続光ファイバFの一端に取り付けられたプラグ150を1個のみ示しているが、実際には別の被接続光ファイバの一端に取り付けられた同様なプラグ150があるものとする。
従って、極座標において(rcosθc,rsinθc)の位置にあるプラグハウジング152とプラグ本体153との間のクリアランスδが
Figure 0005969871
を満たすことにより、前記プラグ150のフェルール151の軸を中心とした軸回転の抑制が可能となる。この時、図1に示したr、θcおよびδの関係は、図30のように記述することができる。
図31は図30に示した、本願の実施例8におけるrと軸回転較差θの関係について示したものである。ここで、δおよびθcは、現在、汎用的に用いられているSCコネクタのプラグハウジングとプラグの構造を勘案し、一例として、それぞれ0.05mmおよび40°とした。図31から、rを11.2mm以上とすることにより2θを0.67度以下に低減できることが分かる。また、rが21.4mm以上の場合、2θは0.35°以下となり、軸回転較差を飛躍的に低減できることが分かる。
<第2の実施の形態>
本願の第2の実施の形態では、第1の実施の形態に示した各実施例の、クラッド重心以外の領域にコアを有する光ファイバへの適用性について図面を用いて詳細に説明する。
図32に本検討におけるコアが中心以外にあるファイバを接続した際、ファイバが軸回転することによるコア間の距離を表すモデル図を示す。極座標において位置(rc,0)に第1のコアがあり、第1のコアを中心とする極座標において(d,θf)の位置に接続する第2のコアがある。第2のコアが2θ°回転した際の第1のコア−第2のコア間の距離を軸ずれ量とし、軸ずれ損失を見積もる。
図33にMFD=10.5μm、rc=40μm、d=0.5μm、2θ=2°におけるθfと軸ずれ損失の関係を示す。図より損失は周期的に変化し、損失が最大となるθfmaxがあることが分かる。
図34にMFD=10.5μm、d=0.5μm、2θ=2°、θf=θfmax°におけるrcと軸ずれ損失の関係を示す。図よりrcが増加するにつれ、軸ずれ損失が増加していることが分かる。ここで許容損失を0.4dBとした時、損失が0.4dBとなるrcをrcmaxとする。
図35にθf=θfmax°におけるMFDとrcmaxの関係を示す。図の実線、破線、点線、1点鎖線はそれぞれ、d=1μmにおいて、2θ=4°,2°,1°,0.5°の結果を示す。図よりMFDが増加するにつれ、rcmaxは増加することが分かる。さらに2θが小さい程、rcmaxは増加することが分かる。また、rcmaxは下記の近似式
Figure 0005969871
で表され、MFD,d,2θに応じて、rc≦rcmaxとなるようにrcを設定することで0.4dB以下の軸ずれ損失となる。
図36に実施例1の光コネクタの軸回転を抑制する機構におけるMFDとrcmaxの関係を示す。実施例1のコネクタ構造で、δ=1μm、θc=20°、r=4mmの場合、2θ=0.03°となり、図36の実線の結果となる。図36より、MFD≧8μmの光ファイバに対して、rcは430μmまでの光ファイバを接続損失0.4dB以下で接続できることが分かる。
図37に実施例2の光コネクタの軸回転を抑制する機構におけるMFDとrcmaxの関係を示す。実施例2のコネクタ構造で、δ=1μm、θc=20°、r=4mmの場合、2θ=0.03°となり、図37の実線の結果となる。図37より、MFD≧8μmの光ファイバに対して、rcは430μmまでの光ファイバを接続損失0.4dB以下で接続できることが分かる。
図38に実施例3の光コネクタの軸回転を抑制する機構におけるMFDとrcmaxの関係を示す。実施例3のコネクタ構造で、δ=1μm、θc=40°、r=1.25mmの場合、2θ=0.12°となり、図38の実線の結果となる。図38より、MFD≧8μmの光ファイバに対して、rcは105μmまでの光ファイバを接続損失0.4dB以下で接続できることが分かる。
図39に実施例4の光コネクタの軸回転を抑制する機構におけるMFDとrcmaxの関係を示す。実施例4のコネクタ構造で、δ=1μm、θc=40°、r=1.25mmの場合、2θ=0.12°となり、図39の実線の結果となる。図39より、MFD≧8μmの光ファイバに対して、rcは105μmまでの光ファイバを接続損失0.4dB以下で接続できることが分かる。
図40に実施例5の光コネクタの軸回転を抑制する機構におけるMFDとrcmaxの関係を示す。実施例5のコネクタ構造で、δ=1μm、θc=20°、r=0.75mmの場合、2θ=0.16°となり、図40の実線の結果となる。図40より、MFD≧8μmの光ファイバに対して、rcは78μmまでの光ファイバを接続損失0.4dB以下で接続できることが分かる。
図41に実施例6の光コネクタの軸回転を抑制する機構におけるMFDとrcmaxの関係を示す。実施例6のコネクタ構造で、δ=1μm、θc=40°、r=0.5mmの場合、2θ=0.28°となり、図41の実線の結果となる。図41より、MFD≧8μmの光ファイバに対して、rcは44μmまでの光ファイバを接続損失0.4dB以下で接続できることが分かる。
図42に実施例7の光コネクタの軸回転を抑制する機構におけるMFDとrcmaxの関係を示す。実施例7のコネクタ構造で、δ=1μm、θc=40°、r=0.5mmの場合、2θ=0.28°となり、図42の実線の結果となる。図42より、MFD≧8μmの光ファイバに対して、rcは44μmまでの光ファイバを接続損失0.4dB以下で接続できることが分かる。
図43に実施例8の光コネクタの軸回転を抑制する機構におけるMFDとrcmaxの関係を示す。実施例8のコネクタ構造で、δ=0.05μm、θc=40°、r=15mmの場合、2θ=0.5°となり、図43の実線の結果となる。図43より、MFD≧8μmの光ファイバに対して、rcは25μmまでの光ファイバを接続損失0.4dB以下で接続できることが分かる。
10,30,50,70,90,110A,110B,130A,130B,150:プラグ、11,31,51,71,91,111A,111B,131A,131B,151:フェルール、12:弾性スリーブ、13、33,52,72,92,112,132,152:プラグハウジング、14,34,53,73,93,113,133,153:プラグ本体、15,24,35,44:結合部、20,40,60,80,100,120,140,160:アダプタ、21,41,61,81,101,121,161:弾性スリーブ、22:フェルール、23,43,62,82,102,122,141,162:アダプタ本体、32:回転調心用フェルール、42:回転調心用弾性スリーブ、114,134:ガイドピン、115,135:ピン穴。
長瀬 亮「マルチコアファイバのコネクタ接続の可能性」電子情報通信学会 第二種研究会資料EXAT2011−3、2011年発行 長瀬 亮、三田地 成幸「PANDAファイバ用MU型光コネクタ」1996年電子情報通信学会エレクトロニクソサイエティ大会講演論文集C−132、1996年発行 田中 正俊、山本 哲也、木下 貴陽、楠 修一、谷口 浩一「マルチコアファイバのクロストーク低減に関する検討」電子情報通信学会技術研究報告、第111巻、第381号(OFT2011-58)、15−18頁、2012年1月12日発行 今村 勝徳、武笠 和則、杉崎 隆一「大Aeff低損失トレンチ型マルチコアファイバ」電子情報通信学会技術研究報告、第111巻、第381号(OFT2011-59)、19−22頁、2012年1月12日発行

Claims (2)

  1. 一対の被接続光ファイバの一端にそれぞれ取り付けられる一対のプラグと、当該一対のプラグと組み合わされて前記一対の被接続光ファイバを突き合わせ接続するアダプタとからなる光コネクタを用いて光ファイバを接続する方法であって、
    前記被接続光ファイバの一方は、第1のコアがクラッドの中心から距離rcの位置に配置され、
    前記被接続光ファイバの他方は、前記一方の被接続光ファイバと前記光コネクタを用いて接続した時に前記第1のコアに接続される第2のコアが、前記第1のコアから距離dとなる位置に配置され、
    前記プラグの各々は、被接続光ファイバをその中心軸を一致させて内蔵するフェルールと、前記フェルールを軸方向に摺動自在に保持する機能を備えたプラグハウジングとを少なくとも具備し、前記フェルールは円形の一部に少なくとも1つの直線を含む断面形状を備え、
    前記アダプタは、内部の断面形状が前記プラグのフェルールと相似の形状を備え、前記プラグのフェルールをその内部に嵌合可能な弾性スリーブを少なくとも具備し、
    前記アダプタの弾性スリーブ内に前記プラグのフェルールを嵌合させた際に、前記フェルールの断面形状における直線部分と、前記弾性スリーブの断面形状における直線部分との間に略1μmのクリアランスを有しつつ、かつ前記フェルールの中心から前記フェルールの断面形状における直線部分の端部までの距離を0.23mm以上としたことにより、前記プラグのフェルールの軸を中心とした軸回転較差θを制御する光コネクタを用い、
    前記被接続光ファイバは、前記距離rcが、モードフィールド径MFD[μm]、前記距離d[μm]、および前記軸回転較差θ[°]から下記数式によって求められるrcmax[μm]以下である
    ことを特徴とする光ファイバの接続方法。
    Figure 0005969871
  2. 一対の被接続光ファイバの一端にそれぞれ取り付けられる一対のプラグと、当該一対のプラグと組み合わされて前記一対の被接続光ファイバを突き合わせ接続するアダプタとからなる光コネクタを用いて光ファイバを接続する方法であって、
    前記被接続光ファイバの一方は、第1のコアがクラッドの中心から距離rcの位置に配置され、
    前記被接続光ファイバの他方は、前記一方の被接続光ファイバと前記光コネクタを用いて接続した時に前記第1のコアに接続される第2のコアが、前記第1のコアから距離dとなる位置に配置され、
    前記プラグの各々は、被接続光ファイバをその中心軸を一致させて内蔵するフェルールと、前記フェルールを軸方向に摺動自在に保持する機能を備えたプラグハウジングとを少なくとも具備し、前記フェルールは円形の一部に少なくとも1つの直線または曲線を含む断面形状を備え、
    前記アダプタは、内部が円形の一部に前記プラグのフェルールの断面形状における直線または曲線上の2点と接する凸状もしくは凹状を有する断面形状を備え、前記プラグのフェルールをその内部に嵌合可能な弾性スリーブを少なくとも具備し、
    前記アダプタの弾性スリーブ内に前記プラグのフェルールを嵌合させた際に、前記フェルールの断面形状における直線または曲線上の前記2点のうち1点と、該1点と接する前記弾性スリーブの断面形状における凸状もしくは凹状上の1点との間に略1μmのクリアランスを有しつつ、かつ前記フェルールの中心から前記弾性スリーブの断面形状における前記1点までの距離を0.19mm以上としたことにより、前記プラグのフェルールの軸を中心とした軸回転較差θを制御する光コネクタを用い、
    前記被接続光ファイバは、前記距離rcが、モードフィールド径MFD[μm]、前記距離d[μm]、および前記軸回転較差θ[°]から下記数式によって求められるrcmax[μm]以下である
    ことを特徴とする光ファイバの接続方法。
    Figure 0005969871

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