JP6354208B2 - 光結合部材 - Google Patents

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Description

本発明は、光結合部材に関するものである。
特許文献1には、偏波保持ファイバ用光コネクタに関する技術が記載されている。この偏波保持ファイバ用光コネクタは、偏波保持ファイバの軸まわりの角度を正確に合わせるための構造を備えている。
特許第3369057号公報
例えば偏波保持ファイバやマルチコアファイバなどの光ファイバに用いられる光コネクタには、該光ファイバの中心軸まわりの角度決めを正確に行うことが求められる。例えば、偏波保持ファイバにおいては、光の偏波面を維持するために中心軸まわりの角度ずれを±3°程度の角度範囲内に収めることが求められる。また、マルチコアファイバにおいては、複数のコアを効率良く光結合させるために、中心軸まわりの角度ずれを±1°程度の角度範囲内に収めることが求められる。一方、外力による軸ずれを防ぐために、光コネクタ内でのフェルールの位置を完全に固定せず、遊びを持たせることも求められる。
例えば、特許文献1に記載された光コネクタは、偏波保持ファイバの中心軸まわりの角度を正確に合わせるために、フェルールの位置に遊びを持たせつつハウジングとフェルールとの相対角度を規制するための部材を備えている。しかしながら、光コネクタが挿入されるアダプタと光コネクタとの間にも隙間(遊び)が存在するので、特許文献1に記載された構造のみでは、中心軸まわりの角度ずれを十分に抑えることができない。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、光ファイバの中心軸まわりの角度ずれを十分に抑えることができる光結合部材を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明による光結合部材は、光コネクタ及び光コネクタが挿入されるアダプタを備える光結合部材であって、光コネクタは、光ファイバの先端部に取り付けられた円柱状のフェルールと、フェルールを収容し、アダプタの内面と対向する外面を有するコネクタハウジングと、コネクタハウジングの内部に設けられ、光ファイバの中心軸線と垂直であり互いに直交する二方向におけるコネクタハウジングとフェルールとの相対移動を許容するとともに、中心軸線まわりのコネクタハウジングとフェルールとの相対角度を保持する角度保持部材とを有し、コネクタハウジングは、アダプタへの挿入方向に対して傾斜した接触面を有する弾性変形可能な接触部を外面に有しており、アダプタは、フェルールが挿入される円筒状のスリーブと、スリーブを収容し、内面を構成するアダプタハウジングとを有し、接触面は、コネクタハウジングがアダプタハウジングに挿入される際にアダプタハウジングに接触し、接触面がアダプタハウジングに接触した状態でフェルールがスリーブに挿入される。
本発明による光結合部材によれば、光ファイバの中心軸まわりの角度ずれを十分に抑えることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る光結合部材の外観を示す斜視図である。 図2は、光結合部材の構成を示す断面図であって、光ファイバの中心軸線を含む側断面を示している。 図3は、光結合部材の構成を示す断面図であって、光ファイバの中心軸線を含む側断面を示している。 図4は、スリーブの外観を示す斜視図である。 図5は、コネクタハウジングの内部の構造を示す側面図である。 図6は、光ファイバの中心軸線に垂直な光コネクタの断面の一部を拡大して示す図である。 図7は、光結合部材の動作を示す一部切り欠き斜視断面図である。 図8は、光結合部材の動作を示す一部切り欠き斜視断面図である。 図9は、光結合部材の動作を示す一部切り欠き斜視断面図である。 図10は、第1変形例として、スリーブの外観を示す斜視図である。 図11は、第2変形例として、光コネクタの中心軸線に垂直な断面を示す図である。 図12は、第3変形例として、ファンアウトアダプタとしての光結合部材の外観を示す斜視図である。 図13(a)は、マルチコアファイバの断面図である。図13(b)は、対応する光ファイバ束の断面図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に、本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。(1)本願発明による光結合部材は、光コネクタ及び光コネクタが挿入されるアダプタを備える光結合部材であって、光コネクタは、光ファイバの先端部に取り付けられた円柱状のフェルールと、フェルールを収容し、アダプタの内面と対向する外面を有するコネクタハウジングと、コネクタハウジングの内部に設けられ、光ファイバの中心軸線と垂直であり互いに直交する二方向におけるコネクタハウジングとフェルールとの相対移動を許容するとともに、中心軸線まわりのコネクタハウジングとフェルールとの相対角度を保持する角度保持部材とを有し、コネクタハウジングは、アダプタへの挿入方向に対して傾斜した接触面を有する弾性変形可能な接触部を外面に有しており、アダプタは、フェルールが挿入される円筒状のスリーブと、スリーブを収容し、内面を構成するアダプタハウジングとを有し、接触面は、コネクタハウジングがアダプタハウジングに挿入される際にアダプタハウジングに接触し、接触面がアダプタハウジングに接触した状態でフェルールがスリーブに挿入される。
上記の光結合部材では、光コネクタがアダプタに挿入される際に、角度保持部材によって、光ファイバに二方向の遊びを持たせつつ、コネクタハウジングに対する光ファイバの中心軸まわりの角度ずれを抑制することができる。また、上記の光結合部材では、光コネクタがアダプタに挿入される際に、弾性変形可能な接触部の接触面がアダプタハウジングに接触する。このとき、接触面はアダプタへの挿入方向に対して傾斜しているので、アダプタへの挿入が進むにつれて接触部が弾性変形する。これにより、コネクタハウジングの接触部とは反対側の外面が、アダプタハウジングの内面に押し付けられる。この押圧力によって、上記中心軸まわりのコネクタハウジングとアダプタハウジングとの角度ずれが抑制される。このように、上記の光結合部材によれば、光ファイバとコネクタハウジングとの角度ずれが角度保持部材によって抑えられ、コネクタハウジングとアダプタハウジングとの角度ずれが接触部の弾性変形によって抑えられるので、アダプタハウジングに対する光ファイバの中心軸まわりの角度ずれを十分に抑えることができる。
(2)また、上記の光結合部材においては、スリーブへのフェルールの挿入が完了したときに、接触部の弾性変形状態が維持されていてもよい。これにより、光コネクタ挿入後においても光ファイバの中心軸まわりの角度ずれを抑え続けることができる。
(3)また、上記の光結合部材は、接触部が、アダプタハウジングに係合して光コネクタの抜出を防ぐラッチ機能を有しており、接触部とアダプタハウジングが互いに係合している状態において、接触部がアダプタハウジングに当接することにより弾性変形していてもよい。例えばこのような構成によって、スリーブへのフェルールの挿入が完了したときに接触部の弾性変形状態を維持することができる。
(4)また、上記の光結合部材においては、アダプタが、アダプタハウジングに対する中心軸線まわりのスリーブの相対的な回転動作を規制する回転規制構造を更に有してもよい。これにより、光コネクタ挿入後においても光ファイバの中心軸まわりの角度ずれを抑え続けることができる。
(5)また、上記の光結合部材は、フェルールの外周面に固定されたフランジを更に有し、角度保持部材が、二方向のうちの一方向に沿って延びており互いに平行な一対の内面と、二方向のうちの他方向に沿って延びており互いに平行な一対の外面とを有し、一方向に沿って延びており互いに平行なフランジの一対の外面と角度保持部材の一対の内面とが摺動可能に嵌合し、他方向に沿って延びており互いに平行なコネクタハウジングの一対の内面と角度保持部材の一対の外面とが摺動可能に嵌合してもよい。角度保持部材が例えばこのような構造を有することによって、二方向におけるコネクタハウジングとフェルールとの相対移動を許容し、且つコネクタハウジングとフェルールとの相対角度を保持することができる。
(6)また、上記の光結合部材においては、光ファイバがマルチコアファイバまたは偏波保持ファイバであってもよい。
[本願発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る光結合部材の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光結合部材1Aの外観を示す斜視図である。図2及び図3は、光結合部材1Aの構成を示す断面図であって、光ファイバF1の中心軸線を含む側断面を示している。図2は光コネクタ20Aがアダプタ10に挿入されている途中の状態を示しており、図1及び図3はアダプタ10への光コネクタ20Aの挿入が完了した状態を示している。なお、図2及び図3では、アダプタ10に挿入される2つの光コネクタ20Aのうち一方を省略している。
光結合部材1Aは、光ファイバF1の中心軸まわりの角度ずれを抑えつつ、光ファイバF1を別の光ファイバF1と結合させる。光ファイバF1は、例えばマルチコアファイバまたは偏波保持ファイバである。
図1〜図3に示されるように、本実施形態の光結合部材1Aは、アダプタ10及び光コネクタ20Aを備える。アダプタ10は、所定方向(図中の光ファイバF1の中心軸線に沿った方向)に並ぶ2つの挿入孔10a,10bを有しており、一方の挿入孔10aには光コネクタ20Aが挿入され、他方の挿入孔10bには別の光コネクタ20Aが挿入される。
図2及び図3に示されるように、アダプタ10は、スリーブ11及びアダプタハウジング12を有する。スリーブ11は、上記所定方向に延びる円筒状を呈しており、2つの挿入孔10a,10bを連通させている。スリーブ11の一方の開口には、後述するフェルール21が挿入される。また、他方の開口には、別の光コネクタ20Aのフェルール21が挿入される(図2及び図3では不図示)。これらのフェルール21は、スリーブ11の内部において互いに当接する。図4は、スリーブ11の外観を示す斜視図である。図4に示されるように、スリーブ11は、一方の開口から他方の開口にわたって形成されたスリット11aを有する。スリーブ11の内径はフェルール21の外径よりも僅かに小さく、フェルール21がスリーブ11に挿入される際には、フェルール21がスリット11aを僅かに押し拡げることによってフェルール21が好適に保持される。
再び図2及び図3を参照する。アダプタハウジング12は、アダプタ10の筐体を構成する樹脂製の部材であって、スリーブ11を収容する。アダプタハウジング12は、いわゆるLCアダプタとしての形状を有する。2つの挿入孔10a,10bは、アダプタハウジング12に形成されている。挿入孔10a,10bの上記所定方向と垂直な断面の形状は、略四角形状である。該四角形の各辺は、アダプタハウジング12の内面を構成しており、これらの内面は、後述する光コネクタ20Aのコネクタハウジング22の外面と対向する。
光コネクタ20Aは、フェルール21及びコネクタハウジング22を有する。フェルール21は、光ファイバF1の素線F11に取り付けられており、円柱状を呈している。フェルール21には、後端面から先端面にわたって、光ファイバF1を挿通するための貫通孔が形成されている。フェルール21の先端面は、スリーブ11への挿入が容易となるように、テーパ状に面取りされている。フェルール21の後端部の外周面は、フランジ23に固定されている。フランジ23は、コネクタハウジング22の内部において、アダプタ10への挿入方向(図中の光ファイバF1の中心軸線に沿った方向)に沿って移動可能とされており、圧縮コイルばね24によって挿入方向に付勢されている。
コネクタハウジング22は、光コネクタ20Aの筐体を構成する樹脂製の部材であって、いわゆるLCコネクタとしての形状を有する。コネクタハウジング22は、フェルール21、フランジ23、及び圧縮コイルばね24を収容する。光ファイバF1の中心軸線方向と垂直なコネクタハウジング22の断面の形状は、略四角形状である。該四角形の各辺は、コネクタハウジング22の外面を構成しており、これらの外面はアダプタ10の挿入孔10aの内面と対向する。
コネクタハウジング22は、ラッチレバー25を有する。ラッチレバー25は、コネクタハウジング22の一の外面22aから突出して設けられており、光コネクタ20Aがアダプタ10に挿入された状態においてラッチ機能を有する。すなわち、ラッチレバー25は係合部25aを有しており、係合部25aがアダプタハウジング12の係合部12aに係合して光コネクタ20Aの抜け落ちを防ぐ。
また、ラッチレバー25は、本実施形態における接触部でもある。ラッチレバー25の一端はコネクタハウジング22と一体成形され、ラッチレバー25の他端はフリーとなっている。そして、ラッチレバー25は、その一端を基点として撓むことにより弾性変形可能となっている。ラッチレバー25は、アダプタ10への挿入方向に対して傾斜した接触面25bを有する。この接触面25bは、コネクタハウジング22がアダプタハウジング12の挿入孔10aに挿入される際に、アダプタハウジング12の開口縁部に接触する。図2に示されるように、光コネクタ20Aの挿入時、接触面25bとアダプタハウジング12の開口縁部とが接触するタイミングは、フェルール21がスリーブ11に挿入され始めるタイミングよりも早い。従って、接触面25bがアダプタハウジング12に接触した状態で、フェルール21がスリーブ11に挿入されることとなる。
また、図3に示されるように、ラッチレバー25の弾性変形状態は、スリーブ11へのフェルール21の挿入が完了したときにも維持される。一例としては、ラッチレバー25の係合部25aがアダプタハウジング12の係合部12aに係合している状態において、ラッチレバー25の上面25cが挿入孔10aの内面と当接することにより、ラッチレバー25が挿入孔10aの内面から押圧力を受け、ラッチレバー25の弾性変形状態が継続する。
ここで、本実施形態の光コネクタ20Aの内部構造について更に説明する。図5は、コネクタハウジング22の内部の構造(フェルール21及びフランジ23)を示す側面図である。また、図6は、光ファイバF1の中心軸線に垂直な光コネクタ20Aの断面の一部(フェルール21付近)を拡大して示す図である。図5及び図6に示されるように、光コネクタ20Aは、角度保持部材26を更に有する。角度保持部材26は、光コネクタ20Aの前後方向に延びる光ファイバF1の中心軸線と垂直であり互いに直交する二方向(図6に示される上下方向A1及び左右方向A2)において、コネクタハウジング22とフェルール21との相対移動を許容する。同時に、角度保持部材26は、光ファイバF1の中心軸線まわりのコネクタハウジング22とフェルール21との相対角度を保持して、これらの角度ずれを防ぐ。
具体的には、図5に示されるように、角度保持部材26は、フランジ23に対して前方から嵌合している。角度保持部材26は、例えば、上記二方向のうちの一方向(例えば左右方向A2)に沿って延びており互いに平行な一対の内面26a,26bを有する。一対の内面26a,26bは、上記一方向に沿って延びており互いに平行なフランジ23の一対の外面23a,23bと摺動可能に嵌合する。これにより、フェルール21及びフランジ23が上記一方向に移動可能となり、該方向の遊びが与えられる。
また、図6に示されるように、角度保持部材26は、上記二方向のうちの他方向(例えば上下方向A1)に沿って延びており互いに平行な一対の外面26c,26dを更に有する。一対の外面26c,26dは、上記他方向に沿って延びており互いに平行なコネクタハウジング22の一対の内面22b,22cと摺動可能に嵌合する。これにより、フェルール21及びフランジ23が上記他方向に移動可能となり、該方向の遊びが与えられる。
図7〜図9は、光結合部材1Aの動作を示す一部切り欠き斜視断面図である。図7〜図9を参照して、光結合部材1Aの動作について説明する。まず、図7に示されるように、アダプタ10の挿入孔10aへの光コネクタ20Aの挿入が開始される。このとき、ラッチレバー25の接触面25bはアダプタハウジング12の開口縁部に接触しておらず、また、フェルール21はスリーブ11に挿入されていない。
次に、図8に示されるように、ラッチレバー25の接触面25bがアダプタハウジング12の開口縁部に接触する。このとき、フェルール21はスリーブ11に未だ挿入されていない。その後、光コネクタ20Aの挿入が進むに従い、接触面25bがアダプタハウジング12の縁部に押されてラッチレバー25が下方に撓み、弾性変形状態となる。これにより、コネクタハウジング22のラッチレバー25とは反対側の外面22dが、挿入孔10aの内面に押し付けられる。その後、フェルール21がスリーブ11に挿入される。
その後、図9に示されるように、ラッチレバー25の係合部25aが、アダプタハウジング12の係合部12aに係合することにより、光コネクタ20Aがアダプタ10にラッチされる。このとき、スリーブ11へのフェルール21の挿入が完了する。また、このとき、ラッチレバー25の弾性変形状態が維持される。すなわち、ラッチレバー25の上面25cが挿入孔10aの内面と当接することにより、ラッチレバー25が挿入孔10aの内面から押圧力を受け続け、ラッチレバー25の弾性変形状態が継続する。
以上に説明した本実施形態の光結合部材1Aによって得られる効果について説明する。光結合部材1Aでは、光コネクタ20Aがアダプタ10に挿入される際に、角度保持部材26によって、光ファイバF1に二方向(上下方向A1及び左右方向A2)の遊びを持たせつつ、コネクタハウジング22に対する光ファイバF1の中心軸まわりの角度ずれを抑制することができる。また、光結合部材1Aでは、光コネクタ20Aがアダプタ10に挿入される際に、弾性変形可能なラッチレバー25の接触面25bがアダプタハウジング12に接触する。このとき、接触面25bはアダプタ10への挿入方向に対して傾斜しているので、アダプタ10への挿入が進むにつれてラッチレバー25が弾性変形する(図8参照)。これにより、コネクタハウジング22のラッチレバー25とは反対側の外面22dが、アダプタハウジング12の内面に押し付けられる。この押圧力によって、コネクタハウジング22の外面22dがアダプタハウジング12の内面に沿った状態で保持されるので、光ファイバF1の中心軸まわりのコネクタハウジング22とアダプタハウジング12との角度ずれが抑制される。
このように、本実施形態の光結合部材1Aによれば、光ファイバF1とコネクタハウジング22との角度ずれが角度保持部材26によって抑えられ、コネクタハウジング22とアダプタハウジング12との角度ずれがラッチレバー25の弾性変形によって抑えられるので、アダプタハウジング12に対する光ファイバF1の中心軸まわりの角度ずれを十分に抑えることができる。
また、本実施形態のように、光コネクタ20Aがフランジ23を有し、角度保持部材26が一対の内面26a,26b及び一対の外面26c,26dを有し、フランジ23の一対の外面23a,23bと角度保持部材26の一対の内面26a,26bとが摺動可能に嵌合し、コネクタハウジング22の一対の内面22b,22cと角度保持部材26の一対の外面26c,26dとが摺動可能に嵌合してもよい。角度保持部材26が例えばこのような構造を有することによって、二方向(上下方向A1及び左右方向A2)におけるコネクタハウジング22とフェルール21との相対移動を許容し、且つコネクタハウジング22とフェルール21との相対角度を保持することができる。
また、本実施形態のように、スリーブ11へのフェルール21の挿入が完了したときに、ラッチレバー25の弾性変形状態が維持されていてもよい。これにより、光コネクタ20Aの挿入後においても、光ファイバF1の中心軸まわりの角度ずれを抑え続けることができる。
また、本実施形態のように、ラッチレバー25が、アダプタハウジング12に係合して光コネクタ20Aの抜出を防ぐラッチ機能を有しており、ラッチレバー25とアダプタハウジング12が互いに係合している状態において、ラッチレバー25がアダプタハウジング12に当接することにより弾性変形していてもよい。例えばこのような構成によって、スリーブ11へのフェルール21の挿入が完了したときにラッチレバー25の弾性変形状態を維持することができる。
(第1の変形例)
図10は、上記実施形態の第1変形例として、スリーブ31の外観を示す斜視図である。本変形例のスリーブ31は、上記実施形態のスリーブ11と同様に、一方の開口から他方の開口にわたって形成されたスリット31aを有する。但し、本変形例では、アダプタハウジング12のスリーブ31用の貫通孔12bの内周面に、該貫通孔12bの中心軸線に向けて突出する凸部12cが設けられている。そして、スリーブ31のスリット31aは、凸部12cに嵌合する。これにより、アダプタハウジング12に対する中心軸線まわりのスリーブ31の相対的な回転動作が規制される。スリット31a及び凸部12cは、本変形例における回転規制構造40を構成する。
上記実施形態のスリーブ11がスリーブ用貫通孔に対してフローティングしているのに対し、本変形例のように、アダプタ10は、アダプタハウジング12に対する中心軸線まわりのスリーブ31の相対的な回転動作を規制する回転規制構造40を有してもよい。これにより、光コネクタ20Aの挿入後においても光ファイバF1の中心軸まわりの角度ずれを抑え続けることができるので、挿入完了時にラッチレバー25の弾性変形状態が維持されなくてもよい。
(第2の変形例)
図11は、上記実施形態の第2変形例として、光コネクタ20Bの中心軸線に垂直な断面を示す図である。図11に示されるように、本変形例の光コネクタ20Bは、フェルール21、コネクタハウジング22、フランジ27、及び角度保持部材28を有する。なお、フェルール21及びコネクタハウジング22の形状は第1実施形態と同様なので、詳細な説明を省略する。
角度保持部材28は、光コネクタ20Bの前後方向に延びる光ファイバF1の中心軸線と垂直であり互いに直交する二方向(上下方向A1及び左右方向A2)において、コネクタハウジング22とフェルール21との相対移動を許容する。同時に、角度保持部材28は、光ファイバF1の中心軸線まわりのコネクタハウジング22とフェルール21との相対角度を保持して、これらの角度ずれを防ぐ。
具体的には、図11に示されるように、角度保持部材28は、フランジ27に嵌合している。角度保持部材28は、例えば、上記二方向のうちの一方向(例えば左右方向A2)に沿って延びており互いに平行な一対の内面28a,28bを有する。一対の内面28a,28bは、上記一方向に沿って延びており互いに平行なフランジ27の一対の外面27a,27bと摺動可能に嵌合する。これにより、フェルール21及びフランジ27が上記一方向に移動可能となり、該方向の遊びが与えられる。
また、角度保持部材28は、上記二方向のうちの他方向(例えば上下方向A1)に沿って延びており互いに平行な一対の外面28c,28dを更に有する。一対の外面28c,28dは、上記他方向に沿って延びており互いに平行なコネクタハウジング22の一対の内面22b,22cと摺動可能に嵌合する。これにより、フェルール21及びフランジ27が上記他方向に移動可能となり、該方向の遊びが与えられる。
中心軸線まわりのコネクタハウジング22とフェルール21との相対角度を保持するための角度保持部材は、上記実施形態の角度保持部材26に限定されず、例えば本変形例の角度保持部材28のように種々の形状を有することができる。
(第3の変形例)
図12は、上記実施形態の第3変形例として、ファンアウトアダプタとしての光結合部材1Bの外観を示す斜視図である。図12に示されるように、本変形例の光結合部材1Bは、アダプタ10、光コネクタ20A、及び光コネクタ20Cを備えている。これらのうち、アダプタ10及び光コネクタ20Aの構成は上記実施形態と同様である。但し、本変形例の光ファイバF1はマルチコアファイバである。
光コネクタ20Cは、アダプタ10の挿入孔10b(図1及び図3を参照)に挿入される。光コネクタ20Cが光コネクタ20Aと異なる点は、光ファイバの構成である。すなわち、光コネクタ20Cでは、複数のシングルコアファイバF2が束ねられて光ファイバ束F3を構成している。なお、光コネクタ20Cは、光ファイバを除いて光コネクタ20Aと同様の構成を有する。
ここで、図13(a)はマルチコアファイバF1の断面図であり、図13(b)は対応する光ファイバ束F3の断面図である。図13(a)に示されるように、マルチコアファイバF1は、例えば中心部に1つ、周辺部に6つのコアF1aを有し、これらのコアF1aは一つのクラッドF1bに覆われている。一方、図13(b)に示されるように、光ファイバ束F3は、例えば中心部に1つ、周辺部に6つのシングルコアファイバF2を有する。これらのシングルコアファイバF2それぞれは、1つのコアF2aと、該コアF2aを覆うクラッドF2bとを有する。
光結合部材1Bでは、アダプタ10のスリーブ11内において、マルチコアファイバF1の端面と、光ファイバ束F3の端面とが互いに突き合わされる。このとき、マルチコアファイバF1の6つのコアF1aと、光ファイバ束F3の6つのコアF2aとが、それぞれ光学的に結合される。このような構成により、マルチコアファイバF1を伝搬した光が6つのシングルコアファイバF2に分岐され、或いは、6つのシングルコアファイバF2を伝搬した光がマルチコアファイバF1に集められる。
本変形例の光結合部材1Bによれば、アダプタハウジング12に対するマルチコアファイバF1及び光ファイバ束F3の中心軸まわりの角度ずれを抑えることができるので、マルチコアファイバF1と光ファイバ束F3とを効率良く光結合させることができる。
本発明による光結合部材は、上述した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態ではラッチレバーが本発明の接触部として用いられているが、接触部は、ラッチレバーのような形態である必要はなく、アダプタへの挿入方向に対して傾斜した接触面を有し、且つ弾性変形可能なものであれば、種々の構造を有することができる。また、上記実施形態では一例としてLCアダプタ及びLCコネクタを例示したが、本発明はこれ以外の規格のアダプタ及びコネクタにも適用可能である。
1A,1B…光結合部材、10…アダプタ、10a,10b…挿入孔、11,31…スリーブ、12…アダプタハウジング、20A〜20C…光コネクタ、21…フェルール、22…コネクタハウジング、23,27…フランジ、25…ラッチレバー、25a…係合部、25b…接触面、26,28…角度保持部材、40…回転規制構造、F1…光ファイバ。

Claims (4)

  1. 光コネクタ及び前記光コネクタが挿入されるアダプタを備える光結合部材であって、
    前記光コネクタは、
    光ファイバの先端部に取り付けられた円柱状のフェルールと、
    前記フェルールを収容し、前記アダプタの内面と対向する外面を有するコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングの内部に設けられ、前記光ファイバの中心軸線と垂直であり互いに直交する二方向における前記コネクタハウジングと前記フェルールとの相対移動を許容するとともに、前記中心軸線まわりの前記コネクタハウジングと前記フェルールとの相対角度を保持する角度保持部材とを有し、
    前記コネクタハウジングは、前記アダプタへの挿入方向に対して傾斜した接触面を有する弾性変形可能な接触部を前記外面に有しており、
    前記アダプタは、
    前記フェルールが挿入される円筒状のスリーブと、
    前記スリーブを収容し、前記内面を構成するアダプタハウジングとを有し、
    前記接触面は、前記コネクタハウジングが前記アダプタハウジングに挿入される際に前記アダプタハウジングに接触し、前記接触面が前記アダプタハウジングに接触した状態で前記フェルールが前記スリーブに挿入され、
    前記スリーブへの前記フェルールの挿入が完了したときに、前記接触部の弾性変形状態が維持されており、
    前記接触部は、前記アダプタハウジングに係合して前記光コネクタの抜出を防ぐラッチ機能を有しており、
    前記接触部と前記アダプタハウジングが互いに係合している状態において、前記接触部が前記アダプタハウジングに当接することにより弾性変形する、光結合部材。
  2. 前記アダプタは、前記アダプタハウジングに対する前記中心軸線まわりの前記スリーブの相対的な回転動作を規制する回転規制構造を更に有する、請求項に記載の光結合部材。
  3. 前記光コネクタは、前記フェルールの外周面に固定されたフランジを更に有し、
    前記角度保持部材は、前記二方向のうちの一方向に沿って延びており互いに平行な一対の内面と、前記二方向のうちの他方向に沿って延びており互いに平行な一対の外面とを有し、
    前記一方向に沿って延びており互いに平行な前記フランジの一対の外面と前記角度保持部材の前記一対の内面とが摺動可能に嵌合し、
    前記他方向に沿って延びており互いに平行な前記コネクタハウジングの一対の内面と前記角度保持部材の前記一対の外面とが摺動可能に嵌合する、請求項1または2に記載の光結合部材。
  4. 前記光ファイバはマルチコアファイバである、請求項1〜のいずれか一項に記載の光結合部材。
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