JP6741508B2 - コントロールケーブル - Google Patents

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Description

本発明は、取付対象に取付けられる取付部を有するコントロールケーブルに関する。
インナーケーブルと、インナーケーブルの外周に設けられるアウターケーシングとを備えるコントロールケーブルが知られている。アウターケーシングは、ブラケットなどの取付対象などに取付けられて固定されるが、アウターケーシングが筒状体のみで構成される場合には固定が難しいため、例えば、特許文献1に記載の構造のように、アウターケーシングの先端には、取付対象への取付部を有するキャップ部材が設けられる。
特開2013−231474号公報
図8に示されるように、特許文献1に記載のコントロールケーブルのキャップ部材100は、継手101を介して一体成型された第一部材102と第二部材103とがアウターケーシングを挟んでコントロールケーブルに固定される。キャップ部材100は、第一部材102と第二部材103との内壁に設けられた突起部104、105によりアウターケーシングに挟まれるために、外れ難い構造となっている。しかし、上記のキャップ部材100については、アウターケーシングをキャップ部材100に対して所定の位置に配置して、第一部材102と第二部材103とを確実に閉じた状態とするなど、キャップ部材100をコントロールケーブルに取付けるための操作が複雑である。
本発明は、アウターケーシングに取付けが容易な端末部材を備えたコントロールケーブルを提供することを目的とする。
本発明のコントロールケーブルは、インナーケーブルと、挿通路に前記インナーケーブルが挿通されるアウターケーシングと、前記アウターケーシングの端部に取付けられる端末部材とを備えたコントロールケーブルであって、前記端末部材は、前記インナーケーブルが挿通される連通部が設けられ、取付対象に取付けられる取付部と、前記アウターケーシングの一端側を、前記連通部と前記挿通路とが略同軸となるように前記アウターケーシングの一端側を弾性力により保持する保持部と、前記取付部の前記保持部側に設けられ、前記保持部に保持されたアウターケーシングの一端が挿入される挿入部とを有する。
また、前記連通部の両端のそれぞれを第1および第2の開口部とするとき、前記挿入部は、前記第1の開口部であることが好ましい。
また、前記第1および第2の開口部の少なくとも一方は、連通部の中央に向かって内径が縮径することが好ましい。
また、前記保持部が、前記アウターケーシングの外径以下の内径を有し、前記取付部と前記アウターケーシングとが略直線状となるように前記アウターケーシングを保持することが好ましい。
また、前記保持部が、前記アウターケーシングの外径以下の内径を有し、その内面形状が前記アウターケーシングの外形と相似する形状であり、前記保持部の軸方向に沿って設けられたスリットを有することが好ましい。
また、前記保持部の外側から接触し、前記保持部が変形することで前記保持部から前記アウターケーシングの一端側が離脱するのを抑制する外接部材を有することが好ましい。
本発明によれば、取付対象に取り付けられるコントロールケーブルの端末部材に、アウターケーシングを容易に取り付けることができる。
本発明の一実施形態のコントロールケーブルの分解斜視図である。 図1のコントロールケーブルを取付対象に取り付けた状態を示す上面図である。 図1のコントロールケーブルの端末部材を示す上面図である。 図1のコントロールケーブルの端末部材を保持部側から見た側面図である。 第2実施形態のコントロールケーブルにおいて、外接部材が保持部に取り付けられる前の状態を示す図である。 第2実施形態のコントロールケーブルにおいて、外接部材が保持部に取り付けられた状態を示す部分断面図である。 (A)は、第2実施形態のコントロールケーブルに用いられる外接部材の側面図であり、(B)は、(A)に示される外接部材を外接部材第1開口側から見た図である。 従来のコントロールケーブルのキャップ部材を示す斜視図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態のコントロールケーブルを詳細に説明する。
<第1実施形態>
本実施形態のコントロールケーブル1は、図1に示されるように、インナーケーブル2と、アウターケーシング3と、端末部材4とを備えている。インナーケーブル2は、一端に一方のケーブルエンド21を有し、他端に図示しない他方のケーブルエンドを有している。一方のケーブルエンド21および他方のケーブルエンドのいずれか一方は、インナーケーブル2を操作するための操作部(図示せず)に接続され、もう一方は操作部の操作によりインナーケーブル2を介して操作される被操作部(図示せず)に接続される。
アウターケーシング3は、挿通路31(図2参照)を有し、挿通路31にインナーケーブル2が挿通される。アウターケーシング3は、操作部から被操作部までの間の配索経路の少なくとも一部に配索されて、挿通路31内に挿入されたインナーケーブル2を案内している。
端末部材4は、図1〜図3に示されるように、アウターケーシング3の端部(一端32)に取付けられ、端末部材4を介してコントロールケーブル1がブラケット等の取付対象B(図1および図2参照)に取り付けられる。なお、アウターケーシング3の一端32側には端末部材4が取り付けられているが、図示しないアウターケーシング3の他端側にも、端末部材4が取り付けられていてもよい。
端末部材4は、図1〜図3に示されるように、取付対象Bに取付けられる取付部41と、アウターケーシング3を保持する保持部42とを備えている。本実施形態では、図1および図2に示されるように、取付対象Bは、板状のブラケットとして示されており、ブラケットに形成された切欠部Nに取付部41が係合して、端末部材4が取付対象Bに取り付けられる。本実施形態では、取付部41は、図1〜図3に示されるように、インナーケーブル2の挿入方向(以下、軸方向という)の両側の端部41a、41bと、端部41a、41bに挟まれて、端部41a、41bに対して幅が狭くなった幅狭部41cとを有している。幅狭部41cを切欠部Nに差し込み、板状の取付対象Bを端部41a、41bにより挟み込むことにより、端末部材4を取付対象Bに取り付けることができる。なお、取付部41は取付対象Bに取り付けることができれば、形状は特に限定されず、端部41a、41bおよび幅狭部41cの軸方向に対して垂直な断面を円形や他の形状としたものであってもよい。
取付部41は、図2および図3に示されるように、インナーケーブル2が挿通される連通部Cが設けられている。連通部Cは、取付部41を貫通するように形成され、連通部Cの両端のそれぞれには、第1の開口部O1および第2の開口部O2が形成されている。連通部Cにおいては、第1の開口部O1と第2の開口部O2との間に、中央部Mが形成され、第1の開口部O1、中央部Mおよび第2の開口部O2により1つの通路を形成している。第1の開口部O1は、取付部41の一端側(図2中、右側の端部41a側)において、保持部42側に面して開口している。第2の開口部O2は、取付部41の他端側(図2中、左側の端部41b側)において、第1の開口部O1とは反対側(ケーブルエンド21側)に開口している。なお、第1の開口部O1および第2の開口部O2は、本明細書においては、取付部41の両端における開口縁のみをいうのではなく、軸方向に所定の長さを有する部位をいう。
第1および第2の開口部O1、O2の少なくとも一方は、連通部Cの中央に向かって内径が縮径していてもよい。本実施形態では、図2および図3に示されるように、第1の開口部O1と第2の開口部O2の両方が、連通部Cの中央に向かって内径が縮径している。本実施形態では、図2および図3に示されるように、第1の開口部O1は、後述するアウターケーシング3の端部32が挿入される挿入部Isとなっている。第1の開口部O1が、連通部Cの中央に向かって内径が縮径していることにより、アウターケーシング3の端部32が第1の開口部O1に圧入されて、端部32の固定がより強固になる。また、第2の開口部O2は、図2および図3に示されるように、連通部Cの中央に向かって内径が縮径している。これにより、第2の開口部O2の開口縁において、開口幅が広くなり、インナーケーブル2を挿入しやすく、インナーケーブル2の操作時の振れ(たとえば、図2中、上下方向のインナーケーブル2の振れ)が許容される。また、コントロールケーブル1が振れたときに、インナーケーブル2に第2の開口部O2の開口縁との接触により生じる負荷を抑制することができる。このように、本実施形態においては、アウターケーシング3の端末部材4への固定は、第1の開口部O1と後述する保持部42との2ヶ所での固定となっている。なお、第1の開口部O1および第2の開口部O2のそれぞれは、軸方向で内径が同径であってもよい。また、中央部Mは、本実施形態では、軸方向で内径が変わらないものとして示しているが、軸方向で内径を変化させてもよい。また、本実施形態では、連通部Cは、軸方向で径が異なる複数の部分(第1の開口部O1、第2の開口部O2、および、中央部M)から構成されているが、連通部Cは、図示する形状に限定されるものではなく、取付部41の一端側から他端側まで同径であってもよい。
また、端末部材4は、図1〜図3に示されるように、アウターケーシング3の一端32側を保持する保持部42を有している。保持部42は、本実施形態では、図1〜図3に示されるように、接続部43を介して、取付部41と軸方向で接続されている。接続部43は、必ずしも必須の構成ではないが、取付部41と保持部42との間に接続部43が設けられていることが好ましい。これにより、取付部41と保持部42との間に間隔を設けることが可能となり、取付部41に保持部42が連結した場合に比べて、保持部42の変形が取付部41によって阻害されることが抑制されるので、保持部42が弾性変形しやすくなる。接続部43の形状は、保持部42が弾性変形可能なように、アウターケーシング3の保持のために弾性変形する保持部42の部位と取付部41との間に間隔が設けられ、取付部41と保持部42とを接続することができれば特に限定されない。本実施形態では、接続部43は、たとえば、軸方向に垂直な断面が略C字状など、周方向の少なくとも一部が、取付部41の挿入部Isに挿入されるアウターケーシング3の挿入状態が確認できるように開放された形状でもある。これにより、アウターケーシング3の挿入状態を外部から容易に確認することができ、挿入状態の不具合の解消など、メンテナンスが容易となる。接続部43は、本実施例においては平板状に形成されており、後述のスリットSとは保持部42の軸心を中心とした対称な位置に配置され、取付部41と接続部43とを接続している。
保持部42は、アウターケーシング3の一端32側を、連通部Cと挿通路31とが略同軸となるようにアウターケーシング3の一端32側を弾性力により保持する。保持部42は、図1〜図3に示されるように、内部にアウターケーシング3の導入路42aを有し、導入路42aにアウターケーシング3が挿通されているときに、アウターケーシング3の外周側からアウターケーシング3を弾性力により保持している。保持部42の材料は弾性変形可能であれば特にその材料は限定されず、たとえば合成樹脂や金属などにより形成される。保持部42は、アウターケーシング3の一端32側を弾性力により保持するために、たとえば、アウターケーシング3の外径以下の内径を有し、図2に示されるように、取付部41とアウターケーシング3とが略直線状となるようにアウターケーシング3を保持している。これにより、アウターケーシング3の一端32側の外周が保持部42を広げ、その反力となる弾性力によりアウターケーシング3が強固に保持され、アウターケーシング3が保持部42から外れにくくなる。また、本実施形態では、保持部42は、図4に示されるように、その内面形状がアウターケーシング3の外形と相似する形状(図4では円形)であり、保持部42の軸方向に沿って設けられたスリットSを有している。より具体的には、本実施形態では、図3に示されるように、保持部42は、略筒状の保持部42の軸方向両端に保持部側第1開口42bおよび保持部側第2開口42cを有し、保持部側第1開口42bから保持部側第2開口42cにかけて、軸方向に沿ってスリットSが形成されている。スリットSの間隔は、図4に示されるように、アウターケーシング3の外径(または導入路42aの内径)よりも狭くなるように構成されている。本実施例においては、スリットSに沿ってアウターケーシング3を配置して、そのアウターケーシング3をスリットSに向けて押し込むことによるアウターケーシング3を保持部42の内側に挿入することが可能なように、スリットSは構成されている。保持部42は、アウターケーシング3が保持部42に取り付けられるときは、スリットSの間隔が広がるように弾性変形し、アウターケーシング3が取り付けられた後は、弾性変形した保持部42の復元力(弾性力)によりアウターケーシング3を保持する。保持部42がスリットSを有することにより、アウターケーシング3の種類の違いによる外径変化や、アウターケーシング3や保持部42の寸法公差を吸収しやすくなる。本実施形態では、保持部42のスリットSに沿ったスリット周縁部Sa、Sbは、スリットSを押し広げやすくするために、スリットSの開口幅が保持部42の径方向外側に向かって広くなるように湾曲している。なお、保持部42の形状は、弾性変形が可能で、アウターケーシング3の一端32側を弾性力により保持可能であれば、特に限定されず、たとえば、スリットが複数設けられていてもよいし、スリットが設けられていない円筒状に形成されていてもよい。
ここで、保持部42の保持部側第1開口42bの開口縁部には、本実施形態では、図3に示されるように、保持部42の端面側に向かって内径が広くなるテーパー部Tが形成されている。これにより、たとえば後述するように、保持部42の端面側(保持部側第1開口42b)からアウターケーシング3を挿入して取り付ける場合に、アウターケーシング3の取り付けが容易となる。また、保持部42の端面側からアウターケーシング3を挿入する場合、挿入部Isへの取付動作が、保持部42の軸方向のみとなるため、アウターケーシング3の組み付けが容易となる。
また、端末部材4は、図2および図3に示されるように、取付部41の保持部42側に設けられ、保持部42に保持されたアウターケーシング3の一端32が挿入される挿入部Isを有している。挿入部Isは、アウターケーシング3の一端32を挿入可能な、取付部41の軸方向に深さを有する凹部として形成されており、本実施形態では、第1の開口部O1が挿入部Isとなっている。第1の開口部O1などの挿入部Isにアウターケーシング3の一端32が挿入される場合、アウターケーシング3から導出されるインナーケーブル2を、外部の他の部材と接触させることなく、連通部Cを通して端末部材4の第2の開口部O2から導出させることができる。挿入部Isの内周面の幅(内径)はアウターケーシング3の一端32の外径と略同一または圧入可能な程度にアウターケーシング3の外径よりも小さいことが好ましいが、アウターケーシング3を挿入したときに、アウターケーシング3ががたつかない程度であれば、アウターケーシング3の外周との間に若干の隙間が生じる大きさであっても構わない。
挿入部Isは、本実施形態では、内周面の断面が円形となる形状を呈しているが、アウターケーシング3の一端32が挿入可能であれば、挿入部Isの形状は限定されない。また、本実施形態では、挿入部Isは第1の開口部O1として示されているが、挿入部Isは第1の開口部O1とは別に設けてもよく、たとえば、アウターケーシング3の一端32を挿入可能な、第1の開口部O1の開口縁の径方向外側に設けられた環状の凹部などであってもよい。また、本実施形態では、挿入部Is(第1の開口部O1)は、図2および図3に示されるように、内周面が、連通部Cの中央に向かって縮径している。これにより、アウターケーシング3の一端32が挿入部Isに圧入されることにより、アウターケーシング3の一端32をより強固に固定することができる。
挿入部Isにアウターケーシング3の一端32が挿入されることにより、アウターケーシング3の一端32の動きが規制される。そのため、本実施形態の端末部材4においては、アウターケーシング3の一端32側が保持部42に取り付けられて保持されるうえ、さらに挿入部Isに挿入されて、保持部42と挿入部Isとの2か所で保持される。そのため、インナーケーブル2の操作時や、アウターケーシング3に対して外力が加わった場合など、アウターケーシング3が動いたとしても、アウターケーシング3が端末部材4から外れにくい。また、本実施形態では、アウターケーシング3の一端32側を保持部42の弾性力により保持させ、アウターケーシング3の一端32を挿入部Isに挿入するだけで、アウターケーシング3の端末部材4への取り付けが完了する。そのため、アウターケーシング3の端末部材4への取り付けが容易である。通常、アウターケーシング3の端末部材4への取り付けにおいては、取り付けを簡素化すると外れやすく、外れにくくすると取り付け作業が複雑になるが、本実施形態では、アウターケーシング3の端末部材4への取り付けの容易性と、外れにくさとを両立することができる。
つぎに、図1および図2を参照して、本実施形態のコントロールケーブル1の取付対象Bへの組み付けの一例および作用効果を説明する。
図1に示されるように、アウターケーシング3に挿通されたインナーケーブル2を端末部材4に通し、アウターケーシング3の一端32側を保持部42に取り付ける。アウターケーシング3の一端32側の保持部42への取り付けは、たとえば、図1に示されるように、アウターケーシング3を保持部42と同軸に配置して、保持部側第1開口42b側から押し込むことにより行ってもよいし、保持部42のスリット周縁部Sa、Sbにアウターケーシング3の外周面を押し当てて、スリットSを広げながらアウターケーシング3を押し込むことにより行ってもよい。
つぎに、アウターケーシング3が保持部42の弾性力により保持された状態で、さらにアウターケーシング3を挿入部Isに向かって押し込み、アウターケーシング3の一端32を挿入部Isに挿入させる。本実施形態では、挿入部Is(第1の開口部O1)は連通部Cの中央に向かって縮径しており、アウターケーシング3の一端32は、挿入部Isに圧入されて強固に固定される。ここで、本実施形態では、保持部42の内周面は平滑で、保持部側第1開口42bから保持部側第2開口42cまで、軸方向で凹凸がなく、アウターケーシング3は保持部42の弾性力により保持されているだけである。したがって、挿入部Isへの挿入時の抵抗が少なく、アウターケーシング3の押し込みが容易である。また、挿入部Isへアウターケーシング3の一端32を挿入するときに、保持部42によりアウターケーシング3が挿入部Isの中心と軸合わせされているため、柔軟なアウターケーシング3を圧入する際に、容易に圧入することができる。
アウターケーシング3の一端32が挿入部Isに挿入されると、取付部41を、図2に示されるように、取付対象Bの切欠部Nに取り付け、インナーケーブル2のケーブルエンド21を図示しない操作部または被操作部に取り付けて、コントロールケーブル1の取付対象Bへの取り付けが完了する。
取付対象Bにコントロールケーブル1が取り付けられた後、インナーケーブル2が操作部の操作などにより、引き操作されると、インナーケーブル2は配索経路が短くなるように、アウターケーシング3の挿通路31内で一直線になろうとする。この場合、図2に示されるように、アウターケーシング3は、たとえば実線で示した位置から二点鎖線で示した位置に振れる場合がある。このようなアウターケーシング3の動きがインナーケーブル2の操作の都度繰り返されるので、保持部42のみでは、アウターケーシング3が軸方向に徐々に外れていくおそれがある。しかし、本実施形態では、アウターケーシング3の一端32が挿入部Isに挿入されており、アウターケーシング3が振れたとしても、挿入部Isの内壁とアウターケーシング3の外周とが当接するため、アウターケーシング3の一端32ががたつくことがない。そのため、アウターケーシング3の振れ、および、振れによる一端32のがたつきによってアウターケーシング3が外れる方向に緩むことを抑制することができる。また、アウターケーシング3の一端32が挿入部Isに圧入される場合、挿入部Isでの圧入と、保持部42での弾性力による把持とにより、アウターケーシング3の軸方向の移動を抑制することができる。そのため、アウターケーシング3が端末部材4から外れにくい。そして、アウターケーシング3が端末部材4から外れにくいため、アウターケーシング3の端末部材4への取り付けに際し、カシメなどの追加の処理が不要であるうえ、保持部42の内面に凹凸を設けたり、抜け止めのためのさらなる部材を設けたりする必要が無くなり、取り付け作業や構造がシンプルになる。特に、カシメ処理により端末部材4をアウターケーシング3に取付けた場合は、アウターケーシング3の内径に変化が生じるおそれがあり、ひいてはインナーケーブル2の摺動を阻害するおそれがある。一方、本実施形態に係るコントロールケーブル1であれば、保持部42の弾性力や挿入部Isへの圧入量にもよるが、カシメ処理の場合と比べてアウターケーシング3の内径変化を抑制しやすいため、インナーケーブル2の摺動を阻害するおそれが少ない。
なお、上記実施形態においては、アウターケーシング3の保持部42への取り付けを、端末部材4が取付対象Bに取り付けられる前に行っているが、端末部材4が取付対象Bに取り付けられた後に、アウターケーシング3を保持部42へ取り付けても構わない。また、端末部材4の取付対象Bへの取付後にアウターケーシング3を軸方向に押し込む場合に、取付部41が取付対象Bに係合していることにより、たとえば取付部41の端部41a、41bにより、取付部41が軸方向で移動せずに安定している。したがって、アウターケーシング3を挿入部Isに容易に押し込むことができる。したがって、本実施形態のコントロールケーブル1によれば、たとえば、取付対象Bに端末部材4を取り付けてからアウターケーシング3を挿入部Isに挿入することもできるし、挿入部Isからアウターケーシング3が緩んで外れてしまった場合であっても、取付部41を取付対象Bから外すことなく挿入することができる。
本実施形態のコントロールケーブル1は、特にその用途は限定されないが、たとえば、軽量な蓋の開閉操作や、軽量な通路の切り替え部材の操作など、操作時に加わる荷重が低い低荷重用のコントロールケーブルとして好適に用いられる。例えば、アウターケーシングの外径が2mm程度といった細径のコントロールケーブルが低荷重用のコントロールケーブルに該当し、操作部により操作対象を操作する際に操作時の荷重がアウターケーシングに負荷されるのであるが、軽量の蓋の開閉操作や、軽量な通路の切り替え部材の操作などのでは、アウターケーシングへの負荷も小さい。そのため、アウターケーシングと端末部材との嵌合強度も高くなくても良いので、端末部材は、通常の硬質プラスチックで容易に成形することができる。また、アウターケーシングの外径が2mm程度のような細径の場合には端末部材を加締めにより固定することも難しいので、端末部材の取り付けに際して、本発明のコントロールケーブルは、低荷重用途である細径のコントロールケーブルに好適に用いることができる。
<第2実施形態>
つぎに、コントロールケーブルの第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態で説明した特徴については、第2実施形態のコントロールケーブルに適用することが可能であり、第2実施形態で説明する特徴については、第1実施形態のコントロールケーブルに適用することが可能である。以下、第1実施形態のコントロールケーブルと共通する点については説明を省略し、第2実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
図5〜図7(B)に示されるように、本実施形態のコントロールケーブル1は、保持部42の外側から接触する外接部材5を有している。外接部材5は、保持部42が変形することで保持部42からアウターケーシング3の一端32側が離脱するのを抑制する。外接部材5は、アウターケーシング3の一端32側が保持部42から抜けてしまうような、保持部42の変形を生じさせないような機能を有することができる。なお、このような保持部42の変形には、一時的に保持部42が弾性変形する場合だけでなく、保持部42が塑性変形することも含まれる。外接部材4により抑制される保持部42の変形は、たとえば、保持部42の内径が拡大する変形や、保持部42のスリットSの幅が広がるような変形などの、保持部42に挿入されたアウターケーシング3の一端32側が離脱しやすくなる、保持部42の少なくとも一部の形状の変形や、寸法上の変化が含まれる。
外接部材5は、保持部42に外側から接触できるように保持部42に取り付けられることにより(図6参照)、上述した保持部42の変形を抑制する。外接部材5が保持部42の変形を抑制することにより、保持部42に挿入されたアウターケーシング3の一端32側が、保持部42から離脱することが抑制される。したがって、コントロールケーブル1の搬送時、組み付け時、使用時など、コントロールケーブル1(アウターケーシング3)に外力が加わった際に、アウターケーシング3の一端32側を、保持部42に挿入された状態で維持することができる。
本実施形態では、外接部材5は、図7(A)および(B)に示されるように略筒状に形成されている。より具体的には、外接部材5は、一端および他端に外接部材側第1開口51、および外接部材側第2開口52を有する略筒状に形成され、外接部材5の内側表面53が保持部42の外周面42dに接触するように構成されている。
また、本実施形態では、図7(A)に示されるように、外接部材5の内側表面53は、外接部材側第1開口51に向かって拡径するように形成されている。この場合、保持部42に対して外接部材5を軸方向に移動させて、保持部42を外接部材側第1開口51から外接部材5の内側へ挿入し易くなるので、外接部材5の保持部42への取り付けが容易になる。外接部材5の保持部42への取付方法は特に限定されないが、本実施形態では、保持部42に対して外接部材5を軸方向に移動することにより、保持部42の外側に嵌め込まれている。
また、外接部材5は、たとえば、保持部42をアウターケーシング3の中心軸方向に押圧するように構成してもよい。本実施形態では、外接部材5の内径は、外接部材5が取り付けられる前の保持部42の外径よりも小さい。ここで、外接部材5の内径および保持部42の外径は、外接部材5の内側表面53や保持部42の外周面から突出する部位(たとえば、後述する凸部53aなど)がある場合、突出する部位を含んだ内径および外径をいう。外接部材5が保持部42をアウターケーシング3の中心軸方向に押圧するように構成されることにより、外接部材5が保持部42に取り付けられると、外接部材5が保持部42を外側から押圧する。本実施形態では、図5および図6に示されるように、保持部42にスリットSが形成されており、スリットSの周方向の間隔が狭くなるように保持部42が押圧される。これにより、アウターケーシング3の一端32側が、保持部42から押圧力を受け、保持部42から離脱することをより抑制することができる。また、外接部材5が保持部42を外側から押圧することにより、保持部42に対するアウターケーシング3の軸方向でのズレをさらに抑制することができる。
本実施形態では、図7(A)および(B)に示されるように、外接部材5の内側表面53には、径方向内側に突出する1または複数の凸部53aが形成されている。凸部53aは、本実施形態では、図7(A)および(B)に示されるように、外接部材5の内側表面53において、それぞれが軸方向に沿って延び、周方向に複数(本実施形態では6つ)設けられている。本実施形態では、複数の凸部53aにより保持部42の外周面が押圧されるように構成されている。また、本実施形態の変形例として、たとえば、外接部材5の内側表面53に、保持部42のスリットSの幅よりも幅が狭い1つの凸部53aを設けてもよい。この場合、外接部材5を保持部42の外側に軸方向に移動させる際に、外接部材5の凸部53aが保持部42のスリットSに沿って案内され、外接部材5の保持部42に対する軸方向の移動が容易となる。なお、上述した凸部53aは必ずしも設ける必要はなく、内側表面53は、軸方向に垂直な断面が円形であってもよい。また、凸部53aの軸方向の長さも特に限定されない。
つぎに、本実施形態のコントロールケーブル1の取付対象Bへの組み付けについて説明する。なお、本実施形態のコントロールケーブルは、基本的には第1実施形態と同様の組み付け方法とすることができるため、共通する部分については一部省略している。
図5に示されるように、アウターケーシング3の一端32側を保持部42に取り付ける。本実施形態では、保持部42の内周面には、周方向に沿って1または複数の突部(図示せず)が設けられており、アウターケーシング3の保持部42に対する軸方向の移動を抑制している。アウターケーシング3の一端32側が保持部42に取り付けられた後、図5に示される状態から、アウターケーシング3の外周側に挿通された外接部材5をアウターケーシング3の軸方向に沿って、図6に示される状態まで、外接部材5を移動させる。
外接部材5が図6に示されるように、保持部42の外側に取り付けられると、外接部材5の内側表面53が保持部42の外周面42dに接触し、アウターケーシング3が離脱するような保持部42の変形が抑制される。したがって、アウターケーシング3の離脱が抑制される。本実施形態では外接部材5が保持部42をアウターケーシング3の中心軸方向に押圧するため、保持部42のアウターケーシング3の保持力を増大させ、かつ、保持部42が外側に広がるような変形を抑制する。これにより、よりアウターケーシング3の保持部42からの離脱を抑制することができる。
その後、第1実施形態と同様に、取付部41を取付対象Bの切欠部Nに取り付け(図1および図2参照)、インナーケーブル2のケーブルエンド21を図示しない操作部または被操作部に取り付けて、コントロールケーブル1の取付対象Bへの取り付けが完了する。本実施形態では、第1実施形態で説明した効果に加えて、上述したように、アウターケーシングの離脱をより抑制することができる。
なお、上述した実施形態では、外接部材5は略筒状に構成されているが、外接部材5の形状や構造は、保持部42が変形することを抑制するように、保持部42の外側から保持部42の外周面42dに外接部材5が接触することができれば、特に限定されない。外接部材5は、たとえば、保持部42の外周面42dを挟み込むような挟持構造であってもよいし、保持部42の外側に取り付け可能な、略円筒体が軸方向に沿って分割された半割の筒状部を有する形状としてもよいし、略円筒体に軸方向にスリットが形成された形状としてもよい。外接部材5は、上述した実施形態のように端末部材4と別部材として保持部42に取り付けるように構成してもよいが、たとえば、取付部41の端部41aから保持部42に沿って延びるような、端末部材4と一体に形成したものであってもよい。また、外接部材5の材料は、たとえば、合成樹脂、金属、ゴム等とすることができるが、保持部42の上述した変形を抑制することができれば特に限定されない。
また、外接部材5を保持部42の外側から押圧するように構成する場合、外接部材5の内径を保持部42の外径よりも小さくする以外に、収縮または変形して保持部42の少なくとも一部を覆って保持部42の変形を抑制するように構成された外接部材を用いても構わない。たとえば、外接部材5として熱収縮チューブ等を用いてもよい。外接部材5として熱収縮チューブを用いる場合には、収縮前の内径が保持部42の外径よりも大きな熱収縮チューブを準備し、アウターケーシングの一端32を挿入した保持部42の外側に熱収縮チューブを配置する。保持部42の外側に配置された熱収縮チューブに所定の熱を加えて収縮させて、保持部42に熱収縮チューブを接触させることもできる。
1 コントロールケーブル
2 インナーケーブル
21 ケーブルエンド
3 アウターケーシング
31 挿通路
32 アウターケーシングの一端
4 端末部材
41 取付部
41a、41b 取付部の端部
41c 幅狭部
42 保持部
42a 導入路
42b 保持部側第1開口
42c 保持部側第2開口
42d 保持部の外周面
43 接続部
5 外接部材
51 外接部材側第1開口
52 外接部材側第2開口
53 外接部材の内側表面
53a 凸部
B 取付対象
C 連通部
Is 挿入部
M 中央部
N 切欠部
O1 第1の開口部
O2 第2の開口部
S スリット
Sa、Sb スリット周縁部
T 保持部側第1開口のテーパー部

Claims (7)

  1. インナーケーブルと、挿通路に前記インナーケーブルが挿通されるアウターケーシングと、前記アウターケーシングの端部に取付けられる端末部材とを備えたコントロールケーブルであって、
    前記端末部材は、
    前記インナーケーブルが挿通される連通部が設けられ、取付対象に取付けられる取付部と、
    前記アウターケーシングの一端側を、前記連通部と前記挿通路とが略同軸となるように前記アウターケーシングの一端側を弾性力により保持する保持部と、
    前記取付部の前記保持部側に設けられ、前記保持部に保持されたアウターケーシングの一端が挿入される挿入部とを有し、
    前記保持部は、前記保持部の軸方向に沿って設けられたスリットを有し、
    前記保持部の前記スリットに沿った周縁部は、前記スリットの開口幅が前記保持部の径方向外側に向かって広くなるように湾曲している
    コントロールケーブル。
  2. 前記連通部の両端のそれぞれを第1および第2の開口部とするとき、
    前記挿入部は、前記第1の開口部である、請求項1に記載のコントロールケーブル。
  3. 前記第1および第2の開口部の少なくとも一方は、連通部の中央に向かって内径が縮径する請求項2に記載のコントロールケーブル。
  4. 前記保持部が、
    前記アウターケーシングの外径以下の内径を有し、
    前記取付部と前記アウターケーシングとが略直線状となるように前記アウターケーシングを保持する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコントロールケーブル。
  5. 前記保持部が、
    前記アウターケーシングの外径以下の内径を有し、
    その内面形状が前記アウターケーシングの外形と相似する形状であり、
    前記保持部の軸方向に沿って設けられたスリットを有する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコントロールケーブル。
  6. 前記保持部の外側から接触し、前記保持部が変形することで前記保持部から前記アウターケーシングの一端側が離脱するのを抑制する外接部材を有する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のコントロールケーブル。
  7. インナーケーブルと、挿通路に前記インナーケーブルが挿通されるアウターケーシングと、前記アウターケーシングの端部に取付けられる端末部材とを備えたコントロールケーブルであって、
    前記端末部材は、
    前記インナーケーブルが挿通される連通部が設けられ、取付対象に取付けられる取付部と、
    前記アウターケーシングの一端側を、前記連通部と前記挿通路とが略同軸となるように前記アウターケーシングの一端側を弾性力により保持する保持部と、
    前記取付部の前記保持部側に設けられ、前記保持部に保持されたアウターケーシングの一端が挿入される挿入部とを有し、
    前記コントロールケーブルが、前記保持部の外側から接触し、前記保持部が変形することで前記保持部から前記アウターケーシングの一端側が離脱するのを抑制する外接部材を有する
    コントロールケーブル。
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