JP6740865B2 - ブラシレスモータ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば電動パワーステアリング装置や電動ブレーキ装置等に用いられる車両用のブラシレスモータに関するものである。
従来、車両用のブラシレスモータは、例えば特許文献1に示されるように、コイルを有するステータと、該ステータと対向するロータと、ステータのコイルと接続される駆動回路とを備える。駆動回路からステータのコイルへの通電により、ステータのコイルに回転磁界が発生すると、その回転磁界に応じてロータが回転駆動されるようになっている。
特開平7−264822号公報
上記のようなブラシレスモータでは、冗長性を如何に確保するかが課題となっている。上記特許文献1のブラシレスモータでは、コイル及び駆動回路の組を2系統とすることで、冗長性の向上を図っている。しかしながら、2系統分のコイルが1つのティースに巻回されるため、何らかの原因によって一方の系統のコイルが被膜溶融又は炭化するほどに発熱したときに、その熱が他方の系統のコイルに影響を与えやすく、この点においてなお、改善の余地があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、冗長性の向上を図ることができるブラシレスモータを提供することにある。
上記課題を解決するブラシレスモータは、軸方向一端面に第1磁極部を有し、軸方向他端面に第2磁極部を有するロータと、前記第1磁極部と軸方向に対向する第1コイルを有する第1ステータと、前記第2磁極部と軸方向に対向する第2コイルを有する第2ステータと、前記第1コイルと接続され、該第1コイルに供給する駆動電流を制御するための第1駆動回路と、前記第2コイルと接続され、該第2コイルに供給する駆動電流を制御するための第2駆動回路とを備え、軸方向において、前記ロータを基準に前記第1ステータの配置されている側である軸方向一端側には前記第1駆動回路が設けられているとともに、前記ロータを基準に前記第2ステータの配置されている側である軸方向他端側には前記第2駆動回路が設けられている
この構成によれば、ステータのコイル及び駆動回路の組が2系統用意され、更に、それら2系統のコイル同士が、ロータを隔てて分かれて構成される。このため、一方の系統のステータ側の故障により該ステータのコイルが発熱したとき、その熱が他方の系統のコイルに影響を与えることを極力抑えることができ、それにより、冗長性の向上を図ることができる。
上記ブラシレスモータにおいて、前記第1及び第2ステータの各々は、円環板状をなすベース部の一面から軸方向に突出する複数のティースが周方向に沿って並設されたステータコアを備え、前記第1ステータの前記複数のティースには、前記第1コイルがそれぞれ巻回され、前記第2ステータの前記複数のティースには、前記第2コイルがそれぞれ巻回され、前記第1ステータの前記ベース部の内周縁部、前記第1ステータの前記ベース部の外周縁部、前記第2ステータの前記ベース部の内周縁部、前記第2ステータの前記ベース部の外周縁部のうちの少なくとも1つには、径方向に窪む凹状をなす切り欠き部が設けられている。
この構成によれば、ベース部の外周縁部や内周縁部に設けられた切り欠き部に、コイル素線等のモータ構成部品の配置が可能となる。つまり、モータ構成部品の配置の自由度が高くなってその配置を効率的に行うことが可能となり、ステータの小型化、ひいてはモータの小型化が図れる。
上記ブラシレスモータにおいて、前記コイルから引き出された引き出し線が、前記切り欠き部に挿通されている。
この構成によれば、径方向において、ステータコアの体格内に引き出し線を収めることができ、その結果、ブラシレスモータの径方向への大型化を抑制できる。
上記ブラシレスモータにおいて、前記ロータにおける前記第1及び第2ステータとの対向面、及び前記第1及び第2ステータにおける前記ロータとの対向面のうちの少なくとも1つには、ブラシレスモータに発生するコギングトルクを調整するための、径方向に沿って延びる溝部が設けられている。
この構成によれば、溝部の構成により、モータを搭載する車載機器に応じてコギングトルクを調整することができる。車載機器が、非通電時のロータの位置を保持する機能を必要とする機器(例えばバルブタイミング可変装置等)の場合には、非通電時のコギングトルクによってロータの位置を保持させることが好ましい。このため、コギングトルクを増大させるべく溝部の構成を設定することで、コギングトルクによる非通電時のロータの位置保持をより確実に行うことができる。また、車載機器が、非通電時のロータの位置を保持する機能を特に必要としない機器(例えば電動パワーステアリング装置や電動ブレーキ装置等)の場合には、コギングトルクを減少させるべく溝部の構成を設定することで、モータの低振動化、ひいては低騒音化を図ることができる。
上記ブラシレスモータにおいて、前記ロータの第1及び第2磁極部の少なくとも一方は、周方向に沿って互いに間隔を空けて並設された複数の磁石を備え、前記各磁石は、それらの軸方向一端面において、周方向に並ぶ複数の磁極を有し、周方向に隣り合う一対の磁石の同極同士が、該一対の磁石の間の磁石間部位を挟んで周方向に隣り合うように構成されている。
この構成によれば、周方向に隣り合う一対の磁石の同一極を、ロータの1つの磁極として捉えたとき、該ロータの磁極内に磁石間部位が配置されることとなる。このため、磁石間部位の位置や幅等の構成を調整することで、モータを搭載する車載機器に応じてコギングトルクを調整することができる。
本発明のブラシレスモータによれば、冗長性の向上を図ることができる。
実施形態の電動パワーステアリング装置を模式的に示す斜視図。 同形態におけるモータの断面図。 同形態のロータ及びステータの分解斜視図。 同形態におけるロータの一部を示す平面図。 同形態におけるステータコアの一部を示す平面図。 同形態におけるコギングトルクを説明するためのグラフ。 変形例におけるモータの断面図。 変形例のロータの一部を示す平面図。 変形例のステータコアの一部を示す平面図。 変形例のステータコアの一部を示す平面図。 変形例のステータコアの一部を示す平面図。
以下、電動パワーステアリング装置に用いられるブラシレスモータの一実施形態について説明する。なお、図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率についても、実際と異なる場合がある。
図1に示すように、電動パワーステアリング装置10は、コラムアシスト型である。電動パワーステアリング装置10は、ステアリングホイール11が連結されるステアリングシャフト12と、ステアリングシャフト12に対して減速機構13を介して連結されるモータ14とを備えている。モータ14は、減速機構13に設けられたトルクセンサ(図示略)により検出される操舵トルクや車速等に応じて制御され、運転者のステアリングホイール11の操作に対してパワーアシストを行う。
電動パワーステアリング装置10が車両に搭載された状態において、モータ14は、その軸方向(軸線L方向)が鉛直方向Xに対して垂直となるように、電動パワーステアリング装置10に取り付けられている。換言すると、電動パワーステアリング装置10の車両搭載状態において、モータ14の軸方向は水平方向と平行をなしている。
図2に示すように、モータ14は、回転軸20を有するロータ21と、ロータ21に対して軸方向の両側に配置された一対のステータ(第1ステータ22及び第2ステータ23)とを備えたアキシャルギャップ型のブラシレスモータである。ロータ21及び第1及び第2ステータ22,23は、モータケース24内に収容されている。また、モータ14は、モータケース24の軸方向両側に設けられた一対の駆動回路(第1駆動回路25及び第2駆動回路26)を備えている。第1及び第2駆動回路25,26は、第1及び第2ステータ22,23とそれぞれ電気的に接続されている。
モータケース24は、有底筒状をなすヨークハウジング27と、ヨークハウジング27の開口側端部を閉塞する態様で、該ヨークハウジング27に固定されたエンドフレーム28とを備えている。ロータ21の回転軸20は、ヨークハウジング27とエンドフレーム28の各々に設けられた軸受29によって回転可能に支持されている。なお、本実施形態では、ロータ21の回転軸20は、エンドフレーム28及び第2駆動回路26を軸方向に貫通して外部に突出しており、該突出部分が前記減速機構13と連結される出力部として構成される。
図2及び図3に示すように、ロータ21は、回転軸20が中央部に固定された円盤状のロータコア31と、ロータコア31の軸方向の両端面にそれぞれ固定された第1磁石32及び第2磁石33とを備えている。ロータコア31は、回転軸20に対して垂直に設けられている。また、ロータコア31と回転軸20とは、一体回転可能となるように互いに固定されている。第1及び第2磁石32,33はそれぞれ、軸線Lを中心とする円環状をなし、軸方向に磁化された1つの磁石である。
図4に示すように、ロータコア31の軸方向の一端面に固定された第1磁石32は、N極とS極とが周方向に交互に設定されており、周方向に8個の磁極を有している。第1磁石32の8個の磁極は、周方向に等角度間隔に設けられている。なお、本実施形態のロータ21の磁極の数は、2m×n(m,nは自然数)となっている。本実施形態では、m=2、n=4であることから、ロータ21の磁極の数は「8」となっている。
また、第1磁石32における軸方向の第1ステータ22側の端面(第1ステータ22との対向面)には、径方向に沿って延びる溝部34が第1磁石32の各磁極に対応して複数設けられている。各溝部34は、第1磁石32の内周端部から外周端部にかけて、径方向に沿って直線状に形成されている。また、各溝部34は、第1磁石32の各磁極の周方向中心(磁極中心C1)に沿って設けられ、前記磁極中心C1を中心とする所定幅を有している。
図3に示すように、ロータコア31の軸方向の他端面に固定された第2磁石33は、前記第1磁石32と同様の構成であり、第2磁石33は、周方向に等角度間隔に設定された8個の磁極を有する。この第2磁石33は、第1磁石32に対して磁極1つ分だけ周方向にずれるようにロータコア31に固定されている。そのため、軸方向に重なる第1磁石32の各磁極と第2磁石33の各磁極は、互いに異なる磁極(N極とS極)となっている。
なお、第1及び第2磁石32,33は、溝部34の形成の容易さを考慮して、ボンド磁石(プラスチックマグネットやゴムマグネット等)で構成されることが好ましいが、ボンド磁石以外の例えば焼結磁石等で構成することも可能である。第1及び第2磁石32,33をボンド磁石とする場合には、例えばサマリウム鉄窒素(SmFeN)系磁石、サマリウムコバルト(SmCo)系磁石、ネオジム磁石等の希土類磁石で構成されることが好ましい。また、第1及び第2磁石32,33を焼結磁石とする場合には、例えばフェライト磁石、サマリウムコバルト(SmCo)磁石、ネオジム磁石等で構成されることが好ましい。
図2及び図3に示すように、ロータ21の軸方向両側に配置された第1及び第2ステータ22,23は、互いに同一構成をなしている。各ステータ22,23は、モータケース24に支持された円環状のステータコア41と、ステータコア41に巻装された複数のコイル42a,42bとを備えている。なお、第1ステータ22のコイルを第1コイル42aとし、第2ステータ23のコイルを第2コイル42bとしている。
ステータコア41は、磁性粉体をプレス成形してなる圧粉磁心にて構成されている。ステータコア41は、円環板状をなしバックヨークとして機能するベース部43と、ベース部43からロータ21側に向けて軸方向に突出する12個のティース44とを有する。なお、本実施形態では、第1ステータ22のベース部43は、ヨークハウジング27の底部27aの内面に固定され、第2ステータ23のベース部43は、エンドフレーム28の軸方向内側面に固定されている。
図3及び図5に示すように、12個のティース44は、周方向に等角度間隔(本実施形態では30度間隔)に設けられている。ティース44は、軸方向から見た形状が略扇状をなし軸方向に所定高さで突出した柱状をなしており、12個のティース44は全て同じ形状をなしている。各ティース44の軸方向先端面(軸方向のロータ21側の端面)は、回転軸20の軸線Lに対して垂直な平面状をなしている。また、周方向に隣り合うティース44同士は周方向に離間しており、この隙間がコイル42a,42bを通すスロット45となる。各スロット45は、それぞれ径方向に同幅をなしている。つまり、周方向に対向する一対のティース44の周方向側面44a同士は平行をなしている。
ベース部43の外径は、各ティース44の径方向の外側端部44bの径よりも大きく設定されている。そして、ベース部43の外周縁部には、複数の切り欠き部46が周方向において互いに間隔を空けて設けられている。本実施形態では、各切り欠き部46の個数は、スロット45の個数(つまり、ティース44の個数)と同数に設定され、各切り欠き部46は、各スロット45の径方向外側に設けられるとともに、周方向において各スロット45と同幅をなしている。
また、ベース部43の外周縁部における各切り欠き部46の周方向間の部位(切り欠き部46が形成されていない部位)は、径方向外側に突出する凸部47となる。各凸部47は、各ティース44の径方向外側に設けられている。また、ティース44の周方向両側面44aと、該ティース44の径方向外側に位置する凸部47の周方向両端部とは、軸方向から見て、同一直線上に並ぶように構成されている。なお、ベース部43の外周端部(つまり、各凸部47の径方向先端部)は、ヨークハウジング25の内周面と径方向に当接されている(図2参照)。
本実施形態のステータコア41では、ベース部43の内周縁部43aがティース44の内側端部44cよりも径方向外側に後退させて構成され、その後退部分は、径方向外側に窪む切り欠き部43bを構成している(図5参照)。なお、ティース44の内側端部44cがベース部43の内周縁部43aより突出する部分は、ベース部43の裏面側まで軸方向に延出して裏面と面一となっている。
図2及び図3に示すように、各ステータ22,23において、各ティース44には、コイル42a,42bが集中巻にて巻回されている。それぞれ12個のコイル42a,42bは、U相、V相、W相の三相コイルからなる。なお、コイル42a,42bのティース44への装着状態において、各凸部47の径方向外側端部は、コイル42a,42bの外側端部よりも径方向外側に位置している。
上記構成の第1ステータ22と第2ステータ23とは、互いのティース44が軸方向に向かい合うように配置され、それらの間に、ロータコア31及び第1及び第2磁石32,33が配置されている。つまり、第1ステータ22の各ティース44及び第1コイル42aは、ロータ21の第1磁石32と軸方向に対向するように構成されている。同様に、第2ステータ23の各ティース44及び第2コイル42bは、ロータ21の第2磁石33と軸方向に対向するように構成されている。
図2に示すように、第1駆動回路25は、モータケース24の反出力側に設けられ、第2駆動回路26は、モータケース24の出力側に設けられている。詳しくは、第1駆動回路25は、ヨークハウジング27の底部27aの軸方向外側面に固定されている。また、第2駆動回路26は、エンドフレーム28の軸方向外側面に固定されている。
第1ステータ22の一部の第1コイル42aからは、該第1コイル42aを構成する導線の端部である引き出し線48aが軸方向に引き出されている。引き出し線48aは、第1ステータ22において、ステータコア41の切り欠き部46を通ってベース部43の裏面側(ティース44とは反対側)に引き出される。更に、引き出し線48aは、ヨークハウジング27の底部27aに形成された挿通孔(図示略)を通ってヨークハウジング27の外部に引き出されて、第1駆動回路25と接続されている。
同様に、第2ステータ23の一部の第2コイル42bからは、該第2コイル42bを構成する導線の端部である引き出し線48bが軸方向に引き出されている。引き出し線48bは、第2ステータ23において、ステータコア41の切り欠き部46を通ってベース部43の裏面側(ティース44とは反対側)に引き出される。更に、引き出し線48bは、エンドフレーム28に形成された挿通孔(図示略)を通ってモータケース24の外部に引き出されて、第2駆動回路26と接続されている。なお、上記の各引き出し線48a,48bの形成態様(各引き出し線48a,48bの数や、どのコイル42a,42bから引き出すか等)は、コイル42a,42bの巻線態様に応じて適宜決定される。
このように、第1ステータ22及び第1駆動回路25の系統と、第2ステータ23及び第2駆動回路26の系統とは、互いに電気的に分かれて構成されている。そして、第1駆動回路25は、第1ステータ22の各第1コイル42aに供給する三相駆動電流を制御し、第2駆動回路26は、第2ステータ23の各第2コイル42bに供給する三相駆動電流を制御する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
第1駆動回路25から第1ステータ22の各第1コイル42aに三相駆動電流が供給されると、第1ステータ22にて回転磁界が発生する。また、第2駆動回路26から第2ステータ23の各第2コイル42bに三相駆動電流が供給されると、第2ステータ23にて回転磁界が発生する。そして、第1及び第2ステータ22,23にて発生された回転磁界に応じてロータ21が回転駆動される。
ここで、上記のように、ロータ21の第1及び第2磁石32,33の各磁極中心C1には前記溝部34が設けられている。このため、図6に示すように、溝部34が無い場合のコギングトルクTaと、溝部コギングトルクTb(溝部34によるコギングトルク)とが逆位相(位相差180度)となる。これにより、コギングトルクTa及び溝部コギングトルクTbを合成した合成コギングトルクTcは、コギングトルクTaから溝部コギングトルクTbの分だけ差し引かれ、合成コギングトルクTcが減少されるようになっている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)モータ14は、軸方向一端面に第1磁石32を有し、軸方向他端面に第2磁石33を有するロータ21と、第1磁石32と軸方向に対向する第1コイル42aを有する第1ステータ22と、第2磁石33と軸方向に対向する第2コイル42bを有する第2ステータ23とを備える。そして、モータ14は、第1コイル42aと接続され、該第1コイル42aに供給する駆動電流を制御するための第1駆動回路25と、第2コイル42bと接続され、該第2コイル42bに供給する駆動電流を制御するための第2駆動回路26とを備える。
この構成によれば、第1ステータ22及び第1駆動回路25の系統と、第2ステータ23及び第2駆動回路26の系統とが互いに電気的に分かれて構成され、更に、それら2系統のコイル42a,42b同士が、ロータ21を隔てて分かれて構成される。このため、一方の系統の故障によりその系統のコイルが発熱したとき、その熱が他方の系統のコイルに影響を与えることを極力抑えることができ、それにより、冗長性の向上を図ることができる。
(2)第1及び第2ステータ22,23の各ベース部43の外周縁部には、径方向に窪む凹状をなす切り欠き部46が設けられ、該切り欠き部46に、コイル42a,42bを構成する素線等のモータ構成部品の配置が可能となる。つまり、モータ構成部品の配置の自由度が高くなってその配置を効率的に行うことが可能となり、ステータ22,23の小型化、ひいてはモータ14の小型化が図れる。
また、本実施形態では、第1及び第2ステータ22,23の各ベース部43の内周縁部にも、切り欠き部43bが設けられ、該切り欠き部43bにコイル42a,42bを構成する素線等のモータ構成部品の配置が可能となっており、ステータ22,23の小型化、ひいてはモータ14の小型化に寄与できる。
(3)各ステータ22,23のステータコア41は、円環板状をなすベース部43と、該ベース部43の一面から軸方向に突出し、周方向に沿って並設された複数のティース44とを備える。ベース部43の外周縁部(各凸部47の径方向外側端部)は、径方向において、各ティース44の外側端部44bよりも外側に位置するため、ベース部43の外周部分を十分外側に延出させることができ、それにより、ベース部43における磁路の減少を抑えることができる。
そして、このように、ベース部43の外周縁部を外側に延出させた上で、該外周縁部には、径方向内側に窪む凹状をなす切り欠き部46が設けられる。このため、上記のようにベース部43における磁路の減少を極力抑制しつつも、ベース部43(ステータコア41)の軸方向における投影面積の増加を抑えることができる。ステータコア41を圧粉磁心(磁性粉体のプレス成形)で構成する場合、ステータコア41の軸方向の投影面積が大きくなると、大型のプレス機が必要となり、製造コストが増加してしまう。このため、ステータコア41の軸方向における投影面積の増加を抑えることで、製造コストの増加を抑えることが可能となる。
(4)第1コイル42aから引き出された引き出し線48a、及び第2コイル42bから引き出された引き出し線48bは、それぞれ対応するステータ22,23におけるベース部43の切り欠き部46に挿通される。これにより、径方向において、ステータコア41の体格内に引き出し線48a,48bを収めることができ、その結果、モータ14の径方向への大型化を抑制できる。
(5)ロータ21の第1磁石32における第1ステータ22との対向面、及び第2磁石33における第2ステータ23との対向面にはそれぞれ、モータ14に発生するコギングトルク(合成コギングトルクTc)を調整するための、径方向に沿って延びる溝部34が設けられる。従って、溝部34の構成により、モータを搭載する車載機器に応じてコギングトルクを調整することができる。
電動パワーステアリング装置10のモータ14のように、非通電時のロータ21の位置を保持する機能を特に必要としない場合には、コギングトルクを減少させてモータ14の低振動化、ひいては低騒音化を図ることが好ましい。従って、本実施形態では、溝部34を第1及び第2磁石32,33の各磁極中心C1に設定することで、コギングトルク(合成コギングトルクTc)の低減を図っている。
(6)モータ14は、ロータ21と第1及び第2ステータ22,23とが軸方向に対向するアキシャルギャップ型のモータであり、その軸方向が鉛直方向Xに対して垂直となるように電動パワーステアリング装置10に取り付けられる。一般に、走行時には電動パワーステアリング装置10を含む車体全体が主に鉛直方向Xに振動する。ここで、モータ14のロータ21と各ステータ22,23とは、鉛直方向Xに対する垂直方向(すなわち、水平方向)に対向するため、車両走行時の鉛直方向Xの振動がロータ21と各ステータ22,23との間隔(エアギャップ)に影響を与えない。これにより、エアギャップの変動によって生じうるモータ14の出力特性の変動を抑えることができ、その結果、モータ14を備えた電動パワーステアリング装置10の信頼性の向上に寄与できる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、各コイル42a,42bの引き出し線48a,48bは軸方向に引き出されるが、これに特に限定されるものではなく、構成に応じて適宜変更可能である。例えば、図7に示す構成では、第1及び第2ステータ22,23のコイル42a,42bから径方向外側に引き出し線48a,48bが引き出されるとともに、モータケース24(例えばヨークハウジング27)の周壁に形成した挿通孔(図示略)に各引き出し線48a,48bが径方向に挿通されている。そして、第1コイル42aの引き出し線48aは、第1駆動回路25においてモータケース24の周壁の外周側まで延長された接続部25aと接続されている。同様に、第2コイル42bの引き出し線48bは、第2駆動回路26においてモータケース24の周壁の外周側まで延長された接続部26aと接続されている。
・上記実施形態では、溝部34を第1及び第2磁石32,33の各磁極中心C1に設定することで、コギングトルク(合成コギングトルクTc)の低減を図っているが、これに特に限定されるものではなく、モータ14を搭載する車載機器に応じて、コギングトルクを増大すべく溝部34の構成を変更してもよい。例えば、溝部34を、磁極中心C1から所定角度(例えば7.5度)だけずれた位置に設けることで、溝部34が無い場合のコギングトルクTaと溝部コギングトルクTbとを同相にできる。その結果、コギングトルクTaに溝部コギングトルクTbが重畳されて、合成コギングトルクTcを増大させることができる。これにより、非通電時においてロータ21の位置を保持する機能を必要とする場合に、好適な構成となる。
・図8に示すロータ50は、回転軸20が中央部に固定された円盤状のロータコア51と、ロータコア51の軸方向端面に設けられた磁石群52とを備えている。磁石群52は、周方向において等間隔に並設された複数(同例では8個)の磁石53を備えている。
ロータコア51の軸方向の一端面に固定された磁石群52の各磁石53は、軸方向から見て扇状をなしている。また、各磁石53は、周方向において間隔を空けて配置され、周方向に隣り合う磁石53の間の部位(磁石間部位54)は、径方向において同幅をなしている。また、各磁石間部位54の周方向中心線は、回転軸20の軸線Lと交差するように構成されている。なお、磁石間部位54は空隙であってもよく、また、磁石間部位54にロータコア51の一部が入り込む構成であってもよい。
各磁石53は、周方向中心を境として、軸方向端面に異なる2つの磁極(N極及びS極)が現れるように軸方向に磁化されている。そして、各磁石53のN極及びS極の各々が、磁石間部位54を挟んで周方向に隣接するように構成されている。これにより、磁石53において、周方向に隣接する一対のN極が磁石群52の1つのN極を構成し、同様に、周方向に隣接する一対のS極が磁石群52の1つのS極を構成する。また、磁石群52のN極とS極とは周方向に等角度間隔に交互に設定され、磁石群52の極数は磁石53と同数(つまり8極)で構成される。また、各磁石間部位54は、磁石群52の各磁極の周方向中心(磁極中心C2)に位置する。
このような構成によれば、磁石群52の各磁極中心C2に各磁石間部位54が位置するため、該磁石間部位54が上記実施形態の溝部34と同様に作用して、コギングトルクを低減することができる。また、同構成では、磁石53に溝部を設けずともコギングトルクの調整を図ることができ、磁石53の製造が容易となる。このため、成形形状に制約の多い焼結磁石等を用いる場合に特に効果的である。なお、ロータ50の製造に際し、予め着磁した各磁石53をロータコア51に固定してもよく、また、未着磁の各磁石53をロータコア51に固定した後、該各磁石53に対する着磁を行ってもよい。
なお、図8の例では、磁石間部位54を磁石群52の磁極中心C2に配置することで、コギングトルクを低減しているが、特にこれに限定されるものではない。例えば、磁石間部位54を磁極中心C2から周方向にずらすことで、コギングトルクを増大させてもよい。
・ステータコア41において、各切り欠き部46は、各スロット45の径方向外側に設けられたが、これ以外に例えば、図9に示すように、各切り欠き部46を各ティース44の径方向外側に設けてもよい。この場合、各切り欠き部46の周方向間に位置するベース部43の各凸部47は、各スロット45の径方向外側に設けられている。
・切り欠き部46の形成位置は、ベース部43の外周縁部に限定されるものではなく、ベース部43の内周縁部に設けてもよい。
例えば、図10に示す構成では、ベース部43の内径(内周縁部43aの径)は、各ティース44の径方向の内側端部44cの径よりも大きく設定されている。そして、ベース部43の内周縁部43aには、複数の切り欠き部61が周方向において互いに間隔を空けて設けられている。同構成では、各切り欠き部61の個数は、スロット45の個数(つまり、ティース44の個数)と同数に設定され、各切り欠き部61は、各スロット45の径方向内側に設けられている。また、ベース部43の内周縁部43aにおける各切り欠き部61の周方向間の部位(切り欠き部61が形成されていない部位)は、径方向内側に突出する凸部62となる。各凸部62は、各ティース44の径方向内側に設けられている。
同構成によっても、上記実施形態の効果(2),(3)と略同様の効果を得ることができる。なお、図10に示す構成から変更して、例えば、図11に示すように、各切り欠き部61を各ティース44の径方向内側に設けてもよい。
・上記実施形態では、ベース部43の内周縁部43aがティース44の内側端部44cよりも径方向外側に後退させることで、各ティース44間に切り欠き部43bを構成しているが、これに限らず、ベース部43の内周縁部43aを、ティース44の内側端部44cよりも径方向内側に設定して、切り欠き部43bが存在しない構成としてもよい。また、ベース部43の外周縁部の各切り欠き部46を省略した構成としてもよい。
・ステータコア41において、各切り欠き部46の個数は、スロット45の個数と同数に設定されたが、必ずしもスロット45の個数と同数である必要はなく、適宜変更してもよい。
・上記実施形態において、溝部34の周方向の幅、軸方向の深さ及び径方向の長さの少なくとも1つを調整することで、溝部コギングトルクTbを調整してもよい。なお、溝部34の周方向の幅を広くすることで、コギングトルクは増大し、溝部34の周方向の幅を狭くすることで、コギングトルクは減少する。また、溝部34の軸方向の深さを深くすることで、コギングトルクは増大し、溝部34の軸方向の深さを浅くすることで、コギングトルクは減少する。また、溝部34の径方向の長さを長くすることで、コギングトルクは増大し、溝部34の径方向の長さを短くすることで、コギングトルクは減少する。
・上記実施形態では、溝部34がロータ21の第1及び第2磁石32,33に設けられたが、これに限らず、溝部を第1及び第2ステータ22,23(詳しくは、ティース44におけるロータ21との軸方向対向面)に設けてもよい。
・ステータコア41は圧粉磁心以外に、例えば電磁鋼板の積層、又は、電磁鋼板の積層と圧粉磁心の組み合わせ等により作製してもよい。
・上記実施形態では、第1及び第2駆動回路25,26をモータケース24の外側に設けたが、これに限らず、第1及び第2駆動回路25,26をモータケース24内に設けてもよい。
・上記実施形態では、エンドフレーム28がモータケース24の出力側を構成しているが、これに限らず、エンドフレーム28がモータケース24の反出力側を構成してもよい。
・ロータ21の極数、及び第1及び第2ステータ22,23のスロット数は、上記実施形態に限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、コラムアシスト型の電動パワーステアリング装置10に適用したが、これ以外に例えば、ラックアシスト型又はピニオンアシスト型の電動パワーステアリング装置に適用してもよい。また、電動パワーステアリング装置以外に例えば、パワーウインド装置、ワイパ装置、バルブタイミング可変装置等の車両の補機や、車両の走行駆動力を生成する主機に適用してもよい。
・上記した実施形態並びに各変形例は適宜組み合わせてもよい。
10…電動パワーステアリング装置、14…モータ、21…ロータ、22…第1ステータ、23…第2ステータ、25…第1駆動回路、26…第2駆動回路、32…第1磁石(第1磁極部)、33…第2磁石(第2磁極部)、34…溝部、41…ステータコア、42a…第1コイル、42b…第2コイル、43…ベース部、44…ティース、43b,46,61…切り欠き部、48a,48b…引き出し線、50…ロータ、53…磁石、54…磁石間部位。

Claims (5)

  1. 軸方向一端面に第1磁極部を有し、軸方向他端面に第2磁極部を有するロータと、
    前記第1磁極部と軸方向に対向する第1コイルを有する第1ステータと、
    前記第2磁極部と軸方向に対向する第2コイルを有する第2ステータと、
    前記第1コイルと接続され、該第1コイルに供給する駆動電流を制御するための第1駆動回路と、
    前記第2コイルと接続され、該第2コイルに供給する駆動電流を制御するための第2駆動回路と
    を備え
    軸方向において、前記ロータを基準に前記第1ステータの配置されている側である軸方向一端側には前記第1駆動回路が設けられているとともに、前記ロータを基準に前記第2ステータの配置されている側である軸方向他端側には前記第2駆動回路が設けられていることを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 請求項1に記載のブラシレスモータにおいて、
    前記第1及び第2ステータの各々は、円環板状をなすベース部の一面から軸方向に突出する複数のティースが周方向に沿って並設されたステータコアを備え、
    前記第1ステータの前記複数のティースには、前記第1コイルがそれぞれ巻回され、
    前記第2ステータの前記複数のティースには、前記第2コイルがそれぞれ巻回され、
    前記第1ステータの前記ベース部の内周縁部、前記第1ステータの前記ベース部の外周縁部、前記第2ステータの前記ベース部の内周縁部、前記第2ステータの前記ベース部の外周縁部のうちの少なくとも1つには、径方向に窪む凹状をなす切り欠き部が設けられていることを特徴とするブラシレスモータ。
  3. 請求項2に記載のブラシレスモータにおいて、
    前記コイルから引き出された引き出し線が、前記切り欠き部に挿通されていることを特徴とするブラシレスモータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のブラシレスモータにおいて、
    前記ロータにおける前記第1及び第2ステータとの対向面、及び前記第1及び第2ステータにおける前記ロータとの対向面のうちの少なくとも1つには、ブラシレスモータに発生するコギングトルクを調整するための、径方向に沿って延びる溝部が設けられていることを特徴とするブラシレスモータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のブラシレスモータにおいて、
    前記ロータの第1及び第2磁極部の少なくとも一方は、周方向に沿って互いに間隔を空けて並設された複数の磁石を備え、
    前記各磁石は、それらの軸方向一端面において、周方向に並ぶ複数の磁極を有し、周方向に隣り合う一対の磁石の同極同士が、該一対の磁石の間の磁石間部位を挟んで周方向に隣り合うように構成されていることを特徴とするブラシレスモータ。
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