JP6740082B2 - 外付け部材の取付構造 - Google Patents

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本発明は、外付け部材の取付構造に関する。
建物の躯体に外から取り付けられる外付け部材の取付構造としては、例えば、耐震補強枠の取付構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。耐震補強枠は、上枠部材の両端部に左右の縦枠部材を剛接合してコの字形状に構成したラーメンフレームであり、上枠部材及び縦枠部材は、角筒状のアルミニウム合金製の押し出し型材である。上枠部材には、連結ヒレ部が設けており、連結ヒレ部の鉛直に形成された平板状部分が建物の横架材にねじ部材により直接連結されている。
特開2015−48645号公報
上記ラーメンフレームは耐震補強枠なので、高い剛性を備えるため重量も大きい。このため、ラーメンフレームを建物の横架材にねじ部材により直接連結する場合には、複数の作業者がラーメンフレームを支えた状態で他の作業者がねじ部材を螺合しなければならず、作業が繁雑である。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、建物の外から取り付けられる外付け部材を容易に取り付けることが可能な外付け部材の取付構造を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の外付け部材の取付構造は、建物の外から当該建物の躯体に取り付けられる外付け部材の取付構造であって、前記外付け部材は、前記躯体に固定されたアタッチメントに設けられ下方に窪む溝部に、下方に突出している係合片が挿入されて前記アタッチメントに係合される係合部と、前記係合部が前記躯体側に突出して設けられ、前記アタッチメントとともに貫通されるボルトにより前記躯体に固定される取付部と、を有し、前記係合部は、前記アタッチメントに係合された状態で当該係合部の上に前記ボルトが挿通される挿通部を形成し、前記挿通部に挿通された前記ボルトの頭部と前記アタッチメントとの間に配置されることを特徴とする外付け部材の取付構造である。
このような外付け部材の取付構造によれば、外付け部材は、躯体に固定されるアタッチメントに係合されるので、作業者が外付け部材を支持しなくとも外付け部材を容易に取り付けることが可能である。また、アタッチメントに係合されてボルトの挿通部を形成する係合部は、当該ボルトの挿通方向において挿通されたボルトの頭部とアタッチメントとの間に配置されているので、ボルトの挿通部と係合部とは近接させて設けられている。このため、取付部及びアタッチメントを小さくして軽量化を図ることができるとともに、施工時における作業者の移動を減らすことが可能なので、より一層容易に取り付けることが可能である。
かかる外付け部材の取付構造であって、前記挿通部は、前記係合部と前記アタッチメントに設けられたフック片とが係合し、前記係合部は前記フック片より、挿通される前記ボルト側に位置することが望ましい。
このような外付け部材の取付構造によれば、係合部はフック片と係合した状態で、挿通されるボルト側に位置しているので、ボルトと係合部とがより近接して配置される。このため、外付け部材及びアタッチメントを、より小型化するとともに軽量化を図ることが可能である。
かかる外付け部材の取付構造であって、前記アタッチメントは、前記係合部が係合されたときに、当該係合部の上方にて対向し前記係合部とともに前記挿通部を形成する挿通部形成部と、前挿通部形成部より上方にて外側に張り出す張出部と、を有し、前記取付部の、前記係合部より上方に突出する部位の長さは、前記挿通部形成部の下縁と前記張出部の下面との距離より長く、前記係合部と前記アタッチメントとが係合する係合代は、前記係合部が係合されたときの前記取付部の上端と前記張出部との距離より短いことが望ましい。
このような外付け部材の取付構造によれば、躯体に固定されたアタッチメントに外付け部材を係合する際には、取付部の上端をアタッチメントの張出部の下面に当接させつつ取付部をアタッチメントに近づけることにより、係合部を挿通部形成部の下に容易に入り込ませて、係合可能な位置に配置させることが可能である。
かかる外付け部材の取付構造であって、前記外付け部材は、耐震補強部材であることが望ましい。
このような外付け部材の取付構造によれば、耐震補強部材は、剛性が高く重量が大きいので、アタッチメントに係合した後に、ボルトにより躯体に固定できる、本外付け部材の取付構造がより適している。
本発明によれば、建物の外から取り付けられる外付け部材を容易に取り付けることが可能である。
本実施形態に係る外付け部材の取付構造により取り付けられている耐震補強フレームを示す正面図である。 耐震補強フレームが既存建物に取り付けられた状態を示す縦断面図である。 図2におけるA部の拡大図である。 梁に取り付けられたアタッチメントを説明するための斜視図である。 取付部の固定手順を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る外付け部材の取付構造について図面を参照して説明する。
本実施形態では、建物の外から躯体に取り付けられる外付け部材として耐震補強フレームを例に挙げて説明する。本実施形態の耐震補強フレーム1は、例えば図1に示すように、
既存建物2の窓などの開口21が設けられている位置に合わせて外側から躯体に取り付けられている。本実施形態の場合には、既存建物2の躯体をなす基礎2aと上階をなす2階の床を支持する梁2bとに取り付けられている。
以下の説明においては、既存建物2に取り付けられている状態の耐震補強フレーム1を、既存建物2に向かって見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向、奥行き方向を見込み方向として示す。耐震補強フレーム1の各部位であっても、また、耐震補強フレーム1を構成する各部材については単体の状態であっても、既存建物2に取り付けられた状態にて上下方向、左右方向、見込み方向となる方向にて方向を特定して説明する。また、見込み方向においては、既存建物2側を梁2b側とし、既存建物2の外側を単に外側として説明する。
耐震補強フレーム1が取り付けられる耐震補強の対象となる既存建物2の梁2bの外側には、木摺2cが設けられており、木摺2cの外側に防水シート23及びラス(不図示)が重ねて張設されており、その上からモルタル2dが塗られて外壁22が形成されている。
耐震補強フレーム1は、左右方向において互いに間隔を空けて上下方向に沿って配置される2本の縦材3と、2本の縦材3の上側及び下側にそれぞれ配置されて左右方向において2本の縦材3にわたるように設けられる2本の横材4とを矩形状に剛接合したラーメンフレームである。縦材3及び横材4は、いずれもアルミニウム製の押出成形部材であり、それぞれほぼ角筒状をなしている。矩形状に剛接合された耐震補強フレーム1は、下の横材4が固定金具7を介して既存建物2の基礎2aに固定され、上の横材4は、既存建物2の梁2bに固定される。
図2、図3に示すように、上の横材4は、縦断面形状が、上下方向の幅が見込み方向の幅より長い長方形状をなしており、水平な上面をなす上面部4aから梁2b側に延出された延出端部4bが上の横材4の長手方向における全長にわたって設けられている。延出端部4bは、上面部4aから延びて水平面をなす板状の延出部4cと、延出部4cの梁2b側の縁部から鉛直に立ち上がって梁2bに取り付けられる板状の取付部4dと、を有している。
取付部4dの梁2b側の面には、梁2b側に突出し、先端が下方に突出する係合片4eを備えた係合部4fが設けられている。係合部4fは、梁2bに固定されるアタッチメント5に係合される部位であり、係合したときにアタッチメント5に設けられている後述する上溝下形成片5aの先端に設けられたフック片5bが入り込む係合凹部4gが取付部4dにおける係合部4fの下に設けられている。
耐震補強フレーム1は、既存建物2の外壁22において耐震補強フレーム1の取り付け対象箇所のモルタル2d及び木摺2cが切除された部位に、取り付けられる。モルタル2d及び木摺2cの切除部分は、左右方向に長いいずれも長方形状をなしているが、木摺2cの切除部分の方がモルタル2dの切除部分より小さく形成されている。このとき、防水シート23及びラスも木摺2cと同じ大きさに切除されている。より具体的には、モルタル2dの切除部分は、上の横材4の取付部4d及びアタッチメント5が挿入可能な大きさをなしており、木摺2cの切除部分は、アタッチメント5の外形形状より小さく形成されている。
図3、図4に示すように、アタッチメント5は、アルミニウム製の押出成形部材である。アタッチメント5は、既存建物2に取り付けられたときに壁面に沿って、すなわちほぼ鉛直に配置される鉛直壁部5cと、鉛直壁部5cの上端側に設けられ外側に向かい全長にわたって張り出した張出部5dと、を有しており、鉛直壁部5cの外側に上下方向に間隔を隔てて左右方向に沿った2つの溝部5eを形成する溝形成片5a、5f、5g、5hが外側に向かって突出されている。尚、図3においては、構成を明確にするために既存の防水シート23と新たな防水シート24との間、モルタル2d及びアタッチメント5と木摺2cとの間を広げて示している。また。図4においては、防水シート23、24の表示を省略している。
張出部5dは、アタッチメント5が梁2bに取り付けられたときに、外壁22の壁面より外側まで突出するように形成されている。また、2つの溝部5eのうちの下側の溝部5eは、アタッチメント5を梁2bに固定するビス6の頭部6aが収容される収容部をなしている。
下の溝部5eを形成する下溝上形成片5fと下溝下形成片5gとの上下方向における間隔は、収容するビス6の頭部6aの直径より僅かに広く形成されている。下の溝部5eの深さをなす下溝上形成片5f及び下溝下形成片5gの鉛直壁部5cからの突出量は、ビス6の頭部6aの高さより僅かに長く形成されている。また、下溝上形成片5fと下溝下形成片5gとの間の鉛直壁部5cには、ビス6が挿通されるビス孔5i及びボルト8が挿通されるボルト孔5jが設けられている。
また、下溝下形成片5gの先端は、下方に垂設された垂設壁5kと、垂設壁5kの下端から梁2b側に突出して既存建物2の外壁22に当接される建物当接部5lと、が設けられている。
上の溝部5eを形成する上溝上形成片5hと上溝下形成片5aとの上下方向における間隔は、下の溝部5eの下溝上形成片5fと下溝下形成片5gとの間隔より広く形成されている。上溝下形成片5aの外側の先端は、上方に立ち上がり、取付部4dの係合片4eが係合されるフック片5bをなしている。このため、上の溝部5eには、取付部4dの係合部4fが挿入可能に設けられている。
フック片5bは、梁2bに取り付けられたアタッチメント5に耐震補強フレーム1が係合されたときに、フック片5bが取付部4dの係合凹部4gに入り込み、係合片4eと見込み方向に対向する。ここで、フック片5bと係合片4eとが対向する部位の長さが係合代L1に相当する。また、上の溝部5e内に係合部4fが挿入されて係合片4eとフック片5bが係合した状態で、上溝上形成片5hと係合部4fとの間に、ボルト8が挿通されるボルト挿通部26をなし左右方向に沿った中空部が形成される。ボルト挿通部26を形成する上溝上形成片5hと係合部4fとの間の鉛直壁部5cにもボルト8が挿通されるボルト孔5jが設けられている。
前述した取付部4dにおいて係合部4fより上側に突出する部位の長さL2は、アタッチメント5の張出部5dの下面5mと上溝上形成片5hの下縁5n、すなわち、上の溝部5eの上縁との距離L3より長く、係合部4fの係合片4eとアタッチメント5のフック片5bとが見込み方向において対向する長さを示す係合代L1は、係合部4fが係合されたときの取付部4dの上端と張出部5dの下面5mとの距離L4より短く形成されている。
耐震補強フレーム1の上の横材4を既存建物2に取り付ける方法は、まず、既存建物2の外壁22において取り付けの対象となる部位のモルタル2d及び木摺2cを切除する。このとき、木摺2cとほぼ同じサイズでラス及び防水シート23も切除する。この状態で、木摺2cを切除した部位からは梁2bが露出しており、梁2bが露出している部位の周りを囲み、モルタル2dが切除された部位の内側に、木摺2cの表面に防水シート23及びラスが露出している部位が梁2bと段差をなして露出している。
次に、木摺2cを切除した部位を覆うように新たな防水シート24を取り付ける。このとき、木摺2cが切除されて形成された木摺凹部2eには合板25を釘で打ち付けるとともに、木摺凹部2eの上端にて、既存の防水シート23と木摺2cとの間に新たな防水シート24の上端部を挿入し、木摺凹部2eの左右と下側には、既存の防水シート23の外側に重なるように新たな防水シート24を配置し、既存の防水シート23と新たな防水シート24との境界部分をシーリング材(不図示)で接着する。
次に、図5に示すように、アタッチメント5を取り付ける。このとき、アタッチメント5の鉛直壁部5c及び建物当接部5lが、木摺凹部2eを跨いで架け渡されるように木摺凹部2eの周縁部に配置された防水シート23、24に当接させる。そして、下の溝部5eに設けられたビス孔5iにビス6を進入させて梁2bに螺合しアタッチメント5を固定する。尚、図5においても防水シート23、24の表示を省略している。
次に、矩形状に剛接合された耐震補強フレーム1をアタッチメント5に係合させる。このとき、まず、耐震補強フレーム1の取付部4dの上端を、アタッチメント5の張出部5dの下面5mに当接させつつ耐震補強フレーム1を外壁22側に移動し、上の横材4の取付部4dに設けられた係合部4fをアタッチメント5の上の溝部5eに挿入する。
次に、耐震補強フレーム1を外壁22に沿うように姿勢を整え、下方に降ろすことにより、耐震補強フレーム1の係合部4fが有する係合片4eと、アタッチメント5の上溝下形成片5aが有するフック片5bとが係合する。このとき、挿入された係合部4fと上溝上形成片5hとにより形成される中空部でなるボルト挿通部26が形成される。ここで、上溝上形成片5hが挿通部形成部に相当する。
形成されたボルト挿通部26と下の溝部5eとには、合板25を釘で打ち付ける。また、耐震補強フレーム1の下端は、例えば、図1に示すように、既存建物2の基礎2aにアンカーボルト(不図示)により固定された固定金具7上に載置して下の横材4と固定金具7とを接合して固定する。この状態で耐震補強フレーム1は、立てられた状態を維持することが可能である。
次に、取付部4dを見込み方向に貫通し、ボルト挿通部26及び下の溝部5eに進入するボルト8をボルト孔5jに進入させて梁2bに螺合し上の横材4を梁2bに固定する。このとき、ボルト挿通部26に進入したボルト8は、ボルト頭部8aと上溝上形成片5hとの間に取付部4dを挟持するとともにボルト頭部8aと鉛直壁部5cとの間に係合部4fを挟持するようにボルト8の軸力が作用しつつ梁2bに耐震補強フレーム1を固定する。下の溝部5eに進入したボルト8は、ボルト頭部8aと下溝上形成片5f及び下溝下形成片5gとの間に取付部4dを挟持するようにボルト8の軸力が作用しつつ梁2bに耐震補強フレーム1を固定する。
本実施形態の耐震補強フレーム1の取付構造によれば、耐震補強フレーム1は、梁2bに固定されるアタッチメント5に係合されるので、作業者が耐震補強フレーム1を支持しなくとも耐震補強フレーム1を容易に取り付けることが可能である。また、アタッチメント5に係合部4fが係合されて形成される、ボルト8のボルト挿通部26は、当該ボルト8の挿通方向において挿通されたボルト8の頭部8aとアタッチメント5との間に配置されているので、ボルト8のボルト挿通部26と係合部4fとは近接させて設けられている。このため、取付部4d及びアタッチメント5を小さくして軽量化を図ることができるとともに、施工時における作業者の移動を減らすことが可能なので、より一層容易に取り付けることが可能である。
また、係合部4fは、アタッチメント5とともに形成する中空部がなすボルト挿通部26の内側に配置されるので、ボルト8が挿通されることにより係合部4fの係合が外れることを防止することが可能である。また、係合部4fが、ボルト8が挿通されるボルト挿通部26の内側に位置しているので、ボルト8と係合部4fとをより近接させて、より軽量化を図ることが可能である。
また、梁2bに固定されたアタッチメント5に耐震補強フレーム1の係合部4fを係合する際には、取付部4dの上端をアタッチメント5の張出部5dの下面5mに当接させつつ取付部4dをアタッチメント5に近づけることにより、係合部4fを上溝上形成片5hの下に容易に入り込ませて、係合可能な位置に配置させることが可能である。
また、耐震補強部材は、剛性が高く重量が大きいので、アタッチメント5に係合した後に、ボルト8により梁2bに固定できる、本外付け部材の取付構造が耐震補強フレーム1等の耐震補強部材の取り付けにより適している。上記実施形態においては、外付け部材を耐震補強フレーム1としたが、これに限るものではない。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 耐震補強フレーム、2 既存建物、2b 梁、4 横材、4d 取付部、
4e 係合片、4f 係合部、5 アタッチメント、5b フック片、
5d 張出部、5h 上溝上形成片、5n 上溝上形成片の下縁、
5m 張出部の下面、7 固定金具、8 ボルト、8a ボルト頭部、
26 ボルト挿通部

Claims (3)

  1. 建物の外から当該建物の躯体に取り付けられる外付け部材の取付構造であって、
    前記外付け部材は、前記躯体に固定されたアタッチメントに設けられ下方に窪む溝部に、下方に突出している係合片が挿入されて前記アタッチメントに係合される係合部と、
    前記係合部が前記躯体側に突出して設けられ、前記アタッチメントとともに貫通されるボルトにより前記躯体に固定される取付部と、
    を有し、
    前記係合部は、前記アタッチメントに係合された状態で当該係合部の上に前記ボルトが挿通される挿通部を形成し、前記挿通部に挿通された前記ボルトの頭部と前記アタッチメントとの間に配置されることを特徴とする外付け部材の取付構造。
  2. 請求項1に記載の外付け部材の取付構造であって、
    前記アタッチメントは、前記係合部が係合されたときに、当該係合部の上方にて対向し前記係合部とともに前記挿通部を形成する挿通部形成部と、
    前挿通部形成部より上方にて外側に張り出す張出部と、を有し、
    前記取付部の、前記係合部より上方に突出する部位の長さは、前記挿通部形成部の下縁と前記張出部の下面との距離より長く、
    前記係合部と前記アタッチメントとが係合する係合代は、前記係合部が係合されたときの前記取付部の上端と前記張出部との距離より短いことを特徴とする外付け部材の取付構造。
  3. 請求項1または請求項に記載の外付け部材の取付構造であって、
    前記外付け部材は、耐震補強部材であることを特徴とする外付け部材の取付構造。
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