JP6739365B2 - 貯湯装置 - Google Patents
貯湯装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6739365B2 JP6739365B2 JP2017008729A JP2017008729A JP6739365B2 JP 6739365 B2 JP6739365 B2 JP 6739365B2 JP 2017008729 A JP2017008729 A JP 2017008729A JP 2017008729 A JP2017008729 A JP 2017008729A JP 6739365 B2 JP6739365 B2 JP 6739365B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- plate
- leg
- hot water
- water storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 42
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 15
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 15
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
図10は従来の筐体脚の断面図であり、筐体脚101に底板102が載り、この底板102にタンク脚103が載った状態で、筐体脚101とタンク脚103がボルト104、106及びナット105、107により連結される。
結果、筐体脚101が回転するように旋回する。旋回する筐体脚101が他方のボルト106のねじ部108を痛めることがある。ねじ部108が傷むと他方のボルト106における締め付け不良が発生する。
信頼性の維持が求められる中、未熟練作業者であっても、締め付け不良が発生しにくい構造が望まれる。
前記タンク脚は、前記筐体の底板に載る底部を有し、この底部は、前記連結ボルトを通すボルト穴を複数個備え、
前記筐体の底板は、前記連結ボルトを通す筐体側通孔を有し、
前記筐体脚は、前記筐体の底板の下面に当接すると共に前記連結ボルトを通す脚側通孔を有する受け部と、この受け部から下方へ延びる脚柱部と、この脚柱部の下部に設けられ設置面に当接する脚底部とを有すると共に別部材であって前記受け部の下方へ差し込まれるプレートとを有し、
前記脚柱部は、前記プレートが出し入れできるように、一対の側壁とこれらの奥端を繋ぐ奥壁とで構成され、
前記プレートは、前記連結ボルトを右回転によりねじ込むことができる複数個の雌ねじ部を有し、
前記受け部又は前記奥壁に、前記プレートの差し込み距離を規定するストッパを有し、
前記一対の側壁を、前記プレートから見て左の側壁及び右の側壁と呼ぶときに、
前記ストッパは、前記プレートの左右方向の中心線よりも前記左の側壁寄りの部位に設けられており、
前記ストッパは、複数個の前記雌ねじ部のうち前記左の側壁に最も近い前記雌ねじ部の中心よりも前記左の側壁寄りの部位に設けられていることを特徴とする。
前記タンク脚は、前記筐体の底板に載る底部を有し、この底部は、前記連結ボルトを通すボルト穴を複数個備え、
前記筐体の底板は、前記連結ボルトを通す筐体側通孔を有し、
前記筐体脚は、前記筐体の底板の下面に当接すると共に前記連結ボルトを通す脚側通孔を有する受け部と、この受け部から下方へ延びる脚柱部と、この脚柱部の下部に設けられ設置面に当接する脚底部とを有すると共に別部材であって前記受け部の下方へ差し込まれるプレートとを有し、
前記脚柱部は、前記プレートが出し入れできるように、一対の側壁とこれらの奥端を繋ぐ奥壁とで構成され、
前記プレートは、前記連結ボルトを右回転によりねじ込むことができる複数個の雌ねじ部を有し、
前記受け部は、折り線を介して左の前記側壁に繋がっている左片と、折り線を介して右の前記側壁に繋がっている右片とを含み、前記折り線で折られた状態で、前記左片と前記右片との間に所定幅のスリットが確保されており、
前記プレートは、前記スリットに嵌る2個以上のプレート旋回防止用のダボを備えていることを特徴とする。
ボルトを締め付けるとプレートは右回りに旋回し始める。この旋回によって、プレートは左の側壁とストッパとに当たる。当たるとそれ以上の旋回が抑制される。ストッパがプレートの左右方向の中心線よりも左の側壁寄りの部位に設けられているため、旋回角度は小さくなり、締め付け不良の発生を防止することができる。
プレート旋回防止用のダボが、左片と右辺との間のスリットに嵌るため、プレートの旋回が抑制され、締め付け不良の発生を防止することができる。
連結ボルト16は、上から下向きにタンク脚11の底部19に設けられた第1〜第3ボルト穴22〜24の一つを通過し、その下の筐体側通孔15及び脚側通孔34を通過し、雌ねじ部55にねじ込まれている。
結果、底板14を挟んで、筐体脚30とタンク脚11が連結される。
図3(a)に示すように、筐体脚30の要部は、ブランク材32から打ち抜き形成される。
横に延びる谷折り線(線が谷底になるよう折る線。)33より上で、受け部31が形成される。受け部31は、中央片31aと、左片31bと、右片31cとからなる。中央片31aと、左片31bと、右片31cには、各々脚側通孔34が打ち抜き形成されている。脚側通孔34は長孔である。そして、受け部31は谷折り線33により、図面おもて側に折り曲げられる。
好ましくは、左右の側壁42L、42Rに受け突起44、44を形成する。
図3(b)に示すように、受け突起44は、パンチとダイで形成されるダボである。ただし、受け突起44は短いピンを側壁42L、42Rに溶接又はねじ込んでもよい。
ダボであれば短いピンを準備して接合する作業が省ける。部品点数の削減が図れ、部品(ピン)を紛失する心配は無くなる。なお、ストッパ45は、奥壁41に設けてもよい。
このような脚柱部35に、側壁42L、42Rに沿って延びる脚底部46を取付ける。
中央片(図4、符号31a)に、下へ延びるストッパ45を有し、側壁42L、42Rに水平に張り出す受け突起44、44を有する。受け突起44の上端レベルは、折曲部43L、43Rの上端レベルと同じに設定されている。
便宜上、辺51、53の中点を通り且つ1つの雌ねじ部55を通る線を、板中心線56と呼ぶ。
なお、プレート50のセンター位置と3個の雌ねじ部55、55、55からなる正三角形のセンター位置とが、略重なっている。正方形で且つセンター位置が重なっていれば、プレート50を正面向きに差し込んでも、横向きに差し込んでも同一のセンター位置になるため、タンク脚(図1、符号11)の第1〜第3ボルト穴(図2、符号22〜24)で形成する正三角形のセンター位置と重なり、タンク脚11の共通化が可能となる。
図6(b)において、雌ねじ部55は、上から下へねじ切りされたものであり、不可避的に下面から下方へ張り出すバリ55bが残る。バリ55bを除去するバリ取り加工が望まれるが、バリ55bが軽微であれば、バリ取り加工を省くことがあり、この場合には、バリ55bは残ったままとなる。
図7(a)にて、受け部31と受け突起44との間隔D1は、プレート50の板厚Tより僅かに大きい。受け部31と折曲部43Rとの間隔D2は、間隔D1とほぼ同じであって、プレート50の板厚Tより僅かに大きい。
しかし、本実施例では、誤差し込み防止用のダボ57を備えており、プレート50は、矢印(2)のように、差し込もうとすると、ダボ57が受け部31に当たるため、差し込むことができない。よって、プレート50の誤差し込みが防止され、結果としてプレート50を確実に受け部31に密着させることができる。
図8(a)に示すように、折曲部43L、43Rの外面からストッパ45までの距離D3は、プレート50の辺52の長さとほぼ同じに設定しておく。
プレート50の板中心線56が側壁42L、42Rと平行になる向きで且つ辺51を先頭にしてプレート50を差し込む。この差し込みの際に、左右の折曲部43L、43R上を滑らせるようにし、且つ途中から左右の受け突起44、44上を滑らせるようにしてもよい。辺51がストッパ45に当たると差し込み作業は終了する。プレート50は、4箇所(左右の折曲部43L、43R及び左右の受け突起44、44)で支持されるため、落下する心配はない。
図8(c)に示すように、一対の側壁42L、42Rを、プレート50から見て左の側壁42L及び右の側壁42Rと呼ぶときに、ストッパ45は、複数個(この例では3個)の雌ねじ部55のうち左の側壁42Lに最も近い雌ねじ部55の中心55cよりも左の側壁42L寄りの部位に設けられている。厳密には、ストッパ45の中心45cは、左の側壁42Lに最も近い雌ねじ部55の中心55cよりもγだけ左の側壁42L寄りの部位に設けられている。
図9(a)に示すように、脚柱部35において、折り線で折られた状態で、左片31bと右片31cとの間に所定幅αのスリット62が確保されている。併せて、プレート50は、スリット62に嵌る2個以上のプレート旋回防止用のダボ63を備えている。プレート旋回防止用のダボ63の外径は、スリット62の幅αより若干小さく設定される。
連結ボルト16を締めると、プレート50が右旋回を開始するが、プレート旋回防止用のダボ63が、左片31bと右辺31cとの間のスリット62に嵌っているため、プレート50の旋回が抑制され、締め付け不良の発生を防止することができる。
Claims (2)
- タンク脚が備えられ湯を貯える貯湯タンクと、この貯湯タンクを収納する筐体と、この筐体の底板から下方へ延びて前記筐体及び前記貯湯タンクを支える筐体脚と、この筐体脚と前記タンク脚とを連結する連結ボルトと、を備えている貯湯装置において、
前記タンク脚は、前記筐体の底板に載る底部を有し、この底部は、前記連結ボルトを通すボルト穴を複数個備え、
前記筐体の底板は、前記連結ボルトを通す筐体側通孔を有し、
前記筐体脚は、前記筐体の底板の下面に当接すると共に前記連結ボルトを通す脚側通孔を有する受け部と、この受け部から下方へ延びる脚柱部と、この脚柱部の下部に設けられ設置面に当接する脚底部とを有すると共に別部材であって前記受け部の下方へ差し込まれるプレートとを有し、
前記脚柱部は、前記プレートが出し入れできるように、一対の側壁とこれらの奥端を繋ぐ奥壁とで構成され、
前記プレートは、前記連結ボルトを右回転によりねじ込むことができる複数個の雌ねじ部を有し、
前記受け部又は前記奥壁に、前記プレートの差し込み距離を規定するストッパを有し、
前記一対の側壁を、前記プレートから見て左の側壁及び右の側壁と呼ぶときに、
前記ストッパは、前記プレートの左右方向の中心線よりも前記左の側壁寄りの部位に設けられており、
前記ストッパは、複数個の前記雌ねじ部のうち前記左の側壁に最も近い前記雌ねじ部の中心よりも前記左の側壁寄りの部位に設けられていることを特徴とする貯湯装置。 - タンク脚が備えられ湯を貯える貯湯タンクと、この貯湯タンクを収納する筐体と、この筐体の底板から下方へ延びて前記筐体及び前記貯湯タンクを支える筐体脚と、この筐体脚と前記タンク脚とを連結する連結ボルトと、を備えている貯湯装置において、
前記タンク脚は、前記筐体の底板に載る底部を有し、この底部は、前記連結ボルトを通すボルト穴を複数個備え、
前記筐体の底板は、前記連結ボルトを通す筐体側通孔を有し、
前記筐体脚は、前記筐体の底板の下面に当接すると共に前記連結ボルトを通す脚側通孔を有する受け部と、この受け部から下方へ延びる脚柱部と、この脚柱部の下部に設けられ設置面に当接する脚底部とを有すると共に別部材であって前記受け部の下方へ差し込まれるプレートとを有し、
前記脚柱部は、前記プレートが出し入れできるように、一対の側壁とこれらの奥端を繋ぐ奥壁とで構成され、
前記プレートは、前記連結ボルトを右回転によりねじ込むことができる複数個の雌ねじ部を有し、
前記受け部は、折り線を介して左の前記側壁に繋がっている左片と、折り線を介して右の前記側壁に繋がっている右片とを含み、前記折り線で折られた状態で、前記左片と前記右片との間に所定幅のスリットが確保されており、
前記プレートは、前記スリットに嵌る2個以上のプレート旋回防止用のダボを備えていることを特徴とする貯湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017008729A JP6739365B2 (ja) | 2017-01-20 | 2017-01-20 | 貯湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017008729A JP6739365B2 (ja) | 2017-01-20 | 2017-01-20 | 貯湯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018115840A JP2018115840A (ja) | 2018-07-26 |
JP6739365B2 true JP6739365B2 (ja) | 2020-08-12 |
Family
ID=62985001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017008729A Active JP6739365B2 (ja) | 2017-01-20 | 2017-01-20 | 貯湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6739365B2 (ja) |
-
2017
- 2017-01-20 JP JP2017008729A patent/JP6739365B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018115840A (ja) | 2018-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5092242B2 (ja) | バッテリーターミナル | |
TWI554669B (zh) | 柱腳構造 | |
JP6739365B2 (ja) | 貯湯装置 | |
JP6145281B2 (ja) | 固定クリップ | |
JP5898005B2 (ja) | コンクリート部材の補強装置に用いられるロック機能付き継手 | |
JP3164480U (ja) | 締結構造体及び締結用組部材 | |
JP6571558B2 (ja) | 貯湯装置 | |
JP6870816B2 (ja) | 支持台、回動阻止部材およびその製造方法 | |
JP6026034B1 (ja) | 構造物用支承装置 | |
JP6571556B2 (ja) | 貯湯装置 | |
JP2007146881A (ja) | 締付装置および車両用防護柵 | |
JP2007255431A (ja) | テーブル等における天板の支持脚 | |
JP3661794B2 (ja) | 構造用接合金物 | |
JP6571557B2 (ja) | 貯湯装置 | |
JP6773466B2 (ja) | 機械固定治具 | |
JP6822805B2 (ja) | バッテリー端子 | |
JP4899332B2 (ja) | バッテリーターミナル | |
JP4821729B2 (ja) | 収納家具の固定構造 | |
JP6835609B2 (ja) | バッテリー端子 | |
JP7366714B2 (ja) | ベースフレーム高さ調整金具 | |
JP2009185845A (ja) | 締結用部材 | |
JP2019165844A (ja) | テーブル | |
JP4239062B2 (ja) | ボルト支持具 | |
JP6539053B2 (ja) | ワゴン式棚装置 | |
JP2017222977A (ja) | 締結部材および基礎上の柱固定構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190605 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200609 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200622 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200707 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200721 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6739365 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |