JP6737719B2 - 可動ユニットのロック装置 - Google Patents
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Description
ユニットが当接することで押し込まれる第1のボタンを有し、前記第1のボタンが押し込まれることで変位し、前記係合レバーを前記格納姿勢から前記突出姿勢に変位させる第1の作動手段と、前記ベースユニットに設けられると共に前記ロックレバーを作動させる第2の作動手段であって、前記可動ユニットが閉じられる際に当該可動ユニットが当接することで押し込まれる第2のボタンを有し、前記第2のボタンが押し込まれることで変位し、前記第2係止部による前記被係止部の係止を解除させる第2の作動手段と、を備える。
図1は、実施形態1に係るディスプレイ装置10の概略図である。本実施形態におけるディスプレイ装置10は車載用の表示装置であり、車両の天井面から吊り下げられている。ディスプレイ装置10は、例えば、後部座席(いわゆる2列目、3列目の座席)に着座する乗員のためのモニタとして設置されている。
1における符号42は、ディスプレイユニット40のパネル筐体であり、表示パネルを保持している。ディスプレイユニット40におけるパネル筐体42は、例えば直方体形状を有している。ディスプレイユニット40は本発明に係る可動ユニットの一例である。
1が付勢されている。本実施形態においては、スライドブロック51の係止爪511が本発明に係る第1係止部に相当する。図2に示す符号513は、係止爪511によって係合レバー52をロックする際に、係合レバー52の先端側を収容する収容部である。スライドブロック51の収容部513は、ディスプレイユニット40の表示パネル面41において外部に露出している。これにより、スライドブロック51の係止爪511によって係合レバー52をロックする際に、ベースユニット20(ベース筐体21)側から降下してくる係合レバー52をスライドブロック51の収容部513に円滑に収容することができる。
の押圧部である。第1作動部材55における第1のボタン551が押し込まれると、第1作動部材55が第2揺動軸552を中心に図2に示す矢印B方向へ揺動(回動)する。
よってベースユニット20(ベース筐体21)内に格納される方向に付勢されており、図2において実線で示す格納姿勢に保持されている。なお、係合レバー52が格納姿勢に保持された状態においては、係合レバー52はベースユニット20(ベース筐体21)内に収容されており、外部に突出していない。
ると、第1作動部材55が「非作動位置」から第2揺動軸552を中心に図2および図8Aに示す矢印B方向へ揺動(回動)することで「作動位置」まで変位する。
2に示すように係合レバー52が格納姿勢に保持された状態で、ロックレバー56の係止ピン562aによって、係合レバー52が係止された状態に戻る。
る。なお、第1のボタン551と第2のボタン591の離間寸法は、例えばφ165mmのダミーヘッドがベースユニット20に衝突した場合に、当該ダミーヘッドが第1のボタン551と第2のボタン591の双方が同時に触れないような寸法として定められても良い。但し、第1のボタン551と第2のボタン591の離間寸法は、上記の例に限定されない。
次に、本実施形態におけるロック装置50の変形例について説明する。図9は、変形例に係るディスプレイ装置10Aの概略図である。ディスプレイ装置10Aは、ベースユニット20Aおよびディスプレイユニット40Aを備えている。以下、本変形例に係るディスプレイ装置10Aと上述までのディスプレイ装置10との相違点を中心に説明する。
で第1の磁石61および第2の磁石62間に反発力が作用する。同様に、ベースユニット20Aに対してディスプレイユニット40Aが閉じられた際、第2作動部材59Aの第3の磁石63とディスプレイユニット40Aに設けられた第4の磁石64の同極同士(例えば、N極同士、又はS極同士)が対向して接近することで第3の磁石63および第4の磁石64間に反発力が作用する。その結果、ディスプレイユニット40Aが閉じられた際、第1作動部材55Aおよび第2作動部材59Aを磁力によって非作動位置から作動位置へ変位させることができる。すなわち、第2作動部材59Aを非作動位置から作動位置に変位させることで、ロックレバー56の係止ピン562a(第2係止部)による係合レバー52の係合用開口521(円形切欠部521a)の係止を解除させ、係合レバー52の突出姿勢方向への揺動の規制を解除することができる。
20・・・ベースユニット
30・・・ヒンジ
40・・・ディスプレイユニット
50・・・ロック装置
51・・・スライドブロック
511・・・係止爪
512・・・ロック解除ボタン
52・・・係合レバー
521・・・係合用開口
53・・・第1揺動軸
54・・・第1巻きばね
55・・・第1作動部材
56・・・ロックレバー
57・・・第3揺動軸
58・・・第2巻きばね
59・・・第2作動部材
Claims (6)
- ベースユニットに対して開閉自在に連結される可動ユニットを閉じ姿勢に保持するためのロック装置であって、
前記ベースユニット内に格納される方向に付勢され、前記可動ユニットに設けられる第1係止部に係止される被係止部を有する係合レバーであって、前記可動ユニットが閉じ姿勢にあるときに前記ベースユニットの外部に突出すると共に前記可動ユニットが開いた姿勢にあるときに前記ベースユニット内に格納姿勢で保持される係合レバーと、
前記ベースユニットに設けられ、前記被係止部と係合する第2係止部を有し、当該第2係止部によって前記被係止部を係止することで前記係合レバーが前記ベースユニット内に格納される格納姿勢から前記ベースユニットから外部に突出する突出姿勢に変位することを規制するロックレバーと、
を備える可動ユニットのロック装置。 - 前記ベースユニットに設けられると共に前記係合レバーを作動させる第1の作動手段であって、前記可動ユニットが閉じられる際に当該可動ユニットが当接することで押し込まれる第1のボタンを有し、前記第1のボタンが押し込まれることで変位し、前記係合レバーを前記格納姿勢から前記突出姿勢に変位させる第1の作動手段と、
前記ベースユニットに設けられると共に前記ロックレバーを作動させる第2の作動手段であって、前記可動ユニットが閉じられる際に当該可動ユニットが当接することで押し込まれる第2のボタンを有し、前記第2のボタンが押し込まれることで変位し、前記第2係止部による前記被係止部の係止を解除させる第2の作動手段と、
を更に備える、
請求項1に記載の可動ユニットのロック装置。 - 前記ベースユニットに設けられると共に前記係合レバーを作動させる第1の作動手段であって、第1の磁石を有し、前記可動ユニットが閉じられる際に当該可動ユニットに設けられた第2の磁石と前記第1の磁石の同極同士が接近することで変位し、前記係合レバーを前記格納姿勢から前記突出姿勢に変位させる第1の作動手段と、
前記ベースユニットに設けられると共に前記ロックレバーを作動させる第2の作動手段であって、第3の磁石を有し、前記可動ユニットが閉じられる際に当該可動ユニットに設けられた第4の磁石と前記第3の磁石の同極同士が接近することで変位し、前記第2係止
部による前記被係止部の係止を解除させる第2の作動手段と、
を更に備える、
請求項1に記載の可動ユニットのロック装置。 - 前記係合レバーは揺動自在に軸支されており、
前記ロックレバーは、揺動自在に軸支されると共に前記格納姿勢にある前記係合レバーにおける前記被係止部に前記第2係止部が係合する方向に付勢されており、
前記係合レバーの揺動軸および前記ロックレバーの揺動軸は直交方向に伸びている
請求項1から3の何れか一項に記載の可動ユニットのロック装置。 - 前記ベースユニットにおける第1の縁部が前記可動ユニットに連結されると共に、前記第1の縁部と対向する第2の縁部に沿って前記第1および第2のボタンが配置されており、
前記ベースユニットに対する前記第2のボタンの突出量が前記ベースユニットに対する前記第1のボタンの突出量よりも大きく設定されている
請求項2に記載の可動ユニットのロック装置。 - 前記ベースユニットは車両の天井面に取り付けられると共に前記可動ユニットはディスプレイユニットであり、
前記第1のボタンと前記第2のボタンの離間寸法が、前記ベースユニットに乗員の頭部が衝突した際に当該頭部によって前記第1のボタンと前記第2のボタンの双方が同時に押されない所定の寸法に定められている
請求項2又は5に記載の可動ユニットのロック装置。
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