JP6736857B2 - Led非常灯併用形照明器具 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、LED非常灯併用形照明器具に関する。
例えば住宅や、商業施設、工場等の天井面に直接取り付けられる従来の照明器具の一例として、非常灯併用形照明器具が開発されている。この非常灯併用形照明器具は、器具本体に取り付けた標準器具の光源を常用点灯用光源として使用するとともに、外部電源からの給電が停止した非常時には、内蔵した蓄電池の電力を用いて常用点灯用光源と同じ光源を点灯させる構成になっている。
この非常灯併用形照明器具の器具本体にLEDバータイプの光源を取り付け、このLEDバータイプの光源を常用点灯用光源および非常灯として使用することが考えられている。
特開2011−90926号公報
LEDバータイプの光源は、光源のカバー部材が一般的に樹脂材料でできている。このカバー部材は、比較的複雑な形状に成形されているため、不燃材では製造しにくい課題がある。そのため、非常灯器具は、従来はLEDバーとは別の光源を非常用光源として備えた非常灯組み込み形の構造としていた。
前述した従来の非常灯組み込み形構造の場合、標準器具と併設する際に、意匠が異なる、非常灯部分が常用時に点灯しないため、不連続な光り方をする、等の課題がある。また、器具本体に標準器具と異なる構造の非常灯部分を設置する必要があり、コストが高くなる問題もある。
実施形態のLED非常灯併用形照明器具は、LEDを実装した基板と、前記基板が配設される金属フレームと、前記基板を覆う透光性のカバー部材とを有する長尺状の光源と;前記光源を点灯させる電源ユニットが配設されるとともに前記光源を保持する器具本体と;を有し、前記光源を常用点灯用光源として使用するとともに、外部電源からの給電が停止した非常時には、内蔵した蓄電池の電力を用いて非常灯として使用する。前記光源のカバー部材は、表面が全て不燃性の材料で形成されるとともに、前記カバー部材が取り付けられた前記金属フレームと前記器具本体との間に形成される空間内に前記器具本体に配設された前記電源ユニットと前記光源とを電気的に接続するコネクタが設けられている。さらに、前記器具本体は、前記金属フレームの取付部が取り付けられる金属の取付受部を有し、前記電源ユニットは、前記金属の取付受部に挟まれて配置されている。


請求項1は、表面が全て不燃性の材料で形成されているカバー部材を有する構成とすることで、LEDバー自体を非常用光源にすることができる。これにより非常灯併用形を実現でき、常用点灯用光源と同一意匠の非常用光源を実現でき、前述した課題を解決することができる。
請求項2は、カバー部材を樹脂製のカバー部材本体と、このカバー部材本体の表面に貼り付けた不燃材シートとを有する構造とすることで、請求項1と同様の効果が得られる。
図1は、第1の実施の形態のLED非常灯併用形照明器具の全体の外観を示す斜視図である。 図2は、第1の実施の形態のLED非常灯併用形照明器具の器具本体と光源とを分離した状態を示す斜視図である。 図3は、第1の実施の形態のLED非常灯併用形照明器具の器具本体に光源を着脱する途中の状態を示す斜視図である。 図4は、第1の実施の形態のLED非常灯併用形照明器具の取付けばねとばね受け金具との連結部分とコネクタの連結部分を示す斜視図である。 図5は、第1の実施の形態のLED非常灯併用形照明器具のコネクタの連結部分を示す平面図である。 図6は、第1の実施の形態のLED非常灯併用形照明器具の光源のカバー部材を示す横断面図である。 図7は、第2の実施の形態のLED非常灯併用形照明器具の光源のカバー部材を示す横断面図である。
図1乃至図6は、第1の実施の形態のLED非常灯併用形照明器具1を示す。図1は、第1の実施の形態のLED非常灯併用形照明器具1の全体の外観を示す斜視図である。本実施形態のLED非常灯併用形照明器具1は、LEDバータイプの光源2を保持する器具本体3を有する。そして、光源2を常用点灯用光源として使用するとともに、外部電源からの給電が停止した非常時には、内蔵した蓄電池の電力を用いて常用点灯用光源と同じ光源2を非常灯として使用する。
器具本体3は、図2および図3に示すようにほぼ直方体形状のケース部材4を有する。このケース部材4は、ボルトなどの固定具によって天井などに固定される。ケース部材4は、図2および図3中で下面が開口されて下面開口部4aが形成されている。このケース部材4の内部には、長手方向に沿って中央部側に2つの電源ユニット(第1の電源ユニット5Aと第2の電源ユニット5B)が並設されている。第1の電源ユニット5Aは、例えば常用点灯用の点灯回路を内蔵した常用点灯用の電源ユニットである。常用点灯用の点灯回路は、商用電源Vacから供給された電力により点灯回路の出力端子に接続される常用光源としての光源2を点灯させる。なお、器具本体3側の取付構造が通常の光源とは異なる特別な構造であり、LED非常灯併用形の光源しか取り付かない構成でもよい。
また、第2の電源ユニット5Bは、例えば非常用照明部として使用する非常灯用の点灯回路および図示しない蓄電池を内蔵した非常灯用の電源ユニットである。そして、第2の電源ユニット5Bは、商用電源Vacから供給された電力を蓄電池に蓄電し、商用電源Vacからの電力の遮断時には、蓄電池の電力により常用光源と同じ光源2を所定時間点灯させる。
さらに、ケース部材4の内部には、長手方向の一端部に電源用端子台6が配置され、他端部に信号用端子台7が配置されている。電源用端子台6には、電源線およびアース線が接続される。信号用端子台7には、信号線が接続される。
また、ケース部材4の内部には、電源用端子台6と第1の電源ユニット5Aとの間に光源2の取付け時に使用する第1のばね受け金具8aが固定されている。同様に、信号用端子台7と第2の電源ユニット5Bとの間には、第2のばね受け金具8bが固定されている。2つのばね受け金具8a、8bは同一構造であるため、ここでは一方の第1のばね受け金具8aの構造を説明する。なお、第2のばね受け金具8bにおける第1のばね受け金具8aと同一部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
第1のばね受け金具8aは、図4に示すように固定板9と、この固定板9に固定された連結プレート10とを有する。固定板9は、ケース部材4の内底部に固定されている。連結プレート10は、ほぼ矩形枠状に形成されている。この連結プレート10には、固定板9との連結部とは反対側の端部にフック状の係合部11が形成されている。
図6は、第1の実施の形態のLED非常灯併用形照明器具1の長尺状の光源2を示す横断面図である。光源2は、長尺状の金属フレーム(取付部)15の上に基板16が配設されている。この基板16の上には、複数のLEDチップ17が金属フレーム15の長手方向に並設された状態で実装されている。各LEDチップ17は、それぞれ蛍光粒子を含む封止樹脂18で封止されている。
さらに、金属フレーム15の上には、基板16を覆う透光性のカバー部材14が装着されている。カバー部材14は、ほぼかまぼこ型に成形されたカバー本体14aを有する。このカバー本体14aの底面には、開口面14bが形成されている。そして、カバー部材14の内部に光源2が収容された状態で、カバー本体14aの開口面14bの端縁部が、金属フレーム15の端縁部に係合されて固定されている。
本実施形態では、カバー部材14は、このカバー本体14a自体が不燃材、例えば透光性を有するガラスで形成されている。これにより、表面が全て不燃性の材料で形成されているカバー部材14が形成されている。
金属フレーム15の裏面には、図2に示すように2つの取付けばね19a、19bが固定されている。これらの取付けばね19a、19bは、ケース部材4の2つのばね受け金具8a、8bと対応する位置に配置されている。また、2つの取付けばね19a、19bは、ほぼU字状のトーションばねによって形成されている。各取付けばね19a、19bは、2本の縦ワイヤ20a、20bと、2本の縦ワイヤ20a、20bの先端間を連結する横ワイヤ20cと、2本の縦ワイヤ20a、20bの基端部20d1、20d2とを有する。2本の縦ワイヤ20a、20bの基端部20d1、20d2は、軸支部21を介して金属フレーム15の裏面に回動可能に支持されている。
そして、図4に示すように2つの取付けばね19a、19bは、横ワイヤ20cの部分がばね受け金具8a、8bの係合部11に引っ掛けられた状態で、ばね受け金具8a、8bに係脱可能に係合される。この状態で、図3に示すように器具本体3に対して光源2が2つの取付けばね19a、19bを介して吊り下げられた状態で保持可能になっている。さらに、この吊り下げ状態から光源2を器具本体3に接近させる方向に押し上げる。このとき、光源2の押し上げ動作にともない2つの取付けばね19a、19bは、ばね受け金具8a、8bの係合部11の両側を通り外側に広がりながらスライドすることで、2つの取付けばね19a、19bは横向きに倒れた状態に回動する。これにより、光源2を器具本体3に装着することができる。
また、図4に示すように器具本体3側の配線22は、本体側コネクタ23に接続されている。同様に、光源2の配線24は、光源側コネクタ25に接続されている。そして、光源2を器具本体3に装着する際には、本体側コネクタ23と、光源側コネクタ25との接続作業が必要になる。
本実施形態では、例えば、本体側コネクタ23の端子は、LED非常灯併用形照明器具1に適合したLED光源2の光源側コネクタ25の端子と対応し、且つLED非常灯併用形照明器具に適合しないLED光源の光源側コネクタの端子と対応しない形状で形成されている。具体的には、LED非常灯併用形照明器具1に適合したLED光源2の端子のピンの数と、LED非常灯併用形照明器具に適合しないLED光源の端子のピンの数とが異なる場合に、本体側コネクタ23の端子は、LED非常灯併用形照明器具1に適合した光源側コネクタ25の端子とピンの数が一致するように構成されている。このような構成によると、LED非常灯併用形照明器具1に適合しないLED光源の光源側コネクタの端子と本体側コネクタ23の端子とで形状が異なる為、物理的に接続することができない。これにより、LED非常灯併用形照明器具1の本体側コネクタ23の端子にLED非常灯併用形照明器具に適合しないLED光源が接続されることを防止する。
本実施の形態のLED非常灯併用形照明器具1では、表面が不燃性のカバー部材14を有する構成とすることで、LEDバー自体を非常用光源にすることができる。これにより非常灯併用形照明器具1を実現でき、常用点灯用光源と同一意匠の非常用光源を実現できる。
また、本実施形態では、本体側コネクタ23は、LED非常灯併用形照明器具1に適合しない非適合光源の光源側コネクタと対応しない形状であり、且つLED非常灯併用形照明器具1に適合するLED光源2の光源側コネクタ25と対応した形状で構成されている。そのため、本体側コネクタ23は、LED非常灯併用形照明器具1との組合せに適合しない非適合光源としてのLED光源の光源側コネクタが接続されることを防止することができる。
なお、本実施形態では、本体側コネクタ23と、光源側コネクタ25との接続部分をLED非常灯併用形照明器具1に適合させた専用のコネクタ形状にすることで、機械的にLED非常灯併用形照明器具1に適合しない非適合光源の光源側コネクタとの接続を防止する構成の一例を示した。これに替えて、器具本体3に装着された第1の電源ユニット5Aまたは第2の電源ユニット5Bの少なくともいずれか一方に組み込まれた各種の処理機能を実現する図示しない制御部によってLED非常灯併用形照明器具1に適合しない非適合光源の光源側コネクタとの接続を電気的に防止する構成にしてもよい。例えば、制御部は、CPU等のプロセッサ、プログラムメモリ、ワーキングメモリ及び各種インターフェースなどで構成される。制御部は、プロセッサがプログラムメモリに記憶したプログラムを実行することにより、各種の処理機能を実現する。
例えば、制御部は、第1の電源ユニット5Aまたは第2の電源ユニット5Bの少なくともいずれか一方に組み込まれた点灯回路により入力された制御信号に基づいて、本体側コネクタ23に接続されたLED光源2の電気的特性を示す制御信号を認識する。具体的には、点灯回路は、本体側コネクタ23に接続されたLED光源2の抵抗値の検知結果を制御信号として制御部に入力する。制御部は、受信した制御信号を解析することにより、本体側コネクタ23に接続されたLED光源2の抵抗値を認識する。
このとき、制御部は、認識結果に基づいて、本体側コネクタ23に接続されたLED光源2の電気的特性に対応する情報が記憶部に登録情報として登録されているか否か判断する。例えば、制御部は、認識した抵抗値と一致、または差が所定値未満である抵抗値が記憶部に登録情報として登録されているか否か判断する。具体的には、制御部は、認識した抵抗値と、登録情報として登録されている各抵抗値と、の差をそれぞれ算出することによって、認識した抵抗値と一致または差が所定値未満である抵抗値が記憶部に登録情報として登録されているか否か判断する。
制御部は、認識した抵抗値と一致、または差が所定値未満である抵抗値が記憶部に登録情報として登録されている場合、本体側コネクタ23に接続されたLED光源2の電気的特性に対応する情報が記憶部に登録情報として登録されていると判断する。制御部は、本体側コネクタ23に接続されたLED光源2の電気的特性に対応する情報が記憶部に登録情報として登録されていないと判断した場合、本体側コネクタ23に接続されたLED光源2が器具本体3との組合せに適合しない非適合光源であると判定する。また、制御部は、認識した抵抗値と一致、または差が所定値未満である抵抗値が記憶部に登録情報として登録されている場合、器具本体3に接続されたLED光源2の電気的特性に対応する情報が記憶部に登録情報として登録されていると判断する。制御部は、本体側コネクタ23に接続されたLED光源2の電気的特性に対応する情報が記憶部に登録情報として登録されていると判断した場合、本体側コネクタ23に接続されたLED光源2が適合である(適合光源である)と判定する。これにより、制御部は、本体側コネクタ23に接続されたLED光源2が当該器具本体3に適合するか否か判定する判定部として機能する。
制御部は、本体側コネクタ23に接続されたLED光源2が非適合光源であると判定した場合、器具本体3に取り付けられたLED光源2が非適合光源であることをユーザに報知する為の報知動作を実行するように点灯回路を制御する。また、制御部は、本体側コネクタ23に接続されたLED光源2が適合光源であると判定した場合、通常の点灯動作を実行するように点灯回路を制御する。
点灯回路が実行する報知動作は、種々のパターンがあってもよい。例えば、点灯回路が実行する報知動作は、LED光源2を点灯させない動作である。また、例えば、点灯回路が実行する報知動作は、LED光源2を減光させて点灯させる動作である。また、例えば、点灯回路が実行する報知動作は、LED光源2を点滅点灯させる動作である。制御部は、上記のように点灯回路を制御することにより、本体側コネクタ23に接続されたLED光源2が器具本体3に適合しないと判定された場合に器具本体3に適合しないLED光源2が接続されたことを報知する報知部として機能する。
図7は、第2の実施の形態のLED非常灯併用形照明器具31を示す。本実施の形態は、第1の実施の形態(図1乃至図6参照)のLED非常灯併用形照明器具1の構成を次の通り変更した変形例である。なお、図7中で、図1乃至図6と同一部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態のLED非常灯併用形照明器具31は、光源2のカバー部材32が樹脂材料で形成されている。この樹脂材料製のカバー部材32は、その表面を不燃材シート33、または、コーティング部材、例えばガラスコートで覆った構造とする。本実施形態では、樹脂材料製のカバー部材32の表面に不燃材シート33を貼り付けている。
本実施の形態のLED非常灯併用形照明器具31では、樹脂材料製のカバー部材32の表面に不燃材シート33を貼り付けることで、可燃性の樹脂材料製のカバー部材32の表面を不燃性にすることができる。そのため、本実施形態でもLEDバー自体をLED非常灯併用形照明器具31の光源2に使用することができる。これにより非常灯併用形照明器具31を実現でき、常用点灯用光源と同一意匠の非常用光源を実現できる。
これらの実施形態によれば、表面が不燃性のカバー部材を有する構成とすることで、LEDバー自体を非常用光源にすることができる。これにより非常灯併用形を実現でき、常用点灯用光源と同一意匠の非常用光源を実現できるLED非常灯併用形照明器具を提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]長尺状の取付部と、この取付部に設けられたLEDを実装した基板と、前記基板を覆う透光性のカバー部材とを有する長尺状の光源と;前記光源を保持する器具本体と;を有し、前記光源を常用点灯用光源として使用するとともに、外部電源からの給電が停止した非常時には、内蔵した蓄電池の電力を用いて非常灯として使用するLED非常灯併用形照明器具において、前記光源のカバー部材は、表面が全て不燃性の材料で形成されていることを特徴とするLED非常灯併用形照明器具。
[2]前記カバー部材は、樹脂製のカバー部材本体と、このカバー部材本体の表面に貼り付けた不燃材シートとを有することを特徴とする[1]に記載のLED非常灯併用形照明器具。
[3]前記器具本体は、前記器具本体側の配線と接続される本体側コネクタを有し;前記光源は、前記光源側の配線と接続される光源側コネクタを有し;前記本体側コネクタは、前記器具本体との組合せに適合しない非適合光源の前記光源側コネクタが接続されることを防止する防止部を有することを特徴とする[1]に記載のLED非常灯併用形照明器具。
[4]前記防止部は、前記本体側コネクタが前記器具本体に適合しない非適合光源の光源側コネクタと対応しない形状であり、且つ前記器具本体に適合する適合光源の前記光源側コネクタと対応した形状で構成されていることを特徴とする[3]に記載のLED非常灯併用形照明器具。
[5]前記器具本体は、前記器具本体側の配線と接続される本体側コネクタと;点灯回路を制御して前記光源の点灯を制御する制御部と、をさらに有し、;前記防止部は、前記制御部に設けられているものであって、且つ、前記本体側コネクタに接続された前記光源が非適合光源であるか否か判定する判定部を有することを特徴とする[1]に記載のLED非常灯併用形照明器具。
[6]前記制御部は、前記判定部の判定により非適合光源であると判定された場合、前記光源の点灯を制御して外部に報知することを特徴とする[5]に記載のLED非常灯併用形照明器具。
1…非常灯併用形照明器具、2…LED光源、3…器具本体、4…ケース部材、4a…下面開口部、5A…第1の電源ユニット、5B…第2の電源ユニット、6…電源用端子台、7…信号用端子台、8a…第1のばね受け金具、8b…第2のばね受け金具、9…固定板、10…連結プレート、11…係合部、14…カバー部材、14a…カバー本体、14b…開口面、15…金属フレーム(取付部)、16…基板、17…LEDチップ、18…封止樹脂、19a…取付けばね、19b…取付けばね、20a…縦ワイヤ、20b…縦ワイヤ、20c…横ワイヤ、20d1…基端部、20d2…基端部、21…軸支部、22…配線、23…本体側コネクタ、24…配線、25…光源側コネクタ、31…LED非常灯併用形照明器具、32…カバー部材、33…不燃材シート。

Claims (6)

  1. LEDを実装した基板と、前記基板が配設される金属フレームと、前記基板を覆う透光性のカバー部材とを有する長尺状の光源と;
    前記光源を点灯させる電源ユニットが配設されるとともに前記光源を保持する器具本体と;
    を有し、前記光源を常用点灯用光源として使用するとともに、外部電源からの給電が停止した非常時には、内蔵した蓄電池の電力を用いて非常灯として使用するLED非常灯併用形照明器具において、
    前記光源のカバー部材は、表面が全て不燃性の材料で形成されるとともに、
    前記カバー部材が取り付けられた前記金属フレームと前記器具本体との間に形成される空間内に前記器具本体に配設された前記電源ユニットと前記光源とを電気的に接続するコネクタが設けられ、かつ
    前記器具本体は、前記金属フレームの取付部が取り付けられる金属の取付受部を有し、
    前記電源ユニットは、前記金属の取付受部に挟まれて配置されることを特徴とするLED非常灯併用形照明器具。
  2. 前記カバー部材は、樹脂製のカバー部材本体と、このカバー部材本体の表面に貼り付けた不燃材シートとを有することを特徴とする請求項1に記載のLED非常灯併用形照明器具。
  3. 前記コネクタは、前記器具本体側の配線と接続される本体側コネクタと、前記光源側の配線と接続される光源側コネクタとを有し;
    前記本体側コネクタは、前記器具本体との組合せに適合しない非適合光源の前記光源側コネクタが接続されることを防止する防止部を有することを特徴とする請求項1に記載のLED非常灯併用形照明器具。
  4. 前記防止部は、前記本体側コネクタが前記器具本体に適合しない前記非適合光源の前記光源側コネクタと対応しない形状であり、且つ前記器具本体に適合する適合光源の前記光源側コネクタと対応した形状で構成されていることを特徴とする請求項3に記載のLED非常灯併用形照明器具。
  5. 前記器具本体は、点灯回路を制御して前記光源の点灯を制御する制御部をさらに有し、;
    前記防止部は、前記制御部に設けられているものであって、且つ、前記本体側コネクタに接続された前記光源が前記非適合光源であるか否か判定する判定部を有することを特徴とする請求項3に記載のLED非常灯併用形照明器具。
  6. 前記制御部は、前記判定部の判定により前記非適合光源であると判定された場合、前記光源の点灯を制御して外部に報知することを特徴とする請求項5に記載のLED非常灯併用形照明器具。
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