JP6736616B2 - 現像剤収容ユニット、現像装置、プロセスカートリッジ - Google Patents
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Description
前記開口を封止するための封止ユニットであって、回転軸線の周りに回転可能な軸部材と、前記軸部材に取り付けられた封止部であって、前記開口を封止するように、前記軸部材と前記枠体に圧縮される封止部と、を有し、前記封止部が前記開口を封止する閉鎖位置と、前記開口が開かれた第一の開放位置と、前記開口が開かれた第二の開放位置と、に回転可能な封止ユニットと、
を有し、
前記画像形成動作の間、前記封止ユニットは、前記第一の開放位置と前記第二の開放位置の間で往復運動することで、前記現像剤を撹拌するように構成されることを特徴とする現像剤収容ユニット。
プロセスカートリッジは、像担持体と、像担持体に作用するプロセス手段を備える。ここでプロセス手段としては、例えば像担持体の表面を帯電させる帯電手段、像担持体に像を形成する現像装置、像担持体表面に残留した現像剤(トナー、キャリア等を含む)を除去するためのクリーニング手段がある。
図2に示すように、プロセスカートリッジAは画像形成装置の装置本体Bに装着される。画像形成装置は、プロセスカートリッジAを用いて記録材に画像形成動作を行う。画像形成動作において、感光ドラム11が帯電ローラ12によって帯電される。一方、装置本体Bはシートカセット6から搬送ローラ7によって記録材としてのシートSを搬送する。シート搬送と同期して、露光装置8が帯電された感光ドラム11を選択的に露光をして、感光ドラム11に潜像(静電潜像)が形成される。トナーは、スポンジ状の現像剤供給ローラ23によって現像ローラ13(現像剤担持体)に供給さる。現像ローラ13の表面に供給されたトナーは、現像ブレード15により、現像ローラ13の表面に薄層として担持される。そして、現像ローラ13に現像バイアスが印加される事によって、感光ドラム11の静電潜像にトナーが供給され、感光ドラム11の表面に現像剤像(トナー像)が形成される。トナー像は、転写ローラ9へ転写バイアスが印加されることによって、シートSに転写される。シートSが定着装置10へ搬送されて加熱されることで、トナー像がシートSに定着される。シートSは、排紙ローラ1によって装置上部の排紙部3に排出される。
次に現像剤収容ユニット25の構成について図1、図3および図4を用いて説明する。図3は現像剤収容ユニット25の断面図である。図4は現像剤ユニット25の組み立てを説明する斜視図である。図3は、現像ローラ13の回転軸線に沿って切断した断面を、回転軸線に直交する方向で見たときの図である。
次に封止ユニット20の詳細構成について図5、図6および図11を用いて述べる。ここで図5は封止ユニット20の斜視図である。図6は封止ユニット20の断面図であり、図6(a)は封止ユニット20が現像剤収容室26に組み込まれる前の状態、図6(b)は組込まれた状態を表す。図6(c)〜(e)は、封止ユニット20の開封動作を説明する図である。図11は、別の形態の封止ユニットを示す断面図である。
次に封止ユニット20の動作について、図7、図8、図9および図10を用いて述べる。図7は封止ユニット20の駆動伝達部を表す斜視図、図8は開封ギア41を表す斜視図である。図9は中間ギア44を表す斜視図で、図9(b)は図9(a)を反対方向から見た図である。図10は封止ユニット20の動作を表す断面図で、図10(a)〜(f)の順に動作する。
次に、本発明の第二の実施例について図12から図15を用いて説明する。なお、実施例1と同様の構成、および作用についてはその説明を省略する。
次に、撹拌部20hの作用について図14を用いて説明する。まず、封止ユニット20が、現像剤収容ユニット内のトナーを封止する封止状態にある閉鎖位置(図14(a))から、開封後の最大角θ2(図14(b))により第二の開放位置に移動する。この第二の開放位置に移動した時、撹拌部20hの自由端20h2が、開口部17aの開封方向Rの上流側端部17gを通過する。開封部材20は、開口17aを通過して、現像室28に侵入する。その後、封止ユニット20は、図14(c)に示す第一の開放位置と図14(b)に示す第二の開放位置の間(θ2−θ1)で往復運動(揺動)する。この撹拌部材20の往復運動に伴い、撹拌部材20も開口17aに入り込み、現像室28の内部で往復運動する。
次に、撹拌部20hのその他の実施例を示す構成として、撹拌部20iについて図15を用いて説明する。図15に示す様に、撹拌部20iを、弾性を有する封止部20bと一体に形成した。具体的には、実施例1で説明した封止部20bをエラストマで成形する構成とすることにより、撹拌部材20を前述封止部20bと一体的にエラストマで成形している。ここで、撹拌部20iの厚みは1mmとしたが、その厚みは適宜選択可能である。撹拌部20iを、弾性を有する封止部20bと一体に構成することで組立コストを低減できる。
3 排紙部
6 シートカセット
7 搬送ローラ
8 露光装置
9 転写ローラ
10 定着装置
11 感光ドラム
12 帯電ローラ
13 現像ローラ
14 クリーニングブレード
15 現像ブレード
17 第一の(現像)枠体
17a 開口
18 第二の(現像)枠体
18a 押さえ部
20 封止ユニット
20a 軸部材
20b 封止部
20h、20i 撹拌部
21 付勢バネ
25 現像剤収容ユニット
26 現像剤収容室
41 開封ギア
44 中間ギア
A プロセスカートリッジ
B 装置本体
g 回転軸線
Claims (14)
- 記録材に画像形成動作を行う画像形成装置に用いられる現像剤収容ユニットであって、現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像剤収容室から前記現像剤を排出するための開口と、が備えられた枠体と、
前記開口を封止するための封止ユニットであって、回転軸線の周りに回転可能な軸部材と、前記軸部材に取り付けられた封止部であって、前記開口を封止するように、前記軸部材と前記枠体に圧縮される封止部と、を有し、前記封止部が前記開口を封止する閉鎖位置と、前記開口が開かれた第一の開放位置と、前記開口が開かれた第二の開放位置と、に回転可能な封止ユニットと、
を有し、
前記画像形成動作の間、前記封止ユニットは、前記第一の開放位置と前記第二の開放位置の間で往復運動することで、前記現像剤を撹拌するように構成されることを特徴とする現像剤収容ユニット。 - 前記往復運動の間、前記封止部が圧縮される量は、前記閉鎖位置において前記封止部が圧縮される量よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の現像剤収容ユニット。
- 前記往復運動の間、前記封止部は前記枠体から離れていることを特徴とする請求項2に記載の現像剤収容ユニット。
- 前記軸部材の被規制部と当接して前記封止ユニットの回転を規制する規制部を有し、
前記封止ユニットが前記閉鎖位置にあるとき、前記規制部は前記被規制部と当接し、前記往復運動の間、前記規制部は前記軸部材から離れていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の現像剤収容ユニット。 - 前記規制部は前記枠体に設けられた凸部であり、前記被規制部は前記凸部を受け入れる凹部であることを特徴とする請求項4に記載の現像剤収容ユニット。
- 前記封止ユニットは、前記閉鎖位置から前記第一の開放位置に向かう開封方向で、前記封止部の上流側に配置された撹拌部を有し、
前記撹拌部は、前記往復運動の間、前記開口に入り込むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の現像剤収容ユニット。 - 前記封止ユニットが前記閉鎖位置にあるとき、前記撹拌部は、前記開封方向で前記開口の上流側に位置することを特徴とする請求項6に記載の現像剤収容ユニット。
- 前記撹拌部は、前記封止部と一体的に形成されていることを特徴とする請求項6または7に記載の現像剤収容ユニット。
- 前記軸部材は前記現像剤収容室の内部に配置されることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の現像剤収容ユニット。
- 前記画像形成装置から受けた駆動力を前記封止ユニットに伝える駆動伝達部を有し、
前記駆動伝達部は、前記封止ユニットを前記閉鎖位置から前記第一の開放位置に向けて移動させ、かつ前記封止ユニットが前記第一の開放位置と前記第二の開放位置の間で移動させるように構成されることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の現像剤収容ユニット。 - 前記駆動伝達部は、前記封止ユニットと連結される第一の伝達部材と、前記第一の伝達部材に間欠的に当接することで、前記駆動力を前記第一の伝達部材に伝達する第二の伝達部材と、前記第一の伝達部材を付勢する付勢部材と、を含み、
前記付勢部材は、前記第二の伝達部材が前記第一の伝達部材から離れている間に、前記第一の伝達部材を、前記第二の伝達部材によって移動された方向とは逆の方向に移動させることを特徴とする請求項10に記載の現像剤収容ユニット。 - 前記画像形成装置に着脱可能であることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の現像剤収容ユニット。
- 請求項1から12のいずれか一項に記載の現像剤収容ユニットと、
前記現像剤を担持する現像剤担持体と、
を有することを特徴とする現像装置。 - 請求項1から12のいずれか一項に記載の現像剤収容ユニットと、
前記現像剤を担持する現像剤担持体と
静電潜像を担持する像担持体と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018143289A JP6736616B2 (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 現像剤収容ユニット、現像装置、プロセスカートリッジ |
US16/518,410 US10642189B2 (en) | 2018-07-31 | 2019-07-22 | Developer container unit, developing apparatus, and process cartridge |
CN201910691871.5A CN110780558B (zh) | 2018-07-31 | 2019-07-30 | 显影剂容器单元、显影装置和处理盒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018143289A JP6736616B2 (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 現像剤収容ユニット、現像装置、プロセスカートリッジ |
Publications (2)
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JP6736616B2 true JP6736616B2 (ja) | 2020-08-05 |
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ID=69588484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018143289A Active JP6736616B2 (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 現像剤収容ユニット、現像装置、プロセスカートリッジ |
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JP (1) | JP6736616B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11835918B2 (en) | 2021-07-13 | 2023-12-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
-
2018
- 2018-07-31 JP JP2018143289A patent/JP6736616B2/ja active Active
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