JP6736238B2 - 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と、粘度の上昇抑制を両立する方法 - Google Patents
高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と、粘度の上昇抑制を両立する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6736238B2 JP6736238B2 JP2018240747A JP2018240747A JP6736238B2 JP 6736238 B2 JP6736238 B2 JP 6736238B2 JP 2018240747 A JP2018240747 A JP 2018240747A JP 2018240747 A JP2018240747 A JP 2018240747A JP 6736238 B2 JP6736238 B2 JP 6736238B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tomato
- processed
- ketchup
- product
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Seasonings (AREA)
Description
本発明の実施に係るケチャップ(以下、「本ケチャップ」という。)の製造において、トマト加工品とは、加工されたトマトであり、例示すると、ダイストマト、トマト搾汁、トマト濃縮汁、トマトパルプ等である。
トマト加工品を製造する上で、トマトを破砕した後、搾汁前に、予熱工程を経る。その目的は、トマト組織を破壊軟化させ、搾汁を容易にするためである。この工程には、ホットブレイク処理とコールドブレイク処理がある。ホットブレイク処理は破砕後、予熱工程において70℃以上に加熱するか、トマトそのままを加熱後破砕することによって、トマト細胞破壊と同時に働くペクチナーゼによる、トマト中ペクチンの分解を抑制するため、酵素失活を行う方法である。コールドブレイク処理は、破砕後加熱しないか、しても70℃未満の比較的低温で行なう方法であって、トマト中のペクチナーゼが働き、ペクチンが分解される。上記作用により、ホットブレイク処理されたトマト加工品は、粘度が高く、離しょうが少ないという特徴がある。一方、コールドブレイク処理されたトマト加工品は、粘度が低く、離しょうが多いという特徴がある。
本発明に使用される植物細胞壁分解酵素は、ペクチナーゼ、セルラーゼ、又はヘミセルラーゼを含む酵素である。当該酵素は、植物の細胞壁を分解する作用を有しており、植物の搾汁液等の植物加工品に使用することにより、低粘度化が図られる。
本発明の実施の形態に係るトマト加工品のリコピン濃度は、市場に流通しているものであれば特に限定されないが、トマトペースト、又はピューレの1.0Brix当たりのリコピン濃度は、1.8mg/100g以上2.6mg/100g未満であることが好ましい。より好ましくは、2.0mg/100g以上2.4mg/100g未満である。
本発明の実施の形態に係るトマト量とは、トマト加工品をBrix4.5に調整した場合における、トマト加工品の重量である。具体的には、100LのケチャップにおいてBrix27.0のトマト加工品が10kg使用されていた場合、10kg×27.0/4.5=60kgより、トマト量で60kgが100Lのケチャップに含まれることとする。
野菜加工品とは、加工された野菜(トマトを除く。)である。その原料を例示すると、タマネギ、ニンジン、セロリ等である。これらのうち一種または二種以上は、組み合わせて調合される。
調味料とは、原料であって、料理の味を調えるものである。調味料を例示すると、砂糖、食酢、しょうゆ、ウスターソース、塩、うま味調味料、酵母エキス、畜肉エキス、野菜エキス等である。
本ケチャップに含有されるのは、糖類である。糖類は、ケチャップに甘味を付与する原料である。糖類を例示すると、砂糖、ブドウ糖、ブドウ糖果糖液糖、等である。
本ケチャップに含有されるのは、食酢である。食酢は、ケチャップに酸味を付与する原料である。食酢を例示すると、合成酢、及び穀物酢、果実酢等の醸造酢、等である。
香辛料とは、調味料であって、辛味又は香気を付与するものをいう。香辛料を例示すると、ニンニク、コショウ、シナモン、ナツメグ、サフラン、パセリ、ローズマリー、オレガノ、山椒等、又はこれらの抽出物である。
本発明が排除しないのは、食品添加物の使用である。当該食品添加物を例示すると、甘味料、酸味料、核酸類、香辛料抽出物、着色料、pH調整剤、酸化防止剤、保存料、乳化剤、栄養強化剤、増粘剤等である。もっとも、不自然な甘味を回避するため、高甘味度甘味料(例えば、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、ステビア等)及び糖アルコールは、極力、使用しない。また、本発明の具現化にあたり、その他の食品添加物の使用を極力控えるのが好ましい。
本ケチャップの製造方法(以下、「本製法」という。)を主に構成するのは、調合工程、均質化工程、殺菌工程、充填工程、密封工程、冷却工程である。これらの工程の一般的な説明のために本願明細書が取り込むのは、「地域資源活用 食品加工総覧 第7巻 加工品編(社団法人 農山漁村文化協会 発行)」の内容である。
調合工程は、複数の原材料を調合することで、ケチャップの基となる混合物質を製造する工程である。本ケチャップ製造における調合工程では、少なくとも、トマトペースト又はトマトピューレと、植物細胞壁分解酵素により処理されたトマト加工品が調合される。植物細胞壁分解酵素により処理されたトマト加工品を調合する目的は、ケチャップのリコピン濃度の高濃度化と粘度の上昇抑制である。トマトペースト又はトマトピューレは、ホットブレイクトマト加工品であることが好ましい。ホットブレイクトマト加工品を調合する目的は、ケチャップの粘度適正化と離しょう抑制である。上記に加え、必要に応じて調合される原材料は、野菜加工品、調味料、香辛料である。
ケチャップは、必要に応じて均質化される。ケチャップを均質化する目的は、ケチャップの粒子を均一化し、滑らかな性状を得ることである。均質化する方法は、公知の方法で良く、均質化は複数回行っても良い。均質化を行う機器は、例えば、ホモジナイザー等である。ホモジナイザーを用いる際の圧力は、0〜300kgf/uであることが好ましい。
以上に加えて、本製法が適宜採用するのは、殺菌、充填及び冷却である。殺菌方法は、公知の方法で良く、例えば、プレート式殺菌、チューブラー式殺菌方法等がある。冷却方法は、公知の方法で良い。充填方法は、公知の方法でよい。ケチャップが充填される(詰められる)容器は、公知の物で良く、例示すると、瓶、ポリエチレン製容器等である。
本実施の形態に係るケチャップ(以下、「本ケチャップ」という。)が実現するのは、リコピンの高濃度化と、粘度の上昇抑制の両立である。さらには、好ましくは離しょうの増大抑制又は低下である。その具体的な方法は、植物細胞壁分解酵素により処理されたトマト加工品と、トマトペースト又はトマトピューレを調合することである。
本ケチャップとは、トマト加工品を主な原料として用い、これに糖類、食酢、食塩、及び香辛料を加えて必要により加水して調整した物であって、必要に応じて、その他調味料、タマネギ、ニンニク等を加えてもよい。また他の野菜又は果物の加工品、食品添加物などを加えてもよい。本ケチャップに含まれる野菜加工品又は果実加工品のうち、トマト加工品の含量は80%以上であることが好ましい。本ケチャップの中には、トマト加工品品質表示基準(平成23年9月30日消費者庁告示第10号)において定められる、トマトケチャップ、トマトソース、チリソース、が含まれる。好ましくは、本ケチャップはトマト加工品品質表示基準(平成23年9月30日消費者庁告示第10号)において定められるトマトケチャップ、又はトマトソースである。
本ケチャップのBrixは、特に限定されないが、好ましくは、30.0以上40.0以下である。また、Brixの測定方法は、公知の方法でよい。測定手段を例示すると、光学屈折率計(NAR−3T ATAGO社製)である。
本発明の実施の形態に係る、リコピンとは、化学式C40H50で表されるカロテノイドの一種である。自然界には、トマトやスイカ、ニンジン等に多く含まれている。リコピンを工業的に濃縮や精製したリコピン製剤も市場において販売されている。一般的なケチャップにおいては、リコピンは10mg/100gから20mg/100g程度含まれている。本実施の形態におけるケチャップにおいて、リコピン濃度は25mg/100g以上50mg/100gであることが好ましい。より好ましくは30mg/100g以上40mg/100g以下である。食品添加物不使用の観点から、本実施の形態におけるケチャップは、食品添加物としてリコピンを使用しないことが好ましい。
本ケチャップの粘度は、特に限定されないが、トマト加工品としてトマトペースト又はトマトピューレのみを用いて製造した場合よりも粘度が低下していることが好ましい。より好ましくは、B型粘度で10,000〜20,000mPa・s程度であることが好ましい。一般に市場にトマトソース、トマトケチャップとして販売されているケチャップの粘度もこの程度である。B型粘度の測定方法は、公知の方法で良い。測定手段を例示すると、TVB−10型粘度計(東機産業株式会社製)を用いて、20℃、回転数を12rpmとし、開始後60秒後の条件である。
ケチャップは調味料であるために一定期間保管することが考えられるが、保管中の経時変化によって、「離しょう」が生じる。離しょうとは、固形分から分離した漿液のことであるが、見た目や、使用に影響を与える。そのため、「離しょう」はケチャップを作る上で留意すべき事項である。
本実施例で用いたトマト加工品は、HBペースト、酵素処理トマト加工品である。
本測定で採用したリコピンの測定方法は、HPLC法である。試料は公知の方法に基づいて、溶媒抽出を行い、フィルター濾過したものを検体とした。詳細な測定条件は、以下のとおりである。
オートサンプラー :SIL−10ADvp(SHIMADZU)
ポンプ :LC−10ADvp(SHIMADZU)
カラムオーブン :CTO−10Avp(SHIMADZU)
検出器 :SPD−10AVvp(SHIMADZU)
<測定条件>
カラム :ODS(REVERSE−PHASE C18)
(化学物質評価研究機構 L−Column
4.6mm×150mm)
移動相 :アセトニトリル:メタノール:テトラヒドロフラン混液
(55:40:5(v/v)
(α−トコフェロール50ppm含有)
流速 :1.5mL/min
検出波長 :453nm
カラム温度 :40℃
試料注入量 :10μL
分析時間 :20min
TVB−10型粘度計(東機産業株式会社製)を用いて、回転数を12rpmとし、開始後60秒後の条件で、粘度を測定した。使用したローターはM4で、測定時の温度は20℃であった。
本測定で採用した糖度(Brix)の測定器は、デジタル屈折計RX5000i(ATAGO社製)である。測定時の品温は、20℃であった。
No.65のろ紙(ADVANTEC社製)の中心に5.0gのケチャップを秤量した。10分後、ケチャップの外周部分から、試験紙に水が滲み出した外周部分までの距離(mm)を測定した。測定は4方向において行い、4数字の平均をもって測定値とした。
トマト量は、トマト加工品をBrix4.5に調整した場合における、トマト加工品の重量とした。ケチャップに含まれる、トマトペースト又はトマトピューレ由来のトマト量を[A](kg/100kg)とし、酵素処理トマト加工品由来のトマト量を[B](kg/100kg)とした。
比較例1、及び2では、調合工程において、前記HBペースト、食塩、砂糖、醸造酢、及び香辛料を、表2に示す分量で調合し、95℃で10min加熱殺菌した。
実施例1では、調合工程において、前記HBペースト、前記酵素処理トマト加工品、食塩、砂糖、醸造酢、及び香辛料を、表2に示す分量で調合し、95℃で10min加熱殺菌した。
比較例3では、調合工程において、前記酵素処理トマト加工品、食塩、砂糖、醸造酢、及び香辛料を、表2に示す分量で調合し、95℃で10min加熱殺菌した。
本試験において、比較例2と比較してB型粘度の値が低下した区分について、粘度評価「○」とした。それ以外の区分について、粘度評価「×」とした。
本試験において、比較例1と比較して離しょうが増加した区分について、離しょう評価「×」とした。一方、比較例1と比較して離しょうが低下した区分について、離しょう評価「○」とした。
以上の試験結果を考慮した結果、リコピン濃度を上げるために、単純にトマトペースト含量を増加させると、粘度が大きく上昇することがわかった。粘度上昇を抑制するため、トマト加工品として、酵素処理トマト加工品のみを用いた場合、粘度は低下するが、離しょうが明らかに増大した。そこで、トマトペーストの一部を酵素処理により粘度低下させたものは、リコピン濃度を高めつつ、粘度上昇の抑制を行うことができた。さらには、離しょうも低下させることができた。
Claims (5)
- リコピン濃度25mg/100g以上のケチャップの製造方法であって、それを構成するのは、少なくとも、以下の工程である:
調合:ここで調合されるのは、少なくとも、植物細胞壁分解酵素により処理されたトマト加工品(トマト漿液であるもの、及びエステラーゼ処理されたものを除く)、並びに、トマトペースト又はトマトピューレであり、
前記調合するトマトペースト、及びトマトピューレのトマト量[A](kg/100kg)と、前記調合する植物細胞壁分解酵素により処理されたトマト加工品由来のトマト量[B](kg/100kg)との関係は、
0.050≦[B]/([A]+[B])≦0.200であり、
当該トマト量の換算方法は、トマト加工品をBrix4.5に調整した場合における、トマト加工品の重量であり、かつ、
加熱:ここで加熱されるのは、前記調合工程により調合された調合液であり、
これによって得られるのは、前記植物細胞壁分解酵素により処理されたトマト加工品による離しょうが抑制されたケチャップである。 - 請求項1の製造方法であって、
前記調合する、トマトペースト、及びトマトピューレの1.0Brix当たりのリコピン濃度は、1.8mg/100g以上2.6mg/100g未満である。 - 請求項1又は2の製造方法であって、
前記調合するトマトペースト、及びトマトピューレ由来のトマト量[A](kg/100kg)と前記調合する植物細胞壁分解酵素により処理されたトマト加工品由来のトマト量[B](kg/100kg)との関係は、
250≦[A]+[B]≦500
であり、
当該トマト量の換算方法は、トマト加工品をBrix4.5に調整した場合における、トマト加工品の重量である。 - ケチャップにおけるリコピンの高濃度化、粘度上昇の抑制、及び離しょうの増大を抑制する方法であって、それを構成するのは、少なくとも、以下の工程である:
調合:ここで調合されるのは、少なくとも、植物細胞壁分解酵素により処理されたトマト加工品(トマト漿液であるもの、及びエステラーゼ処理されたものを除く)、並びに、トマトペースト又はトマトピューレであり、
前記調合するトマトペースト、及びトマトピューレのトマト量[A](kg/100kg)と、前記調合する植物細胞壁分解酵素により処理されたトマト加工品由来のトマト量[B](kg/100kg)との関係は、
0.050≦[B]/([A]+[B])≦0.200であり、
当該トマト量の換算方法は、トマト加工品をBrix4.5に調整した場合における、トマト加工品の重量であり、かつ、
加熱:ここで加熱されるのは、前記調合工程により調合された調合液である。 - ケチャップにおけるリコピンの高濃度化、粘度上昇の抑制、及び離しょうを低下する方法であって、それを構成するのは、少なくとも、以下の工程である:
調合:ここで調合されるのは、少なくとも、植物細胞壁分解酵素により処理されたトマト加工品(トマト漿液であるもの、及びエステラーゼ処理されたものを除く)、並びに、トマトペースト又はトマトピューレであり、
前記調合するトマトペースト、及びトマトピューレのトマト量[A](kg/100kg)と、前記調合する植物細胞壁分解酵素により処理されたトマト加工品由来のトマト量[B](kg/100kg)との関係は、
0.050≦[B]/([A]+[B])≦0.200であり、
当該トマト量の換算方法は、トマト加工品をBrix4.5に調整した場合における、トマト加工品の重量であり、かつ、
加熱:ここで加熱されるのは、前記調合工程により調合された調合液である。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018240747A JP6736238B2 (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と、粘度の上昇抑制を両立する方法 |
JP2019215945A JP6934928B2 (ja) | 2018-12-25 | 2019-11-29 | 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と、粘度の上昇抑制を両立する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018240747A JP6736238B2 (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と、粘度の上昇抑制を両立する方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019215945A Division JP6934928B2 (ja) | 2018-12-25 | 2019-11-29 | 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と、粘度の上昇抑制を両立する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020099281A JP2020099281A (ja) | 2020-07-02 |
JP6736238B2 true JP6736238B2 (ja) | 2020-08-05 |
Family
ID=71138997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018240747A Active JP6736238B2 (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と、粘度の上昇抑制を両立する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6736238B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4299789B2 (ja) * | 2005-01-06 | 2009-07-22 | 長谷川香料株式会社 | トマト香気増強方法 |
JP4260158B2 (ja) * | 2005-07-07 | 2009-04-30 | 長谷川香料株式会社 | トマトジュース濃縮物の製造方法およびトマト風味組成物 |
JP5031697B2 (ja) * | 2008-08-27 | 2012-09-19 | 理研ビタミン株式会社 | 米飯用炊き込み調味料 |
JP6207484B2 (ja) * | 2014-01-09 | 2017-10-04 | キッコーマン株式会社 | 高リコピン含有ケチャップ |
-
2018
- 2018-12-25 JP JP2018240747A patent/JP6736238B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020099281A (ja) | 2020-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101906304B1 (ko) | 기능성 김치 및 이의 제조방법 | |
JP2013099306A (ja) | 野菜粒子及び/又は果汁含有液状調味料及びその製造法 | |
EP3639677A1 (en) | Ingredient-containing liquid seasoning | |
JP2013042737A (ja) | 酸性液状調味料 | |
EP2575484B1 (en) | Process for producing a pureed cinnamon composition | |
JP6934928B2 (ja) | 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と、粘度の上昇抑制を両立する方法 | |
JP2008173092A (ja) | ゴボウ繊維粉砕物含有野菜飲料 | |
JP2012143190A (ja) | 調味料 | |
US11439170B2 (en) | Acidic liquid seasoning containing plant-derived crushed materials | |
EP3738443B1 (en) | Ingredient-containing liquid flavoring agent | |
JP6736238B2 (ja) | 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と、粘度の上昇抑制を両立する方法 | |
JP6588146B1 (ja) | 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と、粘度の上昇抑制を両立する方法 | |
JP6639623B1 (ja) | 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と粘度の上昇を抑制する方法 | |
KR102509364B1 (ko) | 간장 및 그 제조방법 | |
JP2004173559A (ja) | 粘稠状グアバ加工食品およびその製造方法、並びにその使用方法 | |
JP2021177787A (ja) | 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と、粘度の上昇抑制を両立する方法 | |
JP6533001B1 (ja) | 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と粘度の適正化を両立する方法 | |
JP5439615B1 (ja) | 容器詰トマト含有飲料及びその製造方法 | |
JP6573699B1 (ja) | 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及び高リコピンケチャップの彩度を向上させ、旨味を抑制する方法 | |
KR101184747B1 (ko) | 비빔면용 자연식 소스 | |
JP6538930B1 (ja) | ケチャップの製造方法、ケチャップ、及びケチャップの彩度を向上させる方法 | |
JP2020058294A (ja) | トマト調味料、トマト調味料の製造方法、及びトマト調味料の抗菌性低下抑制と甘味の低下抑制を両立する方法 | |
JP6779272B2 (ja) | リコピン風味抑制方法、高リコピン含有ケチャップ及びその製造方法 | |
RU2513162C2 (ru) | Способ производства консервированного сока из мелкоплодного яблока восточной сибири и ягод брусники | |
JP2012187098A (ja) | 酸無添加ジュースの製造方法及び流動化剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190911 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20190911 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20190926 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191129 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200116 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200403 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20200403 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20200413 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20200414 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200714 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6736238 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |