JP6736127B2 - レーザポンプチャンバ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザポンプチャンバ装置に関するものである。
高出力の固体レーザ発振装置(例えば、YAGレーザ発振装置)は、発振安定性を確保するために、レーザ媒体の冷却が不可欠である。従来、高出力の固定レーザ発振装置は、レーザ媒体としてのYAGロッドと励起光源としてのフラッシュランプを密閉した水冷ジャケット式のレーザポンプチャンバが用いられており、冷却水を循環させて冷却を行うことで、レーザポンプチャンバの熱的安定性を保っている。
これに対して、水の使用や水の発生が厳禁とされる(禁水)場所で高出力の固体レーザ発振装置を使用するニーズがあり、前述した水冷式に替えて空冷式で高出力対応のレーザポンプチャンバが開発されている。このようなレーザポンプチャンバの従来例は、YAGロッドと、フラッシュランプと、フラッシュランプから出射される光をYAGロッドに集光して照射するための楕円形反射光学系と、これらを囲むジャケットとを備え、レーザポンプチャンバが配置されるレーザ発振装置の筐体内の空気を一定に温度調整する温度調整機構と、この筐体内の空気をレーザポンプチャンバ内に送り込む送風機構を備えたものなどが知られている(下記特許文献1参照)。
特開2012−156435号公報
前述した従来例は、禁水場所で使用可能な空冷式のレーザポンプチャンバを得ることができるが、水冷式と同等レベルの冷却は困難であり、水冷式ほどの高出力を得ることができない。また一方で、高出力に加えて、軸対称の出力分布を示す高品質なレーザ光を取り出すことができるレーザポンプチャンバが求められているが、前述した従来技術では、このような要求に対応できない問題がある。
本発明は、このような問題に対処するために提案されたものである。すなわち、本発明は、高出力且つ高品質のレーザ光を取り出すことができるレーザポンプチャンバを提供すること、などを課題としている。
このような課題を解決するために、本発明によるレーザポンプチャンバは、以下の構成を具備するものである。
レーザ媒体と、前記レーザ媒体の中心軸周りに等間隔で配置され、前記中心軸に交差する光軸を有する励起光源素子と、前記光軸上に配置され前記励起光源素子から出射される励起光を集光してレーザ媒体に照射する照射光学系と、前記レーザ媒体の端部を支持すると共に、前記照射光学系と前記励起光源素子を支持する熱伝導部材で構成される枠体と、前記枠体の外面には温度調整部材を備え、前記レーザ媒体の周囲と、前記枠体と前記枠体に支持される前記照射光学系との間に冷媒流路が形成されていることを特徴とするレーザポンプチャンバ装置。
本発明の実施形態に係るレーザポンプチャンバ装置を示した断面図(図2におけるB−B断面図)である。 本発明の実施形態に係るレーザポンプチャンバ装置を示した断面図(図1におけるA−A断面図)である。 レーザポンプチャンバ装置を備えたレーザ発振装置を示した説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明で異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
図1及び図2に示すように、レーザポンプチャンバ装置1は、レーザ媒体10と、励起光源素子2と、照射光学系3と、枠体4とを備えている。レーザ媒体10は、例えば、YAGロッドであり、中心軸10Pを有する円柱状のレーザロッドであって、中心軸10Pに直交する端面10A,10Bが開放された状態で枠体4に支持されている。
励起光源素子2は、例えば、レーザダイオードであり、レーザ媒体10の中心軸10Pに交差する光軸を有している。励起光源素子2は、中心軸10Pの周りに等間隔で複数個配置されている。図示の例では、120°間隔で3個の励起光源素子2が中心軸10Pの周りに配置され、各励起光源素子2の光軸が中心軸10Pと直交するように配置されている。
照射光学系3は、励起光源素子2の光軸上に配置され、励起光源素子2から出射される光を集光してレーザ媒体10に照射する。照射光学系3は、図示の例では、シリンドリカルレンズが用いられており、励起光源素子2から出射される拡がり角を有する光(レーザ光)を平行光にして、レーザ媒体10に照射している。高効率で励起光をレーザ媒体10に照射するためには、シリンドリカルレンズからなる照射光学系3を用いて、励起光源素子2から出射される光をレーザ媒体10のロッド径と同径の平行光に集光して、レーザ媒体10に照射する。
枠体4は、レーザ媒体10の端部を支持すると共に、照射光学系3と励起光源素子2を支持するものであり、図示の例では、複数のブロックによって構成されている。具体的には、枠体4は、端部支持ブロック40,41と、内部ブロック42,43,44と、外周ブロック45を備え、また、端部ブロック51,52を備えている。
端部支持ブロック40,41は、レーザ媒体10の長手方向端部をそれぞれ支持するものであり、レーザ媒体10の端部が挿入可能な開口40A,41Aを有している。図示の例では、開口40A,41A内にはOリング53が配置され、開口40A,41A内に挿入されたレーザ媒体10の端部が、Oリング53を介して端部支持ブロック40,41に支持されている。
図示の例では、端部支持ブロック40,41には、端部ブロック51,52が連結されており、端部ブロック51,52の開口51A,52Aが端部支持ブロック40,41の開口40A,41Aと同軸上に配置されている。これによって、レーザ媒体10の端面10Aは開口51Aを介して開放されており、端面10Bは開口52Aを介して開放されている。図示の例では、端部支持ブロック40,41と端部ブロック51,52とを別ブロックにしているが、これらは一体のブロックにしてもよい。
内部ブロック42,43,44は、これらによって、レーザ媒体10の周囲空間4Aと照射光学系3及び励起光源素子2の支持空間4Bを形成している。周囲空間4Aは、レーザ媒体10の中心軸10Pと同軸の円筒状であり、その内面は、中心軸10Pと同軸状の円筒反射面4Cになっている。具体的には、内部ブロック42,43,44の内面に金メッキなどの反射コーティングを施すことで、円筒反射面4Cを形成している。
外周ブロック45は、内部ブロック42,43,44の周囲を囲むように配置されており、そのうちの一部が励起光源素子2を支持している。外周ブロック45は、複数に分割されたブロックであってもよいし、一体のブロックであってもよい。
枠体4を構成しているブロック(端部支持ブロック40,41、内部ブロック42,43,44、外周ブロック45)は、全て熱伝導性部材(銅などの熱伝導性の高い部材)で構成されており、互いに密着して連結されている。各ブロックの密着面間の接合には、熱伝導性の高い接着材(金属ペースト)を用いることが好ましい。そして、枠体4の外面、具体的には、外周ブロック45の一部の外面に、ベルチェ素子などの温度調整部材5を配置している。
このようなレーザポンプチャンバ装置1は、温度調整部材5による温度調整により、励起光源素子2を支持している枠体4を均一温度にして、全ての励起光源素子2の発光波長を一定に維持することができる。枠体4を構成しているブロック(端部支持ブロック40,41、内部ブロック42,43,44、外周ブロック45)は、全て熱伝導性部材で構成されているので、枠体4の外面の一部に温度調整部材5を配置することで、枠体4の全体を均一温度にすることができる。
励起光源素子2としてレーザダイオードを用いる場合には、レーザダイオードの温度によって発光波長が変化してしまうが、効率的な励起を行うためには、レーザ媒体10に照射される励起光の波長は、レーザ媒体10が吸収し易い一定の波長に維持することが求められる。例えば、レーザ媒体10としてネオジウムYAGロッドを採用する場合には、励起光の波長を798nmから808nmに維持することで効率的な励起が可能になる。レーザポンプチャンバ装置1は、温度調整部材5により、励起光源素子2であるレーザダイオードの温度を798nmから808nmで発光する温度(例えば、25℃)に維持することができるので、レーザ媒体10としてネオジウムYAGロッドを採用する場合に、効率的な励起が可能になる。
枠体4のブロックにより構成される照射光学系3及び励起光源素子2の支持空間4Bは、レーザ媒体10の中心軸10P周りに等間隔で配置されている。図示の例では、中心軸10P周りに120°間隔で3箇所に支持空間4Bが配置されている。支持空間4Bの一部では、外周ブロック45上に励起光源素子2の基板2Aが固定され、励起光源素子2は、その光軸がレーザ媒体10の中心軸10Pに直交するように支持されている。また、支持空間4Bの一部には、照射光学系3であるシリンドリカルレンズとレンズ支持部材3Aが配置されており、照射光学系3は、励起光源素子2の光軸上に配置されている。枠体4のブロックにより構成されるレーザ媒体10の周囲空間4Aは、支持空間4Bと連通して、その中心が中心軸10Pと同軸状になっている。
支持空間4Bに支持される複数の励起光源素子2は、レーザ媒体(YAGロッド)10の側方に、軸対称の3方向(他方向)から励起光を照射する。また、照射光学系3でレーザ媒体10のロッド径と略同径に集光される励起光は、効率的にレーザ媒体10に照射され、レーザ媒体10の表面で反射された光が周囲空間4Aの内面に形成された円筒反射面4Cに反射されて、再びレーザ媒体10の側面に照射されるので、更に効率的に励起光がレーザ媒体10に照射される。これによりレーザ媒体10からは軸対称の出力分布を有する高品質の発光が得られると共に、効率的な励起光の照射で高出力の発光を得ることができる。
枠体4には、冷媒流入路4Dと冷媒流出路4Fが設けられて、これによって、レーザポンプチャンバ装置1は、効果的にレーザ媒体10を冷却することができる。図示の例では、冷媒流入路4Dは、レーザ媒体10の中心軸10Pと交差する方向に延設された直線的な流路であり、中心軸10Pの周りに均等に3本(多数本)配置され、端部支持ブロック40に形成されている。また、冷媒流出路4Fは、中心軸10Pに沿った直線的な流路であり、端部支持ブロック41と端部ブロック52に形成されている。
空冷式のレーザポンプチャンバ装置1では、枠体4における一方の端部ブロック51に、冷媒流入路4Dに連通する接続部4Eが設けられ、接続部4Eに圧縮空気を送る送気管50が接続される。そして、端部ブロック52と端部支持ブロック41に形成された冷媒流出路4Fを介して、レーザ媒体10に当てられた圧縮空気が排気される。
このように、レーザポンプチャンバ装置1は、レーザ媒体10の側面に多方向から圧縮空気を当てる冷媒流入路4Dを備え、レーザ媒体10に当たった圧縮空気を排気する冷媒流出路4Fを中心軸10Pに沿って備えるので、レーザ媒体10を効果的に冷却することができる。これにより、空冷式であっても高出力の発光を得ることができる。また、このような構造のレーザポンプチャンバ装置1は、前述した冷媒流入路4Dと冷媒流出路4Fを繋ぐ循環水流路を形成し、周囲空間4A内の密封性を確保することで、水冷式に転用することが可能になる。
図3は、レーザポンプチャンバ装置1を備えるレーザ発振装置20を示している。レーザ発振装置20は、筐体20A内に、レーザポンプチャンバ装置1の中心軸10Pに対面して出力ミラー21と反射ミラー22からなる共振ミラーを配置し、必要に応じて、1/4・波長板23A,ポッケルスセル23B,ポラライザ23CなどからなるQスイッチ23を共振ミラー内に配置することで得ることができる。
このようなレーザ発振装置20は、空冷式のレーザポンプチャンバ装置1により、軸対称の出力分布の光をレーザ媒体10から出射させることができ、効果的にレーザ媒体10を冷却することができるので、空冷式でありながら高出力且つ高品質のレーザ光を取り出すことができる。また、レーザポンプチャンバ装置1の枠体4における周囲空間4Aの密封性を確保することで、水冷式のレーザポンプチャンバ装置1にも転用することができるので、禁水以外の使用条件では、水冷式にすることで更に高出力を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:レーザポンプチャンバ装置,
2:励起光源素子(レーザダイオード),2A:基板,
3:照射光学系(シリンドリカルレンズ),3A:レンズ支持部材,
4:枠体,4A:周囲空間,4B:支持空間,
4C:円筒反射面,4D:冷媒流入路,4E:接続部,4F:排気流出路,
40,41:端部支持ブロック,40A,41A:開口,
42,43,44:内部ブロック,
45:外周ブロック,50:送気管,
51,52:端部ブロック,51A,52A:開口,
53:Oリング,
5:温度調整部材(ペルチェ素子),
10:レーザ媒体(YAGロッド),10P:中心軸,10A,10B:端面,
20:レーザ発振装置,20A:筐体,
21:出力ミラー,22:反射ミラー,
23:Qスイッチ,23A:1/4・波長板,23B:ポッケルスセル,
23C:ポラライザ

Claims (9)

  1. レーザ媒体と、
    前記レーザ媒体の中心軸周りに等間隔で配置され、前記中心軸に交差する光軸を有する励起光源素子と、
    前記光軸上に配置され前記励起光源素子から出射される励起光を集光してレーザ媒体に照射する照射光学系と、
    前記レーザ媒体の端部を支持すると共に、前記照射光学系と前記励起光源素子を支持する熱伝導性部材で構成される枠体と、
    前記枠体の外面には温度調整部材を備え、
    前記レーザ媒体の周囲と、前記枠体と前記枠体に支持される前記照射光学系との間に冷媒流路が形成されていることを特徴とするレーザポンプチャンバ装置。
  2. 前記枠体は、前記レーザ媒体の前記中心軸と交差する方向に延設された冷媒流入路と前記中心軸に沿った冷媒流出路を備えることを特徴とする請求項1記載のレーザポンプチャンバ装置。
  3. 前記枠体は、
    前記レーザ媒体の端部を支持する端部支持ブロックと、
    前記レーザ媒体の周囲空間と前記照射光学系及び前記励起光源素子の支持空間を形成する内部ブロックと、
    前記励起光源素子を支持して前記内部ブロックの外周を囲む外周ブロックとが密着されていることを特徴とする請求項1又は2記載のレーザポンプチャンバ装置。
  4. 前記周囲空間の内面は、前記中心軸と同軸状の円筒反射面であることを特徴とする請求項3記載のレーザポンプチャンバ装置。
  5. 前記照射光学系は、前記励起光源素子から出射された光を前記レーザ媒体のロッド径と同径の平行光にするシリンドリカルレンズであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のレーザポンプチャンバ装置。
  6. 前記温度調整部材がペルチェ素子であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のレーザポンプチャンバ装置。
  7. 前記励起光源素子がレーザダイオードであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のレーザポンプチャンバ装置。
  8. 前記レーザ媒体は、YAGロッドであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載のレーザポンプチャンバ装置。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項記載のレーザポンプチャンバ装置を備え、
    前記中心軸に対面して共振ミラーを配置しているレーザ発振装置。
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